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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1

812ロンパリ『落伍人』:2016/03/27(日) 08:11:28
>>809-811

 「決めたィ事ねェ」

Guluuu……

 「一応行く前に『レインコート』あと、服がボロボロなもんでナ。
旅客機に置いてるもんで良いから着替えてェ。奴等の返り血
それ以外でも道中余計なもん被るのは御免デな」

 『エンジェルズ・ラダー』の能力を聞いてるなら、ある程度
最低限の装備は必要だろう。例え無駄かも知れずともマシではある
 個人的な要望だが着替えだけ望む。小さな飛行機でも替えの
服やレインコートぐらい置いてるだろう。

「ア卜は……『ストッキング』と『釣り糸』力な
まァ、これは別に買う暇がなケりゃ別に良ィよ。あとで代用するナり
別の闘い方を編み出すサ」

 正直な所、ダ。余り周囲の空気や士気を落とすのは御免なノで言わないでいノレが……。

(――この今の道中も、奴の『物語』の掌……そんな予感がする)

 目を瞑ると鮮明に浮かぶ  『ロンパリ』の魂が彼方へ向かった情景。

思えば、あの『月の夜』からして、全てが『奇妙』に准(なぞら)えた筋書きだったよゥな。
 
(……いや これは馬鹿げた感情ダ。
才レは『化け物』だ。マンティコアだ。。
 例え全知全能が書いた道のりであろうと引き裂き喰らうまデ。
今も、ただこれからも……あいつはもういない、いないんだ)

 ならノ\゛  何故俺は未だに……何を想ってル? 『俺』は……。

 >『明日の成功』を願って、乾杯

 「……ン  乾杯」

 適当なペットボトルの飲料水を軽く口に告げ、共に倣う。

あァ、そうだ迷う必要も躊躇する事もない。在るがままにただ足を踏み出せ


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