[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
748
:
『ヴァージンロード・クルセイダーズ』
:2016/02/14(日) 22:10:05
>>743
(エイノー)
スヴァルト:
「気にする必要はない。
『害虫駆除』に協力するのは当然の話だ」
スヴァルトは改めて、集まった面々を見回し、付け加える。
「・・・・なかなかの『重火力』を揃えたようだが、
果たして、奴を追い詰めきれるかな」
スヴァルトの疑問を背に、
エイノーは旅客機から伸びたタラップを発見した。
あれを昇れば、シンガポールへの夜間飛行が始まる。
>>744
>>746
>>747
(高遠、ロンパリ、井上)
スヴァルト:
「・・・・女を参加させるのか。
勝算があるとは思えんが──?」
スヴァルトが問うたのは、
高遠にではなく、彼女たちを連れてきた『髭の男』に対してだ。
スタンドの『ライフル』を携え、
髭の先にキャンドルを灯した『エルガマル』は、
従えた一隊──【護り屋】【殺し屋】合同チームを振り返り、笑みを浮かべた。
「ちょいと『人手不足』でな。
人を選ぶ余裕がなくなッた・・・・何、たいした問題じャあない。
性別に関係なく、オレが選んだ『精鋭』だ」
ド ド ド ド ド ド ド ド
その面子とは──
旅客機を脅かすほどの肥満を誇る──『ナツメグ』。
メイド服を着用した小柄な中年女──『浜岡』。
巨大なスタンドに付き従う脆弱な男──『井上』。
『ヨーダ』のマスクを被った謎の若者──『菊川』。
そして『不滅の踊り手』──『高遠』だ。
スヴァルト:
「で、そいつは?」
「途中で拾った。
一応こいつも、『ヨハネスブルグ』を追って来た男だ。
・・・・ま、何かの役に立つかもしれねェし、
その覚悟はあるみてェだからよ」
ロンパリ──かつてそう呼ばれた男の残滓である、
『マンティコア』を見ながら、二人は同時に首を捻った。
>>745
(ウィル)
スヴァルト:
「『忠告』はしたはずだが・・・・『覚悟』はあると認識するぜ」
『ヨハネス』の一角の言葉は、『嫁』に限りなく近づくウィルが、
その主人に歯向かう危険性を意味する。
当然、ウィルはそれを呑んで、この場にやって来た。
最愛のアウレアを残し、自分と協力者のみで決着をつける為に。
機材を扱う技術者たちを見やるが、その大半は日本人であり、
残りの黒人含めて、女性は一人もいない。
もし旅客機を落とす壮大な罠であれば危険極まりないが、
もはや残された時間は少ない・・・・信じて飛ぶ他にない。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板