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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1

728小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/11/23(月) 23:35:44
>>722(GM)

(な、何が……聞こえるというんだ。
 まだここに来るというのか……!?)

フライスとアーントの言葉。
恐らく――4人目、なのだろう。

「……よ、よし。
 礼を言わせてもらおう……」

             ・・・・そうして、調査が始まる。

>>724 >>726(青田、高遠)
>>725 >>727(GM)

そして。

「た、体液……よだれや血というわけか! 
 発動条件まで、な、なんて汚らしいやつだ……!」

下劣な能力だ。
しかし、それだけに――恐ろしい。

(こ、こういう時、他にどんな質問をすればいい?
 敵と戦う時、聞かなければいけないことは何だ……!?)

「そもそも体液ならなんでもいいのだろうか……!?
 あるいは……体液だけで、よ、嫁にしてしまえるのか……?」

「それなら……なんでウィルくんだけなんだ?
 も、もっとたくさんのスタンド使いが、嫁になっていても……」

小角の周辺でそういう物は誰もいない。
気づいていないだけにしては、出来過ぎではないか?

                 ・・・・何か基準か、条件がある?

(し、しかしそれが闘いの中で役に立つのだろうか……)

自分は戦士ではない。
戦いに役立つ情報とは、いったいなんだ?

                    ――と。

>>723(エイノー)

「ま、待った。エイノー先生……た、戦う気なのか!?」

          「じゅ……重傷じゃないか!
           今から治療なんか、と、とても……」

驚く小角。
もし戦えたとして――

(ゆ……勇気、というものなのか?)

自分にはとても、ない。
ヤング・ダイヤモンドと進んで事を構える勇気など。


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