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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1

666『小角 宝梦は火種となる』:2015/11/17(火) 01:24:32
>>658(高遠)
フライス:
「『護り屋』のことか、『高遠 嶺]』」

男は、高遠の所属する組織の名前を知っていた。

「凄腕のスタンド使いを擁すると、噂に聞いている。
 それらを歯牙にもかけぬほど、我々は増長してはいない」

「だが、それはこの町と『ヤング・ダイヤモンド』と同じ構図になる。
 小角を護る側に対して、『ヤング・ダイヤモンド』が、
 それぞれ勝手に、波状の攻撃をかけるだろう。
 そして、それを止める手立てを私は持てない。
 『潰し合い』ではない競争、『奪い合い』だからな。
 『護り屋』がそれにも耐えうるなら、成立する話だが・・・・どう見る?」

>>660>>661>>663(エイノー)
改めて、小角をうながした。

『ヨハネス』の三人は、約束通り、調査を止めはしない。
互いを身内とは考えていない組織・・・・徹底した『個の集団』のようだ。

とはいえ、この短い時間の間にも、
彼らの人間関係は見え始めている。
フライスが主導権を握っている限り、話が通じないわけではなさそうだ。

青田に状況を説明した。

>>664(紫)
「君も探偵なら、『聴取』を疎かにすべきじゃない。
 『細かなことこそ何よりも重要だ』──」

「攻める・・・・ふむ。
 『平和』を望めなければ、それに次ぐものを求めるべきじゃないか?」

>>665(小角)
小角は調査を再開する。

>『ルンクスの拠点である地下とは、元から黄金町にあった場所である。この考えは正しい?』」
>「つまり……ルンクスの拠点。病院の西側にあるというそこは……
> ルンクスが自ら作り上げたのだろうか? それとも元からあった場所を、あるいは多少作り変えて……住み着いているのか。」

ルルル・・・・
                       ──『NO』

「便利な能力ねえ」

つぶやいたのは、アーントだ。

「・・・・でも・・・・・・・・」

>>657>>662(青田)
部屋に来たばかりで、状況が呑み込めない青田。
むしろほぼ理解しているらしいアーントに舌を巻く。
彼女は部屋の情報を伝え聞けたのだろうか?
それとも、この展開を想定していたのか?

「・・・・つまり、『ヤング・ダイヤモンド』の対立をもって、
 『ヤング・ダイヤモンド』から護らせる、ということか?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・いい提案だ。
 だが、問題もある」

「一つは、やはり最低限の『武力』が必要であること。
 中心に据え、抑止の対象となるには、安定性も必須だ。
 日本に『自衛隊』があるように」

「もう一つは、『イル・ソン・パティ』の使用について。
 外注であれ『ヤング・ダイヤモンド』について調べた場合、
 当然だが調べられた側には『利敵行為』と映る。
 それは均衡を破る『火種』になり兼ねない」

「この二点を解決できるなら、傾聴に値する」

スヴァルト:
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


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