[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
497
:
『小角 宝梦は火種となる』
:2015/10/24(土) 00:38:36
>>493
(青田)
小声でボソボソと、『モナ・リザ』のことを歌にしてみる。
この声は、レコーダー越しに仲間にも伝わるはずだ。
・・・・『情熱』が、速やかに引いていくのを感じた。
歌という『オリジナリティ』がいい。
出来に関してはともかく、青田という個性を通して『モナ・リザ』を表現できた。
『初めて』にしては・・・・上出来のはずだ。
ス スス
動けるようになったことで、『2m』後退する青田。
さらに後ろにはソファがあり、隠れることも出来なくはない。
だが、それ以上の後退を、『モナ・リザ』の視界が許さなかった。
ゴ ッ
青田の脳内にあった、男視界の画面が、
真紅に染まり、その後、暗転した。
『モナ・リザ』の視線が、男の倒れた隙間を見つめている。
囲いの向うに映っているのは、目を瞑り、後退した自分の姿だ。
咄嗟に足を止めたが・・・・果たして、気付かれなかっただろうか?
(アンテナはまだ設置していない)
「出来た!出来たぞ!オレは現代の『ダ・ヴィンチ』になるッ!」
「・・・う、うわぁああああああ〜〜〜〜!!!!」
学生の一人が絶叫し、入口方向に逃げていくが、
『モナ・リザ』は追おうとしない。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板