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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
409
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/10/12(月) 00:42:30
>>403
>>405
(紫、愛川)
「ふ、ふふん。当然さ、名探偵どの。
わたしの知性あってこその……『イル・ソン・パティ』!」
ニマ -
自慢げに笑む小角。
紫に認められるのは、嬉しい。
そして。
「えっ……
き、きみ、何を言いだすんだい。」
「わたしが全部だと? そんなのは……
……う、ううむ。その方が……いいのか……?」
正直迷うところだ。
愛川が無関係を出すのは初めてでもない。
・・・・自分が考えれば、無駄は減る。
「……うう……わ、わたしは。
私は……きみにどうすればいいんだ!」
愛川にかける言葉に……困る。
>>408
(GM)
「むむ……違うのか。
やはり予定は無関係の方に揺れ――」
ドンドン!
「うわっ」
ドコドン ドコドン
「な、なんだなんだ。
随分と騒がしいじゃあないか。」
(こ、ここは静かな場所じゃあないのか?
それとも大学では太鼓の研究も……)
(……?)
なんだろうか。
隣の部屋――でも、ない?
・・・・どこからだ?
「全く……しゅ、集中を乱されるな。
さて、次の質問は……どうしようか?」
(……まさかとは思うが。
い、いや、そうだとして質問の手は……)
ブル
(くそ、嫌な予感だ。)
身震いしつつ、質問を続けよう。
愛川と名探偵コンビの質問はまだだ。
愛川の分の質問は……考える必要があるなら、まだ思いつかない。
「なぜ無関係に揺らぐのか……
やはりテーマから外れる未来もあるからだ、と思うのだが……」
事実、揺らぐのは予定ばかりだ。
あるいは……そもそも確定した予定などないのか?
・・・・そうなるとまずい。
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