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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
152
:
『小角 宝梦は火種となる』
:2015/09/10(木) 00:07:03
>>147
(小角)
紫からの連絡は、まだ来ていない。
だが、会議室の場所は事務局で聞いた可能性がある。
エイノーは事前に連絡していたので、
親切な事務員なら、案内してくれるかもしれない。
だが・・・・紫との通話を終えて、まだ一分と経っていない。
幾らなんでも『早すぎる』。
学内に紫がいた、とでもいうのだろうか?
扉には、青田が設置した『大型アンテナ』が蓋をしている。
簡単には開けられないはずだが・・・・
>>149
の愛川の様子を見て、
小角は改めて、青田のアンテナのことを思い出す。
自身の心の中に設置されたTVを見る気持ちで、
フォーカスを合わせると・・・・『見えた』。
扉の前の通路に、帽子を被った女性が立っている。
頭上からの俯瞰の為、顔や表情は伺えないが、
帽子は緑のベレー帽。長い髪は『白』だ。
スカートでなく、パンツルックで、武器の類は所持していない。
──ザッ!
TV画面が、突如として途切れた。
『アンテナ』が解除されてしまったようだ。
>>148-149
(エイノー)
エイノー、愛川もまた、上記の視覚情報を得た。
適当な言い訳に対して、「あ、はい」と返答がある。
声は女性のものだが、紫かどうかはエイノーにはわからない。
愛川に命じ、新たな『液蜘蛛』を吐き出させる・・・・
ド ボ ロ ォ !
流石に喉が渇くのを愛川は感じるが、
まだ大丈夫だ・・・・危険を感じるほどではない。
だが、新たな『命令』を受けた為、
見張っていた『液蜘蛛』は解除されてしまった。
同時にアンテナも消え、視聴覚の共有が失われる。
『蜘蛛』はぞろぞろと、扉の四隅目指して、壁を昇っていく・・・・
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