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【個】『金のなる木の木陰にて』【ミ】

667『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2016/07/29(金) 00:57:48
>>661>>664(荊木、鈴元)

   水を拭いつつも先へ進む荊木。
   三人は洞窟の中を進んでいく。
                         ピチョン ピチョン

     水の滴る音が聞こえているが、
     それからは特に首筋に落ちて来たりといった
     アクシデントもなく歩いて行き――――

       カツン   カツン ・・・

        ・・・  ・・・

         ドォォォ     オオオオ …

       銀杏羽:
       「……?」 「何やら足音の響き方が変わりましたわね」

 銀杏羽の言う通り、足音の響き方が変わった。
 それに、いい加減に暗闇の中で目も慣れてきたから、分かる。
 開けた場所に辿り着いたようだ。

   『フラスコ』を横から見たような形の『広場』だ。
   今まで荊木達が歩いて来た通路は、
   ちょうどフラスコの細い部分にあたる。

   フラスコの『底』のあたりには、綺麗で透き通った水が溜まっていた。
   おそらく、壁辺りから溢れた水が溜まって湖のようになっているのだろう。

     銀杏羽:
     「『湖』ですわ! ここからだとイマイチよく分かりませんが……」

      「どうやら水もけっこう透き通っているようですわね!」

          スタタ ――ッ

   銀杏羽はそのまま、早歩きで湖の傍まで寄って行く――――。


■洞窟(最深部)
湖湖湖          \
湖湖湖          \
湖湖湖湖          ――
湖湖湖湖     銀  荊
湖湖湖湖        鈴
湖湖湖湖          ――
湖湖湖          /
湖湖湖          /
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

>>662-663>>665-666(小角、朱鷺宮)
   とりあえず坂の下まで行ってみることに決めた二人。
   安全にしっかり注意するのももちろん大事だが、
   キャンプに冒険はつきものだ。

         ザッ  ザッ   ザッ ・・・

     そうして坂道をちょっと下ってみると……、

    グ
     グ グ ・・・

  少々、坂の勾配が急になって来た。
  まだ足元が危うくなっている訳ではないが。
  ちなみに坂道の脇は、坂の下の方まで急な崖になっていた。
  低木や突き出た岩なんかがあるので、それ伝いに降りて行けば
  降りれないこともないだろうが、失敗すれば大怪我をするかもしれない。
  まぁ、いくら冒険がつきものといっても、危ない冒険をする必要はないだろう……。

      と。

         /
         ・      ガララ・・・

     前方の坂道の一部が、崩れてしまっているのが見えた。
     通れないこともなさそうだが、無策で行けば滑り落ちてしまうかもしれない――!


■下り坂
     |      岩          ∵・・・崩れている部分
  ↑ |  木              木・・・低木
     |        木        岩・・・突き出た岩
     |    木            ←・・・矢印の方向に傾斜がかかっている
     |           岩
  ↑ |
∵∵∵∵―――――――――
∵∵∵∵   ←   朱
∵∵∵           小
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

                          /|_________ _ _
                         <  To BE CONTINUED…//// |
                          \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄


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