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【個】『金のなる木の木陰にて』【ミ】
1
:
『金言部』
:2015/03/22(日) 00:17:38
本日の『金言』:
『金』は『万能』、ただし『全能』とは限らない。
――――銀杏羽明日乃
659
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/29(火) 23:48:27
>>655
(GM)
>>658
(荊木さん)
「南米……蝙蝠……?」
そんなものいてたまるものか。
日本の山に外来種の蝙蝠がいては大変なことになりそうだ。
暗い道を進むのは恐ろしい。
足元の確認が出来ない。やはり松明など明かりがあればよかった。
しかし今から火起こしというわけにはいかないのだ。
「外来種とかはアレやとしても、蝙蝠さんみたいな動物がおってもおかしゅうないよねぇ。」
お化けとか出てきそうな雰囲気もあるが、まぁ別に気にしなくていいだろう。
動物の方が百倍現実的であるし。
「うん。足元注意やね。」
「こん中、なにがあるか分からんもんねぇ。」
荊木に言葉を返しつつ進んでいく。
「ひゃんっ。」
足元にきた冷たい感覚に思わず声が出た。
なんだろうか。
銀杏羽は水だと認識したようだが。
「気ぃつけとっても、急に来るとびっくりするわぁ。」
「……?」
ちょっと水に触ってみよう。
660
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/10/01(木) 17:44:23
>>656-657
(小角、朱鷺宮)
洞穴に行くのはやめ、獣道を進んで行くのを選ぶ二人。
ちなみに、洞穴は人一人が入れそうな広さはなんとかあった。
ただ、洞窟ほど広い感じはしないように見えた。
ともあれ、今は獣道だ。
ザクザク進んで行くと――――
――――――――崖に出た。
小角には分かるだろう。
此処は、先程火打石をとった場所から
さらに西に進んだところだ。道は繋がっていたのだ。
さらに奥の方には、何やら下に降りられそうな坂道もある。
■崖(西2)
______________
坂坂←
坂坂← 木 木 木 木
木 木
木 木 木
木 木 木 木
木 木 木
小朱 木 木 木 木
木 木 木 木 木
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>658-659
(荊木、鈴元)
銀杏羽:
「そうですわね。足元には注意した方がよさそうですわ」
サス サス
地面を擦る音が聞こえる。
銀杏羽が足で地面の様子を確かめているのだろうか?
天井に目を向ける荊木だが――――
やはり暗い中では視界が悪い。うすぼんやりとしか見えない。
見た感じでは、天井はそこまで高くはなく二〜三メートルといったところだが、
細かい様子、つまり水が滴ってるかとかは――――、
ピチョンッ
――今、顔面に水滴が落ちて来たことによって分かった。
ここ、水が滴ってくる。
一方鈴元は足元を確認する。
ピチャ・・・
そこには銀杏羽の言った通り冷たい水が張っていた。
おそらく、水溜りか何かだろう。
「…………どうやら、水が滴っているようですわね。
地下水か何かが漏れ出ているのかしら……?
だとしたら、安全な水分が簡単に確保できるかもしれませんわ」
ただ、暗い。
足元が濡れているので、注意しながら進む必要があるだろう。
気を付けていれば転ぶ心配はなかろうが、
探索速度は遅くなりそうだ。
661
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/10/01(木) 23:06:53
>>660
「冷ッ
ああ、眼鏡に水滴がッ!」
服で眼鏡のレンズを拭きます。
「飲み水
すっかぁ〜。
そうっすねぇ。
いっちょ飲み水確保して、
宝梦ちゃんと朱鷺宮さん達を驚かせるってのは名案っすね」
「きっと、砂漠で遭難してる
石油王みたいに喜んでくれますよ。
ッてな訳で、ゴーゴー」
ゆっくりと進んでいきます。
662
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/10/01(木) 23:24:20
>>660
(GM)
ザク
ザク
ざくざく進んでいくと――
「あっ。」
崖。もっというなら。
「さっきの道……
わたしとレイの探索した道と、?がっていたのか。
そうなると、ここで行きどま――」
「……む。」
繋がってはいたが、新天地だ。
それに、坂を見つけた。
「まだ道は続いている、が……ううむ。
これ以上行くと、戻ってこれない気もする。
しかし……どうだろうなあ……」
あくまで『北の道を調べてこい』と依頼されたのだ。
あの坂を下りた先も、その範疇か?
「朱鷺宮さん、どうするかね?
わたしは……少しだけあの先を見てもいい気もするぞ。」
坂を下りた先には何があるのか――だ。
663
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/10/01(木) 23:36:45
>>660
ザッ
ザッ
ザッ…
進んでいった先はどうやら崖だったらしい。
「…ふーむ、ここには崖があり…
その向こうには坂道があると…」
ふと、小角の様子を見るとどうやらここのことを知っているらしい。
「うーん、確かに坂道の先に何があるかは私も気になりますね。
ま、いざって時には私のスタンドでなんとかなりますし…」
そう言って拳をぐっと握ると
「よし、ここは行ってみましょうか!」
堂々とした様子で、坂道の方へ歩いて行く事にした。
もちろん危ない足場じゃないかどうかは確認しつつ、慎重に坂道を降りていくつもりだ。
664
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/10/01(木) 23:48:53
>>660
(GM)
「こないなトコにもお水あるんやねぇ。」
「天然水っちゅうやつやね。」
ペットボトル詰めにして売られているやつだ。
まぁ、ここの水は売られていないだろう。
銀杏羽の家が水を売る仕事をしていないのは知っている。
「ろ過せんでもエエようなお水やったら取っときたいねぇ。」
容器はどうしようか。
ギャザリングの能力で作れるかは微妙な気もする。
やってみてもいいかもしれないが。
「とりあえず、足下気ぃつけていこか。」
「部長も荊木さんも気ぃつけてねぇ。」
転んでびしょ濡れにならないように。
いや、そこまで濡れないとは思うが。
665
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/10/01(木) 23:53:57
>>663
(朱鷺宮)
>GM
「うむ、では……行ってみようか。
も、もしものことがあったら頼むよきみ。」
(ふ、副部長らしく引っ張っていけてるな……)
ともかく、朱鷺宮に続こう。
彼女のスタンドは強いし、安心だ。
「……確認し終えたらどうするかね?
い、行き詰るまで行ってみるかい?」
「……いや、確認してから決めるべきか。」
あまり複雑な道だと戻ってこれなくなりかねない。
まあ、状況判断だろう。
666
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/10/02(金) 00:07:51
>>665
(小角)
「まぁ、お任せください!
こういう部隊わけも、おそらくは部長の思惑あってのことでしょうね!」
そう言って頷くとひとまず移動を開始する。
「確認し終えたらですか…
うーむ、とりあえずは、先の方はよく見ておいたほうがいいですよね〜…
一応この辺に目印でも付けておけば…」
そう言って、自分のスタンドを軽く確認した。
667
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2016/07/29(金) 00:57:48
>>661
>>664
(荊木、鈴元)
水を拭いつつも先へ進む荊木。
三人は洞窟の中を進んでいく。
ピチョン ピチョン
水の滴る音が聞こえているが、
それからは特に首筋に落ちて来たりといった
アクシデントもなく歩いて行き――――
カツン カツン ・・・
・・・ ・・・
ドォォォ オオオオ …
銀杏羽:
「……?」 「何やら足音の響き方が変わりましたわね」
銀杏羽の言う通り、足音の響き方が変わった。
それに、いい加減に暗闇の中で目も慣れてきたから、分かる。
開けた場所に辿り着いたようだ。
『フラスコ』を横から見たような形の『広場』だ。
今まで荊木達が歩いて来た通路は、
ちょうどフラスコの細い部分にあたる。
フラスコの『底』のあたりには、綺麗で透き通った水が溜まっていた。
おそらく、壁辺りから溢れた水が溜まって湖のようになっているのだろう。
銀杏羽:
「『湖』ですわ! ここからだとイマイチよく分かりませんが……」
「どうやら水もけっこう透き通っているようですわね!」
スタタ ――ッ
銀杏羽はそのまま、早歩きで湖の傍まで寄って行く――――。
■洞窟(最深部)
湖湖湖 \
湖湖湖 \
湖湖湖湖 ――
湖湖湖湖 銀 荊
湖湖湖湖 鈴
湖湖湖湖 ――
湖湖湖 /
湖湖湖 /
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>662-663
>>665-666
(小角、朱鷺宮)
とりあえず坂の下まで行ってみることに決めた二人。
安全にしっかり注意するのももちろん大事だが、
キャンプに冒険はつきものだ。
ザッ ザッ ザッ ・・・
そうして坂道をちょっと下ってみると……、
グ
グ グ ・・・
少々、坂の勾配が急になって来た。
まだ足元が危うくなっている訳ではないが。
ちなみに坂道の脇は、坂の下の方まで急な崖になっていた。
低木や突き出た岩なんかがあるので、それ伝いに降りて行けば
降りれないこともないだろうが、失敗すれば大怪我をするかもしれない。
まぁ、いくら冒険がつきものといっても、危ない冒険をする必要はないだろう……。
と。
/
・ ガララ・・・
前方の坂道の一部が、崩れてしまっているのが見えた。
通れないこともなさそうだが、無策で行けば滑り落ちてしまうかもしれない――!
■下り坂
| 岩 ∵・・・崩れている部分
↑ | 木 木・・・低木
| 木 岩・・・突き出た岩
| 木 ←・・・矢印の方向に傾斜がかかっている
| 岩
↑ |
∵∵∵∵―――――――――
∵∵∵∵ ← 朱
∵∵∵ 小
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
/|_________ _ _
< To BE CONTINUED…//// |
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