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【個】『金のなる木の木陰にて』【ミ】
462
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/01(土) 02:42:26
>>455-460
(ALL)
…………そんなこんなで、歩き続けること一〇分強。
銀杏羽:
「ひぃ、ひぃ……」
気持ち銀杏羽の息が上がっている気がしなくもないが、
ともかく開けたところに到着したようだ。
土が露出した道はここで終わっており、短めの下草が所狭しと生えている。
そして疎らに木が生えている……といった感じだ。
「……ここから見た限りでは、三つほど道があるようですわね」
銀杏羽の言葉通り、東西北と三方向に道が分かれているようだ。
■中継地点
木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木 木
木 木 木
木 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木┌朱荊┐木 木 木
木 木 木 |銀小| 木 木 木
木 木 木| 鈴 |木 木 木
1st Stage 『昼』
「……さて、どうしましょうか。
一応、右側の方に川がありそうな感じはしますが……
食料も取らないといけませんし、二手に分かれましょうか?」
銀杏羽は首を傾げて一同に問いかける。
全員で一丸となっても良いが、少し時間がかかるかもしれない。
かといって、あまり少人数になっても迷子になったら大変だ。
現在時刻は――分からないが、
太陽はだいぶ真上に近づいている、ような気がする。
463
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/01(土) 02:56:44
>>461-462
ムッ…
「こ、こら。気軽に頭をたたくのはよしたまえ。
わたしの商売道具なんだから……」
頭を触られるのは……好きじゃない。
ごく一部の例外はあるが。
「けどまあ、頼りにされて悪い気はしないよ。ふふ。」
ニコー
ともかく機嫌は保ったようだ。
まあほおっておいても治った気もするが。
・・・・10分後。
「ふう、ふう。」
「……だ、だいじょうぶかね部長。」
「ふう」
小角自身、疲労した様子だ。
こういうのを案の定というのだ。
「さ、三方向か……っ。 ふぅ……
別れるにしても、どういうメンバーにするべきかな……」
2対3に分かれることになるわけだ。
だれかの一存で決めるにせよ、メンバーの性質もいまいち分からない。
ズ ウ ・・
(……お、おっと。いかんいかん。
イルソン君に頼っては、サバイバルとは言えないぞ。)
スタンドを出しかけたが――すぐに消した。
しかし、実際どう分けたものか……?
464
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/01(土) 10:52:25
>>461-462
>>463
(GM・小角)
「ハァ、ハァ」
「部長、小角さん大丈夫っす?」
疲労している部長と小角さんに、
声をかける。
コチラはまだまだ元気なものだ。
「あのォーッ」 手を挙げる。
「自分が、小角ちゃn・・・
小角さんと組むのがベターだと思うんですけど」
「小角さんは『考えてから動く』、
自分は『動いてから考える』タイプ。
なんか、こう。ガッチリと、
案外歯車がカッチリと噛み合うんじゃないかなぁーって。
ニハハ・・・」
「それに自分『力作業』だったら、
『そこそこ』自信がありますし」
465
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/01(土) 23:22:46
>>461-462
(ろ過もせんとイカンのよなぁ。)
普段気軽に飲んでいるがここだと色々と面倒だ。
銀杏羽たちが会話しているのを後ろから見守りつつ進んでいく。
「くぁぁ……」
三つに分かれた道に着き、足をとめるとあくびを1つ。
まだそのぐらいの体力と精神の余裕があるということか。
「二手にぃ?エエんちゃう?」
「僕は誰と組んでもかまんよぉ。相手のお人さんが僕でエエんやったらの話やけど。」
けらけらと笑ってそう告げる。
鈴元の体は小柄だ。それに力仕事にもあまり向いてなさそうな体つきをしている。
いざと言うときに役に立つかは現時点では謎である。
「あ、僕としては火種とかも欲しいんやけどぉ。
食料って何でもかんでも生で食べれるもんばっかりやないと思うし。」
火をしっかりと通せば食中毒の心配も少しはなくなるのでは、という考えであった。
「動物除けにもなるし。」
「……どちらさんが僕と一緒に行く?」
「まぁ、材料言うてもらえたら、一人でもかまんのやけど。」
一同に問う。
なぜか鈴元は銀杏羽の服の背中側を軽くつまんで引っ張っていた。
466
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/02(日) 00:21:19
>>461-462
「ちょっとぐらい?
…むう、免疫力がつくかも…?」
彼女の入ったとんでもないことを聞いて、ちょっと涙音もその気になった。
「そういえば…金言部からこのお達しがあって、
若干ではありますがサバイバルに関する本を読みあさってみましたが…
この辺りでろ過装置なんて作れますかね…」
若干心配そうだ。だが取り敢えずは、自分が来ている服でどうにかなるかもしれない…。
そして十分程度経過し…
「ふぅ…ふぅ…
取り敢えず結構長いですね…」
ようやく開けたところに来て、涙音も一息つくことが出来た。
体力はあるが、さすがに坂道を長く歩くのはつかれるものである。
「分かれ道…うーむ、
たしかにここではふた手にわかれたほうがいいですね…
私は…」
と、二人の話を聞いて…
「ふーむ…力仕事なら私のスタンドで可能ですけど…」
そう言ってふた手に別れる選択を考えてから…
「鈴元さんの方にご同行しましょうか?
魚をゲットできるかもしれませんよ?川があるならば!」
自信あり気に応える。
自分のスタンドのパワーと精密さで掴み取りをしようとか考えているらしい
467
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/02(日) 21:49:55
>>463-466
(ALL)
銀杏羽:
「え、ええ……ふうふう。大丈夫ですわ。
心配には及びませんわ。ええ、このくらい」
息を整えながら、荊木に答える銀杏羽。
その横では小角が一瞬『木板』のようなものを発現したが……すぐ消した。
「………………」
それから四人の意見を黙って聞く銀杏羽。
さらっとスタンドという言葉が朱鷺宮の口から飛び出したりも
したが、ともかく意見は意見だ。黙って聞く。
・・・クイクイ
背中を引っ張られる感覚に微笑を浮かべつつ、
カッ! と目を見開いて結論を下した。
「皆さんの意見を総合すると、
宝梦とレイ、わたくしと涙音と涼で別れるということになりますわね」
一応、意図は汲んだ……のか?
「ただ……そうですわね。レイにはその前に説明しませんと。
唐突なので信じられないかもしれませんが、
わたくしを含め、この場にいる全員は『ちょっとした手品』みたいな
特技を持っているのですわ。超能力、と言い換えても良いかもしれません」
「つまり、涼が男の子だから……とかといった、
当たり前な判断基準が通用しない、ということになりますの。
たとえばそこの涙音は、凄いパワーを扱う『能力』を持っていますわ」
「逆にわたくしは……今は殆ど何もできませんわ」
荊木が非スタンド使いであれば、軽く意味不明な解説だろう……。
「正直わたくしも皆さんの能力――スタンドについてはあまり詳しくないのですが、
宝梦の能力はそれほど荒事に強いものではなかったはず。
それを踏まえて…………このメンバーの割り振りで構いませんか?」
そこまで言って、再度四人に問いかける。
――スタンドの存在をあっさりと荊木にも話したのには、理由がある。
今までの荊木の言動、何か『余裕』めいたものがあると感じたからだ。
少なくとも丸腰でサバイバル、なんて提案を思いつきで出せる程度に、
荒事に精通している――それがスタンドであるかどうかはともかく――と推測した。
であれば今のメンバー決めでも荒事に強いメンバーが
綺麗にバラけることになるので何も問題はないのだが、
(そもそも山の中とはいえ、足を踏み外すとかそういう程度しか『危険』はないだろう)
荊木が非スタンド使いだった場合は聊かフェアではない。だから言ったのだ。
468
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
469
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/02(日) 22:45:14
>>467
「わたしは……ううむ、そうだなぁ……」
(ほ、ほんとは一人くらい知り合いがいてほしいが……
けれど、そんなことを言い出すのは副部長としていかにもまずい。)
チラ…
『荊木』の方をちらっと見る。
まだ、信頼できるはずもない。何せ、何も知らないから。
それに。
「実際……わ、わたしの『イルソン君』――
……『イル・ソン・パティ』は、戦いに使える能力ではない。
熊どころか、すこし大きな犬にも……きっと勝てないと思う。」
ズ ォォ オオ ・・・
再び『盤』を発現する。
スタンド使いであるということは隠しようがない。
そして、戦えないということも。
「だから……できたら、『危ないこと』に対応できる人に一緒にいてほしい。
も、もちろん、荊木さんがそういう能力を持っていたりするならば、大歓迎さ。」
この山はそんな危険でもないのだろう。
が、世の中には不条理とか理不尽も多い。
『何かあった時』に対抗できるよう、武力は傍に置いておきたい。
470
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/03(月) 00:22:18
>>467
(GM)
(割とあっさりスタンド使いや言うんやねぇ。)
隠しているわけではないが公言しているわけでもない。
スタンドは極力出さないように生活している。
鈴元はスタンドやスタンド使いであることに対してそういう対応をしている。
ただ鈴元は荊木がスタンド使いであることを知っている。
そして彼女の持つスタンドが荒事に対応できる強さがあるだろうことも知っている。
見たのは『腕』のみではあるが、その腕は屈強であったはずだ。
(あ……なんで掴んでんのやろ。)
ぱっと銀杏羽の服から手を離した。
>>469
(小角さん)
「荊木さんは、そういうんに強いかも。」
とりあえずそう告げておく。
実際にそうなのか確認したわけではないからだ。
「まぁ、僕のも『強かったり』『早かったり』するモンやないからね。」
「できれば荊木さんか朱鷺宮さんおってくれたらありがたいわ。」
この場合、荊木の小角と組みたいという気持ちを阻害する必要は無いだろう。
現状の案である、荊木・小角組と銀杏羽・鈴元・朱鷺宮組に分かれることを
鈴元は提案する。
「まぁ、僕はそれだけ覚えてもらえたらエエわ。」
471
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/03(月) 00:41:34
>>469
(小角さん)
「あァ、そうっすよね
初対面の人間と二人きりって
緊張させちゃうよねぇ・・・」
(しまった。
ちょっと配慮がたりなかった。
中2の女の子だもんなぁ。私高校生だし)
「で、でも大丈夫っす!
会話が詰まったら、
私気を利かせて話題降るしっ!」「それに」
ズ
ォ
ォ
ォ
『石仮面』を被った石膏像のような質感の、
屈強な肉体の人型スタンドを発現します。
(原作第一巻の『族長(オサ)』みたいな感じ)
「『荊木レイ』は別に強くないけど、
『荊木レイ』の『スティル・ライフ』は強いっすよ」
「『安楽椅子探偵』の
『女の子』を守るくらいは、
出来る筈っす」
>>467
>>470
(GM)(鈴元さん)
「そっすね・・・」
小角さんに見せるために
傍らに発現した『スティル・ライフ』。
「鈴元さんがスタンド使い、
ですし・・・
「まさか部長や部員の皆さんも・・・!
いやいや!そんなまさか!」
なぁ〜んて思いつつ、
合宿に来たんんすけど、
その『まさか』でしたね。ニハハ・・・」
「正直『コレ』、
私の『キャラ』じゃないんで、
あんまり出したくないんすけど、
でも・・・まあ・・・『飲み水』すら禁止の、
『ガチサバイバル』ですし、
使えるもんは使わないと、ですね・・・」
472
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/03(月) 00:52:07
>>467
(GM)
>>471
(荊木)
「…あっ、やば…
てっきりここにいる人全員そうなのかと・・・」
すっかり感覚が麻痺していたのか、
涙音は慌てて頭を下げた。
が、幸いにも?荊木はスタンド能力を持っていたようだ。
そしてそれは…
「なかなか…
アナタのスタンドは強そうですね。」
どこか安心した様子で彼女のスタンドを確認する。
それはどこか力強くて…
確かに頼りになりそうだ。
「ふむ、これならば問題ないかもしれませんね。
…チーム分けは…」
そう言って鈴元と部長を交互に見る。
「この組み合わせで問題なさそうですかね?」
473
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/03(月) 01:17:25
>>469
(小角)
銀杏羽:
「そういう点では、レイは適任のようですわね」
そう言いながら、銀杏羽はそれとな〜く小角に顔を寄せる。
「(……宝梦。レイはまだ『金言部』に入ったばかりですわ。
涼はわたくしと個人的に仲が良い上に、物怖じせず知り合いも多いので
多分すぐ部に馴染みますが……レイはまだどこか遠慮がちに見受けられますわ。
年長者だから、ということでプレッシャーや緊張を感じているのかもしれません……)」
銀杏羽は荊木に視線を向けている。
……意外と、部員のことを見ているのかもしれない。
あるいはせっかくなら皆楽しんでくれた方が自分も楽しいという『ホスト精神』というヤツか。
「(なので、レイとうまく打ち解けて、このサバイバルを楽しませてあげてくださいまし。
大変かもしれませんが……こういうことを頼めるのは、此処では副部長である貴女くらいですわ)」
よろしくお願いします――とだけ言って、銀杏羽は小角から顔を離した。
>>470
(鈴元)
「ふふん。
心細いのでしたら、わたくしに甘えてもよろしくてよ?」
銀杏羽は何かを勘違いしてそんなことを言う。
……多分、鈴元の言う『イケズ』をしているつもり、なのだろう。
>>471
(荊木)
「やはりレイもスタンド使いだったのですわね。
では、そちらの方も安全性の方は十分そうですわね……」
「もっとも、スタンドを使うような機会なんてないですけどね!
一応! フェアさの為に言ったまでですわ! おほほほほ!」
何故か高笑いしつつ頷く。
つまり、使いたくなければ無理して使わなくても良いということだ。
実際、人外のパワーを求められる機会なんてそんなにないだろう。
木を切り倒して家を作る、とか言い出したなら話は別だが……。
>>472
(朱鷺宮)
「まあ、別に隠すようなことでもないですし平気ですわよ」
頭を下げる朱鷺宮をフォローする。
銀杏羽も、自分の身に危険が訪れたり、
思想的にどうしても退けない時しかスタンドは使わないが、
だからといってスタンドを便利遣いする者が悪とは思わない。
>>469-472
(ALL)
「では、多分水源近くに住居を作ることになると思いますので
人手の多いわたくし達は川の方に向かいますが…………」
「宝梦とレイはどちらに行きますの?」
東側から水音が聞こえて来るので、彼女達はそちらで確定だ。
残るは西側と北側だが……水音の方向は、北東方向からも聞こえて来る。
ひょっとすると、北側にも水気があるかもしれない。
474
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/03(月) 01:30:44
>>473
(GM)
>>471
(荊木)
「う……うむ、そのようだ。」
『スティル・ライフ』。
今まで小角が見た中でも、一二を争うその威容。
(とっ……とてつもなく強そうだ。
それは確かだ。そ、それに――)
荊木に見透かされたようで――そして、すごく気を遣われたようで。
「ちっ……ちがう。私は緊張などしていないぞ。
む、むしろ、きみと組めることを喜ばしく思っている。
副部長として、新入部員と親交を深める、いいチャンスだっ!」
思わず、そんな言葉が口をついて出た。
「荊木さん、きみ、私と組めてラッキーだぞ。
なにせわたしは金言部随一の頭脳派。
まあ、大船に乗ったつもりで……守ってくれたまえ、ふふん。」
小角は虚勢を張って、荊木に言う。
そして顔を寄せられ、銀杏羽の期待を受けた。
(そ……そうだっ。私は副部長なんだ。
これしきのことで、ひるんではいけないぞ。)
「ま……任せておきたまえ。明日乃部長。
わたしを副部長に選んだきみの判断は、間違いじゃないと証明する。」
そう、決意を新たにする小角。ここでは自分は、引っ張る立場なのだ。
守ってもらってばかりの『探偵少女』では、ない。
……と、いうことで。
「……む? 水の音はあっちからも聞こえるね。
荊木さん、わたしたちはあちらにいってみないか?」
北の道に行くことを、提案する。
水はいくつあっても損はしないだろう。
475
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/03(月) 01:42:37
>>473
(GM)
「じゃあ、それでいこかぁ。」
結論は出たようだ。
もう少し打ち合わせをしておこうかとも思う。
「?なんで僕が部長に頼るんやなくて、甘えんといかんの?」
純粋な疑問である。
服をつまんだことがそう思わせたらならば、鈴元にそのつもりは無かった。
というか、そういう意識がなかったとしか言いようが無い。
「ちゅうか。」
鈴元は少し背伸びをして銀杏羽に耳打ちする。
「夜にお化け出そうで恐なったら、僕に甘えてもエエんよぉ?」
優しく囁く。
この男にとってその行動は裏目だったのかもしれない。
「僕はお化け慣れてるから。」
なにやら不穏なことも言いつつ全員に向き直る。
「ところで住居ってどんなんやろか?」
見たところテントとかはなさそうだ。
木を組んだりするのだろうか。
「ちょっとその辺も聞いときたいかもぉ。」
476
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/03(月) 22:38:58
>>474
(GM)
>>472
>>475
(朱鷺宮さん)(鈴元さん)
「『やはり』。
そっかぁ『やはり』かぁ…」
「私脳みそババロアかよってくらい、
頭の回転悪いんで、
何がやはりか
よくわかんねェすけど。
なんか、こう、
『オーラ』でも出てたんすかねぇ」
ス
ゥン
『スティル・ライフ』を解除。
「部長、鈴元さん、朱鷺宮さん、
携帯がないって状況に、
慣れてなくて失念してましたが、
合流する時はどうしますか?
何か適当に『合図』送ります?」
>>474
(小角さん)
小柄の小角さんの目線に合わせて、
腰を屈めます。
「そっすね。ニヘヘ。
私みたいな『モブ』が、
探偵の『助手』なんて大抜擢」
ニッコリ
微笑みかけます。
「大船を一生懸命漕ぐし、
きっちり守るから、安心して。
じゃあよろしくね『船頭さん』」
「じゃあ、早速『船頭さん』に従って、
水場の方、行ってみるすよ。ニハハ」
立ち上がると、
小角さんに並ぶ形で北の道を歩きます。
477
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/03(月) 23:00:15
>>473-476
「ふー…まぁ、スタンドも自分の一部ですし、
存分に使っていくのがいいでしょうねえ。」
部長に対して軽く微笑みながら答える。
「川の近くを拠点にするのであれば…
そうですね〜。テントとか、せめて雨よけぐらいは作りたいところですね。」
川のほうを軽く見回して答える。
「小角さん達は、あっちの方に行くんですね。
連絡手段…となると、なかなか難しいところですね…
通信機が無いですし…」
と、自分のスタンドを自信なさそうに見る。
「私のスタンドでは、せいぜいくっつけた的の位置が分かる程度で、
通信手段にはなりえませんね…」
互いの安全を知るのは重要だが…
「部長、どうしましょうか…?」
ここは、部長に丸投げすることにした
478
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/04(火) 21:48:57
>>474-477
(ALL)
銀杏羽:
「む、ぐぐぐぐぐ…………!!」
鈴元に逆にやりこめられて、銀杏羽は顔を真っ赤にしていた。
が、今はそこにあまり拘泥していられないと落ち着いたらしい。
「そうですわね。ひとまずそういうことで。
特に何もないところなので、何かおかしなことがあればすぐ分かるでしょう」
荊木と朱鷺宮の懸念に指を顎に当てつつ答える。
それに迷子になりそうなら引き返す、という手もある。
道はそれほど入り組んでいないので行き違いになる心配はない。
>>474
>>476
(小角、荊木)
そして、三人と別れ北の道を歩いていく小角と荊木。
こちらは南側の道と違って全体的に下草が生い茂っている。
緩やかな傾斜があるが、歩行の問題にはならなさそうだ。
■通路(北)
木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木 荊小 木 木 木
・・・ ザァァァ ザァ
遠くから水音が聞こえて来る。
やはりこちらにも水があるのかもしれない。
>>475
>>476
(朱鷺宮、鈴元)
こちらは朱鷺宮と鈴元、それから銀杏羽の三人組。
東方向へ進んで行く三人の耳に入る水音はさらに大きくなっている気がする。
足元は相変わらず下草に覆われており、多少の歩きづらさがあった。
■通路(東)
木 木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木
鈴 銀
朱
木 木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木
「さあ行きましょう!
そういえば先程涼が聞いていた『住居はどうするのか』ですが、
特に決まっているわけではありませんわ。
葉を大量に集めて寝床をつくるとか、
木の枝で風除けをつくるとか……その場その場で考えますわ」
先導しながら銀杏羽が言う。
わりと行き当たりばったりである。
まあ、この下草の上であれば、雑魚寝でも
わりと寝られるかもしれない……。枕が変わっても寝られる人達なら。
479
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/04(火) 22:50:34
>>478
「ああ、任せてくれたまえ。」
荊木に頷いてから、他三人と別れ、歩き出した。
そして――
・・・ ザァァァ ザァ
「……この音。やはり、こっちにも水がありそうだね。」
特に何があるでもない道。
足元には草があるが……
「……ちなみに、食べられる雑草もあるんだ。
ちゃんと料理すれば、結構おいしいらしい。」
どうでもいいことを言いつつ、歩き続ける。
一応、目標はこの水音の元となる『水場』だ。
480
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/05(水) 00:23:19
>>478
(GM)
「うふふ。」
口に手を当てて笑う。
愉快そうである。
(ますます寝にくそうやねぇ。)
住居について銀杏羽から返答があり、鈴元はそう思った。
地面や葉っぱの上に寝る経験はなく、屋外で寝たことも無い。
全くの未知の領域で安眠はないかもしれない。
「おなか冷やして風邪ひかんようにせんとね。」
本音か冗談か分からぬことを言いつつ進んでいく。
「僕は飲み水と火種の確保をしたいんやけど、みなさんはどない?」
二人に対して聞いてみる。
何かもっと必要なものがあるかもしれない。
481
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/05(水) 01:08:24
>>478
>>479
(GM、小角さん)
「えっさ、
ほっさッ」
「小角さん、
足元大丈夫?」
額に汗を滲ませながら歩きます。
・・・ ザァァァ ザァ
「雑草かぁ。
ヨモギとかも元は雑草すもんねぇ。
やっぱり探偵は物知りっすねぇ」
雑談をしながら歩きます。
「でも、水の持ち込みが禁止とは、
完全に想定外だったなぁ。
大丈夫?小角さん?
体調悪くなったら直ぐ行ってね?」
「あーッ、
本当に水の音がする」
やはり前回のレスと同じく、
小角さんと一緒に歩きます。
482
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/05(水) 23:15:37
>>478
「ふう…取り敢えずは、
何かあったら狼煙でも上げたり…
後は道なりに戻って助けを呼ぶって感じでしょうかね。」
そう言って互いの安否を考えることにした。
「うーむ、さすがにゴツゴツした岩場とかそういうので寝るのはどうにかしたいところですね。
…まぁその場にあるものでどうにかしましょうか。」
そう言って川の方面へと歩き始める。
いいものを見つけられたらいいなと考えた。
483
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/07(金) 22:59:43
>>479
>>481
(小角、荊木)
益体もない会話を続けつつ歩いていく小角と荊木。
水場までは、本当に何もない一直線の道だった。
木々のお蔭である程度日光は遮られているので涼しいが、
同じような景色が続くのはあまり楽しい感じではない。
ただ一つ、道の先から届く冷たい風が文字通りの清涼剤だったが――
ザ ア
ァ ア ア
――やがて、木々に囲われた道が開けた。
そこにあったのは『滝』だ。
流れていた川が、滝になって落ちている。
つまり……崖があるということでもある。
■川(北側)
_________,――――――-
/ ( ↑
木 木 木 | ) 崖
木 木 木| (
木 木 木 | ) 川
木 木 木| \
木 木 木 \ \
木 木 木 └―木\
木 木 木 小荊 木 \
>>480
>>482
(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「わたくしも、まずは飲み水と火種の確保が先決だと思いますわ。
住居は、最悪今日の夜までに間に合わせれば良いのですし」
銀杏羽は鈴元に同調している。
まあ、何もなければそんなに問題はないだろう。
「それと……水を溜める器ですわね。
なくても川の近くにいれば良いですけれど、
あれば少し遠出もできるでしょうし」
どうやら銀杏羽は探検したいらしい。と――
ザ ァ ・・・ ・・・
■川(東側)
木 木 木| ) 木
木 木 | ( 木
木 木 木| ) 木
鈴銀 ┌┘ ( 川 木
朱 └┐ ) 木
木 木 木| ( 木
木 木 | ) 木
木 木 木| ( 木
木 木 | ) 木
今後について話していたら、道が開けた。
途中で下草に覆われた地面が途切れ、砂の地面が広がっている。
懸念していたような小石ばかりで寝辛そうな地面ではなさそうだ。
484
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/08(土) 00:01:50
>>481
(荊木)
>>483
(GM)
「ふぅ」
「ふぅ」
「だ、大丈夫だ。
ちゃんと歩きやすい靴を履いてるから。」
単なるスニーカーだが。
足元に気をつけつつ歩く小角。
「ふぅ……そ、そう。
いろんな草が始めは雑草だったのだ。」
「言ったろ? 知識なら任せておきたまえ……」
知識と言うか、雑学だが。
まあともかく、歩いて。
「う、うむ……み、水くらいは欲しかったかもしれない。
……でも、水の音は近づきつつあるぞ、きみ。」
(……う、うう、露骨に気を遣われている。)
――と。
ザ ア
ァ ア ア
「わっ ・・・・」
滝だ。天然の滝。
そして切り立った崖……行き止まり。
「ば、荊木さん。みたまえ、滝だよ。
わたし、自分で滝を見つけるなんてはじめてだ!」
ニコニコ
喜ぶ小角。表情に出ていて、わかりやすい。
485
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/08(土) 00:34:13
>>483
(GM)
「器っちゅうと、水筒とかなんやろうけど……」
自然界に水筒は存在しないだろう。
草に混じって水筒が生えているなど都市伝説レベルの話だ。
(案外、代用できそうなんも思い浮かばんねぇ。)
竹筒などは作れそうにないし
そもそも工具などの加工する道具がない。
よしんばあっても素材をどうするか、という問題もある。
さらにろ過のことも考えてしまい、鈴元は心の中で苦笑いする。
「火種は、テレビとか漫画で見るみたいな摩擦で火ぃ付けるやつとか?」
原始的なやり方かもしれないが、確実な方法かもしれない。
今は虫眼鏡で火をつける方法を使えない。
火を花びら化していればよかったが持っていない。
裸一貫、思いのほかつらい。
「まぁ、なんにせよ。川は見つかったねぇ。」
そう言って川に近づいていく。
魚がいれば食料になるだろうし、水が澄んでいるかも見ておきたい。
魚の表面を花びら化して、うろこを取るぐらいは『ギャザリング』で可能だ。
捕まえるのは朱鷺宮に任せるつもりでいる。
いなかったら、その時考えよう。
486
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/08(土) 00:42:37
>>483
「…今日は天気も良さそうですし、
そうですね。
取り敢えずは…まずは食料ですかね。
…後は川の水が飲めるくらいかが問題ですが…」
そう言って道なりに進んでいく…
その先に広がっていたのは比較的穏やかそうな川岸であった。
「ふむ、寝るのには困らなそうですが…
とりあえず…丸太とかはないですかね」
そう言ってあたりを見回す。
その手のものがあれば…
原始時代の火起こしのような方法を実践できるかもしれない
487
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/08(土) 12:57:55
>>483
>>484
(GM・小角さん)
ザ ア
ァ ア ア
「うわあ」 ニッコリ
滝を見つけ、
喜ぶ小角さんに笑みを、返します。
「私も滝なんて、
初めて見たなァ」
「な、なんかここから見ると、
お腹のこの辺が、こう…
ゾワァって来るっすね!」
はしゃぎます。
488
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/08(土) 21:53:47
>>485-486
(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「火起こしは木さえあれば涙音のスタンドでできそうですわね」
鍛えた人間でも頑張ればできるのだ。
人間を越えたパワー、スピード、精密動作性なら、
確かに原始的な火起こしはできそうではある。
そんな銀杏羽の声をバックに、鈴元は川に近づいて行く。
魚は……すぐには分からなかったが、じっくり見ると川の流れに逆らったり、
川底の小石の陰なんかに何匹か見えた。大きさもそれなりにある。
捕まえれば昼食の足しには十分なりそうな感じである。
一方、朱鷺宮は辺りを見渡す。
流石に丸太がぽつんと転がっているのはあり得ないが、
探してみると上流の方に流木がいくつか転がっているのが見えた。
大体は湿気っているようだが、見た限りいくつか乾燥しているのもありそうだ。
「枯れ葉や砂利はありますわね……水を濾過するのは十分可能そうですわ」
銀杏羽の方も林の近くまで寄って材料を探していたようだ。
■川(東側)
木 木 木| ) 木
木 木銀| ( 木
木 木 木| ) 木
┌┘ 鈴( 川 木
└┐ ) 木
木 木 木|朱 ( 木
木 木 | ) 木
木 木 木| ( 木
木 木 | ) 木
>>484
>>486
(荊木、小角)
目の前に広がる景色に笑みを見せる小角と、
それに呼応する荊木。
確かに、絶景だ……。
崖の下――大体五メートル程度だ――には、
うっそうとした森が広がっている。
大自然の雄大さを感じさせる光景である。
ザァァァア アア
川手前の砂利には、黒ずんだ流木の欠片が大量に転がっているほか、
何故だか流木の上に鳥(白い鳥だ)もそこそこ集まっているようだ。
餌になりそうな魚は、ないように見えるが…………。
■川(北側)
_________,――――――-
/ ( ↑
木 木 木 | 鳥) 崖
木 木 木|鳥 (
木 木 木 | ) 川
木 木 木| \
木 木 木 \ \
木 木 木 └―木\
木 木 木 小荊 木 \
489
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/09(日) 00:21:36
>>487
>>488
(荊木、GM)
「う、うむ。お腹のあたりからこう……
自然のパワーがわーっとわいてくるね。」
コクリ
荊木に頷く。
それから。
……一通り辺りを見渡して。
キョロ…
「……あの流木は燃料に使えるかもしれないね。
やはりほら、サバイバルと言えば火おこしだし。」
燃料ならそこらの木で良い気もする。
「けど、ううむ……
食べられそうなものとかは、見当たらないな。
飲み水は、いくらでもあるようだけど。」
もう少し、川に近づいてみよう。
なにかあるかも。
490
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/09(日) 00:29:57
>>488
「ふむ、やはりこういう時にスタンドは便利ですね。
力が強いというのは十分な労働力ですし。」
上流を軽く見据えると…
たしかにそこには丸太がいくつかあるらしい。
「よしそれじゃあ…
あっちに行ってみますか。」
そう言って上流の方へと歩いて行く…ついでに。
「お魚が居るならついでに捕まえてみましょうかね…」
流木の方へ向かうついでに
魚の様子を確認する。
近くにいればキャッチするのも可能なはずだ。
491
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/09(日) 00:41:12
>>488
(GM)
「部長。お魚さんおったよぉ。」
とりあえず伝えておく。
食べ物があるのは重要だ。
火がつけられるのなら焼いて食べられる。
味付けが出来ないのはつらいが、サバイバルにおいては必要ない。
「ろ過装置作る?」
魚がいるのが確認できるぐらいには澄んでいるが、微生物とかがいそうだ。
それに何が混じっているか分からない。
ただその前に
「水温どんな感じやろか。」
水面に触れてちょっと涼んでおこう。
492
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/09(日) 22:47:35
>>488
>>489
(GM・小角さん)
「そうだねぇ。
何も使わずに火を点ける、
なんてやったことないすけどぉ」
サスサスッ
合わせた掌を擦る動作。
「こんな感じにやれば、
いいんすかねぇ」
「むむ?」 「むぅ〜〜?」
と、ここで砂利に放置された
流木の上に群がる鳥さん達に気付き、
近づいてみます。
「小角さん、
ちょっと私、鳥さん達の方見てくるっす。
もしかしたら魚を食い漁ってるのかもぉ――」
493
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/10(月) 00:23:46
>>490-491
(朱鷺宮、鈴元)
上流の方へ移動する朱鷺宮。
魚は……川底の小石の陰におり、手を伸ばせば届く感じではなかった。
スタンドを射程いっぱいいっぱいまで飛ばせば掴めるだろうか……。
ザザ ザ ザ
湿気ている丸太はところどころ腐っているようだが、
そうでない丸太は乾燥している。量的にも強度的にも
住居の材料にはなりそうもないが火種としては十分だろう。
銀杏羽:
「魚が見つかりましたの? ひとまずこれで食糧問題は解決ですわね」
鈴元が振り返ると、銀杏羽はそう言いながらワンピースの上に羽織っていた
薄手の上着を脱いでいた。肩が出ている。
……そういえば、濾過装置に布を使うとか言っていたか。
そんな銀杏羽を横目に、鈴元は水面に触れてみる。
ひんやりとした感覚が指先を包み込み、筋肉が緊張するのが分かった。
涼をとるには十分だろう。飲んだら少しぬるいかもしれないが。
■川(東側)
木 木 木| ) 木
木 木銀| ( 木
木 木 木| ) 木
┌┘ 鈴( 川 木
└┐ ) 木
木 木 木| ( 木
木 木 | ) 木
木 木 木| ( 木
木 木 |朱 ) 木
>>489
>>492
(小角、荊木)
流木を見て会話しつつ川に近づく二人。
小角は川を、荊木は鳥を観察するつもりだ。と、
ギャア! ギャア!
警戒心が強いからか、荊木が近づいただけで鳥は羽ばたいて距離を取る。
全く完璧に逃げてしまったわけではなさそうだが……多分迂闊に近づけば逃げそうだ。
ボロ・・・
そして、鳥たちが飛び立った後に食いかけの魚を見つけた。
荊木の想像通り、あそこで魚を食い漁っていたようだ。
この近くに魚がいるのか、それともたまたま此処で食べていたのか……。
どちらにせよこの川に魚がいるのは間違いなさそうだ。
一方の小角だが、川を見た感じでは生き物がいるようには見えない。
川底の石をどかしたりしないと見つからないのだろうか。
すぐそこが滝だし、あまり川の中に入るのは危ない気もするが……。
■川(北側)
_________,――――――-
/ 鳥( ↑
木 木 木 |鳥 ) 崖
木 木 木| (
木 木 木 | ) 川
木 木 木|荊 \
木 木 木 \ 小\
木 木 木 └―木\
木 木 木 小荊 木 \
494
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/10(月) 00:36:21
>>492
>>493
(荊木・GM)
「火打石という手もあるそうだ。
でも、多分そんな感じだろう。
……うん、鳥の方は任せる。」
ギャア! ギャア!
「わっ」
鳥にやや驚く。
……さて。
「うーむ……魚はいないか。
……いや、まてよ?」
(そうだ、石をどければ何かいるかもしれないぞ。)
「イルソン君。」
『イル・ソン・パティ』を発現し、乗る。
それにより、川の奥の方へ進んでみる。
「荊木さん、わたしは川をもう少し調べるよ。」
荊木に自信ありげな顔で告げる小角。
495
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/10(月) 01:19:25
>>493
「うん、結構いはるわぁ。」
と言って視界の端に銀杏羽の姿を確認する。
「あ、ろ過に使うん?それ?」
一応聞いておこう。
普通に暑いだけだったらちょっぴり恥ずかしい。
さて、川の具合だが涼は取れるようだ。
飲んだらぬるいとかは贅沢なので黙殺する。
「あ、朱鷺宮さん。魚獲るんやったら、追い込んでみたらどない?」
「誰かが朱鷺宮さんの方に誘導して捕まえんの。」
魚獲りのアイデアを朱鷺宮に告げる。
服は濡れないように捲くったりすればいいだろう。
もしそうすると答えられたときのために、川の深さを見ておこう。
近くの石を軽く投げ込めばある程度の深さが分かるはずだ。
(後は寝床の確認くらいやろかぁ?)
後でやることをまとめておこう。
496
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/10(月) 01:44:08
>>493
>>494
(GM・小角さん)
「了解っす」
「って、ここ断崖じゃねーすか。
ここから落ちたら
インディー・ジョーンズでもない限り、助からないっすよ」
足を踏み外さないように、
慎重に慎重に鳥さん達の方へ進んでいき、
食べられている魚の種類を確認したいです。
またその付近に魚が泳いでないか確認したいです。
「小角さんの方は、
大丈夫?」
途中、後ろを振り向き
小角さんの方も気にしておきます。
497
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/10(月) 01:50:37
>>493
「お…お魚も結構いますし…
あの木なら使えそうです。」
そう言って、二本ほどの乾いている丸太を抱える。
「取り敢えずこれをキープしておきます。」
丸太をゴロゴロ転がしてキャンプしそうな川岸においておく
「…あ、鈴元さん。
それはなかなかいいですね。
追い込んだところをちょうど一気に引き上げるんです!
ちょうどクマがシャケを川岸に放り投げるように!」
自信満々に答える。
問題は追い込む役は誰なのかというところだろう。
498
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/11(火) 23:55:26
>>494
>>496
(小角、荊木)
慎重に鳥の方へと足を運ぶ荊木。
ゆっくり動いたおかげか、鳥たちはまだ逃げたりしていない。
食べられていた鳥を確認してみると……20cm足らずの川魚だ。
川にそういった魚が泳いでいないかどうか確認してみるが、
川岸から川面を見た限りでは、そういう魚は見受けられない。
川底の岩陰にでも隠れているのだろうか。
そして、その作業途中に小角の方を振り返ってみると――、
ズゥ・・・
小角は『イル・ソン・パティ』の上に乗って川を横断し始めた。
思いの外大胆な決断をする少女である。
ともあれ足場の不利を無視できる特性は、この場では有効だ。
スゥゥ――ッ
川の半ばまで移動し、近距離から川底の様子を確認する。
・・・ チョロ
と、川底の石の陰に魚の尾が見えた。
石の陰に魚が住み着いているようだ。
>>495
>>497
(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「ご名答。良く分かりましたわね」
銀杏羽は今しがた脱いだ上着をひらひらさせながら頷く。
暑いだけだった、ということはないようだ。
・・・ トプン
石を適当に放り投げると、軽く水が飛び散った。
音と水の飛び散り具合からして、多分30cmくらいありそうだ。
ゴロ ゴロロ
朱鷺宮は朱鷺宮で乾燥した丸太を『FUS』に運ばせていた。
人間では一本持つのも一苦労だろうものを軽々持ち上げているのは、
なかなかにインパクトのある光景だ――とそれはともかく。
「面白そうなアイデアですわね!
……涼がやらないのでしたら、わたくしがやりますわよ」
銀杏羽はそんなことを言いながら上着を川岸に置き、
風で飛ばされないように石を上に置いた。
どちらがやるにせよ、追い込み漁(?)をやるのは確定のようだ。
499
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/12(水) 00:29:06
>>498
全てを勘違いしていた。
なるほど、崖から『下に落ちる』のか……
「う、うう」
(よく考えたら、こ、これは……し、死ぬんじゃないか?
いくらなんでも張りきりすぎたぞ……!)
落ちたら冷たいだけだとばかり……
だが、成果はあった。
「あっ」
「荊木さん、石の陰だ! 魚がいる!」
流石に手を突っ込む気にはならない。
転落したら食事どころではないからだ……
500
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/12(水) 00:41:53
>>498
「まぁ、そうやないかなって。」
川の深さはそこそこだろうか。
入れないレベルではない。
「あぁ、どないしよか。
僕がやってもかまんよぉ。」
ワンピースならたくし上げて結べば濡れることはないだろう。
しかし、川の下には石がびっしりあるだろう。
大きさの違う石によって滑ったりするとどうだろうか。
銀杏羽の服は濡れるだろうし、そうすると風邪を引きやすくなるのではなかろうか。
それに他にも色々と問題が出てきそうな気はする。
「まぁ、部長と僕の二人でやるっちゅうんもあるけどぉ。」
二人で追い込めば効果は上がるかもしれない。
501
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/12(水) 00:45:37
>>498
「まぁ、そうやないかなって。」
川の深さはそこそこだろうか。
入れないレベルではない。
「あぁ、どないしよか。
僕がやってもかまんよぉ。」
銀杏羽が出るとどうなるかを頭の中で思い浮かべながら言う。
ワンピースならたくし上げて結べば濡れることはないだろう。
しかし、川の下には石がびっしりあるだろう。
もしも大きさの違う石によって滑ったりするとどうだろうか。
銀杏羽の服は濡れるだろうし、そうすると風邪を引きやすくなるのではなかろうか。
それに他にも色々と問題が出てきそうな気はする。
そういう面で見れば自分が行けばいいと鈴元は思うのだが
強制できる性格でもないし、強制するようなことでもない。
「まぁ、部長と僕の二人でやるっちゅうんもあるけどぉ。」
二人で追い込めば効果は上がるかもしれない。
502
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/12(水) 00:48:52
>>498
>>499
「リョーカイっす!
小角さん落ちちゃダメだからね!」
川へと近づき、
(もちろん崖から落ちないように)
「あんまァ
使いたくねーんすけど、
これって『ガチサバイバル』
っすもんねぇ… はぁ」
「『スティル・ライフ』」
ゾオォォ ォ
屈強な『人型』を発現。
『スティル・ライフ』の腕を川底に突っ込み、
魚取りをする『熊』の要領で川魚達を掬い上げ、
砂利へと打ち上げたいです。パス精ABA
503
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/12(水) 00:51:51
>>498
「ほほう…部長もなかなかのりがいいですね。
じゃあ早速…待ち構えてみましょうかね。」
涙音は丸太をある程度運ばせた後でスタンドを自分の近くに戻し…
「…ちょうどこの辺り、流れが緩やかで逃げづらい場所に追い込んでいただけると…
多分捕まえられると思います。」
そう言ってある一点をスタンドで指さした。
その場所は、ちょうど流れが少し滞っている。
魚の動きが鈍るのであればより捕まえやすいだろう。
504
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/12(水) 23:16:42
>>499
>>502
(小角、荊木)
今更ながら自分の置かれた環境に戦きつつ、
荊木に魚の存在を伝える。と、
ズツ
バシャア!
荊木の傍らから発現した偉丈夫が川底に
手を突っ込んだかと思ったら、
今度は精密かつ高速で魚を掬い上げ、砂利へと打ち上げた。
ビシイ バッシ!
シバァ!
即座に川底に潜んでいた三匹――回収成功。コンビネーションの勝利だ
探せば他にもいるかもしれないが……。
ピチッ ピチチッ ギャア ギャア
>>501
>>503
(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「それもそうですわね! 二人でやりましょう」
ザザァ
川幅はわりと広い。
二人がかりでも十分かもしれない。
朱鷺宮が指差した一点を見て頷いた銀杏羽は、
靴と靴下を脱いで水の中へと足を進める。
「ひゃっ! 意外とつめたいですわよこれ……。
それに、足元がぬるっとしてますわ」
転ばないように気を付けねばならない、ということだ。
505
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/12(水) 23:51:34
>>504
「はいはい。じゃあ、転ばんようにねぇ。」
「朱鷺宮さん、よろしゅう頼むねぇ。」
靴下と雪駄を脱ぎ、川に入っていく。
ひんやりとした涼を感じられるだろう。
位置的には銀杏羽と少しはなれたところに位置をとって魚を追い込むつもりだ。
「あ、お魚さん取れたら丈夫そうな枝さがそか。串にするわぁ。」
『ザ・ギャザリング』の『花びら化』は対象の表面を削る。
部分指定も出来るので木の皮を剥ぎ、先を削るのも不可能ではないはずだ。
「さて、三人の共同作業といこかぁ。」
果たして上手くいくだろうか。
506
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/12(水) 23:59:22
>>504
「よっしッ」
何せ素人です。
ぶっつけ本番で、
素手で魚を捕えられるか不安でしたが
「『ようつべ』で、
熊が魚を捕る動画見といてよかったぁ〜」「あ」
「『ようつべ』っていうのは、
『YouTube』の事で、ローマ字読みすr
ピチッ ピチチッ ギャア ギャア
「あっ、
もしかして『鳥』さんが、
私の取った魚に群がってるんじゃあ。
ダメっす!ダメっす!」
背後から音がするようだったら、
本体で適当な石をつかみ、
背後の鳥に投げ追っ払いたいです。
(あと、鳥に近づきたいです)
507
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/13(木) 00:06:03
>>504
「よしよしー。
おふたりともその調子でおねがいしますよー。」
涙音は笑顔で二人に応援する。
「私はあんまり離れられないですから…
取り敢えず目で追わせていただきますね。」
スタンドに川の方へ向かわせ、先ほど指した地点まで進ませる。
508
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/13(木) 00:22:17
>>504
(GM)
>>506
(荊木)
「よし、よくやったぞ!」
喜ぶ小角。
「それとだね荊木さん。
わたしだって、それくらいの英語は――」
ピチッ ピチチッ ギャア ギャア
「……なっ、なんだ?」
(さ、さっきの鳥に違いないけど……
いったい、何が起きているんだ?)
何が起きているか見えるだろうか?
とりあえずここにいるのは危険だ。
これは間違いあるまい。
ススー
「荊木さん、今戻るからね。」
陸の方へ移動だ。
この時、盤面の端をしっかり掴んでおく。
509
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/14(金) 00:16:13
>>505
>>507
(鈴元、朱鷺宮)
靴下と靴を脱ぎ銀杏羽に続く鈴元に、
スタンドを飛ばして準備を整える朱鷺宮。
射程距離ギリギリだが、なんとか届く。
銀杏羽:
「串……作れるかしら?
まあ工作もサバイバルの醍醐味ですわね」
銀杏羽は鈴元の能力をよく知らないので、
そんなことを言いながらも配置につく。
これで、全員の準備が整った形になる。
銀杏羽:
「では……いきますわよ!」
その言葉と同時に、銀杏羽が動き出す――!
■川(東側)
木 木 木| ) 木
木 木銀| ( 木
木 木 木| ) 木
┌┘ 鈴( 川 木
└┐ ) 木
木 木 木| ( 鈴 銀 木
木 木 | ) 木
木 木 木| ( フォ. 木
木 木 |朱 ) 木
>>506
>>508
(荊木、小角)
ヒュッ
ギャアッ ギャアッ
荊木の想像通り、鳥たちは魚に群がろうと飛んでいるところだった。
幸い石を投げ込んだため、鳥たちは散り散りに離れていってくれた。
(それでもまだ一定の距離を置いて魚を狙っているようだが。
…………いや、自分達の魚をとられていると思っているのか?)
スィィ ―― ッ
鳥の方へと近づく荊木に、『イル・ソン・パティ』に乗って合流する小角。
足場に影響されないスタンド移動。意外と便利だ。
■川(北側)
_________,――――――-
鳥 鳥( ↑
木 木 木 | ) 崖
木 木 木| 魚(
木 木 木 | 荊) 川
木 木 木|小 \
木 木 木 \ \
木 木 木 └―木\
木 木 木 小荊 木 \
510
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/14(金) 01:49:02
>>509
「まぁ、そんなところ。」
つい最近までスタンド使いであることも隠していた。
そして今も能動的に自分がそうだとは語らないし、スタンドの便利使いも好かない。
が、こういう時だ贅沢言わずに便利に使おう。
「うん。息合わせて、いくで。」
(転ばんように長めの枝持ってきたらよかったやろうか。)
杖代わりにはなるだろう。
しかしもう川の中だ。
取りに行くのはなんだろう。足元に気をつけて進むとしよう。
最悪転びそうになったらスタンドに引っ張ってもらうつもりだ。
便利使いとはそういう事なのだから。
511
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/14(金) 21:49:34
>>509
「よしっ、その調子ですよその調子!」
涙音は取り敢えず応援をしている…取り敢えず川に靴の底が浸かる程度の位置まで涙音は移動しておく。
可動範囲は伸ばしておくに限る。
「ちょうどいい場所で…
見事に狙ってみせますよ」
魚がちょうどいい位置にやってきたら、
スタンドが魚の動きを追ってキャッチしてみせる!
512
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/14(金) 22:57:45
>>509
「しっしっ!
人様の食事を横取りようなんて、
そんな虫みてーな事してんじゃないっすよ!」
魚を拾って羽織っているレインウェアを脱いで、
風呂敷みたいに包み、
鳥を威嚇します。
「小角さん、
魚はこの辺にしておきます?
ゲームと違って、
所持品には制限がありますからね。
きっと部長達の方も、食料調達してるよ」
「さて」
「火おこしに使えそうな物探してみる?
それとも引き返して
別のルート行ってみるっすか?」
513
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/14(金) 23:12:03
>>509
>>512
(GMと荊木)
サッ
盤から降りて――
「こらっ、わたしたちの獲った魚だぞ。
意地汚いことをするのはよしたまえ!」
フーッ
鳥たちを威嚇する小角。
どことなく梟に似た顔だし、鳥も逃げるのでは……?
・・・・ともかく。
「うむ、そうだね荊木さん。
魚ばかりでもよくないしね。
……わ、わたしも少し持つぞ?」
荊木ばかりに魚を持たせるのもなんだ。
出来れば、半分ほどは小角が持ちたい。
「さて」
辺りを見渡す。
「ううむ、別ルートか……
一度部長たちに会ってからでもいいんじゃあないか?」
あまり身軽に動き回って、はぐれるとまずい。
成果を報告してからがいいのではないか。
「まずは、火起こしの道具を探そう。
となると、ええと……
そうだっ。乾いた木か、石と金属だ。」
フフン
自慢げに知識を披露する小角。
木はともかく、石と金属は『火打石』のことだ。
流石に、後者はそう簡単には揃うまいか……?
514
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/14(金) 23:16:07
>>513
「フフッ、
それじゃー
お願いしますねぇ」
という訳で小角さんに、
魚さんを半分渡して
「火打ち石っすね。
了解っすよー」
森の中へ発火に使えそうな
石を探しに行きます。
515
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/15(土) 22:16:29
>>510-511
(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「いきますわよ! せーのっ!」
鈴元と銀杏羽が魚を追い立て、朱鷺宮がそれを捕まえる。
その作戦の前段階。
二人が魚を追い立てようとした、丁度その時。
ツルッ
「ぎゃあっ!?」
ドポォーン
銀杏羽がお嬢様にあるまじき悲鳴を上げ、
そのままリバーインサイドダイビングした。
結果として魚はより激しく追い立てられ……
シュパッ シュパッ シュパァッ
ビチッ ビチッ
『FUS』によって魚はあっさりと岸に打ち上げられた。
全部で六匹……やはり中流であるお蔭か大漁だ。
犠牲には目を背けよう。
・・・ ギャア ギャア ギャア ・・・
>>512-514
(小角、荊木)
ギャアッ ギャアッ ギャア!
追い立てられた鳥たちは忌々し気に鳴くと、
そのまま南方向へと飛び立って行った。強き者が食料を得る。これが野生の掟である。
それはともかく、火を起こす為に石を捜しに森の中へと向かう荊木。
小石程度ならば簡単に見つかるが、大きな石となると簡単には見つからない。
もう少し草がない、地面が露出している場所でないと厳しいかもしれない。
火打石は金属に硬い石を打ち合わせて火花を散らす道具なので
金属がなければ火を起こすのは難しいが……これは最悪パワーで解決できる。
516
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/16(日) 00:36:57
>>515
「せーのぉ。」
ドポォーン
「あら?」
(……どないしよ。)
気がつけば隣で友達が川中に飛び込んでいた。
川の生物を獲るために陸の生物が川に飛び込む。
いや、自ら望んで飛び込んだのでないことは分かる。
まぁ結果的には魚が獲れたのでよかったのかもしれない。
……犠牲は出たが。
「朱鷺宮さん。その、お魚さん気ぃつけてね。跳ねて川に戻られたらかなんやから。」
「部長。その、足元気ぃつけてね。こけて川で濡れたらなんやから。」
「部長……すんません。僕の『ギャザリング』でこけんようにしたげたらよかったね。」
銀杏羽が転ぶ確立より自分が転ぶ確立が高かった気もするが現実はこうであった。
「部長、怪我してへん?大丈夫?」
起きるのを手伝うため両手を差し出す。
両手なら片手より安定するだろう。
ところで
「ギャアギャア?」
なんだろうか。銀杏羽が無事立てていれば音のするほうを見てみよう。
517
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/16(日) 00:42:56
>>515
「あ、っと…!」
一瞬ダイビングをしてしまった部長に気を向けてしまいそうになるが…
「今は食材ゲットを!」
と、思い直したことで
シュパッ!
まるでクマのごとく、見事に魚たちをたくさん捕まえることが出来た。
「…部長、あなたの犠牲は無駄には…」
と、敬礼をしそうになったところで、鈴元の声を聞いて思い直す。
「そ、そうでしたね。
ここは魚に気をつけることにします。
せっかく部長が身を挺してくださったおかげで、手に入ったんですからね!」
涙音は岸に居る魚をどうにか戻すまいとスタンドに圧えさせる!
当然こっちに仕掛けてきたら気絶する程度のパンチを食らわせていくのだ。
そんな中、
「…ん?一体何の鳴き声ですか?」
音のする方に自分の目を向けてみた。
518
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/16(日) 00:57:33
>>514
>>515
(荊木とGM)
「よいしょ」
(うう、ベタベタするな……
いや、生の魚だから、こんなものか。)
魚を持つ小角。
「あっ待ちたまえ荊木さん。
私もついていくぞ。」
タタタ
荊木に続き、森の中へ。
……とりあえずしばらく歩こう。
「……む、向こうは今どうしてるかなあ。」
何となく心配だ。
なんというか、部長がひどい目に合っているような――
519
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/16(日) 22:42:09
>>518
>>514
(GМ、小角さん)
「大丈夫すかァー?」
「アタシん家
『鮨屋』なんで極々稀に、
こーんな風に生魚持ったりするんすけど、
この独特の感触、嫌だよねぇ。
オヤジに言ったらすげー怒られますけど」
小柄な小角さんの歩幅に合わせて、
森の中を散策します。
「むぅー」
「鈴元さんがいるから大丈夫だと、
思いたいすけど・・・
女子二人、無茶してるのかなぁ」
520
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/16(日) 23:47:16
>>516-517
銀杏羽:
「ふ、不覚……不覚ですわ……」
ザバア
川から助け起こされた銀杏羽は、完全無欠にびしょ濡れだった。
髪もずぶ濡れだ。それでも髪のカールが台無しになっていないのは、お嬢の矜持か。
「涼……ありがとうございます」
なんとか無事に立ち上がった銀杏羽はぺこりとお辞儀をする。
(※健全ミッションなので濡れ透けで『わあーお』なんて展開は
求められない限りはやりませんわよ!!!!)
「涙音もトラブルに負けずよく頑張りましたわね」
もっとも、トラブルを起こしたのは銀杏羽だが。
それはともかく、二人は鳴き声の方に視線を向けてみる。
銀杏羽もそれにつられて視線を向ける――――と。
ギャア ギャア ギャア
北の方向から、数羽の鳥がこちらに向かってきている!
高度を少しずつ下げ、視線の先にはしっかりと魚がある。
これは……、
「鳥ですわ! もしかしなくても魚を捕りに来ていますわよ! 鳥だけに!!」
>>518-519
(小角、荊木)
虫の報せでも来たのか、別れたメンバーを案じる二人。
なお、ちょうどその頃某お嬢はびしょ濡れになっていたのであった。
それはともかくとして、散策を続けていると、
少し木々の間隔が空いた場所に出た。
あまり大きなものはないが、草が禿げているところもある。
地面を掘れば硬い石が見つかるかもしれない。
■崖(西1)
______________
木 木 木 木 木 木 木
木 木 ┌┐ 木 荊小
木 木 ┌┐ └┘ 木 木
木 木└┘ 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 ┌┐
木 木 木 木 木 └┘木
木 木 木 木 木 木 木
※□=草が禿げている部分
521
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/17(月) 00:48:47
>>520
「はよ。服乾かさんと風邪引いてまうよ。」
銀杏羽の体調を気にかける鈴元。
夏の日差ざしで乾きやすくなっているかもしれないが、髪まで濡れてはそうとも言っていられない。
「べつにかまんよぉ。」
鈴元は今回のイベントに参加している唯一の男子と言ってもいい立場だ。
そして中三という多感な時期にある少年だ。そんな少年に濡れた衣服は毒である。
もっとも鈴元がそういう一般的な男子中学生の反応が出来るなら、の話ではあるが。
「ぶ、部長。あぁ、えっとやねぇ。その……」
慌てて後ろを向く鈴元。一体何があったというのだろうか。
「僕の上着、羽織っときぃ?その、アレなんよ。」
(目ぇのやり場に困りそうやから……)
作務衣の上着を脱いで銀杏羽に渡す。下に着ていたシャツの袖から細い腕と白い肌が見えている。
そして、濡れることによって何かを求められるのなら求める。それだけだ。
「いや。鳥さんやねぇ。」
「……部長。それ、冗談やんねぇ?」
鳥についての冗談を本気で言っていたらなんだというのだ。
ところで鳥は撃退しなければならない。こちらは今日山にやって来たよそ者である。
しかしルール無用の野生において、郷に入っては郷に従えという人間的な礼儀は必要ない。
「『ギャザリング』で威嚇しよか。朱鷺宮さん。気ぃつけてねぇ。」
『ザ・ギャザリング』を発現し、川底の石を拾って投げさせる(パス精CCC)
鳥の動く早さや『ギャザリング』の移動速度を考えれば命中させるのは不可能だろう。
だから当てるのではなく威嚇目的だ。なるべく鳥の近くに投げておきたい。
ところで、射線上に朱鷺宮がいたら大変なことになりそうだが、声かけをしたし大丈夫だろう。
転ばないように、と声をかけた部長は転んだが……
522
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/17(月) 00:50:59
>>520
「あーえっと…
乾かすのってどうやります?」
びしょ濡れになってしまった彼女を見て、
心配そうな顔で答える。
「まぁ、私はトラブルへの対応力は…
結構強い方ですから。」
少し冗談交じりに答えるが…
涙音が見ていた方向には数羽の鳥が接近している。
「うーっと!これはいけませんね!」
涙音はスタンドを魚のすぐ近くまで移動してから…
「ちょいと失礼しますよ!」
そう言って地面にスタンドの持つライフルを軽く構えておく。
「威嚇ですか…
ならばこういうのはどうでしょうか!」
地面に向けて射撃を行い、魚を守る高さ3m、横幅2mの『スポーツウォール』を出現させるつもりだ。
ただ、接近してきた鳥に対しての有効打だが…
523
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/17(月) 01:20:10
>>520
(GМ)
「あァ―ッ」
草の禿げた地面を見つけました。
「この辺、
火起こしに使えそうな『石』、
埋まってそうな気がしない?」
「そォーっす。
そォーッす!
間違いないよ!」
キ キ
ョ ヨ
ロ ロ
「でも『スコップ』なんて、
ないっすよねぇ・・・」
「んもぉー」
「小角さん、 ズ オ
ちょっとはなれててね」 ォ ォ ー―ッ
『スティル・ライフ』を発現し、
禿げた地面をえぐってみます。パス精ABA
524
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/17(月) 01:23:23
>>519
>>520
(荊木とGM)
「わたしは大丈夫だぞ荊木さん。
魚くらい持てるさ。」
抱えた魚を少し上げて、アピール。
……いやそれより。
「すし……お寿司屋さんかっ!
家がお寿司屋さんというのは初めて聞いたよ。
なんだかすごいね。や、やはりお値段は時価というやつなのかね?」
驚く小角。
まさか寿司とは……回らないとは……
「……ま、まあきっと無事だろう。
なにせスタンド使いが3人もいるのだし……」
部長の能力は知らない。
だが、朱鷺宮は『人型』だし、強いはず。
(む、むしろわたしたちがクマに襲われたりしたら……
い、いや。荊木さんがいるさ。彼女のスタンドはすごく強そうだ!)
・・・・と。
「……む。この辺の地面は草が少ないね。
ひとつ、石を探してみないかい?」
荊木に提案する。
525
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/17(月) 01:26:08
>>522
(追記)
>>521
(荊木)
「……っと、もう探しはじめていたか。
うむ、私も埋まっていそうな気がするんだ。」
ススス
荊木から離れておく。
「ということで、任せるよきみ。」
(や、やはりスタンドの手で掘るのだろうか――)
そのパワーに期待だ。
526
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/17(月) 01:29:41
>>524
(小角さん)
「魚の匂いって、
中々落ちないっすからねぇ」
「へ?
お寿司屋って言っても、
地元のおっちゃん達しか来ないような
オンボロな店っすよ」
「食べ物屋だから、
家でペットも飼えませんしィ。
お弁当なんて毎日のように、
『酢飯』っすよ『酢飯』」 「あーあ」
「遠足の時とか、
友達とお弁当見せあいっこするのが
スゲー恥ずかしかったよ」
527
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/17(月) 23:41:29
>>521-522
(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「うぅ……でも拭くモノもありませんし、仕方ありませんわ」
そんなことを言いながら、上着を受け渡されて羽織る銀杏羽。
両手で髪を握ってかるく水を切っている様はなにか艶めかしい。
ところで指摘されない限り濡れ透けは存在しないことになっているので安心してほしい。
「って、鳥ですの?」
反応が鈍い銀杏羽に変わって行動する二人。
鈴元が石を投げて鳥を蹴散らし、朱鷺宮が『スポーツウォール』を
発現してとりこぼしの鳥たちを完璧に蹴散らした。
なかなかいいチームワークだ。
「……ともあれ、これで食料は確保できましたわね。
燃料の木も、涙音が発掘しましたし……」
「とりあえずあとは水の確保ですわね。
さっき枯草と砂と石は見つけましたので濾過器の準備はばっちりですわよ」
「欲を言えば炭があれば完璧なんですが、そこまでは流石に望めませんわよね……」
>>523-526
(小角、荊木)
オ
ォォ オ
ソビ
『聳え立つ』――という形容が相応しいその威容が、
標的に狙いを定めたその次の瞬間――、
グ
i/ ン/
ソ ・
バ
ァ 大地が、プリンのように抉れるッ!
N 大型重機のようなパワフルさでありながら
| 破片の一つも飛ばさない精密さ!
ただの一撃で深さ15cmほどの穴が出来た。
スォォ
そして、『スティル・ライフ』のその手には掬った地面がそのまま残っている。
肝心の穴の中は――、
コロ コロ
拳ほどの大きさの石がいくつか見える。
土中にあったから湿っているようだが……火打ちには使えそうだ。
528
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/17(月) 23:54:46
>>526
>>527
(荊木、GM)
「あっ……す、すまない。
悪いことを言ってしまったようだ。」
荊木の反応に、ばつの悪いものを感じる小角。
(うう、わたしとしたことが……
副部長が部員を嫌な気持ちにさせてどうする!)
鮨屋、というのは美点ではないらしい。
……というのも早計か。
――そして。
グ
i/ ン/
ソ ・
バ
ァ
N 「……わっ……」
|
コロ コロ
「す…………すごいね、き、きみ……」
バク
バク
(う、うう、何だこのパワーは……!?
こ、これほどのスタンドが存在するとは……っ。)
あまりの『威力』に、驚き呆然とする小角だ。
529
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/18(火) 00:21:38
>>527
「どないしよかなぁ。火ぃがあれば服も乾かせるんやけど……」
乾かし方も考えなければならなさそうだ。
その辺の木の太い枝をへし折れば簡易的な物干しぐらいは出来そうだが
そうすると鈴元は非常に気まずい。いや、そうしなければいいだけの話だ。
変なところで気にしすぎるのはよくない。
「鳥って自分で言ってはった思うけど。」
「撃退成功やね。」
ざぶざぶと川の中を進んでいこう。
鳥に石が当たる事はなく、朱鷺宮に当たることもなかった。実にいいことだ。
鳥の撃退の目標も達成している。
「炭かぁ……木炭、の材料はあるけど、作るんは厳しいかな?」
「まぁ、ろ過器と火ぃはお二人さんに任せるわぁ。」
「僕は串でも作ろかな。」
太めの木の枝が落ちていないか探してみよう。
なさそうならその辺の木からへし折ろう。
530
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/19(水) 01:10:30
>>527
>>528
(GМ、小角さん)
「えぇッ!?」
「いや、自分全然
嫌な思いしてないっすよ!
お店に思い入れはないけど、
親父が魚握ってるお陰で、
こーやって合宿に行けて、
小角さんとピクニックできてるわけだし!」
ぶんぶんッ
思い切り手を振ります。
「あッ、もし良かったら
小角さんも今度うち遊びにきてよ!
ご馳走するっすよ!」
「そんな驚く程美味しいって訳じゃないし、
流石に『特上』って訳にはいかないすけど!」
なんて話しつつ、
石を取り出します。
「ね?
『荊木莉』はそうでもないけど、
『荊木莉』の『スティル・ライフ』はそこそこやるって。
この『石』、どうすっかねえ?」
531
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/20(木) 22:01:29
>>527
「ふう、撃退成功…
で…後は…」
と、空を軽く見上げてからため息をつく。
「とりあえず、やりましたねー!
後はどうしましょうか…
火起こし、私がやりましょうか?」
と言って、先程の丸太をゴロゴロと近くまで持ってくる。
「…えーっと、近くの枝を削って
細い枝に出来ますかね?」
と、軽く鈴元に目を向ける。
532
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/21(金) 22:41:55
>528
>>530
(小角、荊木)
コロ
コロ
ド ド ド ド ド
片や脅威のスタンドパワーに戦慄しつつ、
片や実家の家業を紹介しつつ、『火打石』の材料を検分していく。
石の中でも黒々としたそれは、『火打石』としては十分そうだ。
スォォ ――
探せば他にもいくつかありそうだが……予備として確保しておくべきだろうか?
なくても、火を起こす方法ならいくつかありそうな気もするが……。
>>529
>>531
(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「このくらい放っておけば10分くらいで乾きますわ。多分」
銀杏羽の方は大して気にした様子もなさそうだ。
確かにこの陽気なら数レス後には乾燥してそうな雰囲気がある。
ガサ ガサ
ともあれ、太めの木の枝が落ちていないか探索する鈴元。
『串』にするのに十分そうな太さを内包してそうな枝は、
それなりに落ちているようだ。望む分回収できるだろう。
と、朱鷺宮が丸太をゴロゴロと持ち出して来た。
……何と言うか、パワーのスケールが違う。
「火起こしは皆で合流してからにしましょう。
燃料も限りあるわけですし、節約すべきですわ」
火を起こそうかと提案する朱鷺宮を、銀杏羽が制止する。
意外にも真面目っぽい見解である。(一応常識はあるのだ)
そう言いつつも布の上に枯草だの砂だの小石だのを投入しているところだ。
533
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/22(土) 00:03:54
>>530
>>532
(荊木、GM)
・・・・
・・・・ ハッ
「あ、ああ……
良い石だと思う……ぞ。」
ブンブン
二度うなずいた。
呆気にとられていたが、はっとする。
「そ、それで……ああ、うむ、そ、そうか、わたしの早とちりか。
すまない荊木さん。そうだね、今度お邪魔させてもらおうか。」
(うう、またもフォローされている。
わ、わたしというやつは、ダメじゃないか……)
ズシリ
荊木の調子から、そう判断した。
自分は、部長から荊木を任された身……なのに。
「ま……回らないお寿司なんて、ほとんど食べたことがないからね。
ふふん、期待しておくよ、きみ……」
期待は事実でも、少し気分が沈む。
が、目的は果たせた。石は見つかった。
・・・・さて。
コロ
コロ
「石はあまりたくさんあっても、邪魔な気がするね。
でも、まあ、わたしも一つ拾っておこう。念のためが大切だ。」
荊木しか石を持っていないというのも不安だ。
はぐれる可能性もある。自分でも持っておこう。
534
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/22(土) 00:26:02
>>532
>>533
(GМ、小角さん)
ス
ゥ
ゥ
『スティル・ライフ』を解除します。
「ね、『怖い』でしょ?
だから正直使わざるを得ない状況じゃないと
使いたくないっていう本音もあるっつーか。
でも、これっばかりは『めぐり合わせ』っていうか」
ポイッ
黒光りする石を3つ程取り、
Tシャツの袖で泥をふき取ります。
「そんな顔しないで。
せっかくの『キャンプ』なんすから、
『お姉さん』と一緒に楽しも?
私、こう見えても結構満喫してるんすよ?」
小角さんの心中を察したのか、
にっこりと微笑みかけ、石を渡します。
「だから難しい事考えずにさ。
――ね?」
535
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/22(土) 00:49:53
>>532
(GM)
「せやねぇ。資源は節約せんと。」
省エネの時代だ。切り詰めるのも悪くない。
山の木々は燃料ではないし山に対する敬意は必要だ。
ろ過器は、まぁ必要なものなのでいいかもしれない。
「さてと、串は色々使えそうやんねぇ。」
とりあえず枝を一本手にとって『ギャザリング』の『花びら化』によって串を作る。
『花びら化』は物体の表面を鰹節のように削るので尖らせることも可能だ。
まずは『木の皮を花びら化』皮が削れたら『先端を花びら化』
これで串を作ろう。
ところで
「朱鷺宮さんのはなんや凄いねぇ。」
先ほどは流したが壁の様なものを出していた。
それに『ギャザリング』以上のパワーがあるように感じる。
だからと言って羨ましいなどとは思わないが
人並みの『ギャザリング』とは違う得意分野がある、ということだろう。
「そういえば、部長のってどんなんなんやろぉ?」
見たことはなかった。
「もうちょっと探しモンしよか。」
本体は石を探そう。
『花びら化』で鋭くした石をすり合わせれば、刃物になるかもしれない。
完成すれば魚の腸を出したり獣用の道具になる可能性はあるだろう。
(出来るだけ丸くないのがエエね。川の流れに当たってへんのを探そか。)
川岸のなるべくゴロゴロした石を探す。
536
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/22(土) 00:58:07
>>532
「…まぁ風邪を引くわけでもないですし、
大丈夫そうですね。」
部長の元気そうな様子を見てひとまず安心した顔を見せた。
「火起こしは…
たしかにまだ早いですね。
じゃあ私は…」
串を作り上げた鈴元を見てふと考える。
「後は、ゆっくり座れる場所でも作っておきましょうかね。」
そう言って座るスペース確保のために周囲の危なそうな石を取り除いて
なだらかな場所を確保することにした。
537
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/23(日) 00:28:20
>>533-534
(小角、荊木)
ルチャ チャッ
回収した石をTシャツの袖でふき取る荊木。
小角も穴に転がっていた石を手に取った。
銀杏羽に言われた『副部長』の任を果たせないばかりか、
逆に荊木にフォローされている現状に、落ち込みを隠せない小角。
荊木はそれを察して笑みを浮かべてみせるが……。
>>535-536
(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「木ですの。『お金の成る木』ですわよ」
銀杏羽はとくに隠し立てもせずに教えた。
「ただ、それ以上の能力はございません。
この合宿でも、おそらく使うことはないでしょうね」
「…………できましたわ!」
そんな世間話をしつつ、脱いだ上着を持ち上げる銀杏羽。
袖口の部分は根元で結ばれているほか、
別の部分も結ばれている部分があり、全体的に器のような緩やかなV字型になっている。
ここに水を流し込めば、下の方からきれいな水が出る、という仕組みだ。
……ただ、手で水を流し入れるのでは少々手間がかかりそうだが。
「これは此処に置いておくとして……
ひとまず寝れそうな場所を確保する必要がありますわね」
『住居を作るから』と大人数にしたのだ。
まあ完成はせずともある程度準備はしておく必要があるだろう。
「前に見たサバイバル術の紹介番組では、
木の枝と葉を組み立てて風除けを作っていましたわ」
538
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/23(日) 00:44:54
>>534
>>537
(荊木とGM)
「う」
「うう―……!」
石をポケットに入れる。
「こ……怖いとかじゃあ、ないっ。
す、少し驚いただけ。……勘違いはよしたまえ。
そ、それに……」
(た、確かにこれはキャンプかもしれない。
だけど……だけど、ち、違う!)
荊木から少し目を逸らす。
きっと、正しいのは、荊木なのだろうけど――
「わ……わたしは、わたしは副部長なんだ。
きみに心配されていては、よ、よくないんだ……!」
そういう気持ちは実際あるのだ。
「……わたしが、任されているんだ!」
「ううう―っ……」
歯噛みする。意味のないプライドかもしれない。
だが、小角は……頼られ、任されることが、嬉しかったのだ。
539
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/23(日) 01:07:16
>>537
>>538
(GМ、小角さん)
「あー・・・」
しまったなぁ、
という表情をします。
「そうっすねぇ。
うーん」
ペコォ――ッ
「私が小角さんと仲良くしたいってのは、
もちろん本心だけど、
凄い嫌な思いをさせちゃったね。
ごめんね副部長・・・」
小角さんに頭を下げます。
軽率な言動で少女のプライドに傷を付けてしまった。
どうすれば許しを乞えるのかわからない、
だが悪い事をしてしまったという自覚は勿論ある。
だからきちんと『謝罪』をする。
540
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/23(日) 01:28:57
>>537
(GM)
>>539
(荊木)
「あ……謝るのはよせっ、荊木さん。
悪いのは……悪いのは……
うう―っ……多分、わたしなんだ……!」
「分かっているんだ……」
(わたしだって、仲良しになりたいさ……
でも、そ、それだけじゃあ、だめなんだ!)
ギュ
小さな拳を握る小角。
荊木の善性がわかるからこそ、気持ちが整理できない。
(これでは……副部長失格じゃあないか。
部長はわたしを信じて、任せてくれたのに。)
・・・・ともかく、目的はあらかた済んだ。
「……そろそろ戻ろう、荊木さん。
部長たちも、いろいろ見つけたかもしれない。」
荊木に提案する。
541
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/23(日) 01:35:29
>>537
(GM)
「木ぃかぁ……」
「お金持ちにお金の成る木ぃっちゅうんも、縁を感じるねぇ。」
見せてくれとは言わない。
銀杏羽がそれでいいのならいいだろう。
それに本人が使わないだろうと言うのだ無理に否定する必要も無い。
「いや、ろ過器出来たん?それに、朱鷺宮さんも座れるトコの準備してくれてはんのやねぇ。」
「おおけぇはばかりさん。」
銀杏羽と朱鷺宮の労をねぎらいつつ、串の具合を確認する。
使用できそうならこの調子で作っていこう。
ついでに川岸の石を二、三個拾っておく。
ウチ
「お家やねぇ。どないしよかぁ?」
「映画とかやったら洞窟見つけたりするけど、そういうトコは動物さんいはるやろうしぃ。」
猛獣の類を制圧出来るのは鈴元ではない。
それにここである程度片付くなら片付けておくのもいいかもしれない。
「風除け、作ってみる?」
542
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/23(日) 01:41:18
>>537
「…流石に部長の木を材料に…
なんてやったら多分大怪我ですね。」
スタンドのダメージは本体に影響する。
それを思い出してとりあえずそれ以上は言わない。
「…おお、これは見事なろ過器ですよ。
これならばきっと水もきれいなものになるでしょう。」
「…風よけ…ふむ、
風よけを作ってみましょうか。
蚊帳みたいにでっかいやつとか、できたらいいんですけどね…」
そう言ってあたりを見回す。
ちょうどいいものは有るだろうか?風除けに使えそうな物は
543
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/23(日) 23:12:15
>>540
(小角さん)
「・・・はいっ!」
気持ちを切り替え、
小角さんに続きます。
544
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/23(日) 23:56:46
>>538-540
>>543
(小角、荊木)
未だ気持ちの整理はつかない小角だが、それを荊木にぶつけても仕方がない。
気持ちを切り替えた荊木とともに、来た道を戻っていく――。
・・・ ギャア ギャア
と、川の北側に戻って来てみると、先程追い返した鳥が
川岸の方に固まっていた。……どことなくくたびれた様子が、哀愁を感じさせる。
■川(北側)
_________,――――――-
( ↑
木 木 荊 小 ) 崖
木 木 木| (
木 木 木 | ) 川
木 木 木| 鳥\
木 木 木 \ 鳥\
木 木 木 └―木\
木 木 木 木 \
>>541-542
(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「ええ、『わたくしらしい』と思いますわ」
『金のなる木』なんて、人間に使われる場合は『都合よく金をむしり取れる馬鹿』というような
揶揄めいた意味合いで使われるのだが……銀杏羽は後ろ向きな感情を見せない。
そういう自分の在り方に疑問や劣等感をおぼえていないのだろう。
「別に『木』を傷つけても、わたくしにフィードバックはありませんのよ。
何本でも出せるタイプのスタンドですので……まあ、一度に一本しか出せないのですが」
朱鷺宮の言葉にも、銀杏羽はあっさり答えていく。
「これほど過酷なサバイバルなのですし、わたくしも必要とあればスタンドを使う覚悟はありましてよ。
――――ですがわたくしのスタンド、ある程度破壊されると勝手に解除されてしまいますの。
発現するとその場から動かせませんし、枝も一定以上離れると勝手に解除されますので……」
『使うことはない』というのは、『できれば使いたくない』という意味ではなく、
もっと単純な話として『使う必要のある場面に出くわすことがない』ということなのだ。
「まあ、木に登る必要があるときはわたくしの出番かしらね」
スチャ
そんな銀杏羽の世間話をバックに、鈴元は串の具合を確認する。
軽く木くずを払うと、それはもう立派な串だ。(本数指定どうぞ)
『ギャザリング』の意外な使い道を発見した気分である。
キョロ キョロ
そして風除けに使えそうなものを探す朱鷺宮。
が……風除けになりそうなものはなかった。
精々枯れ枝程度だが、あの程度のものをいくつ組んでも
全員が寝られる寝床を作ることは難しいだろう。
「良さそうなものはありませんわね……。
左の道はまだ見てませんでしたし、
一度二人と合流してからそちらの方を確認しましょうか?」
特に何もなさそうなのを確認した銀杏羽が提案する。
545
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/24(月) 01:14:47
>>544
(GM)
「結構難しいスタンドやねぇ。」
人の形を持たないというスタンドもいることはしっている。
それらは割りと自由に動かせたようだが、銀杏羽のそれは違うらしい。
「串もエエ具合やね。」
『5本』の串を眺める。一応使用はできるだろうか。
串を受け取り、石を持たせる。
今度は石を鋭くしよう。待っている間の時間つぶしにもなる。
「あ、串できたでぇ。」
串を二人に見せよう。
魚を捉えることは出来ないがこれぐらいなら出来る。
「そやねぇ。ゆっくり待とかぁ。」
(あの二人、喧嘩とかしてへんやろか……)
お互い喧嘩を吹っかけたりするタイプではないだろう。
荊木は銀杏羽と会話して何も問題がなかったのは知っているし
揉め事が起きているとは考えにくい。
ただ、なんとなくそうだったら嫌だな、と思っただけだった。
546
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/24(月) 01:22:23
>>544
「まぁ確かに…
細かいところは、全員集まってからにしましょうか」
同意するように頷いて、とりあえず自分はどうしようかと考える。
「じゃあとりあえずは、
火をつける道具の準備でしたね…」
そう言って丸太の様子を見る。
確か原始時代の使い方では丸太に小さな穴を開け、
そこに硬い木の枝を用いてくるくると枝を回して摩擦を派生させる…
という感じだったはずだ。
「…あ、そういえば火起こし用の枝も必要でしたかね。」
547
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/24(月) 02:23:36
>>543
>>544
(荊木とGM)
(あんなことを言ったのに、荊木さんは文句も言わずに一緒に来てくれる。
うう……それに比べて、わたしは……)
ザッ ザッ
考え事は絶えない。
ともかく戻ってくると――
・・・ ギャア ギャア
「むっ……さっきの鳥か。」
鳥たちを見つけた。腕の中の魚を意識する。
……ここは相互不干渉といきたいところだ。
「…………し、刺激しないようにしよう。
いや、追い払ってしまった方が安全かなあ……ううむ?」
立ち往生するわけにもいかない。
さて、どうするか……
548
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/24(月) 23:55:43
>>544
>>547
(GМ、小角さん)
「
ウーン…」
考え込みます。
「追い払っても、
また来る…。
かと言って、
傷つけるのは可哀そうだし、
魚はあげたくない…。
うーん…」
「そうだなァ」
「わァっ!」
冗談交じりに、
鳥さん達を威嚇して、
とりあえず追い払えないか試したいです。
549
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/25(火) 22:32:23
>>545-546
(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「では、来た道を戻りましょう。
向こうも探索で疲れているでしょうし、あまり歩かせるのも酷ですわ」
お水も飲んでいないことでしょうし、なんて言いながら、
銀杏羽はそれぞれが手に持った荷物を再確認する。
濾過器は長距離を持ち運ぶのには不便そうだが、
他は大きな木以外は大体持ち歩けそうな感じだ。
「魚さえ持ち歩いていれば、戻って来た時なくなっているなんてこともないでしょう。
一旦さっきのところまで戻ってみませんこと?」
>>547-548
(小角、荊木)
目の前にいる鳥に対して、冗談まじりに威嚇してみる荊木。
バサッ バササッ
ギャアッ
鳥は驚いてはばたき、川岸の方に寄った。
――が、追い払えたというよりは警戒を強めたという感じだ。
へたに威嚇したせいで、気が立ってしまったのかもしれない。
550
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/25(火) 23:18:32
>>548-549
(荊木とGM)
「うぅむ、なにか妙案は――」
「わっ」
ビクッ
威嚇に驚く小角。
……しかし、鳥は驚かなかった。
「……ど、どうする荊木さん。
け……警戒は、させられたようだが。」
警戒しているという事は、『迂闊には近づいてこない』ということ。
・・・・というのは希望的観測か?
「……そうだ。片方が気を引いて、そのすきにもう片方が運び切るのは……ど、どうだろうか。」
自分には高機動の『ライド』があり、運搬も囮も出来る。
どちらを荊木に任せるか――だ。
551
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/25(火) 23:45:13
>>550
「ウーン…
駄目っすねぇ」
「小角さん、 ポン
それ『名案』っすね!」
「私は『囮』を、
したいなァーッ
って思うんですけど。
どーにも優柔不断でして、
ここはいっちょ小角さんに
判断お願いするのは 駄目すかね?」
552
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/26(水) 00:02:33
>>551
(荊木)
「……よしっ。
では、わたしが運ぼう。
おとりは任せるぞ、きみ。」
(……少しは、副部長らしいことが出来たかな。ふふ……)
指示を送り、自分は『イル・ソン・パティ』に再び乗る。
「さあ、きみの魚も貸したまえ。」
運搬は自分の仕事だ。
持ってもらっていた半分を預かろう。
.
553
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/26(水) 00:08:12
>>552
(小角さん)
ニカァッ
「それじゃあ、
お任せするね小角さん」
『イル・ソン・パティ』に乗る小角さんに笑みを向け、
持っている魚を小角さんに渡します。
「よーし、イッチョ。
派手に『囮』やりましょうかねぇ」
マウントに入るプロ野球の中継ぎピッチャーのように、
腕をぐるんぐるんと回し、
小走りで鳥の方へと向かいます。
554
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/26(水) 01:02:29
>>549
(向こうの様子も気になるし、合流は早めの方がエエかな。)
帰りを待つつもりだったが、移動して合流する方向へと頭を切り替える。
持続力の問題が出てはいけないので『ギャザリング』は消しておく。
串と石は固めて置いておこう。
持って行って手がふさがるのは面倒だ。
「入れ違いにならんことだけ祈っとこかぁ。」
誰も持たないなら魚を持っていく。
生臭いだろうが我慢だ。
途中でピチピチ跳ねられなければそれでいい。
そんなことされると持ちにくいから。
555
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/26(水) 23:36:25
>>549
「あー、そうですね。
今は合流した方がいいでしょう。」
そう言って涙音もスタンドに魚をもたせる。
ピチピチするだろうが、自分のスタンドの身体能力ならばきっと問題ないはずである。
「…心配ですねー。
小角さんの場合、戦いには向かないスタンド持ちですし…」
556
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/27(木) 00:07:57
>>550-553
(小角、荊木)
『囮役』の荊木と『運搬役』の小角に別れて行動する二人。
腕をぐるんと回し、荊木は鳥の方へ突貫していった。
!!
ギャア! ギャアッ――!
鳥たちは驚いて羽ばたきながら距離を取り、荊木に対して警戒する。
その間に、『イル・ソン・パティ』に乗った小角はその脇を通り抜けていく!
スィイ ―― ッ!
・・・ スゥイ
無事、鳥たちの脇を通り抜けることに成功した。
小角と荊木、二人のチームワークの勝利だ。
>>554-555
(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「大丈夫ですわ。
宝梦は副部長ですもの」
銀杏羽は朱鷺宮の懸念に対して楽観的に答えた。
まあ、実際ちょっとそこに行くだけなら、
大丈夫だというのも別にそこまで楽観的ではないか。
「うっ……ちょっと生臭いですわね」
手に入れた魚は六匹なので銀杏羽も二匹持つ計算だ。
生臭さについては、お嬢育ちなのでやっぱり眉を顰める。
だが、サバイバルなので文句は言っていられない。
お上品に生きていては自然に淘汰されてしまう。
そんなこんなで、移動していく三人。
ほどなくして最初の場所に到着した。
■中継地点
木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木 木
木 木 木 銀 鈴
朱
木 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木
木 木 木┌――┐木 木 木
木 木 木 | | 木 木 木
木 木 木| |木 木 木
557
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/27(木) 01:41:54
>>553
(荊木)
>>556
(GM)
鳥たちを出し抜いた! ある程度離れたところで振り返り――
「や」
「やったっ……!」
パァァ
笑顔を見せる小角。
荊木に目配せし、頷く。
・・・・それから。
「……すまないイルソン君、少し置くよ。」
盤から降り、魚をその上に乗せる。
そして、荊木が来るのを待つ。
「……きみの協力あってこそだ、荊木さん。」
558
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/27(木) 01:58:53
>>557
「や
っ
た
ァ
\
\ッ!!
」
作戦成功ッ。
急いで小角さんの所へ戻ります。
「ハァ、
ハァ」 「やったね小角さん」
「いえいえ!
自分なんてただバァーって走ってただけですし!
ハァ、それに『荊木さん』じゃなくて『レイ』でいいっすよ。
『草冠』に『利己的』の『利』で『莉(レイ)』」
「フゥーッ。
汗かいたぁ〜」 手団扇で顔を仰ぎます。
「バッチシッ。
『収穫』はありましたし、
それじゃあ戻ろっか!」
559
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/27(木) 02:05:41
>>556
(GM)
(手ぇ臭なるやろなぁ。)
いつかのカビ人間よりははるかにマシな臭いである。
いや、こういう時にそういうのを比較対象に出していいのかは微妙だが。
「さて、この先におるんよねぇ?」
「や、寄り道してるかも知れんけど。」
連絡を取り合うことも出来ない山の中だ。
入れ違いになる可能性は低くない。
一番面倒なのは先に帰られてしまうことだが、多分大丈夫だろう。
「あ、大声出して返事返ってくるか試してみる?」
「朱鷺宮さんのが持ってはった銃で発砲音出せるんやったら、それでもエエ思うけど。」
なにか合図を出して返事が返ってきたら割と楽に落ち合えるかもしれない。
いや、もちろんその音が聞こえる範囲に相手がいることが前提になるが。
560
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/27(木) 02:05:51
>>558
(荊木)
「い、いや」
「きみの……」
「……ううむ。」
卑屈になりそうなところだった。
だが、今回は――
(わたしの手柄も、きっとあるはずだ。
……い、いいんだ。誇っても!)
「……ふふん。
まあ、わたしの策が上手いったということだ。」
ドヤ
「あ、そうだね。戻ろうか。
え、ええと……おほん……れ、『レイ』。」
照れ隠しか口元に手を当て、呼び掛ける。
・・・・さあ、部長たちと合流しよう。
561
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/27(木) 02:10:32
>>560
(小角さん)
「はいッ!
ナイスな策っした!」
「それじゃあ戻るっすよォ。
ゴーゴー!」
という訳で、
小角さんと来た道を戻ります。
562
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/28(金) 23:04:52
>>556
「まぁ、そうですね。
あの人は強い心が有る。そう思いますよ」
そう言って頷く。
「サバイバルでは、こういう自然の匂いに慣れることですよー。
部長さんならば、ここに慣れていただかないとです。」
生魚をスタンドに抱えさせたままで答える。
「…さて、この辺りなら来ますかね?」
そう言って中継地点にどんどん進んでいく。
563
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/28(金) 23:17:23
>>557-558
>>560-561
(小角、荊木)
作戦の成功を喜び合う小角と荊木。
この作戦、囮役と運搬役の二人がいなければ成功しなかった作戦だ。
作戦を立て、実際に運搬した小角も、囮役を買って出た荊木も、
どちらが欠けても成功しなかった作戦だと言えるだろう。
意気揚々と、来た道を戻って行く――――。
>>559
>>562
(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「そうですわね……」
鈴元の提案に、思案気に頷く銀杏羽。
道は一つしかないのだから、向こうの二人が引き返していても
行き違いになることはない――が、こちらが引き返したことは合図にすべきだろう。
いつまでも別行動をしているわけにはいかない。
「では、わたくしが呼びかけますわ」
「すぅっ」
銀杏羽が息を吸い込む――――。
>ALL
そして、朱鷺宮が中継地点の中心に立ち、
荊木と小角がちょうど中継地点に到着した時。
「宝梦――――っ レイ――――っ」
「いったん合流にしませんこと――――っ」
銀杏羽がちょうど大きな声で二人に呼びかけた。
ちょっと間が悪かった。
564
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/29(土) 01:41:27
>>563
「出来たみたいやね、合流。」
けらけらと口元に手を当てて笑う。
間が悪いのはしょうがない。
近くで大声を聞いたので少し耳がキンキンするのもしょうがない。
備えておかなかった自分が悪い。
「お二人さんお疲れさん。」
(問題、なかったよねぇ……?)
やはり少し気になる。
とりあえず二人に近づいていく。
手の魚が生臭い。
565
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/29(土) 22:44:24
>>563
「あっ、ちょうどやってき」
と、呼びかけようとした涙音は
「おうっ」
部長の大きな声に思わずたじろぐ。
「…あ、きた、みたいですよ…」
そう言って少し耳を押さえる。
「お二人さーん。
どうもお疲れ様ですー。
大変でしたか?」
と、少し首を傾げながら二人の様子を確認する。
566
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/29(土) 23:09:53
>>562
(荊木)
>>563
(GM)
>>564
>>565
(鈴元、朱鷺宮)
「ふふん……」
やや誇らしげに戻る小角。
そして――
「ん、あれは。」
「朱鷺宮さ――」
>「宝梦――――っ レイ――――っ」
> 「いったん合流にしませんこと――――っ」
「……ん。」
……出鼻をくじかれてしまった感じだ。
いや、まあ合流できたのはよかった。
「オホン……きみたちこそお疲れさま。
収穫はどうだったかね?」
盤上に乗せたままの魚を見せる。
「みたまえ、わたしたちは魚を獲ったんだよ。
それに、火起こしのために石も集めてきたんだ。」
「大変だったが、これがわたしたちの成果だよ。」
ニヤリ
不敵な笑みを浮かべる小角。
567
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/30(日) 22:08:59
>>566
(GМ)
「あ」
「あの、
バカデケー声は部長っすね!
おーい!!」
合流して、
小角さんに続いて、
手の中の火打石を見せます。
「ジャーン、
首尾は上々。
二人で頑張って、
食料と火起こしの為の石を確保しましたっす」
568
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/08/30(日) 23:20:27
>>564-567
(ALL)
銀杏羽:
「おお……流石ですわね!
バカデケーとはご挨拶ですが素晴らしい戦果なので不問にしますわ!」
銀杏羽は感心しつつ二人の方へ寄って来た。
鈴元と朱鷺宮もいるので、これで全員が合流した形になる。
「わたくし達の方も、それなりに収穫はありましたわ!」
そういう銀杏羽は魚を二匹、手掴みで持っている。
他の二人も同じだ。何故か銀杏羽の上着がなくなっていて、
なおかつちょっと濡れている感じなのが気になるところだが……。
(魚取りで盛大にダイビングした様子が目に浮かぶようだ)
「あとは、涼が串を何本か。
わたくしが簡易濾過器を作って、涙音が乾いてる流木を集めましたわ」
デ ―― ン
概ね成果は上々だ。
特に魚に関しては、全部合わせれば九匹。
昼食としては十分な量だろう。
「でも、火起こしの手段は特に考えてなかったので
火打石を用意してくれていたのは助かりましたわー」
569
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/08/31(月) 23:03:45
>>568
「食料良し、
火良し、
飲み水良し」
「とりあえず、
なんとかなったッすねぇ。
んで部長。
この後は『ランチ』としゃれ込む為に、
みんなで場所探しをする感じっすか?」
質問します。
570
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/31(月) 23:07:05
>>568
「おー…中々の戦果ですね…
それに、火打ち石も有るとは、助かりますね。
我々はちょうど火をつける物を探してたんですよ。」
嬉しそうな顔で二人の持ってきたものを交互に見る。
ちなみに涙音のスタンドは魚を抱えていた。
「うーむ、全員で食べられる場所ですから…
やはりあっちの方がいいですかね?」
そう言って先ほど涙音たちが行っていた道を指さす。
ある程度整備ができているところがいいと判断したのだろう。
571
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/08/31(月) 23:17:27
>>568
(GM)
>>569
(荊木)
>>570
(朱鷺宮)
「ふふん、まあね。」
二人で手に入れた戦果だ。
褒められるのは嬉しい。
・・・・さて。
「ううむ、場所かあ。
わたしたちの方はあまりよくなかったかな。」
「魚を狙う鳥がいたからね。
食べる邪魔をされてしまうかもしれない。」
景色はいいが、食べられないと困る。
お腹はすくし、体力をつけなければ。
572
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/31(月) 23:35:30
>>568
(GM)
(問題、なかったんかな。)
(まぁ気にしすぎるんも、ようないわ。)
胃袋にストレス性のダメージを与えかねない。
胃袋といえばそろそろ腹が減るころだ。
住居作りの前に腹ごしらえはしておくべきだろう。
腹が減っては戦は出来ぬ。戦が出来ぬものに住居を作れるだろうか。
「お昼にしよか。」
「僕らんトコも鳥さんはおったけど、そこまでやったね。」
「撃退はしたし、こっちでもエエんちゃう?」
先ほどの川岸での食事を提案しておく。
573
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/01(火) 23:49:35
>>569-572
(ALL)
銀杏羽:
「そうですわね。鳥と戦いつつの昼食も
サバイバルっぽくて一興……ですが、
今後の事も考えると少しくらいゆっくりしたいですし」
鳥と獲物を取り合う昼食は一興なんてものではないが。
「では、東の方へ行ってみましょう。西の探索もしてみたいところですが、
まずは食事をしてお腹を満たさないことには始まりませんしね」
そう言いながら、銀杏羽は東の方へ歩き出した。
「……しかし、魚を狙う鳥……。
此処って鳥が多いんですかしらね」
574
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/02(水) 23:16:26
>>572
(鈴元)
>>573
(GM)
「こちらは、撃退とは行かなかったんだ。
レイの力とわたしの知性で、何とか切り抜けたが。」
鈴元に返しつつ、銀杏羽に続いて歩く。
魚は盤に乗せたまま、落とさないように気をつけよう。
トコ
トコ
「ううん、どうだろうね。
水辺以外では見かけないが……」
トコ
「案外、たくさんいるのかもね。」
辺りを何気なく見まわす。
575
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/03(木) 01:04:21
>>573
(GM)
>>574
(小角さん)
「まぁ、撃退っちゅうか威嚇っちゅうか。」
「あ、鳥って群れる動物さんよね?」
「群れやったらようさんおっても不思議やないね。」
それも山の営みの一つだ。
ただし目の前に立ちはだかるのなら勝負せねばなるまい。
明日にはいなくなるのだ。
今一瞬、今日一日のわがままは許してもらいたいところだ。
それに鳥を捕まえても調理が面倒くさい。
魚とは訳が違うのだ。
「食べてるときくらい仲ようしたいわぁ。」
「一匹二匹くらい分けたげる?」
576
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/03(木) 01:12:40
>>573
「これから色々始まることですし、
食事の時間くらいはゆっくりしたいですよねー。」
部長の言葉に同意するように頷く。
「じゃあ一旦あっちへ。行きましょうか」
部長の言葉に従って後からついていく。
「まだその魚を狙う鳥ってのが来るかもしれませんね。用心に越したことはありません。」
「魚を食べるのなんてペリカンかうみねこくらいかと思ってましたけど…
そういえばあの鳥、どんな種類なんでしょうね?
カワセミとかでしょうか?」
涙音はそう言いながらどんな見た目の鳥だったかを思い出す。
くちばしの形とか大きさとか、おおまかな色合いとかをである。
577
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/03(木) 01:15:50
>>573
(GM)
「りょーかいっす」
「あー、
私達の方にも鳥
めっちゃいましたよォ。
なんなんすかねぇ」
部長についていきます。
578
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/04(金) 21:50:33
>>574-577
(ALL)
銀杏羽:
「宝梦達の方にもですか……」
「……このあたりに群れが住み着いているのかしら?」
互いにそれぞれの探索場所であったことを話しつつ、
東側の川岸へと移動していく一行。
その途中、鳥の姿について思い返してみる朱鷺宮。
全身が薄い紺色だったが、腹周りだけが白かった。
頭は平べったく、嘴は細長い形状をしていた気がする。
「さて、着きましたわー」
そんなこんなで、東側に到着した。
■川(東側)
木 木 木| ) 木
木 木 濾 ( 木
木 木 木| ) 木
小┌銀材 ( 川 木
荊鈴朱 ) 木
木 木 木|材 ( 木
木 木 材 ) 木
木 木 木| ( 木
木 木 | ) 木
左手には銀杏羽お手製らしい濾過器が転がっており、
前方および右手には朱鷺宮が回収した木材がいくつも並んでいる。
これならば一通り食事には困らないだろう。
579
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/04(金) 23:55:10
>>575
(鈴元)
>>578
(GM)
「分けてあげるのはいいかもしれないね。
交渉で解決するなら、それが一番だ。」
・・・・そして。
「おおっ、準備万端といった感じだね。
部長、この魚はどこにおけばいいだろうか?」
盤に乗せた魚を指し示す。
小角にはべつに重くも邪魔でもないが――
「あまりに置きっぱなしでは、イルソン君の機嫌を損ねてしまうからね。」
とりあえず支持を待とう。
あと、今のところ鳥はいないだろうか?
(ぱっと見た感じでは、見当たらないが……)
580
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/06(日) 01:41:09
>>578
(GM)
「ご飯の支度せなね。」
「お米はないけど。」
串を持ってきて魚に刺してみようか。
串焼きにするのだ。
他に調理法があるなら磨製石器を使って切ってみるつもりだ。
ギャザリング以上のパワーを持つスタンドがいるので内蔵くらい簡単に取り出せるとは思う。
581
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/06(日) 22:44:18
>>578
「なんつーかアレっすね。
私たちが鳥さんの住処に、
足を踏み入れてる感じですけど」
「とりあえずご飯フェイズって感じで、
いいんすかね?
私、何をお手伝いすればいいすかねブチョー」
尋ねます。
582
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/06(日) 22:49:57
>>578
「ふーむ…腹回りが白くて全身が紺色…
そしてくちばしは細長くて頭は平べったい…」
ふと、その鳥の姿を思い返して、少し周囲に声をかけた
「皆さん、あの鳥ってどんな種類の鳥なんでしょうね?
わかったら対処できるかもしれないですね。」
そう言ってから、ひとまず東側に到達する。
「じゃー…お魚の内臓でも抜いておきましょうか。
私のスタンドでどうにか…」
そう言って魚のワタ抜きを始めるつもりだ。
それが済んだら、火起こしのために火種を集める。
583
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/06(日) 23:46:38
>>579
>>581
(小角、荊木)
銀杏羽:
「そうですわね――――」
各々が食事の準備に動き出すなか、銀杏羽は一通り辺りを見渡し、
「涙音と涼が魚のワタ取りをしてくれているので、
わたくし達は火起こしの準備をしておきましょう。
宝梦はそちら(北側)の方に枯草がありますのでそれを。
たぶん掌いっぱいくらいあれば十分だと思いますわ。
わたくしとレイの二人は燃料になる枯れ木を一か所に集めましょう」
そう言って、銀杏羽は枯れ木の方へと歩き出す。
枯れ木だけあって普通の木材よりは軽いだろうが、
一人で持つのは大変……といった感じの大きさの枯れ木だ。
一方、小角はそれとなく鳥がいないか確認してみる。
先程追い払ったという言葉の通り、このあたりに鳥がいる様子はない……が、
よく耳をすませば鳴き声は聞こえて来る。ただ、そんなに近くではなさそうだ。
>>580
>>582
(鈴元、朱鷺宮)
二人で魚のワタ抜きを始める。
他の三人は火種集めを開始したようだ。
ただ……問題は『どうやってワタを取り除くか』というところだ。
いかに膂力があると言えど、力任せにやってしまっては
内臓は取り除けても身が崩れてしまうリスクがある。どうしたものか――?
それと、鈴元は用意した串(五本)では
今ある魚(九匹)に刺すには足りないことに気付いた。
584
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/06(日) 23:52:05
>>583
(GМ)
「リョーカイっす」
「ああッ、
軍手持ってくるの忘れた!
(こういう作業するのは予想できたのに…)
木のササクレとか怖いっすからねぇ。
んしょ、んしょ・・・」
部長に続いて、
枯れ木を運んで集めるのを手伝います。
585
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/06(日) 23:58:16
>>582
(朱鷺宮)
「ううむ、見当もつかない。
鳥図鑑も読んでおけばよかったかな……」
鳥の知識はない。
もっとも、種類が分かったとて何かできるかは微妙だが。
>>583
(GM)
ともかく、鳥は見当たらない。
さしあたっては、安全と考えていいらしい。
「よしきた、まかせたまえ。」
そういうわけで、枯草を採りに行く。
掌いっぱいとのことだが、やや多めにしておこう。
(取れるときに取っておくのがサバイバルだ!)
586
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/06(日) 23:58:46
>>583
(あれっ、そういえば魚をさばくのってどうやるんだったっけ…
切り身の魚ばっかしか買ってないから…うーん)
今になって気づいたのだ。
いくらなんでもパワーと精密さを兼ね備えているからといって
知識がなければ力づくになってしまう…
「む…むむむ…」
少し考えてから
「す、すいません!
自分からやっておいて申し訳ないのですが…
ど、どなたか魚の捌き方をご存じないでしょうかぁー!」
恥ずかしそうだ。
ちょっと顔を赤くして声を上げた。
587
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/07(月) 00:15:59
>>583
(GM)
>>586
(朱鷺宮さん)
「魚かぁ……一応捌けるけど。」
鈴元にとっては中学校に入る前に母親に教え込まれた技術だ。
しかしそれは文明の利器『包丁』を使った方法のみである。
普段使っている包丁に比べれば磨製石器などバターナイフレベル。
「あ、そうか。力任せにやらんでもエエんや。」
「時間はかかるけど。」
『ギャザリング』の『花びら化』それを魚の表面に発動する。
鱗を取るだけではない。
ワタの詰まっている部分を脆くすれば弱い力や串や石器といった頼りない道具でも十分魚を切れるはずだ。
試してみる価値はある。
片手で魚を掴めるだけ掴み『花びら化』
もう片方の手でその辺から持ってきた枝を『花びら化』串にする。
木は本体が持ってくるだろう。
588
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/07(月) 23:26:59
>>584
(荊木)
銀杏羽:
「ああっ……軍手があれば便利でしたわね」
「…………ん? でも……」
荊木の呟きに同調する銀杏羽したが、直後に考え込んでしまった。
『裸一貫』的に軍手がOKなのかどうか思うところがあったのだろう。
水筒がNGなら軍手もNGだが、衣服っぽいのでOKかもしれない。
色々と細かいことを気にする性分のようだ。
ともあれ、ささくれの類が手に刺さることもなく、
安全に枯れ木を運ぶことに成功した。
昼食の分の燃料はこれで賄えるだろう。
枯れ木を置いてみると、まだ鈴元たちはワタ抜きの最中だった。
料理屋(和菓子屋だが)の家系の鈴元はともかく、
朱鷺宮は普通の学生なのでワタ抜きのやり方など知らないのだろう。
朱鷺宮:
「す、すいません!
自分からやっておいて申し訳ないのですが…
ど、どなたか魚の捌き方をご存じないでしょうかぁー!」
現に朱鷺宮も、思ったより難しかったのかお手上げのようだ。
鈴元が目の前でやり方を見せているが――。
>>585
(小角)
枯草を採集しに北の茂みの方へと向かっていく。
大は小を兼ねると言うし、多めに取っておくのは正しい選択だろう。
というわけで、言われたよりもやや多めに回収した。
朱鷺宮:
「す、すいません!
自分からやっておいて申し訳ないのですが…
ど、どなたか魚の捌き方をご存じないでしょうかぁー!」
北の茂みから戻って元の場所に歩いていると、
向こうでは、ワタ抜きに朱鷺宮が難儀しているようだ。
>>586-587
(朱鷺宮、鈴元)
名乗り出たは良い物の、やり方がさっぱり分からない朱鷺宮。
その目の前で、鈴元はお手製の磨製石器で魚を捌いて見せる。
『切断』くらいならば……『FUS』のパワーと精密動作性ならば可能だ。
手刀ならぬ指刀で切れ目を入れるのもできなくはない。
…………相応に慎重な作業になるが。
なお、方法を思いついた鈴元はサクサクと作業を進め、
三匹の魚の処理を済ませた。
ちょうど、小角や荊木、銀杏羽も作業を済ませた様子のようだ。
589
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/07(月) 23:35:26
>>588
(GM)
「よいしょっと……」
モサ
枯草を持ち、戻る。
戻ったら分かりやすいところに置いておこう。
・・・・と。
「すまない朱鷺宮さん、わたしも知らないぞ……
い、今は調べるわけにもいかないしなあ……」
(しまった、さ、サバイバル番組では丸焼きばかりだったし……)
文明の利器さえあれば……
スタンドも、小角の場合俎板代わりにしかなるまい。
……流石にここで能力を使うのは、野暮だろう。
590
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/08(火) 00:16:38
>>588
(GM)
「ここをこうやってやね。」
順調に魚を処理していく。
案外上手くいくものだ。
「あー部長。他にすることある?」
銀杏羽に指示を仰ぐ。
特に指示がなければどんどん串を作ろう。
そしてどんどん魚を捌こう。
591
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/08(火) 00:20:29
>>588
「…なるほど…
あれくらいの腕なら…
私のスタンドの腕を使えばなんとか…」
そう言ってスタンドの指をいっちょく線に伸ばして、
鈴元の手並みを真似るように丁寧に魚をさばいて見せていく。
「…危ない作業ですね…
とにかく慎重にしないと…」
落ち着いて作業を開始した。
精密Bのスタンドを持ってすれば、丁寧にできる…と思いたい。
592
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/08(火) 23:16:11
>>588
「うへあ」「んしょッ」
枯れ木を集めました。
そして、魚を裁く金面部の面々を眺めます。
「あのー、
包丁ないと大変っすよねぇ。
スタンドの指使ったら簡単なんすけど」
593
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/09(水) 20:58:20
>>589-592
(ALL)
銀杏羽:
「ん、宝梦も枯草を用意できたみたいですわね」 パンパンッ
銀杏羽は手を叩いて木くずを落としつつ、
やってきた小角の方に向き直った。
ちょうど、朱鷺宮がコツを掴んだこともあり
魚の処理も終えた。ちゃんと木串も刺さっている。
これを枯れ木の近くに刺し……準備完了だ。
「それでは、火を起こしましょう……」
「誰かやってみたい人はいるかしら?」
とりあえず募集者を募るスタイルらしい。
594
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/10(木) 00:16:29
>>593
「フゥ」
パンッ パンッ
手を払い、
木くずを落とします。
今、全員が枯草を囲んでいる状態なのかな。
「火おこしっすかぁ…
誰もやりたい人がいないなら、
わたしがやろっかな」
ズ
オ
ォ
ォ
ッ !!
屈んで枯草に近づき、
『スティル・ライフ』の両腕を発現。
『火打ち石』で発火を試み、
発火したのならば火を草に近づけたいです。
「こーゆー便利使いは
正直好きくないんすけど」
「皆さん、動き回って
腹ペコっすからねぇ」
「サーッと焼いて、
パクパクっと食べましょー」
595
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/10(木) 00:26:17
>>593
(GM)
「僕はエエかな。」
「誰か他のお人さんがしぃ。」
貴重な体験ではあるが、自分がわざわざ味わう必要は無い。
他の人間が経験して楽しめればいいのだ。
(僕とか『ギャザリング』の力で付くか微妙な気ぃもするわ。)
>>594
(荊木さん)
「ん?荊木さんがやるん?」
火をつけようとする荊木に声をかける。
確かに荊木のスタンドならそれくらいできそうだ。
596
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/10(木) 01:04:13
>>593
(GM)
「当然さ。これくらいは造作もないぞ。」
枯草を良い感じのとこに置いた。
そして。
「ひ、火起こしかっ。
少しだけやってみたいが……」
(そ、そう簡単にできるだろうか……)
・・・・と。
「あ、いや。」
荊木がやろうとしているのを見る。
彼女なら、たしかに、さーっとやってしまえるだろう。
「……レイに、任せようかな。
いわゆる適材適所というやつだ。」
ここは一歩退こう。
協力することが大切だ。
597
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/10(木) 01:13:26
>>593
「ふう…
なんとか出来ました。」
ほっと一息ついて、一通りの下ごしらえをし終えた。
「おっと、いいですよ!
私が火おこしをしてみます!」
と、行ったところで、もうすでに荊木さんが火おこしを始めていた。
「…よし、私は…
見守っておきます!」
ちょっと偉そうに答えた。
598
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/10(木) 01:42:37
>>594-597
(ALL)
銀杏羽:
「あら――――」
名乗り出て、あっさりと火を起こして見せる荊木。
精密な動作も相まってまるで流れるように火を点け、
そして枯れ木に火を移していく――が、
カチィ!
小角:
「ひ、火起こしかっ」
朱鷺宮:
「おっと、いいですよ!」
ボワアァァア ッ
『早すぎ』たようだ。
ちょっと間が悪かった。
「おほほ。皆さん積極性があって大変結構。
(実はわたくしもやりたかったのは秘密ですわ……)」
「まぁまだまだ火を起こす機会はあります。
その時には別の人にやってもらいましょう」
「さて、魚を並べていきますわよ――――」
そう言って銀杏羽は串を火の近くに傾けて刺していくと、
その近くに何やら線を書いていく。
出来上がったのは――――あみだくじだ。
1 2 3 4 5
| ├―┤ | |
├―┤ ├―┤ |
| ├―┤ ├―┤
| | ├―┤ |
├―┤ | ├―┤
| | ├―┤ |
| ├―┤ ├―┤
├―┤ ├―┤ |
| | | ├―┤
「この通り、魚の数は全部で『九匹』。
五人で分けると一人だけ一匹の人が出ますわ……」
「しかし、平等にしようにもお皿もないのに魚を分けて食べるのは大変…………」
「そこで! ここは公平にあみだくじで決定したいと思いますわッ!」
/
バァーン・
ザザッ
銀杏羽はそう言って、あみだくじの先に五つの石を素早く並べ、
その下に書いてある『結果』を隠す。
「どの番号を選択するのかは『早い者勝ち』。
わたくしは答えを知っているので一番最後のものを選びますわ」
さあ! と銀杏羽は目の前にあるあみだくじへ四人を招く。
メタ的には一番早くレスをしたものから好きな番号を選べるわけだ。
599
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/10(木) 23:17:01
>>598
(GM)
ボワアァァア ッ
「あっ。」
「う……うむ。
じゃあ、次か、その次にでもやらせてもらおうかな。」
(……ふ、副部長なのだし、次は朱鷺宮さんに譲るべきなのだろうか。)
まあ、今回は荊木に譲るつもりだったのだ。
特に問題はない。
・・・・そして。
「……ん? 部長、何を――」
/
バァーン・
ザザッ
「な……なるほど! あみだか。
運の勝負ではあるが……」
周りを見渡す。
まだみんな決めあぐねているのか?
「わ、わたしから選んでもいいかな……?」
選ぶなら、フィーリングで『2』を選んだ。
600
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/11(金) 00:02:10
>>598-599
「…まぁ、私は火をおこす機会にそんな…
がっついてたわけじゃないですし。
次は頑張りますよ!」
若干しょんぼりしてたように、一瞬見えた。
「む…あみだくじ…
は、公平といえるかはわからないですが…
いいでしょう。こういう運試しは嫌いじゃないですよ。」
そう言って軽くニヤリと笑ってみせる。
(…そういえば今日のラッキーカラーってなんだったっけ…
何の数字がラッキーナンバーなの?わからない…)
涙音はそうやって散々悩み倒していたところで…
副部長である小角が先に選んだ。
「ええい…!1を選びます!」
意を決して涙音は『1』を選んだのであった。
601
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/11(金) 23:36:31
>>598
「ああッ!」
「小角さんっ!
(えっと)朱鷺宮さん
スンマセンッ!」
「次は私、
しゃしゃらないのでッ!」
ペコォーッ
と平謝りをします。
そして部長が地面に描いたあみだくじ。
「そっすねぇーッ。
それじゃあ『3』にしよっかな・・・」
602
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/11(金) 23:50:33
>>598
「いや、すごいねぇ。」
文明の輝きを感じる。
火の温かみは文明の温かみだ。
「あみださん?別に僕が一匹でかまんけど。」
そもそも食が細い。
いや、さすがに足りないだろうか。
それにこれからのこともある。
(……4は忌み数やけど、部長に忌み数渡すんは嫌やねぇ。)
「4で。」
603
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/13(日) 21:45:49
>>599-602
(ALL)
銀杏羽:
「さて、出揃いましたわね。
それでは気になる結果は――――」
「………………
………………」
何故か思いっきり溜める銀杏羽。
リアルの待機時間を反映しているのだろうか?
(*レスが遅くなってしまい申し訳ありませんわ)
「出ました! こうなりましたわ!」
1 2 3 4 5
| ├―┤ | |
├―┤ ├―┤ |
| ├―┤ ├―┤
| | ├―┤ |
├―┤ | ├―┤
| | ├―┤ |
| ├―┤ ├―┤
├―┤ ├―┤ | i/
| | | ├―┤ ト オ ――z /
〇 × 〇 〇 〇 ン ・
小 鈴 朱 銀 荊
「結果は……涼が一匹、他が二匹、ですわね。
あら、そうこうしているうちに、お魚も焼けたかしら……?」
見ると、良い焼き加減になっているようだ。
604
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/13(日) 23:35:26
>>601
(荊木)
「あ……謝るのはよしたまえ。
適材適所というものさ、き、きみがやったほうがよかったんだ。」
コクコク
二度ほど頷く。
やはり……荊木には、気を遣わせたくない。
(わ、わたしは副部長なんだから。
自分ばかり楽しむのではだめなんだ。)
>>603
(GM)
・・・・そして。
「おっ、わたしは二匹か!」
(い、いいんだろうか。
鈴元くんは男だし、本当はたくさん食べたいのでは?)
チラ
鈴元を見る。不満そうだったりしないか?
……だが自分もごはんは食べたい。
それに、これはあみだの結果。
「……」
「さ……さっそく、いただきます、するかい?」
どちらにせよ、食べだすなら周りを待ってからだ。
605
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/13(日) 23:53:45
>>603
(GM)
「僕が一匹やね。」
一匹でいいと言っていたしちょうどいい。
二匹もらったら誰かに譲ろうとしていただろう。
あみだくじの結果が自分の希望と重なった瞬間である。
「どれが一番エエ具合かなぁ。」
どれも大体同じ焼き具合だとは思う。
ので、適当なのを一つ手に取ろう。
>>604
(小角さん)
「ん?」
目が合った。
そして目が合った瞬間。
ニコッ
優しく微笑んで手を軽く振った。
「じゃあ、いただきますやね。」
606
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/13(日) 23:59:52
>>601
(荊木)
「いえいえそんな気にしないでください。
ほら、まだまだチャンスは有りますよ。
それに…ほら、あなたの着火テクニックも実にうまかったですし。」
笑顔で手を降って大丈夫大丈夫と応える。
>>603
(GM)
「おおーっ!やった!
私は2匹ゲットです!」
なんだか嬉しそうな顔でとりあえずいい焼き加減のやつを選んで魚を手に取る。
「…なんだか悪い気がしますけど…
まぁ、偶数になってしまったのではしょうがないですね。」
うんうん、とうなずいて答えた。
607
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/14(月) 00:01:26
>>606
×偶数
○奇数
608
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/14(月) 00:14:24
>>603
(GМ)
「あ、
当たっちゃった」
というわけで、
焼けた魚を一匹取り食べます。
お味はどんなもんでしょうか
>>604
>>606
(小角さん、朱鷺宮さん)
「あッ」
「うん、そーっすよね。
適材適所、適材適所。
いやぁ、
小角さんそれっすよね!」
「朱鷺宮さんも、
お気遣いどうもっす」
609
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/14(月) 22:27:07
>>604-608
(ALL)
銀杏羽:
「いただきます!」
各々魚を食べ始める。その味は――――、
「……ちょっと塩味が薄いですわね」
よく言えば素朴な味、わるく言えば味が薄い。
まあ調味料などこれっぽっちもないのだから当然だ。
「ただ、素材の味と言いますか……」
「やっぱり自分達で苦労してとったものはおいしいですわね!」
銀杏羽の方はそれなりに気に入っているようだ。
お嬢様の舌には合わないかと思いきや、意外と平気だったらしい。
「さて、食べながらで良いですが、まだ夕暮れまでには時間がありますわね。
この後はどうしましょう? お水を飲み次第西の方に行ってみたいと
わたくし思っているのですが、他にしたいことはありまして?」
610
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/14(月) 23:10:59
>>605
(鈴元)
>>608
(荊木)
>>609
(GM)
「……! う、うむ。
さて、では食べようか。」
鈴元の心の大きさ……いや、普通に二匹はいらないのかもしれないが。
パンッ
「いただきますっ。」
手を合わせた。
そして、食べ始める。
ガブ
「……」
モグモグ
ゴクン
「……おいしいね!」
笑顔で頷く。
なぜおいしいか――とかは部長が説明している。
モグ
モグ
「……」
ゴクン
「いや。とくに『これがしたい』というのはないよ。
みんなはどうかね?」
小角からはない。
611
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/14(月) 23:15:56
>>608
「まぁ、気にしないでください。」
そう言って軽く気を使いながら応える。
そして2つの魚をとって
「いただきまーす」
と、涙音も魚をもぐもぐと食べ始めた。
>>609
(GM)
「ふーむ、塩がないのが残念ですが…
まぁ確かに素材の味と思えばとても良い感じですねー。」
そう言ってもそもそと魚を食べ続ける。
「むー?まぁ私は別に今やりたいことはありませんし…
一応、部長の行きたい場所に行きますよ。」
そう言って口をもぐもぐさせた。
612
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/14(月) 23:20:12
>>609
>>610
(GМ・小角さん)
「頂きますっ」
ガブッ
「うん」
モグモグ
「美味しいっすねぇ。
塩味がないとか別いいんすよ。
ブチョーや小角さんの言う通り、
皆で、捕って食べたって事に
意味があるんすから」 モグモグ
「もし此処で、
キャンプ中のウェーイな山岡士郎が出てきて、
”この魚は出来損ないだ。とてもじゃないが食べられないよ。
俺が本物の焼き魚を食わせてあげますよ。
今から一週間後またこの場所に来てください”
なんて蛇足めいた事言ったら、
顔面目がけレイちゃんパンチっすよ。モグモグ」
もぐもぐします。
「そっすねぇ。
あーッと」 「うーんっと」
「そーだなぁ。 「ムムム
何かなぁ」 ムゥ――ッ」
「…特に思いつかないっすね!
主体性ないっすね私!ニハハ…」
613
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/14(月) 23:33:04
>>609
「いただきます。」
手を合わせて魚を口に入れる。
モッソ
モッソ
「おいし。」
「皆で食べたら美味しいねぇ。」
子供のようなことをニコニコ笑いながら言う。
その言葉に嘘はない。
あまり本心を語らない男ではあったが、この言葉は心からの言葉であった。
「んー。なんかして皆で遊びたいけどぉ……
特に何がしたいとかはないし、部長の提案に賛成かなぁ。」
614
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/15(火) 00:51:46
>>610-613
(ALL)
銀杏羽:
「フーム。まあこんな森の中でやりたいことと言っても、
なかなか思いつかないというのはありますわよね……」
銀杏羽自身も自覚はあったようだ。
「もぐもぐ」
「では、ひとまず西の道を探索してみるということで。
その途中に色々気になるものがあれば、そこを探って行けば良いでしょう。
それにこの手の状況では『ひとまず最初にマップを埋める』のが重要だとネットで見ましたわ!」
「……今のは深窓の令嬢ジョーク
(世間知らずのお嬢様ならではのジョークの意)ですわ」
そんなこんな言い終わっているうちに銀杏羽は食べ終わった。
彼女にジョークの才能はない。
615
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/15(火) 03:37:37
>>612-613
(荊木、鈴元)
>>614
(GM)
(れ、レイちゃんパンチかあ……)
即死――
(い、いや。あれは荊木さん……レイのスタンドだ。
わたしはイルソン君じゃないように、彼女も違う。)
……ともかくだ。
「……! そうだね、みんなで獲った物を……みんなで食べる!
うむ、すばらしいことだ。これぞまさしくサバイバルという感じだ。」
ご満悦顔で頷く小角。
そして、これからどうするか……だが。
モグ
バリッ
ゴクン
「おほん……探偵的にもやはり謎は残したくない。
西の道にも何か、面白いものがあるかもだからね。」
「……ふふん。」
急に探偵ぶったのはジョークのつもり。
ともかく、二匹目を食べよう。もう少し待ってもらう。
616
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/16(水) 00:24:55
>>614
「そやねぇ。」
山の中の遊びというのもあまり思い浮かばない。
水切りや棒倒しだけでは飽きてしまうだろう。
やることが少ないというのも考え物だ。
「西のほう行ってみたら、なんやオモロいモンあるかもしれんしねぇ。」
「和菓子屋的にはなんや甘味の一つでもつまみたい気分やけど。」
和菓子屋とかはあんまり関係ない言葉である。
銀杏羽のジョークに乗って冗談を言っているのだろうか。
617
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/16(水) 22:44:57
>>614
「ウホッ。
マジっすかァ〜」
バリッ
ボリッ バリッ!
(あまりお行儀がよくないですが)
急いで魚を食べて立ち上がり、
部長達に続きます。
「西ですかッ!
いいっすねぇ〜ッ。
今ん所、平和ですし。
なんかこうっ!
熊が出てくるとかのアクシデントが起きたりしたら」
「面白いけど、
危ないっすよね。ニハハ」
618
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/16(水) 22:51:54
>>614
「ふーむ、バードウォッチング…
は別に気になりませんし…
あの妙な鳥は、あまり会いたくないですし。」
そう言ってうなずいた。
「西側…西って言うと何が有るんでしょうねー。
まぁ何なのかわからないのを楽しむのもサバイバルの醍醐味とも言えますが…
しかし、まぁ分かる場所を増やしていきたいですね。
ここの地域の地形がわかれば、不測の事態に備えられそうですし。」
一応、部長の提案には乗るつもりのようだ。
619
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/19(土) 23:27:49
>>615-617
(ALL)
銀杏羽:
「では、出発しますわよー!」
銀杏羽の号令で、移動を開始していく。
特に問題もなく、東側通路、中継地点と通り……
そして西側の通路へとやってきた。
と
ガ
ササ/
・
一行から見て右の木々の間から、
とりわけ大きな物音が聞こえて来た。
小動物…………という大きさでは、ない。
「…………」
さしもの銀杏羽の表情にも、緊張が走る。
「ま、まさかさっきのさっきで、
熊が出て来たとかじゃありませんわよね……?」
「く、熊が出ても死んだふりは無意味なんですわよ……」
サバイバル豆知識も、どことなく絶望感がある。
■通路(西)
木 木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木
銀 小 荊
鈴 朱
木 木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木
620
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/19(土) 23:38:19
>>619
(GM)
「そうだね、行こう。」
ガ
ササ/
・
「わっ……」
「く、熊ッ……!!?」
まさかだろう。
まさかと思いたい。
だが……リスとか、猫とか、そういうサイズの音ではない。
「く…………熊に会ったら、け、け、けっして、あ、慌てないこと…………それに、こっちを大きくっ、つ、強そうに見えること……」
ヨジッ
サバイバル知識を呟きつつ、突如『イル・ソン・パティ』に足をかけ、その上に立とうとする小角。
自分を大きく見せようとしているのだ……
621
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/19(土) 23:46:16
>>619
「さて、頑張りましょうか…?」
西側の通路に向かっていたさなか、
「……お、脅かさないでくださいよ。
部長さん。」
草を踏む音が聞こえてきた。
音を聞く限りそれなりの大きさが有る生き物だというのは確かなのだろうか。
ではもし熊だったら?
「ぶ、部長…?こういう時のために親衛隊とか、エージェントとか
シークレットサービスとか、用心棒とか…そ、そういう人雇ってたりしないんですか?
も、もしクマと出会ったら…」
必死で考えてからぽんと手を叩く。
「く、熊に出会ったら、
決して目を離さずにゆっくりと後ろに下がっていくんだそうですよ?
そ、そうしたら敵と認識しないんだそうです!
最悪…スタンドで殴り倒すしか…フヒヒヒヒヒヒ」
がくがくぶるぶるしながら提案した。
622
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/19(土) 23:48:52
>>619
「!」
「なんなんすかねぇ。
この物音ってぇ〜」
「ワタシ、
ちょっと見てきますよ」
という訳で列から外れ、
物音のしたほうへ行ってみます。
623
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/19(土) 23:53:43
>>619
「……僕見てこよか?」
「熊さんって決まったわけやないし。」
音のしたほうを警戒しながら近づいていく。
近くに枝か何かあれば一つ拾う。
「そないに恐がらんでもエエよぉ。」
「大丈夫大丈夫。」
一応皆に声かけはしておこう。
624
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/19(土) 23:54:10
>>622
(荊木)
「あっ、れ、レイっ!
き……気をつけたまえ! あ、相手は熊かもしれないっ!」
スタンドがいくら強くても、熊のような大型動物相手なら『もしも』がある。
(い、いくらスタンドが強くても、危ないものは危ないからな……っ。)
とはいえ、自分が向かったところで何になるでもない。
盤の上に立ち、ついでに両手を広げた状態で、様子を見守る。
625
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/20(日) 00:01:33
>>623
(鈴元)
「あっ、き、きみまで……
だ、大丈夫なのかっ……!?」
もし熊ならやばい。
やばいし、そうじゃないなら一体何なのだ?
(う、ううう……部長の仕込みでもなさそうだし……)
少なくとも何かはいるのだ。
何がいるにしても……安心はできない。
626
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/20(日) 00:20:09
>>625
(小角さん)
「大丈夫大丈夫。」
小角の方を向いていつもの笑顔を見せる。
「僕男の子やで?」
「それに僕がひ弱でもひ弱でないモンを持ってるし。」
安心は出来ない。
だが、もしあれが熊だったとして銀杏羽達に危害が及ぶことが
鈴元は心から嫌だった。
627
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/20(日) 00:26:02
>>624
(小角さん)
「大丈夫っ!
…だよね?」
「男は度胸、
女も度胸って言うしさ」 にっこりと笑う。
「鈴元さんもいるしさ。
いざとなったら守ってくれるっすよ」
628
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/20(日) 00:44:37
>>620-627
銀杏羽:
「や、山の生態系は、サバイバルに参加するわたくし自身が
知っては意味がないとあえて聞かなかったのですわ……」
「で、でも流石に熊が出るんだったら候補地にも挙がらないでしょうし多分……」
あわあわしながら言う銀杏羽。
語気が弱いので熊が出る可能性は無きにしも非ずという感じだ。
「あっ、ま、待ってくださいまし! もし熊だったら大変なことに……」
そうこうしているうちに、荊木と鈴元が前に出る。
それに呼応して、銀杏羽も共に前に出た。
――――果たして。
ゴソ ゴソソ
現れたのは――
ブ ゴォ
大きな『イノシシ』だ。
『熊』ではない。ではないが……
しかし大型の動物だ。鼻の両脇には、鋭い牙も生えている。
これが太腿や腹など動脈のあるところに刺されば、死に至ることもある。
積極的に人を食う生き物というわけではないが、
暴れて人を襲うこともある。それなりに『危険』だ。
……対応を間違えれば、襲われてしまうかもしれない。
629
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/20(日) 03:55:59
>>628
(GM)
「お、男とか女とか、そういう問題じゃあ……
あ、危ないんだぞ、レイも、鈴元くんも!」
小角は前に出られない。
だがこれは……勇気がないとかではない、はずだ。
ゴソ ゴソソ
「うわっ――」
ブ ゴォ
「い……」
「いのしし……!?」
意外な登場だ。
この黄金町にたまに出没するとは聞いていたが――
「ど、ど……っ、どうしよう、い……いのししだと?
ま、まずい、いのししの対策は……し、知らないぞ……」
「ぶ、部長は、せめて部長は下がりたまえ!」
戦え得るスタンドならいい、というわけじゃない。
だが、戦えないスタンド使いなら……より、危険だ。
・・・・もちろん、小角は後ろから見ている。
630
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/21(月) 00:27:11
>>628
「あわわ
わわ…」
「イノシシ!」
「これは…
どうすれば、
イイんすかねぇ?」
「逃げなきゃいけないッてのは、
確実ですが・・・ニハハ」
ジ ジ
リ .リ
猪さんの様子を伺いながら、
ゆっくりと後ずさりします。
631
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/21(月) 00:49:06
>>628
(うわキツ。)
「嫌やねぇ。猪さんやわ。」
車に猪がぶつかった事故を聞いたことがある。
詳しくは思い出せないが、猪の力は恐ろしいと感じさせられた気がする。
「逃げたほうがエエやろねぇ。」
だが、どう逃げる?
逃げの行動か何かが猪を刺激してしまったら?
背後から狙われたらひとたまりもない。
「……皆、大丈夫。大丈夫やから。」
「部長、あんさんのスタンドって『木ぃ』やったよね?」
「猪さんから身ぃ守る盾に出来んやろか?」
猪を見つめながらじりじりと後退。
一応風向きを確認しておく。
632
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/21(月) 00:51:05
>>628
「…うむむ、気になります。」
涙音も見てはいられないとばかりに、荊木たちの向かった場所へ追っていくと。
「…い…イノシシ…
猪がいる…!」
ふと、驚きの表情を浮かべて二人の後ろから涙音が現れた。
「…む…
イノシシを止めるには…
止めるには…!」
イノシシと出くわしたらどうするか?
そんなことは調べていなかったかもしれない。
(…くっ…
いきなり何かが出てきたらびっくりしてこの場から逃げ出すかもしれないな…)
とりあえずはスタンドを発現させ、
スタンドにライフルを構えさせて様子を見る。
(…イノシシ肉ってのも悪く無いかなぁ…)
なんだかやばいことを一瞬考えているぞ!
633
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/21(月) 20:46:29
>>629-632
(ALL)
フゴ フゴ
イノシシは――今のところは、こちらの様子を見ているらしい。
向こうの方も突然現れた存在を警戒しているといったところだろうか。
ただ、向こうはしょせん野生動物。
時間をかければどうなるか分からないし、
そうでなくとも派手な動きをすればこの均衡も破れるだろう。
銀杏羽:
「わたくしのスタンドも――使えないことはありませんわ。
スタンドですので発現したことは相手にも気付かれませんしね」
『スタンドを盾に出来ないか』という鈴元の問いに、
銀杏羽は油断なくイノシシを睨みつけながら答える。
「ただ、わたくしのスタンドは少々『巨大』です。
此処では木が近すぎて、十分な防御力のあるサイズが発現できませんわ」
「もう少し下がって、ある程度広さを確保しなくては……」
「……あるいは、わたくしがスタンドを発現したタイミングで
走って西の方へ逃げる、という手もありますわね……。
『カレンシー』が邪魔をして、逃げる時間くらいなら稼げるはず」
『カレンシー』というのはおそらくこの場にいるメンバー全員が聞く名前だが、
もしかしなくとも彼女の持つスタンド能力の事だろう。
話からして、大きな『木』のスタンドということらしい。
■通路(西)
木 木 木 木 木猪木 木 木
木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木凸木 木
朱
小
木 木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木 木
木 木 木 木 木 木 木
凸 ・・・ 突入したメンバー=銀杏羽・鈴元・荊木(並んでいる順番は西から左の通り)
>>631
(鈴元)
ヒゥ・・・
風は――――殆ど吹いていない。
周りを木に囲まれているから、風が遮られているのだ。
完全な無風というわけではなく、厳密には東から西へ吹いているが
これは正直なところ『誤差』と言ってしまって良いだろう。
手で握ってぶちまけた方がまだしも方向指定には効果がありそうだ。
634
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/22(火) 03:09:43
>>433
(GM)
フゴ フゴ
「……う、うう……そう、だね。に、に、逃げるべきだ……!」
ジリ…
盤ごと後ずさる小角。
……イノシシの恐怖。
(い、いくら……いくらスタンド使いでも、い、いのししは危ない……!)
朱鷺宮や荊木のスタンドは強力だ。
しかしいのししの突進も、強力だ。
対処は出来るかもしれないが、もしもの事があったら、最悪だ。
ここは、逃げなければならない。
635
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/23(水) 22:40:10
>>633
「……なるほど。」
唇を尖らせながら考える。
スタンドは人間や獣に対応できる力を持つ。
しかし、人間は獣に対応しきれない。
少なくとも猪相手に完璧な対応は出来ないだろう。
「部長はスタンドと痛みを共有してへんのよね?」
「僕が自分のスタンドで気ぃ引くから
そこに突っ込んできた猪さんが出てきた部長のスタンドにぶつかるっちゅんはどない?」
「猪さん、凄い速さと力強さでぶつかりはるし、気絶するかも。」
自分の意見を提案してみる。
猪への驚きや精神的動揺でスタンドの操作を誤ってはまずい。
猪が勝手に自分から木にぶつかるならたいした努力はいらない。
銀杏羽の木が大きいのなら生やす位置が多少間違っていても、ぶつかってくれるだろう。
「気絶せんかったりしたら、荊木さんとか朱鷺宮さんに一撃入れてもらったらエエんとちゃうかな?」
636
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/23(水) 23:01:52
>>633
「そぉっすねェ・・・ッ!」
「ここは部長に、
格好いいところ見せてもらって、
助けてもらった方がいいっすよねぇ。
鈴元サンにも、魅せてもらいたいし」
「にしても」
「結構やべえ状況っすよね。
コレ・・・」
後ずさりしながら、
猪さんを観察します。
637
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/23(水) 23:05:02
>>633
「ふむ…
ダメージフィードバックは…
ないんでしょうね?」
一瞬不安そうな顔で部長の顔を見つめる。
「もちろん…私は頑張って彼女らを守りますが…
一応最悪の場合としたい所ですね。
イノシシの方も、あんまり傷つけたくありませんし…」
そう言いつつ、イノシシをこっそりと見つめ
スタンドを待機させる。
638
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/27(日) 08:50:08
>>634-637
(ALL)
イノシシを刺激しないように、じりじりと後退していく一行。
そして、その距離が一定にまで伸びたところで――――
銀杏羽:
「………………分かりましたわ」
四人の意思を確認した銀杏羽は、その手を右手のドレスグローブにかける。
おそらくそれは彼女の中での儀式のようなものなのだろう。
バ ッ
やがて銀杏羽は、それを一気に引き抜いた。
あらわになる銀杏羽の右手に――『逆さになった$マーク』の『刺青』。
派手な動きにイノシシが反応したのを見て取ると、銀杏羽は言う。
「さあ皆さん、逃げますわよ!」
そう言って、銀杏羽はみなに走るよう促す。
行先は『西方面』だ。
639
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/27(日) 23:40:20
>>638
(GM)
「部長……や、エエわ。」
はじめて見る。銀杏羽があの手袋を取ったところを。
刺青。自分は背に桜を彫った。桜になりたいと願ったからだ。
彼女はなぜ、あの刺青を彫ったのだろうか。
「じゃあ、逃げよか。」
「僕のは置いていくけど。」
『ザ・ギャザリング』を発現。
北側の木に接近し、その枝を掴んで揺らす。
ガサガサと音でもなれば気を引いて誘導できるかもしれない。
本体は当然西に動く。
なるべく二人から離れないようにしよう。
640
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/27(日) 23:51:17
>>638
「! あ、あの刺青は……」
(……さ、逆さになった『お金』?
い、いったい、どういう意味があるのか――)
いや、今はそういう場合でもない。
つまり、逃げる場合……だ。
「よ、よしっ……
いくぞ、みんな!」
「し、刺激しないように……逃げるんだっ!」
小角は盤上でしゃがみ、振り落とされないように。
そのまま、言われたように、西方向へ移動する。
641
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/27(日) 23:53:12
>>638
「…なんだかうまい感じになってきましたね。
ここは…」
そう言ってスタンドで周囲を確認しておく。
「ゆっくりとゆっくりと逃げるんですよ?
追いかけてくるとしたら逃げようとする相手ですから!」
そう言いつつ、涙音もゆっくりと後ろへ下がっていく
642
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/27(日) 23:57:51
>>638
「えぇッ。
い、刺青ィ!?」
「あれッて
『シール』じゃないっすよね?」
「…」
「う、うわぁ〜ッ!
部長が不良になっちまっただぁ〜!」
猪よりも刺青のショックの方が
大きかった、です。
西方向へとダッシュします。
643
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/28(月) 00:21:54
>>639-642
(ALL)
ダ
ダ ダ
\
ツ
一斉に西方向へ走り出す四人。
それに触発され、イノシシも突進を敢行する――。
銀杏羽:
「止めなさい――『カレンシー』っ!」
ズ シ ・・・ ン
ミシ ミシ
ガササササァ …
背後から――木が大きく揺れる音が聞こえて来る。
ただし、倒れる音は聞こえてこない。
どうやら無事に木でイノシシを押さえつけることに成功したようだ。
『ギャザリング』が気を散らしてくれたのも貢献したはずだ。
そして、一行は一目散に駆けていく――――。
銀杏羽:
「はあ、はあ、ひい……ひい…………」
銀杏羽は顔を真っ青にして疲弊しているが
(オーバーリアクションなので次のコマでは回復している)、
何とか無事――イノシシを撒くことができた。
そして此処は……何やら、洞窟のよう、だが…………
洞窟内への道とは別に、北方向にも道があるようだ。
■洞窟(西)
┃ |木 木 木 木
┃ | 木 木 木
← 洞 朱 荊 銀
窟 小 鈴
┃ 木 木 木 木
┃ 木 木 木
┃ 木 木 木 木
644
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/28(月) 00:26:32
>>643
(GM)
ズ シ ・・・ ン
ミシ ミシ
ガササササァ …
「うわあっ……!」
いのししは何とかなったか。
銀杏羽も、無事なようだ。
・・・・盤での移動のため、疲労は薄い。
「……ふう。
だ、大丈夫かね部長。」
ストン
盤から降りて、解除する。
あまり乗ったままでいると、機嫌を損ねる。
「……む。
妙な洞窟があるな。」
「ど、どうしようか。
道は他にも、あるようだが……」
気になる。
よしはいろう、とは思わないが。
645
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/28(月) 00:35:03
>>643
「部長…大丈夫みたいですね…」
イノシシの突撃を喰らえばダメージフィードバックでやばいことになりそうだが…
どうやら部長は問題ないらしい。ひとまず安心だ。
「ふはぁ…ふう…
はぁ…ふ、不幸だわ…
マジでなんでこんな…」
イノシシの姿が見えなくなっていこうひたすらに走り続けていただけに、
涙音は疲労困憊であった。スタンドには後ろを確認させていたので
背中は安全だったが…
「ど、洞窟の中ですかぁ?
血を吸うコウモリが居たり、あるいは凶暴な穴熊がいたり
あるいは、未知の生命体が潜んでたりしないでしょうねぇ?」
さっきのイノシシの一件のせいかちょっとナイーブである。
「…調べられるスタンドがあればいいんですけどねー。」
そう言ってため息をつきつつも、今の地点で確認できる洞窟の様子を見てみる。
646
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/28(月) 00:46:39
>>643
(GM)
(上手くいったんやろか。)
移動の途中で『ギャザリング』は解除しておく。
まぁ、射程距離外にいけば強制的に解除されるが、『ギャザリング』のそれは長い。
とにかく走らなければならぬ。
メロスの如く走らなければならぬ。
あの猪を撒くことに成功したか否かは走った後に決まることなのだから。
「ふぅ。成功、やんね。」
いつも長距離を歩いて通学している身である。
小さな体にはたくさんの体力が詰まっているのだ。
軽く息を整えて声をかける。
「うふふ。部長のスタンドさんは木ぃに登る時以外にも使えるんよ。」
「で、洞窟やねぇ。」
「松明とかないからどないしよかな。」
火を花びら化しておけばその辺の木を燃やして松明代わりに出来たがまぁしょうがないだろう。
「僕、見てこよか?」
647
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/28(月) 01:17:25
>>643
「スミ、
確かに刺青が
入ってたっす…」
「いや、部長が無事なのは
勿論嬉しい事なんすけど(ブツブツ)
まさかブチョーが、
フリョーだったなんて…(ブツブツ)」
ブツブツ言いながら
歩きます。
「あァッ。
とココで、
洞窟発見ッ!」
「私も見てきましょうか?」
648
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/28(月) 23:01:19
>>644-647
(ALL)
部長:
「……の、ようですわね」
笑み混じりの鈴元に、銀杏羽は苦笑しながら答える。
こういう風に『使い方』の発想に幅があるのは、
スタンド使いとしてのバイタリティの差かもしれない。
銀杏羽にダメージはない。
まあイノシシの突進を受けて『木』が無事とは思えないので、
ダメージのフィードバックがないタイプなのだろう……。
「では、涼とレイ、わたくしで洞窟の中を見ていきましょう。
宝梦と涙音は北の方の道の先に何があるか確認してみてくださいまし」
ザッ
「そんなに遠くまではいかず、どちらか一方の探索が行き詰ったら
向こう側に呼びかけて、それから合流しましょう」
ソローリ
言いながら、銀杏羽は洞窟の中におそるおそる足を踏み入れてゆく。
649
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/28(月) 23:10:54
>>648
(GM)
>朱鷺宮
「う……うむ、わかった。
部長も、レイも……鈴元くんも気をつけたまえ。」
あからさまに洞窟のが危険だろう。
荊木がいれば、大概どうにかはなりそうだが――
(し、しかし荊木さん……レイとて人だ。
な、なんかあったら私はどうしよう……)
「……」
良くない想像もあるが……それより。
自分たちもヒマしてはいられない。
「……と、朱鷺宮さん。
わたしたちは北の道だそうだ。行こう。」
(朱鷺宮さんと二人きりか……
れ、レイに比べたら知っている相手ではあるな。)
「あ、危ないものは、ないといいのだが……」
とはいえ、そう深い仲ではない。
不安とかはないが、上手くやれるだろうか……
650
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/28(月) 23:17:04
>>648-649
「えーっと…
わかりました。
気をつけてくださいねー!」
そう言って、ひとまず同意をした。
その顔はどこか心配そうだ。
「…まぁ、お二人一緒なら大丈夫ですよね…。」
心配そうにしながらもひとまず涙音は小角さんと一緒に北の道に顔を向ける。
「ふーむ、とりあえず言ってみましょうかね?
…そういえばそのスタンドは、他の人も乗れるんですかね?」
と、『イル・ソン・パティ』に関して聞いてみる。
突っ走るのに少し疲れたかもしれない。
651
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/28(月) 23:25:49
>>650
(朱鷺宮)
「い、行かねば始まるまい。
……む、乗る? イルソン君かい?」
チラ
手元の盤に視線を落とす。
「…………どう、だろうか。
いや、乗れるには乗れるのだが……
あまり、馬力があるわけじゃあないんだ。」
最大荷重は100kg。
小角は50kgに満たない。
……言いづらいが、朱鷺宮次第ってことだ。
「……仮に乗れたとして、狭くないかい?
わ、わたしが乗らないことには……動かないしなあ。」
ウーン
とりあえず歩き出そう。
それからでも遅くないし、焦る必要もない。
652
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/28(月) 23:29:01
>>651
「…そうですか。
なんだか私が一緒に乗ったら落ちちゃいそうですね…」
おそらく涙音が乗るにはギリギリの状態になるだろう。
あるいは振りきれてしまうかもしれない…
「確かに…あの大きさだと二人乗りは窮屈そうですね…
うーむ…まぁとりあえず行ってみますか。」
というわけで、涙音もとりあえず歩き出すことにした。
653
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/28(月) 23:37:18
>>649
「気を付けてねーッ。
小角さーん、朱鷺宮さーん」
「違うな・・・」
「宝梦ちゃーん!
朱鷺宮さーん!」
別れ際に勇気を出して、
小角さんを宝梦ちゃん呼びしてみます。
「・・・さッ!
ゴーゴーっす!」
部長の後に続き、
洞窟へと入っていきます。
654
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/28(月) 23:51:49
>>648
(GM)
「うん。みたいやね。」
ちょっと苦笑いだったのが気になるが突っ込むのはよそう。
楽しい合宿だ。なにか地雷を踏んでしまってはいけない。
そういうのは別の機会に。被害が最小ですむときに。
「部長と荊木さんと僕やね。わかった。」
「じゃあ、お二人さんよろしゅうに。
それと、朱鷺宮さん小角さん無理せんようにねぇ。」
その辺の木から枝を折って持っていこう。
花びらの材料になるし、尖らせる子ともできる。
いざと言うときに荊木頼りになってしまっては男の子らしくない。
いや、今でも十分に男らしくないかもしれないが。
さて、銀杏羽達と共に進もう。
655
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/09/29(火) 20:23:26
>>649-652
(小角、朱鷺宮)
銀杏羽達と別れ、洞窟の北へと向かっていく二人。
北側は下草が生えておらず、大分歩きやすい。
特に野生動物に襲われることもなく、
二人は進んで行く、が……
オオォォォ オ オ
進んで行くと、左手に洞窟……とは言い難い『洞穴』が出て来た。
一応、獣道ではあるが前方にはまだ道が続いている……。
■洞窟(北)
|\ 木 木 木
穴 |___ 木 木 木
| /木 木 木
|小朱 / 木 木 木
| | 木 木 木
| | 木 木 木
>>653-654
(荊木、鈴元)
銀杏羽:
「なあに、南米の種類でもないんですから、
蝙蝠が出たとして襲われたりするわけありませんわ!」
なんてことを言う銀杏羽を先頭に、三人は洞窟を進む。
奥に進んで行くと外の光も入らなくなってきて、
段々と薄暗く、足元の様子すら分からなくなってくる。
隣を歩く互いの顔や、前を歩く銀杏羽の後姿がぼんやり見える程度だ。
やはり、明かりの類を持っていないと視界関係は悪い。
そんな状況でずんずん進んで行く銀杏羽は、
勇気があるのかやせ我慢なのかあるいはただの馬鹿なのか……。
ちなみに南米の種類云々は完全に適当なうろ覚えの知識である。
と、
ピ /
チャ ・
枝を折って持っていた鈴元の足に、冷たい感覚が走る。
「っ!」 「……水、ですの?」
■洞窟(内部)
, = 、
! ,l
!'
o
656
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/09/29(火) 20:53:59
>>653
(荊木)
>>655
(GM)
「む……ちゃんづけ、か。
……ふふん。悪くはないけど。」
こっちは呼び捨てだ。
部活仲間なら、こんなものだ。
・・・・悪い気はしない。
ザッ
ザッ
「……ん? また穴があるぞ朱鷺宮さん。」
オオォォォ オ オ
だが道も続いている。
ここは――
「気になるが、ここは先に進もう。
道を見てくるのが、わたしたちの役目だ。」
「道というより、獣道だが……」
まあ、北へ進もう。
どこまで続いているのか分からないが……
朱鷺宮に案があればそっちに合わせてもよい。
657
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/09/29(火) 20:57:47
>>655-656
「ふう…またイノシシにあったりはしたくないですけどねー。」
少々不安げにあたりを見回して歩いて行く。
しばらく歩いていたが…
やがて分かれ道が出る…洞穴にしか見えない場所だ
「あの洞穴…もしかして先ほどの部長たちが進んでいった
洞窟と通じてたりするんでしょうかねー?」
と、何となく応える。大きさは…
人が入れそうなくらいなのだろうか…
「…小角さん、確かに…
明かりとかを持ってない以上はここは」
そう言ってうなずいてから応える。
「…獣道の方を行ってみましょう。
それで何もなかったら洞穴の方にも行ってみるということで」
そう言って小角の意見に同意した。
658
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/09/29(火) 23:15:39
>>655
(GМ)
「部長ォー。
大丈夫っすか?」
「んーッ、
やっぱり暗いっすよねぇ。
鈴元サンも、
足場気を付けてくだいよォ。
スッテンコロリンでコケて、
万が一頭打ったら、
サバイバルが一転、
火サスで崖の上ですからッ!」
ジィィと目を凝らして、
洞窟の内部を確認します。
目が慣れてくれればいいんですが…。
「あ」
内部に響く水音に、
思わず天井に目を向けます。
659
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/29(火) 23:48:27
>>655
(GM)
>>658
(荊木さん)
「南米……蝙蝠……?」
そんなものいてたまるものか。
日本の山に外来種の蝙蝠がいては大変なことになりそうだ。
暗い道を進むのは恐ろしい。
足元の確認が出来ない。やはり松明など明かりがあればよかった。
しかし今から火起こしというわけにはいかないのだ。
「外来種とかはアレやとしても、蝙蝠さんみたいな動物がおってもおかしゅうないよねぇ。」
お化けとか出てきそうな雰囲気もあるが、まぁ別に気にしなくていいだろう。
動物の方が百倍現実的であるし。
「うん。足元注意やね。」
「こん中、なにがあるか分からんもんねぇ。」
荊木に言葉を返しつつ進んでいく。
「ひゃんっ。」
足元にきた冷たい感覚に思わず声が出た。
なんだろうか。
銀杏羽は水だと認識したようだが。
「気ぃつけとっても、急に来るとびっくりするわぁ。」
「……?」
ちょっと水に触ってみよう。
660
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2015/10/01(木) 17:44:23
>>656-657
(小角、朱鷺宮)
洞穴に行くのはやめ、獣道を進んで行くのを選ぶ二人。
ちなみに、洞穴は人一人が入れそうな広さはなんとかあった。
ただ、洞窟ほど広い感じはしないように見えた。
ともあれ、今は獣道だ。
ザクザク進んで行くと――――
――――――――崖に出た。
小角には分かるだろう。
此処は、先程火打石をとった場所から
さらに西に進んだところだ。道は繋がっていたのだ。
さらに奥の方には、何やら下に降りられそうな坂道もある。
■崖(西2)
______________
坂坂←
坂坂← 木 木 木 木
木 木
木 木 木
木 木 木 木
木 木 木
小朱 木 木 木 木
木 木 木 木 木
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>658-659
(荊木、鈴元)
銀杏羽:
「そうですわね。足元には注意した方がよさそうですわ」
サス サス
地面を擦る音が聞こえる。
銀杏羽が足で地面の様子を確かめているのだろうか?
天井に目を向ける荊木だが――――
やはり暗い中では視界が悪い。うすぼんやりとしか見えない。
見た感じでは、天井はそこまで高くはなく二〜三メートルといったところだが、
細かい様子、つまり水が滴ってるかとかは――――、
ピチョンッ
――今、顔面に水滴が落ちて来たことによって分かった。
ここ、水が滴ってくる。
一方鈴元は足元を確認する。
ピチャ・・・
そこには銀杏羽の言った通り冷たい水が張っていた。
おそらく、水溜りか何かだろう。
「…………どうやら、水が滴っているようですわね。
地下水か何かが漏れ出ているのかしら……?
だとしたら、安全な水分が簡単に確保できるかもしれませんわ」
ただ、暗い。
足元が濡れているので、注意しながら進む必要があるだろう。
気を付けていれば転ぶ心配はなかろうが、
探索速度は遅くなりそうだ。
661
:
荊木レイ『スティル・ライフ』
:2015/10/01(木) 23:06:53
>>660
「冷ッ
ああ、眼鏡に水滴がッ!」
服で眼鏡のレンズを拭きます。
「飲み水
すっかぁ〜。
そうっすねぇ。
いっちょ飲み水確保して、
宝梦ちゃんと朱鷺宮さん達を驚かせるってのは名案っすね」
「きっと、砂漠で遭難してる
石油王みたいに喜んでくれますよ。
ッてな訳で、ゴーゴー」
ゆっくりと進んでいきます。
662
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/10/01(木) 23:24:20
>>660
(GM)
ザク
ザク
ざくざく進んでいくと――
「あっ。」
崖。もっというなら。
「さっきの道……
わたしとレイの探索した道と、?がっていたのか。
そうなると、ここで行きどま――」
「……む。」
繋がってはいたが、新天地だ。
それに、坂を見つけた。
「まだ道は続いている、が……ううむ。
これ以上行くと、戻ってこれない気もする。
しかし……どうだろうなあ……」
あくまで『北の道を調べてこい』と依頼されたのだ。
あの坂を下りた先も、その範疇か?
「朱鷺宮さん、どうするかね?
わたしは……少しだけあの先を見てもいい気もするぞ。」
坂を下りた先には何があるのか――だ。
663
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/10/01(木) 23:36:45
>>660
ザッ
ザッ
ザッ…
進んでいった先はどうやら崖だったらしい。
「…ふーむ、ここには崖があり…
その向こうには坂道があると…」
ふと、小角の様子を見るとどうやらここのことを知っているらしい。
「うーん、確かに坂道の先に何があるかは私も気になりますね。
ま、いざって時には私のスタンドでなんとかなりますし…」
そう言って拳をぐっと握ると
「よし、ここは行ってみましょうか!」
堂々とした様子で、坂道の方へ歩いて行く事にした。
もちろん危ない足場じゃないかどうかは確認しつつ、慎重に坂道を降りていくつもりだ。
664
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/10/01(木) 23:48:53
>>660
(GM)
「こないなトコにもお水あるんやねぇ。」
「天然水っちゅうやつやね。」
ペットボトル詰めにして売られているやつだ。
まぁ、ここの水は売られていないだろう。
銀杏羽の家が水を売る仕事をしていないのは知っている。
「ろ過せんでもエエようなお水やったら取っときたいねぇ。」
容器はどうしようか。
ギャザリングの能力で作れるかは微妙な気もする。
やってみてもいいかもしれないが。
「とりあえず、足下気ぃつけていこか。」
「部長も荊木さんも気ぃつけてねぇ。」
転んでびしょ濡れにならないように。
いや、そこまで濡れないとは思うが。
665
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/10/01(木) 23:53:57
>>663
(朱鷺宮)
>GM
「うむ、では……行ってみようか。
も、もしものことがあったら頼むよきみ。」
(ふ、副部長らしく引っ張っていけてるな……)
ともかく、朱鷺宮に続こう。
彼女のスタンドは強いし、安心だ。
「……確認し終えたらどうするかね?
い、行き詰るまで行ってみるかい?」
「……いや、確認してから決めるべきか。」
あまり複雑な道だと戻ってこれなくなりかねない。
まあ、状況判断だろう。
666
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/10/02(金) 00:07:51
>>665
(小角)
「まぁ、お任せください!
こういう部隊わけも、おそらくは部長の思惑あってのことでしょうね!」
そう言って頷くとひとまず移動を開始する。
「確認し終えたらですか…
うーむ、とりあえずは、先の方はよく見ておいたほうがいいですよね〜…
一応この辺に目印でも付けておけば…」
そう言って、自分のスタンドを軽く確認した。
667
:
『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―
:2016/07/29(金) 00:57:48
>>661
>>664
(荊木、鈴元)
水を拭いつつも先へ進む荊木。
三人は洞窟の中を進んでいく。
ピチョン ピチョン
水の滴る音が聞こえているが、
それからは特に首筋に落ちて来たりといった
アクシデントもなく歩いて行き――――
カツン カツン ・・・
・・・ ・・・
ドォォォ オオオオ …
銀杏羽:
「……?」 「何やら足音の響き方が変わりましたわね」
銀杏羽の言う通り、足音の響き方が変わった。
それに、いい加減に暗闇の中で目も慣れてきたから、分かる。
開けた場所に辿り着いたようだ。
『フラスコ』を横から見たような形の『広場』だ。
今まで荊木達が歩いて来た通路は、
ちょうどフラスコの細い部分にあたる。
フラスコの『底』のあたりには、綺麗で透き通った水が溜まっていた。
おそらく、壁辺りから溢れた水が溜まって湖のようになっているのだろう。
銀杏羽:
「『湖』ですわ! ここからだとイマイチよく分かりませんが……」
「どうやら水もけっこう透き通っているようですわね!」
スタタ ――ッ
銀杏羽はそのまま、早歩きで湖の傍まで寄って行く――――。
■洞窟(最深部)
湖湖湖 \
湖湖湖 \
湖湖湖湖 ――
湖湖湖湖 銀 荊
湖湖湖湖 鈴
湖湖湖湖 ――
湖湖湖 /
湖湖湖 /
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>662-663
>>665-666
(小角、朱鷺宮)
とりあえず坂の下まで行ってみることに決めた二人。
安全にしっかり注意するのももちろん大事だが、
キャンプに冒険はつきものだ。
ザッ ザッ ザッ ・・・
そうして坂道をちょっと下ってみると……、
グ
グ グ ・・・
少々、坂の勾配が急になって来た。
まだ足元が危うくなっている訳ではないが。
ちなみに坂道の脇は、坂の下の方まで急な崖になっていた。
低木や突き出た岩なんかがあるので、それ伝いに降りて行けば
降りれないこともないだろうが、失敗すれば大怪我をするかもしれない。
まぁ、いくら冒険がつきものといっても、危ない冒険をする必要はないだろう……。
と。
/
・ ガララ・・・
前方の坂道の一部が、崩れてしまっているのが見えた。
通れないこともなさそうだが、無策で行けば滑り落ちてしまうかもしれない――!
■下り坂
| 岩 ∵・・・崩れている部分
↑ | 木 木・・・低木
| 木 岩・・・突き出た岩
| 木 ←・・・矢印の方向に傾斜がかかっている
| 岩
↑ |
∵∵∵∵―――――――――
∵∵∵∵ ← 朱
∵∵∵ 小
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
/|_________ _ _
< To BE CONTINUED…//// |
\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄
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