したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【ミ】『エヴリナイト・ミッション』 その2

220『灼熱ロード& ◆TzTgWojhjs:2015/03/05(木) 00:00:41
>>217(【4】春原)
慌ててハンドルを切り、列を維持する。
単調なコース展開が眠気を誘ったのかもしれない。

だが、それもここまでだ──
コーナーの先に、分岐点が見えて来た。
表示通りに分岐に入ると、
観客席の下をトンネルのように抜け、
一気にサーキットの外に出る──

         ビュ オ!

浜風が運ぶ、強い潮の香り。
それに合わせて、
ここまで展開していなかった天井が、

 バ!バ!
           シュルルルルル!


  ヒュ オォオオオオ

頭上から空へと延び、『凧』へと変わった。
『5m』の高みを、パラグライダーのように
風を切りながら尾いてくる。

>>215(【5】根立)
早くもファンポイント獲得に余念のない根立だった。
コーナークリアもすでに慣れたものだ。

左手でアピールし、さらに歓声を呼び起こす。
少なくともこの時点では、ファンポイントは根立の独占だろう。

 キュキュキュキュキュ
             ── ルルルルル

コーナーをクリアした先に、分岐表示がある。
ここを超えれば、いよいよ広大なステージに突入だ。

>>214(【7】ナツ)
【6】【8】とフロントを揃え、コーナーをクリアした。
目前のストレートに分岐表示がある。
ここを超えれば、いよいよ広大なステージに突入だ。

>>213(【10】薬師丸)
コーナーに入りながら、ハンドルを切る。
これで半周。すっかり操作感が馴染んできた。
『準備運動』としては、申し分ない感じだ。

>>219(【13】出)
前後左右、おかしな動きをするカートはない。
チャプチャプのそれも、攻撃的な感じではない。
油断することなく、前後に目を配る出だが、
ミラーのないこのカートで、背後を見るのは、
それなりにリスクを伴う・・・・それを狙っての設計なのだろう。

>>216(【15】瀬良野)
カートはストレートを駆け抜けていく。
妨害や工作の様子はない・・・・
運転も慣れて来た。問題なくサーキットはクリア出来そうだ。

>(【16】サツキ)
ストレートを進み、カートをクリアしていく。

>>218(【29】樋田)
ハンドルを切りつつ、ピッチを上げる。
スクレイパーの駆る【30】も本気を出していない。
問題なく、列を維持することが出来た。
どうやら、サーキット内では大人しくする腹のようだ。


>全員
そして──カートは、
次々とサーキットを飛び出していく。
観客席の下を潜り抜け、広大なステージに出ると同時に、
天井部分のカイトが反応し、空へと飛び立った。

「ここからが本当の勝負だ」と、運転手に教えるかのように。

北上するコースは、依然アスファルトの『8車線』だが、
最前列のカートには、それが左右から狭まり、
最終的に中央の三車線しか残らないことが見えて来た。

各列はほぼ『10m』の間隔があり、
前列の動きを見てから、対応が可能そうだ。
コースは、単純に言えば、
左手に広大な砂浜、三車線道路を挟んで、右手に森だ。
森は木々の間隔が広く、カートなら何とか走れそうだが、
相当にテクニカルで『危険地帯』のように思われた。
何より、カイトが枝に引っかかる可能性、日光の供給が減る危険もありそうだ。
(現在:>>57地図のS地点)


     ル ル ル   ル ル ル ル ル ・・・・


コースの変化を見越して、
この先、ドライバーは動くことを余儀なくされる・・・・

221【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/03/05(木) 00:10:45
>>220(質問)
・カートの現在地は、【10】の薬師丸はじめ、1〜30までの全員が、このタイミングではS地点にいると考えてよい?

222【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/03/05(木) 00:11:33
>>20
「……フゥ。とりあえず、此処からですね」

 とりあえずはオンロードを走って、他の参加者の様子を見る。特に、砂浜とオンロー
ドの間に境のようなものがない(乗り越えが容易)かどうかを確認したい。
 境があるのであれば早々に砂浜へ行くルートに切り替えるが、そうでないならオンロ
ードを走り続ける。

223『灼熱ロード& ◆TzTgWojhjs:2015/03/05(木) 00:18:12
>>221(【10】薬師丸)
その認識でよい。

224<ガオンッ>:<ガオンッ>
<ガオンッ>

225<ガオンッ>:<ガオンッ>
<ガオンッ>

226<ガオンッ>:<ガオンッ>
<ガオンッ>

227【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/03/05(木) 00:38:38
>>220
分岐表示――そして、

   「 W U O O O O O O !!」

水面を見下ろして走る一本のアスファルトが眼前にある。

ここでやる自分の行動は一つ。
ひたすら『フルアクセル』でアスファルトを走破することのみ。
『レースの開始』から即時、『ブッチ切る』ッ!!

前方車両がオフロードへ降りようとしていた場合は最大限避けたいが、
もしブチ当たりそうだったら『ブルックリン・ドリームズ』の出番だ。

228【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/03/05(木) 01:32:28
>>220
ここからが本格的なレースの開始となる。
参加者は好き勝手に道を選び走り出すのだろう。

(オンロードだ。砂浜に移る参加者を監視したい。それにオンロードは激戦区になりそうだ。参加者全員のスタンドを把握したいな)

オンロードを選び走り出す。
速度を維持したまま周囲の参加者の動向に気を配る。
全員ではないと思うが砂浜を選ぶ者は少なくないだろう。
砂浜に向かうカートに衝突しないように避ける。

(水鉄砲の準備もしておくか。精密特化の『アメイジング・クラウン』にぴったりな武器だ)
水鉄砲の配置を確認しておく。
チャプチャプとスクレイパーの行き先を確認するのも忘れない。

229<ガオンッ>:<ガオンッ>
<ガオンッ>

230【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/03/05(木) 02:14:11
>>223
回答感謝。

>>220

「……さて、本番ね。」

手元にあるであろう、水鉄砲を意識しておく。

(こっちから仕掛けるのは、もうちょい様子見しよう。)

幸い、自分なら両手でしっかり運転しながら水鉄砲を撃てる……
が、とりあえずは本分……つまり走行に集中だ。

「じゃ、行こうかな。」

アクセルを踏み……当然だがオンロードを走る。
真っ直ぐ進むのだ。前の車にぶつかりそうになったりしたら、避ける。

(……油断はしない。)

完走を狙うとは言え手は抜かない。
それでは完走もままなるまい。

左右のカートの動向には、自分の運転を阻害しない程度に気をつけておく。

231【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/03/05(木) 02:34:16
>>220
「行くよ、『シッくん』!!」

ここからが『本番』だ。
とりあえず、テストも兼ねて早速仕掛けてみよう。

(今みたいに、ダンゴになってる間がチャンス、っと)

『ストックホルム・シクロ』……『発火現象』を封じるスタンド。
今膝の上にいるマシュマロ人形は、実際の所能力を行使した後の副産物のようなものだ。
その能力で、今まさに内部で火花を散らして回転しはじめた、射程内のカートに干渉。
一時的に通電をシャットダウンさせてみる。勿論自分のは除いてだ。
そして一瞬のモーター不調の隙をついて、抜けるだけ抜いていく。

232【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/03/05(木) 03:48:42
>>220
「ほぉ…」

思わず声が出る。
なるほど、こういう風に展開するのか。
カートの性能差がないのだから、後はテクニックと『それ以外』の差になる。
即ち、どういう妨害が起こるか、ってことだ。
『キラー・エリート』の毒は自身と、カートにも注入されている、初期とはいえ既に存在感は薄れており、
『春原仁を見る』という意識的な行動がない限りは補足されづらくなっているはずだ。

アクセルはやや緩め、並んでいるカートを先に行かせて、後ろからついていく。

233【13】出『ダブル・インデミニティ』:2015/03/05(木) 09:31:32
>>220

分かれ道…。

 「……」

 私はレースが開始される以前に『ヨハネスブルグ』を見た時、こう決めた。

 (―絶対に『奴らの思い通りにはさせん』と)

 私の行く道、其処は…。

 (【14】『チャプチャプ』……貴様にとことん付かせて貰うっ)

 私はハンドルを切らし【14】『チャプチャプ』のカートが向かう道と
同じ道へと向かう。

 奴がこのレースで行おうとしてる事は地獄の宴と同等だろうと
考えているからだ。私は出来る限り奴の行動を制限する為に働きかける事にする

234【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/03/05(木) 20:01:53
>>231追記
道は当然『オンロード』。

235【7】日向ナツ『ニンジャマン』:2015/03/05(木) 21:09:00
>>220
(よーっし!)

このカイトは自分にとって有難いアイテムだ。
『大凧』を使わずとも、この上や陰に『ニンジャマン』を隠しながら立ち回ることができる。

選ぶのはオンロード。
まだ仕掛けない。

幅寄せを警戒し、両横の『6番』と『8番』に目を配っておく。
目が合ったらウィンクでもしてあげよう。

236【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/03/06(金) 20:39:52
統合して修正。

>>220
「行くよ、『シッくん』!!」

ここからが『本番』だ。道は当然『オンロード』。
とりあえず、テストも兼ねて早速仕掛けてみよう。

(今みたいに、ダンゴになってる間がチャンス、っと)

『ストックホルム・シクロ』……『発火現象』を封じるスタンド。
今膝の上にいるマシュマロ人形は、実際の所能力を行使した後の副産物のようなものだ。
その能力で、今まさに内部で火花を散らして回転しはじめた、射程内のカート内の『モーター』の『電流』に干渉。
一時的に能力で電流を奪い、シャットダウンさせてみる。勿論自分のは除いてだ。
そして一瞬のモーター不調の隙をついて、抜けるだけ抜いていく。

237『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/07(土) 00:28:33
>>232(【4】春原)

  ルルル ルルル──

『車線減少ゾーン』を目前に控え、
春原はおもむろにアクセルを緩め、減速する。
左を見れば、【3】の土牛も同じように減速──
そのまま、左へとハンドルを切り、砂浜へと飛び出した。
【3】のカートはオフタイヤだったようだ。

 ガシィ! ガシィン!

『3車線』に残ろうとする【1】と、
それを妨害する【2】のカートが激しくぶつかり合う。
巻き添えを喰らわぬ距離をキープする春原に、
どちらのカートも気が付いていないようだ。

        ビュ グォン!

車線が減る寸前の体当たりを、素早い減速でかわすと、
【1】のカートが右に入り、【2】の頭を抑えた。
順番は【1】【2】【4】のオンロード先頭。
だが、オフタイヤの春原は、次第に距離を離され始める。

──勝負はまだ、始まったばかりだ。

>>227(【5】根立)

   「 W U O O O O O O !!」

思わず声をあげる根立。
左手はすぐ水ではなく、広大な砂浜が横たわっている。
目前を見れば、はやくも一台──【3】がオフコースに入った。

  ルルル ルルルルル── !

アクセルを踏み込み、
『オンロード3車線』の生き残りを挑む根立だが、
差はつかない──【6】【7】ともに、
同じことを考え、そして譲る気はないようだ!

「・・・・オマエ、さっきまで『目立ってた』よな?」

独言のように口を開いたのは、真横【6】の星蜂だ。
端正な顔立ちだが、声ははっきりと男のものだ。

「なーら、ここは大人しくしとくのが『筋』だろ。
 オンタイヤでオフロードに落ちたらどうなるか、
 みんな見てみてーだろ〜〜しよ〜〜ッ」

     ズ ズ ズ ズ

『3車線』の左端までわざわざ寄せてくる【6】。
この男──根立を追い落とす気なのだ。
左端という不利を、何とかする必要があるが──
『車線減少』まで、もう間がない!

>>235(【7】ナツ)
オンロードのまま、疾走するナツ。
コース中央にいるため、このまま進むだけで
『3車線』には残れるはずだ。

左右を見れば、左の【8】ボアビットは、
早くも列から脱落し、砂浜へと向かったようだ。
残った二人は──左端の【5】に、【6】が幅寄せしている。
(同列内への他レスを見てよい)

ナツの方は無警戒のようだが、
これは子供だからと舐められたのか、それとも──

238『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/07(土) 00:29:04
>>230(薬師丸)
水鉄砲を確認し(カート内側にホルダーがある)、
アクセルを踏み込む。

     ルル ルルルルル──

前列はと見れば、
左端のカートに右隣のカートが明らかに幅寄せしている。
中央2台のカートは車線維持で問題がないが、
左右の端は不利な設計だ。
薬師丸は幸運だ──少なくとも目前の【6】は、
幅寄せに夢中で後方を意識していない。

その前列が、車線減少ゾーンに入る──
左右の【9】【11】は、いつの間にか姿を消している。
残るは【12】の老人。『オンタイヤ』だ。

>>233(【13】出)
チャプチャプはハンドルを切る気配がない──
このままオンロードを進むつもりのようだ。

車線減少に備え、ハンドルを右に切る出だが、
オフとオンのタイヤの違いが次第に現れていた。
すでに車半分ほど、【14】【15】に遅れている。

どこまでも『ヨハネスブルグ』を追う熱意も、
カートのスピードが違い過ぎれば、叶わぬ夢となる・・・・?

>>228(【15】瀬良野)
車線減少に伴い、次々に砂浜へオフ組が移っていく。
遠めに見えるナンバーは、【3】、そして【8】。

オンを維持し、走り続ける瀬良野。
同列の【12】【16】はオフタイヤらしく、次第に
【14】【15】は車一台分、前に出ていく。
水鉄砲を取り上げ、まず左を確認。
チャプチャプもまた、水鉄砲を構え──こちらを見た?

「──始める?」

満面の笑みで、挑まれる。
(背後を見る余裕はなかった)

>>222(【16】サツキ)
オンロードと砂浜の間には縁石があるが、簡単に乗り越えられるようだ。
その先は坂となり、幾分オンロードの方が高い。
砂浜に落とされると、復帰するのは幾分困難になるだろう。

前方『20m』が『車線減少ゾーン』に差し掛かっている。
正直、そこまで先のカートの動向まで追えないが、
オフ目的のサツキは、幾分気楽な立場だ。

     ルルル ルルルル・・・・

全力で走っているが、オンタイヤの【14】【15】が、
じりじりと列を脱し、車間を開けていく。
オン上であれば、オンタイヤの有利は歴然のようだ。
(車間は『2m』)

>>236(【29】樋田)
能力を発動させる樋田だが・・・・
周囲のどのカートも減速する気配がない。
『ガソリンエンジン』ではない『モーター』は、
『ストックホルム・シクロ』の対象となる『発火現象』を伴わない。
(『爆発』や『燃焼』が生まれない為だ)

オフタイヤの【30】スクレイパーは、
じわじわと樋田に遅れていく。
この差は、車線減少ゾーンまでにはかなり開くはずだ。
その車線減少ゾーンまでは──およそ『60m』ほどか。

「・・・・・・・・・・・・」

と──
            ルル ルルルッ

スクレイパーのカートが突如失速し、その姿を消した。
タイヤを切る音が、真後ろに入る──

239【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/03/07(土) 00:56:18
>>237

「……なんだァ?テメーは」

いきなり喧嘩売ってきたなコイツ。
血の気が多いのは自分だけじゃないみてーだな。

「そんなにやる気ならよォ〜〜〜」

    「ブレーキ踏みまーす」

じゃあ道譲ってあげよう。
一瞬だけ強くブレーキを蹴って速度を殺し、その後【6】のケツにつく。
アクセルはベタ踏みのままだ。

「ホラ、大人しくしといてやるよ」

     「『妨害』はするけどよ」

同時に、『ブルックリン・ドリームズ』を発現。
アスファルトを両方のつま先で小突いて両手に『アスファルトのブロック』を排出。
『右手のブロック』と『左手のブロック』の両端を接着させ、『アスファルト棒』とする。
『アスファルト棒』を左手に持ち、『ブルックリン・ドリームズ』の右手に『水鉄砲』も持たせよう。

240【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/03/07(土) 01:12:19
>>237
(ご苦労なことだ)

緩めたアクセルを踏み直す。アクセル全開でも、タイヤの差で追いつくことはなさそうだ。
このままがいい、この順位のまま、人知れずさりげなく、いつのまにかゴールする。
最終ポイントで3位が理想だ、無理をする必要はない。

毒の進行には気をつけなければならない、今はまだ『初期』段階か?

241【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/03/07(土) 03:04:47
>>238
砂浜とオンロードにきっぱりと別れた参加者達。
同列に【7】と顔見知りのアロハシャツの老人【12】、うっかりしていた少女【16】。
オンロード組の様子を観察して砂浜にでも移る算段だろう。
左を確認しようと向き―――楽しそうに笑う黒人少年『チャプチャプ』と視線が重なる。

(なんて楽しそうに笑う少年だろうか。磨き抜かれたダイヤに匹敵する眩しい笑顔だ…)

「やろうっ! やろうっ!」

『アメイジング・クラウン』の片腕を発現し、水鉄砲を構えさせて発射されるであろう水を水で撃ち落とす(ス精CA)
水の発射される勢いの確認だ、空を飛ぶカイトに届き得るかの。
木々の枝に注意しながらアクセルを踏む。
前方に車体が有れば避けつつも、チャプチャプの車体に衝突する機会を窺う。

242【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/03/07(土) 03:17:15
>>238
質問。

・【6】の、カート車体のソーラーパネルはこの位置から見える?

243『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/07(土) 03:28:13
>>242(【10】薬師丸)
見えない。
カート側のソーラーパネルは、フロント上のみ。

244【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/03/07(土) 04:08:02
>>238

「……ん」

(隙だらけだけど……ここからじゃパネルを狙えない?)
(……ん、違うな。)

……【6】の動向に着目し、左手を水鉄砲に伸ばす。

(狙うべきなのは、カイトだ。当てられるかはともかく……)

この位置から、上空のカイトは狙えそうだろうか……?
アクセルは踏みっぱなしで、カイトの高度を確認したい。

(ま、あとは念のため……ちょっと早いかも、だけど。)

また、本体と重ねるように『レディ・リン』を発現。
視聴覚で後方をチラ見し、状況を確認しておく。

何人かにはスタンド使いだと気づかれそうだが、どうせ攻撃される時はされるだろう……

245【13】出『ダブル・インデミニティ』:2015/03/07(土) 21:06:39
>>238

 「…      ―問題ない」

 私のカートは『オフタイヤ』、荒地になっても対応できるよう基本舗装された
道路でのレースに対して私は処置をしなかった。
 それに対して何か不満があるわけでもない、理想がそのまま叶うことなど有りえない。
敵が私の有利なポジションにつくなどと甘い思想を抱ける程に世界は容易くない。

 「追いつけいのなら『追い越す』までだ。
           ―例え『力技』になろうともなっ!」

       ――ディ     イィィイインッッ!

 我が半身『ダブル・インデミニティ』を発現。
  『ダブル・インデミニティ』の射程距離は『四メートル』
 
 その限界までの距離を移動させれば
『ソーラー・カート』。その後尾に辿り着けられるはずだ。

 ―辿り着ければ…。

 (    せー   っの!!  )

   『テヤァァ!!』

               ―ドンッ!!

 『ソーラー・カート』の後ろ部分。其処を『ダブル・インデミニティ』
の四本腕を駆使して思いっきり突き飛ばす。(破ス精CAB)

 スタンドは基本浮遊しており、太陽を物理的に遮るはずでもなく
『ソーラーパネル』等の影響は受けないはず。
 なら、スタンドのパワーで後ろに衝撃を与えれば走行中
限りなく短い時間ながらもスピードを上げる事が出来る筈だ。
 
 (レースはぶっつけ本番だから。最初の一撃は試験的だ。
マジのパワーだとカート自体が破損する危惧もあるしな。
それでもダブル・インデミニティのスピード、本来より少し落ちるパワーでも
この威力が加わればオン・タイヤと今のロードでも十分張り合える)

 しかし、この戦法にも危険はある。
スタンド自体が無防備に曝け出されると言う危険。それもある…が。

 (…奴『チャプチャプ』の行動。少なくとも今の段階ではレースそのものを
『楽しもうと』してる雰囲気がある。私はその奴の思惑に賭ける。無作意な
手段を用いても、そこを突いてこないと言う『油断』がある事を考える)

 (周囲のレーサーの反応も気になるが…妨害があれば、それも受け入れよう。
その結果が必ずしも私の唯一悪を陥れるとは決まってないのだから)

 ほぼスタンドスペックの力押しでカートにスピードを加える作戦に出る。
本体である私はスタンドを操作しながらも警戒は怠らない。

246【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/03/07(土) 21:21:58
>>238
「オンロードから砂浜への切り替えは容易のようですね……」

 段差があまり大きくなって、オンロードから砂浜への切り替えも難しくなりそうなよ
うならばほどほどのところで砂浜に切り替えるが、そうでなければオンロード走行を継
続しておきたい。
 また、『音』に集中することで周囲の状況の把握に努める。人造の駆動音があるとい
っても、参加者が妙な動きをしたりすればそれに追随する反応などで前兆を察知できる
だろう。

247【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/03/07(土) 21:37:01
>>238
「やっぱりモーターじゃダメ、か。まあ予想の範囲内だよね、『シッくん』!」

何があるか解らないので、能力の行使は継続。
(以降、特にそうレスしないかぎり、能力は使い続ける)
とりあえず右手の森側に、カートを寄せていく。

「でもそうなると、貴重な『シッくん』を切り崩しながらになっちゃうのがねー」

ぼやきながら、『ストックホルム・シクロ』を一掴み。
ボール状にして森の中に放り投げ、即座に解除。小さな爆発(破:C)を起こし、葉を散らせて、スクレイパーの視界を遮りたい。

248【7】日向ナツ『ニンジャマン』:2015/03/08(日) 03:19:37
>>237
(よし、いいかんじ)

さっき少しギアチェンジがもたついたのが、結果的に良かった…そう考える。

ナメられるぐらいがちょうどいい。
これだけの人数なら、先頭に立たない限りは埋没できる。
『忍び』の真価は、埋もれてこそ発揮される。

『ニンジャマン』の手に水鉄砲を握らせ、
自分のカート本体とカイトをつなぐワイアをよじ登らせ、カイトの上に腹這いの態勢を取らせる。
スタンドだから太陽光を遮る心配はない。
成功したら、前方にいるカートの位置を注視し、車間距離を保ちながら道なりに進む。

249『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/09(月) 00:28:45
>>240(【4】春原)
『毒』の進行は、現時点でまだ初期段階。
色が薄れ、モノクロ化が進んでいる。
傍にいる者には奇異に思われて仕方がない状態だが、
幸い、近くに残る同列の者はいない。
もう『1分』ほどで、次の段階に進めば、
さらに気付かれることなく、レースを潜り抜けられそうだ。

アクセルを踏み、先頭の二台を追うが──
その差は見る見る開いていく。
さすがはオンタイヤ、特に長いストレートでは
オフタイヤで勝負できるものではない。

>>239(【5】根立)

キュキュキュキュキュ
          
            「なにッッ!?」

あっさり道を譲った根立に、驚きの声をあげる【6】星蜂。
すぐさま立て直すもその隙を突いて、
根立の【5】は【6】の後ろを取ることが出来た。
『車線減少ゾーン』を、問題なく通過する。

  ズギュン! シャコ! シャコ!
               カシィン!

『ブルックリン・ドリームズ』を発現し、
アスファルトから『ブロック』を抜き出すと
細長く繋ぎ合わせた(長さ『30cm』ほど)。

「──オマエ!
 オマエも・・・・『スタンド使い』だったか!」

 ド ド ド  ド ド ド

背後に顔を向けた星蜂が叫ぶのが聞こえる。
道は見通す限りのストレート。
左は砂浜、右は森の『3車線』。しばらくはこの状態が続く。

そしてこの状態──
根立のカートには、余力がある。
背後についた為、『スリップストリーム効果』が出ているようだ!

        キュキュ!

【6】がハンドルを激しく右に切り、根立の正面を避ける──

>>248(【7】ナツ)
【5】と【6】のやりとりを間近に確認しつつ、
スタンドを発現し、ワイヤー越しにカイト上に登らせた。
『水鉄砲』も持たせている。

敵に侮られたおかげで、車線減少ゾーンも邪魔されず通過できた。
前方は縦一列に三台が並んでいるが、
最後尾を行くカートから、色が消えている・・・・
あれは【4】のカートのはず・・・・おそらくはそうだ。

と、その時。

        キュキュ!

左にいた【6】がハンドルを激しく切り、
ナツの【7】カートの左に突っ込んできた!
前方を見ていたナツの不意を突いて接近──これは当たる勢いだ!

250『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/09(月) 00:29:16
>>244(【10】薬師丸 )
頭上やや後方で飛翔するカイトは、高さ『5m』ばかり。
この高さであれば、映像で見た『水鉄砲』の射程距離内だ。
もっとも、そこに車間距離が加われば、
どこまで届くかは微妙になるし、
カイトの『ソーラーパネル』は、当然だが真上に設置されている。
走行するカートの真上に、水が被るように撃つのは、
相当に骨が折れるだろう──人間ならば、の話だが。

  ズギュ!

スタンドの視界で後方を確認。
二台が【14】【15】の二台が、中央で水鉄砲を撃ち合っている。
他の二台は遅れているようだ。

                キュキュ

それを見計らったように、隣にいた【12】が接近してきた。
ともに『車線減少ゾーン』を超える。

「初めまして、薬師丸様」

同時に、運転者──白髪の老人が話しかけてくる。

「私、『乾 巌』と申します。
 このレースには飛び入りで参加させていただきました。
 貴女様もオンロードをお選びになったようで、
 よければ、『呉越同舟』と参りませんか」

「この狭い道でいがみ合っては、
 オフロード組に利する他、ありませぬ故」

──『協調』を求めているようだ。

>>245(【13】出)
スタンドを発現し、カートを後ろから殴る出だったが、
そんなことでカートのスピードが上がるはずはなかった。
(スタンド移動禁止に抵触する)

【16】サツキが『5m右』に並んだまま、
前方『5m』を行く【14】【15】を追いかける。

>>241(【15】瀬良野)

ビシュ! 
          ──パシュウ!!

少年の銃から放たれたまっすぐな飛沫を、
見事、水鉄砲の迎撃で切って落とした。
隣接していたなら、どちらのカートも濡れるところだが、
距離は十分──(『4m』)水は舗装に散ったのみ。

「──やっるぅ!
 でもって、やっぱ『ジニ使い』!」

水鉄砲の勢い、飛距離は、
カイトの浮遊する『5m』にギリギリだが届きそうだ。
とはいえ、ギリギリということは、カートがほぼ隣接する必要がある。
加えて、カイトの『ソーラーパネル』は、
当然だが真上に設置されている。
走行するカートの真上に、水が被るように撃つのは、
相当に骨が折れるだろう──人間ならば、の話だが。

前方、左右に近づくカートはない。
そろそろ『車線減少ゾーン』だが、このまま行けば
問題なく二台とも通過できるだろう。

車線が狭まる──それはアタックチャンスでもある。

>>246(【16】サツキ)
見通す限り、オンロードと砂浜の行き来は自由なようだ。
いざとなれば、いつでも砂浜に逃れられる。

音を気にするが、
現時点ではそこまで異常な音は聞こえない。
逆に些末な音は、エンジン音と風の音で掻き消えてしまう。
話せるほど近い距離でなければ、音などわからなそうだ。

オフタイヤの不利が出て、
前方【14】【15】とは『5m』の距離が開いた。
【13】出が『5m右』に並んでいる。
スタンドを発現し、何かしているようだ・・・・
音から察して、カートを殴ったようだが、
加速した気配はない。

>>247(【29】樋田)
気落ちすることなく、能力を維持し続ける樋田。
ただし、これは息を止め続けるようなもので、
いずれ『息切れ』するのは間違いないだろう・・・・

    キュキュ

右にハンドルを切る樋田に対し、
背後の走行音もついてくる。かなり早い反応だ。

     きゅ  ポイ

ソフトボールサイズの『シクロ』を掴み、森へと投げつけ
『起爆』させるが──
                ボ!

命中した枝葉は散らされることなく、
突如『発火』するに留まる。
『シクロ』は元となった『発火現象』を『再現』するのだ。
樋田の目論見は外れたが、効果はあった。

チッ、という舌打ちとともに、
後続のエンジン音が明らかに距離を取る・・・・

251【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/03/09(月) 00:49:01
>>249
「『バカめ』、と言ってさしあげるぜ」

急な方向転換をすれば、ちょっとブレーキをするよりも前進するスピードは弱まる。
たかがケツに付かれた程度でそれじゃあ、『抜いて下さい』と言ってるようなもんだ。

『なんとか効果』も加わって、【5】のアクセルは更に全開だ。今のうちに【6】と差をつけてやる。
相手はこっちから離れる寸法だから、普通に考えてぶつかったりはしないだろう。
『ブルックリン・ドリームズ』はこけおどしだ。バカな妨害したら完璧にマークされるし。

「あばよダチ公!」

左手でハンドルを握りつつ右手を【6】に向け、右手の人差し指と中指だけを立てる。ウインクだってつけちゃう。
脇を抜ける時に、キッチリ煽るのも忘れずに。これがファン数を高めるポイントさ。よくわかんないけど。

252薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/03/09(月) 02:44:21
>>250

「うーん?」

『レディ・リン』の精密動作性なら当てられる……気はする。

(けど、あいつかなり喧嘩早そうだし……前同士潰しあってもらうほうがよさそうね。)

とりあえず、射撃は今やる事でもないと判断した。
さて、後方だが……

(やり合ってる。血気盛んねえ。)

とりあえず、『レディ・リン』の左手には、水鉄砲を持たせておく。

右手は本体に重ねたまま。つまりハンドルを持っている状態。

「ん……始めまして。」

そして、近づいて来た老人――『乾 巌』に応対する。

「とりあえず、そういう提案は大歓迎だけど。信じていいのよね?」
(もし本気なら、けっこうラッキーだけど。)

全面的な信頼とは行かないが、協調の意思は示しておこう。

「あとさ……『見え』てる?」

これは『レディ・リン』のことだ。

253【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/03/09(月) 02:45:11
>>252(名前欄ミス。)

254【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/03/09(月) 04:31:45
>>250
後少しでも近かったら水が車体を濡らしていただろう。
『カイト』に集中しての精密射撃であれば、水の着弾は不可能ではないはずだ。
だが、真横から狙われている自分にそこまでの余裕はない。

「ジニ使い? 僕はスタンド使いだよ!」

「なぜ、僕がスタンド使いだって分かったの!」

頑張って声を張り上げて返答を返す。
エンジン音と風切り音で些細な音は聞こえないだろう。

(『アメイジング・クラウン』が見えている。であれば、スタンドを発現してくるはずだ。迂闊に接近すると撃ち落とす水を浴びそうな気がする)

車体の『太陽電池』を探す。
何処かに取り付けてあるはずなのだ。
チャプチャプの射撃を撃ち落としつつも、彼の顔面を狙い撃つ(ス精:CA)

255【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/03/09(月) 09:27:17
>>249
奇異に思われるってのはないだろう、存在感を薄める能力で余計に目立ってるってことか?

アクセルはそのまま、前に追突する心配はない。ならば後方だ。
後ろからこっちにやってくるカートがあれば、道を譲ってやる、接触は避けたい。

256【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/03/09(月) 20:01:59
>>250
 まだレースは始まったばかりだ。とりあえずコースの半ばほどまではオンロードを走
るつもりで行く。ここから、オンロードの地面がスタンド能力で破壊され、『サツキ』
が走りやすい環境にオンロードがなってくるかもしれない。
『サツキ』がオフタイヤを選んだのは『オフロードを走る為』ではない。なるべくどん
な環境でも走れるように備えているだけなのだ。

(それはそれとして…………)

 十三番。
 スタンドでカートを殴って何かの能力を使おうとしているのかは分からないが、ああ
いう風に攻撃的に使えるスタンド使いに接近されては厄介だ。こちらのカートを同じよ
うに殴って妨害してくる可能性も大いにある。

(……逃げた方がいいですね)

 そもそもの速度(タイヤ)が違って、すぐ抜かされる可能性もあるにはあるが、もし
同じタイヤで、横並びの状態が変わらないならすぐに水鉄砲で十三番のカイトを撃つ。
 連射すれば当たるだろう。下手な鉄砲なんとやらというヤツだ。

257【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/03/09(月) 20:34:39
>>250
「じゃ、今の内にっと」

スピードを上げてく。
後ろばかりを気にしていてもしょうがない。そろそろ前にも目を向けよう。
前方の車両たちはどんな按配だろうか。

258【7】日向ナツ『ニンジャマン』:2015/03/09(月) 22:40:54
>>249
「そーこなくっちゃ」

準備しておいたのが正解だった。

「あんまり、むしされても、つまんないもん…ねっ!」

  パシュ シュッ

カイトの上に乗った『ニンジャマン』に、
ほぼ同じ高さであろう【6】のカイトのパネルを水鉄砲で狙撃させる。ス精BB
【6】のスピードをわずかに鈍らせ、
その隙をついてアクセルを目一杯踏み込み、後方へやり過ごしたい。

259『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/10(火) 01:15:02
>>255(【4】春原)
存在感を薄める──
それが『キラー・エリ-ト』の毒の効果。
だが、それはスタンドを持たぬ一般人に対してのみのもの。
初期段階である『モノクロ化』は、
もし相手がスタンド使いであれば──かえって目立つ結果になる。

先を行くカートとの距離は、『15m』に開いた。
その先を行く先頭、【1】殻雛のカートは、
早くも右手にある『ピットイン』に差し掛かろうとしている。

だが、どちらもロードの左端をキープし、動く様子がない。
ピットインするつもりはないようだ──

      ルル ルルルル・・・・

そして、後方から追い抜き勢だろうエンジン音が近づいてくる。
音から見て『1台』、左後方。
・・・・特に小細工はせず、抜かれるもよしと速度をキープする。

>>251(【5】根立)
敵が道を開けたなら、遠慮する道理はない。
アクセルを踏み込み、【5】は一気に【6】の前に出た。

         バイィンッ

右後方で弾むような激突音。
恐らく、並んでいた【7】のカートと衝突したのだろう。
きっちりと煽ってやったが、果たして見えていたかどうか。

           ルルル ルルルルル

障害物のないストレート左端で、【6】は軽快にスピードを伸ばす。
前方を走る【4】が、見る見る近づいてきた。(『8m』)
だが・・・・これはどういうことなのか?
カートとドライバーから、色の一切が消えている。
白と黒の『二色』だけだ・・・・見ていると自分の目を疑いたくなる。

接近は感じているはずだが、【4】は特に動きを見せない。
タイヤの差だろう、今のスピードであれば、ものの数秒で並び、
追い抜けるだろうが・・・・?

>>258(【7】ナツ)
接近してくる【6】に反応し、『ニンジャマン』が引き金を引く。

  パシュ シュッ

水の弾丸はみごと着弾し、カイトノパネルを汚した。
失速は確実だが、突っ込むカートを止めるには間に合わない。
アクセルは全開で来ており、前にも抜けられず──

         バイィンッ

ともに衝突し、大きく左右に飛ばされた。
右のタイヤが縁石を踏むも、かろうじて踏みとどまる。
直後、【6】が急激に失速する──

        「な、なんだ? 何された!?」

汚れを感知し、上空から巻き取られ、高度を下げていく
【6】のカイトを尻目に、ナツは体勢を立て直し、直進した【5】を追う。
前方までの距離差は──『7m』。走行車線は『右端』。

260『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/10(火) 01:15:32
>>252(【10】薬師丸 )
乾:
「もちろん、全幅の信頼を置いていただく必要はありません。
 ですが、このままただ走るだけでは、
 我々の順位は下がりこそすれ、上がることは消してありますまい。
 他カートの妨害は当然、予想されるものです」

立て板に水を流すように、男は説明してくれる。

「そして──『見えて』おりますよ。
 信頼の材料として、お教えしましょう。
 私もまたスタンド使いです。能力はいずれお役に立てる機会に」

「そしてもう一人、私が信頼を寄せる参加者がおられます。
 【20】の黛 四季さまです。
 こちらを含め、トリオとして協調をお願いしたいのですが……」

「おっと、トラブル発生ですな」

乾の声に、薬師丸は前方の異変に気付く。
【6】のカートの後部が、見る見る近づいてくる──
まるで停止したかのように減速している!

                  キュキュ

【12】がハンドルを切り、右端に退避する。
【6】は前方正面、『8m』。まだ反応は間に合う。

>>254(【15】瀬良野)
チャプチャプ:
「あー、ここじゃスタンドってゆーんだよね。
 アフリカじゃ『ジニ』ってゆーんだよっ。
 『悪霊』だと『シェタニ』とか呼ぶ」

「何故って・・・・そりゃ『見える』っしょ」

水鉄砲を握った『手』を覗きこみ、ニカッと白い歯を見せた。
二台は車間を詰めつつ、『車線減少ゾーン』を超える。

接近してくるカートは、
フロント部分に輝く『太陽電池』がある。
ここを濡らせば、発電量が減り、失速する寸法だ。

      バシュ! バシュ!

さらに二発撃ち落とした直後、
『2m』まで接近したチャプチャプの顔面に、水を放った。

           「おっ!」

槍のように長い水が黒人少年の顔に命中する──

次の瞬間、少年が『消えた』。
あろうことか──カートごと、だ!

>>256(【16】サツキ)

   バシュ! バシュバシュ!

数発撃ちこむと、【13】のカートのソーラーパネルを濡らす。
相手は放心しているのか、特に反応もなく、
【16】の列から姿を消し、オンロード後方に置き去りにされた。

『車線減少ゾーン』を超える。現在車線は中央。
前方との距離は、『10m』に開いた。

>(【13】出)
しばし放心している間に、【16】に撃たれた。
フロントのソーラーパネルが濡らされ、スピードを落とす。
後続の二台のエンジン音が、追いついてくる──

>>247(【29】樋田)

        ルルル ルルル

アクセルを踏み込み、加速していく。
【30】スクレイパーはオフタイヤだ。まともに走れば降り切れる。

前方は──と見れば、
残っているのは【27】一台だけだ。

ふと見た道路の左、坂を降りた砂地に、
突っ込んだ一台のカートを見つけた。
トラブルか何かだろうか。
運転手も砂浜に投げ出され、目を回している。

スクレイパーとのやりとりで気づかなかったが・・・
【26】──いつのまにか『リタイヤ』している!

    ド ド ド   ド ド ド ド ド

前方を行く【27】──距離は『8m』ばかり。
その先に、中央『3車線』に減る『車線減少ゾーン』が迫る。
当然、【27】も中央に寄っている──樋田の真正面だ。

261【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/03/10(火) 01:26:16
>>259
「なんだァ?」

色彩がセピア、じゃなくて『モノクロ』になってる……?
そういう『スタンド能力』か?目立つだけなのでは……?
ともかく、接近は避けたいが……しかしあのスピード。抜かれることをよしとしている?

「おう、『四番』!悪いがお先!失礼するぜー」

右手を軽く上げながら、脇を通過しよう。左端をキープする。
『ブルックリン・ドリームズ』は発現したまま。
何故って、あの『モノクロ野郎』が何かしてきたらヤバいからな。
対応できる手段はアピールしておかなきゃあ、ただやられるだけだ。

262【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/03/10(火) 01:49:04
>>260(確認)
現在薬師丸が走っているのは、三列のオンロードの内、真ん中の列で良かったでしょうか?

また、【6】のカートの位置も、同じく真ん中列でしょうか?

263『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/10(火) 01:58:12
現在の状況:
1stステージ、オンロードのみ

  ↑↑↑
  □□□
  □□□P(ピットイン)
  1 □□
  2 □□
  〜〜〜15m
  □ 4□
  〜〜〜8m
  5 □□
  〜〜〜7m
  □□7
  □□□
  □ 6□
  〜〜〜8m
  □1012
  □□□
  〜〜〜
  □15□
  〜〜〜10m
  □16□
  □□□車線減少ゾーン
13□□□□□
□17□20□□
□□□□□□
〜〜〜〜〜〜
□□□□□□
□21□□□□
〜〜〜〜〜〜
□□□27□□
〜〜〜〜〜〜8m
□□□29□□
26□□□□□26はリタイア
〜〜〜〜〜〜
□□□30□□
  □□□
  〜〜〜
  □15□
  〜〜〜10m
  □16□
  □□□車線減少ゾーン
13□□□□□
□17□20□□
□□□□□□
〜〜〜〜〜〜
□□□□□□
□21□□□□
〜〜〜〜〜〜
□□□27□□
〜〜〜〜〜〜8m
□□□29□□
26□□□□□26リタイア
〜〜〜〜〜〜
□□□30□□

264『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/10(火) 01:58:46
>>262(薬師丸)
その認識で構いません。

265【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/03/10(火) 02:12:53
>>260
自分の出会ったスタンド使い達とは違い、アフリカの者達は『スタンド』を『悪霊』と呼ぶのか。
土地や国によって『スタンド』の呼び方、見方が違うのかもしれない。

「成る程、勉強になった! 感謝するよ!」

接近戦に持ち込もうとするチャプチャプの顔面に水を撃ち込む。
着弾の瞬間、チャプチャプと搭乗する車体が『消える』。

「い、居ない!? 見えないだけじゃない。本当に消えてしまった!!」

着弾する瞬間に消えてしまったのだから、チャプチャプに水弾は当たっていない。
『消えた』のなら『現れる』はずだ。

「背後――ではない。接近戦を狙っていた。右か、左か、どちらかに来る。さすがに上空から降っては来ないはず…」

エンジン音が聞こえ次第、対応を変えるしかない。
左右のどっちかに現れた場合は減速して衝突を回避、背後の場合は水鉄砲を二発ぐらい音源に撃つ(ス精:CA)

「まさか、いや、本当に空から降って来るとかないよね?」

266【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/03/10(火) 02:37:36
>>264(回答)
回答感謝です。

>>260(GM)

「……オッケー。そうね、やられっぱなしは良くない。」

「改めてよろしく、乾さん。けっこう信頼するよ。」
「で……三人? まあ、それもべつに問題は無いかな……」

(……【20】とはハナっからコンビっぽいかな?)

【12】と【20】は遠い。協定を結んでいるなら、それは多分レース前だろう。
元から知人の線もあるか。

(……黛 四季? んん、聞いたことあるような……?)

あの『夜』の辺りに記憶の取っ掛かりがあるような……気がする。
定かではない。人が多かったし、気のせいかもしれない。

と、乾の声。

「……おっと。」

ハンドルを切って、左に回避だ。

この時、『レディ・リン』をカートやや右寄りに移動。
水鉄砲は構えておく。

スタンド使いだとバレるのはもうしょうがない。
前方、および追い抜き時の右方からの一撃に備える。

(……ん? カート狙いのスタンド攻撃をガードして、それで向こうが怪我したらどーなるんだっけ……?)

267【13】出『ダブル・インデミニティ』:2015/03/10(火) 09:25:39
>>250

 「…」
カートの後尾まで移動した『ダブル・インデミニティ』
 殴打によるスピードアップは失敗に終わった。更に【16】番の
カートの射撃により失速する。無理強いで追いつこうとした先ほどの
試みは悪手に至った結果。胸中に反射的に起き上がる振動
 それは自分自身への憤りだ。

 (いや…だがそれ程失意にかられる事もない)

しかしながら、思考を切り替える。確かに先ほどまでの行動は悪手であった
だが悪手であるがゆえの『光明』もある。

 (この位置は…何気に良い)

 『ダブル・インデミニティ』をカートの後尾に居座らせる事で周囲の
視覚はだいぶ把握が可能になった。無論、スタンドを立たせる事で
ほかのレーサーから注視されるリスクは承知してる、覚悟はしている。

 (前方の【14】チャプチャプ…あちらは瀬良野が付いてる。今はあいつを
信じよう。そして…)

 いま現在私の近くまで来てるのは…【17】と【20】か。

 ―なら。

   『    ―テヤァ!!   』

 二台の車がこちらへと近接…五メートル、出来るならば三メートル以内へ
接近すると同時に二台の車に『約束手形』を飛ばす。車の前の部分目がけて

 周囲からすれば近接パワー型の妨害…そう思われる行動。

 …然し     ただの妨害ではない!


 『14番 30番の黒人の選手には気を付けろ。奴らは
【ヨハネスブルグ】 黄金町を侵略せし者達。
 このレースの最中に、あいつらは作為的にスタンド使いを始末する
可能性が高い。信じなくてもいい、けど、気を付けて』

私は 『ダブル・インデミニティ』の『約束手形』にこう記した内容で
二台の車へ飛ばす。張り付いてくれない可能性もある
 張り付いても私の約束手形の内容に気づかずに妨害行為として
私に無慈悲に攻撃してくる可能性もある。

 ――それでもいい。

 (私は既に決めた。さっそく、このレースは程度はあれど『遊び』で
終わる範疇に無い脅威に覆われてるであろう事を奴らを見た時から既に)

 (ならば、少しでも被害を防ぐ為に動いてみせる。完走や一位の栄光など
それが叶うならば手元から離そう)

 二台の選手に妨害に見せかけた警報を送る。
出来れば【16】番にも約束手形を送りたい所だが…さっきの水鉄砲のあとに
行動を起こしても、反撃だと過剰に反応されるだけだろう。先行きで
【14】チャプチャプが行動を起こしても無事な事を祈ろう。

 (まだ動きが見えない【30】番…死者の旨を発言したのは確か奴だ)

 (周囲にはそれらしき車は通過してないし私は見てない。

…最後尾で何かをしようとしている……?)

 不安は過る。

だが今は風を受けながら信じよう、黄金町の人々にありし個々の強さを

268【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/03/10(火) 13:24:16
>>259
(思ったよりトラブルは少ないな、普通に走れば良かったか…まぁいい)

後方のカートに道を譲る。荒事は嫌いじゃないが、必要な時だけでいい。

>>261【5】根立
「さっさと行け」

特になにもしない。

269【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/03/11(水) 00:31:14
>>260
「これで『一人抜き』……」

 実際には抜いていないのだが、とりあえず引き離した。『サツキ』はアクセルべた踏
みで距離をどんどん離して行こうとする。
 ついでに水の残量を確認しつつ、先程撃った感覚から前に当たるかどうか目で計算し
てみた。

270【7】日向ナツ『ニンジャマン』:2015/03/11(水) 18:15:05
>>259
「おぉっと」

「…ふぅ」

少しヒヤッとはしたが、うまくいった。

(あの、あわてかた…『まんまる』が、みえてなかったのかな?)

いずれにせよ、パネルを拭いている間に【6】は引き離せるだろう。
前の【5】との距離が開いてしまった…もうちょい詰めておきたいところだ。

消耗を避けるため『ニンジャマン』を戻し、水鉄砲をあたしの手元に置き、
オフロードから接近してくるヤツがいた場合に備え、少し左にハンドルを切り、自分のカートを道の中央付近に位置させ、アクセルを踏み込む。

271【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/03/11(水) 20:51:32
>>260
「ま…なんにしても近づかれなきゃ、それだけで何かされる可能性は消えるっしょ。
っと……」

早くも脱落者が。したのは…【27】?

「ふぅ〜ん………」

距離を詰めつつ、後ろにつける(抜かない)。
道路の状況をまず見る。タイヤ痕や路上に落ちてるものを。
続いてそのまま【26】をすれ違い様にチラ見で確認。カートの破損具合とか。
あんまり気を取られすぎると他が怖いので、あくまで軽くで構わない。

272『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/12(木) 04:23:39
>>261(【5】根立)

「さっさと行け」

『モノクロカート』に乗った男の姿も『モノクロ』だ。
距離が遠ければ、見失っていたかもしれない。

   ルルル ルルルルル

声をかけつつ、左端から一気に抜き去った。
男はヴィジョンは発現していないが、警戒は怠らない。
・・・・特に何もしてこない。

と──右端に最初のピットが見えて来た。
すぐにもカートを寄せれば、ピットインにまだ間に合うが・・・・

>>268(【4】春原)
先頭付近ということもあるが、
現時点までトラブルは発生していない。

前を行く【1】【2】は、ピットを無視し通過した。
【4】の前に、ピットの入り口が近づいてくる。
タイヤを交換するなら、このタイミングだが──

「おう、『四番』!悪いがお先!失礼するぜー」

後方からやってきたカートを通してやるが、
その上に仁王立ちする人型のスタンドの姿。
明らかに、春原を警戒している・・・・ナンバーは【5】。

左端を走っているが、
春原より先にピット前に到達することになる。
果たして【5】の、そして春原の選択は・・・・

そして、また一台、真後ろに近づいてくる気配。

>>270(【7】ナツ)
カイトの上にいた『ニンジャマン』は、
死角ゆえ見えなかったのか、それとも一般人なのか、
俄かには判断が付きかねる。
その【6】を一瞬で置き去りにして、
ナツは左にハンドルを切り、カートをコース中央に移す。

                グ ン

──わずかにだが、カートが加速した手応え。
理由はすぐにわかった。
オンロードの右側は森林だ。そして今は午前中。
東側から差し込む光は、右に寄るほど遮られ、
カートのスピードを衰えさせている──

そしてこの木陰は、基本的にオンロード全体にかかっている。
即ち、カート本来の最高速を出せていないというわけだ。

『ニンジャマン』を解除し、水鉄砲をナツの手に戻した。

           ルルル ルルルルル

前方正面に【4】のカートが近づいてくる。
オフタイヤだ・・・・この速度差なら、簡単に抜ける。
そして右方向には、最初のピットが見えて来た。

>>266(【10】薬師丸 )
乾:
「ご協力に感謝致します」

車上でなければ握手を求めてきそうな様子だったが

            キュキュキュ! 

【10】カートが軽快に左に寄せ、【6】を回避した。
カイトがすっかり屋根に戻っている。
トラブルか、カイトを濡らされたに違いない。
運転手も明らかにパニクっており、
こちらに何かする様子はなかった。

失速するカートを一気に抜き、
二台は左右に並んだまま、突っ走る──
前方中央『8m』先に、【7】の背中が見えて来た。

「ちょっと失礼をば」

             キュキュキュ

【12】が左に寄り、【10】の背後に張り付く。
何故か微妙に遅れがちだったが、
背後についた瞬間、持ち直して来た。

273『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/12(木) 04:24:31
>>265(【15】瀬良野)
消えた──ならばまた現れるはずだ。
左右、そして背後の場合を想定し、
どう対策するか考えていた、その途中で──

飛ばした長い飛沫の末端が、水鉄砲から離れるより早く、
つまりは刹那を待たず、【14】は姿を現した。

エンジン音は左すぐ──しかし後退は間に合わない。
チャプチャプの【14】カートが出現したのは、
瀬良野の【15】の左上──
その右タイヤはすでに!【15】のフロントを踏み台にしていた!

          ギャルルルルル!!

「おっさき──!」

『四輪駆動』の利を最大限に生かして、
【14】は【15】を踏み台にし、その前へと着地した。

バウンドした分、スピードは落ちるはずだが、
何故か、その差は埋まらず、むしろ開いていく──

>>269(【16】サツキ)

     ルルル ルルルル・・・・

アクセルを全力で踏み込み、加速していく。
前を行くカートは、いつのまにか1台になっていた。
【15】だ。距離は『7m』。
理由はわからないが、やや『失速』している──
この調子なら、じんわりと追い付けそうだ。

水鉄砲の中身は、『3分の1』になった。
乱射すれば、その分消費も激しそうだ。
前方のカートには届きそうだが、
ソーラーパネルはフロントに設置されている。
運転手の背中越しに当てられるかは、よほどの運が必要そうだ。

>>267(【13】出)
【16】に撃たれ、抜かれたもの、気を取り直す出。
スタンドの『約束手形』を取り出しつつ、
後方間近に接近する二台のエンジン音に振り返った、その時。

   ゴッ   バッ ッ

カートが、勢いよく跳躍した──
コースアウトだ!
『車線減少ゾーン』のことを、すっかり忘れていた!


          ガッ ドドドドン!

宙を飛んだカートは、失速していたこともあり、
そこまでの高さには至らなかったが、
オンロードと砂浜の高低差を、もろに受け止める結果となった。
前のめりに着地し、フロントに砂を被りながら、
なおもカートは進もうとする──
 
          ヴヴヴ ヴヴヴヴ・・・!

エンジンが不愉快な唸りを上げる・・・・

>>247(【29】樋田)

        ルルル ルルル

コース中央を一人行く【27】を見据え、
その後ろに追い縋ろうとする樋田。

だが、その前に【26】を観察したのは正解だった。
カートが離脱した理由は一目でわかった。
『パンク』だ──これでもかとばかりに前輪が破壊されている。
見えたのはすれ違いざまの一瞬だったが、
それでも十分にわかるほど、悲惨な有様だ。

そして──だからこそ、道路の異常にもすぐに気が付いた。


    キラ キラ  キラキラッ          キラ
              キラ  キラキラ

アスファルト舗装の黒い路上に、
かすかな『輝き』を放つ粒状のものが、
無数に帯状を成して『垂れ流されて』いる──
出どころは【27】カートの下。帯の幅は『50cm』ばかりか。

互いの距離──『8m』。
舗装に描かれた謎の『帯』の先端が、みるみる【29】に迫る──!

274【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/03/12(木) 05:22:59
>>273
『アメイジング・クラウン』という生涯の友を得て、様々な奇妙な経験をしたが―――消えた自動車の踏み台にされる現象に瀬良野は心底ビビった。

「ほ、本当に降ってきた…?」

目の前で発生した理解不能な現象に圧倒されていた。
いつの間にか、左上に【14】の車体が瞬間移動して踏み台にされてしまった。

(スタンド能力のはずなのにヴィジョンが見えなかった。瞬間移動か? いや、決めつけるのは良くないが――判断材料が少ない)

踏み台にされたフロントが破損していないか確認。
車体が降ってきたのだから破損やタイヤ跡が残っているはず。

(着地によるバウンドの影響が無いのか。むしろ、どんどん速度が上がっているような…)

『アメイジング・クラウン』を部分発現から全体発現に切り替える。
水鉄砲の残量を確認してアクセルを踏み込む。

275【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/03/12(木) 11:34:12
>>272
(仕方ないな)

ピットインする、タイヤをオンロード用に交換しよう。

「おい、こっちだ、ここにいる、よく見ろ。暑さでボケているんじゃあないか?」

声を出して整備員を誘導する。多分認識しづらくなっているからな。

276【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/03/12(木) 11:47:31
>>272

ピットはスルーだ。
車線はこのままで、直進していく。
最前線はそろそろ見えてこないか?

「暇なうちに、やることやっておかないとな」

『ブルックリン・ドリームズ』の手元にある『ブロック』をその辺に適当に設置して、一旦解除する。
スタンド出してるだけでも疲れるからな、休める時に休んでおかなきゃいけない。
その後、水鉄砲を取り出して膝の上か股の間に保持しておきたい。

277【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/03/12(木) 12:37:29
>>273
(目測で――七メートル)

『サツキ』の手札は少ない。
 相手に水を撒いて足を遅れさせ、その間に抜かすことしかできない。その為のマシン
スピードも、オフロードタイヤの為他のカートよりも遅い。
 しかも、頼みの綱の防御手段――スタンド能力も、『サツキ』は『スタンドが見える
だけ』という心もとない有様だ。車間距離が狭まり、『近距離パワー型』の間合いが殆
どを占めるようになったこの現状、『サツキ』はあまり勝負に出るべきではない。
 いや、正確には。
  . . . . . .... . . . . . . ... . .
 勝負に出るタイミングは吟味せねばならない。

(何故かは分かりませんが、急に減速しているということは、何かしらのマシントラブ
ルに遭った可能性が高いです。仕掛けるにしても、此処からでは少し『確実性』に欠け
ます)

 後ろにつくことで空気抵抗を軽減しつつ、【15】への距離を詰めて行きたい。
 なお、水鉄砲は指で保持したまま、両手でハンドルを動かす。これは、急ブレーキし
てこちらに攻撃してきたときに、咄嗟にハンドルを切って回避できるようにする為。
 尤も先程の経験から言って相手が背後に気を配っていない限りこちらの接近が気付か
れる可能性はかなり低いと思うが、それでも一応、だ。

278【13】出『ダブル・インデミニティ』:2015/03/12(木) 17:11:11
>>273

「ちぃ…っ! 私はとんだ間抜けか? ここまで躓きっばなしじゃ
良い道化だ。……落ち着け」

 顔を顰めつつも素早く『Low』ギアへと変更。幸いにも、こう言う自業自得の
アクシデントを想定してたわけじゃないが『オフタイヤ』である。砂地と言う
悪路でも走れるように至ったタイヤだ、なら未だ挽回の目はある。
 
 「オッケー。大丈夫だ、共に行こう『ダブル・インデミニティ』」

 スタンドを自分の運転する席へ戻しつつ再び意識を切り替えてオフロードを走る
前方に気をつけながらオンロード側の走者の様子にも気を配ろう。

279【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/03/12(木) 21:03:54
>>272(GM)

「落ちるもんねえ。」

『カイトが濡れる』のは想像以上の打撃になる、と確認した。

「……ん? 何してんの?」

後ろに着いた『乾』に声を掛ける。

(風除けにされてる?)

『レディ・リン』を振り向かせ、一応確認しておこう。

特に問題なさげなら、その後『レディ・リン』を解除。
スタミナの浪費は避けたい。不要な時は解除する。

そして、前方。

「【7】……『日向ナツ』ね。スタンド使いの。」

かなり『侮れない』相手だ。 乾にも聞こえる声で言う。
自分が不利にならない知識は共有したいところ。

スタンド使いであり、『レース経験者』であり……

(気も、強いっぽい。多分『戦い慣れてる』相手……)

彼女は今、『スタンド』らしき物は発現しているだろうか?
本体が目視確認する。

280【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/03/12(木) 21:49:39
>>274
「面白いことしてるじゃん、どーする、『シッくん』?」

ボリュン

そんなの決まってるし、簡単だ。
スピードを緩めて時間を少しだけ稼ぎ、その間に即座に『粘土』を二分割(必要なら自分の手も使う)。
分割したそれを前方に放り出し──

      ブチュ
...........
タイヤで、踏み潰す。
タイヤで踏まれた『粘土』はすぐに伸し餅のように伸び広がり、タイヤを分厚く『コーティング』してくれる。
これで直接接触を避けつつ、同時に『粒状の何か』を『コーティングタイヤ』に纏いたい。
真っ直ぐ進む事で『粒状の何か』は全部前輪の『粘土』で絡め取って引き受け、後輪の軌道上には残さない。
……後輪にも『粘土』を『コーティング』してあげたいところだけど、時間が無いし、下手に分割して薄くなり、結局前輪も後輪も護りきれなくなったら本末転倒だ。

「いっくよ〜〜〜〜〜〜〜〜?熨斗つけて返してあげるんだから!!」


そのまま【27】に接近・接触。『コーティングタイヤ』を【27】の後輪に押し付けて、『粒状の何か』で逆に破壊する!!

281『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/13(金) 02:33:58
>>261(【5】根立)
ピットをスルーし、先頭集団を追う根立。
【2】のカートが、コースの先に見えた。
距離にして『20m』。
だが、その差はだんだんと埋まりつつある。

同じ性能、同じコースながら、何故追えるのか──
理由は歴然だった。

  キュキュキュ  キュキュキュ

先頭の二台は、小刻みに左右に動き、『蛇行』している。
後者が抜こうとするのを先読みし、
追い抜きを防いでいるのだ・・・・結果的に両者のスピードは、
シンプルに走り続ける後続に劣ることになる。

  ポイッ ガシッ

路上にブロックを投げ捨て、固定しておく。
ブロックの重量が減り、心持ちスピードが上がった。
スタンドも解除し、水鉄砲を膝上に戻す。

このまま先頭が争い続ければ、労なくして追いつけそうだ──

                ブン   ブン

>>268(【4】春原)
オフタイヤの不利を認め、
枝分かれした助走路からピットに入った。
カイトは自動的に畳まれ、屋根にぶつかることもない。

自ら声をかけると、

「あっと、失礼しました!」

談笑していた作業員たちが、慌てて飛んでいた。

  ガチャンガチャン
            ジャコ!ジャコ!

春原が降りるのを待たず、
ジャッキで持ち上げられたカートの左右に、
複数の作業員が取り掛かり、タイヤを外しにかかる。

「──全てオンタイヤに換装ですね?
 前後合わせて『20秒』で仕上げます。
 軽食かドリンクもお持ちできますが?」

>(【7】ナツ)
ピット前を通過し、ストレートを突き進む。

>>279(【10】薬師丸 )
乾:
「このオンコースは、木の陰にある為、
 本来のスピードを発揮出来ない設計です。
 おそらくオフコースとの兼ね合いなのでしょう。
 この左端は多少影の影響が少なく、もっとも有利な位置です」

スタンドで背後を確認するが、特におかしなことはされていない。

「風除けにしているのは確かでございますが、
 その役は交代していきましょう──それが『協調』です。
 何より、私の見立てが正しければ」

乾は澄まし顔で、ちらりと空を見上げた。

「そろそろ、お嬢様が仕掛けられる頃合いのはず」

そして薬師丸は、前方の【7】ナツを確認。
スタンドの姿は見えない。走っているのはコース中央だ。
乾の言葉通り、じょじょに両者の差は縮まっていく。
現在の距離は──『5m』。
そして、ナツは無視したようだが──
すぐ右に最初のピットが見える」。

「前回の仮レース参加者ですな。
 映像はすでに確認しております。
 スタンドの名は『ニンジャマン』。
 忍者的な小道具を扱う、なかなか手ごわい相手です。
 ──くれぐれも、ご注意を」

>>265(【15】瀬良野)
驚きつつも厳重を把握しようとする瀬良野。
カートのフロントカウルはやや凹んだが、
さすがの柔軟素材、破壊はされていない。
だが、フロントに設置されたソーラーパネルは、
タイヤ一本分踏み潰され、明らかに機能を失っている。
スピード差が生じたのは、これによるものだろう。

        ズギュ!

スタンドを発現し、水鉄砲の残量が『半分』だと確認。
アクセルを踏み込み、前を行く【14】を追う。

  キュキュキュ

左端に寄った【14】との距離は『10m』に開いた。
そしてさらに離されていく──

282『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/13(金) 02:34:29
>>269(【16】サツキ)

  キュキュ

水鉄砲を構えつつ、【15】の背後に入るサツキ。
カートは風除けを得たことで、幾分加速する。
【15】はオンタイヤのはずだが、
今の速度は【16】と大差がない感じだ。
距離はじんわりと、『4m』になる──と、その時。

    ズギュ!

【15】の運転手が、スタンドを発現するのが見えた。
人型のそのスタンドは、手に水鉄砲を持っている。
振り返る気配はまだないが、この距離・・・・
落ち着いて耳を澄ませば、エンジン音で気付かれてもおかしくはない。
いつ仕掛けるか──否応ない選択肢を突きつけられる。

>>267(【13】出)
           ガコッ

  ルルル ルルルル・・・

ギアを落として対応したことで、
オフタイヤの【13】は、砂上をゆっくりと走り始めた。
左手には大きな丘があるが、
『車線減少ゾーン』のすぐ脇を抜ければ、
わざわざ昇らなくても、近道できそうだ。

前方を見渡すが、複数連なる丘に隠れているのでなければ、
自分が砂浜コースではトップらしい。
オンロードでは、いましも【21】が
軽やかに『車線減少ゾーン』をクリアしていった。
砂の上と較べ、羽が生えたようなスピードだ。

  ルルル ヴヴヴ・・・・

早くもエンジンがグズり始めた。
それにしても遅い・・・・オフだからこんなものだろうか?

>>247(【29】樋田)

   ル ルル

減速しつつ、『シクロ』を二分割し、
左右のタイヤが巻き取るよう、前方に投げつける。
(二分割した半分を使うのか?全て使うのか?)

          ギュルルルルル      

『シクロ』でコーティングされた前輪が、
奇妙な音を立てる中、自ら『帯』を踏みに行くが──

       バチ! バチチチチチ!!

タイヤを巻いた『シクロ』の粘土が、
『鉄条網』でも轢いたように引き裂かれ、四散する。
そして、この『帯』の粒・・・・
舗装にプリントされているように巻き取れず、
前輪の粘土を引き裂いた後、後輪へと到達する・・・・

           バズッ!
 
前輪は『粘土』でかろうじて保護されるも、
左の後輪は『帯』に触れた瞬間、破裂した。
明らかに左の車高が下がり、
スピードが落ちる・・・・車が左へと勝手に曲がり始めた。

                 「イヒッ!」

【27】がほくそ笑むのが見えるようだ。
その目前には『車線減少ゾーン』が迫っている。
対して樋田の方は、依然、『帯』に対処しなければならない・・・・!
両者の距離は、『10m』に開いた。

283【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/03/13(金) 02:44:01
>>281
「20秒で用意できるなら持ってきてくれ、軽食だけでいい」

軽食を希望する。

「急いで頼む、女が見てるんだ」

284【7】日向ナツ『ニンジャマン』:2015/03/13(金) 02:57:36
>>272
(そーいや、『いちにちがかり』だったね)

前回のレースに無かった要素、『太陽』」の高さと角度――気をつけねばならない。

あまり『左』に寄せすぎないよう注意しつつ、
少しずつ車間距離を詰めながら、前の【6】の動向をうかがう。
抜かせまいとするなら左に寄ろうとするか、
もしスタンド使いなら『出してくる』か、
あるいはピットに入ろうとするか――だ。

285【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/03/13(金) 02:58:53
>>281

「なるほど、そーいうことね。」

木陰に偶然入ってなかった事もあって、気づかなかった。
言われてみれば、その通りだ。

「……オッケー、協調は大事ね。」

(お嬢様? ……ああ、【20】のことか。こりゃ元から組んでるな。)

仕掛ける、となるとやはりスタンド攻撃だろう。
空……何が起こるのだろうか。

……だが、今気をつけるべきは前方に迫る『ナツ』だ。

「へえ、『ニンジャマン』……ん、気をつける。」

思い浮かぶのはクナイ、手裏剣、撒き菱……などだ。
それだけでも厄介に思える。とりあえずは追走しよう。

……と、ピットが見えた。

(このタイミングで、かぁ。仮に忍者にやられたら、次のピットはかなり遠い……)

「ピットインは……しないよね? 一応聞いとくけど。」

乾に声を掛けておく。

また、『レディ・リン』は発現しておく。僅かな休憩となったが……仕方ない。
水鉄砲は左手に持たせる。

286【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/03/13(金) 04:46:27
>>282
勿論、全部を二分割して両方使う。

「ちぇー、これは………いいアイデアだと思ったんだケド…」

『粘土』は爆散(まあ、時間をかければ集めれるけど)、まだまだ『粒』はたっぷり残ってる。
オマケに機体の自由も利かない、となると……。

「『シッくん』は単純な『トゲ』とかじゃやられない、それがこうなったってことは、もっと別の何かかぁ。
…素直にオフロードに逃げるか、『粒』を垂れ流してる『何か』を直接何とかするのが正解だったカナ?」

…残念だけどここまでか。序盤も序盤だけど、仕方ない。
ピットまで辿り付けれればタイヤ交換できるかもだけど…事実上、そこからの追い上げは不可能だろう。
とりあえず怪我しないようにだけは、気をつける。

(……どっかで『シッくん』調達して、後で【27】はシメてやろ)

287<ガオンッ>:<ガオンッ>
<ガオンッ>

288【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/03/13(金) 05:31:55
>>281
あの質量の踏み台にされて走行を続けられる時点で、流石の黄金沢製だと言わざる得ない。
なかなかに頑丈である。

(完全に負けてしまった。でも、不思議だ。ボンネットに右タイヤだけじゃなくて両タイヤを乗せれば、被害は深刻さを増していたはずなのに)

(『ヨハネスブルグ』は危険。そう黒樹氏に教えられた。全員が殺人に快楽を見出だすような危険人物ではないのかもしれない)

破損した車体でチャプチャプに追いついたとして、一蹴されるのがオチである。
それに邪魔者はレース参加者全員だ。
背後を振り返って後方の状態を確める。

(安全運転で完走する、あれは大嘘になりそうだ。初めて悔しいと思わせてくれたチャプチャプ君には、全レース参加者を叩き潰してでも勝たせてもらう)

精密射撃で届きそうな参加者のボンネットの太陽電池。
それを片手ではなく両手で構えて撃つ(ス精CA)
ピットに到達するまでどれくらい距離があるのだろうか。

289【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/03/13(金) 09:49:43
>>282
 スタンドを出した、そしてその手に水鉄砲、ということはつまり、スタンドは速度あ
るいは器用さに優れた能力を持ち、なおかつ『すぐにでも撃てるようにしておく』とい
う意図があるとみて間違いない。
 だが、既に『サツキ』の『手』は決まっている。

「私は『尻込み』していたんじゃあありません。『タイミング』を、見計らっていたん
です」

 水鉄砲は、ハンドルで固定する形で前方に向けている。つまり、ちょっとした照準調
整だけで水鉄砲を撃つことができる、ということだ。
 いかに素早いスタンドだろうと、気持ちを切り替え/他の参加者の存在に思い至り/
近くに参加者がいないか確認し/スタンドで狙いを定める……いう動作よりは優越す
るはず。

「あなたの、タイヤを撃つ『タイミング』を……!!」

『サツキ』は【15】の後輪目掛け、なるべく早く水鉄砲を連射。四メートルの距離から
の射撃……当然、【15】の後輪は水浸しになるはずだ。

「マシントラブルで性能が弱まっていて、しかもオンロードタイヤのその車が、水浸し
のタイヤのままでまともな運転ができるはずがありません……!」

 スリップ――とは流石にいかないだろうが、後輪二つがいっきに濡れて滑るのだ。一
瞬ではあるだろうが、減速するはずだ。その一瞬を狙って、脇を通って通過したい。カ
イト同士が絡まったりしないよう、ある程度の距離はとって、だ。
 余裕があれば、通過後に相手のボンネットに一発射撃し、『ダメ押し』とするつもり。

290【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/03/13(金) 15:24:19
>>281
「……なるほどなぁ」

一進一退の攻防が繰り広げているわけか。
しかもなんかめっちゃ『仲良さそう』だな。
息ぴったりじゃねえかよ。

「どうするかな……」

左端から右端に行って追い抜く、ってのも考えてもいいが……まず間違いなく、
あの二人が結託してこっちを妨害しに来るだろう。それはまずい。
このレースに参加してる奴全員『スタンド使い』と考えたほうがいいだろうし、
ここでマークされるのは避けておきたい……んだけど。

「悩む…………ん?」

ブンブン?なんか変な音しないか?周囲を肉眼で確認する。

291【13】出『ダブル・インデミニティ』:2015/03/13(金) 21:09:11
>>282

 ルルル ヴヴヴ・・・・

 (   ―可笑しい) 

 『High』ギアに変更しながら、緩慢な走行になる車の異常性に気づく。
わざわざ地盤不良の道でも安定して走りつつスタンドの攻撃に対処できるようにと
選んだ『オフ』タイヤ。先ほどの衝撃は軽いものでなかったとは言えこれ程に
車のスピードが遅れるものだろうか?

 (…妨害、だな。直ぐ先ほど走り抜けた【21】か?)

 スタンドヴィジョンが見えずとも妨害できる能力なんてざらにあると思うが…。

 (少し、気になる)

 『左手に見える丘』そちらへとハンドルを切らし走行する。
遠回りになるが、既に警戒してた【14】に付き続けると言うのは難しいからな。
 ここは我慢だ。少しでも猶予を持って動こう
 

自身の相棒『ダブル・インデミニティ』に周囲の意識を配らせておく…全員
走行に集中していて見てて明らかな不審行動を起こす奴はいないと思うが。

292『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/14(土) 01:42:08
>ALL

          ゴロ ゴロロロ・・・・

俄かに、雲行きが怪しくなってきた。
カートのスピードが明らかに落ちる・・・・
空が曇り、陽光が遮られている。


>>290(【5】根立)
コースの右手が、不意に開けた。

地図にあった沼地だ・・・・
底は浅そうだが、濁った水と水草は、
嵌ってしまえば出るのに時間がかかるだろう。
沼向こうにあるピットも、
それを見越して置かれたに違いない。

ここで右手から抜きに行き、
もしコースアウトさせられたなら、沼に突っ込むのは確実だ。

奇妙な音・・・・虫の羽音に似たものを聞き取り、
根立は周囲を見回す。
・・・・それらしい虫は飛んでいない。気のせいだろうか?

音の正体はわからなかったが、
背後『10m』に【7】が迫っているのを知る。
そして、カートのスピードが落ちる・・・・
急な悪天候が原因だろう。前を行く二台も同様だ。

>>283(【4】春原)
「おまかせください」

数秒と待たず、サンドイッチとドリンクのセットが出て来た。
作業員はきびきびと連携し、作業を続けている。

  カシャ カチャ ジャココ!

タイヤが外され、ワンタッチでオンタイヤがセットされた。
急がなければ、軽食を取るのが間に合わなそうだ。

>>284(【7】ナツ)
中央やや左に寄せつつ、前方の【5】を追う。
右手に沼が見えて来た。当分、木陰に悩む必要はなさそうだ。

【5】はと言えば、ピットはスルーして、
コース左端をまっしぐらに直進している。
スタンドは発現しておらず、前後をしきりに確認している。
距離は『10m』。差は縮まる気配がない。

そして、カートのスピードが落ちる・・・・
急な悪天候が原因だろう。前を行く【5】も同様だ。

293『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/03/14(土) 01:42:52
>>285(【10】薬師丸 )
乾:
「いたしません。
 まずはお嬢様──【20】と合流です」

二台のカートは、ピットを無視して走行する。

       ルルル ルルル キュキュ!

年を感じさせないハンドル捌きで、
【12】が右手から加速し、【10】の前に出た。

雲行きが怪しくなるとともに、カートのスピードが落ち始めた。

「──薬師丸様。私の後ろへお回りください」

列右端から左に寄ろうとせず、乾がそう呼びかけてくる。

>>288-289(【15】瀬良野、【16】サツキ)
【14】の車体は、出現した瞬間、半ば以上『左寄り』だった。
だからこそ右タイヤのみがフロントを轢いたわけだが、
それが情けによるものなのか、理由があるのかは不明だ。

ともあれ、瀬良野は新たな闘志を燃やす──
前方右手にピットも見えて来た。後少しだ。

          バッ

後方を確認し、迫る敵影を発見。
スタンドが狙いを定める──だが、その前に、
後方【16】サツキは自らの手で水を発射した。

         バシュ! バシュシュシュ!

後輪に当たったが、影響はない。
オンタイヤとはいえ、四輪駆動のカートは、
軽く水で濡れた程度では制御を狂わさない。

とはいえ、故障中の【14】は、
左側から抜きにかかった【16】との速度差に抗えない。

 ルルル  ルルルルル──

──左右に並ぶ両者。
二門の『水鉄砲』が、ともに互いのフロントに照準を定める!
(距離1m)

         ド ド ド   ド ド ド ド

>>291(【13】出)
             ガコッ
 ルル ルルル・・・・

スムーズなギアチェンジで、カートは再び走り始めた。
とはいえ、やはり遅い・・・・気がする。

出はハンドルを左に切り、あえて左前方に見える丘を目指す。
砂を被ったフロント越しに見えるその頂上までは、
このスピードでは、まだまだ時間がかかりそうだ。

スタンドをもって前後左右を確認しながら、カートは行く。
今のところ、『異常なし』だ・・・・
また一台、オンロード上を行くカートに抜かれた程度。【27】だ。


>>247(【29】樋田)
幸い、このカートは四輪駆動だ。
車輪一つがパンクした程度ならば、まだ走れる。
とはいえ、速度は当然落ちるし、制御も怪しくなるだろう。

     ズバッ!ズバッ!

ハンドルを切らなければ、『帯』を踏み続けるはめになる。
『粘土』はなおも千切れ、今度は前輪も危なくなってきた。
『シクロ』の強度、パワー的に、
タイヤに粘着させ続けることがそもそも『悪手』だった。
右輪の『粘土』も、このままでは持たない──
回収するならカートを止める必要がある。

「バイバイキーンッ!」

【27】は『車線減少ゾーン』を通過し、
子供らしい捨て台詞とともに、遠ざかっていった。



「おい・・・・カートを止めロ」

不意に、背後から声が聞こえた。
低い男の声だ・・・・聞き覚えがある。

294【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/03/14(土) 02:05:12
>>292
受け取ったサンドイッチに毒を注入し、『存在感』を『希薄』にしてそのまま持っておく。
ドリンクは一口飲んで返す。

「ツイてないな…見ろよあの雲、タイヤ替えた途端これだ」

苦笑してボヤき、作業が完了次第すぐに発進しよう。ギアはLOWで始めるんだったな。

295【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/03/14(土) 02:11:21
>>293
目に見えて悪くなる天候と鳴り響く雷鳴。
雨にでも降られると後列の参加者に追いつかれてしまう。
ボンネットの太陽電池が破損した状態では、余裕で追い抜かれてしまう。

「スタンド使いではないね? もし、僕に勝てたら良いことを教えよう。すっごく危ないスタンド使いの情報を」

瀬良野への射線をスタンドの手で遮り、【16】の撃つ水弾を水弾で撃ち落としながらボンネットを狙撃(ス精:CA)

296【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/03/14(土) 02:14:00
>>292
「……しかも曇ってきたしさァ〜〜〜」

お先真っ暗、とは言わないけど。

前方集団から6メートルの距離まではフルスロットルを維持して近づき、
そこまで近づけたならスピードをゆるめて前方の二人と同じ程度のスピードにする。

あの二人はもともと同じ横列だったはずだ。
それなのに『順序』が出来た、ということは何かしらの攻防があってのことだろう。
堅実に行くか、勇敢に攻めるか……という選択肢への答えは、

「あの沼……」

『少なくとも今は』、守りに行ったほうがいい。
二人の戦況を見定める必要もあるし、『アプローチ』はそれからでもバチ当たらないでしょ。
他の誰かに抜かれたりすることに関しては、今のところはスルーしよう。
後から巻き返せばいい。

「ファーストステージ一位通過は、イコール他の選手に狙われるってことだからな……。
 バカな俺でもよくわかる。それならずっと二位三位をキープして、総合得点で高く狙っていきゃあいい」

お天道さんはどうだか知らないが、俺の雲行きは晴れ晴れとしてるぜ。

297【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/03/14(土) 02:20:22
>>281

「りょーかい。んで、交代ね。」

……『主導権』を握られているのはアレだが逆らう意味も理由もない。

指示通り【12】の後ろにつく。
まさかだろうが、一応攻撃に気をつけてはおく。

また、前のナツの様子は継続して見ておく。

(ん、天気が……やだな。)

……ふと、今朝の天気予報を思い出してみる。

298【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/03/14(土) 02:28:45
>>293
「……降りそうですね」

 射撃はできなかったが、『追い抜き』ができるということはこちらのマシンスピード
が相手のそれを上回っているということ。
 とはいえ、それは僅かに――という話だと思うし、そうでないにしても並走している
この状況では互いの速度差はないに等しい……実際には動いているのだが、相対的には
止まっているものを撃とうとしているのと何ら変わらない、ということになる。

(それはつまり、ブレーキを踏めば『実際の速度差』が生まれ、攻撃を回避できるとい
 う意味でもあります……が)

『サツキ』は、その選択は『しない』。

(そういうのは『なし』です。こんなところで相手に『前を譲る』ような悠長な戦略を
 しているようでは、上位には食いこめない)

 ここは。

「『相打ち』と、行きましょうか」

 さらにボンネットに撃ち込む。
 仮にスタンドで防御しようとすれば、その時は体勢の不利でこちらに攻撃できない。
どちらにしても減速率は互いに同じ。であれば、どちらにせよ地力に勝るこちらの方が
速い。ちなみに、これはただの捨身というわけではない。どうせ雨が降るのであれば、
今濡れても大して大勢に影響は出ないだろうという判断だ。
 仮に相手のスタンドがこちらのソーラーパネルを破壊しに動いて来たとしても、ピッ
トはすぐ近くだからリスクは小さい、という考えもある。

299【13】出『ダブル・インデミニティ』:2015/03/14(土) 22:05:10
>>291

 >      ゴロ ゴロロロ・・・・


 「嫌な空模様だ」

呟きながら前方の丘までの道のりに不自然なものがないか確認して進んでいく。
 だが、それにしても『遅い』車の周辺に異常は見られないのなら…

 『ソーラーパネル』、か?

 『ダブル・インデミニティ』で『ソーラーパネル』、『カイト』の部分を
注視させたい。そこにスタンドで何かしら干渉させてるのだとすれば……。

 考えつつ運転する。

300【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/03/14(土) 22:09:46
>>293
「ま、次のコースでがんばればいいよネ、『シッくん』?」

まあ棄権しなければ次のステージには行けるし、事前の説明だと下位ほど開始位置が有利になるらしい。
ここまでマイナスが重なってしまったなら、逆に無理しないのがベストのはず。
背後の声に言われるまでもなく、カートを止めて、『粘土』の回収に入る。

「どしたのオニーサン、今の内に抜いといたほうがいいんじゃナイ?」

301【7】日向ナツ『ニンジャマン』:2015/03/14(土) 22:31:25
>>292
(だい1の、なんしょ…ってとこかな)

この沼は、下手をすれば海よりキツいかもしれない。
ここをオンロードのまま抜けられるか否かで、『モーニング』の結果にかなり響くだろう。

>      ゴロ ゴロロロ・・・・

「にひ…おもしろくなってきそう」

『天遁』という術もある――天気の変化をも武器にできずして『忍び』とはいえない。

カートから聞こえる『ギアチェンジのサイン音』を聞き逃さないように注意しつつ、
最大速度を維持して【5】の背を追いかける。

302『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/04/02(木) 02:23:18
>>296(【5】根立)
暗さを増して来た空を見上げ、嘆息する。

前方10mの左端を行く【1】と【2】は、
互いにけん制し合いながら進んでいる。
左右に蛇行する為、そのスピードは明らかに
根立のカートに比べ、遅れている・・・

   ルルル・・・・ ヴヴ ヴヴ

首尾よく『6m』に到達した時、
根立の【5】のエンジンが異音を発した。
雨こそ降っていないがこの曇天・・・・
明らかに電力量が不足している。

そして──その時だった。

           バス!バス!

  キュキュキュキュ!

突如、尻を追っていた【2】が、失速した。
スピンしながら、【6】へと向かってくる──
そのタイヤは、前輪が二つとも切り裂かれている!

「──うぉおおおおおおお!!」

       キュキュキュ──z_________ ! !

>>301(【7】日向)
最高速を維持しつつ【6】の背中を追うが、
ただ走るだけでは距離は埋まりそうにない。
とはいえ、その先を行く【1】【2】にはじわじわと迫っている。
距離はどちらも『10m』程度の間隔だ。
機械があれば十分に抜ける距離だろう。

   ルルル・・・・ ヴヴ ヴヴ

ナツの予想した通り、エンジンが異音を発し始めた。
発電量の低下が、『HI』ギアの維持を困難にしているのだ。

と・・・・その時だった。

           バス!バス!
  キュキュキュキュ!

前方のさらに先を行く【2】がスピンし、失速して【6】に突っ込んでいく。
ナツからは【6】は『10m』先だが、
下手を打てば『事故』に巻き込まれる可能性もある・・・・!

>>297(【10】薬師丸)
乾の運転する【12】の風除けに入る薬師丸。
前方を行くナツの【7】は、左端を全速で疾走している。
こちらにはまだ気付いていないようだ。
前方の【6】、その先の先頭グループを意識しているのだろう。

      ルルル・・・ルルルル

天気予報を思い出すが、降水確率は『0%』だった。
そして、奇妙なことはもう一つある・・・・
右端に寄った二人は、今は右手が沼になったとはいえ、
先刻まで木陰の制限を受けていた。
右端は明らかに不利なコース。
だからこそ参加者は皆、左端の奪い合いをしているのだが・・・・

               ルルル ルルルル

その右端をキープしたまま、乾と薬師丸の二人は、
今しも、ナツに並ばんとしているのだ。(前後『1m』)
これは『協調』の効果なのだろうか?それとも──

と・・・・その時だった。
              「む!?」

           バス!バス!
  キュキュキュキュ!

前方のさらに先を行く【2】がスピンし、失速して【6】に突っ込んでいく。
薬師丸からは【6】は『11m』ばかり先だが、
下手を打てば『事故』に巻き込まれる可能性がある・・・・!

303『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/04/02(木) 02:23:48
>>294(【4】春原)
サンドイッチに毒を入れ、存在感を無くして携帯する。
ドリンクを一口飲み、苦笑してみせる。

「おかしな天気ですねえ。
 ま、すぐに晴れますって。いいレースを!」

陽気な応援を受けつつ、春原はピットを飛び出した。

    ルルル・・・・ ヴ ヴ ヴ

側道を駆け抜け、コースに戻る寸前で
エンジンが呻き始める・・・・十分な加速がついている。
現在のコース位置は右端。

前方を見れば、『10m』先のコース左端に【14】のカート。
天候のためか、スピードは明らかに遅い。
ピットから出たばかりの春原の方が速いくらいだ。
このまま行けば、抜ける・・・・か?

>>295>>298(【15】瀬良野、【16】サツキ)

        ビス!ビスビス!

互いに一歩も引かず、水鉄砲の引き金を引く両者。
瀬良野のスタンドは、その卓越した精密動作性をもって、
サツキの放った『水弾』を撃ち落とすが──

         ビチャチャ!

至近距離の飛沫は互いのカートのフロントに撥ね跳び、
結果的にサツキの狙い通り・・・・『相討ち』となった。

          ルルル ・・・・ヴヴヴ

二人のカートのエンジンが同時に不愉快な異音を放つ。
その間も、サツキの【16】はじりじりと【15】を抜いていく。
飛沫による汚れは互角だが、瀬良野には元より
ソーラーパネルを破壊されたハンディがある・・・・だからだ。

     ルルル  ルルルルル

──右端背後すぐに迫るカートのエンジン音に二人は気が付いた。
【20】・・・・うら若い乙女の駆るそのカートは、
リズミカルなエンジン音をキープしたまま、みるみる
【15】の右後ろ、そして【16】の後ろに接近してくる──
圧倒的なスピード差だ!

「・・・・道を、お譲りいただけますか」

黒髪の乙女の手に、色鮮やかな『扇』があるのを二人は見た。
──『スタンド』だ。

>>299(【13】出)
丘までの道程に異常は見当たらない。
急速に広がった、鉛色の雲だけが気がかりだ。

遅さの原因を探し、ソーラーパネルをチェックする・・・・
原因はすぐにわかった。

フロントが、もろに砂を被っている・・・・
ソーラーパネルが泥だらけだ。
これではスピードが出るわけがない。
おそらく、砂浜に落ちた際に被ったのだろう。

    ルルル・・・・ヴ ヴヴ

快調だったエンジンも、ついに根を上げ始めた。
この曇り空では、オフタイヤでさえつらいのだろう。
ソーラーパネルの半分が死んでいれば、なおさらだ。

>>300(【29】樋田)

      キィ
            ザッ

スクレイパーは【30】を傍に止め、
粘土を回収する樋田の方へ歩いてくる。

 ドドドド
        ドドドドドド

「おまえ・・・・『ジニ使い』だナ。
 提案が二つある」

「一つは、オレとの『協調』。
 今は最下位だが、オレには『奥の手』がある。
 『オフロード』を選んだ間抜けどもなら
 今から追っても、十分に抜ける。
 ポイントが大事なら、意味がある」

「もう一つは・・・・『仕事』の依頼だ。
 『ヤング・ダイヤモンド』──チャプチャプの『暗殺』。
 戦えるスタンド使いの同志を増やしている。
 奴には山分けしても破格の『賞金』がかかってる」

  ゴ   ゴ ゴ

           ゴ ゴ  ゴ ゴ  ゴ ゴ

304『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/04/02(木) 02:25:25
現在の状況:
1stステージ、オンロードのみ

  ↑↑↑
  □□□沼沼沼
  1 □□沼沼沼
  〜〜〜5m
  2 □□沼沼沼P
  〜〜〜6m
  5 □□沼沼沼
  〜〜〜10m
  7□□沼沼
  〜〜〜5m
  □□10
  □□12
  〜〜〜10m
  14□□
  〜〜〜10m
  □□.4
  □□□P(ピットイン)
  □□□
  〜〜〜5m
  □□16
  □15□
  □□20
  〜〜〜15m
  17□□
  □21□
  □27□
  〜〜〜
13 □□□
  □□□車線減少ゾーン
〜〜〜〜〜〜〜10m
□□□2930□□
□□□□□□□
□□□□□□□
□□□□□□□

305【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/04/02(木) 03:00:05
>>303
「……、……どうぞ」

 前方確認もそこそこに声のする方を振り返り、相手との距離を確認しつつ言う。
 相手の方が速度が上だ。さらにスタンド能力も温存している。この局面で意地を張っ
て手痛いダメージを受ければ、あと五メートルでピットインである現状、不利になるの
は自分の方だろう。
 相手のスタンドはヴィジョンからしてパワーが低いが、この局面で発現している以上
使える能力ではあるのだろうし、あるいは既に発動している可能性もある。
 くわえて相手の速度はこちらを優に上回っている。おそらくタイヤも負けているだろ
う。水を浴びせても自分が十五番にやったようにじわじわと追い抜かれるのがオチ。で
あれば。

「貴方には、恩義があります」

 若干左方向に逸れて、半分ほど瀬良野の前方にかかる位置まで移動する。まだ若干道
を譲り切れていないのは勘弁してもらおう……こちらはソーラーパネルが濡れて本来の
マシンスピードが出せないし、それに何より、

「――が、レースはレースで、本気で行かせてもらいます」

 道を譲る気など、最初から毛頭ない。
 むしろ、道を譲ると思わせて相手を十分にひきつけた上で、『急ブレーキ』を敢行。
 これにより、こちらの車体後部と相手のボンネットあたりを接触させ、ソーラーパネ
ルに破損を生み出させることで相手のパフォーマンスを著しく低下させたい。
 こちらにも相応の破損が来るだろうが、動作には関係のない部分なので許容範囲だ。
 ついでに、十五番もブレーキ攻撃に巻き込んで、後ろ二人でカイトが絡んだりすれば
最高だが……流石にそこまでは望むまい。ひょっとすると自分まで絡むかもしれないし。

 破損の有無に拘わらず、衝突を確認したらその反動の衝撃に乗るようにして再加速し
たい。もちろん、ブレーキ系統が壊れたりしないよう、衝突の瞬間にはブレーキからは
足を外しておく。
 あと、衝突の衝撃でソーラーパネルから水が吹き飛び、パフォーマンスが戻ることも
多少は期待している。

306【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/04/02(木) 03:08:43
>>303

(天候を操る……スタンド? まさかだけど……ううん、ありえないこともないか。)

『ありえなさ』で言うなら自分だって『運命』を操る。
完全否定はできない……そして。

(このスピード……)

「ずいぶん軽快ね。」

嬉しいが、異常とも言える。
……さらに。


「うわ、ハデな感じねえ。やり合ってるのかな、前も。」

(『レディ・リン』。使わない手はない……)

スタンドの左手の掌にビー玉ほどの鈴を3つ、三角形を描くように隣接させて取り付ける。


「ねえ、私は全力で避けるつもりでいるけど……どうすんの? なんか手立てあったりとかする?」

(鈴、付けてやってもいいんだけど……うーん、『攻撃』ってことになるのかなあ?
 ……どうせスタンド合戦になるなら、質問しとけばよかった。こりゃミスね。)

避けるにせよ、防ぐにせよ、前にいる『協調相手』の取る動き次第ではある。
もっと言うなら、より危険な位置にいる【6】や『ナツ』次第……でもあるか。

(あいつらで上手いことオフロードの方に片付けてくれたら、楽なんだけどなあ……)
(ま、そう上手くはいかないだろうけど。むしろ『余計なこと』してくるかも……?)

『レディ・リン』はカートの左寄りに位置させ、また自身はブレーキをすぐ踏めるよう準備。

307【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/04/02(木) 04:11:11
>>303
至近距離での撃ち合いによる水飛沫を考えには入れていなかっせいだ。
相討ちになろうと破損している方が水飛沫を受けてしまえば、破損の少ない彼女の車体に追い越されてしまうのは当然のことである。

「エンジンが変な音を出してる?」

エンジンが異音を放ち始めたがギアチェンすべきなのだろうか。
変な路面には乗り入れてはいないが、異音はギアチェンの合図のはず。
『Low』に切り替える。

(道は譲っても構いませんよ。ボンネットの太陽電池を破壊された、今の僕では追い抜けそうにありません。ところで提案なんですが…)

(手を組んでほしいのです。対価はチャプチャプって名前の黒人少年の情報です。僕は自分の手で追い抜きたいところですが、そんなに甘い事を言ってられる相手じゃありませんから)

黒髪の女性にスタンド会話を試みる。
チャプチャプという難敵を自分の手だけで追い抜くのは困難。
であれば、手を組む相手は少ないより多い方が良い。
スタンド使いとしての力量はチャプチャプの方が遥かに上であるのだと、先程の戦いで思い知らされたからだ。
車体を左に寄せて黒髪の女性に道を譲る。
右に寄ると後で【16】に急ブレーキを仕掛けられる可能性がある。

「さっきの黒人少年との撃ち合いで水飛沫は見たのになあ。これは失敗だ。が、僕は追い抜かれたからって諦める人間じゃないよ!」

左に車体を寄せながら【16】の運転手の顔面を狙う。
黒髪の女性のボンネットを射撃しようと振り向くはず。
そこを狙い撃ちする(ス精:CA)
振り向かないで行ってしまうかもしれないが。

308【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/04/02(木) 04:29:28
追記:完全に左に寄るまでに振り向く素振りがなければ、カイトの方を精密射撃したいです。

309【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/04/02(木) 13:20:54
>>303
ギアをHIGHに上げる。

(【14】 チャプチャプとかいう子供か、なんとなく嫌な予感がするな)

ズッ…

自分とカートに『キラー・エリート』の毒を注入する。(使うのは右人差し指と中指)
これにより毒の進行は『初期』より『中期』へと進行する。
更に存在感は希薄となり、認識されづらくなる。音も聞こえづらくなっているはずだ。

その状態で、【14】の後方につけてその位置をキープする。
雲行きは怪しい、十分な太陽光を得られなければスピードは上がらないし、エンジンの負担も増しているだろう。
前方のカートが風よけになって、エンジンの負担を軽くしてくれるかもしれない。

310:【13】出『ダブル・インデミニティ』:2015/04/02(木) 19:02:34
>>303

 ソーラーパネルに、砂…それでか? まぁスタンド攻撃でないのなら
まだ挽回の目途も立てるか…。

 「D・I」

 音が変わったしな。またギアチェンジを行いながら
ダブル・インデミニティにソーラーパネルの汚れをとるように指示する。
砂がもろにかぶってるのは手などで払えるだろうし。細かい汚れは
ダブル・インデミニティの約束手形はガムテープのような粘着力を
もってるから、それを応用して汚れた部分に手形を張り付けて汚れを
取り除くと言う作業を行うことにする。

私は、前方に見える丘の方に気を配って運転しよう。砂丘の凸凹にタイヤが
はまって転倒なんて言うドジは踏みたくないしな。

 それにしても天気が急速に悪化してきている…荒れるな。

311【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/04/02(木) 20:15:05
>>302
(先生……自分のゼッケンは5だぜ……)


「クソ……曇りのせいでギア落とさなきゃいけねーのか」

ギアを『LOW』にする。
早くあの雲がどっか行ってくれればいいんだが……。
と思っていたら、

           バス!バス!

  キュキュキュキュ!

「……えっ」

>「──うぉおおおおおおお!!」

       キュキュキュ──z_________ ! !

       「ばっ」

「バカ野郎ォォォ――――ッ!!?」

『ブルックリン・ドリームズ』で受け止めるにも、マシンは重い!
受け流すか、避けるか?いや、『6メートル』の距離がある。
こっちもマシントラブルなんてごめんだ!

「『ブルックリン・ドリームズ』ッ!」

『ブルックリン・ドリームズ』で素早く正確なハンドリングを行い、
【2】のスピンとは逆方向に『ドリフト』を行って安全に受け止める。
相手は失速している。追突の事故の要因は、追突した方のスピードの乗り方のせいだ。(もちろんそれだけじゃないけど)
こっちのスピードを制限すれば、スピン自体は何とか受け止められるはずだ。
そしてドリフトした意味は、こちらは素早く体勢を立て直すことができる点にある。
何があったかは知らねーが、聞く気もない。あんな奴(【1】)には近づかなきゃあいいッ!

312【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/04/02(木) 22:20:27
>>303
「『ジニ』?
ああ………『シッくん』のこと?」

モニモニ

拾い集めた『粘土』が動き、小さな人形になる。

「『奥の手』って……それ、ココで使っちゃってイーの?
まだレースこれからじゃね?まあ、ココでしか使えないなら、話別だケド」

ボトルの蓋を開けて、ミネラルウォーターを……。

ブーッ

「いやいやいやいやいやいやいや、あのサ………。
ウチあれだよ、ほらフツーのジョシコーセーってヤツ?オニーサンさらっと今無茶苦茶言ったよネ?
まさかウチを別のどっかの誰かと勘違いしてない?」

313日向ナツ『ニンジャマン』:2015/04/10(金) 22:18:28
>>302
(はじまったか・・・!)

ギアを『LOW』に入れ、すぐさまハンドルを握りなおし、
『撒き菱』一つかみを『ニンジャマン』の手に準備させ、前方の『6』『2』の動きを注視する。

314『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/04/14(火) 22:56:48
>>311(【5】根立)
(失礼!)

ガコ コン
           ルルル

ギアを落とし、エンジン音が落ち着いたその時、
根立は失速し急接近する【2】の異常に気が付く。

走行中はいざ知らず、相手が止まったとなれば
『6m』は安全な車間距離には到底、足り得ない。
 
 キキキ キキキ────ッッ!

スタンドを発現し、ドリフトを試みる根立。
ハンドル捌きを自慢の『精密動作性』に託すが、
咄嗟の判断だ。どの程度のカウンターが正しいのか、
おそらくはこの世の誰にも、精確にはわからないだろう。

  キキキ キキキ
               バウンッッ

狙った角度とはやや異なるも、
かろうじて捻じ曲げた側面から、【2】の衝突を受け止めた。
車体は激しく揺れたが、威力はほぼ吸収される──社長の説明通りだ。
ギアを落とさなければならないほどスピードが落ちていたのも、
両者にとっては幸運だった。

「──Sorry!
 『罠』を貼られた──気をつけろ!」

【2】の運転手、ホビー・クランプが横合いから謝ってくる。
金髪の若者、年齢は根立に近いくらいだろうか。

【2】は左手の砂地に半ば突っ込んで停止。
【5】は角度は持ち直したものの、大きく失速している。
とはいえ、ギアはLOW。このままアクセルを踏めばいいだけだ。
理想的ではないが・・・・【2】の先手は十分以上に取れている。

ルルルル・・・・

そこに、背後から迫るエンジン音。
【7】だ。【2】と【5】の隙間を通過し、
道路中央を追い抜いていく──!さらに後続もいるようだ。

>>313(【7】日向)

ガコ コン
           ルルル

ギアをLOWに下げ、前方の動向に注目。
『ニンジャマン』は『撒き菱』を握る。
【5】は咄嗟に車体を斜めにして【2】と衝突し、
両者は道の左右に散らばった。
砂浜に半ば落ちた【2】は、当分戻れないだろうが、
【5】は失速はあれど、向きは前方を維持している。

ナツは悠々と開いた道を通過し、両者を抜く。

「──Sorry!
 『罠』を貼られた──気をつけろ!」

自分に向けたものかどうかわからないが、
【2】の運転手の声が聞こえた。

>>297(【10】薬師丸)
前方の状況は十分に見えている。
(↑上記GMレス参照)

【7】が前方で二台に並び、追い抜く格好だ。
一方、右車線には【5】が飛ばされ、道が塞がる。

「──仕方ありません。【7】の後方に並びます。
 【5】を追い抜いた後、右車線に戻りましょう」

乾が指示し、カートは中央に射線移動する。
薬師丸も合わせてハンドルを切る。

                      『リリン』
スタンドを発現し、『鈴』を準備した。
【7】までの距離は『3m』。
速度はこちらが早いが、車線変更がどう影響するか。

>>294(【4】春原)

ガコ コン
         ルルル ルルル

ギアをHIGHに入れ、さらに加速する。
『毒』をさらに流し込み、『存在感』を弱めつつ、

【14】に追いつく前に車線を左に寄り、
【14】の背後に入ろうとしたその時だ──

        ズッ

道路中央で、突如、カートの横移動が止まった。
『見えない何か』につっかえたように、それ以上左に寄れない。

          「──!?」

左前すぐの【14】チャプチャプも、異常に気付いたようだ。

      ゴ  ゴ ゴ

おかしい・・・・
【14】後方、【4】の左に、見えざる『先客』がいる!?

そして、謎はもう一つ──
左に寄った途端、カートがみるみる失速し始めたこと。

315『灼熱ロード -Solar Kart Run 2-』:2015/04/14(火) 22:57:18
>>305(【16】サツキ)
一端左に道を開けつつ、急ブレーキをかけることで
【20】に衝突させようとするサツキ。

     キキ キキキキ──ッ

             「!」 キキキキ

だが、【20】も警戒していたようだ。
右に車体が傾き、避けようとする。
当然、カートの右半分が道路の外に出るが──

          ルル ルルル

ちょうど到達したピットインへ入る舗装路を、
がっちりとタイヤが踏みしめ──失速なし!


       ルルルルル ルル──ッ

駆け抜けるように、サツキを追い抜いて行った。
その直後、

              ドドンッ


【16】の背後に衝突する【15】。
二台は仲良くコース上で停止する。
水滴はあらかた散ったので、発電への影響は減ったはずだが、
ピットインするなら、今するしかない・・・・ギリギリだ。

>>307-308(【15】瀬良野、)
うら若き乙女の駆る【20】に道を譲る瀬良野。

「──────!!」

スタンド音声による呼びかけに、
一瞬、運転手がこちらに振り返った気がしたが、
返答はなく、そのまま通過していく。

前方では瀬良野の読み通り、【16】が急ブレーキをかけ、
【20】を引っ掛けようとするが、
半ばコースを踏み外し、ピットレーンまで利用した
【20】がすんでで回避し、駆け抜けていった。

その隙に、【16】のカイトを狙い撃とうとする
瀬良野だったが、これは流石に間に合わない──
精密性以前の問題で、あまりにも近すぎた。

               ドドンッ

ブレーキも間に合わず、前後をぶつけ合う二台。
衝撃で、フロントに付着した水滴があらかた吹っ飛ぶが、
【16】のパネルの破損はどうしようもない。
修理に入るなら、ピットレーンが傍にある今のうちだ。

         ルルル ルルル

背後から、さらに距離を詰めてくるエンジン音。

>>299(【13】出)

ガコ ガコン

ギアをLOWに切り替えると、ひとまずエンジンは持ち直した。
同時に、スタンドを駆使して掃除に取り掛かる。
砂汚れを払い、目に詰まった砂も『約束手形』を張りつけ、
丁寧に除去していく──と。

   ルル  ル ヴヴヴヴヴ

スピードはみるみる上昇し、
再びエンジン音が変化する・・・・今度の要求は『逆』だ。

 バッ ババッ
          ルルルル  ルルルル・・・・

左手の砂地を超えて、二台のカートが
オフロードを突き進み、【13】を追い抜いていく。
オフタイヤでも、案外速いものだ。
砂地や天候の悪さを苦にせず、悪路を突き進んで丘に登っていく──
二台までの横の距離は『20m』というところ。
夏らしからぬ曇天下の『砂漠』だが、勝負はこちらでも続いているのだ。

>>300(【29】樋田)
スクレイパー:
「直線でもっとも効果を発揮する。
 前レースで使用されていた『隠し技』だが、
 おそらく今回も使えるハズだ。どうすル?」

こちらは、『協調』への説明。
そして、もう一方への返答は──

「・・・・その『粘土』は『爆発物』だナ。
 『C4』のようなモノか?」

「オマエが学生だろうが女だろうガ、どうでもイイ。
 単純な『物理攻撃』・・・・拳や銃弾では、
 『チャプチャプ』に通用しない。
 勝ちにつながる可能性のあるカードなら、何でも欲しイ」

「『賞金』は全員で山分け。
 おまえが『止め』を刺せるなら、半分やってもイイ。
 子供の欲しがる程度のものなら、何でも手に入る。
 レースの優勝より、『旨み』のある話じゃナイか?」

   ド ド ド  ド ド  ド


        ド ド   ド ド   ド ド

316【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/04/14(火) 23:29:12
>>315
「――――くっ!!」

 あともう少し動くのが早ければ、相手をコースアウトさせられたのだが……。
『攻めの姿勢』で挑んでいったことに後悔はない。しかし、相手の方がこちらよりも上
手だったようだ。確かに、考えてみれば『急ブレーキ攻撃』は警戒して然るべきである。
 ともあれ、水滴のダメージは失われたが、この先『オフタイヤ』で進んでいくのは、
かなりのハンディキャップになることが予想される。周りはみなオンタイヤだからだ。

(……『もしもの時の為にオフタイヤ』なんて消極的な戦法では、……上へはいけない)

 そもそも、今の攻防だって走力のなさが招いた結果ともいえる。
 多少の悪路くらい、己の腕前と知略でどうにかすると断言できる気構えでなければ、
この勝負を制することは難しい。それに、『二十番』にリベンジすることも。

「……! ピットインです! タイヤの交換をお願いします!」

 そう言って、『サツキ』は車体を舗装路へ寄せ、オンタイヤに交換する。
 ついでに、車体に残った水滴も拭っておきたい。
 可能なら、水鉄砲の給水もしておきたいが……できなければ諦める。

317【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/04/15(水) 00:40:34
>>315
【16】との衝突でハンドルに顔面衝突してしまうところだった。
【20】の黒髪乙女の驚いた顔が気になるところだが、度重なるフロントへの負担を考慮してピットイン。

「すいません! フロントが自動車の踏み台になったり、衝突してぼいぼいなんです。修理を頼めませんか!」

「ついでに軽く食べられる物とか有りますか? 水鉄砲の補充もお願いします」

待機していると思われる係の人を呼び、フロントの痛ましい傷について説明しよう。
散々に衝突してきたので内部構造にも負担が掛かっていると思う。
スタンドを解除して『アメイジング・クラウン』を休ませる。
同時に『金貨』を解除してしまうが持続力を回復させなければなるまい。

「なんか、天気が悪いですね…。天気予報を見てなかったんですけど、今日って雨が降るとは言ってました?」

休憩に入ったので肩の力を抜いて係員に話しかける。
急激な雲行きの悪化が気になるのだ。

318【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/04/15(水) 00:42:25
>>314
(スタンドか? 【14】のではなさそうだが…順番にいくか)

ハンドルを右に操作して、速度が戻るか調べる。

【14】は失速しているか?

319【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/04/15(水) 08:18:29
>>314

「こればっかりは仕方ないね。ま、抜いちゃおう。」

(……スタンド使いだし、油断なんてしないけど。)

【5】をどけるようなパワーは『レディ・リン』には無い。
単純に、抜かすしかなさそうだ。

『乾』に続き、ハンドルを切った。
中央車線。激戦区。

『レディ・リン』は【5】側(つまり右)へ。
水鉄砲は持たせたまま。

仮に【5】が撃ってくるなら迎撃し、撃ち落とす(ス精BA)
まあ基本的には、そのまま乾の後ろで走り続ける。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板