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【ミ】『エヴリナイト・ミッション』 その2
19
:
根立『ブルックリン・ドリームズ』
:2015/02/02(月) 23:55:22
>>18
「なんか食ってくりゃよかったな……」
でもまあ、ドリンクコーナーがあるならそっちにいこう。
ナンパはその後だ。暑くてどうもやってらんねー。
20
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/03(火) 00:05:21
>>18
「……!」
あれは月の落ちる夜で見た顔だ。
(そう、『日向ナツ』……)
(能力は……なんだっけ。まあなんでもいいや。)
スタンド使いという事は分かる。
それも、手練れのはず。
(マークしてくるかな、私の事。)
なんにせよ……完走するにも、それなりの苦労はいりそうだ。
「ふう……」
……しかし、暑いものだ。
薬師丸はドリンクコーナーにでも行こうと思い、立ち上がる。
21
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2015/02/03(火) 00:29:42
>>18
(GM)
>>20
(薬師丸)
「おいーっす!」
「『しあわせや』の、おねーさん」 トコトコ
「おねーさんも、でるのー?」
みょーになれなれしく声をかけ、ドリンクバーに向かう薬師丸の後をついてくる。
身長が近い相手はコミュニケーションしやすいというのもあるが……
何より、戦いは『すでに始まっている』のだ。
22
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/03(火) 00:44:04
>>21
「や、久しぶり。元気? いや、元気みたいね。」
……振り返って答える。
穏やかな笑みを浮かべつつ。
「ん、お金欲しいからねえ。」
「暮らしがあるからさ。」
邪険にし過ぎる気はないが、『油断ならない』。
「あんたはレースが目当て?」
23
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2015/02/03(火) 00:57:49
>>22
「にひ」
『元気』という返事の代わりに笑顔。
「そーだよー」
「このまえの、『てすとれーす』が、すっごい、たのしかったから」
グラスを取り、氷を入れ、『水』のサーバーの前へ。
「えー、おねーさん、おかねないのー?」
「そんなふうに、みえないけどなー」
口調はあくまで無邪気。
声はだいぶ大きい。近くに人が来れば耳に入るかもしれない。
24
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/03(火) 00:58:28
>>18
露骨に参加者の集まりから離れているな。
ある程度、一般人がスタンド使いに紛れていようと姿勢で分かるのだ。
変に余裕を持ってたり、スタンドが見えるばかりに警戒して突出しまう。
(余裕が無いって感じだな。他人を寄せ付けたくないばかりに突出してしまっている。己の孤独を自覚している)
ゆっくりと柱に寄りかかっている女性に近づく。
「隅っこで寂しくないですか? それとも警戒してます?」
25
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/03(火) 01:08:41
>>23
「へえ、『経験者』なんだ。」
「こりゃ手強いね。」
微笑む。
こちらも声は特に小さくはない。周りにも聞こえる程度だ。
「見なりは気を使ってるからね。」
なるほど服装は、貧乏人という雰囲気でもない。
「でも、食べ物とか、いろいろ要るからね。」
「貯金もしたいし。」
自分一人のことではない。
26
:
出『ダブル・インデミニティ』
:2015/02/03(火) 01:26:51
>>24
>「隅っこで寂しくないですか? それとも警戒してます?」
黒を基調とした上着を羽織り、腕を組んで思考に耽っていた17、8程度の容貌。
笑えば柔らかな輪郭が浮き出そうなものの、野良猫が見知らぬ人間を警戒するように
訝しんだ顔つき、それでいて何処となく冷やかな目が声を掛けられた方向に向く。
スリーピース・スーツで金貨時計のネックレスと言う、正直言って黒樹には
余り受け付けないファッションだと感じた。人のセンスにケチをつける気はないが…。
「…知り合いも別に居ないしね。それに、一人は一人で良い事もある
ゆっくりと考えを巡らす事が出来るとかね。いま、その利点も一つ失われたけど」
軽い皮肉が飛ばされる。気性が元々ながら崇高、悪い意味で傲慢な部分が少し突出してる。
特定の人物でなく誰かしらにもこう言う突き放した言い方しか出来ないのが悪い癖だ。
「警戒、ね。 …別に? あんたに私をどうこうする気があるって言うなら別だけど。
ナンパかそう言う下心があって近づいたんだったらご愁傷様。こう話してる
時点で、私が靡くような奴がどうかなんて察せられるでしょ?」
そう、軽く目元にかかる髪の毛を払いながら邪険な態度をとる。
大した用事じゃないなら、話にそこまで付き合う気はないと言う雰囲気だ。
27
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2015/02/03(火) 01:33:39
>>25
「そーなんだー」
なんとなくだが、子供がむやみに立ち入ってはいけない一線を感じた。
背は小さくても、この人は自分の力でお金を稼いでいる、敬意を払うべき大人だ。
――むろん、『勝負』はそれとは別。
「じゃあ」
「おたがい、がんばらなきゃ、だね☆」
片目をつむる。
あえて握手はしない。
「あ、おねーさん、どれがいい?」
手早く薬師丸のためのグラスと氷も取ろう。
28
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/03(火) 01:57:59
>>27
「そうそう。」
踏み込まないでくれるのは、ありがたいことだ。
「……ん。」
「あんたの幸運も祈っとくよ。もちろん、私の次にね。」
微笑む。
「ありがと。オレンジジュースお願いしていい?」
厚意は受けておこう。
異物を入れるような卑劣はしないと思うが……まあ一応見ておく。
勝負だから、だ。
29
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/03(火) 02:06:22
>>26
金貨時計は所々が錆びていて金貨の部分は、特別に赤錆びていた。
ナンパやら喧嘩に明け暮れる野生化した野良犬のような雰囲気がしない、ぽやーっとした田舎のお爺ちゃん寄りの男性。
「ふむ、思った通り。一般人との間に線を引いている」
「君は見えない物が見える。それを警戒しているはずだ。まだ、お互いに見せていないから見えないはずだけどね?」
30
:
出『ダブル・インデミニティ』
:2015/02/03(火) 02:18:59
>>29
>「君は見えない物が見える。それを警戒しているはずだ。まだ、お互いに見せていないから見えないはずだけどね?」
「そう言う発言は、相手がどう言う思惑を持って、どう言う反応をするか考えての発言だよな?」
口調に棘が走る。随分まえに、そう言う出来事があって苦い思い出が蘇ったという
虫唾が走ったと言う表情が見え隠れする。
そして、確信もする。十中八九『使い手』か、そうでなくもそれに関連する腕が
あるだろうから、こうして話しかけてきたと言う事だ。
それじゃあ、その目的はなんだ?
「…回りくどいやり取りは正直苦手。具体的に、私に何が目的で話しかけてる?
まさか、レースが始まったら仲よく連携しましょう。なんてふざけた交渉するのが
目的でもないだろうし、あんたの真意がいまいち読めない」
そう、瀬良野に自分の感想を告げる。
スタンド使いだと迂回して告げた。それだけでも警戒が高まるのに、この男の目的が
掴めない。未知は脅威を兼ね備え悪戯に人の心に嫌疑を生む。レース前に精神統一してる時に
こんな事で一々目くじら立てたくないからの言葉だ。
31
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/03(火) 03:18:56
>>30
女性がスタンド使いでないと通じない話し方だったが外れではなかった。
だが、焦っているのか知らないが対応に余裕が無い。
「正直、自分は実力に自信が無い。手を組んでほしい」
「他にもスタンド使いが参加していて賞金獲得の為なら、殺人行為を堂々と行う可能性が無いとは言い切れない。近接格闘は苦手じゃない。しかし、世の中には自動車を投げられる怪力を持ったスタンドが存在するはず…」
「僕の目的は完走だ。ついでに社長の顔を見に来た」
断られたら断られたで、諦めてしまえばいい。
他のスタンド使いを探して安全確保のための案を練るかな。
32
:
春原仁『キラー・エリート』
:2015/02/03(火) 03:32:08
>>18
「そうだろうな、すまん、聞いてみただけだ」
場違いな空気が居づらい、走るだけでまとまった金が入ると聞いて飛びついたが、早計だったかもしれない。
ゴソ…
マスクを取り出して着ける。できるだけ、カメラに顔は晒したくない。
今も撮影しているかもしれないしな。
33
:
出『ダブル・インデミニティ』
:2015/02/03(火) 16:03:52
>>31
>「正直、自分は実力に自信が無い。手を組んでほしい」
「他にもスタンド使いが参加していて賞金獲得の為なら、殺人行為を堂々と行う可能性が無いとは言い切れない。近接格闘は苦手じゃない。しかし、世の中には自動車を投げられる怪力を持ったスタンドが存在するはず…」
「僕の目的は完走だ。ついでに社長の顔を見に来た」
目の前の男性の言葉にあごに手をかけて思考を働かせる。
完走が目的、それでいて手を組んでほしい。私のさっきの発言を理解し踏まえた上で
交渉してると言うなれば、相当の狸か、または純粋に仲間を募ってるのか…。
読心術に網羅してるわけでもない、目の前の男こそレースが始まれば危惧している内容を
平然と行う事が無きに非ずとしか言えない。
「…断る」
「と、言おうと思ったけど。私も私で懸念してる事がある、条件付きでなら
その『手を組む』のも良い。けど…誓える?」
瞳に、善とも悪ともつかぬ輝きを宿し。真顔で目の前の男『瀬良野』へ宣誓を問う。
「いま言った事に嘘偽りがないと誓えるか? そして、手を組むと言うからには
このレースの間は、決して己の信念に反する事はしないと言えるか…」
「私は、私なりの『覚悟』はもってる。もし、あんたの言う事が例え後で
嘘だったとしても、それはそれで受け入れる。受け入れた上で、その裏切りを
後悔するだろう手を下す。それでもいいと言うのなら、同盟でも一時の連携
でも呑もう。あとはあんたの心次第さ」
要約すれば、一時的な条件付きでレース中は仲間になってもいい。ただし
嘘をついて裏切れば絶対後悔させるからな。と言う内容だ。
黒樹とて、スタンドの世界が生易しくないと体で知った身。目の前の男性が
もし後で裏切っても、それはこの世界じゃ良くある出来事だろうと知ってる。
唯一悪の道は険しい、完全な結託や孤独など出来ないからこそ、瀬良野の
提案を受け入れる。その道筋が例え茨の道になるとしても
34
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2015/02/03(火) 20:09:41
>>28
「ふふん。さんきゅ〜」
「おれんじね、おっけー」
『オレンジジュース』のサーバーを探してグラスに注ぎ、薬師丸に手渡す。
「どぞー」
片手には自分の水のグラスを持ったままで、怪しい動きは一切ない。
そんなセコい手を使って勝っても、後味が悪いだけだ。
たちの悪いヤツがいれば、サーバーに何か仕掛けるかもしれないが、『社長』はその手のことは見逃さない人だ。
「あたしと、おねーさんが、いるってことは」
「ほかのひとたちも、『そう』なのかな?」
「だったら、おもしろいんだけど」
薬師丸が同意したら、軽くグラスを合わせ、
お腹を冷やさない程度に喉を潤す。
35
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/03(火) 21:15:42
>>34
「どーも。」
(疑って悪かったかな、こりゃ。まあいいや。)
グラスを受け取る。
「……さあ? 知った顔はいない。」
「どーだろうね。」
「アブない奴がいたら、やだなって思うけど。」
この町にきな臭い動きがある事は知っている。
積極的に関わる気は、ない。
グラスを軽く打ち合わせ、一口、二口ほど飲む。
「ふう……」
36
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2015/02/03(火) 21:42:16
>>35
ピト
グラスを頬に当て、昂ぶってくる気持ちを冷やす。
これだけの人たちが全員スタンド使いなら、いろんな意味で『負けたくない』。
「……そろそろ、かな?」
薬師丸と並んで、社長が立つであろうマイクスタンドのある方向に目をやり、待つ。
37
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/03(火) 21:49:00
>>36
「どーだろうね。」
他の参加者にも一通り、目を通しておこう。
こちらを見てるやつなどはいないだろうか、とか。
38
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/03(火) 21:55:13
>>33
自分以外のスタンド使いとの戦闘を経験してる雰囲気だ。
勝つのではなく生き延びる事を目的としているし、あまり格上を相手にするにしても、『過去遡行』を連発したくないのだ。
それに、どれだけ強かろうと敵を打ちのめして疲弊した強者が格下にも劣ることは歴史が証明している。
「うん、約束しよう。さすがに準優勝ぐらいは狙ってるけどね」
矢鱈と意地の強い者が多いスタンド使いにしては、考え方が甘く尖っていない感じである。
それが不気味に感じるかもしれない。
「スタンドの能力とか教えた方が良いかな? 別段、知ったところで対策出来ないし、『時間』は絶対的なものだから」
39
:
出『ダブル・インデミニティ』
:2015/02/03(火) 22:44:03
>>38
…クイッ
辺りを少し見渡し、こちらを意識して見てる人影がないと判断すれば柱の陰
出来る限り周囲の参加者の死角へと移動するように顎をしゃくる動作でジェスチャーをとる。
そして、男『瀬良野』と二人で会話出来る状況と判断すれば有無言わさず
―ヴゥンッ―
自身の精神の化身、スタンド『ダブル・インデミニティ』を発現する。何処となく
菩薩めいた顔つきをする四本腕を象ったスタンド、そのスタンドの片手を握手する
ポーズで瀬良野へ向けて差し出す。
「…さっき言った通りの、条件」
「言葉通りだ…あんたの『手を貸せ』、それが私があんたを信用する
条件であり、保険。だが、これだけは約束する」
「私はあんたが約束を反故にしない限り、レース中に私の能力をあんたに
仕掛けるつもりはない。もし、この条約を破ったと思えば…迷わず私と『手を切れ』」
『ダブル・インデミニティ』が能力 『約束手形』
相手の手を握る事でその『約束手形』を発現し『譲渡』が可能。また、その
約束手形のスペックは相手の力と同等になる。
瀬良野に対して黒樹が突きつける条件。それは瀬良野の『約束手形』を
こちらに譲渡する事。こうする事により、もし黒樹がこの『約束手形』を
使用すれば、瀬良野は三十秒、その手が使用不可になる。それは状況によっては
かなりのハイリスクになる事は言うまでもない。
「私は、もう一度言う。『約束』とは、神聖であり冒してはならないものだと思っている」
「レースを破滅させるような状況や、アクシデントが起きない限り。私はあんたの
『約束手形』を使う気は一切ない。…これが、私の条件」
>「スタンドの能力とか教えた方が良いかな? 別段、知ったところで対策出来ないし、『時間』は絶対的なものだから」
相手がスタンド能力を提供すると言った。ならば、私も誠意には誠意で返そう。
そして、私は私の信念を貫きゴールしてみせる。
『唯一悪』を 言葉だけの陳腐なものでない誠実で確かなものとする為に。
【相手のスタンドの『約束手形』の譲渡を申請。断られれば同盟の案は破棄
呑めば相手のスタンド『アメイジング・クラウン』の『約束手形』を一枚譲って貰う】
40
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/03(火) 23:23:11
>>18
飲み物を受け取りつつ、薬師丸の方に視線を向ける。総白髪という目を惹く外見だが、
あれは地毛なのだろうか? ……とかどうでも良いことを考えているが、その少女が別
の爆発ツインテ少女と会話しているのを見ると、いよいよ焦り始める。
つまり、『これは本格的に同年代で自分だけぼっちだぞ』という焦りだ。
(いえ……それはいささか結論を急ぎすぎというもの。というかレースゲームなんだし
他の人との交流なんてする必要はない。だから焦る必要もない……)
目を泳がせ、他の参加者の様子も見てみる。
これで談笑とかしていたら、サツキのライフポイントはもうゼロになりそうだが。
41
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/03(火) 23:59:12
>>39
仏像めいた多手のスタンドが差し出した手を握ると、『アメイジング・クラウン』を本体に重ねるように発現する。
外見からして近距離パワー型スタンドな見た目、金貨と王冠の意匠を有する人型のスタンドだった。
(名前は瀬良野、よろしく頼むよ。スタンド能力は『過去』への『遡行』)
(一分につき一万円、過去遡行中は視界内が射程範囲、派手な過去改変は並行世界を生み出すだけ)
(『アメイジング・クラウン』。刺青師って名乗る人が教えてくれたスタンドの名前だ)
スタンド会話で能力を伝える。
42
:
出『ダブル・インデミニティ』
:2015/02/04(水) 00:26:25
>>41
(『』はこれよりスタンドで会話で伝える)
周囲を一瞬だけ眼を動かし、少しでも視線が柱の陰で話し込む私と世良野に
意識が向くようなら、口をひらきこう言う。
「だから、レースでは協力する気はない。お金の問題じゃないから」
そう、いかにもレース前の何かしらの交渉をするような内容。それでいて
前の会話とは全く合わない発言を行いつつ。
『黒樹 出(くろき いづる)それが私。
刺青師…話だけは聞いた事ある。私は『ココ』と言う、恩人であり信頼すべき者から
この力を産ませてもらった。名は 『ダブル・インデミニティ』
シールのような手形に記入した行動を時間経過後に自動操縦型スタンドとして発現する』
「もう、行っていいでしょ? 悪いけど、勝負事には一人で挑む気だから」
『レース自体は、自力で行う。だが、もしも世良野。そちらの『約束手形』が消えるような
事態が陥るとすれば、それはあんたの生命が危機に瀕する事態が起きたと私は受け取る』
「それじゃあ悪いが、精々ほかをあたって。私はあんたと手を組む気は
一切 ない」
『その時は、私の信念に基つぎ手を貸す…もう一つ、片手で私のスタンドを握る意志があれば
私のスタンドであんたの体に貼る、そうすれば私は居場所を常に把握できる。万が一の時は
すぐに向かえるかもな…そこまで、私を信用してくれればだが』
傍目ではレース前に何かしらの交渉をして決裂した二人。
スタンド会話で、レース中で何かあればそちらへ加勢、及び更なる安全策を
設けるための手段を提示する。
黒樹は決して優しいばかりの人間ではない。ただ『仲間』である限りは
その人間を自分の中にある嫌疑、心に芽生える弱き悪に呑まれる事を拒絶するが故に
誇り高く、その人間を最後まで信頼すべく行動するがゆえでの提案だ。
43
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/04(水) 00:50:58
「……ん。」
と、視線を感じた。
「じゃ、またレースで。」
ナツに一声掛けて、移動。
>>40
(サツキ)
そちらに向かっていく薬師丸。
片手にはジュースのグラス。
「ね」
「あんたも参加者よね? 一人?」
話しかける。
理由があるでもないが、知り合いは作りたい。
44
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/04(水) 01:03:17
>>43
「?」
『薬師丸』に声を掛けられたことに気付いた黒髪碧眼の少女は、しかし自分が話しかけ
られているということに気付かず、一瞬とぼけたような表情でぼうっと薬師丸を見てい
た。
その声に反応する者がいないと気付いた『サツキ』は、はっとしたような表情であた
りを見渡し、そして自分以外に声を掛けられたと思しき相手がいないことに気付くと、
「……何です?」
両手でグラスを持って、じいっと顎を引いて上目づかいで薬師丸を睨む。
心細さからか、却って他者を警戒しているのだ。
45
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/04(水) 01:12:00
>>42
あの刺青師を名乗る人物以外にもスタンド能力開花をしている人物がいるとは。
「あ、うん、ごめんね」
交渉決裂して意気消沈したようなフリをする。
仲間を求める独りぼっちの人間を装うのだ。
ひっそりと目立たないように『ダブル・インデミニティ』の手を握る。
(僕も、君が危機に瀕したときは救助に向かうよ。スタンド使いばかりが敵とは限らない。一般人だって結託している可能性がある)
(君が死にそうなら『過去遡行』で、何とかするさ)
自分より黒樹を心配する姿は間抜けな感じがするかもしれない。
46
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/04(水) 01:12:16
>>44
……あまり近すぎない位置で、立ち止まった。
「ん、別に用事はないんだけどさ。」
「始まるまでヒマじゃん。」
と、言って。
「だからさ。ちょっとおしゃべりでもしない?」
(警戒されてるな。性格か、なんか確信があるのか。)
「嫌なら別にイイけどね。」
サツキに、笑みかける。
幼い顔つきのわりに、どこか大人びた笑みだった。
47
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/04(水) 01:26:01
>>46
「あっ、いえ……」
笑いかけてくる『薬師丸』に、一瞬虚を突かれたような表情を浮かべる『サツキ』。
彼女としても、この場で『仲の良い参加者』を作っておくことは望ましい展開ではあ
るので、『嫌なら別にイイけどね』と言ってみせる『薬師丸』に、一瞬経ってからはっ
としたように慌てて引き止めようとする。
「そうではなく……ただちょっと、……雰囲気に呑まれてしまっていたようです」
照れくさそうに、一言。
「……」
そう言ってから、改めて薬師丸の立ち姿を見る。
……どう考えても、幼い。自分よりも年齢は下か……、同い年といったところだろう
か? その割に、人慣れしているというか……(彼女自身が人見知りというのもあるが)
大人びているような印象がある。本当に見た目通りの年齢なんだろうか? と思う。
「私はサツキ=シャーリーテンプル。最近日本にやって来た、留学生――という者です。
秋映学園の中等部に通っています。……貴方は?」
自分の学校を言うのは、あわよくばプライベートなつながりを作ろうという考えもあ
る。
48
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/04(水) 01:39:46
>>47
「そっか。すごいもんね、熱気。」
微笑む。
この場の雰囲気はなるほど、独特の物に思えた。
頭にちらつく、賞金のこと。
(まあ、完走じゃ気が済まないって人も多いだろうし。)
ぎらぎらとした熱気。
そんなところだろうか。
「へえ、留学生か。えらいね。」
「私の名前は、薬師丸 幸(やくしまる さち)……『幸運』を売るのが仕事。よろしくね。」
つまり学生ではないようだ。
年の頃は、10代の前半に見える。
「それでなんでまた、レースに?」
これは単純な興味だ。
49
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/04(水) 01:42:37
>>48
「賞金です」
……と、キッパリ俗なことを言ってのける。
「……それと、日本文化の勉強とか、あと誰でも参加できるから軽い気持ちで、観戦も
かねて見てみようかなという気持ちもありまして……まさかこんな真剣とは思ってお
らず……」
流石にそれだけではマズイと思ったのか、あとから言い訳めいたセリフがずらずらと
続いて行く。
「……貴女は?」
話をそらすように、問いかける。
50
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/04(水) 02:08:41
>>49
「だいたい私と同じってわけだ。」
「私も賞金目当てよ。完走したら20万、十分だ。」
生活費に当てるつもりだ。
「……まあ、熱くなりすぎない程度にやるつもり。」
「お互い頑張ろうね。」
握手とかはしない。
微笑みかける。
「しっかし、暑いねここ。」
ジュースを一口、二口。
51
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/04(水) 02:17:08
>>50
「……ええ、そうですね」
周りの異様な熱気を肌で感じつつ、頷く。盛り上がるのは良いが、盛り上がりすぎて
流血沙汰とかは勘弁したい。完走さえできれば『サツキ』はそれでいいのだ。ひとまず。
「まあ、初夏とはいえ夏ですし、暑いのも致し方ないとも思いますが……この熱気のせ
いも多少はあるのでしょうね。…………暑苦しい方々です」
ハンカチで汗をぬぐいつつ、ジュースを一飲みし、
「しかし、これほどの人数が集まってレースをしたら、かなりの熱戦になるんでしょう
ね……スタート地点周辺で何人かリタイヤしそうです」
玉突き事故とか、容易に想像でき過ぎる。自分もそうならないようにしなくては。
52
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/04(水) 02:47:38
>>51
「まあ、熱いのもイイとは思うけどね。勝ちたいってのはわかる。」
「なんせ、200万。」
「本気の取り合いになるね。」
辺りを見渡す。
……スタンド使いだけが敵、ではない。当然だ。
熱意の塊のような一般人も、それはそれで厄介になるだろう。
「ん……たぶん、妨害してくる人もいるだろうしね。」
勝つためには仕方ない、と考える奴は出るはずだ。
ルールが許すか、は関係なく。
「ね、相談だけどさ。私と手を組まない?」
「同盟ってほど固くじゃなく、『仲良くしよう』ってくらいのね。」
サツキの言動から、優勝狙いではないと察した。
緩い協力関係を持ちかける。
「もちろん、気が向いたらでいいよ。でも、周り全員がライバルってよりは……ね。」
微笑む。
53
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/04(水) 02:55:58
>>52
「………………」
同盟――ではないにしても、協力関係――を結ばないかという『薬師丸』に、『サツ
キ』は胡乱げな視線を向けた。全員が敵、というにふさわしい状況で、手を結ぶという
提案をするのは中々に勇気の要る行為だろう。それかあるいは、最初から裏切るのを前
提とした提案か。
だが、『気が向いたらで良い』と言っているあたり、こちらを積極的に利用しようと
言うギラギラした熱意は感じられないように、『サツキ』には思われた。
「……別に構いませんよ。私としても、この中を一人で戦い抜くのは、少々……いえか
なり辟易していたところでしたので」
元来、『サツキ』はこうした熱気の中で一緒になって熱くなるのは苦手なタイプなの
だ。手を組むことによって、その熱量が少しでも軽減されたら、と思う。
「『味方』がゼロに等しくとも、せめて『敵』を一人でも事前に減らせるのは、助かり
ますね」
うんうんと頷いた。
無論、意欲を見せていないだけで『サツキ』にだって『あわよくば』という気持ちが
ないわけでもない。だが、通常のスタンド使いと違い自分のスタンド能力というものを
まともに使いこなせない彼女がただのドライビングテクニックだけで優勝できるほど、
世界は愉快なつくりをしていないことくらいは分かる。
「まあ、三位入賞くらいを狙っていきましょうか」
……とはいえ、多少この熱気に中てられて、頭がおめでたくなっているのは否定でき
ない。
54
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/04(水) 03:11:47
>>53
「ん、ありがと。嬉しいよ。」
打算もあるが、『仲間が出来た』のはいいことだ。
「いいね、三位入賞。」
「あわよくば賞金も狙える、それくらいの位置。」
「かなり、理想的だ。」
薬師丸は、その『あわよくば』を引き寄せるのが得意だ。
(スタンドは……まだ見せなくていいや。この子が『そう』かは、分からないし。)
(……余計なやつらには、見せたくもない。)
先ほど見渡していた時、スタンドを発現する女(
>>39
)が見えた。
「ま、お互いがんばろう。ほどほどに完走して、20万円。あわよくばその五倍、十倍。」
「夏の思い出作りってね。」
微笑む。
55
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/04(水) 03:21:40
>>54
「ですね。もしも妨害なんてものがあるのならば――」
自分がスタンド使いであるように、参加者にスタンド使いがいない保証は一つもない。
であればこそ、スタンド使いの脅威を常に想定するのは『完走』する上で大事なことだ
ろう。例えば――この少女が『そう』である可能性も同様に。
そういう意味で、『味方を増やす』のではなくとも『敵を減らす』ことができたのは
実に有意義だと言えるだろう。
「そんなものには拘わらずに、とにかく最後まで走ることを考えた方がよさそうです。
……案外、そういう人たちが勝手に潰し合って、私達がトップを走ることにもなるか
もしれませんしね。そういう方々は、大抵調子に乗って欲をかきますから」
丁寧な物言いに比べて、辛辣な物言いだった。
個人的にいやな思い出があるのか、あるいは元々こういった言葉遣いといったところ
だろう。
「……おや」
気付いたら、飲み物が切れていた。
「では、ちょっと私は飲み物を取りに」
暑さのせいだろうか……緊張で喉が渇いているというのもあるかもしれない。
あまり飲み過ぎてもトイレが近くなっていけないが、しかし今はとにかく喉を潤した
い気分だった。柄にもなくよくしゃべったというのもあるだろう。
「またレースで」
薬師丸にそう言って、ドリンクをもらいに行く。
多分、その後はトイレにでも行くだろう。
56
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/04(水) 03:29:59
>>55
「そうね、少なくともこっちから妨害するのは、下策だ。そう、欲張り過ぎず……ね。」
『レディ・リン』は強い。
妨害もできる。十分に。自分の役にも立てられる。
(私の女神様だ。)
だが……ただばら撒くのでは敵を増やすだけだ。
使いどころは考えなくては。
「ん、またレースで。」
「……」
(正直どんな妨害が来るか、分かったもんじゃないからなあ。)
未知のスタンド能力による妨害の嵐となる可能性もある。
(やるときは、やらなきゃだ。)
……覚悟は決めておこう。
無事に、完走するための。
とりあえず、また周囲を見渡す。
個性的な振る舞いをしてる者を探すことにする。
あるいは、こちらを伺ってる者とかでもいい……
57
:
出『ダブル・インデミニティ』
:2015/02/04(水) 21:22:44
>>45
別れる両者、背良野が衆人の視野に晒される前に。いま先ほどに
発現した背良野の更にもう一枚の『約束手形』を後ろ姿のその背広の
中にでも貼り付け、そして自分のスタンドを解除する。これで、背良野に
万が一のことが起きない限り、そして私が使用しない限り二つの探知と誓約の
手形が消失する事はない。
私は保険用の手形を上着の裏に貼り付け、そして何食わぬ表情で柱の影から出て
特設ロビーのほうへ歩く事にする。実際、特に疚しいことを起こした訳でもない
レース前に一風変わった男と『約束』をした。それだけだ
「…もうすぐ開会のスピーチの頃合いだと思うが」
身に着けてる腕時計で時刻を見る。異様に遅くも感じ、左程まで時間が
経ってないようにも見える。
58
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/04(水) 21:47:28
>>57
見つからない内に『アメイジング・クラウン』を解除し、錆びた金貨時計を見る。
(孤立無援では蹴落とされてしまうのが目に見えている。安全とは確保するものだ)
(一人で抱え込むには大きすぎるものを抱え込んでいると、黒樹君に感じたから協力の提案をした。気丈に振る舞ってはいるが年相応の弱さは隠しきれない…)
大きな欠伸をしてスピーチの開始を待つ。
59
:
樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』
:2015/02/04(水) 23:45:51
>>2
『粘土』のヴィジョン。
その性質は『プラスチック爆弾』に等しく、通常の物理攻撃ではダメージを受けない。
発現には『発火現象』が必要。発火の規模と『粘土』の質量は比例し、解除することで『発火現象』を再現する。
『ストックホルム・シクロ』
破壊力:C〜D スピード:D 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C
「ヤッベ、チコクチコクぅ〜〜〜〜〜」
60
:
『エブリナイト・ミッション 第三話』
:2015/02/05(木) 00:12:54
>>19
(根立)
主催の姿が現れないこともあり、周囲では雑談が始まっている。
相手を捕まえ損ねた根立は、立ち上がり、
ドリンクコーナーへと向かう・・・・
複数の女性が、立ち話しているが、割り込める空気ではない。
>>20-21
(薬師丸、ナツ)
顔見知りを見つけ、会話に興じる二人。
ともに周囲を伺うが、スタンド使いかどうかはわからない。
だが、ナツは前回のレースを知っている。
あの映像は、スタンド使いには『特別』なものだ。
それが切っ掛けで人が集まったなら、
此処にいる全員が『そう』でも、何ら不思議はない。
>>24
>>26
>>57
(瀬良野、出)
瀬良野は一人佇む出に話しかけ、
共闘を申し込む。
出は条件付きでこれを受けた。
周囲に気付かれぬよう、スタンド会話で情報を交換し、
二人は別れる。
出は瀬良野と自分の背(上着の裏)に、『約束手形』を貼っておく。
>>32
(春原)
肩身の狭い気分を味わいながら、マスクを装着する。
まだカメラは入っていないが、おそらくは時間の問題だ。
自らイベントに参加して、目立たないはずがない。
>>40
(サツキ)
そこかしこで雑談に入る周囲に取り残されるサツキ。
ウサギのように死にたくなったが、
よく見れば孤高を貫いている人間も少なくない。
と──そこに近づく薬師丸。
年の近い二人は意気投合し、互いの敵を一人減らした。
>>59
(樋田)
周囲が『立食パーティ』のようなノリになりつつある中、
静かに主催の登場を待ち続ける。
>全員
ガチャリ
扉が開くと同時に、全員の目が入ってきた男たちに向けられた。
二人はともに二十代か三十代、その狭間と言う年齢だ。
だが、その風体は極めて対照的。
かっちりと背広を来た長身の男に対して、
もう一人はアロハシャツにサングラス、焼けた肌に金髪だ。
「大変お待たせしたっス。
参加者の皆さん、席に戻ってください。
『ソーラー・カート・ラン』の説明会を始めるッスよ」
金髪が砕けた口調で、会場に促す。
背広男は先に席につき、柔和な笑顔で会場を一瞥する──
ナツを見つけ、微笑した。
61
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/05(木) 00:20:21
>>60
「……」
あの金髪は見覚えがある。
背広は、しらない。
……ともかく。
(ま、大人しく聞いとこう。)
席を見つけ、そこに座る。
聞き逃しがあると良くない。
62
:
出『ダブル・インデミニティ』
:2015/02/05(木) 00:26:50
>>60
(なんと言うか、チャラチャラした雰囲気の男)
黒樹は、全般的に女子、子供。それ以外で明らかに無害な人間を除けば
あぁ言う軽薄そうな気配が滲み出ている男は嫌いな部類だ。
その主催者側の男の一つの挙動に黒樹は顔を振り向ける。
(ん? いま、何処に向かって微笑んだんだ…あの少女にか?)
小柄な少女『日向 ナツ』のほうに視線を遣る。
主催者側と何かしら関係があるのだろうか? もしかすれば、このレースは
以前も同じイベントがあったと聞いた覚えもある。もしかすれば、その前回の
選手と言う可能性もあるのだろう。なら、『強敵手』である事は間違いない。
(まぁ、今からそう敵愾心を持つ気もないが…)
このレース、どうにも参加した最初より何か『予感』がする。
良いとは思えない、嵐の静けさのような…余り精神的に麗しくない
心境を抱えつつ、煮え切らない想いを抱えて席につく。一応見える範囲で
スタンドの仕込みや、何か異常なものが見受けられないか確認しつつだ。
63
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/05(木) 00:29:17
>>60
「……とんだ焦らし上手ですね」
皮肉げに呟きつつ、言われた通りに席に着く。
同時に不審にならない程度にあたりを見渡し、自分の周囲に座る人を確認したい。
64
:
根立『ブルックリン・ドリームズ』
:2015/02/05(木) 00:40:07
>>60
こ、この根立がナンパに乗り遅れるだと……!よくあったわ。
まー気にするものでもねーし、リンゴジュースをグラスに注いでちびちび飲む。
いつ始まるのかね、と壇上に目をむけた直後、
>「大変お待たせしたっス。
> 参加者の皆さん、席に戻ってください。
> 『ソーラー・カート・ラン』の説明会を始めるッスよ」
「オウ、ナイスタイミングだ」
そう小さく呟いて、空いてる席に向かおう。
長くならないといいんだけどな。
65
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2015/02/05(木) 00:56:22
>>60
「……!」
キラリィン☆
あえて手を振ったり呼びかけたりはせず、
白い歯を見せ、とびっきりの笑顔で『社長』の視線にこたえる。
(なしもっさん、こんかいは、しゃちょーの『ふところがたな』…ってとこかな)
あの人なら、そこまで出世してても不思議ではない。
端のほうの席につき、社長の開会宣言に耳をすます。
66
:
樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』
:2015/02/05(木) 01:16:36
>>60
「あ〜も〜疲れた〜〜〜〜、チョーダリぃ〜〜〜〜〜〜」
適当なドリンクで喉の渇きを癒しながら、席に着く。
67
:
春原仁『キラー・エリート』
:2015/02/05(木) 02:15:42
>>60
GM
言われるままに席につく。
(そういえば、このレースは2回めらしいな、以前見たような記憶があるが…)
全開のソーラーカートレースを思い出してみる、テレビ放映されてたなら見てても不思議はない。
68
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/05(木) 02:24:35
>>60
会場に入ってきた男性二名を観察する。
どっちが一番の成功者なのだろうか。
(軽い。だけど、変に重い雰囲気で威嚇しているより良いと思う)
69
:
『エブリナイト・ミッション 第三話』
:2015/02/06(金) 00:31:50
>>61
(薬師丸)
金髪の顔は、見れば忘れないタイプだ。
確か『月』の迎撃の際、ヘリコプターで現れた男。
『チャンネルG』の関係者だったはずだ。
>>62
(出)
百人中百人の女性が「ナンパしてきそうな男」と判断しそうな、
金髪男の軽薄な外見に嫌悪感を覚える。
ナツに対して向けられたもう一人の背広の笑顔も、
不信感を感じるものだった。
出は壁際から席に戻り、話を聞くことにする。
最後列に空席を見つけ、仕込みがないか確認しようとして──
グ ニ
席上の空間に、『人肌』を感じた。
(・・・・使用中よ?)
耳元で囁かれる、男の声。
>>63
(サツキ)
皮肉交じりにつぶやき、席に着いた。
周囲を見回すが、これという異常な外見は見当たらない。
一番目立っているのは、明らかに先刻の薬師丸だ。
>>64
(根立)
開いた席に戻り、壇上に目を向ける。
>>65
(ナツ)
極上の笑顔で応じ、壇上の進行に注目する。
>>67
(春原)
前回のソーラーカートレ−スは、
ネオンストリートのバーか、どこかのレストランで見た覚えがある。
テストプレイで参加者は少ないが、半数以上がスタンド使いであり、
明らかに超常的なドライビングで熱戦を繰り広げていた。
確か優勝したのは、『極上スタイルの美女』だったはずだ。
>>68
(瀬良野)
壇上に上がった二人を観察。
明らかに成功者は背広の男だろう。
ガツガツした様子がなく、参加者を前に自然体で構える様子は、
経営者として一流と言うだけでなく、貴族然とした気品すら感じる。
対する金髪男の方は、明らかに『面白がっている』。
ノリノリで自己紹介を始め、場馴れを感じさせるが、
明らかに『上手い』・・・・プロのしゃべりだ。
>ALL
「あー、まずは自己紹介ッスね。
自分は『梨本ジョージ』。
『Gチャンネル』のプロデューサー兼ディレクターで、
『ソーラー・カート・ラン』現場の総責任者ッス」
「こちらは『黄金沢晴彦』さん。
黄金沢グループの社長で、当『サンセットヴィラ・黄金沢』のオーナー。
今回の『ソーラー・カート・ラン』は黄金町振興の目的で、
晴彦氏が企画・立案されたもの。
使用される『ソーラー・カート』も、晴彦氏設計ッス。
当企画のスポンサーであり、運営の責任者ってことで、
くれぐれも失礼のないよ〜に、ヨロシク」
「さて、説明は『ソーラーカート』の仕様、
レースコース、勝利条件、の三つッス。
どうしてもトイレに行きたいって人はいるッスか?
それ以外は、しっかり説明を聞いておくコト。
レース中に隣の選手に訊くってわけにはいかないッスからね」
一部から漏れる笑い。
「・・・・いいッスね?
では『ソーラー・カート』から。
設計者である晴彦氏から説明があります。拝聴」
そして──壇上で交代する面々。
背広姿の柔和な男、
『黄金沢晴彦』は、世界的企業のトップとは思えぬ
柔らかな物腰で簡単な自己紹介をし、そしてリモコンを操作した。
パ ッ
暗くなった室内で、正面のプロジェクターに映像が流れる。
小型のカートだ。その屋根は『二等辺三角形』で、
カメラが遠景になると同時に、屋根から放たれ、凧のように浮上する。
70
:
出『ダブル・インデミニティ』
:2015/02/06(金) 00:53:41
>>69
>・・・・使用中よ?
――`ノ゛ クゥ
…『居なかった』 紛れもなく、つい先ほどまで私は空席だと 理解した上で腰を下ろそうとした!
だが、いま後ろに感じるのは。紛れもない 衣服越しに感じたのは生理的嫌悪感が沸き立つ
程の『人間の肌』っ! そして耳元に囁かれる男の声!!
間違いなく 透明(?)と思しき能力を使用してる奴が真後ろに立っている。
「…っ!!!゛ なん゛っ!?」 ―ヴンッッ゛!!
反射的、本当に無意識に思考する余裕などなく反射的に。その後方に『肘打ち』を
繰り出そうと腕が振るわれる。淑女の後ろに、いきなり透明な男とおぼしき男が
密着するような状態に陥ったのだ。過去に半ば性的虐待を体験してる
黒樹からすれば堪ったものじゃない 故の過剰な反撃である。
成功しても失敗しても構わず、たとえ衆人の関心を引いても跳ねるようにその
空席から距離を開いて其の空間を睨み据える。『ダブル・インデミニティ』を
出す事も考えたが、これが一種の敵の罠だと考えれば、迂闊に自分のスタンドを
他にも仲間がいると想定した上で出すのは悪手だと、まだ冷静でいる部分が働きかける。
「…誰だ」
だからこそ、底冷えするような言葉と共に問いかける。『梨本ジョージ』の朗らかな
スピーチが、酷く別世界のように聞こえていた。
71
:
春原仁『キラー・エリート』
:2015/02/06(金) 01:07:21
>>69
(そうだったな、ということは、ここに集められた奴らもほとんどスタンド使いと見ていいだろう。
確かな監視体制があるに違いない、まぁ、目立たないのは得意だ)
黙って話を聞く。
特にカートの構造は気になる。
72
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2015/02/06(金) 01:13:18
>>69
社長のことだ…当然、テストランのデータを活かし、たっぷりお金をかけてマシンをバージョンアップしているはずだ。
画面を食い入るように見つめ、晴彦の説明を聞く。
73
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
74
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/06(金) 01:30:35
>>69
(話がうまい……)
『サツキ』は若干コミュ障なので、こういう『話がうまい人』を前にすると、別に人柄
に問題がなくとも自動的に苦手意識が発生してしまう。今回の場合はチャラそうだから
さらに倍、である。
(なんかニガテだな……)
『梨本』には何の落ち度もないが、好感度低下。
とはいえ話を聞かない訳にもいかないので、特に騒ぐことなく黙って話を聞く。
75
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/06(金) 01:32:39
>>69
(まあ、知ってる顔だからなにってこともないか。)
今は関係ない、と判断。
「……」
映像は、見ておく。
ルールとコースは特に重要だ。
(……ハイテクっぽいなあ。)
76
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/06(金) 02:30:39
>>69
あの社長、暴風雨のような参加者の熱気や視線に負けない葦にも似た柔軟性を感じる。
着飾らない自然体で君臨する様は支配者に相応しい風格だ。
(単なる金持ちではない。お金を持っている人間は大勢いる。そこいらの成功者を銅貨とするならば、黄金沢社長は金貨に近い)
(説明係の男性も場馴れしている。言葉で空気の流れを生み出す側だ。見た目は派手だが頭の回転が速いタイプだと思う)
暗くなった室内で映像を見ると子供の頃に、映画館に行った記憶が蘇る。
ちょっと楽しみになってきた気がする。
77
:
樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』
:2015/02/06(金) 04:32:11
>>69
ドリンク片手に、髪をいじりながらプロジェクターを見てる。
(まーウチ以外全員リタイヤしたらウチの勝ちっしょ)
思い切り慢心していた。
78
:
根立『ブルックリン・ドリームズ』
:2015/02/06(金) 19:24:27
>>69
「ハハハ」
トーク上手いなぁ、あの兄ちゃん。
こういう説明って眠くなるもんだけど、金がかかるなら話は別。ちゃんと聞いておきたい。
そう思ってたけど、普通に面白そうだ。ウトウトしなくて済みそう。
「おお」
あれがソーラーカート?空とべんの?
79
:
『エブリナイト・ミッション 第三話』
:2015/02/08(日) 00:57:30
>>70
(出)
ヒュッ
バッ シ!
反射的に繰り出した肘鉄に手応えあり──
だが、それは何に当たったのだろうか?
肘の感触は、人間のそれではない。
分厚いタイヤか何かを打ったようだ──『微動だにしない』。
(・・・・アンタ、馬鹿?)
口調と異なり、声が男であることに出は気が付いた。
(説明を聞き洩らすじゃない。
開いてる他の席に座りなさいヨ)
(これ以上うるさくしたら、連れ込むわよ──『トイレ』に)
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
>>71-78
(出以外)
カシャ!
カシャ!
動画はスライドに変わり、カート内部の機構やモジュールを映し出す。
「この『ソーラー・カート』は、天井部分を『カイト』として飛ばし、
そこに積まれた太陽電池で発電、動力源とします。
車体にも太陽電池はありますが、発電量は全体の『3分の1』です。
バッテリー要領は小さく、これ単体では『1分』と保ちません。
発電量の低下は、最大速度の低下として反映されます」
「タイヤはオフとオンが用意されています。ピットインで換装出来ます。
水陸両用なので、水上もダートと同じ速度で走れます。
まさに海辺のどこでも、このカートなら走破出来るのです」
流れるように説明していく黄金沢晴彦。
開発者だけに、その説明は細部まで行き届いているが、
ややもすると専門的な話になりがちで、梨本が適度に修正していく。
内容をまとめれば、以下のようなものだ──
■ソーラーカート
『運転方法』:
・運転席には、ハンドル、アクセル、ブレーキ、シフトバーがあります。
・ハンドルで向きを変え、アクセルで加速、ブレーキで減速。
・シフトバーはギア比を変更する装置です。
『Low』と『High』の二つに切り替えられます。
切り替えはシフトバーを前後に動かすだけです。
・『Low』は、低速ギア。砂浜や水上は、必ず『Low』で走りましょう。
また、再発進時にも『Low』に入れておかないと、
エンジンが停止し、時間を大幅にロスします。気をつけましょう。
・『High』は、高速のギア。オンロードやフロート上で加速します。
悪路にそのまま乗り入れると、エンジンが止ります。
・『Low』から『High』に切り替えるポイントは、
エンジン音が『ルルル』から『ヴヴヴ』に変化した頃です。
(ちなみにモーターなので、本物のエンジン音ではありません)
・最高時速はオンロードで『時速40km』、オフなら『20km』になります
『カイト』:
・翼状の『ソーラーパネル』は、気球のような構造で、
内側には『ヘリウム』が詰まっています。
・走行する時はワイヤーを空に伸ばし、凧のように追走させます。
普通に走る限り、翼同士がぶつかっても故障はまず起きません。
・フレームワイヤーは伸縮し、太陽光線を受けるに
最適な角度になるよう、自動的に調節してくれます。
『換装』:
・今レースは、参加者のカートの破壊が許可されています。
ドライバーへの攻撃は許可されていません。
・カートの各パーツはモジュール化しており、
故障や破損が生じても、『1分』以内に換装できます。
1パーツごと『10秒』というところです。
・換装は各所に設けられた『ピットイン』で行えます。
・全損した場合は新しいカートに乗り換えられますが、
大きな『ペナルティ』を与えられます。
80
:
根立『ブルックリン・ドリームズ』
:2015/02/08(日) 01:05:22
>>79
「……げ」
なんだよ、これブッ壊し得……みたいに見えるぞ。
10秒って言ったらかなり大きい。すぐ抜かせる。
ついでに、『ブルックリン・ドリームズ』なら全方位のライバルたちを順番に撃墜していくこともできる……
……んだが、そんなの、カッコ悪いんだよなぁ。
直接妨害していくんじゃなくて、もっとこう……地形とか、そういうのをさ。
しかし金がかかってくる上に殴れば殴るほど得になるわけで……
つまりこれはアレか、良心と欲望のせめぎあいの中で走る戦いか。
戦わなければ生き残れない……。いい言葉だな、感動的だよクソが。
81
:
春原仁『キラー・エリート』
:2015/02/08(日) 01:07:18
>>79
(カートへの攻撃は可、参加者はほとんどスタンド使い…ふん、何がレースだ)
マスクの下でニヤリと笑う。
82
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/08(日) 01:07:34
>>79
「……幾つか質問があるのですが」
一通り話を聞き終えた後に、逸る気持ちを抑えきれないとでも言う風に、『サツキ』
は手を挙げる。とりあえず許可をもらおうと考えているあたり、まだ辛うじて平静を保
っているようではあるが。
83
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/08(日) 01:13:42
>>79
「……」
(けっこう難しいな。とりあえず妨害上等なのは分かったけど。)
中々の過激レースになりそうだ。
(破壊が、一番効率いい。)
(やだな、苦手だ。)
パワーには、欠ける。
簡単に壊せるハイパワースタンドは有利そうだ。
(どうするかな)
もう身を守ることだけに専念しとこうか、とも思う。
……それすら困難そうだが。
84
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/08(日) 01:18:07
>>79
動画を隅っこから見る瀬良野。
(車体を破壊するとは言っても、一般人には破壊なんか出来ないはず。車体を激突させるのかな)
(全損すると『ペナルティ』を受ける。しかし、普通の人間が車体を全損に追い込めるだろうか)
質問時間までは黙っているつもりではあるが、車体の耐久性や負傷者の扱いが気になる。
85
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2015/02/08(日) 01:31:22
>>79
(……ふむふむ)
操作はほぼ前回と同じのようだ。
社長に、言葉だけでなく『実践』で教え込まれている自分にとっては有利だ。
社長が『例のメガネ』をかけているかどうかを見る。
かけていれば、周りの参加者が皆スタンド使いだという可能性は高まるし、
能力によっては、、露骨に『壊しにくる』ヤツもいるだろう。
――が、それより気になるのは、前回なかった『タイヤを換える』要素だ。
おそらく、コースの全容もかなり変わっていると思われる。
引き続き、スライドをしっかり見つめ、説明を聞く。
86
:
樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』
:2015/02/08(日) 16:24:27
>>79
(キタキタ!全損はペナルティ?サイコーじゃん!!)
ニヤニヤ
「ハーイ、ウチもしつも〜〜ん!!」
サツキの尻馬に乗るように挙手。
87
:
出『ダブル・インデミニティ』
:2015/02/08(日) 17:32:42
>>79
>(説明を聞き洩らすじゃない。
開いてる他の席に座りなさいヨ)
(っ!! ちぃっっ…!?)
ハッと表情を我に返し、動画が上映してる部分へ急ぎ向き直す。
だが、手遅れだ。細々とした『ソーラー・カート』の細部が一瞬視界に
映ったかどうかと言う曖昧な映像がプツンと途切れる。
とんだ 醜態だ。意識を完全に『透明なオカマ口調の男』に気とられて
しまった所為で『ソーラー・カート』の説明をほぼ完全に聞き逃したっ!!
(どうするっ!? 恥を忍んで再度の説明を仰ぐか? いやっ
そんな親切を期待するだけ無駄だ。『出遅れた』んだ…私は!)
ー痛手 だ。『ソーラー・カート』の運転の仕方、機体の説明など
レースにとって要となる部分を取り逃がす。
だが…。
−スゥゥゥ ハァーーーーーッ
・・・┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
『焦燥』を抑制する。小さな芽生える炎で歪む顔面を冷徹に
さも今起こりえた損失を些細なものだと言う顔つきに変える。
「……『運は吾人より富を奪い得ても勇気を奪い得ず』
成程、そうだな。ご忠告痛み入る」
『透明の男』に礼を述べる。 見えるものだけで判断し、見えぬものを
疑わず男の膝の上に座ったのは私の失敗。
だが、『収穫』もあった。この男を打った時の感触。私はその感触に
近しいものを『知っている』 ソレを肌で『感じ取った』事がある。
(『通り魔』の男と同じ…この『透明の男』は『装着タイプ』
そして近接型スタンド…そして姿を隠蔽する為に何かしらデメリットがある。
少なくとも 私が『膝に乗るまで気づかない位』の不利を生じるものが)
冷静な思考を取り戻し、『透明な男』の能力を推理する。
肘を打ったときの感触、車のタイヤを打ったような硬い手応えと全く苦にした
声色もない近くから聞こえる声。
そして、この私が椅子に座るのを妨害する理由…思いつかない。つまり
こいつは私が面白半分に隠蔽してる自分の椅子に座るのを黙認したわけじゃない。
座る事に対し妨害するのも回避する事も『出来なかった』んだ。
それだけで、摘めた実も大きい。それは十分にこのレースを制する『材料』になるっ。
「…肘で打った事は謝罪するよ。あと、あんた男でしょ?
連れションの誘いなら目ん玉ちゃんと開いてじっくり私の顔を見てから
そう言う台詞を言いなっ」
そう告げると共に足早に付近の空いてる席へ移動して座ると共に今度こそ
『ソーラー・カート』の残された説明、もしくは未だある情報をじっくりと
聴く事にする。もう、十分先ほどのやり取りでも付近の人間には注視される
要因になってしまった。これ以上は何も私に良い事はない
88
:
『エブリナイト・ミッション 第三話』
:2015/02/10(火) 00:41:37
>>80-81
(根立、春原)
「念のため、申し上げておきますが、
『ソーラー・カート・ラン』は健全なレースです。
他のカートを壊せば勝ち、というものではありません」
「機体の破壊はルールの一環として認められますが、
その結果、ドライバーに怪我を負わせた場合、
有利を帳消しにするペナルティ、最悪『失格』にもなり得ます。
決してドライバーに被害が及ばぬよう、
『アタック』の際には細心の注意をお払いください」
二人の心を読んだかのように、オーナー黄金沢晴彦が付け加えた。
>>82
(サツキ)
「コース説明がまだですが、簡単なものなら今お答えしますよ」
晴彦がサツキに返答する。
一流料理店のウェイターのような笑顔だ。
「他の方も、一つだけなら構いません」
>>83
(薬師丸)
およそ見えて来たルールに、不安を覚える。
>>84
(瀬良野)
疑問が次々と浮かぶ・・・・と、一人の少女が手を上げた。
どうやら一度だけ、質問が許されるようだ。
>>85
(ナツ)
晴彦は眼鏡をかけていない。
つまりスタンドは見えていない、ということになる。
>>86
(樋田)
「はい、どうぞ」
晴彦が応じてくれる。
>>87
(出)
幸い、晴彦の説明は、プロジェクターにて、
文章化され、スライド状に表示されたままだ。
今から読み直しても、間に合うだろう。
「…肘で打った事は謝罪するよ。あと、あんた男でしょ?
連れションの誘いなら目ん玉ちゃんと開いてじっくり私の顔を見てから
そう言う台詞を言いなっ」
出の捨て台詞に、返答はない。
代わりに、周囲の男性参加者が、ぎょっとした顔で振り向いた。
構わず着地する出だが、
こころなしか、取り巻く空気が変質した気がしてならない・・・・
89
:
根立『ブルックリン・ドリームズ』
:2015/02/10(火) 00:54:30
>>88
「あい、あい……」
ま、ドライバーに怪我をさせずに破壊することなんて、けっこう気楽にできるんだけどね〜。
なんせ『ブルックリン・ドリームズ』は手先が器用すぎるからな。
90
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/10(火) 00:56:36
>>88
「あ……」
コース説明がまだ、と言われて顔を赤くして身体を縮こまらせる。自分が先走ったこ
とを自覚して恥ずかしい気持ちになったようだ。
「じゃあ、説明の後で……」
気まずそうにしながら言う。声はどんどん小さくなってしまうが。
91
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2015/02/10(火) 01:07:30
>>88
(こんかいは、しゃちょーさんは、でないのかな)
あまりの頼もしさに寄りかかってしまった面もある。
今回は気を引き締めていかねばなるまい。
梨本が主催者側なのは、ある意味安心感がある。
あの人は『TV的においしくない』ことは許さないタイプだから、
ルール無用の潰し合いにはならないだろう。
質疑を注意深く聞き、コースの説明がはじまるのを待つ。
92
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/10(火) 01:22:37
>>88
チャンスが一度だけならば、他の参加者に質問させておいた方がいい。
レースルールの全貌が明らかになる前に、早とちりして無駄な質問をするのは嫌なのだ。
(機械畑の人間じゃないから迂闊に質問が出来ない。しかし、機体の破壊が推奨とは恐ろしい)
(『アメイジング・クラウン』の破壊力や精密性を駆使すれば、車体を凹ます程度で済ませられるけどね)
ひっそりと『アメイジング・クラウン』の片腕を発現し、前借りの『十万』を『金貨』に換金したい。
93
:
出『ダブル・インデミニティ』
:2015/02/10(火) 01:23:43
>>88
(どうやら…見直す余裕はありそうだな)
ホッ
最悪、先ほど知り合ったばかりの彼『瀬良野』に聞き直すような少し恥ずかしい
真似になる事も考えてたが、杞憂になりそうだ。
>決してドライバーに被害が及ばぬよう、
『アタック』の際には細心の注意をお払いください
「…ふぅむ」
つまり、これは『ダブル・インデミニティ』でのレース中の『約束手形』実行は
ほぼ相手の手形使用は、その手形が『選手』である場合は禁止になったと思っていい。
例え連携してても、それを審判となる主催側が『妨害』と考えた場合は
すぐに『失格』を宣言されるかもしれない…でも、待てよ?
「…言い返せば、『気づかれない』ような妨害は何でもありって事か」
最悪の想定…『隠蔽に特化したスタンド能力』
さっきの男が良い例。主催側がそこまで対応してなければ…この会場の
参加者がスタンド使いで結成されてるなら…。
「…地獄、になるな」
少し吐息をつき、静かに先行きを見守る。一応、先ほどの『透明の男』
のいる場所にも意識を何度か向ける。あと、私を取り巻く空気が可笑しいのは
どう言う訳だ? まぁ、見えないものに啖呵をきってるのは異様に見えるか・・・
94
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/10(火) 02:19:16
>>88
(……まあ、そうは言っても。)
対人攻撃の禁止ルール。
それなり以上に……厳格らしい。
(そりゃそうか、殺人レースになりかねないし。)
(ちょっと安心。)
内心、胸を撫で下ろす。
……と。
(ん、質問か……どうしよ。)
まあ、特に無い。
が、他の参加者の質問は聞いておくことにする。
ここで破壊ルールを突き詰めようとする者は警戒したい。
95
:
樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』
:2015/02/10(火) 20:30:28
>>88
手を挙げたのは───ウェービーなセミロングをピンクに染めて、赤いプラスチックフレームの眼鏡をかけた少女だ。
胸元が見えそうなくらいだらしなく秋映の制服を着崩し、大量のアクセサリーが、挙手した手の手首でじゃらじゃらと鳴る。
「なンつ〜かさァ……。
『ワザとじゃなかった』場合はどうすんの?ちょっと足止めさせる程度のつもりだったのに、ビビッた相手がハンドル切りそこなってなんかにぶつかって怪我、とかさ。
その辺はなんかビデオ判定とかで決められるワケ?」
96
:
春原仁『キラー・エリート』
:2015/02/10(火) 23:38:31
>>88
(そういうことでいいさ、どのみち、俺には関係ない)
説明を聞く。
97
:
『エブリナイト・ミッション 第三話』
:2015/02/11(水) 00:16:27
>>89
(根立)
曖昧に返答しておく。
>>90
(サツキ)
「──では、他の方」
気を悪くした様子もなく、若いオーナーは他に質問を回す。
>>91
(ナツ)
質疑に耳を傾けつつ、説明を待つ。
梨本はと言えば、何となくだが、
ナツを見ながらニヤニヤしているように思われる。
>>92
(瀬良野)
貴重な質問のチャンスを後回しに取っておくことにした。
ズギュ チャリ─ン!
『10万』を『金貨』に両替えする。
>>93
(出)
出を見る視線に異質なものが含まれているのは、
間違いなく『見えない誰かに啖呵を切って』いたからだ。
主催側がスタンドを知らない可能性を考える。
もしそうなら、反則は反則足り得ないだろう。
>>94
(薬師丸)
質問はせず、周囲の質疑に注意しておく。
── 一人の少女が挙手し、質問を始めた。
髪をピンクに染めた、派手な外見だ。
>>95
(樋田)
晴彦:
「『直接的』な攻撃でなければ、反則とはみなしません。
例えば、タイヤを破壊するのはルール内で認められています。
この結果、スピンして激突したとしても、それはドライバーの責任となります」
「ただし、カートのボディは単純な衝撃ならよく吸収する素材です。
壁に激突してもバウンドしてドライバーを護るはずですし、
ライフジャケットとヘルメットは着用義務があります」
梨本:
「あー、それと」
机に置かれたコップを、空中でくるくると舞わせながら、
金髪のプロデューサーが追加する。
・ ・ ・ ・
「見えてるから、『頭の悪い妨害』はナシってコトでヨロシク」
見えるものには見えるだろう──
人型のヴィジョンが、コップに指を入れ、宙で回している。
この男──スタンド使いだ。
そしてそれは、制作サイドがスタンド使いの存在を
認識している、それ前提のゲームであるということを意味する。
「他に質問は?
なければ、コースとルール説明に移りますが」
98
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2015/02/11(水) 00:26:21
>>97
「! ……」
自分を見た梨本の表情に、何かを感じ取る。
初めて彼を見る人は、あの軽そうなニヤニヤにだまされる。
が、あの表情からして、
経験者の自分をも面喰らわせるだけの『隠し球』が、いくつも用意されている――そう思ったほうが良さそうだ。
ニヤッ
そんな警戒はおくびにも出さず、
梨本に『ニヤリ笑い』を返し、社長の説明に耳を澄ます。
99
:
根立『ブルックリン・ドリームズ』
:2015/02/11(水) 00:33:44
>>97
「……マジでか」
驚く対象は、『梨本』のスタンドだ。
そういう趣旨だったのか……。
ていうか待てよ、つまり他の参加者も……?
まずいんじゃねえかこれ……せ、せめて完走はしたい。
『ブルックリン・ドリームズ』ならたぶんやれるはずだ……頼むぞ……!
100
:
春原仁『キラー・エリート』
:2015/02/11(水) 00:42:19
>>97
黙って説明を聞く。
重要なのは目立たないことだ。
101
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/11(水) 00:48:55
>>97
「…………」
外見は人の事も言えない。
質問も、突飛ではない。
スタンド使いでなくとも狙える状況だろう。
まあ警戒するのは同じだ。
妨害を積極的に行う相手ならば。
(たしかに、そこは気になる。聞いてくれてありがと。)
それと。
(ん……)
梨元のスタンド。
注視はしない。使い手なのは知っている。
……説明を聞こう。
102
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/11(水) 02:30:11
>>97
企画側にスタンドの見える者が数人控えていると思っていた。
でなければ、レースが超能力者バトルロワイヤルに様変わりしてまうからだ。
(スタンド使いは負けん気が強い人が多い。ああやって、好戦的なスタンド使いを牽制しなきゃ成り立たない)
(質問はルールの全てを聞いてからにしよう)
『アメイジング・クラウン』に手渡された『コイン』を右ポケットに入れる。
梨本Pに睨まれない内に『アメイジング・クラウン』の片腕を解除しておく。
103
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/11(水) 04:26:37
>>97
「!」
スタンド能力……その存在を明らかに認識した上での運営だと知り、目の色が変わる。
といってもサツキは現状で何のスタンド能力も持たないので――目の色を変えたのは、
自分の旗色が悪くなったから……とかではなく、彼女が追い求めている『スタンド』の
経験が此処でも得られそうだと知ったからだ。
様々なスタンド能力を目の当たりにすれば、必然的に様々な『発動条件』を見ること
になる。それはつまり……サツキにとっては『自分の能力を発動させる条件』を見極め
るサンプルが増えていくことに他ならない。
「…………僥倖ですね」
小さく呟いて、説明を聞く。
104
:
樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』
:2015/02/11(水) 21:48:27
>>97
「オッケー、次いっていーヨ?」
肩をすくめると、手で促した。
ポケットからガムを出してかみ始める。
(イカサマはバレないように、ってコトね)
105
:
出『ダブル・インデミニティ』
:2015/02/11(水) 22:14:42
>>97
―スッ 挙手して質問する。
「…一応聞いておく。外部…観客や参加者以外の人間が連携するような事は可能なの?
いま、あんたが言った通りの『見えてる』もんってのも含めて」
「それと、更に二点。
ライフジャケットとヘルメットは着用義務があるだけで、付けないか付けるかは
レースをする参加者の意思で良いんだよね?
それと…あんた等『梨本・黄金沢』自体の腕はどの位なんだ。…あぁ、レースの腕って事だよ?」
ライフジャケット・ヘルメット。
もし、器具に何かしら細工を行えるスタンド使いが居る…なら、レース中に、仮に私が
強硬手段を取るとすれば、時限型のスタンド能力を使用するだろう。
ライフジャケットも、水中等の地点があるなら水に付着した時に反応して危機に陥らせるよう出来る。
そんな能力が使える奴が居たとして何ら不思議じゃないのだ。
あと個人的に思ったのは、主催者側の『梨本』『黄金沢』 こいつ等が本当に『第三者』
…レースに個人の意思で介入しない中立的な立場か、私には信用出来ないし、分からない。
だからこその質疑。 以前の『チャンネルG』での『ヨハネスブルグ』のやり取りが
脳にこびりついてるからか? 全く無関係な場所だろうと考えてても、嫌な予感が
沁みついて離れないのだ。
106
:
『エブリナイト・ミッション 第三話』
:2015/02/12(木) 00:09:31
>>98
(ナツ)
──ヒュパッ
梨本はコップを取り上げ、
何食わぬ顔でスタンドを解除した。
不必要に刺激するつもりはないらしい。
『遊び好き』なこの男らしからぬ慎重さは、
流石にプロというところか。
>>99
(根立)
急激にこみ上げて来た不安を慣らしながら、
思わず、根立は周囲の顔色をうかがう。
騒然としている者が、結構な数含まれている。
或いは、平然としている方が『ヤバい』のか?
ライバルには事欠かないレースになりそうだ。
>>100
(春原)
まったく反応することなく、説明を聞き続ける。
周囲では色めき立つ者がほとんどだが、
自ら正体を明かしているようなものだ。
>>101
(薬師丸)
樋田のことが気になるが、今は突き詰めない。
説明を聞き続ける。
>>102
(瀬良野)
『コイン』をポケットに収めるが、スタンドを全解除すると
『コイン』ごと解除されることに気が付いた・・・・不味い。
(今回は『1stコース』まで持続すると判定する)
>>103
(サツキ)
スタンド使いとの接触を、好機と捉えることにした。
説明の続きを待つ。
>>104
(樋田)
ガムを噛みながら、ぞんざいな口調で続きを促した。
>>105
(出)
「──質問の意図がよくわかりませんが、
参加者への協力は、観客はもちろん外部の人間には許されません。
発覚次第、『反則』のペナルティが取られます。
最悪、失格ということもあり得るでしょう」
「着用『義務』です。従っていただきます。
ただし、レース開始後にそれをどうしようとも、
我々は関与しませんし、結果についても責任の一切を負いかねます」
「レースの腕?
ああ、前回の『映像』を見てもらったスか?
今回は社長もオレも参加しないんで、気にしなくていッスから」
「──他に質問がなければ、コース説明に移ります」
107
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/12(木) 00:25:15
>>106
「……」
(……錆鈴は使えそうもない。幸運と、腕だけでレースを切り抜ける必要があるわけだ。)
錆鈴は対人特化能力。
ゆえに、このレースでは……使えない。
つまり、錆鈴に繋がる『金鈴』も他人には使えない。
(思った以上に……難しそうね。)
まあ、今すべき質問もない。
説明に集中。
108
:
根立『ブルックリン・ドリームズ』
:2015/02/12(木) 00:31:11
>>106
「う、うーん……」
一般人も紛れ込んでる……ってわけ、はないよな?
『スタンド使い』どものレースになるみたいだし、そんなことしたら一般人の命が危険だ。
まあ、自分には関係ないといえばそうなんだけど……。
平然としてるのは荒事に慣れてるタイプかな……?こえー……。
今するべき質問なんて持ち合わせていない。
黙って話の続きを聞こう。
109
:
出『ダブル・インデミニティ』
:2015/02/12(木) 00:35:16
>>106
「…わかりました。回答有難うございます」
素直に席へつく。軽くいなされた口調だが ある程度は読めた。
おそらくは『外部干渉』他スタンド使いを意図的に参加者が仕組んで
援護する形は無い…と考えて良いだろう。…無論、ほぼ、と言う意味で絶対とは言えないけど。
そして、ライフジャケットとヘルメット…これを付ける事に対して
『責任を負いかねる』 そう言ったのだ。つまり『付けなければいけない出来事』
は多々ある…そう言う事だな。
そして、『黄金沢』と『梨本』…出来ればこの二人の『約束手形』
レースの腕前のある人間の手形があれば運転に少し有利と思えたが。
まぁ、最初から無いもの強請り。元より、自分の機転と実力だけだこの『レース(戦場)』は
再度の覚悟を胸に秘めて次の説明に耳を傾ける
110
:
サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』
:2015/02/12(木) 00:35:56
>>108
「…………」
どうせ質問タイムはこの後だ。
ならば、コースについての説明を聞いてからの方が賢明だ。
ということで、今は黙っている。
111
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2015/02/12(木) 00:47:58
>>106
(あおるね〜)
参加者が増えた一方、最も怖いライバルは2人減ったことになる。
むろん、人選に気を配って集めただろうから、油断はしない。
コースマップが表示される画面に目をこらす。
112
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/12(木) 00:51:41
>>106
『金貨』が解除されると気づいた頃に、心の中で後悔する瀬良野。
(虚しい。いや、ざっくり使ってしまえば良いと考えよう。まだ、『8万』は取ってある)
外部からの干渉を気にする黒樹君の質問を不思議に感じる。
普通は外部から接触なんて―――いや、長距離攻撃を可能とするスタンド使いが参加者と組んでいたら恐ろしい。
(心当たりがあるのか、黒樹君には。単に警戒心が強いだけか?)
113
:
樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』
:2015/02/12(木) 21:59:49
>>106
ガムを噛みながら大人しく説明を聞いている。
114
:
春原仁『キラー・エリート』
:2015/02/13(金) 02:55:30
>>106
裏目に出たが、仕方ない、そのまま説明を聞こう。
115
:
『エブリナイト・ミッション 第三話』
:2015/02/13(金) 23:23:02
>>107-11
(全員)
互いに思うところを秘めながら、次の説明を待つ参加者たち。
変化していくスライドとともに、
手慣れた口ぶりで、黄金沢晴彦は説明を再開した。
■コース
コースは4ステージ。
コースごとリザルトがあり、参加者は休憩を取れる。
・1stステージ:『モーニング・ロード』
午前9時開始〜昼前まで。
サーキット周回の後、半島を北西へと突き進む。
コースは砂浜、オンロード、ジャングルと並んでいる。
オンロードの方がスピードが出るが、
木陰が多く、電力供給は遅れがち。
また『3車線』と狭く、激しい攻防が予想される。
ジャングル側に落とされれば、
衝突やカイトのトラブルは必須のバトルゾーン。
砂浜は十分な幅があり、ゆったりと走れる。
水上をショートカットするという選択肢もあるが、
攻撃に対して逃げ場がないという危険も。
砂浜にはところどころ、コブやマウントが設けられており、
ドライバーのテクニックが試される。
・2ndステージ:『スプラッシュ・ロード』
昼前〜昼下がりまで。
気温が上昇を始める時刻、テーマは水と仕掛け。
コース前半は数々の散水トラップが用意された
トリッキーなコース。
後半は水上に設置されたフロート上の攻防。
水で濡れれば発電効率は落ち、
水没したカートは、復帰に手間を要する。
フロートの破壊は自由だが、
定期的に新たなフロートが補充される。
・3rdステージ:『灼熱ロード』
昼下がり〜夕方まで。
もっとも気温が上昇する時間帯。テーマは炎とバトル。
部分的に『ノーペナルティ』なエリアがある他、
主催側が用意した『ライバルカート』が攻撃してくる。
コースの大部分はオンだが、
何が起こるかわからないのが、このステージ。
万全の準備と覚悟を。
・4thステージ:『トワイライト・ロード』
夕方〜日没まで。
気温も落ち、日が没するまでに決着を目指す。
コースは1st出発時のノーマルサーキットを『3周』。
仕掛けも何もないコースだが、
同一コース周回の為、下位陣営の妨害は必須。
最後まで生き残り、優勝の栄誉を与えられるのは果たして誰か。
■休憩地点
全員がステージを終えるまでの間、
先にゴールしたドライバーは休憩を許される。
休憩用の施設が用意されており、
飲食物、娯楽、道具やドリンクの補給、シャワー、仮眠室まである。
30位で到着した者には『3分』だけ休憩が許される。
また、ステージごとのリザルトは休憩中に発表される。
■ポイント
・着順によって、以下のポイントが加点されます。
1位:20pt
2位:15pt
3位:14pt
4位:13pt
5位:12pt
6位:11pt
7位:10pt
8位:10pt
9位:10pt
10位:9pt
11位:8pt
12位:7pt
13位:6pt
14位:5pt
15位:4pt
16位以下:0pt
着順は次のステージの開始位置に反映され、
下位であるほど有利になる。
■ペナルティ
ペナルティによって、以下のポイントが減点されます。
・カート全損 :3pt
・ドライバーへの攻撃:10pt以上
・反則行為 :1pt〜9pt
※繰り返せば『失格』
■ファンポイント
ステージごとに観客にアンケートを取り、
レースを盛り上げた上位3名に加点されます。
・ファンポイント:1〜3pt
■フラッグ
レース途中で、取ればポイントが加点される
『フラッグ』が配置されることがあります。
ステージクリア時に所持していたドライバーが対象です。
戦闘集団の取れる位置には現れません。
・フラッグ:3〜6P
※メタ情報
・ステージのリアル時間目安は『1ヶ月』。
バトルなどやりとりがあれば、多少伸びる。
・レースで重要視されるのは『車間距離』。
全体距離は『曖昧』なシステムで進行する。
・『対応性』と『逆転性』を重要視する。
追い上げる側が持ち味を生かせば、むしろ有利になる。
116
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2015/02/13(金) 23:35:42
>>115
「ふうん……」
(本格的だ。趣味でやってるってとこもあるのかな。)
ルールを頭に入れておく。
これは、勝ちに行かねば勝てないレースだ。
(『灼熱ロード』)
(……ノーペナルティ? やだな、危ないじゃん。)
思わぬ怪我もありえる。
ライバルカートとやらも。
(まあ、なるように……なればいいんだけど。)
コースとルール説明は以上なのだろうか?
どちらにせよ、まだ大人しくしておくが……
117
:
根立『ブルックリン・ドリームズ』
:2015/02/13(金) 23:41:07
>>115
一日中走り続ける、のはいいんだが……
ケツが痛くなりそー。上位維持して休憩しねーと、途中で絶対バテるだろこれ。
気合いを入れないとやってらんなさそうだ。
神妙な面持ちで説明を聴く。
今から背筋が伸びる思いだ。しかもこれテレビ回るんだろ……?やべぇよやべぇよ……。
なんか、すごい楽そうに思ったものの説明をよく聞いてみるとすごい大変そうっぽくて、
リラックスしてた分逆に緊張してくるパターンだ。金に釣られた俺のバカ野郎!クソ!お金欲しい!
118
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/14(土) 00:01:25
>>115
出来るだけ安定感のある運転を心掛けたい。
『ノーペナ』エリアでは、絶対に血を見る気がする。
(しかし、この危険なレースでは安全なんて無いようだし、積極的に安全を確保――他人を蹴落とす必要がある)
(舐めて来てくれるように擬態しておくべきだ。本性を剥き出しにするのは後半で構わない)
小動物に本気で襲いかかる奴だけが危険なのだから。
それ以外は、どうしても暴れたい者は暴れたい者同士で摩耗すればいい。
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