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【ミ】『エヴリナイト・ミッション』 その2

119日向ナツ『ニンジャマン』:2015/02/14(土) 00:04:30
>>115
(ふむふむ)

走破に丸一日かかるというのは、予想外のスケール増だ。
自分のスタンドは消耗の激しいタイプ……
うまく休憩をとって進めないと、後半厳しくなるだろう。

そして、『盛り上げ』がポイントに加算されるのはとくに重要だ。
社長と梨本が審査側となれば、そのハードルは必然的に高くなる。

気を引き締め、見聞きした内容を頭に叩きこんでいく。

120サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/02/14(土) 00:32:36
>>115
(思ったよりも、『局地的なやりとり』で全てが決着するようではなさそうですね)

 と、レースの説明を聞きながら考える。先頭集団に入れなくともファンポイントやフ
ラッグなどによる救済措置がとられている。ファンポイントが先頭集団に集中するとし
ても……熾烈な争いを繰り広げ、マシンが大破するリスクもある先頭集団と、そういっ
たものがない分安全な後続集団とでは総合的な釣り合いがとれているだろう。

(とはいえ、後続で『狩り』をするような者がいてもおかしくはないですね。このルー
 ルだと、『あえてヒールを演じる』ことでもファンポイントを稼げる余地はあるよう
 ですし……何より後続集団は油断しているだろうから『ライバルを減らせる』)

 どちらにせよ油断はできない、ということだ。
 特にサツキはスタンドが見えこそすれ使うことはできないのだから……。

121春原仁『キラー・エリート』:2015/02/14(土) 04:19:32
>>115
レースに参加すると決めた時点で、取るべき行動、戦略は確定している。
このレースに参加する殆どの人間が、このカートに乗るのは始めてだ。
カートの性能差は無い、技術の差は無い、差がつくのは『スタンド』だ。
多彩なコースとイベントで取り繕っても、本質はそこ、精々スタンドバトルを繰り広げればいい。
俺は目立たず、気付かれず、いつの間にかゴールする。運が良ければ、上位に入るだろう。
多くは望まない、賞金で旨い食い物と、上等なシャンパンでも買って帰れればいい。


「説明は終わりか? トイレに行きたいんだが」

122樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/02/14(土) 21:41:03
>>115
「ワン・デイ・マッチなんだ、ふゥ〜〜〜〜〜ん」

余り序盤でカッ飛ばしすぎないのも戦略の内か。
大体解った。自分が仕掛けるとしたら……第2、第3ステージ辺り、か。

(……つか誰かと組んでやるのが一番賢くね?)

改めて周囲の参加者を見回す。同い年くらいの同性、あるいは異性の参加者に目星をつけておきたい。

123出『ダブル・インデミニティ』:2015/02/14(土) 22:53:21
>>115

『モーニング・ロード』 『スプラッシュ・ロード』

『灼熱ロード』 『トワイライト・ロード』… …

 この四つの大まかなステージで大半苛烈な競争が起こるとすれば、普通に考えれば
『灼熱ロード』あたりだ。

 だが、私は。この説明を聞きながら全く違う展開模様が頭の片隅に描かれようとしていた。

 「……」
 (万が一の『事故』。それがレース中に起こりえても、それが高度な技法で
されていれば、このレース。決して途中で止まる事はない)

 (元より怪我を恐れてるわけでもない……ただ、私には。この栄光を求める道筋の
裏側に何かしら穏やかでない思惑を携わる者が居ないと、そう思えないんだ)

 私は『ダブル・インデミニティ』を得た時ちかった。この力に恥じぬ『唯一悪』に至るんだと。

『唯一悪』とは何者をも寄せつかぬ絶対的な暴力などではない。邪悪、理不尽な悪戯をものともしない
そう言った思想や意思を貫き通す。かつて私が受けた傷みから見出した私の答え。

 (……レース自体は、あいつ『瀬良野』にも言った通りほぼ正々堂々と挑む。だが…)

(このレース自体の根幹をひっくり返してまで、何かするような奴らが居るならば…
私の『唯一悪』に懸けてでも、必ず『誓い』の力を見せつける)

 未だ予感は収まらない。勘ほどのささやかな懸念であるかも知れない。

 それでも漠然と在り続ける最悪な未来があれば、出はその未来へ立ち向かう気構えである。

124『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/15(日) 23:27:56
>>116(薬師丸)
説明は終わったようだ。

>>117(根立)
想像以上に本格的なようだ。
休憩を挟むとはいえ、体力も消耗するだろう。
後半はスタミナ勝負になりそうだ。

>>118(瀬良野)
攻撃的なドライバーが存在する可能性は高い。
レース中の対処について考える。

>>119(ナツ)
長期戦はナツには不利だが、
乗り物に乗りながら、というのは大きなメリットだ。
それは前回のテストプレイで熟知している。
ともあれ、飛ばしていけば後半で息詰まるのは間違いない。

>>120(サツキ)
どのグループに入るのが得か、早くも計算を始めた。
サツキに能力はないに等しい。立ち回りが全てだ。

>>131(春原)
「どうぞ」

特に嫌な顔もされず、勧められた。

>>122(樋田)
周囲を見回し、同年代の相手にめどをつけておく。
大半は20代以上、いかにも荒くれという風体だが、
女性や学生然とした者も見かける・・・・
同じことを考える参加者も必ずいるはずだ。

(会場内の参加者は言いきりで見つけて構わない)

>>123(出)
レース背後で渦巻く陰謀の匂いを感じ、一人戦慄する。

>全員
「そして、各自の装備として、
 『水鉄砲』『ボトル』『ヘルメット』『ライフジャケット』が渡されます」

「それでは、各自一つだけ、質問をお受けします。
 質問のなかった事柄については、
 『休憩時』に改めて質問をお受けするか、
 実地で試していただくことになります。ご了承ください」

「質問がなければ、これより『くじ引き』によって、
 『ナンバー』を決めさせていただきます。
 『ナンバー』が若いほど、先頭に近くなります」

125根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/02/15(日) 23:34:58
>>124
質問することはないかな。

……しかし『水鉄砲』か。
小学生の頃に友達とレジャーで使ったきりじゃねーかな?
カネがかかってるとはいえ、童心に帰って迎えるのも悪くなさそうだ。
結局のところ、めっちゃ大掛かりな大人の遊びなんだし。
……と、思っていても、実際やってる最中は楽しんでる余裕あるかどうか……。

「ふぅ……」

手元のジュースを口に運びつつ、今からすっごい不安に苛まれるガラ悪男子。

126瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/02/15(日) 23:48:00
>>124
実地じゃなければ、疑問は浮かばないものだ。
水鉄砲は精密動作性の高い『アメイジング・クラウン』と相性が良い。

(くじ引き。細工でもしようか? いや、先頭に立つのは不味いな。祭り上げられる者が必要だ)

不安気な参加者を探そう。
顔色は隠せても些細な挙動に不安は浮かび上がるものだ。

127サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/02/15(日) 23:48:06
>>124
「ひ、ひとつだけ」

 色々質問しようと思っていたが(とくにカイト関係)当てが外れてしまった。こうな
れば、一番重要な質問だけ取り急ぎしよう。他の人があとのことは聞いてくれる。

「カイトはどのくらい繊細なんでしょうか? 第三者からの直接攻撃……たとえばワイ
 ヤを切断しようとしたりと言った攻撃にどの程度まで耐えられるか、というのもそう
 ですが……たとえば水鉄砲が直撃しただけでも、ソーラー発電には支障が出たりする
 のでしょうか? するとしたら、どの程度走行に影響が出るんでしょうか?」

『一つだけ』という縛りから、出来る限り情報を得られる質問……をしてみたつもりだ。
あとは実際にカートを見たり、レース中に知って行けば問題ない情報ばかりだし。

128出『ダブル・インデミニティ』:2015/02/15(日) 23:52:02
>>124

 特に、質疑はないかな…。

 周囲を軽く見渡して『特色』…まぁ参加者は個性ぞろいだと思うが
何か目立つ感じの参加者にチェックをしておきたい。

 そして、『透明の男』 あいつは未だあの空席と思しき場所で
話を聞いてるんだろうか? 意識を払ってそこを注視したい。

129薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/16(月) 00:14:59
>>124

「……」

質問は取り立てて無い。
くじ引きの順番を待つ。

(水鉄砲か……)

妨害には十分なのだろう。
一般人も十分な脅威になる、という意味だ。

(なるようになるよね、うん。)

ジュースの残りを飲み干す。
手洗いに行く時間がありそうなら行っておこう。

130春原仁『キラー・エリート』:2015/02/16(月) 03:10:01
>>124
「どうも」

トイレに向かう。
個室の中で、『キラー・エリート』の毒を自分に注射する。
これによって、自分の存在感は希薄になる。自分から話しかけない限り、他者に気付かれることも少なくなる。

ロビーに戻ろう、くじ引きをするとか言っていたな。

131樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/02/16(月) 03:22:54
>>124
「…………どうすんのこれ」

水鉄砲…?
……いや、レースは今すぐ始める訳じゃない(はずだ)。
口で説明を受けたとは言え、未知の乗り物にいきなり乗ってレーススタートと言うのは安全面からしてもありえない。

(つまり、好きなものを詰めてくる時間はある…?
あーでもォ、ギリギリまでこういうのは運営が管理すんのかナ………?)

132日向ナツ『ニンジャマン』:2015/02/16(月) 22:44:37
>>124
武器もおそらくバージョンアップしているだろう。
スタンド使いでない参加者がいたとしても、スタンド使いの脅威にならない、ということにはならない。
あの社長ならそこまで考え抜いているはずだ。なにより、前回自ら証明してみせているから。

水分を一口補給し、くじ引きを待つ。
『くじ』に何か細工しようとする参加者がいるかどうか、目を配っておく。

133『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/17(火) 00:18:25
>>125(根立)
説明と同時に、『水鉄砲』の映像も流れる。
玩具だが、外国産でかなり本格的な造りだ。
映像を見る限り、優に『5m』以上は勢いを失わない。

ジュースを飲みつつ、高まる緊張を抑えようとする。

>>126(瀬良野)
周囲を見回す・・・・
不安げなもの、楽しげなもの、考え込むもの、十人十色だ。

と・・・・一人の男が、手を挙げるのが見えた。
黒人だ。背は低いが、精悍な面構えをしている。

>>127(サツキ)
「カイトについての質問ですね」

愛想よく、晴彦が応じる。

「ワイヤーは金属製で、人力で切れることはまずありません。
 猛獣が噛み千切るのも難しい、といえばおわかりいただけますか。
 ただしワイヤーですから、絡め取られれば、
 千切れずとも、問題が生じるのは間違いありません」

「カート、ワイヤーともに完全防水ですが、
 『ソーラーパネル』表面が濡れれば、発電力は著しく低下します。
 カート本体で三分の一、カイト上に三分の二、
 走行への影響もこれに準じるものとお考えください」

>>128(出)
目立つ感じと言えば・・・・
今質問に立った男は、この会場では珍しい『黒人』だ。
背が低い為か、今まで気づかずにいた。

『透明の男』がいた座席を注視するが、
依然、空席──にしか見えない。

>>129(薬師丸)
『くじ引き』は『あみだくじ』のようだ。
順番を気にしなければ、余裕はあるだろう。
質問する者がいる中、こっそり抜け出してトイレに向かった。

途中、トイレに入っていく禿頭の中年男を見かける。
どう猛そうな男だ。彼も参加者に違いない。

>>130(春原)
トイレの個室で、自身に『毒』を打ち込む。
『存在感』を希薄にすれば、気付かれにくくはなるが、
急ぐのであれば、その分、『毒』を盛る必要がある。
(何本使い、どの程度の段階にするのか?)

>>131(樋田)
水鉄砲は、市販の『ペットボトル』を
直接セットし使用できるようだ。
時間があれば、水をいじることも出来かもしれない。

>>132(ナツ)
映像を見る限り、水鉄砲は前回のものと大差ない。
妨害用の武器としては、十分に使えるが、
前回同様、カートには雑巾も用意されていることだろう。

くじは『あみだくじ』のようだ。
晴彦と梨本が見ている前で、小細工をするのは難しいはずだが、
ナツも目を配っておく。

>会場にいる者のみ

立ち上がった黒人が、質問する。

「このレースで『死者』が出た場合、レ-スは中止されるのカ?」

晴彦と梨本は顔を見合わせ、まじまじと質問者を見つめる。

「──ご質問の意図が分かりかねますが、
 事故によるもの、ということであれば、
 最悪の事態が起ころうとも、レースは継続されます」

「ただし、このレースはあくまで『イベント』です。
 賞金は出ますが、命を賭ける類のものではない。
 事故はもちろん、故意の反則行為でも、
 危険があると思われればペナルティを課し、
 悪質であれば『失格』とすること、もう一度強調させていただきます」

「──OK」

            シン・・・・

静まり返った会場内を気にした風もなく、
男は着席した。

「──それでは、『あみだくじ』を行います。
 参加者の方は、『1〜30』の数字を一つ、挙げてください」

134根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/02/17(火) 00:24:38
>>133
(物騒なことを言うやつだな……)

とはいえ、まあ不慮の事故はあるかも知れない。
気をつけておこう。

数字に関しては余ったやつでいいや。福があるって言うしな。
手を上げて指名していく感じか?とりあえずぼーっと眺めて、
埋まってきた段階で空欄の数字を見つけて挙げよう。
『14』以外ならどこでもオッケーだから、本当になんでもいいや。

135日向ナツ『ニンジャマン』:2015/02/17(火) 00:37:12
>>133

 「はーい!」

  「『7』! 『7』ばーん!」

真っ先に手を挙げ、元気よく叫ぶ。

こういう空気が支配するのを、社長は望むまい。
あえて『読めてない子供』を演じつつ、妙な空気を『ぶっ壊す』。
       7
『なつ』の『な』――
なんだかんだで一番人気の数字だろうから、しっかりと取る。

136瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/02/17(火) 00:58:19
>>133
あの黒人、変わった精神の造形をしているな。
他の参加者にどう勘繰られようが、心の底からどうでもいいのだと。
群衆と自分の間に絶対的な線引きをしている。

(不味い、ああいった自分の異質さを隠さないのが厄介なのだ。水鉄砲しか無いレースで死者を出せるような発言は、スタンドの力に基づくものだ)

(あの異国の地だろうと構わないという精神性の持ち主。暴力性の高いスタンドの使い手か?)

すっ、と立ち上がって数字を選ぶ。

「15番でお願いします」

中途半端な数字を選ぶ。

(黒樹君だけでは足りない。あと、一人ぐらい同盟者が必要だ)

137春原仁『キラー・エリート』:2015/02/17(火) 02:44:06
>>133
急ぐとは書いていない、一度に打ち込める毒の量は決まっており、時間経過で能力は進行していく。
意図的に能力を進行させる場合、10秒の間隔を空ければ再注射できるが、ゆっくりでいい、ゆっくり進行していくから自分に打つ意味がある。

ロビーに戻るぞ。

「4だ」

138樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/02/17(火) 04:01:13
>>133
(ガソリンとか詰めてこれたらいいんだケド、どーなんだろ)

ちらりと時計を見たい。

「…え?何?番号?あー、んー、29で」

139薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/17(火) 05:19:09
>>133

本番中に行きたくなってもどうしようもなさそうだし、今のうちに済ませておく。
(そんな判定は普通に考えて無いとは思うが、念のためだ……)

「……」

すれ違った男の顔は、一応、覚えておこう。
何か、仕込みをした可能性もある。

……帰ってきたら、残ってる番号で一番若い数字を選ぶ。

「残り物には福があるってやつ。」

実際のとこ、これはどうせランダムなのだ。
また、絶対的な有利不利にも繋がらないだろう。

サツキの近くがいい、くらいの望みはあれど、幸運を使うほどのことではない。

140出『ダブル・インデミニティ』:2015/02/17(火) 22:01:14
>>133

ガタン…

 
>「このレースで『死者』が出た場合、レ-スは中止されるのカ?」

 私は、その発言と 男の容貌と雰囲気を直視した瞬間。思わず席を立っていた
 


 ・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴ

 
   
         ━┓・・━┓・・━┓・・━┓・・━┓・・
         ━┛. ━┛. ━┛. ━┛. ━┛.  ・  ・  ・ 


 ・・・知っている   私は『奴ら』を  知っている!

  「知ってる?  黒人集団で構成されている『殺人集団』の事」


 『我々の目的はこの町を収穫することだ』
                              『すでに町政の簒奪は終えている。町警察は我々の掌中にある』
             『【ダイヤモンド】は磨いてこそ輝く』

 『『刺青師』の駄作を我々は砕き、また我々は傑作を支配下に置く』

                                
      『この町はまさに『採石場』だ──我々にとって』


  
               ――ヨハネスブルグ・・・ッ!!


 「……    13  番…」

   背筋に駆け巡る電撃のような衝撃と共に、私は解説の言葉にこう口をつい出していた。

 …決まった。 いま私のすべき事  このレースに出る事の『意義』と『目的』がいま正に

  果たそう  『唯一悪』を    それが私が私であるが故の証明と このレースの終焉で明らかになる

141サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/02/18(水) 20:21:45
>>133
「『十六』。特に理由はありませんが」

 本当は中間を選びたかったのだが、わざわざ他の参加者と競合する数字を選ぶ必要も
ないだろうという判断だ。

(くじの番号なんてどうでも良いです。それより――先程の質問者。『スタンド使い』
 ということを考えると、誰かを『うっかり殺して』でも上位を狙いたい輩――といっ
 たところでしょうか。ですが、運営サイドを欺いてまでそんな行為はできないでしょ
 う。むしろ今の発言で完璧にマークされましたね。誰だか知りませんが、彼は『浅は
 か』と言うほかないです)

 内心で黒人の男をせせら笑う。
 彼女の故郷アメリカならいざ知らず、この法治国家である日本でそんな大それた真似
など出来るはずがないのである。

142『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/18(水) 23:14:27
>>134(根立)
「それでは、こちらで受け付けます。
 参加者は一列に並んでください」

スタッフが現れ、
中央に覆いをかけたホワイトボードを運んでくる。
どうやら一列に並び、数字を決めていく方式らしい。
『早い者勝ち』なのは同じだが、別に急ぐ必要もないだろう。
周囲も、さして急いでいる気配はない。

列が適度に進んだ辺りで、根立は立ち上がり列に並ぶ。
こうしてじっくりと眺めると、人種も年齢も、改めて様々だ。
見知った顔も中にはいるかもしれない。

と・・・・五人ほど前方で、先刻の黒人が数字を告げるのが聞こえた。

「──30番」

根立が適当に選らんだ数字は、『5』だ。

>>135(ナツ)
指名は列に並んで行うらしい。
ナツは改めて前方に突撃し、無事、『7番』を手に入れた。

「久しぶりだね、ナツくん。
 ラッキーなレースになるといいね」

壇上から降りた晴彦が、声をかけてくれた。

>>136(瀬良野)
黒人の異常な精神性に、戦慄を覚える。
日本人は埋没を美徳とするが、男のそれは『真逆』だ。
それがレースにおいて有利か不利かはわからないが、
精神の強さはスタンドの強さ──警戒すべき相手かもしれない。

瀬良野は列に並び、問題なく『15番』となった。

>>137(春原)
ゆっくりと『毒』を効かせながら、春原は会場に戻った。
色彩は薄れ、個人の特定が難しい『初期』だ。

列に並び、『4番』を告げる。
スタッフは一瞬怪訝そうな顔をしたが、すぐに春原に気付き、
『4』の欄にその名を書き込んだ。

>>138(樋田)
時計は『8時』を少々過ぎている。
予定によれば、この後軽い朝食をヴュッフェで取れる。
レース開始は『10時』からだ。

列に並び、『29番』を選んだ。

>>139(薬師丸)
レースに備えて用件を済ませ、会場に戻る。
すれ違った男は特徴的な外見だ。覚えるまでもないだろう。

戻った後、列に並ぶ。もっとも若い数字は『10』だった。

>>140(出)
黒人の顔の区別はよくわからないが、
この時期に現れ、うろんな台詞を吐く・・・・
『ヨハネスブルグ』だと見て間違いない、と出は判断する。

列に並び、希望した『13番』を入手する。
『絶対悪』に相応しい番号だ。

>>141(サツキ)
愚かな黒人を心の中で笑いながら、
列に並び、『16番』を手に入れるサツキ。

>全員
『番号』を獲得した者は、
手持ち無沙汰で参加者が告げる数字を聞くことになる。
真っ白な背広を着こなす老齢の白人。
学生帽に学生服を着た、明らかに『小学生』の少年。
様々な参加者を見定められる視線の中、
特に多くの『耳目』を集めたのが、最後に並んだ『2人』だった。

一人はこの会場の何処にいたのかという巨体。
ビルダー顔負けの筋肉で全身を鎧った『白人』。
虹色のTシャツにサングラスという真夏の服装で、
残された数字の1つを声にする──

                        「じゃあ、こっち」

巨漢が選んだ数字は『22番』。
記した名前は──『ホモヴィッチ・ガチムシスキー』。

そして、最後の一人は・・・・
いつのまにそこに現れたのか、誰にも見えなかった。
巨漢の陰に隠れていたのではないか?
巨漢を背後から見ていた者ですら、そう思ったほどだ。

「ヤーホ、ディレクター。
 約束通り、参加しにきたよっ」

ヒョロヒョロに痩せた腕を上げた黒人の少年は、
梨本に対してピースサインを向けた後、
最後の数字を選ぶ・・・・

番号は『14』。
書かれた名前は──『チャプチャプ』。

先刻、『30番』を選んだ黒人が、
熱を込めた眼差しを少年に注いでいることが、
会場の全員に、容易に感じられる・・・・

スタッフ:
「──さて、これで全員ですね。
 じつは、『あみだくじ』というのは『嘘』です」

スタッフが外した覆いの下は、
上下の数字が同じのまま、30本の線で繋がっていた。

「先頭は1番から。
 『1stステージ』では、『4列』に並んでのスタートになります。
 みなさん、自分の番号をお忘れなく」

143春原仁『キラー・エリート』:2015/02/18(水) 23:24:40
>>142
スタッフに気付かれたのなら毒は『初期』のまま進行しない。
存在感を薄め、かつその場に存在する、それがベストだ。

「4番…前の方だな」

出来れば後ろが良かったが、そんなに問題ではないだろう。
スタートまでもうすることはない。5分に一度くらい、スタッフに話かけておく。
内容はなんでもいい、今の時間だとか、トイレの位置だとか、天気の話でもいい。
毒の進行を『初期』のまま留めておく。

144根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/02/18(水) 23:37:10
>>142

> じつは、『あみだくじ』というのは『嘘』です

「なんでやねん!」

とは言わずに、心の中で突っ込みました。


しかし自分は結構ラッキーだったな。適当に選んだままで、前の方に出ることが出来た。
しかも俺にとってアンラッキーな数字の14は、ヒョロい黒人の子が取ってるし。
そんであのヤバそうな黒人、黒人の子に熱視線だし……。

「腹減ってきたな」

小声で呟いて、安堵の息を漏らす。
幸先が良い。今回、案外なんとかなるかも。

145瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/02/19(木) 00:51:54
>>142
病的なまでに筋肉を鍛えた巨漢『ホモヴィッチ・ガチムシスキー』。
名前で笑いそうになったのは生まれて初めてなのだが、彼の名前は偽名なのだろうか。

(誰もがスタンド使いってことはないだろう。外見と精神は別物と考えるべき)

無邪気に梨本氏に話しかけている黒人少年は、梨本氏と仲が良さそうだ。

(梨本氏と知り合いらしいが)

最後尾となった黒人男性が異様な視線を黒人少年『チャプチャプ』に注いでいるのに気がつく。

(歳の離れた兄弟? しかし、まるで狙ったように最後尾となった黒人男性。少し不気味だ)

>「──さて、これで全員ですね。じつは、『あみだくじ』というのは『嘘』です」

「先頭は1番から。『1stステージ』では、『4列』に並んでのスタートになります。みなさん、自分の番号をお忘れなく」

(中途半端な位置。レースの様子を伺い知るには調度良い場所だ)

146サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/02/19(木) 00:59:46
>>142
(あの男と離れていて良かったですね……)

 内心で安堵の溜息を洩らしつつ、準備にうつる。

147出『ダブル・インデミニティ』:2015/02/19(木) 01:00:25
>>145

「……」

 人混みがあるものの、『背良野』には私の『手形』が貼ってある。
そちらのほうに移動して接触を図ろうとする。私のいま持ちうる限りの
情報を、連携してる人物にも話すべきだと思ったからだ。

 『ホモヴィッチ・ガチムシスキー』…名前なんてこの際どうでもいいが
あの体格…そして今まであんなにでかい形状で目立たず突如出現したような感じ。

 (…『透明の男』か?  …あとで機会があれば話しかけるか)

 敵かどうか不明だが、『ヨハネスブルグ』である事は低いと踏む。黒人で
構成されてる殺人集団に、一人白人だけと言うのはKKKに黒人が紛れてるぐらい
異様だと思っていいだろう。

 (あと…『チャプチャプ』…こいつも用心すべきだな)

 最後尾の男と、その少年『チャプチャプ』。恐らく 交渉が出来るとは思わないほうがいい

奴らは『採掘場』とこの町を称した。そして、その場所に居る異端『私達』は
採取し、高圧的に使役させようとする立場と思っていいだろう。

 (…思い通りにはさせん)

 冷たく燃え盛る闘志の火を眼に秘めて行動を開始する

148薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/19(木) 01:52:42
>>142

(『チャプチャプ』)

聞いた名前だ。
例の『放送』は、見た。

(約束?)

梨本との間に、どんな約束があるのかはわからない。

が、危険だろう。
位置も……かなり、よくない。

(いち、に、さん、し……ご、ろく、しち、はち……)

(……うわ、残り物、福ないじゃん。やだな。)

……レースにわざわざ参加しに来た以上、殺しにかかって来たりしないとは、思うが。
むしろその懸念は『30番の黒人』に向けるべきか。

(きな臭いなあ。)

あと、ホモヴィッチとかいうヤバめな男も気になる。

(ただ者じゃ、なさそうだ。)
(……)

(……22? 私の三つ後ろ? うそ、なにそれ。やだな……)

やはり、残り物には福が無いのだろうか……?
ともかく気を引き締めよう。

149『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/20(金) 00:29:00
>>143-148(全員)

ほどなく──
SKR全参加者の名前と番号が発表された。
集った参加者は、互いに周囲を眺めながら、お互いの人相を確認している。
言葉をかけあう者は少ないようだ・・・・早くも空気に緊張が漂う。


                ド ド ド   ド ド ド  ド ド ド

『SKR 参加者一覧』

1  唐雛 ミオ
2  ホビー・クランプ
3  土牛 千吉(どぎゅう せんきち)
4  春原 仁
5  根立 稔士朗(ねだち ねんじろう)
6  星蜂 尊(ほしばち みこと)
7  日向ナツ
8  ボアビット・ホールソー
9  スターM  
10 薬師丸 幸

11 丹波 偽助(にわ ぎすけ)
12 乾 巌(いぬい いわお)
13 黒樹 出
14 チャプチャプ
15 瀬良野 徹
16 サツキ・シャーリーテンプル
17 玉熊 輪
18 角較 ナチ(かどくら ナチ)
19 木馬チゼル
20 黛 四季(まゆずみ しき)

21 ミゼット・カッター
22 ホモヴィッチ・ガチムシスキー 
23 鳩目 頂男(はとめ とっぷまん)
24 姉楠 涼
25 蠅谷 煙鳴(はえたに けむなり)
26 ヘックス・レンチ
27 阿倍野 鐘太
28 ボルトザウルス
29 樋田 舞奈
30 スクレイパー

150薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/20(金) 01:12:49
>>149

「……ふう。」
(まあ、やるしかない。必ずお金を持って帰る。)

決意を再度、固める。
そして開始を待つ。

何か話しかけられたら、そこはまあ応対はする。

151根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/02/20(金) 01:16:10
>>149
…………………

「(く、空気ピリピリしすぎだろォ〜〜〜)」

冷や汗ダラダラ垂らしながらジュースを啜ろうとコップに口付けている。
でももう中身ないんですよ。緊張しすぎて中身がないのとかわからないくらい緊張してる。
どうしてこうなった!どうしてこうなった!

152サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/02/20(金) 01:24:17
>>149
 知り合った者はいるが、特に開始前に話をするほど親しくなったわけではない。とり
あえず今は開始に向けて精神統一をしておこう。

「…………」

 少し緊張しているのだ。こういう緊張はあまりいい結果を作らない。開始までに心を
落ち着けてコンディションを整えておきたい。

153瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/02/20(金) 01:34:03
>>149
特に緊張していない自然体で参加者を値踏みする。
追いつめられると覚悟を決めてしまうタイプの人間だ。

(黒人男性とビッチ氏が際立っているだけで、ひっそりと異質さを隠す人物がいないか)

(梨本氏はレースの準備で忙しいだろうな)

複数で会話を始める人物をチェックしなければならない。

154春原仁『キラー・エリート』:2015/02/20(金) 01:47:54
>>149
その場を離れる、喫煙所でタバコを吸おう。

155日向ナツ『ニンジャマン』:2015/02/20(金) 02:21:20
>>149
(わりと、めずらしいなまえのひと、おおいな〜)

30人もいると、すぐに顔と名前を一致させるのは難しい。
…が、

(……きょうりゅう…?)

『28番』の名前に目をひかれ、それらしき人物を探してみる。

156『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/21(土) 00:08:50
>>150(薬師丸)
決意を固め、待つことにする。

>>151(根立)
ビュッフェの準備が整えられている。
参加者はレース前に、最後の『腹ごしらえ』が出来るようだ。
緊張を和らげるためにも、水分補給しておくといいだろう。

>>152(サツキ)
精神統一し、開始を待つ。

>>153(瀬良野)
周囲を観察するが、異質といえば異質な面々は多い。
その中で平凡、と呼べる相手が、異質を隠しているのかは謎だ。
少なくとも、事前に読み取れるものではないだろう・・・・

会話をしている人間はさしていないが、
目についたのは、
うら若き女性とアロハシャツの白髪老人の組み合わせだ。
親しい友人のように、楽しそうに話し合っている。
老人は白髪白鬚で、どこか『カーネル・サンダース』を思わせた。

>>154(春原)
喫煙所で紫煙を昇らせる春原。
同様の参加者は、特に外国人に多く見られた。
白人、そして黒人──物騒な質問をした男もそうだ。
能力が効いているのか、
特に話しかけることも話しかけられることもなく、時間は過ぎていく。

>>155(ナツ)
『ボルトザウルス』──探すまでもなく、その人物は見つかった。
一言でいえば、『覆面レスラー』だ。
鍛え上げた肉体をタンクトップに包み、
頭にはグリーンのマスクを着用している。人種は不明だ。
ただ、『ブッシュ』の如き胸毛が印象に残った。

>全員
朝食を終え、各自には1stステージのマップが渡される。
同時に、マシンのタイヤの選択だ。

『オンタイヤ』か、『オフタイヤ』か。
タイヤはピットインでしか交換できないので、
選択は極めて『重要』だ・・・・
参加者はそれぞれ、回答を容姿に記入し、係りの者に手渡していく。
どちらを選んだか、他者には見えないようになっている。

(選択がない場合は、『オンタイヤ』が選ばれる)

157『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/21(土) 00:11:35
『サーキット』


  □□□□□□S□□□□□□
 □                   □
□                     □
□                     □
 □                   □
  □□□□□□□□□□□□□


1stステージ:『モーニング・ロード』

     休憩所 森森森森森森森森
〜〜〜砂G□□森森森森森森森森森
〜〜〜砂砂砂砂□□P森森森森森森森森
〜〜〜〜砂砂砂砂砂□□森森森森森森森森
〜〜〜〜〜〜砂砂砂砂砂□P森森森森森森
〜〜〜〜〜〜〜砂砂砂砂砂□沼森森森森森
〜〜〜〜〜〜〜 砂砂砂砂砂□沼森森森森
〜〜〜〜〜〜〜〜砂砂砂砂砂□森森森森森
〜〜〜〜〜〜〜〜〜 砂丘丘 砂□森森森森森
〜〜〜〜〜〜〜〜〜 砂丘丘砂P□森森森森
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜砂砂砂砂砂□沼森森
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜砂砂砂砂砂□沼森森
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜丘丘丘砂砂□沼P森
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜砂砂砂砂砂□沼森森
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜砂丘丘丘砂□P森森
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜砂砂砂砂砂□森森森
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜砂砂砂砂砂□森森森
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜砂砂砂砂砂.S森森森

S:スタート G:ゴール P:ピットイン
砂:砂地 □:オンロード 森:森林 沼:沼地
丘:丘陵

158根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/02/21(土) 00:17:11
>>156-157

「もちろん」

『オンタイヤ』を選択して提出だ。
ウマい飯を食べたことで自信を取り戻した根立に、一切スキはないと思って頂こうッ!
食事中にトイレを済ませたことも相まってバッチリ絶好調!目指せトップ!できれば5位以内!よくて8位くらい!

159出『ダブル・インデミニティ』:2015/02/21(土) 00:45:45
>>156-157

「…背良野」
 ボソッ

 手形を頼りに、自然と近づき立ち止まり携帯を取り出して見るポーズと共に小声で告げる。

 「『ヨハネスブルグ』…黒人の奴らは黄金町を狙ってる。
かなり危険だ……気を付けろ」

 そう告げて、再び歩き出す
 ビュッフェ…アルコール度数の高い酒も置いてあるんだろうな。

 「……」

 周囲の視線が自分になければ、一本、持てる余裕があれば2、3本
アルコール度数の高い酒瓶を持ってく事にする。

 「あと、ナイフも…」

 更に、調達出来るならナイフもだ。…流石に視線が多ければやめておくけどな

160出『ダブル・インデミニティ』:2015/02/21(土) 00:46:48
>>157

 申請は『オフタイヤ』だ

161樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/02/21(土) 01:33:29
>>156-157
「ふわーあ……………」

トイレに行ってメイクを直して、自販機を探してペットボトルの水を買っておく(あれば)。
タイヤは『オンロード』を申請。

「てかテスト走行もないとかマジありえなくない……?」

ぶつくさ言いながら、『厨房』へ。
中には入らない。正確には………『厨房』が『射程距離』に入ればそれで充分。
……ホテルの『厨房』なのだから、当然『火』は使っているだろう。
時間ギリギリまで『ストックホルム・シクロ』を使い、『粘土』を召集。『厨房』は事実上機能を停止してしまうかもだが、まあ…そこはまあ、まあね。涙を呑んでもらう。
集めた『粘土』は一塊のボール状にして、転がりながらついてこさせる。

162薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/21(土) 01:41:31
>>156-157

「ん……」
(……まあ、オンかなあ。)

少なくとも最初のサーキットはオンロード。
コース破壊で悪路化するとかもありえるが、可能性の話。

(まあ、ふつうにありえる話では、あるけど。)
(だからってねえ。)

自分で狙えるならともかく、それ目当てでオフを選ぶことはない。

熾烈極まるオンロードの奪い合いになりそうで、それに勝てなさそうなら、ピットインで変えて貰えばいい。

……ということで、『オンタイヤ』を選択だ。

163サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/02/21(土) 01:48:47
>>156-157
『サツキ』が選択するのは『オフタイヤ』だ。多くの参加者はオンロードをオンタイヤ
で進むだろうし、そうなると競争率も高くなる。よって、あえてオフタイヤでオンロー
ドを進み、意図的に周りから出遅れることで最初に発生するであろう競争から逃れると
同時に要注意人物を判別するという算段である。

「……」

 同時にカートに着いたなら、

・カート内でどの程度身体を動かしたり振り向いたりできるか
・カートの材質(ぱっと見〜軽く叩いて判別できる範囲)は何か
・オンロード、砂浜の道幅はどの程度か

 を確認しておきたい。

164春原仁『キラー・エリート』:2015/02/21(土) 01:50:23
>>156
オンタイヤは悪路を走れない、トラブルなどないわけがない。

オフタイヤを選択する。

係の者に手渡す事が存在のアピールとなり、毒は進行を止めたままでいられる。

165瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/02/21(土) 09:37:23
>>156>>159
背後から黒樹君に伝えられた黒人の情報に不安を覚える。
黒人少年『チャプチャプ』と黒人男性『スクレイパー』。

(あの黒人二人の『ヨハネスブルグ』出身なのか。なぜ、黒樹が知っているのかも怪しいところだが、治安の不安定な都市出身である人間だとするなら――人間の殺害に躊躇いはないだろう)

『オンタイヤ』を選択して用紙を提出。
黒人男性『スクレイパー』の容姿に目立った特徴は無かっただろうか?

(若い女性と『カーネル・サンダース』。タッグを組んでいる者は少なくないだろうね)

166日向ナツ『ニンジャマン』:2015/02/22(日) 21:07:21
>>156-157
「……」

(ただの『いろもの』だったらいいんだけど…しゃちょーがえらんだひとだからな〜)

  ――――――

胃にもたれないよう、朝食は腹八分目で済ます。

タイヤは『オンロード』を選択。
前回の経験から、オフロードを進む際に重要なのは、タイヤよりも『ギアチェンジ』だと学んでいるからだ。

おばあちゃんに持たせてもらった、『秘伝の梅シロップ』入りの水筒を確かめる。
これさえあれば元気百倍だ。

167『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/22(日) 23:45:30
>>158(根立)
流石は『ヴィラ黄金沢』という豪華な朝食を堪能し、
出発の準備をつつがなく済ませた。

あとはそう──『出発』するだけだ。

>>159-160(出)
自然な素振りで瀬良野に話しかけ、
黒人たちへの警戒を促しておく。

ビュッフェに度数の高い酒は置かれていなかった。
ナイフも、テーブルナイフ程度なら手に入るが、
同じようなことを考えている参加者ばかりのビュッフェで、
人目につかず隠す方法はない・・・・あきらめた。

>>161(樋田)
ペットボトルの水を買い、『オンタイヤ』を注文しておく。

厨房は当然立ち入り禁止だが、
『20m』の射程距離があれば、『調理台』には十分到達する。
厨房は一時騒動になったようだが、
『調理台』(合計パワーB)の火力を禁止し、
『子供サイズ』の『シクロ』を入手した。

床を転がりついてくる樋田の『シクロ』に、
周囲の視線が集まる──やはりスタンド使いが多数参加している。

(参加者は全員、樋田の後についてくる『ボール』を見ていてよい)

>>162(薬師丸)
オンタイヤを選択した。

>>164(春原)
オフタイヤを選択する。
係りの者に存在をアピールし、毒の進行を遅らせておく。

>>165(瀬良野)
『スクレイパー』の特徴は、
両耳に下げた『半月型』のシルバーイヤリングだ。
髪型はワイルド系で、少なくとも『チャプチャプ』と見分けはつく。

出が話しかけ、ヨハネスブルグについて警戒するよう言う。

>>166(ナツ)
朝食を腹八分目で済ませ、
『秘伝の梅シロップ』で残りのエネルギーは賄うことにした。

オンタイヤを選び、誘導のまま、会場へと向かう。


>全員
朝食を済ませた後、
着替え、持ち込み道具の確認(食料品など以外は不可)。
道具の支給(ヘルメット、ライフジャケット、水鉄砲、水ペットボトル)、
を終えて、いよいよ参加者は、レース会場へと足を運ぶ。

一般的なサーキットと異なり、やや手狭な周回コース。
だが、その周囲の客席は、すでに多数の応援客で賑わっていた。
地方イベントとは思われない熱気と歓声が頭上を飛び交い、
戸惑う者もいるかもしれない。

そして──
メンバーは各自のナンバーの入ったカートに乗り込む。
すでに番号順に並べられたソーラーカートは、
映像で見た以上の圧倒的迫力だ。
軽自動車よりさらに小さい、スリックカートほどのサイズだが、
いかにも新しいマシンというデザインだ。

ナンバーは前後左右とカイトにあしらわれ、
どの方向から見ても、何番のカートか見て取れる。

      ルルル
               ルルルル・・・・

エンジン音が、そこかしこで響き始める。
気温が静かに上昇するのを、全員が感じる──

>>163(サツキ)
オフタイヤを選んだサツキは、
カートに乗り込みつつ、改めて確認を行う。

>・カート内でどの程度身体を動かしたり振り向いたりできるか
カート内は狭いが、女性のサツキなら不自由はない。
巨体の持ち主たちは柔らかな素材が幸いし、
何とか下半身を押し込んだようだが、振り向くのに苦労しそうだ。

>・カートの材質(ぱっと見〜軽く叩いて判別できる範囲)は何か
『カーボン系』の素材のようだが、よくわからない。
軽く叩くと跳ね返り、弾力性が高いことがわかる。

>・オンロード、砂浜の道幅はどの程度か
とりあえず、サーキットの幅は『4車線』ほどだ。
カートは実際の車の半分程度の幅なので、
『1車線』に二台並べる──つまり、『8車線』の扱いとなる。

168『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/22(日) 23:54:46
■ファンライド
『サーキット』最初の一周は、追い抜きなしの『ファンライド』。
足並みを揃えて一周した後、1stステージに入る。
妨害、攻撃なども『厳禁』。

             □
⇒□
  □□□□□□S□□□□□□
 □                   □
□                     □
□                     □
 □                   □
  □□□□□□□□□□□□□



    ↑  ↑  ↑
      START
◆□□□□□□□□□◆
◆□ 1□.2.□.3□.4.□◆       ワー
◆□□□□□□□□□◆
◆□ 5□.6.□.7□.8.□◆  ワー
◆□□□□□□□□□◆
◆□ 9□10□11□12□◆
◆□□□□□□□□□◆      ワー
◆□13□14□15□16□◆
◆□□□□□□□□□◆
◆□17□18□19□20□◆     ワー
◆□□□□□□□□□◆
◆□21□22□23□24□◆   ワー  ワー
◆□□□□□□□□□◆
◆□25□26□27□28□◆    ワー
◆□□□□□□□□□◆
◆□□29□□□30□□◆             ワー
◆□□□□□□□□□◆



『スターテイング・グリッド』に光が入る。
いよいよ、『ソーラー・カート・ラン』始まりの時だ。

169春原仁『キラー・エリート』:2015/02/23(月) 19:15:55
>>161
(ボール…? 厨房から出てきたようだが、媒介を必要とするスタンドか?
ともあれ、近づかないでおこう)

>>167GM
観客の数に驚く。
存在感が希薄であろうとも、これでは目立たずにはいられないだろう。
レース中にもう一度毒を打ち込んでおく必要がありそうだ。

(まさか見に来ていないよな…)

カートに乗り込み、『キラー・エリート』を発現、『爪』でバンパーに毒を打ち込む。
衝撃を吸収する素材なら、鋭利な爪は食い込むはずだ。
一度に打ち込める毒は一定で、後は時間経過で毒が進行していく。

170根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/02/23(月) 19:28:31
>>167-168

   「よっしゃー!やったるぜー!」

カートに乗り込み、装備を確認して、スタートを待つ!
観客の歓声に笑顔で手を振って、ワクワクする冒険心のボルテージを上げていくぜ!
今日は楽しい一日になりそうだ!

171瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/02/23(月) 20:06:46
>>161
厨房から現れた謎のボールが飼い主の後を追うように、健気に樋田の後ろから転がり付いていくのが見えた。

(人型じゃないスタンドって初めてだな。散歩中のペットみたいで可愛らしいスタンドだ)

>>167
最後尾と隣に居る『ヨハネス』とやらの構成員である黒人二人が不安要素である。

(チャプチャプって名前だったかな。彼等は平気で人を殺すかもしれない。隣の彼だけは視界に収めていたい)

振り向くことでしか背後の確認が出来ないのだから、他のスタンド使いにも注意をせねばなるまい。

172出『ダブル・インデミニティ』:2015/02/23(月) 20:09:49
>>167-168


   ワァ――――――――――――――――zノ!!!!!

 「・・・っ! これは、凄いな・・・」

圧倒的な歓声の波 波。周囲一帯に鮮やかな人の熱気、連帯された
期待と興奮の渦が巻き起こっている。有り得ないが、この段階で既に
降りる、と言う決断を成す者は私を含め居ない。そして、それは
悪善関係なく、どす黒い邪悪であろうともだ。

 装備を確認してカートの中に入る前に事前に素人目ながら用心深く
点検しておく。何が起きるかなど『わからない』

 そして、私はこのレース中で一番きっと 『ありえない』決行をしようとしている。
だが、それでも私はその運命の結末に甘んずろう。『唯一悪』がその先で輝けるならば。

 13番。それが私の数字 私がこのレースであるが故の番号。
前方9番『スターМ』右斜め前方10番『薬師丸 幸』
右14番『チャプチャプ』
後方17番『玉熊 輪』右斜め後方18番『角較 ナチ(かどくら ナチ)』

 この中で一番危険なのは当然 『チャプチャプ』 ヨハネスブルグであろう
私たち『黄金町』の宿敵 正気とは思えない殺人組織 町を侵略せし者

 そして隣接する私と15番『瀬良野』
まさか行き成り結託した彼と互いに並べ立ちスタート出来たのは気紛れな
神様の差しのべた手が、はたまた悪魔が差し向けた手札なのか。

 「……いや、考えた所で 無駄 か」

ハンドルを両手で握る。サイドに視線を配り異常が無いことを確認。

ギアを入れて、スタートの合図を待ちながら意識を変える。

  「   ―『唯一悪』ならば  常に純銀の『意思』たれ  」

 この開路と共に   私の自己を『証明』さしめて見せる!!

173サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/02/23(月) 20:33:30
>>167-168
 カートの目の前に立つ黒髪碧眼の少女。
『サツキ=シャーリーテンプル』は、歓声の主である観衆を居心地悪そうな視線で一瞥
した後にカートに乗り込んでいく。小柄な中学生少女である『サツキ』はまだしも動き
やすい……このあたりは体力の少ない『サツキ』にとってはありがたい仕様だ。妨害が
公式ルールで許可されているSKRにおいては、こうした細かな対応が勝負の明暗を分
けるかもしれない。特に、『サツキ』にスタンド能力はないから余計に重要だ。

「…………」

『サツキ』の水着は、ブラックのセパレートタイプ。しかし、ビキニなどの露出の大き
なタイプとは違い扇情的でもなければ、いわゆる『田舎っぽい』デザイン性のない水着
とも一線を画する。端的に言えば、健康的な――口さがない言い方をすれば、色気がな
い格好だと言えるだろう。

(妨害は厳禁……つまり過度な警戒は必要ないですが、『事故』に見せかけた妨害はあ
 りえますし、そうでなくともコース取りの結果のラフな走行は十分考えられますね)

『サツキ』はカートに乗り込みながら、そんなことを考える。
 ついでに、バックミラーがあるかどうかも確認した。

   所持品: 携帯食料(チョコ、スナック菓子、ゼリー飲料を三つずつ)

174薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/23(月) 21:56:41
>>161(樋田)

(うわ、露骨。そんだけ自信ありってことかな。)

元から警戒していた相手だが、これはもう『クロ』だ。

>>168

(……あっ、しまった。ファンライドなんてあるんだ。)

サーキットでの快走を期待してのオンタイヤだったが……

(……ちょっと、張り切り過ぎちゃってる?)
(意外と楽しんでるのかな、私。)

そも、『完走』でも十分なのだ。
ここはオフタイヤを選ぶべきだったか、とは思いつつ。

「よいしょ」

マシンに乗り込む。

(すっごい熱気。人数。……見に来てくれてたりして。)

観客に視線を向けるが、まあ探している暇はあるまい。
前に向き直って、スタートの瞬間を待つ。

【容姿提示は必要?】

175樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/02/23(月) 22:47:02
>>167
(最初の一周は追い抜きナシ、妨害、攻撃もナシね。
……まあでも失格覚悟で、仲間をおしあげるために仕掛けてくるヤツとかいたりしてもおかしくないよネ)

『ボール』はこのままではついて来れないので、カートの近くまで転がしたらずんぐりした人型に。
(ttp://nekomarimo.com/wp-content/uploads/2014/09/bc407fb137503804e295313d72564b44-e1417095060662.jpg ※画像はあくまでイメージです)
腹ばいにしてくっついて、フロントの辺りにしがみつかせておく。

「チィーッス、どもども〜〜〜〜〜〜♪」

観客には物怖じせず、むしろ朗らかに手とか振り返して、乗り込む。

176『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/24(火) 01:09:05
>全員へ
以後、名前の前に番号を入れること。
例:
【22】ホモヴィッチ・ガチムシスキー『ブラック・キャット・ボーンズ』

>>169(【4】春原)
観客の数に驚く春原。
距離と人数が多すぎて、見知った顔があるかはわからないが、
少なくとも『注目』は浴びている・・・・
『毒』の進行を気にする必要はなさそうだ。

      ズギュン!

スタンドを発現し、『キラー・エリート』の爪をカートを突き刺した。
かすかに色が淡くなり、目立ちにくくなったはずだ。
少なくとも客席からは、よく見えなくなったはず。

隣に並ぶ【3】の男、『土牛』がちらりとこちらを見る。
今の段階では、こちらまで効果は及ばない。
しかし今の視線・・・・明らかにスタンドが『見えていた』。

>>170(【5】根立)
カートに乗り込む根立。
これが根立に与えられたマイカート、レースを共に行く『相棒』だ。
装備一式は全て揃っている。水鉄砲も装填済みだ。

歓声に手を振ると、気が付いた前列の客席が、
一際大きな歓声を返してくれた。

長く熱い一日が始まる──今は楽しむだけだ。

>>171(【15】瀬良野)
最後尾の男は遠すぎ、振り返って見るに留まるが、
【14】のチャプチャプは、
出と瀬良野に挟まれた位置で、異様なはしゃぎっぷりだ。
早くもシフトを入れ替えたり、ハンドルを回したりと、
いかにも楽しそうにしている。まるで遊園地に来た子供のようだ。
『ヨハネスブルグ』の人間と知らなければ、いかにも微笑ましい光景なのだが・・・・
油断せず、視界に入れておくように自分を戒めた。

>>172(【13】出)
割れんばかりの歓声を浴びるも、自分の本分を忘れない出。
周囲を警戒しつつ、出発の時を待つ・・・・

>>173(【16】サツキ)
せっかくのビキニだが、
上はライフジャケット、下はカート内で、どのみち露出は薄い。
とはいえ、これが目的の観客もいるのだろう・・・・
あちこちでフラッシュが焚かれているのが見えた。

ちなみに、カートにバックミラーは用意されていない。
食料品は問題なく通過している。

>>174(【10】薬師丸)
サーキット内では、オンオフを問わず、並走が基本のようだ。
勝負はサーキットを抜けてから。
この期間は試運転も兼ねているらしい。

マシンに乗り込み、スタートの合図を待つ。

(容姿、所持品などアピールしたければどうぞ)

>>175(【29】樋田)
               ズズズズ・・・・
      パタ パタ


人間状にした『シクロ』を、カートのフロントに捕まらせる。
だが、『シクロ』がパワーに欠けるのは知っての通りだ。
スピードはさして出ないはずだが、ずっと捕まっていられるか、
若干、疑問は感じる・・・・
幸い、カートに乗り込んだところ、膝上に子供一人分程度の
余裕はありそうだ。こちらに移すべきかもしれない。

・・・・それよりも、問題は隣の【30】スクレイパーだ。
明らかにこちらを警戒、いや敵視しているようにさえ思える。
当然だが、スタンドが見えていることを隠しもしない。

それでいて一言も声をかけて来ず、最後尾の空気は冷えるばかりだ。


>全員

              ポン
                          ポポン

突如として打ち上げられた昼の花火に、
終わりを知らぬように思われた客席の盛り上がりは、
潮を引くように退いていった。
それがスタート前の合図であることは、すでに知らされている。

30名の手がハンドルにかかり、30のつま先がアクセルにかかった。

スターティンググリッドに、緑の光が灯る──

      ピン!

           ピン!


                   ピーン

『赤』のライトに移ると同時に、どっと歓声が沸いた。
滑るように、30体のカートがサーキットを流れ始める──!

177【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/02/24(火) 20:25:40
>>176
「………………しょーがない、一緒に乗ろっか、『シッくん』♪」

『ストックホルム・シクロ』の持ち味は『安定性』だ。
『爆発物』でありながら、『起爆』させない限り、火にくべようが思い切り叩きつけようが『爆発』することはない。
頭を撫でてやりながら(触れないけど、気持ちの問題だ)小太りな人型になった『粘土』を膝の上に乗せてやる。
スクレイパーの視線に気づくと、笑顔で手を振り返した。

「顔コワいよ、オニーサン!!スマイルスマイル!!」

一周目はとりあえず様子見。
最後尾なんだから、攻撃される可能性も低いはず(全滅させるとかなら別だけど)。


所持品は『ガム』『今買ったペットボトルの水』『スマホ』

178【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/02/24(火) 21:01:02
>>176
自動車に思い入れでもあるのか車内の設備を弄くり回す黒人少年チャプチャプ。
ある意味、レースを一番楽しんでいるのかもしれない。

(始まってしまった。不安要素しかないが大丈夫だろうかな)

チャプチャプに不審がられない程度の近さを維持しながら、周囲の参加者を警戒する。
妨害を禁じられているが見えない細工を仕掛けてくる者がいる可能性が高い。

『所持品』:コイン×10、携帯、金貨時計

179【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/02/24(火) 21:20:56
>>176

改めてアロハシャツの襟を正し、青色のサーフパンツ(新調した)をはたいて、気合を入れなおす。
サングラスもかける。日光で眩しくて〜、なんてダサいもんな。

      ピン!

           ピン!


                   ピーン

規定された速度で滑り出し、ハンドルを握る。
顎は上げて視線は高く、風を感じるつもりで!



『外見』:ヘルメット、黄髪パーマ、三枚目チンピラフェイス、サングラス、ライフジャケット、南国っぽいアロハシャツと青色のサーフパンツ
『所持品』:水鉄砲、水ペットボトル、粒ガム、バナナ二本

180【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/24(火) 21:46:54
>>176

……花火が、上がった。

「……よし。」

走り出そう。しっかり、ハンドルは握っておく。

(音が変わったらハイに出来る、だったかな、確か。)

(……さて。)

左右の参加者。『スターM』と『丹波』の二人。

どんな感じの人物かは、今の内に確かめておきたい。
まあ、チラ見くらいならする余裕はあるだろう。

『所持品』:支給品にプラスして、フルーツ味の喉飴。
『容姿』
白髪赤目。小柄。幼い顔つき。
髪は、肩にかかる程度の長さ。後ろで縛っている。
水着は黒。ワンピース型。各部にフリル。
ライフジャケット、ヘルメットはもちろん着用済み。

181【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/02/24(火) 22:13:48
>>176
(見られているが、問題はない、俺にだけ注意しているわけにもいかないだろうからな、
いつのまにか、集団に埋もれて目立たなくなる。それでいい)

赤のライトが灯ると同時に、アクセルを踏み込む、シフトはLOWのまま、前方に車はいないから、
【3】『土牛』の動向を注意しておく。

182【7】日向ナツ『ニンジャマン』:2015/02/24(火) 22:19:27
>>176

元女優(自称)で目立ちたがりの母さんがここにいたら、「自分が出ればよかった」と歯ぎしりするかもしれない。
まあ、可愛い水着をケチらずに買ってくれるのは感謝しなきゃ…だ。

(『おいぬききんし』のあいだに、『かん』を、とりもどしたいな)

水鉄砲その他の支給品の在り処もしっかり確認、シートベルトを締め、
スタートの合図でギア『LOW』でアクセルを踏み込む。

   「ごぉー!」


『服装』:オレンジのビキニと忍装束風オールインワン

     (参照 ttp://s1.gazo.cc/up/121220.jpg
         ttp://s1.gazo.cc/up/121223.jpg )

『持ち物』:水中ゴーグル、小型の双眼鏡、おばあちゃんの梅シロップ入りの肩掛け式サーモボトル

183【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/02/24(火) 22:21:36
>>176
 走り出したなら周囲の車との間隔に気を配りつつ走る。流石に此処で妨害するメリッ
トはないと思うが、スタンドと言うのは基本的に何でもアリだ。『絶対』なんてない。
 まあ――この『観衆』の無数の目の前で、滅多なことはできないだろうが。

(……どうせならもう少し色気のあるタイプにしておくべきでしたかね)

 尤もサツキにそんなことをするサービス精神など備わっていないが、それでもやはり
『そういうもの目当て』で来る相手に対し気おくれする部分はある。
 何せサツキの着ているのは扇情的なビキニではなく、ボトムがスカートタイプになっ
ている年齢相応の水着なのだ。上の露出が壊滅的な事を考えると、余計に『そういう』
方向の需要はなくなっていく。
 別にサービスせねばとは思わないが、露出がないことで顰蹙を買っているのではと思
うと、少しいやな気持ちになる。

184【13】出『ダブル・インデミニティ』:2015/02/24(火) 23:17:49
>>183

『瀬良野』に張っていたダブル・インデミニティの手形。それは
まだ本人も備えているだろうから常に意識を把握して気を配っておく。

 【14】『チャプチャプ』も危険人物だが、残るもう一人の黒人も
何をしでかすか予想つかない…他の奴らもスタンド使いだろうが
 それでも、だ…。

  花火が打ちあがる、ランプと同時にアクセルを踏む。

(…何が起きても、レースの幕は上がった)

 (私は私の道『唯一悪』を進む!)




『服装』:黒い競泳水着 ヘルメットとライフジャケット装備 

『外見』:薄い褐色の長髪で目も褐色

『持ち物』水鉄砲、水ペットボトル
袋→ttp://www.mizunoshop.net/f/dsg-389192
袋の中に小さ目の握りやすい石×8
(石の一つは瀬良野より譲渡された約束手形つき)

185『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/25(水) 00:18:54
>>180(【10】薬師丸)
アクセルを踏み込む薬師丸。

        ルルル・・・・

いかにも電気自動車らしい、
滑らかな音とともに、カートが走り出した。

同時に、素早く、左右の参加者を確認。

【9】『スターM』は──
パーティグッズに身を固めた、道化師のような外見だ。
おそらくは年若い男性だが、★とMの形のサングラスをかけており、
確実とはいえない・・・
そして水着ではなく、だぶついた衣服を着ている。

【11】丹波の方は、カッターで斜めに断ち切ったような、
鋭角的な前髪が特徴だ。
それ以外は全体的に『冴えない』・・・・
目線は弱く、どこか頼りない、『貧乏くじ』のような男だ。
一見して、スタンド使いのような『オーラ』がない。

ともに、薬師丸のスタートと意図して並び、
見事に陣形を崩さない。

>>181(春原)
車が走り出せば、各個のカートへの注目は薄れるだろう。
名前を知られていない最初のレースでは、なおのことだ。

     ルルル ルルルル・・・・

アクセルを踏み込み、隙のないスタートを切った。
先頭集団だが、当然抜け出す者は誰もいない。
隣の【3】『土牛』もだ・・・・
口元を黒髭で埋めた中年だが、
まくった腕周りは『肉体労働者』のように発達している。
表情は朴訥で、荒くれのイメージはない。

「こりゃ、『コーウン機』より簡単だぁ」

男が小さくつぶやくのが聞こえた。愉快そうだ。

>>182(【7】ナツ)
ギアの位置もしっかりと確かめ、アクセルを踏み込んだ。

     ルルル ルルルル・・・・

懐かしいあの音が、再び甦る。
カートが風に包まれ、静かに加速していく。

>>183(【16】サツキ)
(失礼。サービスを意識しすぎた)

前後左右との車間距離に気を配るサツキ。
カートはエンジンとは異なる、静かな音とともに走っていく。
オフとオンのタイヤの差は、この段階ではさして感じられない。

サービスについて思うところがないでもないが、
どうせサーキットを一周すれば置き去りだ。レースはすぐに始まる。

>>184(【13】出)
手形は問題なく、瀬良野の背に貼られている。
その存在を感じ取れる。

         ルルル ルルルル・・・・

アクセルを踏み込むと、気持ちよくカートが滑り出した。
独特のスピード感は、癖になりそうだ。

(石は取り上げられた)

>全員
走り出して数秒──最初のカーヴに至るより先に、

  ルルル ルルル・・・・   ヴヴ

全てのカートのエンジンが、かすかな異音を発する。
携帯の『バイブレータ』にも似た、静かな『振動』だ。

186【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/02/25(水) 00:57:06
>>185
 サービス……? 意識しすぎ……? い、一体何を……。

(全力疾走でなければ、流石に速さは変わらないようですね)

 周囲を確認する余裕もあるようなので、『サツキ』は車間距離を気にするふりをして
後方二人(十九番と二十番)の様子を確認しておく。レースにおいて一番妨害のリスク
があるのは後方だと考えているからだ。
 その点では、後方のレーサーが二人しかいない『サツキ』は恵まれていると言える。

187【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/02/25(水) 00:59:57
>>185
「ん」

静かな『振動』がケツに来た。なんだ?
ソーラー発電機か何かかな?

188【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/25(水) 01:07:57
>>185

「……ん……」

(いい感じ。)

思ったよりも軽快に進むものだ、と思った。
そして、左右の参加者だが――

(……なにそれ、ピエロ? 暑くないのかな。変なやつ。)

……どうしても、意識には『スターM』が強く残る。

とはいえ、人は見かけによらない。
しょぼい見た目だから弱い、なんて事は、ない。

(警戒しすぎもよくないか。)

「……ま、よろしくね。敵同士では、あるけどさ。」

これは左右の二人に向けて。
反応を得て、人柄を見たい。

もっとも、そんな事で全てが分かるなどとは思っていないが……

(この音は……ええと、ギア変えていい音だっけ?)

189【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/02/25(水) 01:12:56
>>185
「しっかり掴まっててよ、『シッくん』!!」

むぎゅぅ

胸にしがみつく『粘土』。
ギアをハイに入れる。ポジショニングはそのまま。

190【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/02/25(水) 01:19:40
>>185>>187(追記)

「ってああそっか、これか」

『ギア』をハイに変える。
音が変わるってこういうことか!下手くそか!?

191薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/25(水) 01:24:53
>>188(追記)
横の二人とか、前とか、とにかく周りがギアチェンジを行ってるようなら、行う。

(……まあ、しろ!って指示は無かった気がするけど……)

192【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/25(水) 01:36:48
>>191(名前欄)

193【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/02/25(水) 01:45:08
>>185
奇妙な異音がカートから聞こえ始めた。

(梨本氏の言っていた切り替え時かな)

『ギア』を『High』に切り替える。
前列の人間を見ておきたい。
安全の障害は黒人二人だけではない。

(隣の【16番】ってどんな人物だろうか?)

隣の【16番】もチラッと見ておきたい。
如何にもな戦闘ジャンキーっぽくなければいいが。

194【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/02/25(水) 10:29:11
>>185
(こういうことか)

ギアを『High』にする。

(物騒なレースになるかと思ったが、必要以上に警戒することもない。
リラックスして楽しむことがいい結果を生むこともある。そもそも、無理に上位を狙うわけでもないしな)

最初のカーブを前に、ややアクセルを緩める、初めて乗る車の挙動は慎重に調べたい。

195【13】出『ダブル・インデミニティ』:2015/02/25(水) 18:47:12
>>185(石は取り上げられたと言う事は、背良野から譲渡された
『約束手形』は解除された扱い? それとも袋等に貼り付け携行
してると言う扱いでよろしいでしょうか?)

 (…音が変わった、成程これが)

『High』へ切り替えつつ【14】『チャプチャプ』の動向に注意しておく。

そしてサドルを軽く左へ傾け左車線のほうに車を移動させておく。
 何分、警戒しておくに越した事はない。行き成り目に見える暴挙
にあちらが出る可能性は少ないと思うが、オンロード沿いで起きる
アクシデントを目に見える仕掛けを相手が起こすとも思えないからな。

196『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/26(木) 00:43:33
>>186(【16】サツキ)

ヴヴ・・・・
        ヴヴ ヴヴ ヴヴ ヴヴ

背後を振り向きかけたたサツキだが、
エンジンの異音は耳障りなほど大きくなって来る。

同時に、左隣のカートが、ぐんと加速し、
サツキのカートを追い抜いていく──?

いや、これはサツキのカートが遅れているのだ!

「──シフトを上げてください!」

間髪入れず背後から飛ぶ、若い女性の声。

背後すぐに【20】が迫っている!
ドライバーは『黛 四季』。
女子大生で、今声を発したのも彼女だ。

>>187>>190(【5】根立)
のんきしていた根立だが、『異音』が消えないことから
開始前の説明を思い出した。

ヴヴ・・・・ ガコン
             ルル ルルルルル・・・・

エンジン音が戻り、グンと加速する。
目前に、左に曲がる緩やかなカーブが迫る。

>>188>>191-192(【10】薬師丸)
こんな恰好をした相手を忘れるわけがない。
説明会の時に見た覚えはないが、朝食後に着替えてきたのだろう。

軽く声をかけると、

「今日一日、よろしくチャーン★」

いたって陽気に、『スターM』が挨拶を返して来た。
【11】丹波の方は完全無視だ。運転に必死とも見える。

周囲は揃ってギアチェンジに入っている。
薬師丸も慌て、ギアを『HI』に入れ替えた。

ヴヴ・・・・ ガコン
             ルル ルルルルル・・・・

エンジン音が戻り、グンと加速する。
目前に、左に曲がる緩やかなカーブが近づいて来る。

>>193(【15】瀬良野)
冷静に説明を思い返し、ギアを『HI』に入れた。

ヴヴ・・・・ ガコン
             ルル ルルルルル・・・・

エンジン音が戻り、グンと加速する。
目前に、左に曲がる緩やかなカーブが近づいて来る。

前列を見やるが、ライフジャケットにヘルメットでは個性がよく見えない。
左端の【9】が派手な衣装、【10】が小柄な少女、
右端【12】がアロハシャツの老人ということがわかった。

そして、隣の【16】は──と見れば、
ギアチェンジを忘れたらしく、みるみる列から引き離されていく。

「──ナツさま!ギアチェンジを!」

声を発したのは、【12】の老人だ。
見れば、前方の【7】のカートが遅れ、【12】に向かってきている。
車間距離があるので、衝突はしなさそうだが・・・・

>>189(【29】樋田)
『粘土』を胸にしがみつかせ、ギアを入れ替える。

ヴヴ・・・・ ガコン
             ルル ルルルルル・・・・

心地よい音とともに、カートが加速する。
最前列は左曲りのコーナーに差し掛かったようだ。
そして何台か、ギアチェンジを忘れたものも見えている。

>>194(【4】春原)
手際よく、ギアを入れ替えた。
気持ちよくカートが加速していく。
ちょうど『原付』に近い乗り心地だ。

リラックスした気持ちを取り戻しつつ、
迫るカーブに向かって、左にハンドルを切った。

         キキキ キキキキ

並ぶ四名、ほぼ抜かりなく、綺麗にコーナーを突破していく。
皆、アクセルを本気で踏んではいない。
──頭上に歓声が沸き起こるのが聞こえた。

>>195(【13】出)

ヴヴ・・・・ ガコン
             ルル ルルルルル・・・・

手際よくギアチェンジすると、
カートが心地よい音を取り戻した。

気持ちハンドルを切り、左車線に寄せておく。
油断をする気はないが、
この程度のスピードなら、まずイージーなコーナーだ。

と・・・・右に並んだ【16】のカートが、失速し列から脱落した。

>ナツ
         ヴヴ ヴヴ ヴヴヴヴ

うっかりギアチェンジを忘れたナツのカートは、
列から遅れ、後続に接近していく。

「──ナツさま!ギアチェンジを!」

よく通る男の声が、後ろから注意するが、
果たして間に合うか──?

197【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/26(木) 00:58:20
>>196

(……ほっ。ここはするべきだったってわけね。)

まずは、一安心だ。
次はカーブ。運転に慣れて行こう。

「……ん。」
(陽気そうなやつ。ちょっと不気味ではあるけど。)

(で、無視。まあ……普通っちゃ普通かなぁ。)

あくまで、第一印象レベルだが、何一つ分からないよりは良い。

(……これくらい?)

緩やかにハンドルを切る。
こういう物の運転は、ほとんど人生初だ。加減を確かめたい。

198【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/02/26(木) 01:02:43
>>196
「ふぅ、危ないところだった」

ゆるいカーブか。ハンドルのキレを確かめるようにしながら、ハンドルを回す。
ここで初期不良とかあったら言えばちゃんと対応してくれるんかねー。

「親方とか見にきてっかな」

ハンドル操作中はアレだが、暇があれば観客席チラチラ見て見知った顔とかないか探そうかな。
でも実際知ってる奴いたら恥ずかしいなこれ……授業参観みたいな感じでさ……。

199【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/02/26(木) 01:24:16
>>196
【12】の老人が【7】の参加者に助言をしている。
名前を知っているのなら同盟を組んだか、知り合いだったのかもしれない。

(緊張しているようだな。そして、こういう事態の時に仕掛けを施す者が居る。主催者側と参加者の意識が遅れた参加者に向くからだ)

不審な動きをする者がいないか警戒を怠らない。

「【16】の参加者さん。落ちついてギアチェンジを。『HI』ですよー」

【16】の参加者にギアチェンジを促し、ハンドルを回す。
緩やかなカーブなので、ギアチェンを忘れていた参加者が対応できないってほどでもない。

200【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/02/26(木) 01:33:56
>>196
(このコースを出るまではこのままだ、目立ちたくはない)

スムーズに運転しているが、まだ序の口ですらない。
ただ走っているだけというのにこの歓声はオーバーなんじゃないか? 先走ったヤツでも出たか? それとも後ろかな。

チラッとバックミラーを見てみる。

201【7】日向ナツ『ニンジャマン』:2015/02/26(木) 03:32:43
>>196
「…?」

(だれ?
 あたしのこと、しってるの?)

「って…ぅおっとぉ!」

危ない危ない…『追い抜き禁止』なら、『追い抜かれる』のも減点だ。
すばやくギアを『HIGH』にチェンジし、

「――ありがと!」

後ろの声の主にお礼を言い、アクセルを踏んで前のカートとの車間距離が開かないよう維持する。
振り向いて顔を確かめるのは後回しだ。

202【13】出『ダブル・インデミニティ』:2015/02/26(木) 10:40:45
>>196

 (【16】番。故障…? いや、単なるチェンジミスか?)

行き成りスタンドの能力の影響でも受けたのでは? と邪推するものの
それならもっとど派手にスリップか前後列に被害が及ぶ事が起きても
不思議じゃないからな。

 左車線に沿いながらハンドルを軽く切ってカーブを曲がる。オフタイヤを申請したのだから
多少運転が不慣れでロードより少し外れて砂地を走ったとしても問題はない。

 (そうだ、普通に走るだけなら何も問題ないんだ…問題なのは)

 運転を継続して行いながら【14】『チャプチャプ』のカートに注意を払う。

 今以てして一番注意を払わなくていけないのは奴だ、奴しかいない。
ほかの参加者も優勝の為に過度な妨害を行うかも知れないが進んで『殺人』を
起こしても良いだろうと考えてるのは『ヨハネスブルグ(奴ら)』だけだ

203【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/02/26(木) 23:49:18
>>195
そのまま流す。
抜けるなら抜くけれど、無理はしない(反撃されたくない)。

何にせよ、仕掛けるとしたら、とりあえずは『妨害禁止』であるこの一周を抜けてからだ。

204【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/02/26(木) 23:51:39
>>196
「うっあ!」

 後方確認にかまけすぎていた。
 急いでギアを変えて加速する。

「……すみません」

 礼より先に、謝罪が出る。そういう性分なのだ。

205『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/27(金) 23:45:34
>>200(【4】春原)
春原の発想は至極もっともなのだが、
レース開始前と言うのは、奇妙な高揚があるものだ。
前夜祭という言葉があるが、それに近いものかもしれない。

先頭列4台のカートは、陣形を崩すことなく、
コーナーをクリアし、ストレートに入った。
陸上競技のグラウンドを思わせる、シンプルなコースだ。

バックミラーを見ようとするが、カートには設置されていない。
振り返って確認するしかなさそうだ。

>>198(【5】根立)
ハンドルの操作感覚の確認は重要だ。
どの程度カートが反応するのか、慎重にハンドルを切る──

         キュキュ キュキュキュ

リンゴの皮を剥くように滑らかなコーナリングだった。
癖になりそうな快感がある。
同列で遅れていた【7】ナツも、急ぎギアを切り替えたようで、
列を乱しながらも、カーブ中に追い上げ、並走する。

カーブを超えた後、余裕を見て観客席を見上げる。
歓声がこだまし、うねりとなって聞こえるが、
見知った顔があるかどうか、それを確かめることは出来なかった。

>>201(【7】ナツ)
背後の声は、年配の男性のものだ。

「──Don't mention it」

振り返る余裕はなく、顔を確認は出来ないが、
追い抜かれる前にギアを変え、立て直すことが出来た。
 
      ヴヴ! ルル ルルルルルル

若干ふらつくも、すでにコーナーに差し掛かった元の列に割り込み、
再び列の一員に戻る──カーブを首尾よく、通過した。

>>197(【10】薬師丸)
隣人の性格を多少なり知れたことで安心する薬師丸。
カーブに沿ってハンドルを傾けると、
カートはスムーズに左にスライドを始めた。
まるでコースに張り付いているかのような感覚だ・・・・
なかなかに、心地よい。

同列のカートも、綺麗にフロントを揃えている。
これだけ道幅があれば、衝突の心配もないだろう。
大きなカーブを曲がり終え、再びストレートに出た。

>>202(【13】出)
遅れた【16】の原因が気になるが、手助けはしない。
(瀬良野が声をかけるのは聞こえたが)

       キュキュキュ キュキュキュ

ハンドルを傾けると、滑らかにカートが曲がっていく。
オフタイヤの振動は多少なりあるが、おおむね滑らかと言ってよい
コーナリングだ。低速とはいえ、なかなかに心地よい。

>>199(【15】瀬良野)
老人の言葉づかいから、知り合いである可能性を考える。
同盟を組んでいる可能性もあるが、
少なくともここまでにおいて、この二人が会話している場面は見なかった。
むしろ、老人はボブカットの乙女と談笑していたはずだ。 

瀬良野も【16】に声をかけてやる。
緩やかなカーブを十分に余裕をもって曲がっていると、
遅れた【16】が急ぎ、列に戻ってきた。
ちらりと見たその顔は、いかにも恥ずかしそうだ。

>>204(【16】サツキ)
「【16】の参加者さん。落ちついてギアチェンジを。『HI』ですよー」

後列に続き、元の列からも注意された。
【15】の男性だ。コースはカーブに突入していく。

      ヴ!ヴ! ガコン  ル ルル キュキュキュ!

多少乱暴にギアを変え、アクセルをめいっぱい踏み込む。
ハンドルに負荷を感じながらも全力で走らせると、
次第に車間距離がつまり、カーブ半ばで追いつけた。
結構無理をしたが、安定したグリップ力は
流石のオフタイヤということかもしれない──

4台のカートは、元の並びを取り戻し、カーブを曲がっていく。

>>203(【29】樋田)
最後列は不利だが、ストレート中は全体が見渡せる利点がある。
遅れた数台は、どれもいちはやく失敗に気付き、
スピードを上げて元の列に戻った。
多少、観客席で失笑をかっているのはご愛嬌だ。

特に苦労せず、樋田のカートは列最後尾を維持したまま、
左に曲がっていく最初のコーナーに差し掛かる。

206【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/02/28(土) 00:06:55
>>205
「ん〜〜〜」

楽しい!
いいおもちゃを見つけた気分だ。でもまだ一回表ですらなくて、一周してからが本番だ。
余裕が有るうちに余裕を見せつけていくか。

「イエーイ!見てるー!?」

列の外側にいる自分は観客に近いという点で、観客にアピールしやすい。
右手でハンドルを握ったまま、左手でピースサインを観客に向けよう。
女の子と目があったらウインクだってしちゃう!サービスだぜ!
へへへ、ファンとかできちゃうかも。こりゃ今年のクリスマスは大忙しかなァ〜〜?

207【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/02/28(土) 00:40:35
>>205
観客達の歓声とか異様な空気に圧倒されちゃったのかな。
案外、人見知りな参加者が居るのだろうか。

(手を組んだ参加者って少ないのかもしれないな。互いに敵だって先入観が恐れに繋がり、絶対に倒さなきゃってなる)

(スタンド使いになっても、どう思われているか気になるものかな。いや、スクレイパーが異常なだけか?)

このカートは運転がシンプルで良い。
頑丈な車体で運転手の安全性も確保されている。
特許を取得して専用施設で子供や老人に楽しんでもらうには丁度良い。
子供達が自動車に興味を持つ切っ掛けにもなる。

208【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/28(土) 00:50:07
>>205

「ん……」

(けっこう、楽しい。)

とはいえ、それも今のうち。
サーキットを出れば、楽しんでもいられまい。

(ストレートは気楽だなぁ。)

ハンドルは離さず、アクセルは踏み続ける。

視線は、前。

209【13】出『ダブル・インデミニティ』:2015/02/28(土) 04:54:29
>>205

 前方には出来る限り注意を払いつつ
【14】『チャプチャプ』のカートに注意は一定に気を配る。
 
 『妨害禁止』との旨が伝播されてるものの私にはそれを鵜呑みにして
水面下で何も挙動を起こすようなつもりが奴ら『ヨハネスブルグ』に
ある等と到底思えない。絶対 必ず 何かしら私たちの意識が
 このレースの熱狂に囚われて出来上がる空白の隙間に
奴らの漆黒の意思とも異なる邪悪が突き刺さると、私は考えている。

 (少なくとも、このレース中で私の注意下で下策な動きが通用すると思うなよ…)

 ハンドルを握り、アクセルを一定に踏みしめながら【14】『チャプチャプ』の
動向に気を配り続ける。

210【16】サツキ・シャーリーテンプル『エイメン』:2015/02/28(土) 07:17:59
>>205
「〜〜〜〜〜〜ッ」

 顔を赤くして、騒ぎ出したくなるのを堪えつつ車間距離を一定に保つ。『サツキ』の
性格上、こういう場面では誰かしらに八つ当たりしたくなるものだが、今はそんな相手
はいないし、何より運転しながら八つ当たりなんてことは難しい。

(お、落ち着いて……深呼吸して)

 すー、はー、と小さく、そして深く呼吸し、落ち着いてから周囲の車に気を配る。ぶ
つからないように、というのもそうだが、妨害の可能性も懸念してのことだ。
 尤も今声をかけてくれた相手は少なくとも今は心配しなくてよさそうだが……。

211【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/02/28(土) 20:46:18
>>205
ところで『スクレイパー』はまだ近くに居る?
>>177では無視されてしまったが…。

居ないのなら、とりあえず一番近くを走るカートに寄せていく。

212『エブリナイト・ミッション 第三話』:2015/02/28(土) 21:54:35
>(【4】春原)
春原のカートはストレートを抜け、次のコーナーに入った。
他のカートが揃って、ハンドルを切る──

>>206(【5】根立)
もっとも観客席に近いことを利用して、
根立はファンアピールに勤しむ。

              ワ! ァ アアアアア
ドップラー効果のように、
カートの背後で歓声が沸き起こり、流れていくのが感じられた。
大半が男の声だった気がするが、探せば女性も混じっているはずだ。
(目は合わなかったが)

ストレートを駆け抜けたカートが、コーナーに差し掛かる。
前列はすでにコーナー突入している。
次第に車間距離が開いている・・・・
この差は、後列にいくほど大きくなるはずだ。

>(【7】ナツ)
カーブを抜け、ストレートを突っ走っていく。

>>208(【10】薬師丸)
視線を前に、カートを走らせ続ける。
前列外周側の【5】のアピールで、観客席がどっと沸いた。
自分以上に気楽な参加者もいたものだ。

その前列が、コーナーに差し掛かっている。
こちらもそれを追って、二度目のコーナーインだ。

>>209(【13】出)
         
──キュキュキュ! 
       ──キュキュキュ!

【13】チャプチャプは、子供のように嬉しそうに、
カートを左右に傾けては、タイヤを鳴らしている。
左右のカートにぶつからない、ギリギリの運転。
蛇行すれば、当然スピードは落ちるはずだが、
アクセルの緩急が上手いのか、フロントは綺麗に揃ったままだ。

チャプチャプのテクニックに、
観客席の一部が歓声を上げるのが聞こえた。

どう見ても、妨害と言うよりは遊んでいるだけだが・・・・
出は警戒を怠らない。

カーブが終わり、再びストレートに入った。
じきに半周。カートの運転はすでに馴染んできた感がある。

>>207(【15】瀬良野)
さして気にしていなかったせいもあるが、
自分たち以外、明確に手を組んだというコンビを
これまで見ていない。
或いは、ファンライドが終わると同時に、
隠れたコンビは頭角を現してくるのだろうか?

カートの出来栄えは、瀬良野の目にかなったようだ。
誰でも運転できるよう、シンプルにまとめられた運転装置。
スリックカートを思わせる弾力性のカウル。
遊園地には似たようなカートがあるが、
それをそのまま、レース仕様に高めてあるのは驚きの技術だ。
ピットインが可能ということから、
交換が容易なボックスシステムを採用しているのも間違いない。

カーブが終わり、再びストレートに入った。
じきに半周。カートの運転はすでに馴染んできた感がある。

>>210(【16】サツキ)
顔を真っ赤にしながら、懸命に列に戻るサツキ。
観客席全員の声が、自分への嘲りに聞こえてくる。
八つ当たりも出来ず、大きく深呼吸し、精神を安定させた。
向かい風がほてった顔を冷まし、気持ちを落ち着かせてくれる。

カーブが終わり、再びストレートに入った。
じきに半周。カートの運転はすでに馴染んできた感がある。

>>211(【29】樋田)
失礼。見落としていた。

樋田の声かけに対して、
スクレイパーは険しい眼差しで一瞥しただけで、無反応だった。

現在、スクレイパーは列を崩さず、
樋田の【29】カートに対してやや遠間を走っている。
距離は『6m』前後というところか。

            キュキュ キュキュキュ

軽やかな音をたて、スクレイパーのカートがコーナリングを始める。
樋田も急がねば、本当の『最後尾』にされそうだ。

213【10】薬師丸 幸『レディ・リン』:2015/02/28(土) 22:04:45
>>212

(……まあ、あれくらい気負わないと、もっと楽しいのかな。)

コーナーインに備えよう。
先ほど成功した感覚を忘れず、ハンドルを切る。

(だいたい、今で半分過ぎたくらい……だっけ。)

214【7】日向ナツ『ニンジャマン』:2015/02/28(土) 22:11:11
>>212
左右のカートの動きに目を配りながら、
ゆっくりとハンドルを切ってコーナーを曲がりたい。

215【5】根立『ブルックリン・ドリームズ』:2015/02/28(土) 22:21:00
>>212
「歓声!浴びるの、結構イイなぁ〜〜」

別に女の子の黄色い声が聞こえなくたって平気だもんね。
アピールはして得することはあっても損することはない。違う席に同一人物が座るか?
人気度でも得点が入るようだし、それを狙っていくのは悪いことじゃないはずだ。

さて、コーナーだ。
コース的には、先ほどのコーナーと同じ要領でやればいいはず。
となれば、このまま右手でハンドリングを続けよう。
コーナーってことで視線は前に戻すが、変わらず左手でアピールを続ける、
ピースサインはやめて『人差し指』を天に向けて高く掲げ、『一位を取ってやるぜ』という意思表示だ。
ニヒルな笑みもプラスすることで、俺のファンを更に増やしてやるぜーッ!

216【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/02/28(土) 22:39:17
>>212
明確に手を組んでいるって感じの参加者は見当たらなかった。
事前に協力協定でも結んでいる可能性を否定は出来ないし、勝手に仲間割れしてくれるかもしれない。

(観客の人達の熱狂的な声援が凄いな。どう思われているかを気にするより、どう思わせるかって思考が重要かもしれない)

妨害や工作の類いの兆候は見当たらない。
参加者全員が運転に慣れようとして工作する余裕も無いってオチだとか。
結局、厨房から登場したボールは正体不明なままだ。

217【4】春原仁『キラー・エリート』:2015/03/01(日) 00:59:36
>>212
(いかん、気を抜いていたな)

周りに合わせてハンドルを切る。
アクセルはあくまで周りに合わせ、決して突出しない。

218【29】樋田舞奈『ストックホルム・シクロ』:2015/03/01(日) 01:09:26
>>212
「さーてと………」

余り離されすぎるのも、ちょっと良くない。
ハンドルを切りつつ、少しばかりピッチを上げていこう。

「上手くいけばいいケド、いかなかったら『プランB』に移行しないといけないモンね」


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