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【ミ】『黄金町の夕闇』 その2

340『婚約期間』 ─5日目─:2015/06/23(火) 03:20:04
>>337(アウレア)
あくまで後続の乗客を装うアウレアだが、
中年男の顔には、明らかに恐怖の色がある。

だが、これは『当然』だ──
もし男がスタンド使いでないとすれば、
懐の『拳銃』を見抜いた少女の眼前で、
閉じかけたエレベーターが、ひとりでに開いたと見えている。

そしてスタンド使いであれば、
圧倒的な『ラヴ・ランゲージ』の巨躯と、宙で威嚇する『ヴェノム』が見えていることになる。
いずれにせよ、男の反応は同じだったと言える──

「う、おおおッッ!」
                    バッ

一声呻くなり、男の右手が懐に差し込まれる。
だが、アウレアの『ラブ・ランゲージ』の動きは、それより遥かに早い──

            ド    /
             ヒュ ・
                         ドゴォオ !!

手が懐に入るより先に、右の掌底が男の胸を強打した。
アウレアは怪我をしない程度に加減したつもりだったが、
やや力が入りすぎたきらいはあるが──


               バ ァ  ン !!

                                ブシュウウ

               ・・・・ドサッ

──『ここまでになる』とは、想定外だった。

籠った『爆発音』とともに、男は声もなく、床に倒れた。
うつ伏せになった胸から床に広がる鮮血。漂う火薬の匂い・・・・
男はピクリともせず・・・・『死んだ』かのようだ。
      

 ゴ                   ゴ  ゴ              ゴ   ゴ    
              ゴ            ゴ   ゴ 

          ゴ

(拳銃の黄金化は間に合っていない)


>>338(瀬良野)
男の声に立ち止った数名はいるが、まだ邪魔になるほどではない。
だが、これ以上騒ぎが大きくなれば、病院関係者にも伝わるだろう。
そうなれば、調査そのものにも影響が出る可能性が高い。

『過去』にスタンドを行かせた瀬良野に打てる手は少ないが、
ともあれ、エレベーターの中を見通せる位置に入った、その時だ。

               バ ァ  ン !!

                                ブシュウウ

               ・・・・ドサッ

『ラブ・ランゲージ』の掌底を胸に受けた男が、
血を噴きながら前のめりに倒れた。
アウレアのスタンドが強力とはいえ、これは単純な殺害ではあり得ない。
状況は、想定外の事態になりつつあるようだ・・・・!

>>339(ウィル)
エレベーターに不用意に近づけば、アレルギー症状が出てしまう。
ウィルは外から、『ヴェノム』による威嚇を続ける。
切羽詰まった男が懐に手を伸ばすが、『ヴェノム』が動くより早く、
『ラヴ・ランゲージ』が掌底を叩き込んだ。

               バ ァ  ン !!

                                ブシュウウ

               ・・・・ドサッ

その後の光景は──二人が見たものと同じだ。
しかし、ウィルには、『武器アレルギー』というもう一つの感覚がある。
男の胸の『拳銃』──
それが『掌底』の瞬間に爆発し、原型を留めぬほど破壊されたことを知った。
間違いない・・・・『暴発』だ!
杜撰な携帯をしていたに違いない。

ウィルの『武器アレルギー』から、
──もはや使いようがない拳銃の存在が消えていく。
周囲に『武器』の反応はもはやない。だが、この事態は・・・・!


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