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【ミ】『黄金町の夕闇』 その2
307
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2015/06/09(火) 23:59:43
>>306
「…………」
見かけで判断できなければ、警戒にも限度がある。その通りだ。
だが、『黄金』では結局『人間の位置』までしか把握はできない。
目視の警戒に大きく勝る効果が得られるわけでもないだろう。
……いや、此処は考え方を変えるべきか。
ウィルの探知だけでも、半径一五メートルの範囲をカバーできるのだ。
一般的な近距離パワー型であれば、十分射程外である。
アウレアが考えるべきは、『その外側からの攻撃』に対する対処。
「…………警戒はウィルに任せることにする」
「わたしは、コイツのサポートと『万が一』の時の保険だ」
そう言って、右足を使い瀬良野とウィルの心臓を『黄金化』。
これで少なくとも、心臓に攻撃を食らって即死、ということはなくなる。
これくらいなら、『黄金』の重量による悪影響は発生しないだろう。
「どうだ?」
処置を無事に終えたなら、瀬良野に状況を問い掛けつつ、
小物(財布程度は持ち歩いているだろう)を『黄金化』。
自身が負傷した際の『応急処置』用として、右足の残りで『黄金化』する。
その間も、ウィルが警告したらすぐに対応できるよう、
常にスタンドの右腕はフリーにしておく。
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