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【ミ】『黄金町の夕闇』 その2
295
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/06/02(火) 00:59:29
>>294
「えへへ、右目だけで『過去』を見る感覚って奇妙なものですよ?」
音の聞こえない『過去』で頼りになるのは自分の目だけだ。
患者さんや看護婦などの通行人に衝突しないように注意しよう。
「今のところ、人は見えません。中庭まで行ってみましょうか?」
「ルンクスとの遭遇前に異変を感じませんでしたか? 悲鳴、怪奇音とか」
現場を知るであろう二人に質問しつつ、エレベーターの方向を振り向く。
今更、人が降りてくるはずも無いのだが
「あ、今の中庭に戻ると不味い気がします。騒ぎの中心に居たのですから、戻ると質問攻めにされそうです」
「だったら、ルンクスがエレベーターを降りてくるまで『遡行』して能力の秘密に迫った方が良さそうです。時間が経ってからじゃないと人混みに邪魔されて『過去』を見るにも苦労しそうですよ」
二人の判断を聞いてみよう。自分だけで判断するのは危険だと思うのだ。
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