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【場】砂浜
635
:
イザベル『アーキペラゴ』
:2015/12/31(木) 03:17:51
>>634
ザッ
ザッ
「ほー、ブリス。
ブリスなァ……聞いたことがあるよーな、無いよーな」
イザベルは大学部の生徒だ。
自然と知っているのは大学部の教授になるし、恐らくは知らないだろう。
「ま、そーだな。受けた義理は返さねェと」
ザッ
ザッ
「手ェ貸せることあったら、言えよ?
そりゃお前が自分でどーにかしなきゃいけねェことだけどさ。
人付き合いの人脈ってのも本人の力のうちだからよ。手伝いぐらいはさせろよな」
笑いながら、手をひらひら振って。
ぐだぐだ言ってるが、結局のところは。
この少女の力になってやりたいと、そう思っているだけの話。
ザッ
ザッ
「あン?」
「あー、あー、加賀な、加賀」
「確かに話したな。あいつ、お前の噂聞いて気になってたみてェだったからよ。
まァ名前と、転入したがってて目途が立ったらしいって話しただけだ。
だから別に大したことじゃねェんだよ、ホントに」
逆を言えば、イザベルがやったことと言えば、やれたことと言えばその程度。
大見栄切っておいて、恥ずかしいぐらいだ。本当に、大したことはやってない。
「ん、つーかアイツと話したのか?
あいつ別に常勤講師ってわけじゃねェのに。つーか厳密には教師でもねェはずだが」
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