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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>557
「…え?」
鈴元はたくさんの人間を見てきた。
家で店で、たくさんの人を見てきた。
だからかは分からないが、他人のちょっとした仕草が気になるときがある。
ため息など、彼にとっては十分すぎるアピールだ。
「僕、なんや気ぃに障ること言うた?」
「せやったら、謝るわ。」
不安そうな顔を銀杏羽に向ける。
外面など取り繕っている暇など無いのだろう。
「えっと、その…」 「ホンマにすんません。」
「あの、僕なぁ」
「部長てきれぇやし、おもろいから。その、魅力的やって思うんよ。」
相手の目を見て、一語一語はっきりと言う。
笑わない。自分の言っていることが恥ずかしいのか少し赤くなる。
しかし、真剣だ。
「ごめん。その、冷めてもたんやったらホンマに。」
「…どうする?これから。」
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