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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>556(鈴元)
「な、なかなか言いますわね……」
上手くやり返されて、銀杏羽の笑みが硬直する。
ただ、やりとりそのものは楽しいようである。
目はしっかりと笑っていた。
が。
「……」
『その質問』を聞いた瞬間、ほんの一瞬だけ、本当の意味で笑みが硬直した。
恥ずかしさから視線を外した鈴元に、それが見えたかは分からないが。
・ ・ ・ ・ ・ ・
「いませんわよ」
次の瞬間には、呆れたような溜息とともに、
銀杏羽は平時のような調子で答える。
「ドラマや漫画の見過ぎではなくて?
きょうびフィアンセなんか時代遅れも良いところですわ。
お金持ちも自由恋愛が基本でしてよ」
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