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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>513
「ゆっくりでいいよ。時間はあるし、なんならサボってもいいしー」
暁利は卓上時計を両手で転がして、ソファに深く身を沈み込ませながらヤーコを観察している。
『優越感』……とでも言えばいいのだろうか。普段の彼女が見せることのない、全てを見下す『女王』の雰囲気。
「紅茶を用意できるようにしておけばよかったかな。失敗したな。
今度ガスコンロでも仕入れよう」
片足を上げてもう片方と組ませ、肘掛けに肘をついて、独り言をつぶやく暁利。右手には卓上時計。
視線はヤーコから外さない。片時も。
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