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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>510
恥も外聞もなく泣きわめき、ぎゅっと嵐ノ宮に抱き付いて怯える也哉子。
理解も追いつかず、死すら想起させる恐怖に囚われて。
そして、飲み込まれる。
「………………ふぇ……?」
恐る恐る、固く瞑っていた目を開き、周囲を見回して。
視界に映る異世界としか言いようのない空間に、ただただ茫然とする。
「え…っと………」
歩くどころか立つこともかなわず、へなへなとその場に座り込んだ。
「あたし、死んでまったんかね……?」
咄嗟に口を突くのは、そんな言葉だ。
この空間から、どこか『あの世』のような印象を受けたのだ。
「す、座れって言われても……
あたし、何がなんだかわからんてぇ……夢でも見てるのかしゃん……?」
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