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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>422
「ああ、その…
あぶねー集団の話はなんとなく知ってます。
ほんとになんとなくだけですけど」
ちょっとだけぼかして答える。
そして高天原が、自分の目を覗きこんで答える。
それは『スタンド』を持つものの『欲』と言うものについての話…
「…ちょうど、私がスタンドを手に入れた時、その瞬間。
一瞬、いや、一時だったかもしれませんが…思いました。そんなことを」
涙音も、他人事ではないことを自覚しつつ、ゆっくり答えた。
「でもそう思った直後に、ボールが自分に命中して、
一気に引き戻された、ような気がします。
『何でも出来る』なんていうのは『驕り』なんだろうな、って。」
そう言って改めてみぞおちを擦る。
「…出会った人たちがそう言う『なんでもしたくなる』人じゃなかったのも、
私にとって、道を違えずに住んだ幸運なのかもしれません…」
自分を抑え込める理由について、少し穏やかな顔で答える。
黄金町、少なくとも白亜荘の人間はそう言う悪意を持ってはいないと考えるからだろうか。
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