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【場】『私立秋映学園』 三学期

125貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』【高二】:2014/12/25(木) 02:17:42
>>124
「そう、躱すわよね――でも、あたしは馬鹿じゃあないわよ」
             、、 、 、、、、 、 、
あたしの記憶には、とあるスタンド使いの姿が強く焼き付けられている。
まだ未熟だったころではあるけれど、あたしと、ジョセフィーヌと、ロイドパの三人がかりでも
全く以て翻弄されっぱなしだった、あのスタンド使い。猛獣のような身のこなしの『ヤツ』。

だから、あたしは自分より速い相手に生半可な工夫の攻撃が当たるとは思わない。
カップの回避を見越した『バベット』のタックルだって、当てるつもりだったけど、
本命はそこじゃあなかった。本当の狙いは……、あの殺人鬼。
『素早さ』という防御を持たない――

            「あんたよ!!」

最初から(>>116>>121メール欄)、あたしの投げたカップの狙いは
素早くて当てづらい『骸骨』なんかじゃなく、本体の方だったのよ!!
『骸骨』は自分への攻撃には警戒しているはずだけど、
反面遠くにいる本体に対しては何の警戒もしていないはずよ。
つまり、この攻撃を防御するのは、相手には不可能ってこと。(予想してたら別だけど)

そして、『バベット』。
相手が土壇場でカップに気付いて防御するにしても、
あるいは全く気付かず命中して怯むにしても、
どちらにせよ確実に、『骸骨』には一瞬『隙』が生まれるはず。

『バベット』はその一瞬の隙を突いて、足にしがみ付くようにタックルし、あたし本体から引き離す。(破ス精CCC)
『バベット』の身体能力は既に(>>109メール欄)『お茶』の効能によって人類最高峰に到達している。
『一瞬の隙』を突くのに十分な瞬発力は獲得しているはずよ。




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