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【個】学生寮『白亜荘』 その3
642
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/08/10(月) 01:18:28
>>641
「(この女…傍らに銃を持った『スタンド』)(『スタンド使い』ッ)」
「(コイツのアイスを喰ってしまった…)」
「ヤベエ」
「(半殺しッ…このままでは自分は!)」
「あッあの…これは…ッスねッ!!」
立ち上がって、朱鷺宮に近づ……
グチョッ
V ニュルッ
V
喰い残しモナカを盛大に踏みつけて…
「うわあ〜〜〜〜ッ!!!!」
転んだ――――ァッ!!盛大にブっ倒れる!
このままでは! 太田垣の『頭』が! 朱鷺宮の『鳩尾』にッ 『直撃コースだ』ッ!!!!!!!
643
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/10(月) 01:26:07
>>642
「…あの…
その…」
涙音の方は涙音の方でめちゃくちゃ太田垣を警戒気味である。
「あの、そのアイスはアナタを助けるために…!」
と、両手をあげようとしたところで
グチョッ
V ニュルッ
V
「あれっ…?」
完全にモナカからは意識が離れていたのでそのいきなりの動きに対応できず…!
ボゴフッ!!
「ゴヘハッ!!」
太田垣の頭が見事に鳩尾に突き刺さる!!
まさしく完全な直撃だった!!!
644
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/08/10(月) 01:40:09
>>643
>「ゴヘハッ!!」
普通、女の子が出してはいけないような声を聞いて、不審者くんは後ろに下がる…
「うわわわわッ」
「もうッ、申し訳ッ」
「(ヤバいマズい、ブチ殺し確定だ。
翌朝、潰れたモナカと潰れた太田垣がなかよく並んでいる所まで想像が行ったッ)」
「 申し訳ありませんでしたァ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!! 」
土下座だ…不審者くんは土下座をしている…
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
645
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/10(月) 01:43:56
>>644
「ぬぐううううおおおお」
そのまんま地面に突っ伏してしまった!
強烈なインパクトだったらしい。
「………」
しばらくうつ伏せになって短い時間が流れ…
「と、取り…敢え…ず!!」
と、涙音は苦しげな声を上げながら起き上がり
「正気に…戻った…んで…すね!
マジで、ヤバい人なのかと思って…ましたが…!」
あんまり怒ってる感じには見えないが…
「運がいいのか悪いのか…わからないです…!」
ちょうど片膝をついたくらいになっている。
646
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/08/10(月) 01:57:46
>>645
「ヤバい人なんてそんな…」
「さっきのは…その…眠気と空腹が絶妙なハーモニーを奏でただけで」
「…ワタクシ普通の人間にございます…」
汗をたらして震えながら土下座をしている。
『恐怖』状態ではあるが、『正気には』戻ったようだ。
「その…アイスに関しては…」
「ご勘弁を…ご勘弁を…っ」
「あす十個ほど冷蔵庫に入れておきますので…」
「お名前をば…」
「アアアアア アアア」
647
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/10(月) 20:30:43
>>646
「…あれが空腹のハーモニー…
そうですかね…?」
先ほどの太田垣の暴れっぷりを思い出して首を傾げる。
(普通の人間?スタンド使いじゃないのかな…
でもビビり方がちょっと…)
不思議に思いながらも取り敢えず、ちょっとスタンドを近づけてみる。
「アイス?それは…
ズイッ
当然もなかアイスになりますね?」
彼の言葉を聞いて目を輝かせて一気に近寄っていく。
「涙音という名前もぜひ書いておきたいところなんですが…
どうでしょうか?」
さっきまで心配してたようなきがするのだが…
先ほどのモナカアイスはそれほどまでに惜しまれる犠牲だったのだろう…
648
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/08/10(月) 23:49:57
>>647
「ア…ア…」
> ズイッ
「ぎょえッ」
「アイスモナカ買います、かかかいます」「ゆゆゆゆるして」「うたないで」
「ガクガクガク」
『FUS』は見えているようだ。『白亜荘』居住者の『スタンド使い枠』なのだろう。
[ カタカタカタカタ ]
体からは、『アイスモナカっぽい』…もとい、『タイル様』のビジョンが薄ゥ〜くチラ見えしている。
太田垣は、『白亜荘』居住者、『スタンド使い枠』だ。
「アアアア」
「モレチャウ
649
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/10(月) 23:53:51
>>648
「あ…ごめんなさい。
もう平気ですから。はい」
そう言ってスタンドを解除させる。
フッ
「ほら、もう大丈夫ですよ。」
そう言って軽く微笑むと
「…アイスモナカみたいなスタンドが見えます…
あ、やっぱりアナタもスタンド使いなんですねー」
そう言ってのんきに答えていたが…
「も…れ…?
ちょっと…」
そう言ってトイレの方を指さす。
「は、早くトイレに行ってください。
ここでしてしまうのはさすがに事です!」
650
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/08/11(火) 00:14:21
>>649
…生き永らえたッ
「(……安心したら『ユルく』なってきた…決壊が近い…)」
「……それじゃお花を摘んで参るッス…」
「…で、『トイレ』経由で外のコンビニまでひとッ走りして来まスんで」
「ここだけの話…トイレ付近は監視カメラ少ないんスよね」
「カメラも高い塀もなんのその」
「この『太田垣』、逃げるのと隠れるのとコソコソするのは大得意ッスから…」「ウヘヘヘヘ」
太田垣は、『お花摘み』の後、『門限破り』を試みるようである。明日の朝までにモナカ十個を調達する気のようだ…
651
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/11(火) 00:21:46
>>650
「…あ、はい。
ゆっくり摘んできて、くださいね。」
少し心配そうな顔で答える。
「…門限破っちゃうみたいですが…
大丈夫そうですか?
個々のセキュリティは結構すごいらしいですけど…」
そしてまたしても別の理由で心配そうだ。
「明日の朝でもいいんですけどね…
買いに行くのは…」
652
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/08/11(火) 00:44:50
>>651
「ヘヘヘ…」
「ここのメイドの緩さは尋常じゃ無いッスよ…実質、『人的障害』が無いんス」
「俺の『スタンド能力』使えば楽勝ッス」
「…自分は『コソ泥的』『イタズラ犯的』なんで」
「『スタンド能力』もそうなった……」
「何が可能なのか、何をしてあげられるのか」
「―――自分には何が出来るか、それって大事なコトだと思うんスよ」
「だからいますぐモナカ買ってくるッス」
「あとオシッコもれそう」
653
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/11(火) 00:48:34
>>652
「はぁ…
以前に騒ぎ(
>>378-414
)があったようにも思いますが…
そういうものなんでしょうか?」
少し不思議そうな顔で答える。
「なるほど…アナタにとってはそれを知るための行動でもあるってことですか…
ならば、止める必要はありませんね。」
どうやら彼の言い分に納得したらしい。
そして
「早くトイレに行きましょう」
ちょっと必死になって答えた。
654
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/08/11(火) 01:08:15
>>653
「ウス」
「…………それじゃッ」
「(この女、自分より年下っぽいが、多分自分より『強そう』だし…)」
「(物腰は柔らかくても、銃と軍人のスタンドだぜ…精神もちょっちアレなんだろ……)」
「……つぎ会うときは『仲間』がイイッスッ…」
モレチャウ モレチャウ モッチャウ
少年はガニ股でトイレの方向まで走って行った…
655
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/11(火) 01:12:57
>>654
「えーっと、まぁ多分仲間だと思いますよ?
あの、悪い人には見えないですし。あなたは」
そう言って軽く微笑んだところで
「あ、気をつけてくださいねー」
そう言って見送っていった…
「…あ、モナカアイス、きなこ味だって伝えるの忘れてた」
アチャーといった顔をしながら、涙音はしばらくして部屋の方へ戻っていった。
656
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/07(月) 23:24:34
「ふむっ……なんだかすごく久しぶりに来た気がしますねっ」
白亜荘の門を潜る。
そういえば例のあのプールはまだあるのだろうか…。
657
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/07(月) 23:27:58
>>656
門をくぐっていく巫女さんのその後ろからちょこちょことついてくるのは…
「わーっ、おっきーの!
ここがおうちなのー?」
興味津々であっちこっちを見ている。
全体的に少女の姿は小汚い。
658
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/08(火) 00:36:03
>>657
「いやいや違いますよ。ここは借りてるだけです。
…と言っても私、ほとんど使ってないんですが…………」
しかし考えれば考えるほど不安になってきた。
ここは学生寮であって児童福祉相談所ではないのだ。
(何とか状況改善のめどが立つまででもいいんですけどね……)
659
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/08(火) 00:40:48
>>658
「ふーん、ふだんはどんなおうちにいるの?」
こんなおっきいところなのに?
とリルカは若干気になっているのだ。
「そういえば、おうちのなかに、はいってもいいのかな、なのー。
ここ、かり、ないとなんだっけなの」
ちょっと遠慮がちに門の奥の建物に足を向ける。
だが、その目は明らかに興味津々である。
660
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/09(水) 01:32:54
>>659
「あっははははは、そりゃあ巫女さんなんですから神社ですよ神社。海でもちょっとお話しましたけど。
ここは遠くから学校に勉強しに来た人のために、毎日遠くから通わなくてもいいように、学校に通ってる間だけ借りれるおうちなんです。
あと大きいのはそういう人がたくさん居るからで、別に私一人だけが住んでるんじゃあないんですよ」
リルカの言葉にむう、と思案顔になる。
「…そうなんですよね、誰でも借りれるという訳でもないんですよねえ。
なあに大丈夫ですよ、もしお断りされてもその時はその時、また考えますから、ええと」
そうだった。名前も聞かずに連れて来てしまったことにいまさら気づく。
「そう言えばまだ、お名前お伺いしてませんでしたねっ。
私の名前は久々宮縁組、『ひさびさみやさん』でも『ぐみぐみ』でも『くぐみん』でも、何でもお好きな呼び方で呼んでくれていいですよ」
661
:
『白亜荘』
:2015/09/09(水) 23:13:52
>>659-660
片方は思案しながら、もう片方は興味津々に門の奥を見ながら
君たち二人は白亜荘の前に立っていた。
「おやくーみん様。来客かな?」
門近くの木の裏から何やら聞こえてきた。
久々宮にとっては聞き覚えの有るような。ないような。
「それとも、同伴?」
662
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/09(水) 23:22:04
>>660
「へー、がっこのちかくに
こういうのがあったなのー?」
どうやら今までリルカは知らなかったらしい。
「だいじょーぶ。
だめでもだれかにおとまりさせてもらうのー。」
どうやらあんまり気にしてないらしい。
最も、住処がほしいのは間違いないようだが…。
「へー、ながいおなまえなのー。
じゃあ…『くぐみん』でいい?」
ちょっと上目遣いで尋ねる。
「あー、それとわたしのなまえは、
たかいど リルカ っていうの。
いろんなおなまえでよんでいいからねなのー」
大きく両手を振りながら元気良く応える。
>>661
「あ、だれかななのー。」
ふと、声のした方へ振り向いてみた。
「このおうちのひとなのー?」
軽く首を傾げながら尋ねる、ちょっと小汚い少女。
663
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/10(木) 01:23:05
>>661
(?) アイドル
「同伴とは聞こえが悪いですねっ。私は『偶像』…同伴も朝帰りもNGですっ」
ブブーッ
左右の人差し指で×を作った。誰だろう。
「いやそれがですね、話せば長いことながら……いろいろありまして」
>>662
(リルカ)
「むむむ、まあそうですね…」
実際今まではそうしてきていたのだろう。
しかしまあ物騒な昨今のこと。今まではトラブルなく済んでいたがこれからもそうとは限るまい。
「どうぞどうぞ。ではよろしくですね、リルカさん」
スタンドつかい
何故なら彼女は『守護霊憑き』…そして『守護霊憑き』はその善悪を問わず、惹かれ会うのだから。
そう、自分と彼女のように。
664
:
『白亜荘』
:2015/09/10(木) 01:37:58
>>662
(高井戸)
「誰かと聞かれましたら」
出てきた。
「私が、管理です。とお答えしようかね」
青と灰の混ざったような長い髪を後ろで適当に結ったスタイルだ。
表情はにこやかで、それが全体的に特徴が有るようなないような印象を持たせる。
「泊まる場所をお探し、ということでOK?」
>>663
(久々宮)
「その前置きをする時は、たいてい
話さなきゃわからないから話すことになるのだよ」
姿を表した誰かさんは、管理人だった。
一度位は見たことがあるかも知れない。
尚例のプールは今も設置されている。
一時期プールに艦船が浮いていた時代もあったりしたが、今は普通にプールだ。
「で、どういういきさつ?」
665
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/10(木) 21:17:55
>>663
「よろしくよろしくなの。」
そう言って嬉しそうにうなずいた。
そしてしばらくいろいろ考えていたリルカは。
「もしもだったら、
くぐみんのおうちにする!」
と、突然言い出した。
>>664
「かんり…さん…
つまり、このおうちのひとってこと?なの。」
少し首を傾げながら尋ねる。
リルカは、見た感じあまり頭はよくなさそうである。
「そう、なの!おとまりできるところなの!
おうちなのかな?なの…ここにすめるのかなの?」
どこか心配そうな表情だ。
666
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/10(木) 23:30:05
>>664
(白亜荘)
プールがあるなら例の像もあり、そして賽銭箱もあるだろう。
随分ほったらかしにしていたが…きっとさぞかしたんまりと貯まっているに違いない。
「それはまあそうですが、こんなところで立ち話もなんですし…あ、これどうぞ」
菓子折り(羊羹)をそっと差し出した。
「…ちょっと本人の前では話し難いこともありますので」
>>665
(リルカ)
「勿論それも考慮していますよ。
でもうちは辺鄙ですからね……………たまに遊びに来るには最適なんでしょうけど」
667
:
『白亜荘』
:2015/09/10(木) 23:48:53
>>665
(高井戸)
「モチのロンよ。
ただちょっとだけ話する必要が有るから、
アメちゃん舐めてちょっと待ってて」
ニヤリと笑いながら何も持ってない手をクルッと回し……
『シャッ』
たと思ったら唐突にクンリニンの手にあめ玉が出てきた。
大粒だ。表面にザラメがたっぷり付いた紅白マーブルだ。
君は、いちごみるくっぽいそれを手にとって食べても良いし食べなくてもいい。
>>666
(久々宮)
「いやまぁ、さ」
菓子折りを持った手を引いて
ちょっとだけ高井戸から遠ざけられた君に遠ざけた主が囁く
ひそ ひそ
「ズバリ行くけど、ココの毛色については知ってるんでしょ?
じゃぁつまり有るはずだよね、『アレ』
それあれば別にいいんだからさ、そっちだけ言っとくれよ」
ひそ ひそ
668
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/10(木) 23:56:43
>>666
「ちょっととおいなのー。
あるくのたいへんなのはこまるかなのー。」
ちょっと心配そうな顔で応えるリルカ。
こう見えても一応、学校には通ってたのだろう。
>>667
「おはなしするの?
…あ!」
心配そうな顔だったリルカは…
差し出された飴玉を見て
「わかったの。ゆっくりとまってるからねなのー!」
迷ったりせずにすぐさま飴玉を受け取って口の中に放り込んだ。
飴玉を舐めるリルカの顔はこれまでになく幸せそうだ。
669
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/11(金) 00:55:37
>>667
(白亜荘)
「え?ええ。小耳には挟んでますけど」
ヒソヒソ
釣られてささやき返すが、管理人の一言に素っ頓狂な声を上げた。
「そうなんですか!?
……とと、それならあります。ばっちりと」
>>668
(リルカ)
「まあ、そういうわけで。
ここの方が何かと暮らしやすいですよ、たぶん」
アメちゃんにニコニコなリルカの前で、水着やタオル、空のランチボックスの入ったスポーツバッグをあける。
中からバスタオルを引っ張り出すと、それを大きくひらひらと動かして──
バサッ
「……こうやって、遊んでくれる、お友達もたくさん居ますし、ね」
ひときわ大きく翻せば、マジシャンのように、砂浜で出会った、『姫カット(10歳)』がそこに現れる。
670
:
『白亜荘』
:2015/09/11(金) 01:10:47
>>669
(久々宮)
「よし成立だ。とりあえず面倒なことは先にしてしまおうか」
スポーツバッグを開ける動きを妨げずぱっと手を離すのだ。
「ココ様から聞いちゃいるけど、相変わらず面妖だよねソレ」
これは姫カットの登場に、である。
まぁスタンドである時点で面妖も何もないのだが。
>>668
(高井戸)
ウマイ! これはアナタの大好きな(多分)あめ玉だ!
幸せそうな君を一旦置いて、クンリニン=サンはくぐみんと話していたが
やがて手ぶらだったはずの右手に何やらペーパーホルダーを掴んで戻ってきた。
「リルカちゃんって言ったね。
とりあえずここに入るのにはひとつ必要な事があるから聞いてちょうだいな」
「まぁどうってことでもないんだ。ここにサインをして
『わたしはここにすみます!』という考えを表してもらうだけだからね」
はくあそう にゅうりょうあんない
ホルダーに挟まれている紙は 『白亜荘 入 寮 案 内 』。
項目からなにから、パンフレットまで全部よみがな付きだ。
671
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/11(金) 01:17:15
>>669
(久々宮)
「ふんふん…
ずっとすごしやすいかなーなの」
そう言って嬉しそうに口の中で飴玉を転がしていると。
「あっ、さっきのひと!
すごいすごい!
おともだちがいっぱいいるの!」
どうやらリルカは素直に感動しているようだ。
驚くよりも楽しそうなのである。
「じゃあ、ここにいたらいっぱいおともだちできるってことだねなのー!」
>>670
(白亜荘)
「ん、んー。だいじなこと?」
不思議そうに首を傾げていたリルカの前に差し出されるのは
ふりがなつきの入寮案内書だ。
「そっかなのー!ここにさいん…えっと…
さいん…あ、」
と、近くにあるであろうペンを手に取ろうとする。
「なまえ、ってかいてあるところにおなまえかいたらいいんだねーなの!」
そう言って、楽しそうに字を書き始める。
…規約内容をちゃんと読んでいるのか心配になりそうな素早さだ。
672
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/11(金) 01:31:33
>>670
(白亜荘)
「確かにちょっと変わってますよね、どこからどうみても人間っていうのは」
かつてはそうとは思わなかったが、さまざまな『守護霊』と接するにつれ、この特異性に気づいたものだ。
……己に助力してくれる『神様』それ自体が、あらゆる面でイレギュラーな存在なのだと。
「ありがとうございます。
残る問題は…………彼女の保護者をしている、ご親族のほうですね。
……………たぶん彼女、いわゆる『児童虐待』を受けて、家出中みたいなんです」
ふう、とため息をつく。
...................................................
「ここ最近は彼女が『じっとしていた』から、特に『何もなかった』みたいなんですけど」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…』
砂浜での会話を思い返す…………。
『じーっとしてるから、なんにもない』
……そこに、致命的な認識の齟齬があるとは、知る由もなかった。
>>671
(リルカ)
「ちなみにその子の名前は『久々宮月組』さんです」
「……………」
ペコリ
『姫カット』が、リルカに小さく会釈をした。
「そりゃもう。さっきも言いましたけど色んな人が居ますから。まあ月組さんは普段はここにはいませんけどね」
673
:
『白亜荘』
:2015/09/11(金) 01:49:28
>>671
(高井戸)
「そういうこと、リルカちゃんは大物になれるなー」
うむうむと頷くにつれ後ろで青灰の髪がぷらんぷらん揺れている。
規約内容:あさははやくおきよう
ごはんはまいにちきちんとたべよう
はみがきをわすれないようにしよう
こんな感じのことが結構な量書いてあった。
>>672
(久々宮)
「なるほど?……ま、学校側からどうにかするよ
仕事増やしすぎるなってこってりギューされる程度で済むからね」
「じっとしてたから、何も……ねぇ」
君の発言になんとなく妙な感じでもしたのか眉をひそめる管理人だが、
とりあえず置いといて、することにしたようだ。そんなジェスチャーをしている。
「……部屋はくーみんのところの側がいいかね?」
674
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/11(金) 23:10:57
>>672
「へー、そういうおなまえなの?
じゃあ、つきちゃんははいもーとさん、なのかな?なのー」
もうすでに姫カットの少女に名前をつけた。
それで正しいのかは分からないが
「それじゃー、ここにいるひと…
いっぱいあってこようかな、なのー。
ここにすんでみたらなのー」
これからが楽しみだと言いたそうなくらいニッコリ微笑んでいた。
>>673
「むー、いつかおっきくなりたいのー。」
大物、という言葉を身長的な意味でとらえたらしい。
夢は大きいらしい。
「きやく ないよう」
と、ここで改めて幾つかの内容を確認する。
「うーん、ぜんぶやるのはむずかしそーなの。
わたしに、できるかなー なの」
改めて見返してみたが、リルカにはまだ難しい物もありそうだ
「あ、でもがんばるからなのー!」
それもあまり気にせずに元気に手を振った。
たかいど りるか
と、名前を書き終える。小学生っぽいやや汚い字だ。
675
:
『白亜荘』
:2015/09/12(土) 00:14:13
>>674
(高井戸)
「なるなる、絶対なる」
君が書き終えたばかりの記入ページをホルダーから外す管理人。
『シュッ!』
そのページが一瞬で消え去るのを一顧だにせず、
規約の描かれたページを君の手に戻すと、
「手続き完了だよ。ようこそ『白亜荘』へ、だ」
「とりあえず、部屋については希望を言ってくれれば対応するよ。
そうでない場合は最近流行りの自動振り分けでやるからね」
とても軽い手続き、と気づくかどうかは不明だがともあれそんな感じだ。
676
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/12(土) 00:28:48
>>675
「わかったのー、それじゃあいっぱいおっきくなるなの!」
どうやら自信満々のようだ。
「わー、きえたの。すっごーい!」
さて、そんなこんなでようやく手続きを終えたリルカであるが
「うーん、おへやのきぼー?
それじゃあ…」
そう言って少し考え事をしてから
「やわらかーいおふとん、べっど?と、
あとは、きれーなおへやがあったらいいかなーなのー。」
と、口頭ではあるが応える。
希望としては割と普通な方だろう。この白亜荘には普通に有りそうだ。
677
:
『白亜荘』
:2015/09/12(土) 00:37:33
>>676
(高井戸)
「柔らかいベッドときれいなお部屋……おーけーぃ、
場所は自動振り分けでゴー!だ」
『じゃんっ』
何やら今まで出たり消えたりした時とは違う物音とともに
管理人の両手に部屋のカギと敷地内見取り図が出てきた。
「というわけで進呈だリルカちゃん。私は別件で買い出しをしてくるから
後はそこのくーみんとお話したり、
中央棟を探検するなり好きにするが良い。君は自由であるぞ」
そういうと更に押し付けてきた。受け取りたまえ。
「あ、男子棟もあるから入る時は気をつけてね?」
じゃーのーと言いながら君と久々宮を置いて管理人は去るのだ。
高井戸リルカ『アングラガルド』 ⇒ ようこそ『白亜荘』へ
678
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/12(土) 19:08:21
>>677
「わーい!おへやのかぎー!」
嬉しそうに部屋の鍵と見取り図を受け取って微笑んだ。
「…わかったのー。
くぐみんといっしょにちょっとおはなししてるなの!」
そう言って嬉しそうに見送っていった。
ひとまず久々宮とはしばらく話をする予定だ。
679
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/12(土) 21:13:48
>>673
>>675
>>677
(白亜荘)
「と言うかこれ法律的には未成年略取ですよね……。
あとでおまわりさんが来たら……」
《信者にしてしまえばよかろう。警吏も、件の娘の育て親もの》
「そういう問題じゃありません!!」
ムル ムル
《それが一番じゃと思うがの………ま、そなたの好きにするがよい》
『名状しがたき像』が姿を現し、蠢いて(たぶん肩をすくめた)再び消えた。
「全くもう………。
ともあれ、ありがとうございました」
去り行く管理人に一礼した。
>>674
>>676
>>678
(リルカ)
「妹……そう、まあ、妹分、ですねっ。大体そんな感じです。
他にもたくさん居ますけど、そちらはまた追々という事で」
さてと。
「まずはどこをご案内しましょうか。といっても私、滅多にここは使わないんですよね………。
………………あ」
ぽん、と手を叩く。
「今とっっっても大事なことに気がつきました!
はい!こっちですこっち、お部屋に上がる前にまずはここに寄ってもらいます!!」
ガシッ
リルカの両肩をつかむと回れ右してぐいぐい押していく。
680
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/12(土) 21:36:41
>>679
「へー、いっぱいおともだち…
じゃなくって、かぞくいるんだなのー!」
ちょっと羨ましそうだけど、まぁ寂しそうには見えない。
「ここのなかだったら、どこでもいいんだけどなの。」
ちょっと考えてから口を開く。
そもそもリルカはここのことを知らないので彼女に任せるつもりだろう。
ガシッ
「ん?」
と、両肩を掴まれたのに驚いているうちに
「あ、どこなの、どこなのかなー!」
そのまま押されるままに足を進めていく。
どこに行くんだろうとかそういうことを思っているようだ。
681
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/12(土) 22:30:02
>>680
一度自室に寄ってから、リルカをぐいぐいと押していった先にあったもの、それは…。
「はい、まずはここです!
………丁度私も潮風にあたって身体が塩っぽくなってるので一緒に入りましょう!!」
【 大 浴 場 】
…の、札が下げられていた。
「リルカさんも部屋に上がるのはまずは身体を洗ってからです!いいですねっ!」
お風呂セットはや着替えは自分のを貸す方向で。
682
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/12(土) 22:35:02
>>681
どんな感じの場所なんだろう、とウキウキしながら押されていった先には…
「…おふろ…?」
目をまん丸くしてその大浴場の札を確認した。
「これっておふろってことなの?
…あ、あつくないかななの。」
急に心配気味な顔をしながらも、とりあえず洗い場にまで入っていく。
ちなみにここに来るまでに着替えていたので今の格好は水色のポロシャツと
ショートパンツである。あと、ゴーグルを頭につけている。
683
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/12(土) 23:19:54
>>682
「その通りです!
ふっふっふ…………隅々まで綺麗にしてあげますから覚悟してくださいねっ」
両手の指をわきわきわせる。
「大丈夫大丈夫、なんなら水風呂もありますし……。
……熱いお風呂、苦手ですかっ?」
指の動きをとめて問い返した。
684
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/12(土) 23:23:03
>>683
「きれーに?
わーい。おふろはだいすきなの!」
どうやらお風呂は好きな方らしい。
「うー、まってなの。
ここのおふろがどれくらいなのか、みてみたいなのー」
そう言ってゆっくりとお風呂の方に顔を向ける。
685
:
『白亜荘』
:2015/09/12(土) 23:27:02
>>683-684
(ALL)
『でーでん』
『でーでん』
(もはや若人は知らない某有名鮫映画のメロディ)
風呂を見るとなぜかそんな音楽が聞こえた気がした……
686
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/13(日) 00:10:23
>>684
(リルカ)
「ふむっ、それは確かにもっともですねっ」
カラカラ
入り口のドアを引き開けた。
「そういえばここも使うの初めてですねっ。露天風呂まであるとは聞いていますが…」
>>685
事案じゃないですよ!?同性だし……。
687
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/13(日) 00:14:34
>>685
「んー?」
風呂場の中を覗き込むと、妙な音楽が流れてる…?ような気がした
「だれかー、いるのー?」
湯船の中とかを確認してみる。
>>686
「そうなんだ、くぐみんもここつかうのはじめてなのー。
…でもきもちいーおふろだったら、わたしはまんぞくなのー。」
とりあえず様子を見てみる。
なんか誰か居そうなので。
688
:
『白亜荘』
:2015/09/13(日) 00:18:53
>>686
(久々宮)
『同性か異性か』が問題なのではない。
『品性の問題』なのだ――(どやあ)。
>>687
(高井戸)
『バチャン!』
『ピチピチ』
わあふしぎ。おふろのなかにはおさかなさんがたくさんだ。
『バシャバシャ』
ていうか風呂なのかこれは。『生け簀』か、『生け簀』なんだな!
689
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/13(日) 02:23:31
>>687-688
(リルカ、白亜荘)
「ええ、基本的に自宅通いですから……………え?」
ぴちぴちと跳ね踊る魚たち…魚!?
「えっええー……………」
呆然と見つめる。どうしてこうなった…。
690
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/13(日) 02:27:47
>>688-689
「あ、おさかなさんいっぱい!」
なんだか嬉しそうに浴槽の近くまで入ってくる。
「なんでこんなにいっぱいいるのかなーなの。
あ、ここっておさかなさんのおふろ?」
よくわからない超理論を展開している!
「くぐみん、しってるなのー?
ここっておさかないっぱいいるみたいなの!」
そう言いながら、捕まえようと手を伸ばす。
ピチピチ跳ねている魚が普通の人間には簡単にはつかめない!
691
:
『白亜荘』
:2015/09/13(日) 02:36:08
>>689-690
(ALL)
浴槽内を泳ぎ回る魚の群れ!
ちょっと量が多すぎてたまに跳ねて逃げそうになってる。
『ガラガラガラ』
『ことり』:
「さて、実験を」
「ば?」
『メイド』が一人姿を現した。
バケツを両手に下げている。
「……ここは今立ち入り禁止ございますが。
あ、そういえば看板がなく………………」
メイドは背後へと振り返り、
「かげりー! ちゃんと立て看しておきなさいッ!
おねえちゃんが恥をかいたでしょ! おばか!」
「…………失礼いたしました。すぐに片付けさせていただきます」
ペコォ――
692
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/13(日) 03:05:01
>>690-691
(リルカ、白亜荘)
「いやいや知ってましたら連れて来てないですよ……」
脱ぐ前で良かった…いやそうじゃなく。
「今使えないんですか!?それは困りましたね……」
さあどうしたものか。と言うか皆はどうしてるんだろう。
693
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/13(日) 20:13:00
>>691
「うーん、つかまえられないのー
よーし、それなら!」
そう言ってリルカは何かを思い出したように
「『あんぐらー!』」
と、何かを呼びだそうとしたところで
「ん?…
こんにちはなのー。
あれ?もしかしておさかなさんにおふろさせてたのー?」
と、近くに現れたメイドに目を向けて首を傾げた。
>>692
「くぐみんもしらないことなんだなのー。
…でもこれだとおふろはいれないの…
どうしたらいいだろうなのー。」
かなり困った表情で目線を久々宮に向ける。
困った顔だ。
694
:
『白亜荘』
:2015/09/14(月) 23:23:32
>>692
(久々宮)
『ことり』:
「すみません、新式の発電システムの燃料でして。
今のところ内風呂はご利用いただけないことになっております」
「露天風呂はご利用いただけますが、如何でしょうか。
『狙撃班』が待機しておりますので、のぞき魔もおそるに足りません」
>>693
(高井戸)
『ことり』:
「その通りでございます。
お風呂に入ったおさかなさんは、これからお仕事をするのですよ」
『ザボッ
バシャア』
バケツ一杯の魚を汲み上げた『片目隠れメイド』。
もう一つのバケツにも汲むと、一礼して去ろうとする。
「尚、実験として『電気風呂』も用意してございますのでお試しくださいませ」
695
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/15(火) 00:14:35
>>694
(白亜荘)
「狙撃犯!?」
頭に国際的スナイパーの顔が浮んだ。
「そ、そうですかっ。それならご安心ですねっ。
……ええと、露天風呂はどこからどう行けば…………?」
脱衣所とかも独立しているのだろうか。
>>693
(リルカ)
「……だそうですよ」
696
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/15(火) 00:18:07
>>694-695
「へー、おしごとおしごとがんばってなのー。」
そう言ってぺちぺちと魚を叩いてみる。
子供なだけにちょっと容赦無い。
「でんきぶろ?
すごくきになるのー。」
どうやら興味があるらしい。
とはいえ
「ろてんぶろー。どんなのかはわからないけど、
おふろならはいりたいなのー!」
すぐに露天風呂の方に興味が湧いたようだ。
「うん、そっちにはいろなのー!
そこについてくのー!」
久々宮に対してもニッコリした表情で応える。
どうやらそれで良さそうな感じだ。
697
:
『白亜荘』
:2015/09/15(火) 00:52:27
>>695-696
(ALL)
『ことり』:
「ええ、頑張ってもらわねば。
この白亜荘が完全に独立して動けるようにするために」
「露天風呂はこちらからになります。
ああ、『神様』の謹製でございますので、若干経路が歪んでおります」
「下がってるのに上に行ってたりしますから、お気をくださいますようお願い申し上げます」
『 サッ 』
『片目隠れメイド』が指した先にはドアがある。
木造りのスイングドア。鍵などはないようだ。
「ただ真っ直ぐにお進みください。曲道は……
ああ、神様がお憑きの久々宮さまには無用の助言でございましたね」
「すぐに着くでしょう。ご安心ください」
698
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/15(火) 01:11:25
>>697
(白亜荘)
「地下のと言い、また私の知らない間に……!
ともあれ、ありがとうございますっ」
メイドに手を振り、木戸を開ける。
>>696
(リルカ)
「電気風呂は弱い電気が流れているお風呂ですね。
電気の刺激で血の流れがよくなるんです」
リルカと手を繋ぐと、露天風呂を目指した。
「露天風呂っていうのは、お外にあるお風呂ですよ。それじゃ行きましょうか。
曲がり道には何かあるみたいだから、真っ直ぐ行きますよっ」
699
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/15(火) 01:19:24
>>697
「わー。このおうち、うごくの?
すごーい!あしがぽーんってでて、
てもこんな、こんなかんじでぽーんってでてうごくんだねなのー!」
さながらロボットのような想像をして居るリルカ。
そんなにワクワクする事なのだろう。
「んー、みちにまよっちゃうの?
それはいやだなのー。」
そう言ってとりあえず大丈夫とされている久々宮に寄り添いながら歩いて行く。
>>698
「へー、びりびりしちゃうのかなーなの…
からだうごかなくなっちゃうなのー?」
若干心配そうだが、
とりあえず大丈夫だろうと考えているようだ。
「おそとのおふろ?
それってもしかして。」
そう言ってリルカは、円柱の形を手のひらで表現し
「こーいうのにおみずをいっぱいいれて
ぼーぼーってあっためるのなの?」
と、不思議そうに尋ねた。
…要するにドラム缶風呂ということなのだろうか。
妙に知識が偏っているような気がしなくもない。
700
:
『白亜荘』
:2015/09/16(水) 00:11:31
>>699
(高井戸)
『ことり』:
「電気風呂を使用するには、これをお使いくださいませ。
風呂の横にある穴に放り込んでください。そうすると電気が流れます」
『小魚』を一尾、渡された。ちょっと生臭い……
「では行ってらっしゃいませ。備え付けのバスローブや入浴具がございます」
>>698-699
(ALL)
『ヌローン』
《スマンのう。ここの土地は元は儂のモノじゃからな。
いろいろと弄りやすいんじゃ。建物の内装など容易いことよ》
『久々宮』が木戸を開ける――と、その先はすぐに。
『カポーン』
露天風呂になっていた。しかもどうやら……この位置。
『ビュゥゥウ――――ッ』
吹き込む風。見える風景。ここは中央棟の真上のようだ。
そこに植樹や敷石が用意されて、露天風呂となっている。
個人用の壺風呂や、ジャグジー、電気風呂などもあるようだ。
701
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/16(水) 00:52:39
>>699-700
(リルカ、白亜荘)
「大丈夫ですよ、安心してください。
電気といっても、ちょっとお肌にちくちくするくらいです。
……後それは露天風呂じゃな…いえ、でもある意味…ま、まあそれがもっと大きくなった感じだと思ってくれればオッケー!」
『小魚』を覗き込む。
デンキウナギとかそういうのだろうか……?
「またまた初耳ですよ!?
……いえ、と言う事はつまりこの土地は代理人である私のものでもある……?
うっでも税金とか考えると権利の主張は必ずしも…ブツブツ」
何事か考え始めるその背後に、『名状しがたい像』が現れる。リルカが見るのはこれで二度目(一度目は
>>679
)だ。
「ほんとに直ぐですね……ふむっ、これは雪の日なんかは絶景の予感ですよ……!!」
とりあえず脱衣所を探した。
702
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/16(水) 00:59:32
>>700-701
(白亜荘、久々宮)
「んー?
これをいれたらなの?
ふしぎなのー。」
なんとも妙な表情をしながらとりあえず、小魚は近くにおいておくことにする。
ちょうど金魚鉢のようなものに入っている、と考えておこう。
「ちくちくするくらいなのー?
それならあんしんなのかなのー。
ちくちくって、これくらいかなーなの。」
そう言って指でツンツンと自分の手のひらを触る。
「えー、それがおっきくなったのって…
ふつーのおふろくらい、もっとかななのー。」
どうやらだんだん楽しみになってきたようだ。
「んー、そういえばくぐみんの、そのうしろの…ひとは
いかさんなのかなーなの?」
名状しがたい像を見て不思議そうに応える。
そんなこんなしながらようやくたどり着いた露天風呂
「あー、やっとついたのー!」
どうやらたどり着いたらしい。
「ほんとーに、おそとにおふろなんだねなのー!
おそらがきれーなのー!」
嬉しそうな顔でお風呂を確認し、
久々宮と一緒に脱衣所へと向かう。
703
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/17(木) 23:40:26
>>702
(リルカ)
「そうですね……こう、芝生の上に寝転がるくらい、でしょうか…」
《烏賊!?否、儂は『神』也!!》
ムル ムル
ぐねぐねと蠢く『像』。憤慨?しているのだろうか…。
「ふふふ、ちょっとした健康ランド並みですねっ」
脱衣所で衣服を脱ぎ、お風呂セットを借りていこう。
ドン!
「私、脱いでも脱がなくてもスゴいんですよ!!」
カメラ目線で誰に言うともなく脱衣所でジョジョ立ちをしていた。
704
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/17(木) 23:58:18
>>703
「ふーん、それくらいだったらへーきかも、なの。」
「えー。かみさまー?
かみさまなのに、あんまり…
かわいくないなのー。」
よくわからない基準でリルカはかみさまを見つめる。
「かみさまってー、どんなおねがいもかなえてくれるのー?」
と、名状しがたい像に向けて答えているうちに
「あ、まってなのー。」
そう言って釣られるようにリルカも脱衣所で衣服を脱ぎ始める。
「くぐみん、おとななのー。」
どこを見ていってるのかは分からないが、関心したように頷く。
…リルカの服の下には、どこか痛ましい傷跡が刻まれている。
705
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/18(金) 21:55:20
>>704
「まあそもそも『神様』という存在は……」
神道を学ぶものとして自分なりのアニミズムを話そうとして止めた。
「…色々居ると言う事で。
あっ私は好きですよ『神様』のその………こう、マニョマニョしたところとか…!」
《ふぉろーになっておらぬぞ!?
……まあよいわ、そうじゃな、何でもという訳にはゆかぬな。唯一絶対の神ではないゆえに。じゃが…!》
ガラガラ
触手めいたものを大きく広げて見得を切る『神様』………を他所に、脱衣所のドアを開けて、露天風呂に向かう。
「ふふ、リルカさんも大きくなれば大人になれますよ」
《あっこら最後まで話を聞かぬか!》
706
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/18(金) 22:02:23
>>705
「ふんふん…かみさまは
いっぱいいるってことなのかなーなの…
そういえばわたしはたこもいかもすきなの。」
しばらく、その神様らしき名状しがたい像の話に聞き入っていたが、
「あ、ごめんなさいなの。
おふろはいってくるの!」
露天風呂に入るときたら、
話を一旦打ち切り、露天風呂に入っていく。
「わーい、おとなおとな!
わたしもおっきくなるー!
いっぱいごはんたべるの!」
と、ニコニコ笑いながら応える。
そういうところで、リルカは我先にという感じで
露天風呂の湯船に近寄る。
「…ふんふん…」
とりあえずまずは温度を確かめようとちょっと手を入れてみる。
707
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/18(金) 22:45:38
>>706
「ふむっ………」
手を入れた瞬間は熱く感じるものの、すぐに肌に馴染んだ。
…そんなふうに温度を見ているリルカを、後ろからじっと見ている。
「ふむっ…。
そうそうリルカさん、入る前には身体にかけ湯をしてから、ですよ。
いえ……先に身体を洗ったほうがいいかもですね。背中を流してあげますから、つかる前にこっちに来てください」
何事か考え込みながら、お風呂椅子と手桶を用意した。
708
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/18(金) 23:04:01
>>707
「あ、ちょっとだけあつい…
けど、もうだいじょうぶなの。」
少し顔をしかめたりしたけど、
大丈夫だな、ととりあえず安堵の表情を浮かべる。
「うん、えーっと…
おふろのおゆを…こうやってかな、なの。」
お風呂の椅子に座り、手桶を持ち上げて…
お湯をいっぱいすくってみせようとするが…
「あー…
もう!」
重たくて持ち上がらないらしい。
「じゃー、このひとにまかせるの!」
ドゴォン!!
リルカは即座に自分のスタンド『アングラガルド』を出現させて、
軽々と手桶を持ち上げさせた。
709
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/19(土) 00:05:14
>>708
「なるほど、普段はそうしていたわけですね………。
でも」
ヒョイ
サラサラ
手桶を横取りして、リルカに少しずつ浴びせた。
「今ここには私が居ます。せっかく一人じゃないんですから、私に頼ってくれませんか」
710
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/19(土) 00:19:19
>>709
「あっ」
スタンドが持っていた手桶はあっさりと久々宮に持っていかれる。
「うーん、そうなの…
わたし、あんぐらちゃんにいろいろさせてたから
そういうの、わすれてたの…」
ちょっとごめんなさい、という表情に見える。
「あ、でもきもちいなの。
あったかい、なのー…」
ふと、振り向いて笑顔を向けた。
いつも以上に暖かい表情に見えた。
「ありがとなの。」
711
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/19(土) 00:24:46
>>710
「そう、だったんですね。けれど……これからは違います。
みんなが居ます、まだリルカさんが会ったことのないたくさんの人が、ここに」
もちろん私もです、と付け加える。
「どういたしまして、さて…………どこから綺麗にしてあげましょうかねっ…!!」
両手をわきわきさせると、身体が冷えないようにさらにざぶざぶとお湯をかけてから、まずはリルカの髪から洗い始めた。
712
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/19(土) 00:31:14
>>711
「それは、とってもうれしいの!
おともだちいっぱいなの!」
どこか嬉しそうに応える。
先程から楽しそうにし続けているような気がする。
「うわー、あったかいなのー!」
ザバザバとお湯をかけられているリルカの反応はいちいち新鮮である。
本当に久しぶりなんだろう。
彼女の土気色でところどころに白い毛が混じった髪の毛も、
ボサボサしていたのがしっとりとし始めた。
こうしてみると少し汚れが目立ち、綺麗な質感ではない。
「つめたいおみずなら、かぶったことあるけど
あったかいのはひさしぶりなのー。」
そう言ってワシワシと、自分の髪の毛を撫で回し始めた。
「つぎはおせなかがいーのー」
713
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/19(土) 01:09:46
>>712
「これからの季節はどんどん寒くなりますからねっ。
まだこれくらいのうちにリルカさんをお連れ出来てよかったですよ」
バシャバシャ
自分も頭から被って、顔をこすって、咳払いをした。
「いけませんねこれは……。
随分、ちゃんと洗ってないんじゃないですかっ?あ、もっと優しくやらないと、髪が痛んじゃいますよ…ほら、こんな風に…」
言いながらシャンプーより先に、お湯と指で丁寧に髪を解していく。
714
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/19(土) 01:11:00
>>712
「はいはい、お背中ですねっ………痛くないですか?沁みませんか?」
続いて背中にもたっぷりお湯をかけていく。
715
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/19(土) 01:15:53
>>713
「うーん、たしかになの。
さむかったらどうしようとおもったなのー。」
安心した表情で同意し頷く。
「そうみたいなの…
ずっとその、おふろはいってなかったし、
うみでおよいでたくらいしかないの…」
少し残念そうに応える。
海水を絶えず浴びていたのならば、髪の毛は塩水で傷んでしまうだろう。
よく見れば髪の毛の先端付近はチリチリしている。途中でちぎれたかのような形状だ。
「あ、でもこれはきもちいのー。」
丁寧に髪の毛を解されて、気持ちよさそうな表情になった。
ちょっとずつだが汚れが取れていっているような気がする。
716
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/19(土) 01:20:20
>>714
「うわーい。
おゆは…だいじょうぶなの。
あったかくてちょーどいいなの。」
そう言って微笑みかける。
どうやら古傷のようである。
お湯をかけたくらいでは痛まなそうだ。
717
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/20(日) 00:11:26
>>715-716
(むむっ、相当野外生活が長かったみたいですね………)
白髪交じりなのはストレスか、あるいは栄養不足か…。
ともあれ、あのタイミングで出会うことができたのは本当に僥倖だったと言える。
「髪もちょっと、切りそろえたほうがいいですねっ。普段はどうしてたんですか?」
流石にさっきの『アングラガルド』で引きちぎるとかではあるまいが…。
髪を解し終えると、シャンプーを手に取り洗い始めた。
718
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/20(日) 00:26:51
>>717
「そっかなのー。きったらもっときれーになるのかななの!」
どこか嬉しそうに応える。割とオシャレも解するのだろうか。
「かみのけは…そういえばぐっとひっぱったりしてたかななのー
おじさんとおばさんもそーしてくれたからなの…」
まるで当然のように答えた。
かなりワイルドに髪の毛を短くしていた…のか?
「あ、でもくぐみんのやりかたできれーになるなら
そういうのはやめるからねなのー。」
割と素直に久々宮に対して答えた。
そして、シャンプーで頭を洗われ始めると
「あふー、とってもきもちいなのー!」
両手足をぴーんと伸ばして、癒やされている顔になった。
719
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/20(日) 00:55:51
>>718
「それは………髪に良くないので止めたほうがいいですねっ」
奥歯をかみ締める。
「まあ、これからは普通に切りましょう!
とりあえず明日のお風呂の時に、少し毛先を揃えてあげますねっ」
本格的なカットは無理にしても、それくらいならしてやれるだろう。
髪は優しく、頭皮はしっかりマッサージ。
「フフフ、ヘアケアにボディケア、スキンケアなどなどはお任せください。
何せ私、美少女なもので……!!」
ザバザバ
シャンプーを流し落とすと、今度はタオルにボディソープをつけて泡立て、リルカの背中をこすっていく。
「痒いところはありますか、リルカさん?」
720
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/20(日) 01:01:13
>>719
「わかったの、やめておくのー。
くぐみんとやくそくー。」
のんきに返していくリルカ。
言ってることは割と重たいというのに。
「ふつーのきりかた、
おしえてほしーの。」
そう言って、またその顔は気持ちよさそうなものになった。
「じゃー、とことんきれーにしてもらっちゃおっかなーなの。
おふろにきたんだからいーっぱいきれーになるの!」
嬉しそうに両手を振って応える。
ちなみにスタンドは出しっぱなしだ。ちょっと存在感が有る。
「うーん、おせなかの…
ここのあたり、ちょっとかゆいの。
だけどちょっとてがとどかなくってなのー。」
そう言って背骨の中心辺りを指差す。
位置的に見て手が届かない場所だ。ここがかゆいのは辛いだろう。
…若干かさぶたができているのもかゆい理由かもしれない。
721
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/20(日) 01:15:34
>>720
「ちゃんとしたカットは流石に専門外ですね………と言うか流石に専門家に頼んだほうがいいかも。
まあ、そこの辺はまたその時に考えましょう。
フフフ言いましたね?覚悟してくださいよリルカさん綺麗になることに関して私妥協はしない性質なので…!!」
存在感なら『神様』も負けてはいない。
…しげしげと、『アングラガルド』を見つめている。
「なるほど、ここですねっ?
ところで、さっきの『神様』のお話の続きですが………私の『神様』な『唯一絶対』の『神様』ではないので、『なんでも』は不可能です。
スタンド
けれど『いくさ』に、『守護霊』に関してならば、相当凄いことができますよっ」
かさぶたを避けてタオルでこすり、かさぶたの近くは直接手指に塗って泡立てたボディソープでそっとこする。かなりくすぐったい。
722
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/20(日) 01:25:47
>>721
「かみをきってくれるところとか、
あったらそこにいこっかなーなの。」
そう言って軽く自分の髪の毛をつまんでみてみる。
先端がチリチリしているのを改めて気づいた。
「わーい!
いっぱいきれいになれてうれしーの!」
とても嬉しそうである。リルカも、自分にかかったボディーソープを
腕に伸ばしたりして洗い始めている。
アングラガルドの姿は人型といえど、かなり異形の姿である。
手足の長さは同等で、頭部はまるでマンホールのふたか、真実の口が嵌めこまれたかのような
円状の形をしている。見た目からするとパワーはかなりありそうだ。
「なんでもは、できないんだなのー。
…いくさ、たたかい?それとすたんど?すたんどっていうと…あふ」
と、そこまで行ったところで、優しく優しく指で背中がこすられる。
「あふう、くすぐったいなのー。
あはっふひっあうー!」
体をくねらせて大笑いする。隣りにいた『アングラガルド』は
くすぐったいせいかちょっと像がぶれている。
723
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/22(火) 00:36:06
>>722
「その、リルカさんの傍に立ってる彼のこと、ですよっ。
私の『神様』は彼らを強くしたり、新しい力に目覚めさせたりできるんです!すごいんですよっ!!」
《如何にも、儂は凄い!さあ讃えるがよい……!!》
モニョニョニョニョニョニョ
触手のようなものを万歳するみたいに天に挙げ、像をぶるぶると波打たせる『神様』。
「……ふむっ。
お肌のお手入れもお任せですよっ、この傷跡も、少しずつなら……消せる、と思いますから」
シャボンに混じり、指先から滲み出させた『霊水』を、古傷に塗りこんでいく。
時間はかかるが、いつか癒せることを願って。
724
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/22(火) 01:00:33
>>723
「へー、あんぐらちゃんのほんとうのおなまえなの?
そういえば、あのいれずみぐーるぐるのおにーちゃんがそういってたかもなのー!」
納得したような表情で自分のスタンド、『アングラガルド』に視線を送る。
「くぐみんの『かみさま』とおんなじなんだなのー。
ほんとにすごいなのー。」
何がすごいのかはわかってなさそうな表情だが、
感心しているらしい。
「あうー。じゃぁ、その『かみさま』のちからで、おはだきれーになるかなーなの。
くぐみんみたいなおはだじゃないけどなのー。」
そう言って時々見える久々宮の腕をチラッと見る。
衣服で見えない部分に古傷が多く有るようだ。
「でもなんだかきもちーなーっておもうのー。」
725
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/23(水) 00:47:32
>>724
「本当の名前、と言うよりそういう種類、というか…。
ほら、私やリルカさんには、それぞれ名前がありますけど、私もリルカさんも同じ『人間』ですよね?
スタンド
それと同じです。彼はリルカさんの『守護霊』、そして名前が……」
『アングラガルド』をビシッと指差す。
……名前が解らないので、リルカと『アングラガルド』を交互に見た。
《否否否否!!儂は『神』也!『同じ』ではないわ!!》
…言い張るが、リルカがどこまで理解できるかは不明である。
「…なりますよ、だからまた、私とお風呂しましょう!!」
ゴシゴシ
リルカの言葉に頷くと、背中を流した。
「………あ、ちなみに『神様』から力を授かるにはお金が要りますのでそこのところは宜しくお願いします」
…………いい雰囲気が台無しである。
726
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/23(水) 00:54:46
>>725
「あ、そっかなのー。
おんなじ『にんげん』だったのー。」
どうやら納得したらしい。
ひとまずそれでわかったようだが…
「あ、おなまえは『あんぐら』ちゃんなのー。
…あ、いれずみいっぱーいのおにーちゃんは
『あんぐらがるど』っていってたかなーなの。」
そう言って挨拶をさせてみた。
「えー?なら『あんぐら』ちゃんもかみさまなのー。」
のんきな表情で応える。
久々宮がおんなじと言っているので、神様と一緒と判断してるようである。
「わかったのー。
いっしょにおふろはたのしーのー。」
嬉しそうにうなずいて応える。
と、
「…おかねぜんぜんもってないのー。
おかししか、かえないのー。」
はぁ、と残念そうにため息を付いた。
727
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/23(水) 23:51:26
>>726
《ええい、だから違うと……!》
「まあまあ…。
…確かに、私の『神様』も、リルカさんの『アングラガルド』も…どちらも人の精『神』が源にあるわけですから、そういう意味では同じかも知れませんねっ。
人は誰しも己のうちに、神様を宿らせている…リルカさんの場合、それが『アングラガルド』なのでしょう」
厳密には『神様』…『ザ・プレイヤー』は己の精神の産物ではないのだが。
それは取り合えず、この際は横に置いておこう。
「残念です!でもまあ、見たところリルカさんの『アングラガルド』は既に十分な力を持っている様子。
無理に強くなったとして……いえ、意味のない強さを得たとしても、それはやはり『無意味』です。だから一先ずはこのままでいい、と私は思いますっ」
ザブザブ
しっかり洗って、『霊水』を塗ってから、またお湯をかけて流していく。
「さあ、次はリルカさんが、私の背中を流す番ですよっ」
728
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/24(木) 00:07:26
>>727
「ふーん…
わたしとくぐみんのほかにも、いーっぱいかみさまをもってるひとがいるんだねなのー。」
どこか嬉しそうな表情でリルカは応える。
彼女にとって、自分と同じ力を持つ人は嬉しいらしい。
「わかったのー。
あんぐらちゃんは、これでもじゅーぶんつよいってわかってるからなのー。」
そう言って嬉しそうに体を流される。
リルカはもうすっかりすっきりした様子になっている。
「んっ?あっわたしがくぐみんの
おせなかながすんだねなの!」
納得したようにリルカは立ち上がって席を譲る。
そして…
「んーふふー。
あわあわ〜!」
石鹸をくしゃくしゃいじってあっという間に両手に大きな泡の塊を作り上げた。
そして、久々宮の背中にゆっくりとかぶせて
「ごーしごーしなのー。」
ちょっと力を入れてそうな勢いでタオルで背中を撫で始めた。
力の加減がややできていない。
729
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/24(木) 01:29:32
>>728
「『八百万』、それだけの数の『神様』がこの世にはいると言われてますからねっ。
この『白亜荘』の人たちも、皆そうみたいですし…」
ふむっ、と『アングラガルド』を見やる。
「見た目かなり力はありそうですね…それだけでも私としては羨ましいですよっ。
はい、じゃあお願いしま痛い痛い、あのっもうちょっと優しく……!」
730
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/24(木) 01:34:45
>>729
「はっぴゃくまんもいたら、かぞえきれないかもなの…
ここにすんでるひとみーんなもってるの?」
ひどく驚いた表情だ。
「わーい!じゃぁあんぐらちゃんと、ほかのこのすたんど、
みせあいっこしよなのー!」
どこか浮かれ気分である。
隣のアングラガルドもマンホール上の頭に
こんな表情→(^^)
を終始浮かべている。
「んー、つよいからだいすきなのー!
…あっ」
と、痛そうにしている久々宮を見て少し手を止める。
「ご、ごめんなさいなの。
けがしたらたいへんだよねなの…」
動きを小さくして、先程よりも優しくタオルでこすり始めた。
コレでひとまず痛くないはずである。
731
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/28(月) 00:12:37
>>730
「ええまあ…リルカさんの入寮が認められたのも、その辺りが理由ですし。
ああ、突然出されると驚く人もいるかも知れないので、気をつけてくださいね。
スタンド
『守護霊』がらみで怖い思いをした人も、中にはいるでしょう。犬にかまれて怪我をした人に、いきなり犬を見せたりしたらいけないのと同じですよ」
楽しそうなリルカに、一応釘を刺す。入寮早々、トラブルは拙い。
「すみません、しかし力の入れすぎはこれまたお肌の敵!
リルカさんもご自分の体を洗う時は、力を入れすぎないようにしたほうがいいですよ。
…でもきれいにしてあげようという、リルカさんの気持ちは伝わってきましたけどねっ」
フォローしつつ、今度は適度な力加減に、気持ちよさそうに息をつく。とりあえずこの間に、髪は自分で洗うとしよう。
732
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/28(月) 00:23:16
>>731
「あー…そっかなの。
じゃあおともだちになれるよねーなの。」
自身が湧いてきたらしい。
「わかったのー。すたんど、みたらこわいひともいるってことなのねなのー!
じゃー、みせてっていわれたりしたらみせよっかなーなの!」
ウンウン、とうなずいて応える。
トラブルを起こさなければ彼女も普通の女の子に見えなくもない。
「これくらいのあらいかたしかしらなかったみたいなの…
ごめんなさいなのー。
…きれいにするのはほんきだから、こんどはゆっくりやるねなのー。」
嬉しそうな顔でゆっくりと久々宮の背中を洗うリルカ。
この調子ならそろそろ背中を流してもいいだろう。
733
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/28(月) 00:56:13
>>732
「一人だと解らないことだらけですよね。
だからこれから、いろいろな人とお友達になって、解って行けばいいと思いますよ」
誰もが通る道だ。
リルカはちょっと進むのが遅くなっただけなのだ…。
髪を洗い終えると、髪と身体と、まとめてお湯で流していく。
「さて、それじゃあ待望の……!!」
いよいよ露天風呂に。
浸かると肩こりのもとの胸が浮ぶ。足をしっかり伸ばせるのは、家風呂では味わえない醍醐味だ。
「ふぅ…………」
734
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/28(月) 01:03:04
>>733
「そーさせてもらうのー。
おそとのことはあんまりわからなくってなのー。」
そう言ってとりあえず体を洗うのを終える。
そして遂に
「わーい、おふろなのー!」
待ってましたとばかりに彼女は露天風呂に飛び込んだ。
肩の上くらいまで深く湯の中に入り込んでゆっくりと足を伸ばす。
「うわー、あったかくて、きもちいーのー!」
そう言って両手を大きく上げた。
所々に古傷は耐えないが、傷に沁みるということは幸いないらしい。
「こんなにおふろってきもちいのかなのー。」
ニコニコ微笑みながら久々宮に視線を向けた。
735
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/28(月) 23:44:21
>>734
「リルカさんの今まで使っていた『お風呂』はもっとずっと狭かったでしょうからね…。
それに温かくない時も多かったみたいですし…」
うんうん、と頷く。
「けれどこれからはもう心配要りませんから。
毎日こうして、一日の疲れを、しっかり体中解して……癒してください」
可愛い過ぎるので思わずハグした。
736
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/28(月) 23:49:27
>>735
「そうなのー、すごーくあついときもあったけどなのー。」
いろいろと大変だったのかもしれない。
だがリルカはそれでも表情は穏やかだ。
「わかったの…
あっ…なんだか」
抱きしめられて、リルカはまんざらじゃないように思える。
「こんなふーにされると…
おねーちゃんみたいなの…」
そう言って少し目を閉じる。
「かぞくってこういうのなのかなのー。」
そう言ってふぅ、とため息を付いた。
737
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/29(火) 23:48:30
>>736
「ふふふいいんですよお姉ちゃんと呼んでも!」
あんまり可愛いので髪をわしわしした。
「というか今日からここがリルカ家みたいなものです。
なら、一緒に住んでる人はみんな家族と言ってもいいのではないでしょうか…!!
……ところで」
入る時に持たされた、『魚』を指差す。『電気風呂』に必要とのことだが…?
「せっかくだからそれ、使ってみませんか?」
738
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/29(火) 23:57:11
>>737
「んー、じゃあ、おねえちゃんってよぼっかなーなの。」
割とすぐに嬉しそうに応える。
「おっきなおうちがぜんぶわたしのおうち。
とってもうれしいのー。」
そう言って嬉しそうに髪をなでられる。
「あ、けっこうあたまはすきなのー。」
どうやらなでられるのが嬉しいらしい。
そのまま癒やされた表情を浮かべている。
「…あ、そういえばなの。」
そうだ、と目を開けて久々宮に顔を向けた。
「わすれちゃうところだったの!
うん、つかってみようよなのー!」
そう言って魚を軽く自分のスタンドに握らせる。
739
:
『白亜荘』
:2015/09/30(水) 00:10:38
>>737-738
(ALL)
二人揃って電気風呂を使うことに決めた。
電気風呂の位置は――判りやすく看板が立てられている。
何か他にも注意事項があるようだが、詳細は解らない。
近づいて読む必要があるだろう。
740
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/10/02(金) 00:55:27
>>738-739
「ふむっ、何か書いてありますね…」
露天風呂から上がると、電気風呂の看板とにらめっこした。
741
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/10/02(金) 00:57:51
>>739-740
「えー、なにがかいてあるんだろうなのー!」
リルカも釣られてその注意書きを覗き込んで見る…
…もし漢字表記だったら読めないかもしれない。
まぁその時でも久々宮が読んでくれるならば彼女にとっては問題ないことだ。
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