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【個】学生寮『白亜荘』 その3
301
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/10(火) 23:08:31
>>299
(高天原)
ドナート「ありがとよ、タカテンバラ!」
礼を言う。
>>300
(白亜荘)
アイ・カランバ
ドナート「なんてこった!女を泣かせちまったー!!」 ドッゲェェェェ!
アダン@あかおに《 なーかせたー ♪》
ブラス@あおおに《 なーかせたー! ♪》
チュス@みどりおに《 せんせーにいってやろー! ♪》 ヘイッ
ドナート「って、デカいお嬢ちゃんまで泣き始めた!?どうなってる!?」
302
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/11(水) 00:03:21
>>300-301
「えっ ちょ な、なんで」 「え、えぇぇ〜〜〜〜〜〜ッ…!?!」
(日ごろからストレス溜まってて、何かの拍子に、とかそういうあれかァー!?)
思春期の男どもの例に違わず、唐突な女性の涙には弱い!
どうしたものかと思案しつつ振り返り―――
「……えっ」
何コレ怖い。
ちょっとタイミングが遅いあたりが特にリアルで。
つまりドナートにトイレの汚水を飲ませるために、わざと遅れ いや、よそう。
(……あーでもそういや、ここの『寮食堂』とか『部屋の家具』。
欲しいモンがどこからともなく現れるっつー不気味なシステムだよな…)
「……あかりさんの能力(推定)!」
「……ってことは、あかりさん… 帰ってきたりしてる?」
「あ、あかりさーん……」
こっそり名前を呼んでキョロキョロしてみる。
出てきてくれりゃあ儲けモンだし、この泣きの連鎖の現状を彼女ならどうにかしてくれるのではと藁にもすがる思い!
303
:
『白亜荘』
:2015/02/11(水) 00:39:35
>>301
>>302
(ドナート、高天原)
『みどり&ことり』:
「ね、姉さんが泣いてるのは判りませんがッ」
「かげりは昔からこういうタイプ!」
「人が泣いているのを見るとすぐに!」
「つられて泣いてしまうのです!」
『グィ グイィィ――ッ』
『双子メイド』が二人の手を引いて、『管理人室』へと連れていく。
『いのり』:
「ゴメンねゴメンね、頼りないお姉ちゃんでゴメンね」
『みどり』:
「いいから姉さんいいから! 落ち着くまで部屋に!」
『ことり』:
「みどりさん、あとは私が!」
その時だった……『高天原』が呼びかけたのは。
『ギュオ!
グオオオオンッ!』
『一瞬』。としか言いようがない。
メイドたちの姿が消えて――残ったのは一枚の紙切れ。
┌───────────
│
│妹たちが失礼しました
│探さないでください
│
│ 『あかり』
└───────────
確かにここに居たのかいなかったのか――
ともあれ、『メイドたち』は運ばれて消えてしまった。
304
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/11(水) 00:50:19
多くのスタンド使いが住んでいるらしい。
攻撃的な人は少ないらしい。
そんな話を、供与してくれたあの人以外では初めてあった『スタンド使い』
『巴 美弥』さんから聞いて、早速引越の手続きを始めようと思い立った。
中央棟に一人の少女が入り込む
「…」
みぞおちを抑えている。
「…今日はテニスボール…威力は低いから
運は悪くない…フヒヒッ…今日は引っ越し依頼にはいい日…」
なにかぼそぼそとつぶやいている。
「す、いま、せーん。
ここの、管理人の人は
どこでしょう、かぁ〜?」
周囲に人がいないか確認するように、
大きな声で呼びかける
305
:
『白亜荘』
:2015/02/11(水) 00:56:29
>>304
(朱鷺宮)
『ドサアアッ』
いきなり目の前に書類の束が転がってきた!
メモ書きが添えてあるのが分かるが――
┌───────────
│
│この書類書いてください
│中で待ってて
│
│ 『あかり』
└───────────
どうやら入寮用の書類らしい。とりあえず書いて待とう。
中では面白い騒ぎが持ち上がっているッぽいよ。
306
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/11(水) 01:00:46
>>305
「ぬっ!?」
突然降ってきた書類の束を見て、一瞬後ろに飛び退く。
「フヒッ、さすが、スタンド使いだらけという噂の寮…」
一瞬だけスピードAになった…ような気がした。
「…この書類に色々書けばいいのね。
…スタンドの名前も書く必要があるかな」
書類の束をひとつひとつ確認しながら、何を書くべきかを判断。
とりあえず誰か来るのかな、と中で待つことにした。
307
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/11(水) 01:06:52
>>302-303
(GM)(高天原)
ドナート「き、消えた!?
おい! 見たか、タカテンバラ!あかりさんだ!あかりさんがなにかやったに違いねェ!」
ドナート「探せ、『ザ・スリー・カバレロス』!」
アダン@あかおに《 さがそう ♪》
ブラス@あおおに《 さがすぞ ♪》
チュス@みどりおに《 さがします ♪》
『ザ・スリー・カバレロス』に周囲を捜索させる。
>>304
>>306
(朱鷺宮)
アダン@あかおに《 あかりさーん ♪》
ブラス@あおおに《 あっかりさーん ♪》
チュス@みどりおに《 あっかりんさーん ♪》
人を探す鬼たちの姿が見えるかもしれない
こんな姿:ttp://www.tokachi.co.jp/news/201001/20100126-0004147.php
308
:
ようこそ、名無しの世界へ…
:2015/02/11(水) 01:16:15
>>307
(ドナート)
早速白亜荘の敷地内に入り込んでいく涙音。
「…意外に広いですね。寮ってそんなもんなのか…な…」
とりあえず書類にメモしようと、開運ボールペンを取り出して、
《 あかりさーん ♪》
朱鷺宮「Σ (;・∀・)?」
《 あっかりさーん ♪》
朱鷺宮「(; ゚д゚)…」
《 あっかりんさーん ♪》
「ん…んん…ん?」
ずいぶんと可愛らしい子鬼たちが歩き回っているではないか。
「…あれは、節分の出し物でしょうか」
不思議そうに頭をポリポリと掻きながらとりあえず近づいていく
「そこの鬼さん。何をお探しでしょうか?」
そう言って子鬼たちに声をかける。スタンドかな?なんて思っても居る。
309
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/11(水) 01:16:50
《名前忘れ。失礼しました》
310
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/11(水) 01:17:22
>>303-307
>ドナート
『メイド』! それは…爆発するかのように現れ、消える時は嵐のように立ち去る…そんな感じだ。
「な、なんだったんだ……
神隠しか何かでも起こったようだぜ」
メイドたちが先程まで空間を見つめつつ、紙切れをキャッチ。
「ど、ドナート君……ホラ、探さないでって書いてあるし!
今は、なんというか、そっとしといてあげた方がいいんじゃねーかな」
カバレロスの後をなんとなーく着いていく。
>朱鷺宮
鬼の後を少し遅れて、『どこかチャラい青年』が歩いてくる。
311
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/11(水) 01:34:56
>>308-309
(朱鷺宮)
アダン@あかおに《 ややや 見ない顔発見 なにものぞ ♪》
ブラス@あおおに《 あ、我々あかりさんを探しています ♪》
チュス@みどりおに《 ここらで美人のメイドさんを見ませんでしたか ♪》
近付いてみたら、それなりの大きさの人間サイズの鬼たちだった。
ドナート「あー、初対面の人をあまり驚かすな、カバレロス」
鬼たちの後ろから、ドクロが描かれた改造学ランに黒髪褐色の男が近付いてきた。どことなくメキシコっぽい。
>>310
(高天原)
ドナート「そこはアレだ! 探さないでくださいは探してくださいってのが女心ってモンだろーよ!」
無理矢理な理由だ。
312
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/11(水) 01:40:39
>>310
「…おや、もう一人来ました。
今度は普通の人のようです」
そう言ってこんにちは、と手を振りながら答える
…片方はみぞおちをおさえたまんまで。
>>311
「…結構大きいですね。」
そう言って三匹の鬼たちを見回した。
「えっと…こんにちは。見慣れない顔…
ではなく、ここに引っ越し、します。
朱鷺宮涙音と申します。」
そう言って頭を下げる。
「あかり…さん…ですか?」
そう言って、書類の山の上に収まっていた
メモ書きを彼らに見せてみる
┌───────────
│
│この書類書いてください
│中で待ってて
│
│ 『あかり』
└───────────
「…メイドさんかは知りませんが…
あかりさんのメッセージです。突然上から降ってきました。」
初対面の人(?)相手だからかちょっと緊張気味である。
313
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/11(水) 01:57:41
>>311
「そ、そーゆーモンか……なるほど勉強になるぜ…」
女心、というワードに謎の説得力を感じる。
>>312
「ン?」 「こんちはっす! 新入寮生さん?」
よく言えば人懐っこく、悪く言えば馴れ馴れしく挨拶を交わし、近づく。
タカマガハラ サクヤ
「秋映(※)の人? 俺、大学部二年の高天原 咲哉ッス、よろしく。
あー、うーんと……その『あかり』って人が、ここの寮母さん(?)なんだ。
今はちょっと、その……複雑な事情があって、顔は出せないみたいなんだけど」 ペラペラ
マシンガンの如く口早に説明。
「中……ってことは、玄関ホールかな。よければ案内するけど、どう?」
そしてグイグイ踏み込んでいくスタイル。
当然親切心からだが、人によっては鬱陶しく感じるかもしれない、そんな積極性だ。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
※秋映…『秋映学園』。黄金町に存在するマンモス校。
場スレ参照:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1415792635/
314
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/11(水) 02:13:14
>>312
(朱鷺宮)
オーラ
ドナート「 よぅ、 こんにちは。新しい入居者かい。
俺はドナート。ドナート・ドン・ドミンゴだ。ヨロシク、ルネちゃん」
陽気に挨拶する。
アダン@あかおに《 われらは、えーと ♪》
ブラス@あおおに《 節分の余興の鬼さんです ♪》
チュス@みどりおに《 どうもこんにちは ♪》
とっさに話しかけてしまったが、朱鷺宮がスタンド使いかどうかわからない以上、ただの『鬼の着ぐるみ』と振る舞った方がいいだろう、と思ったのであった。
ドナート「ははーん、このメッセージは確かにあかりさんっぽいな。そんじゃ、中に行こうゼ」
高天原とともに玄関に案内する。
>>313
(高天原)
>女心、というワードに謎の説得力を感じる。
ふふん、と鼻を鳴らす彼女なしの男、ドナート!
315
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/11(水) 02:18:07
>>313
(高天原)
彼女はアホ毛が2本生えており、前髪に赤いメッシュが入っている。
顔立ちはまあまあの美人さんであった。あと胸がデカかった。
「えっと、はい…新しくここに住もうと思っています。」
少し馴れ馴れしい、彼の様子に多少たじろいているようだ。
「はい、あそこに私は通って…えーと、高天原さんですね。
どうもよろし、あ、そうですか、ここの寮母さんで…
顔出せないからつまりいきなりこれを落っことしたというわけで…」
少々彼のマシンガントークに返答が追いついていない。
彼女は常に秋映学園の制服だ。家にいる時も寝るときもパジャマもである。
…今彼女が着ている制服は所々にジャラジャラとした開運グッズがぶら下がっているが。
「え、あ、知ってる人がいるなら心強い、です」
少し困った顔をしていたが、彼女はひとまず応じることにした。
(仲良くなっていくに越したことはない、です。)
>>314
(ドナート)
「オラ…?あどうも、よろし、くおねがいします。」
またしてもガチガチになって返答を返す。
「えーっと、ドナート…ドン…ドナートさんとお呼びしてよいでしょうか?」
どうやら覚えられなかったようだ。一先ず彼の名前の最初だけを答える。
「あ、そうなんですか。節分の余興の鬼さんでしたかー。」
割と思ったよりもアッサリと騙された。その表情は少し安心しているようだが
「いきなり、『スタンド』が出てきたのかとびっくり…あ、気にしないでください今の言葉は」
重要な単語をさらっと言ってしまう。彼女は意外に口が軽いっぽいようだ。
「えーと、とりあえず私もそこに行きましょう。」
他の二人…いや、5人と一緒に彼女も玄関の方へ歩き出す。
316
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/11(水) 08:01:21
>>314
(ドナート)
「女心なぁー…20年近く生きてきたけど、あれほど思い通りにならないモンもねーぜ。
大事にしすぎてもウザったく思われそうだし、放っとくとどんどん離れていきそーで…」
「その点、男の友情は多少雑に扱っても壊れねーから楽でいーッスよね」 ウンウン
『女心』には思う所があったのか、案内道中でドナートにも絡み始める。
ちょっとめんどくさそうな雰囲気が漂っているぞ!
朱鷺宮女史の案内を優先するのであれば、聞き流すのもありかもしれない。
>>315
(朱鷺宮)
「……」 チラッ
>顔立ちはまあまあの美人さんであった。あと胸がデカかった。
(………、ありがとうございます!!!) グッ
天に向かって感謝しつつガッツポーズ。
顔や胸元を無遠慮に見る思春期ならではの視線を、一瞬感じたかもしれない。
そして多感な時期の女子学生なら、それに嫌悪や忌避感を覚えることもあるかもしれない。
玄関ホールへと向かう一向。
高天原とドナートの話題は、やれ恋人がどうだの、女心がどうだのと、もっぱら年頃の男子らしい話題だったようだ。
そして朱鷺宮にも、その話題が飛び火しそうだ!
「朱鷺宮さんって彼氏いるの? ……いるだろうな、そりゃいるよねー。
カワイイもんな(胸もでかいし)。赤のメッシュもイカしてるしサー。垢ぬけてる?っつーか。
それ(開運グッズ)、アクセ? おしゃれさん? 都会っ子? そゆとこも女の子っぽくていーよなぁ」 ペーラペラペラ
あって一分も経たず、プライベートにもガンガン踏み込むような質問の嵐。
やや無遠慮な性格らしい。
317
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/11(水) 17:34:38
>>(白亜荘)
そろそろ玄関ホールに着くと思うが、いるかな?
特に反応なければ、このまま玄関ホールで話している。
>>315
(朱鷺宮)
ドナート「おう、ドナートでいいぜ、ルネちゃん。あ、ちなみに俺の学年は高等部3年な」
そのまま玄関ホールに案内する。
アダン@あかおに《 スタンド!? ♪》
ブラス@あおおに《 スタンドですって ♪》
チュス@みどりおに《 スタンドって言ったよね今 ♪》
鬼たちはぼそぼそと呟いている。
>>316
(高天原)
ドナート「だよなー!男の友情いいよなー!」 ウンウン
意気投合している。
ドナート「でも、だからこそ憧れるッツーか、なんつーかヨー」
アダン@あかおに《 メキシコの女の子もいいですが ♪》
ブラス@あおおに《 日本の大和撫子もまた ♪》
チュス@みどりおに《 魅力的であります ♪》
318
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/11(水) 17:45:43
>>316
(高天原)
(…私のことを見てガッツポーズしてる…何のつもりなんだろう…)
顔やら胸元やら、なんのために見ているのかは、異性であることからして何となく分かる。
しかし、喜んでるっぽいリアクションを見ると少し嫌そうな顔になってしまう。
(…初対面なのに馴れ馴れしいな、この人…)
「カレシ?…親がうるさいからいないですが…
…この前髪もこのグッズも(ジャラジャラ)ファッションじゃなくて、運が悪いからこうしてるんです。
都会…よりも私が済んでるのは郊外のほうで…白亜荘に来たのも…
色々ありまして…」
心の底では悪態をついて見せているが、一先ず質問に一つ一つ答えていく。
(これも、『呪い』を避けるため…)
そう言ってスマホを取り出し、(これにも開運グッズが大量にくっついている)軽く覗きこむ
今日の星座占いの内容:来る者拒まず、人当たりよく振る舞おう!
>>317
(ドナート)
「そうですか。よろしくお願いします。
私は、中2ですから、先輩になりますね。」
そう言って割と礼儀正しく挨拶したが…
同時に先ほどの鬼たちも騒がしくなり始める。
「…?えーっと…どうしました?」
ちょっと焦った顔で鬼3人に返事を返す。
(…もしかして、この人達全員?)
まだ人だと思っているようだ。
319
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/11(水) 19:13:19
>>317
(ドナート)
「な! メキシコってやっぱアレ? 情熱の国!って感じ?
女の子もみんなノリノリ〜♪ 踊って騒いでイェーイ! みたいな?」
かなり枠にとらわれた考え方だ。
異国の文化に対する理解など、この程度だろう。
少なくともドナートのように、積極的に自分から節分にも挑戦するような勇敢な人間ではない。
「おぉー… やっぱ、日本の女の子って海外でも人気あるんだな。
料理と女の子は世界に誇る日本の財産だなぁ。
……大和撫子、ってのは、……今はあんまいないかもだけど…」
>>318
(朱鷺宮)
「おぉ……占いとか結構信じるタイプッスか」
「まっ、かく言う俺も、朝の占いコーナーとかよく見ちゃうんだけど」
(……けど、それにしてもちょっと多すぎやしないか?
アクセサリの一つや二つなら分かるが……髪まで染めるってちょっとスゴイぞ。
この年頃の女の子なら、影響を受けやすい多感な時期ってことなのかもだが……)
相変わらずヘラヘラしたまま話を続けるが、その視線は顔や胸ではなく、朱鷺宮の瞳の奥の方を見つめている。
「……親が厳しいと子どもは窮屈だよなー」
「そっかそっか、お守りとか開運グッズか… なるほどねー。
けど、そんなにたくさんつけてるってことは、よっぽど運が悪いの?」
「例えば、アー… 『普通の人じゃ考えられないくらい』に?」
(『スタンド』って言ってた…… つまりこの子も、か?)
320
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/11(水) 20:52:56
>>318
(朱鷺宮)
センパイ
ドナート「SENPAI!いい響きだなー! かわいい大和撫子に先輩と呼ばれる感動!」
感動している。
アダン@あかおに《 ど、どうもしてないですじょ ♪》
ブラス@あおおに《 な、なんでもないですじょ ♪》
チュス@みどりおに《 あ、あかりさんはどこかなー ♪》
鬼たちは着ぐるみにしては目がグリグリ動いてるし、口もパクパク動いている。よほど精巧な着ぐるみなのだろうか……。
>>319
(高天原)
ドナート「まーメキシコは情熱的なのが多いっちゃ多いなー」
ツンデレ
ドナート「日本の女の子ってアレだろー!TSUNDEREみたいなのが多いんだろ!
あかりさんもそうだったもんなー!あの事件のときだって照れ隠しにキックしてきたんだぜ!
これは俺に気があると見て間違いないね!」
偏った知識が多いようだ。
>>ALL
ドナート「しかし、この玄関ホールちょっと埃っぽいな」
アダン@あかおに《 そうですファ……ファッ…… ♪》
ブラス@あおおに《 ファッ!? ♪》
チュス@みどりおに《 バカ! アダン!口をふさげ! ♪》
アダン@あかおに《 ハ ク シ ョ ン !! ♪》 ンベッ
ビューン
アダン@赤鬼は、朱鷺宮の胸元めがけて、『節分の豆』を吐き出した!(破ス精CBC)
321
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
322
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
323
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/11(水) 21:18:23
>>319
(高天原)
「し、信じるというよりも…
まぁ、信じたい…という感じですね…」
またしてもみぞおちの辺りが気になるのか、軽く片手でさすってみせる。
「…き、厳しいというよりも、そうですね…
子離れできないんですよ。心配しすぎ、みたいなふうな感じで…
ここに引っ越すと言った時も、猛反対でした。」
彼女の目は、どこか虚ろな雰囲気を感じさせる。
人当たりは良さそうだが…
「普通の人なら…確かにそうですね。
毎日…『ぶつかったり』なんてことはないと思いますよ」
先程からしきりにみぞおちをかばうように片手をかざしている。
「『呪い』…あるいは『災難』とでも言ったほうがいいのでしょうね。こういうのは」
>>320
(ドナート)
「そ、そんなにすごいことなんでしょうか?
先輩…ていうのは…」
純正日本人である朱鷺宮にはよくわからない感覚であった。
ちなみに海外ではそういう使われ方はしないらしい。
「なんでもない…?
そうですか、なんでもないですか」
少しだけ納得しかけたが…様子をジロジロと見続けていると
(…きぐるみにしては、機能がありすぎるような。)
だんだんと中身が気になり始めたらしい。
「もしかして喘息持ちですか?
そういうのは気をつけたほうが…!?」
と、ちょうどその時!
《 ハ ク シ ョ ン !! ♪》 ンベッ
ビューン
凄まじいスピードで節分の豆が赤鬼から吐出され、こっちへ飛んでくるではないか!
「!?危ない!」
そう思った瞬間、
『フォートレス・アンダー・シージ!』
ド ォ ン ! !
彼女の目の前に突然、女性軍人のような姿が躍り出た。
「まとめて受け止めろォ!!フヒャハハハ!」
やたらハイテンションになった涙音の掛け声に合わせるように飛んできた節分の豆を
ヒュン ヒュン ヒュン!
ヒュン ヒュン ヒュン!
ヒュン ヒュン ヒュン
拳の連打でまとめて弾き落とそうとしているようだ!(パス精BBB)
324
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/11(水) 22:25:40
>>320
(ドナート)
「おお……やっぱなんつーの、国民性? みてーなのあるんだなー」
「うーん、情熱の国・メキシコ! こりゃ卒業旅行の候補の一つだぜ」
感心しているかのように頷く。
> 「これは俺に気があると見て間違いないね!」
(そ、それは……どうだろう……)
高天原の見解では、『ラッキースケベの被害を受けた女性が、恥じらいに暴力を振るった』……
―――という『構図』というか、『様式美』というか、『お約束』を守っただけという説が一番濃厚なのだ。
(……いやいや、でもそれだとあかりさんに失礼だな…
女の子なんだし、そりゃ下着見られりゃ恥ずかしいだろうし。
お約束とかじゃなくて、ホントに恥ずかしくて手が出ちゃったのかも)
(……いやいやいや、そもそもドナート君の説を無いものとして考えるのも失礼だろ!
もしかしたら、ホントにあかりさんが、ドナート君に気があったのかも知れないし……)
悶々と考えるジャパニーズ。
どう返すのが最終的に一番丸く収まるのかを常に考えて生きている、日和見主義の見本のような男…
それが高天原だ! このチキン野郎!
数秒間の不自然な間をおいて、
「…………、そうかもな!」 グッ
お茶を濁したァ―ッ! 力強いサムズアップが逆に白々しい!
>>321-323
(朱鷺宮)
「あー……朱鷺宮さんが『親離れ』したっつーより、
朱鷺宮さんの親御さんに『子離れ』させたんだな。
でも中学生で親元離れるって、結構思いきったんじゃない?」
(みぞおち…? どうしたんだろう、怪我でもしてるのか?)
心配しつつ、世間話を続ける。
「……、毎日!? えっと、人にぶつかられるってこと!?」
素で驚く。
確かにそりゃあ、『運が悪い』とかそーゆーレベルじゃあない。
何かしらの『スタンド攻撃』を受けているんじゃあないか、と心配するレベルだ。
今度は気付かれないように、胸元を伺おうとするが―――
《 ハ ク シ ョ ン !! ♪》 ンベッ
「あっ」 (危ない、『ウィーピング・―――
「まとめて受け止めろォ!!フヒャハハハ!」
「えっ」
一連の流れを棒立ちで見ている。この男、あんまり役に立たない!
当然、朱鷺宮の『フォートレス・アンダー・シージ』にも視線を送っている。
325
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/11(水) 22:37:35
>>323
(朱鷺宮)
飛んできた『節分の豆』に対し、『フォートレス・アンダー・シージ』が拳の連打を繰り出す!
ヒュン ヒュン ヒュン!
ヒュン ヒュン ヒュン!
ヒュン ヒュン ヒュン!
パシーンッ! …… 『節分の豆』はあっけなく弾き落とされた。というか、粉々だ。
ドナート「アッダーン!口から豆吐く着ぐるみがあるかーっ!」
アダン@あかおに《 フヒヒ……すいませんすいません ♪》
ブラス@あおおに《 って、ファッ!? そのスタンドは!? ♪》
チュス@みどりおに《 しかも、フヒャハハハ!って…… ♪》
ドナート「……な、なんか見てはいけない一面を見てしまった気がするゼ!」
ヒューとした空気が流れるぜ!
>>324
(高天原)
ドナート「そうだろう!わかってるな、色男!」 グッ
力強いサムズアップを返す。
326
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/11(水) 22:48:11
>>324
(高天原)
「そう…ですね。確かに、思い切ってやってみたことでしたけど…
炊事洗濯お掃除、基本はできてましたから」
見かけに反して割りとなんでもできるらしい…
「でも、ずっとちやほやされてて、結局何も『災い』を避けてもらえないんだったら…
自分で自分を護れるようになりたい。そう思わないですか?」
そう言って彼の目を見つめた。
「ぶつかるのは人とは限りませんよ。
今日はテニスボールが飛んできました。」
あまりにアッサリと答える。いつものことです。なんて付け加えたりしている。
そして節分の豆が飛んできて↓
>>325
(ドナート)(高天原も含む。)
あっけなく豆をはたき落とした彼女の『スタンド』
「フヒッ!う、うまく出すことが出来た…
なかなか…強いじゃない…フヒヒッ!ヒハハアッ!」
不気味にニヤニヤ笑いながら彼女は自分の目の前の『軍人』に対して目をランランと輝かせている。
さっきのおどおどしていた様子から一転して、彼女は色々とヤバい目の輝かせ方をしていた。
…しかし、
「…ハッ!」
そのようすをちょーうど両者に見られてしまっていた。当然のことだが
「えっと…今のは…『見えて』ましたか?」
そう言って目の前の『フォートレス・アンダー・シージ』を指さした。
ちなみに軽くスタンド像を敬礼させているようだ。
327
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/11(水) 23:22:31
>>325-326
「えーーーっと……」
ツッコミどころが満載だ!
しっかりしてるなぁと思ってた年下の女の子(※美人)が、一皮むいてみればアブない人でした…
これだから… これだからスタンド使いの女は恐ろしいのだ(※偏見)!
「あーー…、『見えて』るかな、ハハハ…」
乾いた笑いで、軽く敬礼を返す。
「……女の子的には、スタンドよりも笑い方の方を気にした方が良いと思うッスけど」
「せめて『オホホ』にしない?」
真っ白な紙に、一点だけ汚れがあるとすごく目立つのと同じように…
美人で気立てが良くて大人びた素晴らしい子でも、笑い方がアレというだけで、すごく…ヤバいです…
不憫なものを慰めるような目で朱鷺宮を見る。
328
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/11(水) 23:38:20
>>326
(朱鷺宮)
>>327
(高天原)
ドナート「ないわー」
アダン@あかおに《 フヒッ!はないわー ♪》
ブラス@あおおに《 フヒヒッ!はないわー ♪》
チュス@みどりおに《 ヒハハアッ!はないわー ♪》
全員で『ないわー』してる。
ドナート「見えてる見えてる」
正直に答えつつ、スタンドに敬礼し返す。
329
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/11(水) 23:42:34
>>327
「やっぱり…そうでしたか。
巴さんのおっしゃったとおり…
いきなり『スタンド使い』と出会っちゃいましたね。」
ちょっと恥ずかしそうに言葉を返す。
さっきのハイテンションから一転して普通に可愛らしく見える。
「笑い…方?
変ですか?フヒッ…なにかおかしいでしょうかね?」
この女 笑いに自覚なし!
少し残念そうな顔で答える。
「私、そこまで笑い方について、親からなにか言われたこともありませんでしたし…
心の底から楽しいときの笑い方なんて、治しようがないと…思いますよ。」
…つまりそれはさっきのがとっても楽しかったってことらしいが。
>>328
「あ、やっぱり見えてますか…」
そう言ってドナートに視線を向けてから…
一斉に「ないわー」コールが入っていく
「…よくわからないこととはいえ、
そこまで全否定されるとちょっとイラッとします。」
ちょっと傷ついたらしく。若干悲しげな表情だ。
「て言うかきぐるみ着たままの人にそういうこと言われるのは
もっとヤです!素顔を見せたらどうですか!」
イライラした様子で答えると。
ギ ャ ン !
「その面を拝んでやるわ!」
さっき敬礼してたスタンドが、中身を改めてやろうとばかりに
真ん中の青鬼に向けて手を伸ばす!(パス精B)
330
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/12(木) 00:01:37
>>328
(容赦ねェ――!!) ズガーン
「ど、ドナート君、オブラートに! オブラートに包んで!」
>>329
「ン? 巴さんの紹介で来たンスか。実は俺も、あの人に教えてもらってここに来たんだよな」
どういうことだ…
二重人格とはまた別のもののようだが…
「あーーー、そのーーーーー。
うーん、個性的だなって思うぜ…!」
「け、けど、ホラ… もうちょっとおしとやかな方が、女の子っぽいっつーか…
それこそさっき言ってた『ヤマトナデシコ』じゃあねーけどサ…
あっ、いや、文句があるとかそーゆーワケではないぜ! ウン、個性的だし…」 アセアセ
朱鷺宮が残念そうな顔を見せると、先ほどまでのヘラヘラした調子が嘘のようにうろたえ始めた。
「って、あぁっ! 言ってる傍からアグレッシブ…!」
331
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/12(木) 00:25:21
>>329
(朱鷺宮)
ドナート「あー、ここはスタンド使いが多い寮だからなぁ……って」
ギ ャ ン !
ナマ ナマ
ブラス@あおおに《 アッ、ダメダメッ、これ生なの!これ生なのォォォォ ♪》
ブラス@青鬼の頭は簡単につかめた。動くスピードはあまり速くないようだ。(破ス精CCC)
アダン@あかおに《 ああっ、ブラス! ♪》
チュス@みどりおに《 ブラスがあぶなーい! ♪》
>>330
(高天原)
ドナート「オブラトゥス?オブラトゥスなんて持ってねぇゾ、俺」
マジレスされた。
332
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/12(木) 00:30:34
>>330
(高天原)
「え?あ、はい…私、あの人が初めてあったスタンド使いの人なんですよ。
『刺青』の人は…スタンド…なのかは知りませんけど。」
軽く自分が誰から『もらった』のかを明かしているが、特に気にしていないようだ
「個性的…あ、そう言えば学校でもおんなじこと言われていた気がします。」
そう言って思い返す。
「笑い声が個性的だね!ってよく言われてました。
私に声をかける男子は割りと多かったんですが…
私が笑った途端によそよそしく…」
ため息を付いた。思い出した。という感じのようだ。
「でも、意識しないんですもの、仕方ないですよねえ…」
>>331
(ドナート)
「そうなんですか〜。
聞いてはいましたが…この『人たち』もそうなんでしょうかっ…!」
どうにかしてその顔を拝んでやる!そんな顔をしながら青鬼を引っ張ろうとする。
「いえいえ、気にしないでくださいよ…
ちょーっと真正面から拝ませていただくだけです…!」
そのまんま青鬼を本体である涙音の元へ引っ張っていこうとするが
「…ナマ?つまり、きぐるみではないんですか?」
その手の動きはぱったりと止まる。
「むう…スタンドとは…
以外に奥が深いんですね。
こういうふうに『変身』も行えるんですか…」
掴んだまま、近寄って行き、間近から青鬼の様子を観察してみる。
333
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/12(木) 00:38:53
>>331-332
「ンンー……まっ、本人が気にしてないなら……」
事なかれ主義。
「あ、あのさ… それよりその青鬼(ブラス)、なんかあかんことになってるから…!」
「放してやった方が、いいんじゃねーかな……」
アンド助け舟。
そして、『初めて会った』『意外に奥が深い』などの口ぶりだと、
おそらく『スタンド』を得てからあまり日が経っていないのだろうと予測する。
「あんまり、外で『自分がスタンド使いです』!って公言するような真似、しない方がいーッスよ。
さっきみたいな、咄嗟の事態とかならともかく… この町、『スタンド』関連の危ない事件とか多いからな」
「ま、白亜荘は基本的に安全ッスけどね。基本的に」
軽めの警告。
地がしっかりしている子のようだし、あまりこちらが過保護になっても逆に迷惑かもしれない、という配慮の上だ。
笑い方はアレだが。
334
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/12(木) 00:51:12
>>332
(朱鷺宮)
>>333
(高天原)
ブラス@あおおに《 いたい いたい いたい ♪》
掴んだまま、間近から青鬼の様子を観察する。
ペタペタ……触ってみるとプラスチックっぽい質感であまり生物っぽくない。
ドナート「アッア〜。あまり乱暴に扱うと『爆発』するゼ、こいつらはヨォ〜」
ドナート「こいつらは『ザ・スリー・カバレロス』。俺のスタンドだ」
アダン@あかおに《 私はアダン ♪》
ブラス@あおおに《 俺はブラス ♪》
チュス@みどりおに《 僕はチュス ♪》
ドナート「人形次第で変幻自在の3人の幽霊のスタンドだ。今は節分の『鬼』に『変身』しちゃいるがネ」
ドナート「陽気なのはいいんだが、かなりうるさいスタンドだ。放っておくと喋りまくる。黙っていられねーヤツらだ」
アダン@あかおに《 うるさいとは失礼ね! ♪》
ブラス@あおおに《 こう見えても貴方の精神の一面なんだからね! ♪》
チュス@みどりおに《 そうよ!そうよ! ♪》
うるさいのは確かなようだ。
335
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/12(木) 01:01:03
>>333
(高天原)
「んん〜。
そうですね〜。
もうちょっと観察をしてみてから…」
そんなことを呟きながら彼女はじっと彼らを見つめている。
「…やっぱりこの町には『スタンド絡み』の事件が多いんですね。
いつぞやは…銃の乱射事件があったとか」
そう言って高天原に視線を向けると。
「巴さんもそう言ってましたね。
見せびらかすような真似はしないこと、とは…
勿論わかってますよ。これは『守護霊』のようなものなんですよね?」
少し得意気に答えた。
「ここにいる人は悪い人ではない…そういうふうには聞いてますし。
とりあえずここにいれば安心なんでしょうね。」
>>334
「ふむふむ…これは人の質感ではない…
これは人形のような…」
そう言って興味深そうにぷにぷにと触っていたが
「へっ?爆発!?」
びっくりした涙音は、そっと、青鬼から手をはなす。
「はぁ…アダン
ブラス
チュス…の三人が全員『あなた』のスタンドだったんですか…」
改めて興味津々に答える。
「まるで本当に人のようです…
私のスタンドは、こんなふうにおしゃべりじゃありません…」
ちょっと羨ましそうだ。
「しかし…あなたのスタンドは結構個性的…ですね。」
336
:
荒咬『ザップ』
:2015/02/12(木) 18:16:52
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1421852015/69-92
『異なる次元』より、『何か』が現れようとしている…
(『ザップ』の能力で移動してきました。次にレスする人は、荒咬が『どのように出現するか』を決めてください)
337
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/12(木) 22:35:33
>>334-335
(ドナート&朱鷺宮)
(カワイイ)
得意げな朱鷺宮に、ちょっと頬が緩む。
「ンー まあ、そっすね。自分だけの守護霊って感じ」
「事件は多いな。確か……犯罪発生率が全国平均の数倍、だっけ?
学校の七不思議や都市伝説レベルの話から、行方不明、変死…
ホントに色々あるよ。そのほとんどが、『スタンド絡み』って言われてるし」
「まっ、巴さんから説明受けてんなら、俺がうるさく言わなくてもダイジョーブっすよね。
ドナート君みたいに、オープンな人もいるけど。この辺はやっぱ国民性?
(朱鷺宮さんを信頼して、お近づきの印に能力を明かしてるって可能性もあるッスけど)」
ちなみに、高天原はまだ『ウィーピング・ウィロウ』を出していない。
ヘラヘラと振舞ってはいるが、警戒心は強い方らしい。あるいは、単なる小心者か。
>>336
(荒咬)
―――― 『 Z A A A A A P !!』
荒咬が現れたのは…
清潔感のある白の壁と、淡いブルーのタイルの床に囲まれた、とても狭い個室だった。
人肌ほどの温みがある、エナメル質の曲線に腰掛けており、水の流れるような音が聞こえてくる。
多くの人間が安心感を抱くであろう、その座標は―――
【 ⇒出現場所 : 玄関ホール 『男子トイレ』内 】
便座の上、だ。
『………っすね。…分だけの……霊……じ』
個室の外側から、くぐもったような声が聞こえてくる。
男が数人、女が一人。
どうやら、扉のすぐ傍で誰かが談笑しているらしい。
338
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/12(木) 23:18:32
>>335
(朱鷺宮)
ドナート「そうだろ、個性的だろー。3人全員で、俺のスタンド、『ザ・スリー・カバレロス』だ。
『半自律』の『群体型』とか言うらしいゼ。」
えっへん。
ドナート「うるさいことを除けば頼りになるヤツらだ」
アダン@あかおに《 そう、うるさい事を除けば我らカバレロスは……だから!一言余計なの! ♪》
ブラス@あおおに《 次のバトルはボイコットしてやろうかしら ♪》
チュス@みどりおに《 いいかも ♪》
ドナート「フッフッフ、こんな頼りになる俺とまずは連絡先交換しないかね」
人形ストラップが大量についたスマホを取りだし、朱鷺宮に連絡先交換を申し出る。
>>337
(高天原)
ドナート「そうそう。俺ちゃんオープンだから、連絡先交換はいつでもオッケーだゼ」
339
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/12(木) 23:30:53
>>336
(荒咬)
ちょうど外では平和な会話が聞こえてくるかもしれない。
>>337
(高天原)
「スタンドは『立ち向かうもの』だと聞きました。
この人は私の『側に立って』ともに立ち向かってくれる。そう思えます。」
どうやら彼女は自分のスタンドを信頼しているようだ。
信じられるものが居ると安心するのだろうか
「怪事件のニュースは毎回聞いてました。
それから…よくわからない『犯行声明』のような放送も見たことがありますね。」
そう言って少し不安そうな顔をした。
だがすぐに普通の顔つきに戻る
「あの巴さんっていう人も…なんとなくですが、
強そうな気がしましたよ。…この街の人達は
あんなふうに凛々しい人達が多いんですか?」
興味深そうに尋ねる。いろんな人とお近づきになっておきたい、のかもしれない。
「まぁ、スタンド像はお見せしてしまいましたが…
『能力』はまだ内緒です」
そう言ってスタンドと一緒に、口の前に人差し指を立てる『内緒』のポーズをしてみせた。
>>338
(ドナート)
「スリーカバレロさんですね。
その…判事やら軍隊やらはよくわかりませんけど…」
明らかなスタンド初心者の反応である。困った顔で答える。
「確かにうるさいですね。
あとちょっと、はっきり言い過ぎる人たちです。」
じっとその鬼達三人の顔を覗き込む。
「連絡先…ですか?
ふむ…」
少し心配そうな顔つきでスマホを取り出した。
「ま、まあこれも交友関係を増やす一環ですね。」
こちらもドナートのスマホに負けないくらいに開運キーホルダーがジャラジャラとくっついている。
340
:
荒咬『ザップ』
:2015/02/12(木) 23:36:08
>>337-339
ザザザ・・・・
「――た』! サイの角を股間に生やした黒人にッ! うわあああああああああ!」
一同は、『トイレの中』から男の大きな叫びが聞こえてきたのが分かるだろう。
「……あれ、生きてる?」「間に合ったのか」「トイレだな、ここは」
そして数秒もしないうちに、トイレの個室の中から人間が出てきた。
冬用のジャケットを着込んだ『雪まみれ』の青年であり、その手には『傘』を持っている。
傍らには、顔が『ダイヤル』になった『スタンド』が立っている。
「ふーっ、まさかヨハネスブルグからやってきた黒人に襲われるなんてビックリした……」
「『ヤング・ダイヤモンド最強』の『ルンクス』、だっけ」
「あれ?」「さっきの神社の料理のイベントで、『寿司バーガー』を作ってた人?」
荒咬は一同に気付いた。更に、『高天原』の顔を知っているようだ。
341
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/13(金) 00:49:10
>>338
(ドナート)
「結果ナンパすんだな」
「てゆーか、俺にも教えて欲しいッス、アドレス」
二人に携帯を開いて見せる。
>>339
(朱鷺宮)
「……しっかりしてんなぁ。スタンドも強そうだし。
けど俺個人としては、『立ち向かわずに』逃げて欲しいんだけど。
君みたいな小さな子が、そんな物騒な事件に巻き込まれるのは嫌ッスからね」
真面目な口ぶりだ。いっそ、先程のヘラヘラしている方が上っ面なのかもしれない。
「巴さんとかは、なんつーか、まあ…… 特別ッス。
俺も、そんなに付き合いが長くはないけれど… あの人は『場馴れ』してるから。
色んな人がいるよ。けっして良い人ばっかりじゃないし、……まあでも、退屈はしないと思う」
『内緒のポーズ』に対しては、自分だけがスタンドを紹介していないことが、
まるで何かズルをしているかのように感じられてしまって、思わず苦笑いで返す。
そして、高天原もケータイを取り出した。ちゃっかり。
アドレス交換して欲しそうな目で、そちらを見ている!
>>340
(荒咬)
股間に角……?
開幕下ネタをぶっこんで来るとは…女子もいるというのに!
天衣無縫にして傍若無人、これぞ『ZAP』!
「お、懐かしい話ッスね。一カ月くらい前かな?」
『寿司バーガー』の話題に食い付いた。
知らない顔だが、自分の料理を覚えてもらえているということに好感を持つ。
「いやぁー、あん時ゃなー。アレがソレでこうなってなぁー」
ちなみに……
非常におかしな話だが… それは過去の話であり、未来の話だ。
ここで具体的な話をしてしまうと、タイムパラドックス的なサムシングが発生してしまう可能性も…!
342
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/13(金) 01:15:53
>>339
(朱鷺宮)
グラシアス
ドナート「ありがとう、ありがとう!」( ニッカー
喜色満面にスマホを操作して連絡先を送信する。 ポンポンスィーッ
アダン@あかおに《 イヤッホゥ! ♪》
ブラス@あおおに《 連絡先! ♪》
チュス@みどりおに《 ゲットだぜ! ♪》
>>341
(高天原)
ドナート「よーし、ついでだからタカちゃんも交換しようゼー」
タカちゃん呼ばわりしはじめた。気安い。
>>340
(荒咬)
ドナート「イヤッホゥ!ッシャァッ! って喜んでたら……」
ドナート「誰だ、オメェ? しかも、ヨハネスブルグの『ルンクス』に襲われたァ〜だと?」
一転、ものすごい不機嫌な顔になったメキシコ人。
アダン@あかおに《 だれだこいつは ♪》
ブラス@あおおに《 あやしいヤツだぜ ♪》
チュス@みどりおに《 あやしいぜ ♪》
鬼たちが金棒を構える
343
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/13(金) 01:18:45
>>340
(荒咬)
「――た』! サイの角を股間に生やした黒人にッ! うわあああああああああ!」
「?…なんですか今の大声は
…黒人に…ん?」
突然トイレの方からよくわからない叫び声が聞こえてきた。
何なんだろうとトイレの方を見てみると。
…そこには雪まみれの傘を持った青年が出てきた。
「ど、ちらさまでしょう?
それとなんで雪まみれ何ですか?今日は晴れてますよ」
妙な人だ…そんなふうに聞こえてきそうな目線を向けながら涙音は言葉を返す。みぞおちを片手でかばいながら。
隣には女性軍人のようなスタンド像が出現している。
…荒咬の中ではどの時間でも彼女と出くわしたことはないかも知れない。完全に初対面かもしれないし
あるいはどこかで通行人としてあっていたかもしれない。(※要約:お任せします)
>>341
「でも…一応、ですよ一応。
あの人から授かった力にはなにか意味がある…と思うんですよ。
災いも呪いも退けるような、そういうふうな『力』であるんじゃないかって…」
覚悟の目、というほどではないが、割としっかりした様子で答える。
「…とりあえず家事仕事から始めさせます。」
…人手が手に入って嬉しい、という風にも聞こえる台詞であった。
「場慣れ…つまりいろんな人と戦ってきた、というわけですか。」
若干憧れの眼差しを浮かべている。
「…色んな人ですか…是非とも友達になりたいものです。
危ない人は…論外ですけど」
そうつぶやいた所で、ケータイを取り出してこっちをジロジロ見ているのに気づく。
「…アドレス、交換しますか?」
彼にもスマホを向けて尋ねた。
>>342
「は、はい…ぐらっし…えっと…はい…」
楽しそうに連絡先の送信を行ったドナートを見て若干押され気味になっている。
「えっと、電話番号と、メアドどうぞ」
送信。
「…そこのお三方はケータイかスマホを持っておられます?」
そう言って目線を彼らの方へ。少し首を傾げながら答える
344
:
荒咬『ザップ』
:2015/02/13(金) 20:29:23
>>341
(高天原)
下ネタは『ヨハネスブルグ』のせいだ! 特に理由のない風評被害がザップを襲う!
「へー、僕は途中で帰っちゃったけど、いない間にそんなことになってたのか!」
「まさかあそこからあんなことになって、そんなことが起きて、そのせいで形容しがたいことになるなんて! すごいね」
荒咬は"具体的な話"を聞いて、満足したようだ
「しかし……『ルンクス』の言葉が正しければ、
そこには『チャクラ』とかいうヨハネスブルグの一員が潜り込んでいたというけど……」
これは話しかけるのではなく、ぼそりと呟く。(なお、いたのは『刺青師』だ。そもそもルンクスがそう思っただけでいたかは不明だ)
>>342
(ドナート)
「『鬼の角』、そして落ちている豆ってことは、今日は『節分』? じゃあ『2月』か」
「だいぶ近くなってきたけど、また元の時間に戻ってこれてないな……」
スタンドを見てぶつぶつ呟いたが、ドナートの不機嫌な顔に気付いた。
「僕は通りすがりの時空旅行者、名前は『ザップ』。本体は荒咬左武郎(あらがみ ざぶろう)」
「怪しいというのは同感だが、僕はトイレから出てきただけだ」
「ついさっき『夜の病院』で、『ヨハネスブルグ』から来たという男に襲われて、スタンド能力でここまで脱出してきた。
ほとんど事故みたいなもので、僕の方に戦意はなかったんだけどね」
「しかしそんな怖い顔をするなんて、あんたも『ヤング・ダイヤモンド』の一味なの?」
「褐色の肌を持つメキシコ人は『性的な意味』で情熱的だと聞いたことがある。
あんたも『ヨハネスブルグ』人と同じように、『性的な意味』で黄金町に『原石』を漁りにやってきたのかい?」
聞く。
>>343
(朱鷺宮)
「雪まみれなのは、雪だらけの世界から来たからさ」
「それと、そのみぞおち、どっかで見たことが……! あっ、その顔、『なんか引き寄せる妙な子』じゃないか!」
荒咬は朱鷺宮と会っていたことがあった。
荒咬がかつて『ザップ』したとき、虚空から現れた瞬間、衝突しそうになったことがあったのだ!
「僕は『ザップ』。本体は荒咬左武郎(あらがみ ざぶろう)。そういえばどの『チャンネル』でも名乗ってなかったね」
「別の僕が割り込んで君に名乗ってなければ、だけど」
「また君に引き寄せられたのか。前みたいに『直撃』ルートじゃないだけ、コントロールも上手くなってるみたいだな」
「それにしてもずいぶん大きくなったな〜。君にとっては何年ぶりだろう?」
荒咬は馴れ馴れしく言うが、朱鷺宮は荒咬の顔を忘れているかもしれないし、覚えているかもしれない。(お任せします)
「電話番号交換? いいよ」「とはいえ、必ず決められた僕に『繋がる』かは分からないけど……」
345
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/14(土) 00:50:43
>>344
(荒咬)
「雪まみれの世界…
氷でも操るんですか?」
と、返答を返そうとした所で、妙に荒咬は馴れ馴れしくしてきた。
「…妙な子…?私、色んなのとぶつかってきたから
正直、良く覚えて…
むっ…?その顔はもしや…」
彼女はしばらく彼の言葉を不審がっていたが…ちょうどその顔つきをじーっくり眺めたことで…
一つの記憶が蘇ってくる。
―――――――
そう、あれは大体7年前。時期は進級仕立ての4月頃
涙音がまだ小学2年だった頃でした。
場所は、黄金町郊外の、とある公園。
お外は危ないよ!
そう言われながらも涙音は「だいじょーぶだよー」と言って公園で楽しく遊んでいました
時刻は午前11:34.06
友達の投げたボールが、ちょうど自分のみぞおちに命中した瞬間。
突然空から謎の音が聞こえて…
―――― 『 ザッ 』
一体何なのかとお空を見上げると…
―――――――
「…あなたはもしや…」
鮮明に記憶が蘇った。
「あの時…7年前に目の前に落ちてきた変な人ですか?」
それだけではなかった…ような気がする。
「…いきなり私の部屋にきたこともありましたか?
その…小6の時に…それだけでなく…あっ、まさか赤ん坊の時にも来てませんでしたか!?」
だんだんと記憶が蘇る。あの時もこの時も…よくわからないが往く先々にいたような気がした。
そしていずれの時も、今のような顔であった。
…荒咬の視点で見れば、顔つきは若干凛々しくなったものの、其の面影は7年前とあまり変わっていない。
胸はでかくなったが。
「スタンド…だったんですか…」
そう言って目の前の荒咬に向けて携帯を向ける。
「…あなたが災いだとしたら…用心しないと…」
おもいっきり警戒している。見知りすぎてる人間相手だったとはいえ
あまりに神出鬼没すぎる人間なのだ。不審に思ってしまう。
346
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/14(土) 01:17:41
>>342
(ドナート)
「おっ、おう!」 テレテレ
ちょっとそわそわしている。
どうやら『タカちゃん』呼びがかなり嬉しいようだ。
(あだ名呼び… すなわち『友達』の証…!)
>>343
(朱鷺宮)
「……」
(家事仕事をする軍人……)
スゴイパワー・スゴイスピード・スゴイ精密動作性。
ハイスペックで家事を行う『フォートレス・アンダー・シージ』を想像して、噴出しそうになるのを必死にこらえる。
「ゴホン! ま、まあ… かなり(少なくとも俺より)しっかりしてそうだし、
出会ったばっかりであんま口煩く言うことじゃねーとは思うケド、一応ね。一応」
朱鷺宮の目を見て、うっすらと確信する。
(……それでも、この子はきっと『立ち向かう』んだろうな。
そーゆー『覚悟』の決まった目だ。
まっ、そーじゃなきゃそもそも『スタンド能力』に目覚めたりしねーか)
とはいえ、出会って数分。
それ以上追及することを許されるような間柄ではないし、彼女にも彼女の論理やプライドがある。
立派だと思う反面、歯がゆい思いをしていると、
>「…アドレス、交換しますか?」
「……! うん!」
少し小難しそうな表情から一転、目を輝かせた。
尻尾が生えたら振ってそうな勢いだ。
>>344
(荒咬)
許せんなヨハネスブルグ!
「……『ヨハネスブルグ』ね。この前、テレビに出てンの見たぜ」
とだけ返す。
あの放送は……『スタンド使い』にのみ分かる類のものだ。
一般人が見ても、フツーの視察団とか外国人顧問とか、そーゆーのが来るという話にしか見えないはずだ。
そして、高天原はまだ荒咬が『スタンド使い』であることに気付いていない。
(マジかよ……関わりたくねーモンが早速…)
347
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/02/14(土) 01:47:33
>>343
>>345
(朱鷺宮)
グラシアス
ドナート「ありがとう、ありがとう!」( ニッカー
アダン@あかおに《 パパパー! ♪》
ブラス@あおおに《 パララッ! ♪》
チュス@みどりおに《 パパパー! ♪》
口でファンファーレを奏でる鬼たち。
ドナート「涙音ちゃん!白亜荘にちゃんと入居できるといいなー!そしたらまたヨロシクなー!」
アダン@あかおに《 引越の荷運びとか手伝っちゃう系! ♪》
ブラス@あおおに《 我ら3人力! ♪》
チュス@みどりおに《 『ザ・スリー・カバレロス』!!! ♪》
任せといて!
>>344
(荒咬)
ドナート「……じ、時空旅行者?
まさか『夜の病院』で『ヨハネスブルグ』で『ルンクス』ってのは、マジなのか?」
アダン@あかおに《 よせやい! 俺たちを『ヨハネスブルグ』と一緒にするない! ♪》
ブラス@あおおに《 俺らは『ヨハネスブルグ』に対する『レジスタンス』さ! ♪》
チュス@みどりおに《 君もそれ系?レジスタンスしちゃう系? ♪》
騒々しく返す。
>>346
(高天原)
ドナート「じゃあ、あとは任せたゼ、タカちゃん!」
アダン@あかおに《 涙音ちゃんの案内まかせた ♪》
ブラス@あおおに《 ちゃんと入居できるように ♪》
チュス@みどりおに《 するんだぜ ♪》
放り投げた。
>>ALL
ドナート「ララバイ!」
アダン@あかおに《 ラララッ! ♪》
ブラス@あおおに《 ラララッ! ♪》
チュス@みどりおに《 ララバイ! ♪》
騒々しく去っていく。
348
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/14(土) 01:50:53
>>346
(高天原)
「まー、まずは自分のため、
其の次に他の人のため、何ですよね。」
だからまず家事仕事、その人手を増やすという判断を下したらしい。
「まだ使い方に慣れてませんから、なんとなくの感じの動きばっかりで…」
(でも、いずれは私も…
私だけでなく、この街そのものの『災い』も…)
彼女は軽口を叩きながらも、どこか『憧れ』や『覚悟』の表情を見せていた。
「あ、では…私のアドレス送信。」
軽い手並みでスマホを操作して、アドレスを送り込んだ。
>>347
(ドナート)
「あ、はい、ぐら…はい…」
結局そのテンションに追い付くことなく…
「わかりました。
えっと、荷物運びはスタンドにも手伝わせますけど…
もしもっと人手が必要になったらおねがいしますー。」
そう言って彼らを見送っていった。
「…あの人達は常にあのような感じなのでしょうか。」
349
:
荒咬『ザップ』
:2015/02/14(土) 01:57:18
>>346
(高天原)
「ちなみに『ヨハネスブルグ』の『ルンクス』は」「深夜の病院で、看護婦数人とヨロシクやっていたよ」
何がちなみになのかは不明だ。
「テレビに出るとモテるのかな?」
>>347
(ドナート)
「違うの? 変なこと聞いて悪かったね」「しかし……何か知ってるようだが」
「『レジスタンス』か……」「もしも『ヨハネスブルグ』が『悪』であるなら、そういうことになるだろうな」
「それにしてても面白い鬼だね」
見送った。
>>345
,348(朱鷺宮)
「僕が操るのは『チャンネル』さ。自分で制御はできないんだけどね」
「氷の世界に行けなくもないけど、最近だと基本は黄金町内での移動かな」
「7年! こんな生活してると時間の感覚ってヤツが薄いけど、たぶんそれくらいかな」
「そういえば、一度だけ赤ちゃんを載せた自動車――それも走行中の座席にザップしたことがあったな」
「親が僕を見て驚きそうになったから、事故を起こさないうちに次に移動しちゃって……
ピンポイントすぎる出現で不思議だったけど…… アレが君で、『引き寄せる能力』の片鱗だったのならそういうことかもね」
その自動車に結局事故が起きたのか起きなかったのかは、荒咬の知るところではない。
ただ、朱鷺宮が今ここで立っていることを考えれば、大きな事故になったわけではなさそうだが……
「部屋に出たこともある」「土砂降りの世界から来てたから、泥まみれの靴で床に足跡をつけてしまって申し訳ない」
「同一人物と、これだけ広い時代で会うのは他にないよ。いやー、僕の『チャンネル』に干渉できる『スタンド』能力があるなんてね」
面白そうに言う荒咬。
『色んなのとぶつかってきた』のは同じであったが、彼なりに朱鷺宮のことが印象に残っていたようだ。
「災いだなんてひどいなあ」「これでも、移動先で困っている人がいたら、助けるようにしているんだぜ」
「僕はただ出てくるだけだ。この黄金町には、鳥のスタンド使いだっているし、夜中、人を襲うサイの角をつけた男もいる」
「じゃあ怖がらせたお詫びとして、次に出現したとき君がピンチなら、助けてあげるよ」「約束だ」
「善の僕が出たとしたら、だけどね」
朱鷺宮の携帯に、荒咬の連絡先が送信された。
350
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/14(土) 02:43:44
>>347
(なんてこった… アドゲットしたら帰りやがった!) ズゴーン
ナンパの天才か。
>>348
(朱鷺宮)
「おーっ キタキタ、ありがとう…」 ジーン
(これで… 電話帳の中にメールの通じる相手が、また一人増えたぜ…!)
ボッチ系のオーラを漂わせつつ、送信されたアドレスに返信する。
>>349
(荒咬)
「なんだそれ… 企画もののアダ……おっとゴホッゴホッ!!」
女の子がその場にいることを忘れていたので思わず。
それなりの年齢なので、それなりの下ネタも飛び出そうというものだ。
「さて…いつもならこの辺で、管理人さん辺りが現れるみたいなんスけど。
とりあえず書類は記入したっぽいし、空いてる部屋にテキトーに案内しちゃうか」
朱鷺宮を寮内に案内しようとする。
荒咬のことも、同じ寮生だと勘違いしているようだ。
351
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/14(土) 02:48:46
>>349
(荒咬)
「チャンネル…。しかし、氷の世界ってことは…
過去とかだけじゃなくて、異世界にも行ってしまうんですか」
彼の言い草に少し興味を惹かれる。
「自動車に…驚いて…?」
ここで親から聞いた話が思い出される。
J( 'ー`)し「ここで突然昔語するけどね〜。涙音が赤ちゃんだったころねー。いきなり涙音の隣に
男の人が出てきて…おかげでびっくりして事故っちゃいそうになったのよ!
でも、あの人すぐに消えちゃったのよね。なんでかしら?妖精さん?だったのかしらね。
まぁ、お父さんは車の操縦うまかったから、路肩にぶつかっただけで済んだんだけどね!」
「…まさかその原因が『あなた』だったなんて…」
涙音自身も、聞いた話でしかなかったが…目の前の人が間違いなく…そうなのだろう。
「…泥まみれになった部屋を見て、お母さんに怒られました。
本当に不幸でした…」
はぁ、と溜息をついてあの時のことを振り返る。
「なんででしょうね。私…
私自身が『引き寄せてる』んでしょうか…」
頭を抱えて少し落ち込んでいた。
「助け、ですか…
本当に、個性的なんですね。スタンド使いは」
だが彼を見ているうちに思いついたことは一つあった。
(この人は悪い人ではなさそう。)
そう思って連絡先をそっと見る。
「…申し訳ありません。災いなどと言ってしまって。
いいですよ。もしピンチのときは…まぁあなたとは限らないかもしれませんけど…
頼みますね。コールを」
そう言って自分の電話番号も彼に見せた。
「でも…鳥はともかく、そんなおぞましいスタンド使いには会いたくないですね。」
>>350
(高天原)
「あ、どういたしまして。」
そう言ってアドレスを確認し終えると、
「…管理人さんこないですね。
確かに書類にはしっかりと、こう、書いておきましたよ。」
そう言って彼に入寮届の書類を見せる。
ちゃっかりスタンド名も書いてあった。
「お願いします。
場所を把握しておくのは、一番いいことです。」
高天原の案内に従うように、彼女も歩き出す。
352
:
荒咬『ザップ』
:2015/02/14(土) 03:02:06
>>350
(高天原)
「ん? 僕はこの寮には……いや」
「ねぐらは複数あった方が便利だな」「今は書類とかがないけど」
一人でなにか納得しているようだ。
>>351
(朱鷺宮)
「恐らくはね。僕のスタンドに、特定の地点に出現できるような機能はないから」「今は」
「いいってことさ。これからは幸福も運んでこれるよう努力するよ」
「よろしくね」
連絡先を交換した。
「さて、僕はこれから2月の世界を見て回らないといけないし……
寮内を雪だらけにしたら管理人さんに怒られちゃうな」
「彼女を頼んだぜ」「ええと、タカちゃんさん?」
朱鷺宮のことを高天原に任せ、雪まみれの男は去っていった。
353
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/14(土) 19:08:10
>>352
(荒咬)
「見学に来たってことか?」
首をかしげながら、男を見送る。
「ま、もし住むことになったらよろしくなー」
>>351
(朱鷺宮)
(あーーーー。そういや、女子寮は『男子禁制』だったな。
進入=『死』とか言われてたが… そういうところは厳しい寮だったぜ。
しかし、だからといって新入寮生の朱鷺宮さんをこのまま放置するワケにも……)
あいにくと、メイド達は先ほど全員どこかに消えてしまったし。
自身の身の安全と、朱鷺宮を秤にかけ、
「じゃ、こっちだぜ。つっても、俺も入ったことないんだけど」
女子寮へと先導する。
規則破りは好ましくはないが、困った人間を放っておく方が問題だ。それが女の子ともなれば、なおさら。
「今日は俺が案内するからアレだけど、普段は『男子禁制』だからな。
その辺のルールはかなり厳しいから、まあ女子にとっちゃ安全だと思うよ」
「だ、だから… 俺が侵入したことは、誰にもナイショね」
バレなきゃイカサマじゃあねーんだぜ。
足早に進む。
354
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/14(土) 19:14:51
>>352
(荒咬)
「では、『未来』のあなたが
そういうことが可能であることを、祈ります。」
そう言って微笑んだ。
「今までの不幸分だけ、
おねがいしますね。」
そう言って軽く手をフリ、去っていく彼を見送っていった。
「一応掃除はしておいてくださいね〜。」
>>353
(高天原)
「入ったこと…ないんですか。」
(それで道案内になるのかな?)
少し不安そうな顔になったが、それでも人助けを受けては断れない。
「男女は別々の寮なんですね。
…破ったら大変なのでは?」
迷惑をかけてしまう、なんて密かに考えてしまうが
「わかりました。
誰にも秘密を漏らしたりはしません。」
約束、と言って大きく頷いた。
「あ、思った以上に綺麗なんですね…」
涙音は、その道すがら一先ず女子寮の中がどんなふうになっているのか、
あちこちを見回して観察をし始めている。
355
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/14(土) 20:06:14
>>354
(朱鷺宮)
「まっ、空いてる部屋は分かるッスからね。
詳しくは、今度他の女子寮生に聞いてもらうとして」
見つからないように内心ビクビクしつつ、女子寮を往く。
「男女は別。一応『学生寮』だから、その辺は…ね。
セキュリティとかも結構しっかりしているし……」
女子寮を見回す朱鷺宮。
どうやら新築のようで、内装はピカピカだ。
廊下の両端に扉がずらりと並んでおり、奥には談話室や調理場なども見受けられる。
談話室にはテレビやソファーが置かれており、机の上には各種雑誌やお菓子が散らばっている。
どうやら寮生の『共有物』のようだ。現在は人はいない。
調理場は、人が居住する空間としてはおかしなほどに綺麗で、油汚れの一つもない。
「調理場は一応あるけど… 寮の食堂があるから、あんまり使ってないかな。
頼んだモンは、なんでも『いつの間にか』出てくる。たぶん、最初はみんな面食らうと思うぜ」
進むにつれて、軽く解説を挟む。
「部屋の内装とかも、全部メイドさんがやってくれんだ。『いつの間にか』」
「今はいないけど、今度好きなときに頼んでみると良いと思うよ。
俺は『本棚』とか『防音壁』と『高音質スピーカー』とか、色々置いてる」
そのまま扉の並ぶ廊下へ進む。『居住スペース』だ。
扉が閉まっている場所は、『入居済み』ということになる。
開け放たれている部屋が、つまりまだ入居している生徒がいない部屋ということだ。
356
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/14(土) 20:27:50
>>355
「はい、他の人に聞いておけば、大丈夫ですよね。
あ、でも他の人を呼ぶのは今はまずいですか?」
辺りに他の人がいない過渡期にしながらあたりを見る。
見た目はかなり綺麗だった。
談話室や調理場など、あらゆる場所が清潔に見える。
「いつの間にか…そういえば先程は
書類がいきなり降ってきましたけど
あんな風になんでしょうか…」
確かに驚く、と少しおかしな気分になった。
「内装に本棚に…歌を歌える場所もあるみたいですね。
それにしても『いつの間にか』ですか…」
これもやはりスタンドなのか、なんて考えながらそのまま進む。
「談話室も、過ごしやすそうなところでしたね。
あとは…そうですね。住む場所…ですか」
廊下を登った先にはちょうど居住スペースとなる場所がある。
空いている部屋はどの辺になるのか。日当たりが良い場所がいいな、なんて考えている
357
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/14(土) 22:03:15
>>356
(朱鷺宮)
「まずいです!!!」
冷や汗を噴出しながら制止!
知ってる顔ならまだしも… 現行犯だ、言い訳が難しくなる。
折を見て、談話室などで過ごしてみれば、同性の寮生と仲良くなる機会もあるだろう。
「どういう能力なのかは俺も詳しくは知らないけど…
一つだけ言えるのは、暮らす環境としては最上ってことかな」
「あ! あと、火の不始末とかは気をつけて欲しいぜ。
俺はそん時いなかったんだけど、一回寮が全焼したことがあって…」 ペラペラ
どんどんと注意事項が付け加えられていく。
早いところ部屋を決めないと、高天原の小言も、際限なく続いてしまいそうだ。
日の当たる部屋…すなわち、東に窓のある部屋。
けっして難しい条件ではない。空いている部屋はいくつもある。
いくつか中を覗き込んで見れば、その部屋を探すことは出来るだろう。
「空いてる部屋、好きなの選んでいいと思うぜ。
もしダメだったとしても、そん時ゃまた部屋移ればいーんだし」
358
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/14(土) 22:28:10
>>357
「…シャレにならないみたいですね。
えっと、分かりました。」
彼の尋常ではない焦りっぷりに、涙音はおとなしくしていることにしようと決めた。
「うーん、そうですねー。たしかに…ここは住む場所としては良さそうです。
後はスタンドトレーニング!なんてのが出来る場所もあれば
完璧ですねー。フヒッ。」
とりあえず見る限りでは最上の環境であることは間違いなさそうだ。
思わず笑いがこぼれ落ちる。
「そんなに、ここって燃えやすいんですか?
あー、えっと…はい、はい…はい…」
様々な注意事項が溢れ出してくる。
少なくとも普通にクラス分には不自由はなさそうだが…
「え、っと、私は…」
空いている部屋を見ていく中で…
(そうだ、風水的には…)
再びスマホを取り出して風水占いサイトを見る。
「えーっと、とりあえずあそこの部屋から」
そう言って丁度真ん中あたりの部屋を指さして、中を覗きこんでみる。
359
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/14(土) 22:44:57
>>358
(またフヒッてる…)
整った顔立ちや豊かな胸を、至極名残惜しそうに見つめる。
やっぱりスタンド使いの女に(ry
「スタンドのトレーニング、か……考えたことなかったな」
「何しても良いと思うけど、隣人の迷惑になるようなことはダメだぞ」
そしてまた年上ぶる。
ちょうど真ん中あたりの部屋を選び、中を覗き込んだ。
洋装の部屋は、フローリングの上に、温かみのあるグレーの絨毯が敷かれている。
東窓のすぐ側におかれたベッドには、清潔感のある白地のシーツと毛布、低反発枕。
内装はシンプルで、衣装棚に勉強机と回転椅子、本棚、スタンドライト…といった、ごくありふれた一人暮らしに必要とされるもの。
もちろん、先程の説明通り、これが気に入らなければメイドに言いつけて、好きにカスタマイズすることが出来る。…はずだ。
蛍光灯の色から壁紙の柄、室内用のテレビにパソコンとインターネット設備、マジに何でもござれ。
「いい感じじゃん?」 「ここにする? それとも、他も見てみるかい?」
高天原も、続いて部屋を覗く。
360
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/14(土) 22:48:50
>>359
「巴さんは、どういう風にトレーニングしているんでしょうね…とか
自分のスタンドを考えると、他の人はどうしてるんだろうなんて、
つい考えてしまうんですよ。」
そう言って部屋の中をくまなく確認しておく
「めいわくですか…
土下座の姿勢から勢い良く逆立ちするのは迷惑になりませんか?」
唐突に振り返って返答を試みる。
ひと通り部屋の外観を見た後、改めて顔を上げる。
「はぁー。ここはいい感じの部屋ですねー。
…一応、両隣も確認しておきます。」
今度はこの部屋の右側の部屋を覗きこんでみる。
361
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/15(日) 00:13:48
>>360
(朱鷺宮)
「うーん… そもそもトレーニングしてんのかな…
鍛えて強くなるモンなのか…って思うけど、巴さんくらいならやってそーだな」
自分の能力はどう鍛えたものか、と首をひねりつつ。
「どげ… し、静かにやればいいんじゃないかな?
……あの、答えにくかったら答えなくていいんだけど、それ、何のトレーニングなん?」
右側の部屋は、一風変わって和装のようだ。
床には畳、壁や窓も木枠で囲われており、鼻腔にけっして不快ではない類の草の香りが届く。
寝具は布団のようだ。他には、家具といえる家具はなく、伽藍としている。
前に使っていたものの趣味がそのまま残っているのだろうか?
「ふーん… 一つ隣に移るだけでも、ケッコー変わるもんだな。
朱鷺宮さんって布団派?ベッド派? ……あっ、いや、イヤラシイ意味じゃあないぜ!!」 アセアセ
口を開けば地雷男、高天原がさりげなく聞いてくる。
362
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/15(日) 00:22:38
>>361
「スタンドって『筋力』といえるものはなさそうですし…
でもまぁ、『気の持ちよう』でどうにかなるのではないかとも思いまして…
筋力ではなければ、残るのは精神の力のようなものかと…」
スタンドを使ってトレーニングをした『気分』になればいろんなことをやりやすくなるのではないか
などと考えているのであろう。
「あー、そうですか。静かに…静かに…なかなか難しいです。」
そう言ってうーん、と考えている。
「えーっと、トレーニングではなく、
運気を上げていく『お祈りのポーズ』です。
ほら、メモ帳にもしっかり保存してありますよ、やり方。
どうです?やってみません?」
即座に反応した涙音は、スマホ内のメモ帳を彼に見せる
1.まず、土下座の姿勢を取ります。腰はなるべく深く、地面に顔を擦り付ける程度がおすすめ!
2.そこから自分の力を信じて一気に地面を蹴り、逆立ちの姿勢へ以降!
3.10秒間逆立ちの姿勢を維持しましょう。その間、自分の望むことを祈ることを忘れずに!
「多分…すっごく効果がありますよ。」
自信満々だ。
「ここは、和室のようですね。
あんまり和室は見たことが無いですけど…いい匂い…
人が住んでたように見えますね。」
しばらく様子を眺めていたが
「いやらしい…?いえ、その…
私はベッドで寝ることが多いですけど…
何をそんなに慌てて…」
不思議そうな顔で高天原を眺めた後、今度は、先ほどの部屋の反対側も様子を見てみることにした。
コレでどこにするのかを決められるかもしれない。
363
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/15(日) 00:34:10
>>362
「な、なるほど(?)… 座禅的なことだな」
果たして効果があるのか、それに関しては未来の朱鷺宮のみぞ知ること…
そのうち音を置き去りにしそうだなーとか思った。
集中力の向上にはつながるかもしれないし、少なくともやって何か不利益が生まれるようなことはないだろう。
「ナンデモナインデス…ナンデモ……」
「ま、まあベッドで寝るなら洋装の部屋の方がよさそうだな」
通じなかったからいいものの、ピュアさが逆に心に痛いぞ!
洋装、和装ときて、最後の部屋は―――
シャンデリアァ――z_ ッ
…前の居住者の趣味を疑うほど華美な内装だった。
天井からはシャンデリアが吊られているが、高さが足りないのか部屋のど真ん中にガラスの装飾が垂れており、非常に邪魔。
ベッドには天蓋がついており、紫とかオレンジとか、体に悪いお菓子を全部煮詰めましたといわんばかりの毒々しさがある。
部屋というより、現代アートの一種みたいだ。
「……この部屋は見なかったことにしよう(提案)」
これで、一応三つの部屋を見回ったことになる。
364
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/15(日) 00:42:47
>>363
「座禅は…試してみたことはありましたが
あっちは長くて疲れます。
こっちは僅かな時間でできるから大丈夫ですよ。」
そう言ってスマホをしまう。
「いやー、大吉の日ができる時もありますから、
おそらく効果はありますよ!あ、ちなみに大吉の日というのは、
何にもぶつからずに一日を終える素晴らしい日なのですよ!」
ちょっと眼の色が変わっている。熱弁と言っても良さそうだ。
「…はい…」
釈然としない感じだ。何がいやらしい?などと考える
「そ、そうですね。和室にベッド…は、絵的にも変ですし…」
柔らかいベッドのほうが彼女には合う。
とりあえず反対側の部屋を確認し…
ギラギラとした不気味な部屋を目の当たりにして!!
「…ここに住むくらいなら、鳩尾に鉛弾をくらいます。」
即効で立ち去った。
「…はぁー…とりあえず、ひと通り確認しましたねー。」
改めて振り返る。真ん中の清潔そうな洋装の部屋。
左側の和の雰囲気漂うお布団の部屋。
…右側はもう忘れる。
「やっぱりこの中では…」
少し考えこんで…
「最初に選んだあの部屋ですね…
あそこは、住みやすそうですし、ベッドも気兼ねなく置けそうです」
365
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2015/02/15(日) 01:10:54
>>364
>「いやー、大吉の日ができる時もありますから、
> おそらく効果はありますよ!あ、ちなみに大吉の日というのは、
> 何にもぶつからずに一日を終える素晴らしい日なのですよ!」
「朱鷺宮さん…!」 ぶわっ
あまりの運の悪さに、ボーダーが低くなってしまっていることに、涙を禁じえない。
目元を手で押さえた。
「…ま、まあ。ホントに趣味に合った部屋に出来るってことの証明になったってことで」
「最初の部屋ッスね。荷物とかは大丈夫?
重いものだったら、男手… は、ダメだけど…
まあ、たいていの物は言えばそろうしな。こんなとこか」
「じゃ、そろそろ俺は…見つからないうちにおいとまするぜ、マジで…」
「また何かあったら、ケータイで呼んでくれ。
暴力沙汰とかじゃあない限り、力になるッス」
部屋が決まったところで、女子寮からの脱出を試みる。
366
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/02/15(日) 01:17:35
>>365
「…そんなに、泣くようなことでしょうか。」
あまりにも哀れであるが、それが彼女なのであった…
「そうですね。
とりあえず荷物ですけど…
引越し屋さんに頼んで、スタンドにも手を貸してもらって
どうにか出来るようにします。」
「気をつけてくださいねー。
このへんまだ人いるかもしれませんから」
そう言って軽く手を振りながら彼の身を案じる。
「…はぁ…今日はいろいろあった…」
一息ついたのか、彼女はゆっくりとその場で大の字で寝転がった。
「…荒咬さんにドナートさんに…高天原さん…
フヒッ…ヒヒッ…これからもっとスタンド使いの友達が増えるといいな。」
相変わらず不気味に笑いながら、彼女はひと通りの引越し準備を完了させたのであった。
367
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/02/25(水) 05:29:28
この間、新しいゲームを買おうと思ったが……
「えひ。」
-----
ペチャクチャガミガミペチャクチャガミガミ
――――そこから先が長かった。
散々に『白亜荘』に存在する謎迷宮についてしゃべり倒されたのだ――
出典:『湖畔の森のレストラン』
(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1408044499/341)
-----
その時、記憶の片隅の『ゲームっぽい物』の事を思い出した。
(……そういえばあったよな……ハクスラっぽいの……)
(聞いたのは、ちこりがうちに来る前だから……秋くらいか……?)
ここは、寮の外。
迷宮とやらの探索がお目当てで、ここに来た。
「…………」
まあとりあえずインターホンがあれば、押す。
勝手に押し入るのも気が引ける。
(ダンジョン……がありそうには見えないけどな……)
368
:
『白亜荘』
:2015/02/25(水) 23:59:26
>>367
(稗田)
『ボンデンコロロロー』
唐突に転がってくる『ドラム缶』。
蹴りますか?
蹴りませんか?
369
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/02/26(木) 00:11:48
>>368
「……」
『ボンデンコロロロー』
「……ん……!?」
「……?」
(傾いてんのか……? 『ドンキーコング』じゃないんだから……)
勢いも強く無いようだし、ここは足で押し止めよう。
そして転がって来た方を見る。
(……誰かのイタズラだったらまじおこだな……)
370
:
『白亜荘』
:2015/02/26(木) 00:49:50
>>369
(稗田)
『ガッコン!』
成功! 君は見事に受け止めた!
中は軽い、実に軽かった。
『みどり』:
「ああッ! 申し訳ございませんッ」
『スッテッテッテ』
メイド服を纏った例の双子メイドの片割れが近づいてきた。
腕まくりをし、更にスカートをたくし上げている。
頭にはなんでかしらんが鉢巻だ。
「血抜き……」
「おや、稗田さま。これはお久しゅうございます」
『みどり』は挨拶をしてきた。
『スラァ』 『ペッコォー』
「ちこりは生きてます? ちゃんと草は食べさせてますか?」
371
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/02/26(木) 01:15:36
>>370
「…………まあ、べつに大丈夫ではあるけどな……」
案外軽かった。
文句の一つは言おうと思ったが――
(謝ってるわけだし、ワザとじゃないっぽいか……ん?)
「あ……ども……」
ペコォ…
知った顔だった。会釈する。
(たしか、メイド一族の……『みどり』だっけか……?)
「死なれても困る……えひ。」
「……草……昨日の夜ご飯は白菜とか食べてたかな……春菊とかも……」
寄せ鍋だったのだ。
「……」
「……血抜き……? え、ここですんの……?」
(ニワトリでもしめるのかな……えひ、本格的だ……)
(……この缶は……?)
気合の入った服装含め、『みどり』をまじまじと見る。
372
:
『白亜荘』
:2015/02/27(金) 00:10:18
>>371
(稗田)
『みどり』:
「まあ……勿体ない。貴族ですかあのコは。
ドクダミとかでいいんです。その汁を飲ませるだけでも」
姉は限りなく情が薄かった……。
『みどり』はドラム缶を引き寄せると、立てて起こしてみせる。
『ガ コン』
「ええ、ここでするのですよ。
いい鶏が入ったので、今日はチキン祭りにしようかと。
フライドチキンにローストチキンに……ガラはスープにとっておきましょうか」
「さて! 今日は何用でございますか?」
373
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/02/27(金) 00:32:26
>>372
「……おばあちゃんが、可愛がってるから……」
「まあ……二人目の孫が出来たって感じなんじゃないかな……」
恋姫としては、ジェラシーを感じるところもある。
とはいえ、特に比較されたりするわけでは無いのだが……
「……」
(豪華なもん食べてんだな……この寮のやつら……まあ、メイドがいるような寮だしな。)
メイド=高級 なイメージ。
……ともかく。
「あ……例の『迷宮』、見に来たんだけど……」
目的はそこにあるのだ。
374
:
『白亜荘』
:2015/02/27(金) 00:39:08
>>373
(稗田)
『みどり』:
「ああ、あの『腐れ姉様のはらわた』こと『迷宮』を」
『ギシッ』
恨みを帯びたこわばった笑み!
後ろに恨みのオーラが立ち昇っているぞ!
「中に……入られますか?
わたくしとしてはおススメ出来かねますが」
「よろしければまず、『談話室』にご案内しましょう」
375
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/02/27(金) 00:43:23
>>374
「……まあ、名前は……別にいいんだけどな……」
(おおこわ……確か引きこもってネトゲしてるパーフェクトメイドだっけか……?)
込み入った事情には詳しくもない。
白亜荘とか、メイド姉妹の問題を解決しにきたのでもない。
リアル『ハック&スラッシュ』。
それこそが目的。
「……じゃあ、談話室で……」
(まあ、僕ひとりでどうにかなるならもう終わってるわな……)
案内をお願いしよう。
376
:
『白亜荘』
:2015/02/27(金) 01:00:59
>>375
(稗田)
『みどり』:
「ええ、ではこちらにご案内します……」
君は『白亜荘』の中へと案内された。
進む先は中央棟、『談話室』。
メイドが先に扉を開け、中へ進むことを促す――
【個】『白亜荘』談話室【他】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1405081514/
続きはこちらにて。
377
:
『アンリトゥン・ペイジス』
:2015/03/01(日) 23:16:04
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1424615079/2-23
『白亜荘』管理室に、『消印のない手紙』が届いた。
『朱鷺宮 涙音』が、黄金町郊外にある『サナトリウム』に、『5日間』入院することになった、という内容だった。
378
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/03/10(火) 01:36:23
「あっれぇ……」 「どこ行ったのかしら」
女子寮の入り口前で探し物をしているわ。
ちょっと髪を直そうと思ってヘアピン外したら、
そのまま落としちゃったのよね……。どこやっちゃったのかしら。
379
:
ようこそ、名無しの世界へ…
:2015/03/10(火) 21:34:15
>>378
―コツンッ
ふと、一つの小さな物音が君の耳に届く。
目を向ければ探していたであろう君の装飾品。どうやら白亜壮の
近くに立っている樹木のほうにあったようだ。
380
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/03/12(木) 23:01:59
>>379
「ん?」
あったあった。しかし、なんでこんなとこに……?
風にでも飛ばされたかしら。
まあいいわ。拾いに行く。
381
:
ようこそ、名無しの世界へ…
:2015/03/12(木) 23:27:33
>>380
ザ ア ァ ァ … ――
風が吹き荒れる 春と呼ぶには未だ寒い時節ながらも一月 二月も
すれば春の到来の産声を上げるのであろう強い風が。
樹木のほうにあった貴方のヘアピンは僅かに転がり……。
ス ゥゥ…。
『浮かぶ』 ヘアピンは僅かにだが地面から離れ数センチながらも
確かに浮遊しはじめた。
ザ ァ ァァ…
風はまだまだ強く吹きすさぶ
382
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/03/12(木) 23:31:47
>>381
「あっ!」
やべえ……風で吹っ飛んだりでもしたら探すのが面倒だわ。
あかりさんがいればお願いできるけど、今はあいにく引きこもってるし……、
「『バベット』!」
『バベット』を向かわせて、ヘアピンを取らせる。
ぶっちゃけ『バベット』の方が足が速いからね。
もちろん、あたしも追うけど。
383
:
ようこそ、名無しの世界へ…
:2015/03/12(木) 23:59:23
>>382
>「『バベット』!」
貴方は自分のスタンドの名を紡ぐ。中世の給仕服をまとった
美しい毛並みを整え、気品と謙虚さ、そして一抹の優雅さと叡智
を秘めた雰囲気をやどす半身『バベッツ・ギャスタブッド』を。
貴方の予想は正しく、そのスタンドのヴィジョンから連想される通りに
鼠を捉えるが如く素早い身のこなしでヘアピン向かって一直線に躍りかかる。貴方も続く
-ギュ ゥゥゥウウウンンッ!!
だが、突如ヘアピンは『上昇』した。脈絡もなく上へとポーンとゴムボールが跳ねるように
一直線に垂直に上へ上へと。
「- ……」
カチ チャキ カチ…
視線を上に遣ればわかる。
その大樹には今まで意識しなければ黒いゴミ袋が引っかかっていたと位にしか
思わなかったものから、腕が出され そしてヘアピンを指の間で弄ぶ何者かの姿が。
384
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/03/13(金) 00:01:00
>>383
「……?」
誰コイツ……ちょっとこっからだとよく見づらいわね。
「拾ってくれたの? ありがと……」
「それ、あたしのなの。こっちにくれるかしら」
そう言いながら、相手が何者か確認するわ。
385
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/03/13(金) 00:26:25
>>384
―世界は透明の屍で築かれている 富豪は無知で血塗れに気づかず行進し
無垢と夢見人だけが剥がれた真実の歯に咀嚼され 呑み込まれる
長く 永く 随分と時節を嗤い続けてきた これからこの怠惰が
いつ どこで どこまで いくら ある区切りで終わるかも知れないしツケを
支払うのかも知れない。だが、そんなのは糞くらえだ マンティコアにはとっちゃな…
薄汚れた黒いレインコートで身を包んだ人物は、大樹から飛び降りるようにして貝橋の
下に降りる。普通に着地するには骨にも少し障る程には結構な高さだったが。その不審な輩は
宙で一瞬停止をしたかと思いきや、一秒内で其の宙ぶらりんから解除されて
地面に着地する。見れば手首に巻き付けるようにして釣り糸らしきものが巻き付けられてる。
どうも、その糸を使ってヘアピンを吊り上げたり、地面からの落下の衝撃を緩和したようだ…。
片手をコートのポケットに入れながら、貝橋の要求が聞こえたのか聞こえてないのか。
数秒沈黙が流れていく。
「…丁度ヨ こう言う風が強い日だっタ」
手のひらでヘアピンを弄びながら、ゴーグルで顔半分を覆う低い男性の声が上げられる。
「……最近になっテな、考えンだ。あの時沈黙を選ばなけりャ、もしかすリャ…ってな。
何を言ってノレか解らないって面だな、女? そっちの雌猫モよぉ…ヘッ ったりめぇだ。
自分でも何ヲ言ってンのかよ…わからねェしなァ…」
支離滅裂な発言、それと共にゴーグルを被った異様な男は声を紡ぐ。
君は、この男に出会った事がある。以前、君が働いてた職場 その時は
場を乱すただの不審者だったが。
「…女 てメぇ 以前興味もっテたよな…? ァあ…『語り部』と力」
「時間があノレなら 今 聞くか? …なァに、取って喰いヤしね工よ…」
そう、言葉が紡がれる。
386
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/03/13(金) 00:33:25
>>384
―世界は透明の屍で築かれている 富豪は無知で血塗れに気づかず行進し
無垢と夢見人だけが剥がれた真実の歯に咀嚼され 呑み込まれる
長く 永く 随分と時節を嗤い続けてきた これからこの怠惰が
いつ どこで どこまで いくら ある区切りで終わるかも知れないしツケを
支払うのかも知れない。だが、そんなのは糞くらえだ マンティコアにはとっちゃな…
薄汚れた黒いレインコートで身を包んだ人物は、大樹から飛び降りるようにして貝橋の
下に降りる。普通に着地するには骨にも少し障る程には結構な高さだったが。その不審な輩は
宙で一瞬停止をしたかと思いきや、一秒内で其の宙ぶらりんから解除されて
地面に着地する。見れば手首に巻き付けるようにして釣り糸らしきものが巻き付けられてる。
どうも、その糸を使ってヘアピンを吊り上げたり、地面からの落下の衝撃を緩和したようだ…。
片手をコートのポケットに入れながら、貝橋の要求が聞こえたのか聞こえてないのか。
数秒沈黙が流れていく。
「…丁度ヨ こう言う風が強い日だっタ」
手のひらでヘアピンを弄びながら、ゴーグルで顔半分を覆う低い男性の声が上げられる。
「……最近になっテな、考えンだ。あの時沈黙を選ばなけりャ、もしかすリャ…ってな。
何を言ってノレか解らないって面だな、女? そっちの雌猫モよぉ…ヘッ ったりめぇだ。
自分でも何ヲ言ってンのかよ…わからねェしなァ…」
支離滅裂な発言、それと共にゴーグルを被った異様な男は声を紡ぐ。
君は、この男に出会った事がある。以前、君が働いてた職場 その時は
場を乱すただの不審者だったが。
「…女 てメぇ 以前興味もっテたよな…? ァあ…『朱雀院』と力」
「時間があノレなら 今 聞くか? …なァに、取って喰いヤしね工よ…」
そう、言葉が紡がれる。
387
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/03/13(金) 00:44:04
>>386
「あんた、自分のこと客観的に見れてる?」
誰だか分かんないけど、こういうヤツにあたしが言う言葉は一つよ。
「『不法侵入』してる『不審者』の『スタンド使い』を、
まともな性格の人間が相手にするとか思ってんの?」
『バベット』に『トランク』を発現させる。
まして『朱雀院』ですって?
こないだ壊滅した家のことを訳知り顔に語るようなヤツ、余計怪しいわ。
ましてこんなみすぼらしいカッコの奴がエレナさんと親しいとも思えないし。
(まず接点からして想像できねーし)
チラ
メイド達は、今は近くにいない。助けを呼んでも人は来ない。
ただ、未知のスタンド能力があるかもしれないのに殴りに行くのは不用心。
かといって逃げたりしたら他の人が危険……。
……出来るだけ騒ぎを大きくして、他の住人が気付くのを期待するしかない、かしら。
388
:
『白亜荘』
:2015/03/13(金) 23:23:06
>>ALL
『 ヴィヴィヴィヴィヴィヴィヴィヴィ――ッ 』
君たちは不意に羽音を耳にした。
耳障りな『蟲の飛ぶ音』が鳴り響いている。
速やかな速度で接近してきているようだ……
389
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/03/13(金) 23:50:41
>>387-388
「…マ しねェな。ソレがおマぇらにとっちゃ正しい常識で
それが整列された枠組みナんだろうョ」
ピンッ。と弾くようにしてヘアピンが貝橋に投げ渡される。男はくるりと
無警戒に背を向けた。
「……あァ 肝心な事言い忘れてた。
『ヨハネスブルグ』 『ルンクス』 『女に変える能力を使う』
んでもってウィルって野郎が毒を盛られてヤバい」
「これ、広めノレなら広めてくれヤ。得意そゥだろ。おめェ?」
そう、男は億劫そうな口調で去り際に告げる。
ザ アァ ァ ァ
風は酷く吹きすさぶ
390
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/03/14(土) 00:01:31
>>389
(ロンパリ)
ヒョイ
躱すに決まってるでしょ、常識的に考えて。
罠かもしんないし……それに、浮浪者が触ったものなんて触りたくないでしょ。
「ルンクス……? ヨハネスブルグ……?」
「女に変える能力って、なんか緊張感ない能力ね……」
『ヨハネスブルグ』のことを追っているみたいだけど、いまいち情報が足りないわね。
ウィルって人を探して、話を聞けば真偽はハッキリしそうだけど……
まあ、不審者だけど一応味方、と考えて良いのかしら?
……だとしても、ああいうやり方じゃ素直に協力とかしてもらいづらいかも。
やっぱ、世渡りのスキルって大事よねぇ……しみじみ思うわ。
>>388
(白亜荘)
「ん?」
この音は……。
391
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/03/14(土) 00:02:02
>>390
392
:
『白亜荘』
:2015/03/14(土) 00:13:34
>>389
(ロンパリ)
『ヴィヴィッヴィヴィヴィヴィヴィ――――ッ』
飛んできたそれは、『眼を明滅させている』。
『赤い複眼』。機械化された『蜂の群れ』だ……
それは逃げようとする君に向かって一直線に向かってくる……
>>390
(貝橋)
『ヴィヴィヴィヴィヴィ――ッ』
近づいてきたのは『機械化蜂』の『群れ』だ。
各部が金属化されて、更には『銃器』を装備している。
さながら『小型戦闘ヘリ』にも似ているが……
『ガシャン!』
『ガシャン!』
更なる物音を君は耳にした。
確かあれは……『寮の庭』の『動物舎』の方向だ。
何かがマズい。
393
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/03/14(土) 00:13:54
>>387-388
(雑談で言われたンでな。許可が下りるまでもう少し付き合ってくれや)
>「『不法侵入』してる『不審者』の『スタンド使い』を、
>まともな性格の人間が相手にするとか思ってんの?」
「…マ しねェな。ソレがおマぇらにとっちゃ正しい常識で
それが整列された枠組みナんだろうョ」
ピンッ と弾くようにしてヘアピンが貝橋に投げ渡す。
ソレを受け取るか受け取らネぇかは個人の自由だろうョ
>『 ヴィヴィヴィヴィヴィヴィヴィヴィ――ッ 』
(…羽音)
脳内で時々起こるよりは喧しい音ががなり鳴る。
そっちの方向に体の向きを変える。はてさて、どんなモノが来るかネ
394
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/03/14(土) 00:24:56
>>392
>『ヴィヴィッヴィヴィヴィヴィヴィ――――ッ』
―チッ
「ケッたいな玩具を出しやがって……」
ノ\゜サァ
「遊んでやノレ 蟲共…」
黒いレインコートを脱ぐ、どーせ逃げたって後ろを責められるだけだろゥが?
なんか全体的に機械で出来てルようだが…『蜂』って事は黒いモンに
元々惹きつけられる習性だしナ。ま、鉄で出来た代物の時点でそんな当たり前の
事も当てにならねぇ気もするけどョ。
とりあえず群れできたら、レインコートで覆うようにして振るう。黒いレインコート
にそのまま意識が向かうなら、それで儲けだ。とりあえずそのままお暇するぜ おりャあな
395
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/03/14(土) 00:29:47
>>392-394
あ、これダメなヤツだわ。
あかりさんの『ゴスフォード・パーク』なら、不審者を圧倒的なパワーとスピードと精密さで
叩き返してそれでハイ終わりだったんだけど、今はいないから代替手段がどれもエグく……。
ええい! 不審者で浮浪者とはいえ、酷い目に遭わされてるのを
目の前で見るのは寝覚めが悪すぎるわ!
「『バベット』!」
『ニャア』
(かしこまりました)
『バベット』にロンパリを押し倒し、
身体を下から持ち上げて抱え上げさせ、そのまま敷地外まで放り出させる。
「ストップ! ストップ!」
「誰のだか分かんないけどメイドの誰かのスタンドよね?
あたしが追い出すから、銃はダメ、絶対!」
あたし自身は、間に入って止めに入りたいわ。
さ、流石に住人に攻撃はしないでしょ……。
396
:
『白亜荘』
:2015/03/14(土) 00:45:46
>>394
(ロンパリ)
『機械化蜂』の群れは『レインコート』にも反応を示さない。
『赤い複眼』を明滅させている。まるで『パトランプ』だが――
『チカ チカ チカ チカ』
『複眼の明滅』のテンポが異常に早まっている。
これではむしろ、『警告灯』のそれだ。
『グォンッ』
その時、ふいに身体が持ち上がる感覚を覚えた。
『貝橋』が『蜂の群れ』との間に立って、庇っているようだ。
『ギュラギュラギュラギュラ』
その時、遠くからキャタピラ音が響いた。
>>394-395
(ロンパリ、貝橋)
『ギュラギュラギュラギュラ』
庇われる『ロンパリ』、庇う『貝橋』。
『機械化蜂の群れ』は動きを停止し、静止しているようだ……
響くキャタピラの音。近づいてきたのは――
『ギュラギュラギュラギュラッ!』
《わん! わんわん!》
キャタピラに乗った大型犬! 『番犬戦車』だ!
(ttp://blog.m-78.jp/wp-content/uploads/2011/08/1c367f82c601e419d144618d42188299.jpg
イメージ画像です。これがモフモフの大型犬に置き換わったのを想像してください。)
《ぐるぐるるるー》
『ブンブンブン』
唸っている――ちぎれんばかりに尻尾を振っている……!
397
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/03/14(土) 01:05:04
>>396
鉄クズの継ぎ接ぎで出来た蜂 赤く点滅して何をどう言い繕っても
自然の条理に反する動きを見せる。
異様だ まったく以て異様だ そして その『異常』を何の感慨なく
やれスタンドだから そう言う能力ダ。と、当たり前のように受け入れる
猿達・・・此処は地獄だ ただ楽園の皮を張っただけで 真実
翼を生やし山羊の角をもつ獣の糞よりも酷いモノで満たされてる。
――『恐怖』はネぇ。 そう言ったモンは全て… 『アイツ』が持っていっちまったカラな。
そう考えてる卜だ……本当、この世の中はカスだ。
「…何考えてノレ?」
「才ぃ、小娘…今すぐ 『離せ』 おレは才の意志で此処に入り込んだ。
その責が来るなら喜んで請け負うべきだろゥが!」
マンティコアは憤る。 あってはならない事だ。
己は化け物だ。そして化け物は最後には裁かれて 死ぬ。その結末のはずだ
なのに関わらず何時だって上手くいかない。化け物のような存在が生き残り
そして清き魂と意志は地獄の業火にくべられる
『納得』がいかなイ それが今の『マンティコア』の考えだ。
貝橋に自分をすぐに離すように告げる。
398
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/03/14(土) 01:16:52
>>396-397
「うるっさいわねえ知らないわよ!
死にたがりならあたしの知らないところでひっそりやってくれる!?」
なんかよく分かんないけど、こういうのを『中二病』って言うのよ。
もう少し社会に揉まれて人の迷惑とかを考えるようになるべきだわ。
というわけで、無視して『バベット』に運ばせ続ける。
仮に暴れたとしてもスタンドの動作を妨害なんてできないし、問題ないわ。
射程距離が足りなかったら、あたしもそっちの方にずれる。
「うおおおヤバいわんこが出て来た……!
『バベット』、……は手がふさがってるし……うおおおお……」
とりあえず戦くわ。
399
:
『白亜荘』
:2015/03/14(土) 01:20:45
>>397-398
(ALL)
《ヴヴヴヴヴヴ・・・・・・・》
『蜂の群れ』は―――『貝橋』の制止に停止状態だ。
しかし、『番犬戦車』は『ロンパリ』を追おうとしている……
『ギュルルルラ』
《ぐるるるるー!》
唸っている……唸っているぞ……!
が、スピードは遅い。キャタピラが犬の運動能力を損なっている。
全力疾走して逃げ出せば、そうそう追いつけない気もするが……
400
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/03/14(土) 22:24:34
現在位置は
戦車
←上から見た図
蜂
貝
ロ
こんな図だと考えて良いか?
また、白亜荘の区域から離脱するのには、あと何メートルだろうか?
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