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【個】学生寮『白亜荘』 その3
197
:
『白亜荘』
:2014/11/10(月) 01:16:33
>>195
(王禅寺)
『かげり』:
「はい! いつもおうちで遊んでました!」
『いのり』:
「お任せください! すぐに運びます!」
おしぼりを手渡した『はやり』は、窓の上を見上げている。
何やら冷や汗が伝い、表情におそれが混じっているようだ。
『いのり』はそれと知らず、壁を這い上りさっきと同じく採掘をしている。
やり方は先程と同じで、ハンマーで杭を打ち込んで抉り取っているが……
>>196
(貝橋)
『はやり』:
「おかしいとは思いませんか?
こんなに大量の宝石があれば、うちの組が黙ってません。
一度、ここの石を山ほど取ろうとしたんですよ。なんですけど」
『バベット』が外に飛び出す。
手掛かりもあり、昇ることはそう難しくはない。
『いのり』:
「おお、ありがとうございます!
それでは、こちらにハンマーを打ち込んでください」
『ガッキン』 『ガッキン』
大きくヒビが入っており、抉り取るのはあと少しといったところ――
>>ALL
『ゴゴゴン ゴゴゴン』
地鳴りが響く――規則的な音だ。
まるで遠くでハンマーでも打ち込んでいるような音だ。
『 ス ゥ ゥ 』
影が差した。太陽を峡谷の隙間から遮っている何かが居る。
あれは――
ttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e9/Redon.cyclops.jpg
『はやり』:
「…………『ルドン』の……ああ、もう」
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