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【個】学生寮『白亜荘』 その3

167『白亜荘』:2014/11/02(日) 02:18:29
>>165(王禅寺)

『いのり』:
「王禅寺さま! 存じております、ココさまのお友達ですね。
 どうかそのまま、眼から切符を離さないようにお気をつけくださいませ」

「『いのり号』に乗れば、もう離しても結構でございます。
 あ! そこは段差になっております。お手をお貸ししましょうか」

                『 ス 』

君に対して手を差し伸べてくる『いのり』。
快活な表情、丁寧な態度。『あかり』と正反対だ。

  よくよく顔立ちを見れば、姉妹であるらしく眼元が若干似ている。
  しかし、朗らかに笑う豊かな表情のおかげで、印象がかなり違う。
  どちらかといえば、身長もあって能天気な『かげり』にそっくりだ。

『いのり』:
「はやりちゃ……オホン。はやり、かげり。
 二人とも、先に食堂車へ。給仕が出来るように用意しておいてね」

「本列車は寝台車となっておりまして、中には食堂車がございます。
 本日はそちらで車窓からの風景を眺めていただこうかと」

>>166(貝橋)
君も列車に乗り込もうとする。
『いのり』に言われて、僅かに先行した妹二人に続く形だ。

『かげり』:
「お話を聞くのに必要なんです!」

『はやり』:
「あー…………まあ、その通りですね。
 いのり姉さまの『唯一にして最大の欠点』なんですよ」
 オ カ ル ト マ ニ ア 
「『幻想愛好家』……なんです。
 このスタンドもそれが反映されてるというか……」

「その話を聞かないと、信頼しないから『パス』を発券してくれないんです」

>>ALL
列車内は黒檀で床と壁が作られている。
クラシックな高級車両を思わせる内装だ。
乗り込んだすぐ先には、食堂車があるのが見える。

『いのり』:
「さあさどうぞこちらへ。
 お食事は既に済ませましたか? 軽食ならすぐに用意させますが」


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