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【個】学生寮『白亜荘』 その3

113スミシー『ザ・ウィズ』:2014/10/19(日) 02:27:06
>>112

「ああ、超能力だ。あの蜂も、俺のハコもな……らしかぁねえかもしれねえが、そんなもんだ。」

確かにイメージ通りの超能力ではないかもしれないが、現実だ。

「そう、アレだぜ。中央棟はダメかァ。となると、どーするか……」

「……」

「……は?」「マテマテマテマテ」

「『不法侵入』〜〜!?」 
                            「なんだそりゃ、オメッ、寮生じゃねーのかよ……!? 犯罪だぜ!」

驚愕する……つまり、あの蜂は?
そういうことではないのか?

スミシーの脳裏に、良くない推理が組み立てられていく。

(つまり……『防衛装置』じゃねーのか? 不法侵入者用の。)

(にしても、過激すぎんじゃあねえのか? ……いや、敵かもしれねーなら、それでいいのか?)
(……良くはねーだろ。)

白亜荘の治安のためには、仕方ないのだろうか?

……目の前の少女に視線を向ける。
死ぬほどの悪か? 殺すほどの事か?

「……お咎めナシ、ってわけにはいかねーぜ。不法侵入はな……会うならフツーに会いやがれ。」

「……だが! ありゃ、ちとばかり、やりすぎだ。」
「……どーすっかな。」

ただで逃がす、というのは、あまりに無責任。

(……お灸はじゅーぶん据えられたにせよ、なァ。)

「……その、いとこってのは誰だ? 問題の解決にゃ、繋がらねーかもだが。」

その人物にも確認を取った方がいいかもしれない……


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