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【場】メインストリート その2
859
:
板倉蝶『レディ・ガガ』
:2014/03/03(月) 03:21:58
>>858
「まぁ…ドンマイ、だね」
肩に手を置き合う、ヘンな男女。
そこには奇妙な友情と『土臭さ』があった。
「…近々『ナイター』があるなら見に行くよ。
名刺とかがあれば是非貰っておこうかな」
「僕はそういうの持ってないけど」
肩に置いた手を放し、クリスの顔を見る。
860
:
クリス・クロス『アストロ・ゾンビーズ』
:2014/03/03(月) 03:28:35
>>859
「……あっはっは!」
耐えきれなくなったように笑った。
女は女らしさに欠如していたが……だからこそ生まれる友情もあるのだろう。
「ナイターはやってないが、ネオンストリートの廃ビル地区にある空き地で練習しているよ」
「興味があったら来てみてくれたまえ……」「そしてこれが名刺」
ビッ
差し出されたそれには、おどろどろしいデザインがされていた。
『アストロ・ゾンビーズ』監督兼マネージャー、クリス=クロス。
あとは電話番号メールアドレスSNSアカウントと最近の名刺のポイントは押さえてある。
「電話番号をメールで送ってくれればいい」
「SNSの方にDMで送ってくれても構わんがね」
妙にこなれた女だ。
「さて……それじゃあ、私はこれで」 「またな、板倉」
「……ところであのイタリア語は何なんだ?」
最後にそう言って、答えは聞かずに立ち去って行った。
教養のなさが浮き彫りになるだけであった。
861
:
板倉蝶『レディ・ガガ』
:2014/03/03(月) 03:36:12
>>860
妙なデザインの名刺を受け取る。
「フム、必ず見に行くよ。
SNSはやってないけどね」
アデュー
「Adieu」
「それに…『ゾンビ』もいいけど、
何より君の顔をもう一度見に行…」
とかなんとか言ってる間に女は去っただろう。
辺りを飛んでいた『蛾』を右手に止まらせ、帰った。
862
:
烙『クライムウェイヴ』
:2014/03/03(月) 23:40:18
「今日は急に寒いなあ」
空を見上げつつ思う。口に出る。
砂糖がきれたので散歩がてら買いにきたのだ。
863
:
シャルナ『ゴースト・ブレイカー』
:2014/03/12(水) 01:14:53
>>862
『タンッ!』
少し遠くに荒削りな黒曜石を纏う人型の異形が着地。
そして、トコトコと歩き始めた。
『コツン』
『コツン』
864
:
烙『クライムウェイヴ』
:2014/03/12(水) 01:22:07
>>863
「・・・」
「(うわあ)」
そっと目を逸らし、人ごみにまぎれよう。
ああいう明らかなアレはできるだけ避けよう。狙った相手がたまたまそうで、戦いになるというのはまだいいが
巻き込まれたり、吹っかけられたり、挑みかかられたりするのは無用な流血のもとになる。
もちろん相手や周りの人間なんかはどうだっていい。あくまで自分の、だ。
865
:
シャルナ『ゴースト・ブレイカー』
:2014/03/12(水) 01:36:08
>>864
目を逸らす瞬間、スタンドを解除した本体らしき物体の横顔が見えた。
色素の薄い金髪マニッシュショートカットヘアに跳ね毛が二房の美少女。
「・・・・」ボッ〜
しばらくボンヤリしてテクテクと人混みから離れた方向に歩く。
866
:
烙『クライムウェイヴ』
:2014/03/12(水) 21:02:14
>>865
すたすたすたすた、つとめて平静に細い路地に歩いていって、
「(・・・)」
なんとなく振り返ってみる。
きっと誰もいないし、さっきのあいつも歩いてどっかに行っているに違いないので、まったく無駄な行動なわけだが・・・
867
:
シャルナ『ゴースト・ブレイカー』
:2014/03/12(水) 22:40:54
>>866
美少女らしき人物が立ち入った細い路地。
振り返って様子を確認すると待ち人でもいるのか立ち止まっていた。
「………」ボッー
手元のガラケーに集中しているようだ。
868
:
烙『クライムウェイヴ』
:2014/03/12(水) 23:44:43
>>867
(読み違えたのか? オレが路地に入って行ったんだ。で、振り返って君がいたってことでいいんだな?)
「(金髪かあ)」
振り返ってよくよく見れば『金髪』だ。
特別、趣味ってわけじゃあないが印象深い色ではある。
ちなみに、十板部烙の服装は濃いダークグレーのスーツに金のピアス。ネクタイはしない派だ、
「(『金髪』の『スタンド使い』かあ)」
「(よし。今日はこれでいこう)」
決めた。
決めたとなれば行動をしよう。声をかけたりだとか『気付かれる』ようなことは『しない』。一切『しない』。
何故なら十板部烙は『殺人鬼』であって、『戦闘マニア』ではないし『喧嘩屋』でもないからだ。
密やかに先手を取れるなら躊躇い無くそうするし、先手の内容は情けも容赦もない一撃必殺に他ならない。
相手は『携帯電話に夢中』。
ただでさえ人間の死角である『真上』はこの上なくガラ空きだ。
ズ ギャン!!!
最大射程6m。
長射程を活かしに活かして、『骸骨』が『真上を取る』。そして金髪の後頭部に『肩・肘・手首関節回転』を乗せたパンチを連続して、
具体的に言うと、
頭蓋骨が砕けて脳挫傷を起こすまで、ブチ込む。(破ス精CAB)
参考:
(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/263)
869
:
烙『クライムウェイヴ』
:2014/03/12(水) 23:56:44
やりなおし。
参考:
(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/253)
870
:
シャルナ『ゴースト・ブレイカー』
:2014/03/13(木) 01:04:41
>>868
(人混みに紛れようとする⇒路地に行った金髪美少女が気になる⇒ちょっと路地を見る⇒貴方に背を向けた金髪美少女が見えた。こんな状態です)
(因みにスペックはパス精:DABの間違いじゃないでしょうか?)
『カチッ』
ガラケーを打つ手が止まり、金髪美少女が荒々しく削りだされた黒曜石を身に纏う。
なぜ、奇襲を察知したのか?
携帯の画面に空から降ってくる『骸骨』のヴィジョンが映って見えたからである。
「愚生を狙った攻撃でありますね」
真上から降ってくる『骸骨』のヴィジョンを左手で防いだ(パス精:CBE)
そして、『骸骨』と距離をとって地面のコンクリートに左手を叩きつけ、左手を自傷する(スB)
871
:
烙『クライムウェイヴ』
:2014/03/13(木) 23:16:25
>>870
(別にアタマのおかしそうな『スタンド使い』などかかわり合いになりたくないので『気にならなかった』が、むしろ退散しようとしたが、そちらがそういうならそうなんだろう)
(また詳細を読んでもらえばわかるが、『骸骨』は主要関節が『球体構造』の『自由自在関節』。そして球体関節の回転力で『打撃威力』を増加する)
さらに加えて言うなら、やってみればわかるが
『使用中の携帯電話の液晶画面を鏡面として利用することは不可能』だ。PCモニタでも同じだが、発光している以上、『反射』は起こり得ないからだ。
故に『察知』はどれだけ早くとも『一撃を食らってから』となる。それ以前に『視覚』『嗅覚』『聴覚』『触覚』『味覚』で『察知』することは『不可能』の状況とタイミングだった。
また『ゴースト・ブレイカー』の能力にも『察知』に役立つ項目は存在しない。
そして既に『接近戦闘』である以上『速度差』は『圧倒的』だ。
『骸骨』は『超スゴい』スピード。
以上を踏まえて、訂正を要求する。
872
:
シャルナ『ゴースト・ブレイカー』
:2014/03/13(木) 23:34:16
>>871
頭部に一撃を与えると……
バキィ ジャキィミキィ!
殺意を察知したと同時に荒々しく削りだされた黒曜石を纏い、烙と『クライムウェイヴ』を発見。
「誘っていたのは普通のスタンド使いなのですが。警察に差し出すべき人種が釣れたであります」
手に持った携帯を烙に向けてブン投げる(パス精:CBE)
873
:
烙『クライムウェイヴ』
:2014/03/13(木) 23:47:05
>>872
「この『感触』は・・・」
「君、『見た目程硬くない』な」「こっちのゲンコツは痛めた感じだが、指は無事さ」
『ゴースト・ブレイカー』はあくまで『前腕』にその能力が集中している。
つまり、全身の『防御力』は『装甲』とは言えない。『殴れば徹るし、突けば抜ける』。
その上で『一撃』は入った。
『シャルナ』はその『機動力』をもって、迅速に『間合いを開ける』『べきだった』。つまりもう遅い。
思い切り『後頭部』をブン殴られた状態で、『投擲』という作業はきわめて困難だ。『携帯電話』は明後日の方向に飛んで、壁に当たってコツンと落ちる。
しかももともと、その『指先』では『小物を投げる』という精密動作はそもそも無理だった。
そして『骸骨』は、『ゴースト・B』が『まとい』、『構え』、『投げる』間に、
『殴れる位置』すなわち『至近距離』で、移動も振り払いもされぬまま『次の行動』に移れる『神速の骸骨』は、
『 ク カカカカカカカカカカ――――ッ !! 』
『骸骨』の、その細い『両手の中指』で、淡々と、
ド ヒュ
『ゴースト・ブレイカー』をまとった 『シャルナ』 の 『 目 を抉る』。 (破ス精D ’A’ B)
874
:
シャルナ『ゴースト・ブレイカー』
:2014/03/13(木) 23:54:11
>>873
中の人が酔っ払いなのでGMを……うぷっ、募集、おぷっ、します。
875
:
烙『クライムウェイヴ』
:2014/03/13(木) 23:59:44
>>874
了解。
876
:
『路地裏に死線』
:2014/03/14(金) 00:59:58
>>872-875
『烙』は後頭部への痛打を一発、見事に叩き込んだ――
硬い頭を『骸骨』で殴るのは拳を痛めかねない行為ではある。
とはいえ、すぐに支障をきたすようなことはなかった。
『シャルナ』は痛打を受けて……前へと大きく体勢が崩れた。
そのまま、片膝を地面につけて、頭が大きく動く。『幸運にも』。
『 ゾン! 』
『骸骨』が指を突き立てんとした時、頭が動いて若干狙いがずれた。
背面から跳びかかる形となり、奇襲としては文句なしだった。
しかし、そのまま背面から顔面(の眼)に指を突き立てるのには失敗。
頭が大きく動いてしまい、目より若干上。額の近くに食い込むだけで済んだ。
『シャルナ』の揺らいでいた意識が突かれた痛みで明白になる。
互いの体勢は、『シャルナ』が片膝をついて地面に手が触れている状態。
対する『骸骨』は背面から覆いかぶさり、両手を『シャルナ』の頭にかけている。
本体同士の距離は――『6メートル』から、変わらない。
『タラリ・・・・』
『シャルナ』の額と眼の間、眉のあたりに生じた傷から、血が滴った。
877
:
シャルナ『ゴースト・ブレイカー』
:2014/03/14(金) 01:57:01
>>876
額から流れた血を舐め、降ってきた覆い被さる『骸骨』の股に自分の足を絡めて体勢を崩させ体勢を逆転、がら空きの相手の後頭部に肘を打ち下ろす(パス精:CBE)
「なぜ、私を襲うのであります。あまりにも人間らしくない行為。衝動的な障害行為」
「殺しはしませんが、警察に突き出しても致し方無いと判断」
878
:
烙『クライムウェイヴ』
:2014/03/14(金) 01:59:00
>>876
『骸骨』は『視聴覚』をもつ。目玉はないくせに。
ともかく、だから、現在の状況は『双方向』的に視覚でわかる。
目は突けなかった。そしてこっちは『骨』だ。食らわせることよりも、食らわないことが重要。なにせ骨だから。
そして『骨』だから、その構造はよく知っている。背中。腰の上。肋骨の、一番下。
『そこは腎臓が格納されている部位』。
『カカカカ―――ァ』
嘲笑とともに、
ギュ リュッ!!
ヒザの回転力を乗せたケリを、『そこにぶち込み』、そして傍らに戻す。一連の流れの中で『攻撃』は行う。
そして
ズ ズズズ
肉からはがれるように浮き上がる『甲冑』のヴィジョン。『発現』する。
879
:
烙『クライムウェイヴ』
:2014/03/14(金) 02:00:01
分かりにくい書き方になったが、『傍らに戻す』の『傍ら』とは『烙の傍ら』という意味さ。
880
:
『路地裏に死線』
:2014/03/14(金) 02:08:41
>>877-879
『シャルナ』は屈みこんだ体勢から、己の足を伸ばして絡めんとする。
しかし……
ギュ リュッ!!
ビシイ!
それよりも『骸骨』の方が『速い』。
背面から、腎臓のある部位へと膝蹴りが撃ち込まれた!
激痛が再度、『シャルナ』を襲う。
打撃は重くはないが、急所狙いのため鋭い痛みを覚えた。
対して『骸骨』。
ヒョオ オン ッ
ピタ!
本体の傍らへと戻った。更に『烙』は『甲冑』を発現する。
(※『シャルナ』は背面を向けた状態にあるため、『甲冑』はまだ視認できていない。)
881
:
『路地裏に死線』
:2014/03/14(金) 21:48:29
↑↑↑↑↑
隣の通りへ(先はくねっている)
│ │
│ │
│ .シ. 室 左右は小さな店舗となっている。
│ │ 外壁にはガラス窓やエアコンの室外機あり。
│ 窓
窓 │ 道の幅は5メートルほど。
│ │ 互いの間合いは直線距離は6メートル。
室 │ 床はブロック状の石畳となっている。
│ 骸 │
│ 烙 │
│ │
アーケードに通じる
↓↓↓↓↓
882
:
シャルナ『ゴースト・ブレイカー』
:2014/03/14(金) 22:48:51
>>881
セメントで塗り固めたような無表情のまま立ち上がると『左腕』を盾として構えて後退。
「珍種でありますが、現社会においてはありふれたもの」
「愚生も身の程知らずではありません。じっくりと戦力差を見させていただくのであります」
割れる事を考慮しての戦い方を構築しなければなりません。
相手のスタンドも意味不明ですので。
883
:
シャルナ『ゴースト・ブレイカー』
:2014/03/15(土) 08:04:02
>>882
追記
『左腕』を盾にして後方に下がる。
884
:
シャルナ『ゴースト・ブレイカー』
:2014/03/15(土) 14:03:13
>>880
撤回
セメントで塗り固めたような無表情のまま立ち上がると『左腕』を盾として構え、隣の通りに走る(スB)。
「珍種でありますが、現社会においてはありふれたもの」
「愚生も身の程知らずではありません。じっくりと戦力差を見させていただくのであります」
戦闘は、またの時にして欲しいのでありますな。
885
:
烙『クライムウェイヴ』
:2014/03/16(日) 21:51:39
>>880-884
『カカカカ』
「・・・」 『ガ ィ〜 ン』
6mに向かい合い、行動を止める。
よく考えてみたら、今、この金髪君を殺してもそれはあの『金色のスタンド使い』の代替行為でしかない。
なんだか『本命のコに告ったらフられたので風俗いく』みたいな惨めさがあることに、気付いた。
「・・・」「そうだな」
「ちょっとそれはな」
「それに、今の君の反応」
指を一本。
「君の行動と、そこから推測できる判断能力」
二本、三本立てる。
「うん。いつでも殺せるし、全然大した脅威でもない」「興も乗らないから、逃がしてあげよう」
「回れ右して走って帰って、せいぜい感謝して生きて行くといいよ」「じゃあな」
『見逃してあげよう』。帰る。
886
:
シャルナ『ゴースト・ブレイカー』
:2014/03/16(日) 22:25:46
>>885
「た、助かったのでありましょうか?」
額から汗と血を垂れ流しながら呟き。
そして、相手の気が変わらないうちに逃げてしまいましょう。今の愚生では勝てそうにありません。
現れた時と同じスピードで路地の奥に駆け出す。
887
:
『路地裏に死線』
:2014/03/16(日) 22:37:25
>>884
(シャルナ)
君は『左腕』を『盾』として構え、隣の通りに走る。
背面に居た『烙』に『盾』として構えるということは、向き直るということになる。
つまり、走るというより後ろ向きに歩くという形にしかならない。
さらに言えばダメージがある。後頭部を殴られ、急所への鋭い蹴り。
歩く移動速度自体も、全速力というわけにはいかない……
つまり、『後ろへと後ずさるようにしかならない』。
相手のスピードからすれば、すぐに捉えられる距離だ。
しかし――
>>885
(烙)
君は見逃すことを選んだ。殺すにしてもジャンクフード。
味わうに足りない相手――そう見なした。
『ザッザッ』
おびえて後ずさる相手を他所に『帰った』。
【最終結果】
烙:『無傷』
シャルナ:『後頭部に重度の打撲』『背中に打撲』『腎臓への痛打』
『全治一か月』『しばらく血尿が続く』
888
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/03/19(水) 01:35:46
この辺でなんか暴力沙汰があったみたいな噂を聞きましたね。
最近は物騒です。いえ、以前からでしょうか?
まあなんにせよ、私(わたくし)の用事はそんなことでなく。
「……」
なんと、なんとです。
私、今日、遊びに誘われたのです。
クラスの女子数名と、遊園地へ。
……遊園地。
イイ思い出はありませんが……まあ、背に腹は代えられません。
「遅い」
しかし、もう『30分』も待たされてるんですが……?
何か嫌な予感がしますね。
ああちなみに私はいつも通りです。
服装はカッターシャツにスカートですし、髪型も同じ。
今日のカッターシャツは白ではなくストライプですけどね。お洒落というやつです。
あと、寒いのでコートは着ていますね。黒で、地味なやつです。
そんな感じで街路樹の近くに設置されたベンチに座っていますよ。
携帯片手に。
(時間は朝か昼。リアルの時刻は関係ないのだ)
889
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/03/19(水) 01:46:58
>>888
電話番に徹するとしても、多少の自衛はできた方が当然よい。
故に応用で武器を組む方法を考えていたのだが、
やはりリフレッシュや実地も必要だ。
実地は付箋の一枚もあれば可能な以上、ある意味何時どこでもよい。
で、散歩に出た時に見知った顔を見つけた。
「おや、善知じゃあないか。どうしたんだ?デートか何かなら退散するが」
そう声をかける。
890
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/03/19(水) 01:58:33
>>889
「……ン?」
声がかかりました。誰でしょう。
ゼンチ呼びで、男、となると。
「青田さんですか」
「これは奇遇ですね、その後お変わりなく?」
青田さん。私の一つ先輩(だったはず)です。
カレーがわりと好きで、アンテナのようなスタンドを使う方ですね。
「い、いえ、デートなどと! このゼンチめに限って……そのような事をするとでも?」
「クラスメイトと待ち合わせなのです」
「遊園地に行こう、と」
変に心配されると嫌なので、来ない事については言いません。
891
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/03/19(水) 02:08:19
>>890
「ああ……どうも着飾ってるらしいと思ったらそういう……。」
基本服に無頓着な身なので、無地からストライプへの変化はお洒落に見える。
「とりあえず、荒事に巻き込まれてはいないよ。」
「ただ……、っと、待ち合わせか。あとどれくらい時間がある?
外で待ってるってことはそんなに余裕がないのかもしれないけど……時間に余裕があるなら、
ちょっと長めになりそうな『荒事』の話があるんだ」
892
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/03/19(水) 02:16:04
>>891
「とても大切なイベントなので」
「初ですので」
ええ、本当に。
「安全で平和が一番ですものね、ええ、ええ……」
「……えぇ? そう言いつつ荒事のお話ですか?」
なんでしょうかね。
青田さんは巻き込まれてなくて、しかし私に相談するような?
……はて? 事情を聞いてみますか。
青田さんの言うことなら、あまり無碍にしたくありませんし。
「時間」
…………『30分』です。
ええ、ええ、感づいております。
これはドタキャンというやつです。
あるいは、私を嵌める為の罠。
「……ふ、大丈夫ですよ。ええ」
「お話下さいな、協力出来るかは聞いた上で、です」
もう、いいのです。
それより、青田さんのお話を優先すべきですよ。ええ、ええ……
893
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/03/19(水) 02:35:31
>>892
「そうか、有難うな。」
そう言った後、それらに関する話を始める。
「『ヨハネスブルグ』っつー集団が動いているらしい」
「少なくとも、民間人一人が殺され、スタンド使い複数が再起不能にされてる。
加えて、『スタンド使い』を狙っているので僕や君には都合が悪く、さらに、
『殺された民間人』は『スタンド使いであった証拠はない』んだ。僕が聞き逃しただけかもしれないけどね。
つまり、誰に危機が及ぶ可能性も十分にある」
「構成員は黒人のみと聞いているけど、当然黒人にもヨハネスブルグ以外は居る。」
「つまり、『ある程度』までしか制限できず、見方によっては知らない方がマシなくらいさ」
「『協力』は俺の能力上、いらないとはとても言えない。」
「出来れば、何かあった時には教えてくれると助かる」
894
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/03/19(水) 02:46:37
>>893
「…………すわ、それは」
ちょっと、思ったより一大事……といいますか。
……漫画の世界のようです。
超能力。
それを使う者たち。
そして、それを狙う悪の集団。
なんとも、ああ、なんとも……恐ろしい話です。現実味のないほど。
「ええ、分かりました、青田さん」
「正直……まだ、実感はわきませんけども」
「その時が来れば、必ずや」
「力をお貸ししましょう、このゼンチも、一人のスタンド使いとして」
青田さんがこのような嘘をつくとは思えません。
ゆえにこれは、『大マジ』
……なら、少なくとも、実感は無くとも。協力の意思は示しましょう。
「……しかし、物騒な世の中です」
「そう思うと私の待ち合わせなどちっぽけな物です、ええ、ふふ」
そう思っておくのです。
895
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/03/19(水) 02:58:28
>>894
「……ただ、ま。
正直に言うなら『伝聞』だ。あまり真に受けず、記憶に留めておいてくれると助かる。
裏も取れちゃいねーしな。」
いざというときに止まらぬように、いざが来ぬとて止まらぬように。
「いつぞやみたいに、俺が嘘ついてる可能性もあるんだぜ?」
そう言ってニヤリと笑った後、
「ああ、それとそうさな――」
ぐるりと見回し、監視カメラの類が周囲に無いか探してみよう。
896
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/03/19(水) 03:07:15
>>895
「ま」
「何にせよですよ――誰が噂元にせよ、『そんな組織があっても何らおかしくはない』」
「その程度に思っておきます」
「それで問題も無いでしょうし」
いざという時の覚悟の為に。
……あるいは、いざという時が来ないと願って。
「ふふ、それならせいぜい、騙されておきますよ」
「……?」
「何かお探しで?」
はて、何か見せたいものがある感じですけども――?
-------------------------------------------------
『青田』は辺りを見渡す。
――在った。
青田およびゼンチの後方、街灯に防犯カメラが設置されているようだ。
897
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/03/19(水) 03:24:46
>>896
「ああ、ちょっと、な。」
右手に携帯電話のアンテナを発現し、防犯カメラに投げつけて設置、
「ちょっと、お手を拝借」
そう言って、小型のアンテナを右手に発現しつつ、柔らかく左手で善知の手を取り、
そこに右手を重ねてアンテナを善知の手に落として設置、
防犯カメラの映像を受信してもらおう。
ちょいと奇術師ぶった行動になるが、まぁ能力を見せるための演出だ、少しくらい許されるだろう。
898
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/03/19(水) 18:07:14
>>897
……? なんでしょうか。
今何か投げ付けたようですが……アンテナですかね?
>「ちょっと、お手を拝借」
「えっ、わっ、ちょっ」
「なんですか青田さん、そ、そんないきなり」
「…………あらアンテナ?」
気取り屋なんですねえ。
(防犯カメラの映像を『受信』)
――――っ!
これは……メインストリート?
そして……これ、私達の後ろ姿では? 少し為してみましょう。
(手を上げ、小さく振る……防犯カメラがそれを映す)
やはり! これは……位置的に考えて我々の後方から? 防犯カメラ……でしょうか。
それの映像を、私は今……成る程青田さんの『スタンド能力』で。
「これは……よい能力ですね」
「お仲間として、とても頼もしい」
能力をお見せいただいたのは、信頼されている、と受け取りましょう。
……ありがたいことです。
「私の『イースト・ミーツ・ウェスト』の能力は」
「お話したこと、ありましたっけ」
多分無かったと思いますね。ありましたっけ?
899
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/03/19(水) 22:39:04
>>898
善知が手を振り、確かめるのを見て取る。
「後ろから自分が見えてるだろう?
そう、俺の能力は『得た感覚の送受信』だ。」
「っと、あの銃の能力、か。竜を放つんだよな?
あの竜が当たった所に何かある、とかか?」
口元に左手を当て、考えるように答える。
900
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/03/19(水) 22:53:39
>>899
「成る程、成る程」
感覚という事は、つまり視覚に留まらないのでしょうね。
味覚、嗅覚、聴覚。平和的な使い方にも恵まれてそうで大変良い。
……ベタですが『俺の痛みをお前も味わえーー!!』とか、そういうのも出来るんでしょうか。
「龍? ……ああ、我が『イースト・ミーツ・ウェスト』の黒龍弾と白龍弾のことですか!」
「あれは、そういう名前というだけで、形は普通の弾丸ですよ」
「ちなみに名付けは『刺青師』ですけどね。良いセンスしてますよね」
もし私なら……どんな名前を付けたでしょうか。
いえよしましょう、あまりかっこよくはならないのが見え見えです。
「黒龍弾は水を火に、白龍弾は火を水に変える」
「そういう能力です。シンプルですが、強力ですよ。威力は、ですが」
ええ、戦いの為のスタンドである、と自認しています。
「あいにく試して見せるには物騒過ぎますので……またの機会に」
901
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/03/20(木) 00:05:00
>>900
伝わったようなので善知へ設置したアンテナを解除。
「なるほど、そいつは確かにシンプルで物騒だ、んで――『刺青師』か、成程。」
刺青を入れている、と。何処かは知らねーがな。
「っと、俺の用はそれで終わりさ。」
待ち合わせと言っていたし、立ち去るべきかな、と少し思い、
「そういえば、その善知の友達ってどんな人なんだ?」
本体に監視カメラからの視覚受信を設置、
能力を使って周囲を知覚する。
902
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/03/20(木) 00:15:41
>>901
……そういえば青田さんは、刺青師の元で目覚めたスタンド使いだとは一言も言ってませんでした。
まあ、別に知られて不都合な情報でもありませんか。
……っと、視界が消えましたね。
アンテナは解除されたようです。
「ええ、貴重なお話をどうも」
「友達ですか? ああ……普通の方ですよ。クラスメイトの女子で」
「別にこれといって不良でも、優等でもない」
「……普通の女子です」
「とはいえ待ち合わせは、どうも勘違いだったようですがね」
「……帰ります。青田さん、また会う日までお元気で」
では、帰宅します。
――そして帰宅中に待ち合わせ場所の間違いに気付いたゼンチは、一時間遅れで集合し、顰蹙を買ったが別の話である。
903
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/03/20(木) 00:25:21
>>902
監視カメラからの感覚を受信、もしドタキャンの類で遠巻きに嘲笑っているなら、とも思ったがそういうわけではないようだ。
「ああ、そういうもんか……。ま、その方が厄介ごとには巻き込まれねーだろうさ」
「また」
そう言って見送り、自分もまた立ち去る。
904
:
天野織彦『シンフォニティ』
:2014/03/21(金) 21:57:27
――『メインストリート』に面した小さな公園。
そのベンチで、一人の男が鬼気迫る表情で、
手にした紙束に鉛筆で何かを書き込んでいる。
905
:
剣淵紅也『ガイデッド・バイ・ヴォイシズ』
:2014/03/21(金) 23:09:36
>>904
V系の格好をした低身長な少年が歩いている。
なにやら必死そうな天野が目に止まったところだ。
「……」
906
:
四条愛子『ガレージ・インク』
:2014/03/21(金) 23:09:42
>>904
「超、死にそーな顔してんね」
紙束に視線を落とす天野に、陰がかかる。
顔を上げたなら、ごわごわのコートを着た女が目に映るだろう。
「取り込み中なら失礼だけど、
ちょっとどけてくんない?」
907
:
天野織彦『シンフォニティ』
:2014/03/21(金) 23:22:02
>>905
剣淵が道を歩いていると、公園のベンチに座って必死な様子で何かを書き留めている男の姿が目に入った。
何の気なしに覗いてみると……
「…………」
男の持っている紙には全て『五線譜』が印刷されている。
男はその上から音符やら記号やらを一心不乱に鉛筆で書き込んでっている。
そんな男に、コートを着た女が話しかけてきたのに、剣淵も気づいた。
>>906
「……あ?」
四条の呼びかけに反応し、天野は顔を上げた。
その表情にも、声色にも、不機嫌そうな空気が露骨に現れている。
天野の手元にある紙束が、『楽譜』であることに四条も気づくだろう。
908
:
剣淵紅也『ガイデッド・バイ・ヴォイシズ』
:2014/03/21(金) 23:31:24
>>906-907
『天野』へ歩み寄り声をかける。
「ちょっとした好奇心で尋ねるんだが……」
「『作曲』か?」
『四条』を見る。
「取り込み中か?」
909
:
四条愛子『ガレージ・インク』
:2014/03/21(金) 23:34:14
>>907
「あっはは、何?怒らせちゃった?
気に障ったなら失礼。ってね」
コートのポケットから、両手を出して、ひらひらと振る。
コートと同じ色の手袋を、片手だけしているようだ。
「これ、失くしちゃってさ。探してんのよね。
失せ物を見つけるには、
元居た場所に戻るのが一番ってこと。踏んでない?
それか、ベンチの下とか………」
軽そうな口調で話しかけながら、
ごそごそと天野の周囲を探りはじめる。
>>908
「んー? 何々?
やー、取り込み中っちゃ、そーかな?」
かがみこんでベンチの下を覗きながら、
顔を向けずに返事をする。
910
:
天野織彦『シンフォニティ』
:2014/03/21(金) 23:45:52
>>909
「…………」
四条の言葉を受け、天野は無言でベンチを立った。
軽げな四条とは対照的に、全身から重々しい空気を漂わせている。
>>908
「……ああ、そうだが……?」
ベンチを立った男は、剣淵の質問に、
手元の楽譜に目を向けたまま返答した。
そうして突っ立ったまま楽譜に鉛筆をガリガリと走らせていく。
911
:
剣淵紅也『ガイデッド・バイ・ヴォイシズ』
:2014/03/21(金) 23:57:52
>>909
(四条)
「ん?」
「もしかして、これのことか?」
手に手袋を持って見せる。
「さっき来る途中落ちていた。
風に吹かれて汚れるのも不憫だったからとりあえず拾ったんだが」
>>910
(天野)
「俺様は天才ミュージシャンの『KUREYA』だ」
「その楽譜を見てやっても構わないぜ」
実際の目線は見上げる形だが、態度は相手を見下した言い方だ。
912
:
四条愛子『ガレージ・インク』
:2014/03/22(土) 00:05:53
>>910-911
「ああー、ゴメン、無かったっぽい。
あっはは、ホント怒んないでよ。
仕方ないじゃん。公共の場なんだからさー」
ベンチを一通り調べた後、
軽く舌を出して、天野に謝る。
「手袋を失くす事もあるし、
バカ女に絡まれることもあるってこと。
『みんなのベンチ』はね」
「そんで何々?作曲?
超スゴイじゃん! 作曲ったらアレよね。
『諸君!喝采を!喜劇は終わった!』ってさ」
>>911
「ええっ、何その奇蹟!
マジに私のじゃん! 超サンキュー!
ほら、私のってコートとあわしてるからさー。
このままじゃ手首ちょん切るか、全部買い換えるかってとこだったんだって!」
手袋をまじまじと眺めて、
大袈裟に喜んで受け取ろうとする。
「そんで『ミュージシャン』!
『手袋見つけるのうまい』上に『ミュージシャン』!って、
サイコーじゃん!籍入れなきゃ籍!」
913
:
天野織彦『シンフォニティ』
:2014/03/22(土) 00:13:26
>>911
ピタッ
剣淵の言葉に反応し、鉛筆を走らせていた手が止まった。
「…………。
何、だって?」
――天野織彦は職業作曲家である。
決して有名ではないが、まがりなりにも己の楽才一つで身を立てているという自負がある。
そして、この種の『クリエイター業』に従事する人間の常として、
「……貴様、
この天野織彦に……意見しようっていうのか……?」
天野織彦は自分の創作に対して、
『アマチュアに上から目線で来られる』のが『大嫌い』だった。
>>912
天野に謝罪するが、返事は来ない。
見ると、天野は不機嫌を通り越して、今にも爆発しそうな剣呑極まる空気を発している。
どうやら目の前のビジュアル系ルックスの少年が、彼を怒らせたような様子である。
914
:
剣淵紅也『ガイデッド・バイ・ヴォイシズ』
:2014/03/22(土) 00:21:39
>>912
「面白い女だな」
「……ッフ」
さりげなく嘲笑する。
この嘲笑は勿論、
『俺様の崇高な審美感からしたらとても恥ずかしくて着れないようなダサいファッションに対して冗談とはいえそんなにマジになれるのかよ』
という意味の嘲笑である。
「籍?賞賛の言葉は嬉しい。だが断る。
申し訳無いが俺様には愛してる人物がスデに居るのでな。気持ちだけ受け取ってやる」
>>913
「『意見』」
「如何にも」
「作曲しているクセに耳が聞こえないのか?」
「もう一度言うが、俺様がその楽譜を評価してやっても構わないぜ?」
「まだ俺様に見せられる段階に無いと言うんだったら勿論無理強いはしないが」
溢れ出る絶対的な自信。
あくまで上から目線だ。
915
:
四条愛子『ガレージ・インク』
:2014/03/22(土) 00:33:37
>>913-914
「何か知んないけど超失礼なこと思わなかった?
……じゃなかった! いきなり何言ってんの君!」
上から目線を二段重ねる剣淵に、
仲裁すべく、二人の間に入る(物理的に)。
「何いきなり喧嘩吹っかけてんのって!
こんな公園で孤高の芸術家気取りってやってる奴なんて、
どーせプライド高いばっかで、めんどくせーってわかんじゃん!」
次は天野へ、ピシッと指をつきつけて。
「あんたも!こんなん勘違い中学生の言うことに、
一々目くじら立ててもしゃーないって!
自分で天才って言う奴なんて、ほんとのバカか超バカしかいないんだから!」
逆効果かもしれない。
916
:
天野織彦『シンフォニティ』
:2014/03/22(土) 00:53:01
>>914
「…………………。
評価、か……」
ひたすらに尊大な物言いの剣淵に対し、
天野は喉奥から火山が鳴動するかのような重低音を絞り出した。
「…………楽譜というのは、極論すれば設計図や指示書のようなものだ。
奏でられて初めて『音楽』としてこの世界に産まれ落ちる……そうだろう?」
――その瞬間、
天野の背後から『人型の像』が凄まじい勢いで飛び出すように姿を顕現させた。
まるで『星空』を人の形にくりぬいて、その上から『タキシード』を着せたようなビジョン。
「――――この楽譜に書かれた曲、
聞かせてやるよ……今ここでな……!!」
シュバァン!
天野の言葉に呼応するかのように、
『人型の像』は天野の肩越しに、その手に持った『タクト』を斜めに振り下ろし、
そしてすぐさま跳ね上がるように振り上げ、先端の『光』が虚空に『V字』の軌跡(ライン)を描く。
指揮法図形、『二拍子』。
これによって剣淵の『魂』を『楽器』に変える――!
>>915
仲裁を買って出た四条だったが、
それに割りこむように天野が『スタンド』を発現させた。
指揮者のような格好のスタンドが『二拍子』を刻むようにタクトを振りぬく。
……四条には与り知らぬことではあるが、
天野のスタンド能力は、「スタンドの指揮を見せた相手の『魂』を『楽器』にし取り出す」というものである。
(⇒ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1324311260/92)
よって、四条が天野のスタンドの動きを目で追ってしまった場合、
その手元には一挺の『楽器』が出現するだろう。
(その場合、楽器の種類が何であるかは四条PLが決めてください。そういうルールです)
917
:
剣淵紅也『ガイデッド・バイ・ヴォイシズ』
:2014/03/22(土) 01:17:16
>>915-916
「ちなみに教えてやるが……
俺様が愛してやまない人物とは『俺様』のことだ」
自分自身に尊大なる嫉妬を抱いているのだ。
「俺様は『ナルシスト』だからな」
堂々としている。
仲裁をする四条の言葉は途中からほとんど耳に入ってこなかった。
なぜなら天野の『スタンド』発現と、その能力により手元に一本の『クラシックギター』が出現したからである。
ゴ
「なんだ……」
ゴ ゴ ゴ
「これは」
指揮のリズムに合わせてギターの『演奏』が始まる。
918
:
四条愛子『ガレージ・インク』
:2014/03/22(土) 01:33:58
>>916-917
「は?何……こ、れは……。
……私に、何したの?」
天野の背後に発現したスタンド。
そして自らの胸より現れた、くすんだ色の『クラリネット』を認識する。
と同時に、もう動いている。
「『ガレージ・インク』」
自らの『魂の楽器』をその身に抱え込むと、
そのまま、背後に発現した、巨大な『アルマジロ』の『スタンド』へと倒れ込む。
その身体を、『スタンド』が抱え込み、『球体』状に丸まった!
(これは、私の……『引き出された』。
の、は……『敵』?)
919
:
天野織彦『シンフォニティ』
:2014/03/22(土) 01:43:26
>>917
突如、手元に現れた『クラシックギター』に瞠目する剣淵。
その驚愕をよそに、天野の背後に出現した『スタンド』が
右手のタクトを高々と天に向け掲げる。
『クッ』
――――その瞬間、
剣淵の脳内に膨大な情報が瀑布のごとく流れ込んできた。
それは、紛れも無く一つの『楽譜』だった。
メロディの音階。コードの進行。リズムの運び。
そしてそれらの音表現に乗せるべき情感の機微、
内に響かせるべき細やかなニュアンス……
渾然一体となったそれらの情報が言語や記号による説明の域を超え、
刹那の内に、それら全てが直感的に瞭然と理解できたことを剣淵は感じ取るだろう。
そして導かれるように自然と剣淵の指は『クラシックギター』の弦へと掛けられ、
アインザッツ
「『シンフォニティ』――――『 開 幕 』」
『演奏』が始まった。
>>918
突然、自分の胸より出現した『クラリネット』。
これはスタンド攻撃――そう判断し、自らのスタンド『ガレージ・インク』を発現し、
自らの身体を抱え込ませ、そのまま球状化……『装甲』による鉄壁の防御態勢を取った。
だが、そこに続いたのは攻撃ではなく、
『クラシックギター』の演奏だった。
それは強く、美しく、優雅で、繊細で――
音楽を形容するあらゆる言葉が詰め込まれたかのようなまさに『名演』。
『ガレージ・インク』に包まれた四条にも否応なく響き浸透してゆく。
920
:
剣淵紅也『ガイデッド・バイ・ヴォイシズ』
:2014/03/22(土) 02:00:19
>>918-919
「これは……」
ゴ
ゴ ゴ
剣淵は自らの魂が奏でる音の一つ一つに心を震わせていた。
「素晴らしい……
これが、この、たった今発現した『クラシックギター』こそが俺様の新たなる『才能』か……」
♪
♪
「『ノって』来たぜ」
「俺様の『歌』を聴け」
突然演奏の質が格段に上がったかと思うと、
剣淵は演奏に合わせて歌い出した。
921
:
四条愛子『ガレージ・インク』
:2014/03/22(土) 02:11:47
>>919-920
(こいつの、この『能力』……
『曝け出す』のは、嫌…………!)
魂に染み渡るようなその『音楽』。
そして腕の中の『楽器』の手触りに、
『ガレージ・インク』の内部で硬く目を瞑る。
ドギャギャギャギャッ!!
音楽をかき消すように高速回転する『ガレージ・インク』は、
そのまま公園の出口の方へ向け、転がり消えていった。
922
:
天野織彦『シンフォニティ』
:2014/03/22(土) 02:21:47
>>920
どこまでも自分本位な思考展開によって、突如出現した『クラシックギター』の謎に答えを出し、
剣淵は自らこの『演奏』に興じることを選んだ。
(…………ほぅ)
その瞬間、響き渡る『演奏』の質に変化が生じたことを天野も感じ取った。
『シンフォニティ』の指揮下による『強制演奏』は、
相手がその楽器の演奏技術を有し、かつ自ら積極的に演奏に参加する意志を持った場合、
そのクオリティが格段に向上することがある。
(でかい口を叩くだけあってそれなりに『出来る』ということか……)
天野は『シンフォニティ』の指揮を継続しながら、剣淵の歌声に傾聴してみる。
>>921
自分の『魂』を外に『出される』。
その感触に強い嫌悪感を覚えた四条は、
『ガレージ・インク』を操作してその場を離脱した。
幸い(?)にも天野と剣淵は『演奏』に夢中になっており、
四条の離脱を邪魔するものは何もなかった。
数十メートルほど公園から離れたところで、
『クラリネット』が自分の胸の中に戻っていくことを確認した。
923
:
剣淵紅也『ガイデッド・バイ・ヴォイシズ』
:2014/03/22(土) 02:32:58
>>921
剣淵は自分の演奏に夢中だった。
>>922
曲のタイトルは『Narcissus』(Classic,Ver)
自己心酔の真骨頂な歌詞だ。
自分の傍らから現れたギター、それを離したくない意識、心を揺さぶる演奏。
完全に『クラシックギター』とその演奏は自己の才能の産物だと確信している。
クラシックとロックの融合した演奏が周囲に響き渡る。
924
:
天野織彦『シンフォニティ』
:2014/03/22(土) 02:44:52
>>923
自分の内から溢れだしてきた(と剣淵が考えている)メロディに歌詞を乗せ、
『クラシックギター』の『弾き語り』を披露した。
朗々とした歌声が周囲に響き渡る――
が、そのとき突然、
剣淵の頭の中に浮かんでいた『楽譜』が忽然と消え失せた。
指の動きからも、先ほどまでの『何かに導かれる』ような感覚は失していた。
「……以上だ」
天野の呟きと共に、背後の『シンフォニティ』はタクトを降ろした。
それによって『強制演奏』は終了……剣淵の頭から情報が消えたのはそのためだ。
「これが、今さっき書いていた『楽譜』の内容だ。
最も、途中までしか出来てないんで変なところで終わってしまった形になったがな」
そう言って、手元の紙面を剣淵に提示する。
そこに書かれている内容は、先ほど剣淵が『自分の中に降ってきた』と感じた楽曲そのままであることに気づくだろう。
925
:
剣淵紅也『ガイデッド・バイ・ヴォイシズ』
:2014/03/22(土) 03:04:14
>>924
「フム」
そ い つ
「なるほど……『シンフォニティ』の仕業か」
『楽譜』には目を向けなかった。
先ほど頭へ直に流れ込んできたので見る必要がなかったからだ。
パチパチパチ
短い拍手を送る。
「ブラボー、賞賛するぜ」
そう言うとそそくさと踵を返す。
「『能力』の『演奏』じゃあない、俺様の『歌』をな」
そのまま去っていった。
926
:
天野織彦『シンフォニティ』
:2014/03/22(土) 03:07:45
>>925
「…………。
マジで何なんだアイツ……」
もはや掛けるべき言葉もなく、
去ってゆく剣淵の姿を見送った。
927
:
百武 亘『アヌビス・ゲート』
:2014/03/22(土) 23:22:15
時刻は昼過ぎ。
商店街は『ダイナー』の向かいに位置する本屋。
ブラックとワインレッドが走ったサイケな柄の作業着を着た男が、
その店のレジの中でパイプ椅子に深々と腰掛け、チュッパチャップスを咥えながら漫画雑誌を読んでいる。
その様は店員のソレとは程遠い。
「怠い」
928
:
薄墨 承志『カラー・ミー・バッド』
:2014/03/22(土) 23:33:12
>>927
「 トォオ――ッ 」
ライダーキックだ!
929
:
ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』
:2014/03/22(土) 23:33:22
>>927
「何読んでんの、おにーさん」
ニンジンのように赤いガキが話しかけて来た。
目を隠すオレンジの頭髪、そばかす、ひょろ長のっぽ。典型的な『ジンジャー』だ。
ダウンコートとジーンズは着古しているのか、擦れてボロボロ。野良犬のよう。
「いちおー聞くけど、ここの『店員』さんダヨネ?」
言う割に、こちらも『客』かどうかもあやしい。
930
:
ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』
:2014/03/22(土) 23:35:59
>>927
「お客さん来ませんね」
銀ラインの入った奇妙な黒服に銀髪銀目の男が同じく店に立っている。
「フォッフォッフォッ……このままではこの書店が潰れるのは時間の問題と言えましょう」
「むぅ、それにしてもこの星のアリさんという生物は素敵ですね……ムラムラします」
棚の本を整理しつつ、昆虫図鑑を開いてムラムラしている。
>>928
「オオ、あれは昆虫型ヒーローの必殺の技」
>>929
「いらっしゃいませ」
931
:
百武 亘『アヌビス・ゲート』
:2014/03/22(土) 23:45:05
>>928
「 うおッ!! 」
不意に蹴りを喰らって椅子から転げ落ちる。
「いきなり何すんだお前は、いい加減ライダーごっこは卒業しろ」
尻をさすりながらノソノソと起き上がる。
>>929
こちらもボサボサの脂ぎった髪とキツイ臭いを放っており負けず劣らず野良犬のようだ。
「『ジャンプ』だ」
「どっこからどー見ても店員だぜ。お前こそ何しに来たんだ?」
「喰うか?」
そう言って百武はくわえていたチュッパチャップスを差し出してきた。
932
:
百武 亘『アヌビス・ゲート』
:2014/03/22(土) 23:47:24
>>930
「おう、ロイド。そんな本見てないで
レジ、店番代われ」
手招きする。
さっさと遊びに行きたいのだ。
933
:
薄墨 承志『カラー・ミー・バッド』
:2014/03/22(土) 23:52:23
>>929
(ダビデ)
前髪に白いラインのメッシュ入りの見た目小学生男子が蹴り入れてる。
>>930
(ロイド)
いつも通りの日常風景であった。
さぼりには正義の鉄槌が下るのだ。
>>931
(ヒャック)
「サボるんじゃないッ! ほら、デュエルスペースの掃除でもしなよ!
これからアホほど小学生くるんだよ! ドリンクの補充も!」
デュエルスペースのある本屋。薄墨書店。
カードゲームも取り扱っているのだ。
934
:
ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』
:2014/03/22(土) 23:55:10
>>930
「いらっしゃいますぜ。おにーさんも『店員』? 多いね」
赤いガキが話しかけてくる。おそらく日本人ではないが、そのへんの区別とかって分かるのだろうか。
>>931
「……いや、どっからどー見ても『ウォーリー』だぜ」
「オレ? いや、なんか高そうな本とかあったらもらってこーかなーッ て」
> 「喰うか?」
Really
「え? マジ? …いいの?」 「サンキューッ サービスいいね、このお店」 レロレロ
躊躇なくチュッパチャップスを咥える。何味だろう。
>>933
(…気合入ってンなー)
ライダーキックをぼんやり眺めている。
(絵的におもしれーからもうちょっと見てよう)
935
:
ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』
:2014/03/23(日) 00:08:55
>>932
「了解しました。
『シショー』の命令とあらば、我が惑星クレンダスの名にかけて見事店番を完遂いたしましょう」(チキチキ)
パタンと昆虫図鑑を閉じて、レジに向かう。
>>933
「デュエルスペース……果たし合い宇宙。
今日も今日とて、地球は戦闘に包まれております。」
「おお。懐かしき平和な我が惑星クレンダスよ。
彼の星の光がこの地球にも満たされますよう」
天に祈りをささげている。
>>934
「外国産のホモ・サピエンス若年個体と見受けられます。」(ピーポポピポピー)
「個体仮称:レッド と命名」(ブンブンチキチキ)
ブツブツと独り言を言っている。
>「いらっしゃいますぜ。おにーさんも『店員』? 多いね」
「その通りです。私も店員です。こんにちは」
深々と挨拶をする。
「店員数の多さ……肯定。
この書店は、店員数の多さを人件費の削減をもって、運営を可能としているのです」(ピピッ)
936
:
百武 亘『アヌビス・ゲート』
:2014/03/23(日) 00:19:22
>>933
(ザッシー)
「へいへい……」
空返事を返しホウキを手にもつ。
>>934
(ニンジン)
味はミルクコーヒーだ。
「それはもう飽きたからな」
そう言ってレジの脇に置いてあるチュッパチャップスを一本取って包をとり口にくわえた。
「レロレロ」
「お、プリン味もいいな」
「『ウォーリー』ィ?
そういうお前は採れたての『ニンジン』みてーだな」
「高そうな本……?
ああ、好きなの持ってっていいぜ」
百武は『ダビデ』の姿にとても親近感を覚えた。
「つーかなんでお前そんな汚ねぇんだ?」
>>935
(弟子)
「おう、素直でいいな」
「クレンダスはよくわからないが」
「それと手が空いているうちはドリンクの補充も頼んだぜ」
937
:
薄墨 承志『カラー・ミー・バッド』
:2014/03/23(日) 00:30:18
>>934
(ダビデ)
「いらっしゃいお客様。
この時間帯ってことは対戦にきたの?
でも、きょうの大会は小学生の部だよ」
なんか勘違いされてるっぽい。
>>935
(ロイド)
「ロイドくんいつもカンちがいしてるけど、あれマジじゃないからね。
あそび……のほうがまずいのかな。この場合。わかんないや」
異星間コミュニケーションの難しさに思い悩む。
「あそこのドリンククーラーに煮出したウーロン茶つめておいてね。
氷もいっしょに。紙コップはもう用意しといてあるから」
>>936
(ヒャック)
「ゴミひとつがあるごとに万引きが十人増える!
店内の乱れは犯罪者を招くんだからね!」
強く主張した。ガルガルと唸りながら監視している。
938
:
ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』
:2014/03/23(日) 00:35:57
>>935
(店員その2)
「うっ… おにーさんの日本語むずかしーぜ…」 「ジャクネンジン?」
「あっ、俺ダビデね、『ダビデ』。是非そう呼ぶべき」
深々と挨拶してくれる店員に、ぷらぷらと手を振った。
「おー そういう『等分割』の話なら、俺も得意だぜーッ」
スタンド能力的な意味で。
「一個のリンゴを二人で割るのか、四人で割るのかってーヤツだろ?」
「人数が多い方が、取り分が小さくなる。オーケイ?」
>>936
(店員その1)
「んめぇぇえ」 レロレロ
「おにーさん良い人だ」
懐き始めた。
carrot
「『ニンジン』? よく言われる。採れたてって言われたのは初めてだけど…へへ」
「ホントに? 図鑑百貨とか、辞書とかも持ってっていい?」
なんか照れている。
ところでプリン味は至高。
「あー、服これしか持ってねーンだよね。拾ったやつで、破けてないやつ」
>>937
(ライダーキックの子)
実はダビデは結構のっぽだ。
まあでも声は少年そのものなので、ガキと言えばガキに見えるかもしれない。
「うん? 対戦? ナニソレ」
「いやいや、本持ってこうと思ってサー。おにーさんも『いい』って言ってくれたし」
雑誌のある棚をテキトーに漁る。
「対戦って、ストリートファイトってこと? 俺、そんな強くねーよ」
「あっ、それより一番高い本ってどれ? 高く売れそーなの」
939
:
ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』
:2014/03/23(日) 00:54:44
>>936
(百武)
「『シショー』よりの伝達確認。
新任務:『手が空いているうちはドリンクの補充』。了解。」
「ウーロンチャでよろしいでしょうか」
>>937
(薄墨)
「しかし、『ザッシー』。
ホモ・サピエンス若年個体『ショーガクセー』たちの果たし合い(デュエル)に
対する情熱的狂乱夢中ぶりはホモ・サピエンス種の闘争本能の発露と見て、
これは我らが惑星クレンダスによる統制の必要性を感じざるを……」(プツッ)
「新任務:『ドリンククーラーへの煮出しウーロン茶の追加』。了解」
「『ウーロンチャ』に対する耐熱防御開始。
……『パッケージ・フロム・ホーム』」
ウィンウィンウィンカシャカシャカシャ……手の先がパネル状にひっくり返って黒色へと変わる。
煮出したウーロン茶のヤカンを『素手』で持ち、作業を始めた。
>>938
「個体名上書き……『ダビデ』と呼称。
よろしく『ダビデ』、私の名前はヌ・ロイドパ・スバルト」
「そう、『取り分が少ない』。この書店は少ない売り上げを、少ない人件費で持って補っているのです。
しかし、我が船体は少ないエネルギーでも駆動が可能なので、この状況にも耐えうるのです」
「そう。我が惑星クレンダスの省エネルギー技術がこの星での生存を可能にしているのです。
おお、素晴らしき我が惑星クレンダスの技術。」
自賛している。
940
:
百武 亘『アヌビス・ゲート』
:2014/03/23(日) 01:11:01
>>937
(ザッシー)
「まぁま、そうカッカすんなって」
人参小僧へ本をタダであげている。
「ザッシー、喰うか?」
くわえていたチュッパチャップスを差し出した。
プリン味も飽きたのだ。
>>938
(ニンジン)
「あぁ、でも『昆虫図鑑』はダメだぜ。そこの『宇宙人』が気に入ってるからな」
レジの『店員2』を指さして言う。
「お前可哀想なヤツだなー、ちょっと前の俺みたいだぜ……。
お前……ウチに来いよ」
ニンジンを自分と重ね合わせると放ってはおけない。
>>939
(ロイド)
「よろしいよ」
「あと、コーラもな」
941
:
薄墨 承志『カラー・ミー・バッド』
:2014/03/23(日) 01:17:22
>>938
(ダビデ)
「ん? ン? ン?」
あまりの堂々とした万引き宣言に驚いた。
首を傾げて今言った言葉を確認している。
「ちょっとまったー! ぬすむとかダメだよ!」
>>939
(ロイド)
「コワいこといってる! コワい!」
『統制』って!
いかん、これは不毛な戦いをやめさせねば。
「つか、べんりだよね。その手……」
「いや、それよりもこっちの万引き宣言のほうを」
忙しかった。体がいくつもほしい。
>>940
(ヒャック)
「食いさしをひとにわたすなー!」
ズギュ!
人型のスタンドが発現!
指先から『口紅の爪』が伸びる!
「傷描くよ! 傷!」
942
:
ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』
:2014/03/23(日) 01:37:13
>>939
「お、おお… まさかのフルネーム」
「ヌっていうのか。こちらこそよろしくなッ、ヌ!」
「でも珍しい名前って言われない?」
聞き覚えの無い惑星に困惑しつつ。
「クレンダス… どこ? え、地球生まれじゃないの?」
「あ、アンタ…もしかして…」
ちょっと目を輝かせている。
>>940
「『昆虫図鑑』ダメかー。ヘラクレスオオカブトとかカッチョいいんだけど…」
ちょっと落胆している。
表情の変化がめまぐるしい。
> 「お前可哀想なヤツだなー、ちょっと前の俺みたいだぜ……。
> お前……ウチに来いよ」
「…え、いいの?」
「親に捨てられたとか、そういう複雑な事情があるわけじゃあないンだけど…」
困惑している。
嫌がっているとかではなく、小生意気で厚顔無恥なこの少年にしては珍しく、『遠慮』している。
>>941
「ぬ、『盗む』だなんて…人聞き悪いぜボーイ、ハハハ…」
「これは、そう、『拝借』。レンタルだよ…転売予定だけど」
ようやくちょっとあせりだした。
「……ダメ? 一冊でいいんだけどなーッ たったの一冊だけでサー」
943
:
ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』
:2014/03/23(日) 01:48:37
>>940
(百武)
「コーラ。
『オラ・コーラ』でよろしいでしょうか。
情報検索……たしか冷蔵庫に買い置きが。」
>>941
(薄墨)
「新任務:『万引きの制止』。了解。」
黒色に変化した右手で熱いウーロン茶のヤカンを持ちながら、
「……『プリズン・バーズ』」(ニョニョニョ)
左手の二指が伸びて『ダビデ』の足の方を向く。
>>942
(ダビデ)
「ヌはクレンダスにおいて一般的すぎる名称ですので、できれば『ロイド』とお呼び下さい」
男の右手は黒色に変化して、左手の二指は異常な長さに伸びている……少なくとも普通の人間ではないように見える。
「そして、泥棒はいけません、『ダビデ』。」
ミョミョミョミョミョ……そして、謎の力場を感じ、ダビデの右ひざの力が抜ける。 カックーン
944
:
百武 亘『アヌビス・ゲート』
:2014/03/23(日) 01:57:12
>>941
「本当に食わないのか?俺達知らない仲じゃあるまいし」
「それに、こっち側はまだしゃぶってないから新しい」
片手でなだめる仕草をしながら『チュッパチャップス』をもう一度差し出す。
「そーゆーの良くないぜ。バンジーだかダンジーだかも言ってただろ?
暴力反対だぜ」
「あとそのニンジン小僧ここに置くぞ」 「いいだろ?」
>>942
「いいぜ、別に。
ただし俺の分の仕事もやってもらうがな」
>>943
「うむ、よろしい」
「あとオレにウーロン茶をくれ」
945
:
薄墨 承志『カラー・ミー・バッド』
:2014/03/23(日) 02:08:37
>>942
(ダビデ)
「ダメにきまってんでしょ!
ここ! 本屋! 僕! 売る!
それ以外! NO! NOね!
リピート・アフター・ミー! NO!」
噛んで含めるように説教だ。年下なのに。
>>943
(ロイド)
「お、なに、あたらしい何か?」
ちょっとドキワクだ。何が起きるんだろうか。
>>944
(ヒャック)
「ヒャックのくせに正論を……
まあいいや。もらっとくけど。
あとお客にやんないでね。衛生上問題あるから」
しょうがないなあ、と飴を受け取った。
>「あとそのニンジン小僧ここに置くぞ」 「いいだろ?」
「ホントしょうがないな……ってまてぇィ!
なに? え? 犬? 犬的な扱い? なんで人預かるのがそんな軽いかな〜ッ?!」
946
:
ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』
:2014/03/23(日) 02:19:05
>>943
「『ヌ』… いや、『ロイド』… いや! 『ロイド』さんッ!」
「あ、アンタぁ…もし、かして… はふンッ!」
肝心なタイミングで膝カックンされた。答えは迷宮入りである。
謎は謎のままだからこそ価値があるのかもしれない。
>>944
「やっ… やるよォ〜〜! それくらい全然」
「湯気の出てる食いモンと、屋根のある部屋で寝られンなら全然やるッ!」
ちょっと涙目だ。目は隠れてるけど。
「おにーさん、マジに良い人じゃねーか! さっすがジャパン、サムライの国だね」
「俺、『ダビデ』って言うんだ」 「おにーさん、名前は?」
>>945
「の、NO…! Sir, Yes Sir!」 「あっ、Repeat の発音ちょっと違うぜ。もっと舌を奥に…」
無駄にネイティブ。
「なんかそーゆーワケで、俺ここに住むからヨロピクねーッ」
947
:
ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』
:2014/03/23(日) 02:23:27
>>945
「あ、そのプリン味のやつ いらねーなら俺にくれッ」
「紙に包んで、明日の朝に舐めるから」
948
:
ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』
:2014/03/23(日) 02:30:17
>>944
(百武)
「承知しました、『シショー』」
タポタポタポ……氷を入れた紙コップにウーロン茶を注いでいく
「はい、どうぞ。」
スタスタスタ……百武にウーロン茶を手渡す。
「『オラ・コーラ』の方も用意しますので、少々お待ちください。」
>>945
(薄墨)
カックーン……左手を向けられた『ダビデ』少年の膝がカックンしている。
「よくぞ聞いてくれました。
これぞ我が宇宙船の復活せし装備が1つ『プリズン・バーズ』でございます」
>>946
(ダビデ)
「膝カックンの刑でございます」
「窃盗は断罪すべし……我が惑星『クレンダス』と地球の共通の認識でありますれば。」
ミョミョミョ……ロイドの左手の2指の長さが元に戻っていく。
と同時に『ダビデ』の足にも力が入るようになった。
949
:
百武 亘『アヌビス・ゲート』
:2014/03/23(日) 02:34:59
>>945
「いいだろ別に、賑やかになっていーじゃん」
鼻ほじってる。
> 「なんかそーゆーワケで、俺ここに住むからヨロピクねーッ」
「ほら!お前もヨロピクって言えよッ!!」
>>946
「おう、いい心意気だな。ヨロピク」
「俺は『百武 亘(ヒャクタケ ワタル)』。
そこのアホ宇宙人には師匠って呼ばれてるが『ヒャック』でいいぜ」
「お前は『ニンジン』でいいな」
>>948
「おお、サンキュー。口の中甘ったるくなったからな」
ゴクゴク
ウーロン茶を飲む。
「それとそこのニンジンみたいなやつも今日からここに住み込むことになった。よろしく」
950
:
薄墨 承志『カラー・ミー・バッド』
:2014/03/23(日) 02:42:33
>>946-947
(ダビデ)
>>949
(ヒャック)
「お ま え ら ァ――z___ッ」
ダビデに飴を投げつけつつ、二人に指を突きつける。
「家主だれ? 僕! 店の管理とかやってるの誰? 僕!
誰が一番偉い? 僕! 僕なの! それをヒャックはお貴族様かー!」
「リピィート・アフター・ミー! 誰がえらい? 僕!」
発音を訂正した。
こういうアドバイスは素直に受け入れる。
「おねがいしますの一言もないぞー!」
>>948
(ロイド)
「うわ。超便利じゃん」
対万引き用兵器に最高だねこれは。
逃げられないし、逃さないし。
「……どう思う? 客人増えるとおかず一品減るけど」
比較的真面目枠のロイドに相談だ。
951
:
ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』
:2014/03/23(日) 02:50:40
>>948
「くっ…豚のエサ食うよりマシって考えるしかねー」
甘んじて膝カックンの刑を受けた。
「……」
(…この生命体と同じ職場でアルバイトだぜーッ)
じっと指の変化を見つめている。
きらきらした目で見つめている。髪で隠れてるけど。
>>949
「『ニンジン』… どっちかっつーと『ダビデ』の方が…」
「いやまあ『ヒャック』さんになら『ニンジン』呼びでいーや」
諦めた。
「ねっ ねっ あの人…えーと、ロイド? マジで宇宙人なん?」
すすす、と擦り寄って、こっそり聞く。だいぶ懐いたようだ。
>>950
「『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』!!」
飴をキャッチ(パス精DAC)!
そのまま『SLU』の能力で、飴をはんぶんこする。
「まあまあ、怒るなよ。ホラ、これ半分あげるからさ」
「Good!」 「アンタ英語上手くなるよ!」
褒めた。
「…アンタがダメって言うなら諦めるよォ。でも『お願いします』。
雑用でも掃除でも何でもやるぜーッ ほら、ジャパニーズ・DOGEZA!」
地面に這いつくばり、涅槃像のポーズだ!
微妙に間違っている。
952
:
ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』
:2014/03/23(日) 03:01:51
>>949
(百武)
「冷蔵庫に『オラ・コーラ』を確認」(チキチキ)
コポコポコポ……冷蔵庫から『オラ・コーラ』のペットボトルを取り出し、氷の入った紙コップに注ぐ。
「こちら『オラ・コーラ』になります」
シュタッ……『オラ・コーラ』を百武の元へ届ける。
>>950
(薄墨)
「食糧費のさらなる削減ですか」(ピコピコピー)
「私は最低限、砂糖水一杯あれば一か月は活動可能ですので……
そう、たとえばこの『オラ・コーラ』一杯で……」
コポコポコポ……自分の分の『オラ・コーラ』も紙コップに注ぐ。
ゴクゴクゴク……飲む。
「あと一か月は活動可能でございます」
「おお、素晴らしきは我が惑星クレンダスの省エネ技術!」(ピコピコーン)
自賛した。
>>951
(ダビデ)
> 「『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』!!」
「おや、彼も『Sの力』の持ち主ですか」(チキチキ)
「やはり、ホモ・サピエンスの力には更なる調査が必要な模様ですな……。
ふむぅ……これが我が惑星『クレンダス』の脅威となるようであればいっそ地球ごと……」
考え込む。
953
:
百武 亘『アヌビス・ゲート』
:2014/03/23(日) 03:11:16
>>950
キレてしまった薄墨を見て自分が居候の身であることを久しぶりに思い出した。
「しまった……あまりにも居心地が良すぎて半分くらい貴族だと思ってた」
> 「リピィート・アフター・ミー! 誰がえらい? 僕!」
「誰がえらい?僕!」
百武が偉いことになるな。
>>951
「『ニンジン』のが覚えやすい」
外見と直結するからな。
「マジに宇宙人だぜ。俺が拾って来た。ちょっと記憶失っててアホみてーだけどいいやつだぜ。
仲良くしてやってくれ」
>>952
「気が効くな」
グビグビ
「プファー!ウンメェ〜〜〜」
喉をならして飲む。
>>all
「多数決でこっちサイドが多いんじゃあないか?」
「ン?ンン?」
勝ち誇った顔で薄墨へ言う。
954
:
薄墨 承志『カラー・ミー・バッド』
:2014/03/23(日) 03:17:36
>>951
(ダビデ)
「飴が増えたアアア――ッ!?」
驚愕! これは食糧問題を解決するんじゃない?
涅槃仏スタイルにもツッコミたいが目の前の事実のが重要だ。
「んじゃ、とりあえずレジ打ちから覚えてもらおうか……」
ごはん増やせるなら負担ちょっと減るよね。
>>952
(ロイド)
「でも一緒にごはんたべれないとさびしくない?」
これは気分の問題なんだけど。
あとその技術僕もほしいです。
>>953
(ヒャック)
「……コイツむかつく」
本音が漏れた。
もうしょうがないから受け入れるしかない。
とりあえずエプロン外した。エコバッグを取り出す。
「しょうがないから夕飯の買い出し行くよ!
人数分に足りないからね! 何がいい?」
955
:
ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』
:2014/03/23(日) 03:48:02
>>953
(百武)
>「誰がえらい?僕!」
「『シショー』の偉大さと心の広さには感服いたします」(ペコリ)
一礼する。
>>954
(薄墨)
>「でも一緒にごはんたべれないとさびしくない?」
「……ちょっとさびしいでございます。
そこまでは考えておりませんでした」(ピコピコ)
ちょっと抜けているようだ。
>「しょうがないから夕飯の買い出し行くよ!人数分に足りないからね! 何がいい?」
「カレー」
即答。
「複数の香辛料を使って野菜や肉などのさまざまな食材を味付けした彼の料理の刺激と旨味は
地球食文化の創りだした至高の英知の1つであると言えましょう」(チキチキ)
ようするにカレー好きのようだ。
「それでは、私は『ショーガクセー』たちの果たし合い(デュエル)の準備をしてまいります」(チキチキ)
スタスタスタ……店の奥の方へに下がっていった。
956
:
百武 亘『アヌビス・ゲート』
:2014/03/23(日) 03:55:05
>>all
「寿司にしようぜ」
「駅前に出来たトコが旨いらしい」
ノソノソとついていきつつ贅沢を言う。
贅沢しか言わない。
「まぁカレーもいいな」
『ダビデ』を見やる。
「『ニンジン』多めでな」
957
:
ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』
:2014/03/23(日) 10:29:44
>>952
(ロイド)
「どう? すごいでしょ! へっ」
自慢げに分裂したチュッパチャップスを見せつける。
大きさは、元のものと比べると『1/2ほど』になっている。
「超能力使えンのは宇宙人だけじゃあねーんだぜッ」
「……ね、ところでここだけの話サァ〜、いつ地球滅ぼすの?」
「ねっ 誰にも言わないから教えてよ…」
こっそり話しかけて来た。マジに信じている。
>>953
(ヒャック)
「ふ〜〜ン 宇宙人も記憶喪失ってなるンだねー」
「いいなー、俺も宇宙人拾いたいぜ!」
宇宙の神秘的な図鑑を漁っている。
「ところで仕事って何すんの? この本売ってくればいい?」
>>954
(薄墨)
「なんかアンタ苦労してそうだね…」
「飴、こっちのもあげる。ふたっつ食べな…」
『ニンジン』に同情されているぞ。精神的なダメージは計り知れないだろう。
「ン? レジ打ち? よく分かんねーけど、何でもやるよォ〜〜」
>>all
「カレー? マジ? レトルトじゃあないやつ?」 「具が一種類じゃあないやつ?」
「プラスチックの蓋の裏っかわにこびりついてないやつ…!?」
目をキラキラさせる。もちろん髪で(ry
「あっ、俺『ビーフカレー』がイイ!」 「『ニンジン』はミリ単位に刻んでくれ!」
インドに喧嘩を売りながら、後を追いかけていった。
ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』⇒『薄墨書店に居候』 『よろしくおねがいします』
958
:
薄墨 承志『カラー・ミー・バッド』
:2014/03/23(日) 21:03:50
>>955-957
(悪たれども)
スゥーシィー
「カレーに……」 「『寿司』」
「お大尽か! 小学生のかんがえるおめでたい日のメニューか!」
ええい、しょうがない! カレーは寸胴に大量に作ろう。
寿司はパックのでいいな。駅前のなんか知るかッ。
「じゃ、ちょっと買い物行ってくるよ……」
薄墨 承志『カラー・ミー・バッド』 ⇒ 『居候が増えた』『食費も増えた』
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