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エリーンちゃんとの愛の妄想を書き込むスレ 2ペロ目

1名無しさん:2014/09/12(金) 18:09:50 ID:qJ/hqs.Q
エリーンペロペロ

714名無しさん:2015/08/27(木) 15:47:31 ID:P5w4XIQI
〜新規リーンのたのしい夏休み1〜

祝祭・ビーチ祭り初参加の新規リーン(キツネLv58)は目新しいコンテンツに大はしゃぎだ。
ずっとレベリングばかりだったので、今日は戦闘を忘れて休暇を満喫するつもりだ。

キャンペーンで貰った2012水着を着て人目も気にせずに走り回っている。
背中のモンシロチョウの羽と頭のひまわりが新規ちゃんらしさを強調させる。
気分でひまわりと天使の輪を付け替えて、ちょっとしたオシャレを楽しんでいる。とても可愛い。
面倒くさがらずに採集を頑張った甲斐があった。頭のひまわりは今日も真夏の太陽を浴びて元気いっぱいだ。

本当は麦藁帽子も欲しかったが、虫が苦手なのでカブトムシ採集は断念していた。
尚、現在は新しい新兵キャンペーンがスタートしている。詳細は公式サイトをご覧ください。

ビーチ祭りではスイカ割りと水大砲ゲームで何度も遊んだ。
途中、意地悪なエリーンが邪魔しに来る事もあった。先回りしてわざとスイカを割ったり、
こちらの視界が奪われてるのをいい事に、目の前でプリッとしたお尻をフリフリして挑発までしてきた。
水大砲ゲームにもついてきて、こちらが狙っている的にわざと被せて発砲し「アッヘィヒヘー(^皿^)」と笑っていた。

一方、きぐるみを着て背中にカメの甲羅を背負ったエレーンはお腹にごろごろスイカを詰め込み、
「ウバデル..ウバレルデス!!ンフーンフーフー!」と苦悶の表情を浮かべながら涙を流し、イクラを幾つも産み落としていた。
これが妊娠エレーンの出産である。近くではカマラが不思議そうな表情でエレーンを見つめていた。

勿論、海水浴も楽しんだ。浅瀬でぴょんぴょん跳ねると水しぶきがあがって楽しかった。
空高く舞い上がった水しぶきは日光に反射してキラキラと光り、夏のリゾートを彩る。
ふと、大きな手で海水をすくってチロッと舐める新規リーン。「ショッパ!ショッパイデス(>o<)」とても可愛い。
少し深い所に入っても新規リーンは器用にプカプカと浮かんでいた。大きな手は泳ぐのにも有利みたいだ。

ひとしきり泳いだ後は砂遊びも楽しんだ。大中小様々な砂の城を作ってクオリティを追求した。
流石にはしゃぎ疲れたのか、パラソルの下で一休みする新規リーン。ちょっと日焼けしたようだ。
傍でお酒を嗜むエルフやキャス達を横目に「エリーンちゃんにはまだお酒は早いデス」と
持参した水筒から砂糖入り麦茶を注いでゴクゴクと飲み干す。「プハー」と一息ついて口を拭う姿はとても可愛い。

集めた光護符をカバンから取り出すと、正座しながら一枚一枚数え「ニーヒ(^ー^)」と満面の笑みを浮かべる。
十数枚数えたところから数がわからなくなったが、とにかくたくさん集めたという事で納得した。
試しにみんなが集まっている焚き火に投げてみたが、ベテラン勢から酷く怒られた。
何故怒られるのか理解出来ず、大きくて長い指を頭に当てて「フュュ...」と考え込む。とても可愛い。
とにかく今はイベントだ。口うるさいベテラン勢なんて気にせずに太陽の祝祭会場に向かった。

715名無しさん:2015/08/27(木) 21:43:47 ID:hQ0DtnbI
やだなんだか微笑ましい(こんなこともあったなぁと思い出す始末ww

716名無しさん:2015/08/28(金) 05:29:06 ID:sbI4./xU
ビーチ祭りがビッチ祭りに見えたからちょっとTERAってくるわ。
新作おつつんつん

717名無しさん:2015/08/28(金) 14:21:19 ID:QZpkEx9g
新作乙!たのしかったTERAの光景…
妊娠エレーンワロタw新規リーン可愛いな
砂糖入り麦茶に昔の田舎っぽさを感じる

718名無しさん:2015/08/28(金) 15:03:07 ID:E8c/KhsY
光護符投げる奴は問答無用で晒し行きだ

719名無しさん:2015/08/30(日) 14:10:29 ID:P5w4XIQI
〜新規リーンのたのしい夏休み2〜

「ンーフー♪フフーンフー♪」鼻歌を歌いながらルンルン気分で太陽の祝祭会場へやってきた新規リーン。
日焼けした肌に安っぽい子供水着姿。いかにもビーチ祭り帰りの装いに他の観光客は失笑気味だった。

祭り自体はとても賑わっているのだが、参加者達の表情に覇気はなかった。
同じ毎日の繰り返し。テンプレ化した工程。花火、配達、ゴリラ、うんこ、ゴミ、落書き、蛇、ゴルモゴルモ…。
こき使われてげっそりしたルイ、真顔で製氷機を動かし続けるエリーン、氷を割り過ぎて腰を悪くしたエリーン、
氷の削りカスを栄養失調の幼い妹りーんに与える戦災孤児姉リーンの姿もあった。二人とも長くなさそうだ。

カキ氷屋は大盛況で客にすら配達を頼むという混沌とした営業状態だった。
「泳ぎには自信があるデス!エッヘン」とこれ見よがしに泳いでカキ氷を配達しようとしたエリーンもいたが、
うっかり池の中にカキ氷を落としてしまい、モモルンというポポリの客からクレームを受けていた。

すぐさまリリア・エリーンがモモルンの元へ駆け寄り、深く頭を下げて謝罪した。垂れたウサ耳がとても可愛い。
そして、人目のつかない茂みにモモルンを連れて行くと、メイド服のスカートをたくしあげた!

リリア・エリーン「ごめんなさい。これで許してくれませんかぁ?あぁん、恥ずかしいっ///」

これにはモモルンも怒りを忘れて大興奮だ。露わになった太ももとおパンツを舐めるように凝視する。
モモルンの荒い鼻息がリリア・エリーンの下半身をなぞっていく。
辛抱たまらなくなったモモルンが太ももに手を触れようとした瞬間、リリア・エリーンが制止する。

リリア・エリーン「あぁ〜ん、そこまでッ!つめた〜いカキ氷で癒されてね。練乳たっぷりデスよぉ^^」
モモルン「フンガフンガ..ハァハァ...ポッポッポー!!(リリア・エリーンの練乳...乳..汁..ポッポッポー!!)」

モモルンは大変満足したようで、鼻の下を伸ばしながら去っていった。儲かるわけである。
使えるものは全て使う。例えそれが自身の身体であっても。リリア・エリーン恐るべし。

720名無しさん:2015/08/31(月) 09:28:41 ID:SyssshT2
ポポリチョロすぎワロタ

721名無しさん:2015/08/31(月) 10:55:38 ID:hQ0DtnbI
流石のポポリwww

722名無しさん:2015/08/31(月) 11:30:51 ID:5WI9va6A
モモルン「もう二度とクレームなんてつけないよ」

723名無しさん:2015/08/31(月) 13:17:55 ID:ARDKihzI
よーし、おじさんもクレームつけちゃうぞーと思ったら祝祭終わってた…
リリアエリーンは魔性のエリーンだね

724名無しさん:2015/09/01(火) 18:08:56 ID:P5w4XIQI
〜新規リーンのたのしい夏休み3〜

新鮮なフルーツと濃厚な練乳がたっぷりかかったカキ氷はとてもおいしそうだ。
思わずヨダレを垂らしてしまう新規リーン。日焼けで火照った身体は冷たいカキ氷を求めている!

しかし、カキ氷屋は凄い行列だった。ガン黒ウサビッチリーンは地べたに座って化粧直しをしている。
学級委員長のメガネおさげキツネエリーンがガン黒ウサビッチリーンを注意したが、シカトされて泣いていた。
最後尾のプラカードを持ったヒツジエリーンは既に死んだ魚の目をしている。

この行列では待っている間に熱中症になってしまいそうだ。
池のほとりで行列をぼんやり眺めていると、近くにいたバラカが穢れた神殿の清掃バイトをしないかと尋ねてきた。
暇潰しに入場してみたが、スロースの獣臭さと大量の排泄物による悪臭は想像を絶するものだった。

「ウェッ..プ...オ゛ェェェ!!オェオ゛ェェェ!」(グモッ..ピュ...ゲレレレエレレ!ビチャチャ!ゲデロロロェ!ビチチャァ!)

清掃するどころか、自ら神殿を汚してしまう新規リーン。新規リーンの嘔吐物も中々の悪臭だ。
これは耐えられない。大きな手で口を押さえると、そそくさと神殿から逃げ出した。バイトは失敗だ。
池のほとりに戻った新規リーンは四つんばいになったまま、しばらくえずいていた。
頭のひまわりはすっかり萎れ、アホ毛もオッサンの陰毛のように縮れてしまっている。

…しばらく経ち、ようやく落ち着きを取り戻した新規リーンは水筒から砂糖入り麦茶を注いでゴクゴクと飲み干す。
萎れたひまわりはみるみるうちに元気を取り戻し太陽を見上げる。何故かアホ毛もヒョコヒョコと動き出した。

「ァーィ!!」空高くVサインを掲げる新規リーン。完全復活をアピールしている。とても可愛い。

725名無しさん:2015/09/03(木) 20:56:17 ID:rSEJN1i6
うんこ片付けるのもアレだけど黄ばんだ噴水の中入って掃除させられるのも相当アレだと思うわ祝祭クエ

726名無しさん:2015/09/04(金) 02:29:21 ID:ImKqvAgs
うんこと雑草より楽だから噴水はありがたかったけど確かに汚いね
このゲームはそういうのばかりだ

727名無しさん:2015/09/04(金) 02:40:26 ID:qw/QFNZo
掃除しろって頼みを引き受けるボランティアなんだから仕方ない
たとえ君が世界を救った英雄でもだ

728名無しさん:2015/09/04(金) 19:30:56 ID:P5w4XIQI
〜新規リーンのたのしい夏休み4〜

元気になった新規リーンは別のバラカから依頼された血の祝祭の妨害に挑戦する事にした。
パンパンと大きな手でプニプニのほっぺたを叩く新規リーン。気合を入れているようだ。とても可愛い。
「悪いヴァンピールなんてエリーンちゃんがやっつけてやるデス!」新兵らしい意気込みだ。

血の祝祭会場に潜入した新規リーンだったが、スキルが専用の神聖呪文に置き換わっている事に気付いた。
「フュュ...シ..シ?セーモン..ァーィ…エリーンちゃんは強いデスから言葉は不要デス!腕っ節で勝負デス!フンギョ!(`*´)」
長い指を頭に当てて考えたが、どういうスキルなのかイマイチ理解出来なかった。割と脳筋タイプらしい。

「ョーゥ!フェー!ハッ!チッ!」(バンバンバン!)スキルの確認も程々に、新規リーンは扉を壊し始めた。
大袈裟に振りかぶって断罪スキルを発動する新規リーン。まさに全力投球といった感じだ。

あっという間に扉が壊れ、怪しい儀式を行っているヴァンピール一味が姿を現した。数に圧倒される新規リーン。
「ダダ..大丈夫デス!エリーンちゃんはもうLv58なんデスよ!強いんデスから!フェーフェー!!」
本当は怖いくせに強がってみせる新規リーンの姿はとても可愛い。膝が震えている。

へっぴり腰の新規リーンは部屋の中に入ろうとせず、少し離れた場所からヴァンピール達の様子を窺う。
何とか自分を奮い立たせようとスキルを発動させた。神聖呪文:衝撃である。

「フィッ!(ッボポフゥィッ!!)…ァーィ..ンーフ..ンーッ///」スキルを発動させたつもりがうっかりオナラをしてしまう新規リーン。
恥ずかしそうに大きな手で顔を覆う。プリプリのお尻から噴射されたオナラは中々の風圧だ。
ベテランの屁リーンになるとオナラで敵の移動速度を減少させたり、後方へ跳躍する事も出来るらしい。
それにしても臭い。どんな食生活をしているのか。スロースの排泄物といい勝負だ。

「クン..クンクン...ミャァ///」自分のオナラの臭いを嗅いで何故か惚けた表情を浮かべている。
スロースの排泄物にはあれだけ嫌悪感を示していたのに、自分のオナラの臭いは好きみたいだ。
新規リーンは屁リーンとして十分な素質を持ち合わせていると言っていいだろう。

臭いを堪能した新規リーンは再度へっぴり腰になってヴァンピール達の様子を窺う。
「ヨーゥ!!」スキルが届く最大射程まで距離をとると大きく振りかぶり、神聖呪文:変異を発動させた。

今度は成功だ。部屋の入り口付近にいたヴァンピール警備兵がロングタスクへと変異した!
部屋の中にいたヴァンピール達も仲間の異変に気付いたが、興奮状態のロングタスクに以前の記憶はない。
ヴァンピール達目掛けて突進するロングタスク。これにはヴァンピール達も大パニックだ。

「キャハハハハハッ!ンフ//ァィ!ンーフー,アァン♪」この様子に新規リーンは大喜びだ。
跳ねたりポーズをとったり、いちいち大袈裟だ。ヴァンピール達相手でも媚びへつらう事を忘れない。とても可愛い。

――味を占めた新規リーンはCT毎に変異を使い、何体もロングタスクを出現させたのだった。

729名無しさん:2015/09/05(土) 03:14:25 ID:gGsx3RH2
あっ(察し)

730変態エリーン少佐代行:2015/09/05(土) 15:47:16 ID:indGZOHE
アサシンリパーン1

我が家には優秀なリパーンがいる
戦闘力もさることながらドラゴン種の彼女は非常に知性が高く、気品も満ちている
今日はそんな彼女にヴェリカのある高官の暗殺を依頼するのだ

コンコン
ドアがノックされリパーンが部屋に入ってくる
「お呼びでしょうか、マスター」
上品にお辞儀をしながら上目遣いでオレに問いかけるリパーン
これだけでオレの+15覚醒練武凱帝リトルマスターはフルチャージだ
「あぁ、ヴェリカの高官Sを暗殺してきて欲しい」
クスッっと軽く微笑みながらリパーンは
「お安い御用ですわ、マイマスター」
と快諾する
「そうそう、暗殺任務用の制服を準備しておいたからそれに着替えてくれ」
そういいながらオレはアサシンアバター(スパッツ)をリパーンに手渡す
「まぁ!素敵な衣装!」
目を輝かせながらアサシンアバターを見つめるリパーン
よく見ると尻尾をぶんぶん振っている
可愛い・・・可愛い・・・!
「では早速着替えてもらえるかな?ここで」
とお願いをしてみる
「え?」
すると彼女は顔を真っ赤にしながら
「で、でも・・・その、は、恥ずかしいデスわ」
あぁもうかわいい!
「大丈夫だ、ここにはオレと君しかいない」
「ぅ〜・・・わ、わかりましたわ」
っしゃあああああああああ!!!
オレは立ち上がり思わずガッツポーズをする
「でも、やっぱり恥ずかしいのでせめて後ろを向いていてくださいませんか?」
「ふむぅ・・・仕方がないな」
そういってオレは椅子に座り彼女に背を向けた
実は見えにくいが窓に映って彼女の様子は見えているのだが・・・w
スル・・・スルスル・・・シュッ・・・
後ろから衣擦れの音が聞こえる窓の反射ではよく見えないがこれはこれで・・・!
スッ・・・ヌチャ・・・シュルッ・・・
小さめの布を脱いだ音が聞こえる
間違いなくおぱんつだろう
うぅ・・・たまらんっ!
「着替えましたわ」
彼女の声に振り向くそこにはこの世で最高に可愛い小悪魔がいた
「うおおおおおおおおおおリパーン!!!うおおおおおお!!!!」
思わずリパーンを抱きかかえベッドへダイブする
「キャッ!ま、マスター?」
咄嗟のことに困惑した顔でオレを見つめるリパーン
「すまない、君があまりにも可愛いのでオレの心がイモータルバーサーカーした」
そういうと彼女は一瞬キョトンとしたが頬を赤らめながら妖艶な笑顔で
「うふふ・・・うれしいデスわ、でもそれは任務成功のご褒美にしていただけないでしょうか」
オレもうなずく
「無事に帰ってきてくれよ」
不敵な笑みを浮かべ答えるリパーン
「仰せのままに・・・」
そして彼女は優雅にオレの部屋を出て行った
彼女なら難なく任務をこなし帰還してくれるだろう
帰ってきたら・・・ぐへへへへへ

731名無しさん:2015/09/05(土) 16:04:50 ID:Bs30GIYk
これは失敗するフラグがビンビンですわ

732名無しさん:2015/09/05(土) 16:11:17 ID:zcj6Iqx6
その惨めな+10アケロンリトルマスターしまえよ

733名無しさん:2015/09/05(土) 17:57:46 ID:P5w4XIQI
いいですね〜妖艶知的リパーン!うちのリパーンは鼻ほじりながら草むしりしてます。

734変態エリーン少佐代行:2015/09/05(土) 18:54:08 ID:indGZOHE
アサシンリパーン2

夜も更け虫たちも眠りについた頃、オレの部屋にゴトンという何かが倒れる音がして目が覚めた
リパーンだろうか
「リパーン?帰ってきたのかね?」
だが、返事がない
部屋に明かりを灯すと部屋の入り口で血まみれになっているリパーンが倒れていた!
「おいっ!リパーン!しっかりしろ!リパーン!」
オレはすぐさま駆けつけリパーンを抱き起こす
「ぅ・・・うぅ・・・」
よく見ると下腹部に鋭利な刃物で貫かれたような傷がある
これは・・・ディセクト・・・いや、コンバットブローか?
股間は失禁してしまったのかびしょびしょに濡れてアンモニア臭が漂っている(芳しい!)
とにかくすぐに治療が必要だ
オレは館に在野のエレーンとプリーンを呼び出し治療にあたらせた

数日後、彼女の意識が戻ったとのことで部屋を訪れた
「あっ・・・」
オレの顔を見ると一瞬ほっとしたような表情を浮かべるリパーン
オレは人払いをし部屋はオレとリパーンだけになった
「マスター・・・申し訳ありません。任務は失敗しました・・・」
うなだれるリパーンの頭を優しく撫でる
「大丈夫だ、問題ない。しかし、君をここまで追い詰める奴がいるとはな」
何か思い出してしまったのか急にオレに抱きつき泣きじゃくるリパーン
「う、うわぁあああああん」
ドラゴン種の彼女は気高く、プライドも高い
初めての敗北が余程辛かったのだろうか・・・
目に涙をいっぱい浮かべながら懇願してくる
「お願いします!マスター、何でもしますから追い出さないでください!嫌いにならないでください!」
一体どうしたことか、彼女がここまで取り乱すとは
再び頭を撫でて落ち着かせる
「とにかく君が生きて帰ってきてくれてよかった。いまはゆっくり休んでくれ」
シュンとしている彼女の涙を拭い再び横にし眠らせた

数週間後、すっかり傷も癒えて朝から訓練に精を出すリパーンの姿があった
額に汗をかく彼女が飛鎌を振るうたびに珠のような汗の雫が飛び散る
こちらに気がつき駆け寄ってくるリパーン(可愛い!)
「おはようございます。マスター」
相変わらず上品なお辞儀をするリパーン
その上品な仕草とは対照的にツンと突きだされているいやらしわがままなお尻とふとももに魅了された
オレの+15覚醒練武凱帝リトルマスターがおっきする
けっして+10アケロンなんかではないぞ!
「すっかり良くなったようでよかったよ」
すべすべタオルを渡しながら頭を撫でようと近づくとリパーンが少し距離をとった
「どうしたのかね?」
とたずねると
「あ、あの・・・その・・・いま汗をかいていまして汗臭いですから・・・」
と顔を赤くしながらもじもじしている
「うおおおおおおおおおおリパーン!!!うおおおおおお!!!!」(2回目)
思わず(ry
「ま、マスター・・・ここじゃダメぇ!」
一心不乱にリパーンの汗臭をくんかくんかしていたらリパーンの手で顔をぐぃってやられた(可愛い!)
「では、寝室へ移動しようか」
そう言いながらオレはリパーンを抱え上げる
リパーンは頬を赤らめ、クスッっと微笑みながら
「さっき起きたばかりじゃないんデスの?」
としがみついてきた
もうたまらない!
オレは一気にアサルトダッシュで自室へとリパーンを連れ込んだのだった


その後、マスターはベッドの上でリパーンとPvPを繰り広げ30戦12勝18敗し搾り取られるのであった・・・



「クスッ・・・今夜は寝かせませんわ!」


おしまい

735名無しさん:2015/09/05(土) 19:15:37 ID:P5w4XIQI
乙です!忍者ヲリーンにやられた傷ですな。次は忍者ヲリーン視点の話かな?
展開が楽しみですね。ロック!ロック!
うちの草刈リーパーは草むしりの後、そうめん食べて寝ました。

736名無しさん:2015/09/05(土) 23:37:41 ID:zcj6Iqx6
そのしょっぼい+9エルカイアリトルマスター仕舞えよ

737変態エリーン少佐代行:2015/09/07(月) 00:13:08 ID:indGZOHE
忍者ヲリーン1

ウチには優秀なヲリーンがいる
普段は何を考えてるのか良くわからないような眠たそうな表情を浮かべているのだが
いざ戦闘になるとみんなの先陣を切り颯爽と戦場を駆け抜けてくれる
今回はヴェリカの高官Sの暗殺を依頼するつもりだ

コンコン
ドアをノックする音が聞こえる
「入ってくれ」
そう返事をすると
「もう後ろにいるですよ」
ヒィ;;いつの間に!
「お、おま、いつも言ってるだろ!気配を殺して真後ろに立つなって!」
そう注意をしたらヲリーンは首を少しかしげながら
「ご主人様は後ろががら空き・・・暗殺し放題?」
なんておっしゃってる
ヒィ;;何この幼女怖い
「そんな怖いこといってるとおやつ抜きだよ;д;!!」
必死に抗議するオレ
あれ、ていうかオレご主人様だぞ;;
「それは困ります。そんなことしたらぷんすこですよ。ところで何か用事ですか?用がないならお昼寝してきます」
そうだった、肝心なことをわすれるところだった・・・
「お前に今夜ヴェリカのSを暗殺してきて欲しい」
そう伝えるとヲリーンは表情を変えた
「島を生臭いとか言うあの人ですか・・・了解しました」
エリーンは自然と平和を愛する穏やかな種族だが中には熱い闘争本能を持つエリーンも多いという
特にいn・・・この狼種やドラゴン種のエリーンはその傾向が強い

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
いn・・・狼エリーンについては現在もさまざまな議論をされている
ミステリウム研究機関でもいまだにどちらかの結論は出ておらず
犬エリーン派と狼エリーン派での大論争が繰り広げられているとか
特に『わんこエリーンちゃんは狼エリーンちゃんなんだぞわんこエリーンちゃんのこと信じてやれよ派』と
『わんこエリーンちゃんはわんこエリーンに決まってるだろJK派』がたびたび衝突しているという
どうも裏で『お前らわんこエリーンちゃんがメスわんこエリーンちゃんになっちゃう薄い本見たくないのかよ派』
が煽動しているらしい
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「誇り高き狼エリーンの名にかけて必ず任務を果たすです」
そう言うヲリーンの目には普段からは想像もつかないような暗く熱い炎のような光がたぎっていた
「そうだ、暗殺任務用の制服を準備しておいた。着替えてから行くと良い」
オレはそう言うとヲリーンに桜花月影の服・雲と黒笠、狐の仮面を手渡した。
「狼なのに狐ですか・・・(==」
と微妙そうな表情を浮かべていたがどうやら気に入ってくれたらしく
「んっ・・・結構かわいいし良いかもしれないですね」
と微笑んでいた
こうやって見ると可愛いんだけどなぁ・・・怖いけど
夜になり忍者服姿に着替えたヲリーンが再び部屋にやってきた
「では、行って参ります」
狐の仮面の下の表情はうかがい知る事は出来ないが熱い闘志を感じる
「気をつけていけよ」
そう声を掛けると
「はっ!」
とだけ返事をしいつの間にか消えていた。

今夜は満月だが暗い雲が月を覆い始めていた
アルゴンがはびこり、あちこちで戦火が上がるこの時代を象徴しているようだ
きっといつか戦争のない平和な時代が来ればこんな想いはしなくてもすむのかもしれない
「すまんなぁ・・・」
オレは誰に言うとでもなくそう呟きヲリーンの帰還を待つことにした

738名無しさん:2015/09/07(月) 01:12:39 ID:P5w4XIQI
忍者ヲリーンキター!うちのイヌエリーンは何度教えてもトイレの場所を覚えてくれず、
そこら辺の草むらでしーしーしてしまうので困ってます。忍者ヲリーンは優秀ですね!

739名無しさん:2015/09/07(月) 03:15:35 ID:rnzkKidk
忍者ヲリーン可愛いじゃないか
しょんべりーんも続きはよ

740名無しさん:2015/09/07(月) 18:18:47 ID:P5w4XIQI
+9アカシャリトルマスターの続きを待ってから新規リーンのお話を投下しようと思ってます。

741名無しさん:2015/09/07(月) 21:31:32 ID:Xh./lWBQ
どんどんリトルマスターの等級が下がっていってて草

742変態エリーン少佐代行:2015/09/07(月) 23:09:24 ID:indGZOHE
もうやめたげてぇ;;
もうリトルマスターのLPは0よ!

743変態エリーン少佐代行:2015/09/07(月) 23:11:06 ID:indGZOHE
忍者ヲリーン2(R18?)

ヲリーンが部屋を出て行ってから数刻がたち辺りが寝静まった頃、コンコンと部屋をノックされた
「ヲリーンか」
こちらがそう言いながらドアのほうへ目を向けるとすでに目の前にヲリーンがいた
「うおっkねwろbくぃねbrwww」
相変わらず心臓に悪い奴だ
思わず椅子からずり落ちちゃったじゃないか;;
ヲリーンはいつものように小首をかしげながら
「何してるですか?」
とこちらをのぞきこんできた
動き回ったからなのか帯が少し緩んでいるらしく桜花月影の衣装がはだけその隙間から未成長の胸がちらりと見えた
普段戦場を駆け巡り、つい最近だって凶悪な力をつけて復活したキルガルをかじってきたヲリーン
アーマンやヒューマンの戦士も顔負けの戦果を上げているヲリーンだが素肌はきめ細やかな肌で
あちこち駆け回っている割には透き通るような色白の肌に薄桃色の小さな乳首がこんにちわしていた
こちらの視線に気がついたのかやや頬を赤く染めながらジト目で胸元を隠しながらこちらを睨んできた
「どこ見てるですか!ご主人様のエッチ!悪いヒューマンさん!」
ヒィ;;双剣突き出しながら怒らないでください;;
「あ、あぶないだろ!それから昼間も言ったが音もなく目の前に来るなって;;」
双剣をしまいながら頬をぷくーっと膨らませながらそっぽを向くヲリーン(可愛い)
「任務は成功しました。ギルバートさんとエルリオンさんも応援に駆けつけてくれたです」
こちらに向き直り報告をしてきた
「ほう、ギルバートが・・・あの坊やがねぇ。成長したもんだ」
過去にギルバートはオレの下でアルゴン戦線で共に戦ったことがある
あの頃はまだ新兵だったギルバートはその後めきめきと頭角を現しヴェリカ指令本部の参謀にまで登りつめた
感慨深いもんだと感傷に浸っているとヲリーンが急にオレのズボンをおろしはじめた
「おい、なにやってるんだ!」
オレは慌てて止めさせる
しかし、ヲリーンは熱を帯びた目でこちらを見上げながら
「任務成功のご褒美をください、ごしゅじんさまぁ」
とおねだりをしてきた。
このヲリーンは時々戦闘で熱くなったり血みどろの戦場から帰還すると発情してしまうようだった
「もう、体が熱くなって・・・ごしゅじんさまのが欲しいのですよ」
さっきは胸見られて恥ずかしがっていたくせに・・・
普段からは想像もつかないようなとろけ顔で
「ごしゅじんさま、はやくぅ・・・」
と待ちきれない様子だ
あのヲリーンがこのメス顔である興奮しないわけがない!
「うおぉおおおおおお!!!」

結局、朝まで夜通しヲリーンに搾り取られるマスターだった


次の日の朝、妙につやつやした顔のヲリーンと対照的にげっそりしたマスターを複数のギルド員が目撃したという・・・


「今日はどこへ行こうかな〜♪」


ヲリーン“は”今日も元気である


おしまい

744名無しさん:2015/09/07(月) 23:32:28 ID:P5w4XIQI
乙です!リトルマスターがギルバートの上司だったとは…なのにエリーンちゃんにタジタジw
戦闘があったり上位のエリーンちゃんが出てくる話もいいですね。
自分はどうしようもなくダメなエリーンちゃん専門なので、こういった話が書けるのが羨ましいです。

745名無しさん:2015/09/08(火) 00:51:35 ID:rSEJN1i6
血を見ると発情するエリーンいいよね

746名無しさん:2015/09/08(火) 20:41:08 ID:P5w4XIQI
〜新規リーンのたのしい夏休み5〜

「キャハハハハ!ンフフフ!ェーヘヘヘヘ(^q^)」部屋の前で笑い転げる新規リーン。ゴキゲンだ。

部屋の中はロングタスクが暴れ回っている。ゴルモゴルモ言っていたビスクドール達もワラワラとそこら中を駆け回っている。
これでは血の祝祭どころではない。妨害は大成功だ。ヴァンピール()血のww祝祭www

「エリーンちゃんの手にかかればこれくらいオチャノコサイサイデスぅ。ニーヒ(^ー^)」
さっきまでのへっぴり腰はどうしたのか、無い胸を張って威張り散らしている。アホ毛がヒョコヒョコ動く。
すぐ調子に乗るのもエリーンの特徴と言えるだろう。調和を愛する?とんでもない、お調子者の間違いだ。

あとは拉致された人質の解放をしながら一連の妨害工作を加えれば万事OK!ミッションコンプリートだ!
「ヒュー..ピヒー...ヒーヒューヒュー♪(^3^)」唇を尖らせて口笛を吹きながら余裕綽々で部屋に入る。吹けてないようだが…。

気が大きくなった新規リーンは調子に乗って血の祝祭の料理をつまみ食いしようとした。その時っ!――

(ドゴオォッ!!)「ォオォゥ!??!」(ガシャーーン!!)突然、とてつもない衝撃が新規リーンを襲った。ロングタスクの突進である。
料理が置かれたテーブルに身体を打ち付けられる新規リーン。つまみ食いどころか、顔中料理まみれだ。
フラフラしながらも体勢を整える。流石Lv58。だが、前歯が欠けてしまったようで少し間抜けだ。
わき腹を押さえて顔をしかめる。さっきの一撃で肋骨にもヒビが入ってしまったらしい。意外と脆い。

「ギィィ...!痛くないデス。エリーンちゃんは強いデ..スから。ンーィー…ダダ大丈夫デス」
兵士として訓練を積んでいるだけあって中々我慢強い。額の汗を拭いつつ平静を装おうとする。
非戦闘員のエリーンなら今頃はおしっこを漏らしてワーワー喚き散らしている事だろう。

とりあえずは人質の解放が最優先だ。わき腹を押さえつつ部屋の中央でうずくまっている人質に近づく。
既にヴァンピール達もこちらに気付いている。早く何とかしなければ。

…よし、何とか一人目の人質は無事に解放出来た。次の人質は一体何処にいるのだろうか。

(ドゴオォッ!!)「ォオゥゥ!!?(ベタァン!)…ハェ..ハッ...」ロングタスクだ。またもや不意をつかれてすっ飛ばされる新規リーン。
背中から床に叩きつけられて息が出来なくなっているようで、目を見開いたまま口をパクつかせている。

「カッ!…ハァッハッくらう…デス!ッフェ…ケホッゲホ!」エリーンとは思えない程の歪んだ表情で必死に抵抗を試みるが、
咳き込んでしまってスキルが発動出来ない。しかも、この期に及んでまだ変異スキルを使おうとしている。
バカの一つ覚えとはこの事である。ロングタスクを召喚し過ぎてこんな状況になったというのに。

(ドゴオォッ!!)(ビシ!バシビシビシ!バシビシッ!!)「ァ゛ア゛ァゥ!!...ォオオゥ!!..ァ゛ァア!!」
立て続けに別のロングタスクが突進してくる。追い討ちをかけるようにヴァンピール達も襲い掛かってきた。

もはや体勢を整えるどころの話ではない。サッカーボールのように新規リーンの小さな身体が跳ねる。
Lv58で、しかも安っぽい子供水着一丁の新規リーンにとっては相当なダメージだ。
いつの間にかモンシロチョウの羽や頭のひまわりは毟り取られ、ヴァンピール達に踏みつけられていた。

「ォオゥァ!!ミャヘェ〜ェリィィ…ッンちゃのひまわりさんとオッベゥァ!!羽さんァ゛アア!!やめるデスォボゲェ!!((;>o<;))」

策士策に溺れるとはこの事だろうか。調子に乗って変異させたロングタスクが次から次へと新規リーンを撥ねる。
転倒してる所をビスクドールやヴァンピール紳士淑女、警備犬が容赦なく襲い掛かった。

747名無しさん:2015/09/09(水) 07:07:57 ID:Qg.3jr1c
やはりこうなったか……バラカさん早く来て!!

748名無しさん:2015/09/10(木) 17:33:35 ID:P5w4XIQI
〜新規リーンのたのしい夏休み6〜

「ォオァ!」「アァ゛ゥッ!」「オ゛ァァ!!」「ヒッ!ヘーェ!!」「ァア゛ィ!!」「ッペ!ミヤァァ!!」
新規リーンの絶叫が血の祝祭を彩る。形勢逆転だ。蹴鞠のようにあっちこっちにすっ飛ばされている。

既に子供水着はボロボロで未成熟なおっぱいが丸出しになっていた。せっかくの水着が台無しだ。
水着おパンツもお尻に食い込んでプリプリのお尻が丸見えだ。だが、恥らう余裕などない。そこら中傷だらけだ。
右腕と右足は骨折しているようで力無くプラプラしているし、左足の膝からは骨が露出していた。

裂傷も酷く、背中の大部分の皮膚がめくれ上がって真っ赤になっていた。
警備犬達は新規リーンをすっかりおもちゃ扱いしてるようで、あらゆる所に噛み付いている。
右側の乳首は警備犬によって執拗に舐め回された後、噛み千切られた。

ケモ耳やしっぽにも容赦なく噛み付き、首を振る警備犬達。その度に悲鳴をあげる新規リーン。
このままでは引き千切られてしまいそうだ。必死に抵抗するが思うように動けない。
個人差はあるが、エリーンはケモ耳やしっぽに大ダメージを受けると、絶命してしまう事もあるらしい。

顔面はヴァンピール紳士の回し蹴りによってボコボコだ。出来の悪いジャガイモのようになっている。
ビーチ祭りに参加していた頃とはまるで別人だ。ただでさえ大きな顔が腫れ上がって更に大きくなっていた。
鼻血はダラダラと垂れているし、前歯のほとんどが折れて口内は血で真っ赤だ。
アホ毛はかろうじて無事のようだが、殴られる度にビクビクと反応を見せる。神経が通っているのだろうか。

(ドゴシッ!ドッッ!)「(ビチリチィィッ!!)ンギョォォォオオオオァァアア!!!!」またもやロングタスクの突進だ。すっ飛ばされる新規リーン。
その弾みで警備犬が噛み付いていたケモ耳としっぽが千切れてしまった。
警備犬達は早速ケモ耳としっぽを咀嚼するが、口に合わなかったのかすぐに吐き出し、前足で踏みつけた。
しっぽは少し噛み千切られた程度で済んだが、ケモ耳は根元からやられていた。

「ギョァァギョァ!ギョァァァア!!!エリチャ、エチャ,,エリーチャノ!カーワィカワイーミミミミミガァァ!ァァア゛ァア゛!!ァーベェヘ!ヘベベェッゲエ!!」
幸い?絶命には至らなかったようだが、ダメージは大きかった。今までに無いくらいの絶叫が響く。
肉体的なダメージは勿論だが、精神的なダメージの方が大きいようだ。ケモ耳のないエリーンなんて…。
エリーンとしての尊厳を、アイデンティティを丸ごと持っていかれたような屈辱感が心をかき乱す。

うつ伏せでのた打ち回る新規リーンに追い討ちをかけるように、警備犬が新規リーンの水着おパンツを引き裂く。
遂に丸裸にされてしまった新規リーン。ケモ耳も奪われ、これ以上何をするというのか…。

警備犬はヨダレを垂らしながら新規リーンのお尻のニオイを嗅ぐ。変態犬め、羨ましい。
すると、警備犬は新規リーンに覆い被さり腰を動かし始めた。
「フンギョォォァアアアアア!!ォオウォオゥギョォォォ!!!」再び新規リーンの絶叫が祝祭会場にこだまする。
そう、警備犬は新規リーンと交尾を始めたのだ。警備犬が腰を振る度に傷だらけのお尻がプルプルと揺れる。

一張羅の水着も破かれ、オシャレアイテムも踏みつけられ、身体を傷つけられ、ケモ耳やしっぽも千切られ、
挙句の果てに純潔まで奪われてしまった新規リーン。まさに絶望である。どうしてこうなった。

749名無しさん:2015/09/10(木) 18:14:17 ID:jJMhD7G6
ゴルモ!ゴルモ!ゴルモ!ゴルモ!

750名無しさん:2015/09/11(金) 15:14:54 ID:XUphzqhc
肉○器endもいいなと思ってしまった。

751名無しさん:2015/09/11(金) 16:06:47 ID:xzAoeoEg
煉武杖バラカプリ早く来てくれー!

752名無しさん:2015/09/11(金) 16:45:13 ID:LRgedjzA
やったぜ。

753名無しさん:2015/09/12(土) 18:46:37 ID:P5w4XIQI
〜新規リーンのたのしい夏休み7〜

――視界が悪い…心臓の鼓動がやたらと大きく聞こえる。そう、新規リーンのHPは残り僅かになっていた。
強引に貫かれた未熟なお股からは汚らわしい性の痕跡が流れ出ていた。警備犬は意外と早かった。

だが、これで終わったわけではない。ぐったりした新規リーンを勢い良くすっ飛ばすロングタスク。
後を追うようにヴァンピール達が暴行を加える。素晴らしい連携プレイだ。

「ギョェ!」(ガゴォン!ボテテッ)新規リーンがすっ飛ばされた先は、二人目の人質が捕らえられている牢屋の中だった。
使い古されたグレーインナーのようにベロベロのズタボロとは言え、流石はLv58の兵士。
牢屋の入り口を大きな頭で破壊するとは。中身は空っぽの癖に石頭だ。とても可愛い。

「ひえええ!!」悲鳴を上げる人質。無理もない、牢屋の中で一部始終を見ていたのだ。
意気揚々と助けに来たと思ったらヴァンピール達によってお手玉にされ、犬畜生にレイプされた丸裸の中古リーン。
そんな役立たずのズタボロ中古リーンがロングタスクや沢山のヴァンピール達を連れて牢屋にすっ飛んできたのだ。
迷惑以外の何ものでもない。むしろ自分の死期を早める原因を作った死神中古クソエリーンだ。

「ゴルモゴルモ」「ブヒブヒッ」ロングタスクとヴァンピール達が中古クソエリーンの後を追って牢屋に近づいてきた。
こんな狭い牢屋の中であんな連中に暴れられたらたまったもんじゃない。本当に死んでしまう。
入り口を破壊してくれた事だけは、そこで倒れているボロ雑巾中古クソエリーンに感謝しよう。
そう思った人質は今のうちに牢屋からダッシュで抜け出そうとした。

(パシッ)…牢屋から出ようとした人質の足が止まる。…動かない!驚いた人質が振り返るとそこには…、

754名無しさん:2015/09/12(土) 19:51:50 ID:xzAoeoEg
ゴクリ

755名無しさん:2015/09/14(月) 02:16:15 ID:P5w4XIQI
〜新規リーンのたのしい夏休みEND〜

(パシッ)…牢屋から出ようとした人質の足が止まる。…動かない!驚いた人質が振り返るとそこには…なんと!
頭から血を流した全裸の瀕死中古クソエリーンが口をパクパクさせながら人質の足首を大きな左手で掴んでいた。

「…ダ..ダズゲ..ダズゲデ…デス...ダスゲ…」実に惨めで醜い姿だ。これが砂糖入り麦茶を飲んでいたエリーンか?
助けにきたはずが逆に助けを求める事になるとは。Lv58が聞いて呆れる。とても可愛い。

だが、こんな瀕死中古クソエリーンを連れて逃げるなんて事はただの村民である人質には無理だ。
敵はすぐそこまで迫っている。タゲはそこで倒れている瀕死中古クソエリーンに向いているのだから、
足首を掴む大きな左手さえ振り解いてしまえば人質は逃げ切れるだろう。

「わああああ!!!」(ドゥクシ!ドゥクシ!!ドゥクシ!!)「ォゥ!..ォッ!...ベッ!」
掴まれていない方の足で何度も何度も瀕死中古クソエリーンの顔面を蹴る人質。

「ダズゲ..グフ!…オイデ..ガナイデ.グボェ!…ヤメデ..ダスゲデェ...」(ドゥクシ!ドゥクシ!ドゥクシ!!)
眼窩底骨折で眼球は陥没し、鼻も折れてフニャフニャだ。顔中腫れて大きく膨れ上がっている。
それでも尚、人質の足首を掴んだまま離そうとせず、必死に助けを請うている。
実にしぶといエリーンだ。これが連合兵士の底力なのか。非戦闘員のエリーンならとっくに絶命している。

「離せ!離せ!離せええええ!」(ドゥガ!ドゴッ!ズブシッ!ズクッズクッ!!)「コェ!..ギョヘー!!ッッ...ェ!」
牢屋の入り口を破壊した際に負った頭の傷を集中的に狙って蹴り続ける人質。慈悲もない。
つま先やかかとを使って傷口を掘削していく。蹴る度に傷口から血が飛び散る。
既に瀕死中古クソエリーンの顔面は血まみれで熟れ過ぎたトマトのようになっている。

反応も鈍くなってきたので、トドメに渾身の一撃を食らわせる。

「うおおお!!フンッ!!」(ドグシャァッッ!!!)「…ーィ……」(スルッ)…掴まれた足首から手が解ける。
すぐさま牢屋から駆け出す人質。間一髪!何とか脱出成功だ。


…完全遂行とは言えないが、人質二名の命を救う事には成功した中古クソエリーン、もとい新規リーン。
表向きは殉職という形で弔われたわけだが…。

その後も血の祝祭は毎日のように執り行われ、
毎日のように妨害され続けたが、新規リーンの遺体が発見される事はなかった。

―季節は移り変わり、アルボレアにも秋が訪れようとしていた。
だが、解放された人質の足首には今もまだ大きな左手の痕がくっきりと残っており、消える気配がないという。

新規リーンは夏に取り残されたまま、揺らめく陽炎と共に彷徨い続けているのかもしれない。

おしまい。

756名無しさん:2015/09/14(月) 02:40:30 ID:P5w4XIQI
これで新規リーンのほのぼのとした夏休みの妄想はおしまいです。ありがとうございました。
迷子リーンと新規リーンが可愛くて、この夏に書こうと思ったメインの妄想がまだまとまってませんw
その辺はいつになるかわかりませんが、また何か書いた時は暇潰しにでも読んでくれたら嬉しいです。

757名無しさん:2015/09/14(月) 03:25:36 ID:brz8DnaU
相も変わらずしょんべりーんさんはすげぇな
おつおつ(^^)

758名無しさん:2015/09/14(月) 13:04:39 ID:B.qRDVIU
>>714からグロホラー展開になるのは流石に予想出来なかったんだよなぁ

759名無しさん:2015/09/14(月) 13:05:25 ID:R8bAGfr.
中古クソエリーンとか酷過ぎて草

760変態エリーン少佐代行:2015/09/14(月) 20:18:05 ID:indGZOHE
>>756
ほのぼの・・・ほのぼの!?
もしかしたら・・・血の祝祭会場にある料理は、この新規リーンの肉かもしれないね・・・

761名無しさん:2015/09/17(木) 17:59:53 ID:VPcdAmg.
乙!モチベを保ち続けられるエリーン愛に敬服
新規リーンはヴァンピールになっちゃったのかもよ 悪霊ですわ

762名無しさん:2015/09/23(水) 20:01:25 ID:hQ0DtnbI
来年の祝祭で牢屋の中の奴見たらこの話思い出しそうだ…

763名無しさん:2015/09/30(水) 18:32:15 ID:P5w4XIQI
ドヤ顔でファイターに喧嘩を売って返り討ちにされるエリーンちゃんの妄想などをしてますが、
ここで豊穣祭ネタをいくつか投下させてください。ァーィ!

764名無しさん:2015/09/30(水) 18:32:52 ID:P5w4XIQI
〜豊穣祭と色々なエリーン「パンピリーンとコックリーン編」〜

太陽の祝祭での疲労が残る中、豊穣祭が始まった。今年もアルボレア全土から色々なエリーンがやってくる。
非戦闘員の一般エリーン、通称パンピリーンがご主人様やお友達のエリーンと一緒に仲良く祭りを楽しんでいる。
ある意味、彼女達は一番幸せな暮らしをしていると言っていいだろう。
兵士として駆り出されるわけでもなく、貧困に苦しむわけでもない。毎日がハッピーエブリデイだ。
今日も豊穣祭スタンプを集めつつ、様々なコンテンツを練り歩いている。

お料理体験コーナーではそんなパンピリーン達が三角巾を被り、ファッション感覚で参加していた。

パンピリーンA「エリーンちゃんは"じょしりょく"が高いデスからお料理だってそつなくこなしちゃうデス!」
パンピリーンB「(ガシャァァン!!)オォァッ?!…またお皿割っちゃったデス。エリーンちゃんオッチョコチョイデス、テヘペロ^q^」
コックリーン「皆さゃんー、これから皆さゃんが作るのはポテートサラダデスョ。とっても簡単デスからダイジョブ!」
パンピリーンC「野菜は嫌いデスから捨てるデスし、マズいお料理はクソポポリのエサにでもするとイイデス。」
バンピリーンD「いったぁぃ!エリーンちゃん、包丁で指を切っちゃったデスぅ。誰かチュパチュパしてぇ〜(チラッ」
コックリーン「(パンパンと大きな手を叩いて)アーィ!よく聞くデスョ、まずはジャガイモを茹でるデスョ。」

中々カオスな状況だ。誰一人として小柄なコックリーンの話など聞いていない。
このコックリーン、元は貧乏未就学エリーンだったが、今では料理長の右腕として活躍しているとか。
今年の豊穣祭ではお料理体験コーナーの講師を任される事になった。未就学エリーンの大出世だ。
まだまだ変な訛りはあるものの、言葉も一応はそれらしく喋る事が出来ている。努力したのだろう。
大き目のコック帽がよく似合っている。それに比べてパンピリーンはこの体たらく。平和ボケしているのだ。

皿は割る、鍋はひっくり返す、つまみ食いはする、どさくさに紛れてオナラをする。
挙句の果てには調理台の上に乗って踊り出す…本当にお料理をする気などあるのだろうか。

彼女達は貧乏も飢えも、生で齧るカボチャの硬さも知らない。幸せに慣れ過ぎている。
それでもコックリーンは一生懸命且つ丁寧にお料理の楽しさ、大切さをパンピリーンに話し始めた。
碌に食べられなかったあの頃、優しいバラカがくれた魔法の言葉と甘いお菓子。救いの味、言葉。
今でも辛い時は心の中でこう呟く「トリックォァトリート…」と。そうすると元気が湧いてくるのだ。

――最初は誰もコックリーンの話など聞いていなかったが、次第に耳を傾けるようになっていった。

「大切な誰かへ、大好きな人へ、ココロをこめて作ったお料理。それはとてーもステキなギフトデスヨ。
皆さゃんにもきっといるはずデスョ。大切な人が。感謝の気持ちを贈りたい人が。身近にいるかもデスョ?
コックリーンがお手伝いしますから、ココロのこもったポテートサラダ、作るデスョ♪」

立派になったものだ。小柄なコックリーンが何だか大きく見える。バラカの願いはちゃんと開花したのだ。

パンピリーンB「....うちのご主人様に作ってみようかな…デス、テヘペロ^q^」
パンピリーンA「しょうがないデスね〜、エリーンちゃんが腕をふるってあげるデス」
パンピリーンCD「エリーンちゃんも作るデスー!!」

…その後、パンピリーン達は無事にポテトサラダを完成させ、それぞれの大切な人の元へと帰っていった。
パンピリーン達を見送るコックリーンの表情はとても優しく大らかな笑顔だった。あの日のバラカのように。

おしまい。

765名無しさん:2015/10/01(木) 19:29:23 ID:hQ0DtnbI
豊穣祭こなしながらコックリーン思い出してたらきたぁぁあああ
1年前がよみがえる!えらくなったんだねぇ(´;ω;`)ブワッ

766名無しさん:2015/10/02(金) 09:39:58 ID:IlpiHJ7Q
コックリーンめっちゃ成長してる!感動したわ バラカ先生は偉大

767名無しさん:2015/10/03(土) 01:20:39 ID:rSEJN1i6
>>764
優しい世界

768名無しさん:2015/10/03(土) 08:35:06 ID:P5w4XIQI
〜豊穣祭と色々なエリーン「貧乏飼いエリーンと貧乏野良エリーン編」〜

試食コーナーも豊穣祭の目玉の一つだが、ここは更にカオスな状況になっていた。
試食?無料?となれば押し寄せてくるのが貧乏エリーン集団だ。
保護者付きの貧乏飼いエリーンはまだ幾らかマシだが、貧乏野良エリーンのタチの悪さはハンパない。
なんと豊穣祭開催数日前から周辺をうろつき、食材を盗んだり畑を荒らしたりしていたそうだ。

本来ならおいしそうな匂いが漂う試食コーナーだが、貧乏エリーン集団がいると悪臭の方が際立つ。
汗臭さと獣臭さと、貧乏臭さが入り混じった何ともいえない饐えた臭いが辺りを覆っていく。
並ぶという概念もないらしく、試食が開始されるや否や我先にと押し寄せ食べ物を要求する貧乏エリーン。

パンピリーンは見栄を張ってブロッコリースープなどを試食して女子力()の高さをアピールしそうだが、
貧乏エリーン達はそんなくだらない見栄よりも飢えをどうにかするのが最優先だ。とにかく肉だ。
特に人気が高いのはやはりカイアトール伝統BBQだ。痩せこけた貧乏エリーンが何十人も束になっている。
貧乏飼いエリーンも貧乏野良エリーンも目先の食事で頭がいっぱいだ。
みんな自分の事しか考えていないので、押したり倒したりするのは当たり前でBBAのバーゲンセール状態だ。

何匹かは波に飲まれて集団の下敷きになっていた。弱い貧乏エリーンは容赦なく淘汰される。
貧乏エリーン達の小さな足で踏みつけられ、血を流す姿はまるでワイン作りの葡萄のようだ。

見たところ、既に命を落としている貧乏エリーンもいるようだ。しっぽがぺしゃんこで目を開けたまま動かない。
食事まであと一歩の所で餓死してしまった貧乏エリーンは波に揺らめく海草のように群れの中で漂っている。
ケモ耳を齧られて錯乱状態になっている貧乏エリーンもいた。試食コーナーとは言え、彼女達にとっては戦場だ。
脱落組の多くは貧乏飼いエリーンだった。やはり戦闘力は貧乏野良エリーンの方が高いらしい。

試食コーナー担当の料理人も恐怖ですくみ上がっている。無理もない、目の前で死者が出ているのだ。
池の中で口を開けて群がる鯉のように、汚い貧乏エリーンが大きな口を開けて食べ物をねだってくる。
「ンギョァ!」「ペーペーショォ!ショォ!」「ンー!ンー!」「ホァー!テァー!」「ティーヤァァァ!!!」「ザァァッ!ン゛ンンン!!!」
うるさくてたまらない。言葉の意味?そんなのは知らないが言っている事はわかる。"早く食べ物をよこせ"だ。
可愛らしく「おひとつくださいな」くらい言って欲しいものだ。…まず無理だが。

命を落とした貧乏飼いエリーンを群れの中から引きずり出す保護者達。彼らもまた酷い身なりをしている。
格差社会、長引く戦争、苦しい思いをするのはいつだって下層市民なのだ。エリーン1匹養うのも大変だ。

しっぽがぺしゃんこになった貧乏飼いエリーンの死体を抱きかかえて泣きじゃくる保護者。愛していたのだろう。
一方、餓死した貧乏飼いエリーンの保護者はシケモクを口に咥え、どこか安心したような表情を浮かべていた。

そんな様子を冷めた目で見つめる貧乏野良エリーン。彼女達に保護者はいない。
彼女達が死んだところで、泣いてくれる人も弔ってくれる人もいない。孤独な存在なのだ。
冷めた目の奥にはどんな感情が潜んでいるのか、、それは彼女達、貧乏野良エリーンにしかわからない。

おしまい。

769名無しさん:2015/10/05(月) 10:30:40 ID:Bxp5NSUo
コック帽が大きくて転んでた去年とコック帽が似合うようになった今年
和ませてからの暗い話…落差が

770名無しさん:2015/10/05(月) 21:56:57 ID:P5w4XIQI
〜豊穣祭と色々なエリーン「覚醒ジンギスリーンと幼い貧乏えりーん編」〜

ようやく試食にありつけた貧乏ヒツジエリーンはあろうことかジンギスカンを夢中で頬張っている。
本人は何の肉かわかっていないようだが、禁断の味を覚えてしまった貧乏ヒツジエリーンはもう止まらない。
ジンギスリーンとして覚醒してしまったのだ。普段はおっとりした性格で有名なヒツジエリーンだが、
飢え+禁断の味がもたらす効果は抜群だった。今の貧乏ヒツジエリーンに以前の面影はない。

覚醒ジンギスリーンの血走った瞳は既にここではない何処かを見ているようで、ピントが合っていない。
口の中いっぱいにジンギスカンを頬張り、クッチャニッチャと音を立てて咀嚼している。クチャラーだ。
濃厚なソースとジンギスカンの肉汁が口内で混じり合い、一層食欲を掻き立てる。

しかし、所詮は試食。満足出来る程の量ではない。最後の一口を飲み込んだ瞬間から、次が欲しくなる衝動。
試食の皿を何度も何度も舐める覚醒ジンギスリーン。足りない、まだまだちっとも足りない。
「…ンメェ..メェーー...ンメ゛ェェェァァァァ!!!(ダダダダダッ」絶叫と共に再び試食コーナーの群れに飛び込んでいく。

「メェ!メヘェ!!ヘンメヘンメ!!メェエエ!!ヘメヘェ!!」裏返った声で"もっとよこせ"と強く要求する覚醒ジンギスリーン。
他にも禁断の味を知ってしまった覚醒ジンギスリーンが何匹も凄い剣幕でおかわりを要求してくる。
まるで羊の皮を被った狼だ。細い首筋に幾つも血管を浮かび上がらせ、出せる限りの声を出してアピールする。
自分よりも体格のいい貧乏ドラリーンや貧乏イヌエリーンを蹴散らしていく。物凄い迫力だ。
蹴散らされた貧乏ドラリーンは衝撃で片方の角が折れてしまい、泡を吹いてガクガクと痙攣していた。

また、この試食戦争に飛び込めずにいる貧乏飼いエリーンも少なからずいた。
薄幸そうな保護者の後ろにべったりと張り付き、目に涙を溜めて指をしゃぶっている。
まだまだ幼いようで、他の貧乏エリーンと比べると身長も随分低かった。
お口はとても小さいのに指はエリーンサイズなので中々倒錯的な指しゃぶりだ。
こんな幼い貧乏えりーんがあの群れに飛び込んでいったら間違いなく死んでしまうだろう。

「…だ、誰かこの子に、tあ・・食べ物を、食べ物を恵んでやってくれないだろうか…」
薄幸そうな保護者は小声で周囲に呼びかけるが、貧乏エリーン達がやかましすぎてちっとも聞こえない。
こんな様子では貧乏になるのも仕方がない。何故エリーンを育てようと思ったのか。
幼い貧乏えりーんはゲジゲジの眉をハの字にして"もう帰ろう"と保護者の汚れたズボンを引っ張る。
幼いながらにして自らが置かれた状況というものをよくわかっているようだ。

ここに二人の居場所などない。戦う気がないのならば去るしかないのだ。
薄幸そうな保護者と幼い貧乏えりーんはお腹をグーグーと鳴らしながら祭りを後にした。

おしまい。

771名無しさん:2015/10/05(月) 23:08:46 ID:rSEJN1i6
悲しい世界

772名無しさん:2015/10/07(水) 23:32:06 ID:P5w4XIQI
豊穣祭ネタが途中だけど、思いついたので投下します。

〜翼を手に入れたエリーン〜

ファイター実装と同時に翼ガチャが登場した。お知らせページでは翼をつけたエリーンがこちらを見ている。
早速、神々しい翼を手に入れたエリーンはわざとらしいポーズをとってあちこちで自慢していたが、
ナイトメアウィングをつけたエリーンは"それがどーしたデス"といった表情で全く動じなかった。
それが気に食わなかったのか、はたまた翼を手に入れて気が大きくなっているのか、
プチエンジェルの羽をつけたエリーンを見つけるとニヤリとほくそ笑み、イジメ始めた。

翼エリーン「おもちゃみたいな羽デスね〜wwこんな羽はこうしてやるデス!フェーハッ!!(バキバキッ」
プチエンジェリーン「ショォォ?!!?何するデス!エリーンちゃんの羽さんが!エリーンちゃんは天使さんなのに!」

プチエンジェリーンの羽をもぎ取って破壊する翼エリーン。とんでもない極悪エリーンだ。

翼エリーン「キャハハハハ天使wwwおもちゃの羽で天使wwキャハハぽんぽんが痛いですw笑いが止まらないデスww」
プチエンジェリーン「…フェ…フェゥェァァ...ァァウァェァ!!ァアゥェァ!!ァア!フェェァァァ><」
翼エリーン「ププッ泣いちゃったデスwおもちゃの羽をつけるようなエリーンはやっぱりおこちゃまなんデスww」

腰に手を当てて高笑いする翼エリーン。その場に跪き、泣く事しか出来ないプチエンジェリーン。
その様子をガクガクと震えながら見ているエリーンがいた。背中にはモンシロチョウの羽がついている。
自分も羽をもぎ取られてしまうのではないかという恐怖。思わず鼻水が垂れる。

翼エリーン「ププw虫の羽をつけたエリーンがいるデス。虫ケラリーンは外灯にでもたかってろデス!キャハハww」
モンシロリーン「ゥェ...ァェェェ…ズズゥ..ズズーッ(鼻水」
翼エリーン「…鼻水垂らして汚い虫ケラリーンデスね。鱗粉が飛ぶからあっち行けデス!スプレーするデスよ!」
モンシロリーン「フェ、、フェァァ〜〜!!(トテトテットテ!ッドテンッ)ンギュォ!…フェ、フェェェェ(トテトテテ」
翼エリーン「どんくさwこれだから虫ケラリーンは困るんデスwそれに比べてエリーンちゃんは女神デス!^^」

恐怖で足がもつれて転んでしまうモンシロリーン。それでも情けない声を上げて必死に逃げていく。
腰に手を当てて悦に浸る翼エリーン。どうやら自分を女神だと思い込んでいるようだ。

翼エリーン「キャハハハwwエリーンちゃんにひれ伏すがいいデス!セレン?ヴェリック?エリーヌ?キャハハハハハ^^」

まるで終末を知らせるラッパのように響き渡る翼エリーンの高笑い。実に不愉快だ。
それと同時に空には真っ白な翼をつけたエリーンがたくさん飛んでいた。

ケル粉終了に伴い、役目を終えたジャンピングエレーンが空へと還っていくのだ。
皆、酷くやつれていて、瞳には輝き一つなかったが、何処か穏やかな表情を浮かべていた。

右も左もわからないままLvを上げさせられ、毎日毎日ケルばかりやらされ…粉、粉…粉粉粉こなこなこな…。
そんな日々に終わりを告げる日がやってきたのだ。今までありがとうエレーン。さよならエレーン。安らかに。

おしまい。

773名無しさん:2015/10/08(木) 18:56:23 ID:hQ0DtnbI
かわいそうに…こんな翼エリーンには制裁が似合うとおもうの
次回シバかれて翼がもぎ取られることに期待

774名無しさん:2015/10/09(金) 01:53:16 ID:qtmkZ3b2
ネタ早いwこれはクソエリーンですわ…ぶっ飛ばしたい
エレーンワロタw成仏してね…南無

775名無しさん:2015/10/09(金) 02:27:36 ID:mTjQ.K0k
おとといまで毎日構ってくれたご主人様があの日を境に全く見向きをしてくれなくなり泣き続けるエレーンちゃん

776名無しさん:2015/10/10(土) 22:25:12 ID:P5w4XIQI
豊穣祭ネタの続きです。

〜豊穣祭と色々なエリーン「わがまま貧乏飼いエリーンと保護者編1」〜

食堂の前で貧乏飼いエリーンがボサボサの髪を掻き毟りながら喚いている。フケがポロポロと粉雪のように落ちて汚い。
まだ小さいキツネエリーンのようだが、頭の至る所からアホ毛が飛び出ている。きっと物凄くアホなのだろう。
苛ついた様子の保護者がこれまたボサボサのしっぽを引っ張ってこの場から連れ出そうとしている。

貧乏飼いエリーン「ォヒョォ?!ッ!テイャーァ!!(テシッテシッ)..フンス!!ァ゛ァアウ!テェーペーショ!チィィ...チィィィイ!!!」

しっぽを掴まれて一瞬変な声を上げるが、すぐさま保護者のスネに蹴りを入れて振り払う。
少し距離を取るとオーバーリアクションで怒りを露わにし、意味不明な言葉でまくし立てる。
そんな様子を周りの客達が白い目で見ている。(汚っ!)(また貧乏エリーンか)彼らの心の中はこんなもんだろう。

周りの目を気にした保護者が再び貧乏飼いエリーンを連れ出そうと近づいたが、
そうはさせまいと地面に寝転がって駄々をこね始める貧乏飼いエリーン。手足をバタつかせて暴れている。

貧乏飼いエリーン「チャーモゥ!ャーャーャー!ャーャィ!(バタバタ!)ピキォ!ピーギソー!ァ゛アァァ!!ソーテソーテ!ピィィギソォーテ!ショォォァァ!!!(ジタバタ!)」

舌足らずな口調で喚き散らしているが、よく聞いてみるとピグリンソテーを要求しているようだ。
普段は碌に言葉を覚えようとしないのに、こういう時だけピンポイントで喋るのだ。
思い通りにならないとすぐ癇癪を起こすのも躾けられていない未就学エリーンに多く見られる習性だ。
尤も、第一線で活躍している王女ですら日頃からあんな調子なわけだが…。

しかし、せっかく豊穣祭に来ているのだから名物料理の一つでも食べさせてやるのが保護者というものだろう。
それとも試食コーナーで腹を満たしてやろうなどと考えている甲斐性無しなのだろうか。
だが、保護者の苛立ち具合を見ていると、どうやらそういうわけでもないようだ。

――実は、数十分前にも貧乏飼いエリーンは何度か駄々をこねていた。

貧乏飼いエリーン「ハー゚!パァァブギィ!!マーヒマーヒ!パァァウェァァアァ!!ァ゛ァゥァマーヒィィィ!!(ジタバタ!」
貧乏飼いエリーン「ブルォォ!ブッコロリ!ブッコロリープー!!ゥゥプォ!!ブッコロrrrrリ!ブッコロリィィイl!(ジタバタ!」

どうやらパンプキンマフィンとブロッコリースープを要求しているようで、髪を振り乱して暴れている。
周りはきっと(パーパーうるせぇぞ、パープリーン!)(やかましいブッコロリーンだ)と思っているに違いない。
それでも保護者は野菜嫌いの貧乏飼いエリーンが野菜を使った料理を食べたいと言ってくれるのが嬉しくて、
なけなしのお金を使って貧乏飼いエリーンに二品の料理を注文してやった。久々の外食だ。

(ガタガタ!ガッタンガタン)席に着いて料理を待っている間も落ち着きがなく、椅子を前後に揺らして遊んでいる。 
また、歯が生え変わる前後で疼くのか、片眉を吊り上げ「ンギギギィ!」と唸りながらおしぼりを齧ったりしている。
保護者は何度も注意するが全く聞く耳を持たず「チィ!チィィ!」と威嚇までしている。どうしようもないエリーンだ。

店員が料理を運んでくると「ンッ!ショォメェ!」と言ってテーブルを指差す。早くここに置けと言いたいらしい。
保護者がスプーンやフォークを渡そうとしても見向きもせず、汚い手でマフィンをむんずと掴む。
温かくて甘い香りを漂わせるマフィンはとてもおいしそうだ。また、最近では冷やしマフィンも人気があるらしい。
だらしなく涎を垂らして口を開ける貧乏飼いエリーン。楽しいご飯タイムの始まりだ。

777名無しさん:2015/10/13(火) 09:03:35 ID:P5w4XIQI
〜豊穣祭と色々なエリーン「わがまま貧乏飼いエリーンと保護者編2」〜

「ンガァ〜ァ(ネチャァ」貧乏飼いエリーンが大きく口を開けると上下の前歯の間に何本も唾液の線が伸びる。
保護者が歯磨きをしようとしても逃げ回るので、口内の衛生環境はかなり悪そうで舌苔がビッシリだ。

貧乏飼いエリーン「ァムッ(ポフッ)...ンモンム..(フモフモ)...!!ンッンッ!!ングボモォェェェ!!!オェェ!ェエッッペッッペッ!!(ビチョッビチョ)」

勢い良くマフィンを頬張り何度か咀嚼した途端、突然顔をしかめて口内のマフィンを吐き出した。
ベチョベチョになったマフィンがテーブルに撒き散らされる。保護者の肩がプルプルと震えている。
どうやら甘みの中に野菜特有の味を感じてしまったらしい。貧乏の癖に好き嫌いの激しいクソエリーンだ。

貧乏飼いエリーン「ベェッ!ォェ..チロッ..チロチロレロレロ…(チャパシャパシャパパ)」

口直しのつもりなのか、ブロッコリースープの皿を自分の方に引き寄せると舌苔だらけの舌を伸ばし、
スプーンも使わず、皿に顔を近づけてチロチロとスープを舐め始めた。まさにイヌ食い、いやキツネ食いだ。
皿に手を添えるわけでもなく、テーブルに肘をついてスープを舐めている。なんて行儀の悪いクソエリーンだ。

貧乏飼いエリーン「レロォ…ペチャペッチャ...?!?!ッ…ベェェエェ!ペッペッ!ニチィ...ペェ!ペッペッ!ォェー(ビチョッチョビッチョ)」

材料にミルクを使っている為、最初はミルキーさが誤魔化してくれていたものの、
スープに染み込んだ新鮮なブロッコリーの風味と蕾のブツブツ感が口内を支配していくのを感じ、
すぐさまスープを吐き出す。口内に引っ付いたブロッコリーの蕾が気持ち悪くてたまらないようだ。
舌を出して酷く顔をしかめるが、とにかく舌が汚い。舌苔にブロッコリーの色素がついて緑色になり、
その上にブロッコリーの蕾がブツブツと大量にこびりついている。まるで青カビが生えているようだ。

本人はペッペッと必死に吐き出しているが、テーブルの上は既に悲惨な状態だ。
どれもほんの少し食べた程度なのに酷い食べ散らかし様だし、更に口から吐き出した咀嚼物が散乱している。
保護者の安っぽい衣服や顔にもマフィンのカスやブロッコリーの蕾が飛び散っている。
楽しく食事をしていた周りの客連中もすっかり興ざめといった感じで、こちらを煙たそうな顔で見ている。

保護者「(バンッ!!)いい加減にしなさい!」 貧乏飼いエリーン「(ビクッ)ヒッ?!」

テーブルを叩き、激しい口調で貧乏飼いエリーンを叱る保護者。一瞬ビクつく貧乏飼いエリーン。
凍りつく食堂。周りの客連中から一斉に注目が集まる。

保護者「あんたが食べたいっていうから頼んであげたんでしょ!謝りなさい!ちゃんと教えたでしょ!!」
貧乏飼いエリーン「ンーーン!!ンーン!!(ジタバタッ)チャーモ!ショォショォペー!モー!!!」
保護者「またそうやって駄々こねて!好き嫌いせずに残さず食べなさい!ほら、行儀良く!恥ずかしいでしょ!」
貧乏飼いエリーン「ンーーーン゛!!ン゛ーン!!…フンス...フンスフンス!!!.........ギョ、ッ..ッ...ンギョォォオオオオオァァ゛ァ!!!!」

(ガッガガガッ!ガッシャーーン!!)

バツが悪くなった貧乏飼いエリーンは大きな手でテーブルの上の料理を振り払い、床に落とした!
皿の割れる音が食堂内に響き渡り、店員が血相変えて駆け寄ってきた。

――その後、保護者は腸煮えくり返る気持ちを抑えながら店員に頭を下げ、
嫌がる貧乏飼いエリーンを連れて店を出て行ったのだった。

778名無しさん:2015/10/15(木) 09:12:50 ID:2MCKXdGw
椅子ガタガタさせるガキいるわ
こんなクソガキエリーンは徹底的に教育してやる

779名無しさん:2015/10/15(木) 21:20:57 ID:P5w4XIQI
〜豊穣祭と色々なエリーン「わがまま貧乏飼いエリーンと保護者編3」〜

それから保護者と貧乏飼いエリーンは他のコンテンツを見て回ったが、二人とも楽しくなさそうだ。
保護者は黙ったままスタスタと歩いている。その後ろを貧乏飼いエリーンがスタタタと小走りでついていくが、
不機嫌そうに唇を尖らせ、チラチラと保護者の方を見てはブツブツと文句を言っている。

コンテンツを楽しむ事もなく、ぐるっと一周して戻ってきたのがまたもや食堂前だった。
そこで偶然見てしまった、テイクアウトのピグリンソテー。

ドラリーン「ダイエット中…なのに、食べちゃう。…おいしい(モグモグ」
ドラリーンの主人「今年はうまいものいっぱい食べようぜ!ドラリーンは今のままで十分可愛いんだからさ!」
ドラリーン「…///この格好でお腹が出ちゃったら恥ずかしい…でも、食べちゃう(モグモグ」
ドラリーンの主人「再販でやっと手に入ったナイトメア。凄く似合ってるよ!夜が楽しみだね!夜が!ナイトが!」

何処かの幸せそうなエリーンと主人がテイクアウト用のピグリンソテーを食べながらイチャついている。
実にけしからんので、この主人には食べすぎでお腹を壊してナイトメアに苦しむ呪いをかける事にしよう。

貧乏飼いエリーン「…?!?!ュァアーィ♪ハーァ(^q^」
ドラリーン「それにしても…本当においしい…このピグリンソテー(モグモグ」
ドラリーンの主人「うまいよな。俺さっきBBQ四人前食べたばかりなのにまだイケるぜ!スペースストマックよ!」
貧乏飼いエリーン「……ピギ...ォーェ..ピギィ...ォーデ…ピギォーテ...ンー。ソーェ..ソーテ...ァーィ(^q^」
ドラリーンの主人「(ゴニョ…ゴロゴロ…ゴモモ)ん…何だか腹が…腹の調子が。食べすぎたかな、あははw、」
ドラリーン「?大丈夫…?」
ドラリーンの主人「だ、大丈夫。ちょっと食べすg(ゴモモォォ!)っっちょっとタンマ!(ゴロロブピ)あっあっ」
ドラリーン「…ちょっと、顔色悪いよ?凄い汗…」
貧乏飼いエリーン「ョゥ!ォーゥ!チャーモ!ピキォ〜〜!!(`q´」
ドラリーンの主人「…あ、ダメかも…あっあっ、出る、出るよ出る出る…おぅほっ!!」(タッタッタ〜)→トイレ
貧乏飼いエリーンの保護者「……(まーた始まった。ホントにこのく、k...クソエリーンは!!)」
ドラリーン「…バカ。心配だよ…」

会話が混線しているが、これらのやり取りが冒頭に繋がっていくわけだ。
主人はしばらくトイレから出てこれないだろう。だが、この仲良しバカップルが食べていたピグリンソテーは、
かたやギクシャク中の貧乏飼いエリーンにとってはさぞかしおいしそうな食べ物に見えたのだろう。
これを食べれば保護者ともきっと仲直りができる!そう考えたのかもしれない。全部自分のせいなのに。

しかし、保護者の方はすっかりご立腹だ。鋭い眼光の奥には諦めと失望の色も見え隠れしている。
貧乏飼いエリーンは日頃からずっとこんな調子で保護者を困らせてきたが、いよいよ我慢の限界だ。
エリーンと暮らせば少しは人生が明るくなるかも、などと考えたのが間違いだったのだ。

近年では野良エリーンを少しでも減らそうと里親募集に力を入れている地域もあるようで、
"エリーン、正しい理解で豊かなくらし""エリーンと明るい未来"などといういかにも胡散臭いコピーが
メディアに取り上げられ話題を呼んだ事も記憶に新しい。この保護者もそのコピーに引っかかった口だろう。
税金が還付される?壷を買えば彼女が?サプリでフサフサに?エリーンを飼えば幸せに?お利口で可愛い飼いエリーン?
そんなおいしい話、あるわけがないのだ。そんなものに夢を見るから貧乏なのだ。

保護者「……もう終わりよ。家族ごっこはおしまい。…あんたとはここでサヨナラよ。」
貧乏飼いエリーン「ソーェソーテ!!ピギィソー!ソォ...??………ァーェ?...チャーモゥ,ルゥールゥーショォ?……ハァーェ..テェペョー...?」

780名無しさん:2015/10/17(土) 16:59:21 ID:9VN3oPeU
久々のドラリーンカップルだけどヒューマンさんは相変わらずだね
言葉を覚えようとしてもうまく喋れない飼いエリーンがちょっと可愛い
てかさりげなくきわどいワードをぶっこんでくるなw

781名無しさん:2015/10/18(日) 08:43:29 ID:P5w4XIQI
〜豊穣祭と色々なエリーン「わがまま貧乏飼いエリーンと保護者編4」〜

突然、別れを言い渡された貧乏飼いエリーンは、いつものお叱りとは明らかに違う雰囲気に萎縮している。
保護者が具体的に何を言っているのかは理解出来なかったが、どういう意味なのかは直感でわかった。
"自分は捨てられるんだ。飼いエリーンではなくなるんだ。そこらで見た野良エリーンと同じになるんだ"と。

いや、飼いエリーンから野良になるという事と、元から野良であるという事の間には大きな差がある。
貧乏とは言え、誰かに守られて生きてきた飼いエリーンが、いきなり野良になって生活できるわけがないのだ。
貧乏飼いエリーンはその事にまだ気付いていないが、捨て子エリーンに生きられる場所などない。

実質、死を宣告されたに等しい貧乏飼いエリーンは身体を起こし、おちゃんと座ったまま大きな指をツンツンしている。
こういう時だけいじらしく振舞うのもエリーンの特徴と言えるだろう。
だが、先程まで地面に寝転がって駄々をこねていたので、服も身体も土埃で汚れてしまっている。

保護者は時折溜息をつきながら今日までの苦労について語っている。エリーンと暮らすのは大変なのだ。
貧乏飼いエリーンは痩せた身体をモジモジさせたり、大きな指で地面をなぞったりしていじらしさをアピールするが、
保護者も周りも誰として同情を向ける事はなかった。これだけ騒いだのだから当然だろう。

貧乏飼いエリーン「……ァー…ャ...ァーャ!..ン゛ー…バーャ!バーャバーャ!!!バーグァ!!フンギャァァァァ!!(ジッタンバッタンボリボリブチチチ」

突然、貧乏飼いエリーンが癇癪を起こし始めた。というより逆ギレである。何て愚かな…。
いつものように舌足らずな口調で感情のままに叫んでいるが、保護者に罵声を浴びせている事ははっきりとわかる。
足をバタバタさせつつ大きな手で髪を掻き毟っている。いや、掻き毟るどころか、髪そのものを毟り取っている。
ストレスが溜まると髪やケモ耳、しっぽの毛を毟って食べるエリーンがいるというが、
恐らくこの行動もそういったものと同様で、過度のストレスが爆発してしまった結果なのだろう。

毟り取ったフケだらけの髪を大きな手でギュッと掴むと、勢いに任せて保護者に投げつけた。
しかし、所詮は髪なので保護者まで飛んでいく事はなく、投げたそばからひらひらと地面に落ちていく。
それが不服だったようで再び寝転がって手足をバタつかせる貧乏飼いエリーン。

貧乏飼いエリーン「ンーン!ン゛ーン!!バーャ!チャーモ!チャーモ!!ンーン!ン゛ーー!!!バーャバーャ!!!(ジタバタジタバタ」
保護者「……そうやって喚けばいつもみたいに何とかしてもらえると思ってる?…哀れね。」

顔を真っ赤にして喚き散らす貧乏飼いエリーンとは対照的に冷め切った表情の保護者。
しかし、捨てると言ってもこれだけ多くの目撃者がいる中に置き去りにするわけにはいかない。
保護者は寝転がって暴れる貧乏飼いエリーンのしっぽを先程よりも強くギュゥゥッと掴んだ。
「オギョォワァ!!」これには相当な激痛が走ったらしく目を見開き、全身をピーンと硬直させて大声を上げる。
あまりの激痛に身体がスタンしてしまい、反撃の一つすらお見舞いしてやる事ができなかった。

782名無しさん:2015/10/19(月) 11:19:08 ID:KS9YXc26
保護者女かwいじらしさアピールうぜー!これはキツいお仕置きの予感

783名無しさん:2015/10/20(火) 18:10:09 ID:P5w4XIQI
〜豊穣祭と色々なエリーン「わがまま貧乏飼いエリーンと保護者編5」〜

保護者はボサボサの汚いしっぽを掴んだまま貧乏飼いエリーンを引きずって歩き始めた。
うつ伏せでスタンしている貧乏飼いエリーンは手足を広げたまま身動きがとれない。
大人がしっぽを掴んで引きずっているので、貧乏飼いエリーンはお尻がやや持ち上がり、
その分、上半身は地面に強く擦られる形になっていた。既に顎や顔には擦り傷が出来て血が滲んでいる。

食堂前は貧乏飼いエリーンの毟った髪やフケで汚れていたが、次第に祭りの賑やかさを取り戻していった。
引きずられて消えていく姿など誰も気にはしなかった。愚かなエリーンが一匹捨てられるだけなのだ。

保護者が向かった先は収穫真っ最中の畑だった。たくさんの労働未就学エリーンがヘロヘロになって働いている。
昨年に引き続き、とある闇の派遣会社から派遣された労働未就学エリーンの集団だ。
安い賃金で使い捨てができる未就学エリーンは労働力として使うのに最適だ。使えないクソエリーンも多いが…。

畑の際に停められた荷馬車の中には生産力が尽きた労働エリーンが何十匹も横たわっていた。
粗末な布切れ一枚羽織っただけの姿で酷く痩せこけている。収穫のし過ぎで爪がない者も多かった。
太ももにハエが止まってもピクリともせず、薄目を開けたまま生産力が回復するのを待っている。
これでは生産力が回復する前に息絶えてしまうだろう。…死んだらそこらから新しいのを補充すればいいだけだが。
エリーヌが涙を流す事も、月の雫が労働エリーンを潤す事もない。使えないなら朽ち果てるだけだ。

労働エリーンには監視員がついており、逃亡を図った者は速やかに捕縛されて厳しい処罰を受けるという。
その監視員が保護者達に気付くと怪しげに微笑んだ。取引のスタートである。

保護者が監視員に貧乏飼いエリーンを引き取ってもらえないか打診すると、二つ返事でOKが出た。
監視員は貧乏飼いエリーンの性格や感染症の有無など幾つか質問をしたが、問題はないと判断したようだ。

監視員「今日はエリーンを売りに来る方が多いんですよ。死体を持ってこられる方には驚きましたが^^;」

金額など具体的な取引を進める中、こう話す監視員。恐らく試食コーナーで出た死者の事だろう。
他にもゲジゲジな眉をした幼いエリーンを売りに来る客がいたとか。

監視員「"うちでは食べさせてやれないから、お宅のとこで何か食べさせてやってくれ"とか言うんですよ^^;
    勿論断りましたよ。こちとら託児所でも慈善事業でもないんで。他をあたってくれと^^;
    そしたらゲジゲジ眉のクソエリーンが指咥えてこっちを見てくるんですよ。もう勘弁してくれと^^;」

次から次へと愚痴がこぼれる監視員。エリーンを扱う仕事は中々ストレスが溜まるようだ。
そして取引は進み、現金と引き換えに貧乏飼いエリーンを差し出す保護者。一体幾らで売れたのだろうか…。
監視員は貧乏飼いエリーンのしっぽを掴んでヒョイッと持ち上げると、乱暴にゆすって目を覚まさせようとする。
身体を強く揺さぶられた貧乏飼いエリーンはようやくスタンが解けて意識を取り戻した。流石、監視員である。

784名無しさん:2015/10/20(火) 19:28:38 ID:hQ0DtnbI
でた闇の派遣会社((;OдO))ブルブル

785名無しさん:2015/10/23(金) 00:15:17 ID:P5w4XIQI
〜豊穣祭と色々なエリーン「わがままな貧乏飼いエリーンと保護者編END」〜

貧乏飼いエリーン「…?ミャ...ミャァ...?ハーェ?……ショッ!ショォォ!??!ペーペーショォ!バーャバーャ!!バーャ!!!!(ブルンブブンブルンルルン)」
監視員「お目覚めですかー?ハハッ、元気のイイエリーンですね。凄いアホ毛だw早速働いてもらいますよ^^」
貧乏飼いエリーン「チャーモ!チャーモゥ!!ンーン!!ン゛ーーーーン!!ンギョォォァァァ!!!!!(ブルンブブンブンブンブン)」

しっぽを掴まれて宙吊り状態の貧乏飼いエリーンは相手が誰であろうとお構いなしに手足を振り回す。
小さなエリーンが必死に抵抗した所で痛くも痒くもない。だが、この喚き声だけは耳障りだ。
全力で声を上げている為に時々物凄く高い音を発する事がある。ホイッスルボイスという奴だ。
保護者…いや、元保護者や監視員に向かってわけのわからない言葉をぶつけ、一心不乱に暴れる。顔は真っ赤だ。

元保護者「私はもうあなたの保護者じゃないのよ?あなたが幾ら喚こうが知った事ではないわ。」
監視員「少し元気があり過ぎますね。大人しくしろ!(ビターン!パチン!!)今日からお前は労働エリーンなんだよ^^」
新人労働エリーン←New!「ォゥァアッ!!(ビクッビクン)……ァー…ヒッ……ヒッ...ェッ...ヒッ..グ…ェッグ…(;>o<;)」

今日初めて会った人物に叩かれてびっくりしたのか、べそをかき始める新人労働エリーン。
さっきまで散々暴れていた癖に、いざ自分がやられるとすぐに被害者面をする。エリーンならではの行動だ。

元保護者「では、これで失礼します。おかげですっきりしました。」
監視員「こちらこそ活きのイイ労働力をありがとうございます。またよろしくお願いしますよ^^」
元保護者「もうエリーンは懲り懲りですw顔も見たくないです。」
新人労働エリーン「ヒッグェ..グェ..ショ、ショォー…。ェ..ェグ..チャーモー…チャーモー…ェ..ェェァ(;>q=;)」
元保護者&監視員「では^^ノシ」

気持ちのいい取引を終えた両者が挨拶する中、宙吊りのままの新人労働エリーンは元保護者に手を伸ばす。
だが、元保護者は見向きもしない。本当に顔も見たくないようで、背を向けてそそくさと去っていく。

段々と小さくなっていく元保護者の背中を追いかけるように、精一杯手を伸ばすが届かない。
エリーンの手は大きいといっても、失った信頼や絆を再び掴み取る事は大変難しい。
リカノールの広大な大地にとめどなく零れ落ちる新人労働エリーンの涙。だが、もう泣いている暇などない。

監視員「ほら、お前はこっちだ。いつまでもめそめそしてんじゃねぇ!!ぶっ殺すぞ!(ドゥクシドゥクシ!!ドゴォォ!!!」
新人労働エリーン「ブェッ!ァアゥ!!ッッゴッホォァァァ...!!!!ゴッホェ!ゲホッゲホッ!!…チャ、チャーモゥ..チャーモォ...ゲホッゲホ!!」
監視員「ぁあ?何がチャーモーだ。喋れるエリーンはデスデス言うし、こっちはわけわかんねぇし。ウザいんだよ!」

宙吊り状態の新人労働エリーンに何度も暴行を加える監視員。こうやって上下関係を叩き込ませるのだ。
新人の様子を横目でチラッと見つつも作業に集中する労働エリーン達。みんな汗びっしょりになって働いている。
下手に干渉するととばっちりを受けかねないので我関せずを貫き通すのが利口だ。ここで身につけた知恵だ。

十分痛めつけた所で畑にぽーんと放り投げ、古参労働エリーン達に顎で合図をする監視員。
"後はお前らがこの場所のルールを教えてやれ"という意味だろう。
新人労働エリーンは既に全身痣だらけで、顔は大きく腫れて前歯も何本か抜けていた。ますますブスーンだ。
完全に恐怖し、喋る事もできないようで(喋った所で理解不能だが)、プルプルと震えている。

――その後、新人労働エリーンはヨロヨロになりながらも生産力が尽きるまで収穫作業を強いられたが、
担当した畑がカボチャ畑とブロッコリー畑だったというのだから皮肉なものだ。

おしまい。

786名無しさん:2015/10/23(金) 00:22:35 ID:P5w4XIQI
〜豊穣祭と色々なエリーン おまけ「闘技場編」〜

今日も闘技場は大盛況。色々なエリーンが集まって博打に夢中だ。
ビギナーズラックで大金を手にしたエリーンは調子に乗ってポポリを召使いとして雇って女王様ぶっている。

やたらとサイケな配色の服を着た何人かのエリーンは横一列に並ぶと、アフロのカツラを被って踊りだした。
ただでさえ大きい頭が余計大きく見えて不気味だ。どうやらファンキリーンズというグループらしい。
踊りに合わせてギターを弾くギタリーンもいたが、踊りも演奏もド下手でファンキーというよりクレイジーだった。

最前列では博打にどっぷり浸かったプリーンの博打リーンが大声を上げてモンスターを応援している。
かなり興奮しているようで、賭けたモンスターに指示を出したり、相手モンスターにポウンポウンしている。
すると、他の博打リーン達も同調して突撃エモを連打したり"ンギョォォッ!"と叫んだり、いちいち騒いでうるさい。

試合終了後も歓喜やら落胆の声でやかましく、勝った者は何度も飛び跳ねて大笑いしたり、踊ったりしている。
負けた者は"ァアゥェァアゥェ"と繰り返し泣いたり、そうかと思ったら"フンスフンス!"と激怒したり、情緒不安定だ。
性格の悪い勝者エリーンは、わざと敗者エリーンの近くで大量の黄金チケットを見せびらかし、
"ァーィァーィ!ァーーーーーィ!!!"と高らかにVサインを掲げて勝利アピールをしている。実にムカつくドヤ顔だ。
いじけた敗者エリーンはその場に座り込み、唇を尖らせながら地面に指で"クソエソソ"などと書いている。

既に財産を全て使い果たした破産エリーンはヨレヨレのグレーインナー姿で突っ立っている。
服も何もかもをお金に換えて博打につぎ込んだらしく、最近は碌に食事すらしていないらしい。

それでも博打の興奮と勝利時の多幸感が忘れられず、こうして毎日闘技場に足を運んでいる。
が、賭けるものがないので参加する事ができず、鼻水を垂らして試合を眺めているだけなのだそうだ。
最近では主人にも愛想を尽かされたらしく、これからは貧乏野良エリーンとしての辛い日々が待っている。

一方、とあるハゲヒューマンは"期間制でいい!いいんだ!頼むから俺に髪を!カツラを!"と太古神に祈っている。
そんなハゲヒューマンの残り少ない髪をアヒルのくちばしをつけたエレーンが容赦なく啄ばんでいた。

おしまい。

787名無しさん:2015/10/23(金) 00:25:10 ID:P5w4XIQI
これで豊穣祭ネタはおしまいです。ありがとうございました。
この夏にメインで書いていたネタはかなり長くなりそうなので、休み休み書いていこうと思ってます。
また何か投下した際はよろしくお願いします。

788名無しさん:2015/10/23(金) 00:44:42 ID:OkECzckI
闘技場で負けてグレーインナーで突っ立っていたのは僕のエリーンです……
あのあと大勝して無事アリス服取り返しました

789名無しさん:2015/10/23(金) 12:20:34 ID:4iEfjDkk
口直しのおまけまでw今回も乙!チャーモチャーモうるせー!
この後逃亡しようとしてボコられるんだろうなー
たまに出てくる詩的な描写が好きだな
闘技場には一喜一憂してるエリーンちゃんがいっぱいいたな
ぽうんぽうん連打してるのもいたわw

790名無しさん:2015/11/01(日) 02:48:22 ID:P5w4XIQI
ゴシックアバターに20k近く使ってモヤモヤしてたので単発ネタを書きました。

791名無しさん:2015/11/01(日) 02:52:51 ID:P5w4XIQI
〜調和ユリーン〜

昼下がり。街はハロウィンだなんだと浮かれているが、エリーンが集うこの庭では穏やかな時間が流れていた。
中心にいるのはエレガントなゴシックアバターに身を包んだおかっぱスタイルのネコエリーン。
その周りをこれまた育ちの良さそうなエリーン達が取り囲んで午後のティータイムを楽しんでいる。

ネコエリーンの切り揃えられた前髪は毎朝お付きの者が手入れをしているという。
綺麗な黒髪と少し大きめのボンネット、黒を基調としつつも赤のアクセントが際立つゴシックノワールのドレス。

これだけ見るとまるでお人形さんのような美しさだが、エリーン特有の太ももが実に悩ましく主張する。
ただでさえエロティックな太ももにぴったりと張り付く黒タイツ。デニール数は如何程か。
紳士諸君ならばこの極上の組み合わせにはぐうの音も出まい。
触り心地を確かめたかろう。顔を埋めたかろう。己の欲望を存分にぶつけたかろう!タイツ越しのおパンツっ!!
…ふぅ……。

容姿端麗、才色兼備、頭脳明晰…非の打ち所がない優秀なエリーンだがこれはあくまで表の顔。

――月が高く昇る頃、彼女の部屋では"今宵の"パートナーがネコエリーンと激しくも甘い時間を過ごしていた。
リズムに合わせてギシギシと音を立てるベッド。その音に同期するようにこぼれる嬌声。
そう、ネコエリーンはこの辺りでは有名なユリーンなのだ。
彼女の周りに集まるエリーン達もまた百合の花を咲かせる未熟なつぼみ。

"ああ、憧れのネコユリーン様…お慕いしております。今夜はどうかこのワタクシめをおそばに!"
多くのユリーン候補生がネコユリーンと過ごす甘いひとときを夢見ているのだ。

元来、エリーンは女性しかいない種族だが、エリーン同士で交尾を行うユリーンという存在も多く確認されている。
ユリーンは交尾の事を隠語で"調和"と呼ぶ。平和と調和を愛する種族ならではの皮肉な表現だ。
"今宵、私と調和しましょう"これがユリーンの誘い文句だ。

そう、ネコユリーンは午後のティータイムで今宵のパートナーを物色していたのだ。
ユリーン候補生達もネコユリーンに気に入られたくてアピールに必死だ。

そんな中、一人のユリーン候補生に目をつけると耳元でそっと囁く。
「今宵、アナタの未熟なつぼみを私との調和で艶やかに咲かせてみせるわ。」

ネコユリーンの上品かつ艶かしいウィスパーボイスはユリーン候補生を一瞬で陥落させてしまう。
腰が砕けたようにその場にへたり込み、今宵のパートナーに選ばれたという喜びに打ち震えている。
ユリーン候補生の未熟なつぼみは早くも熱を帯び、甘い蜜が溢れ始めていた。受け入れ態勢は万全である。

実際の所、ネコユリーンの調和は凄まじく、なんと自身のしっぽを硬直させて相手に挿入するのだという。
しっぽも局部も性感帯なのでお互いに強い快感を得る事が出来るのだ。

基本的にネコユリーンのパートナーは日替わりだ。だが、稀に長期間共に過ごすパートナーもいる。
どういう基準があるのかはわかっていない。相性が良かったのか、単なる気まぐれなのか…。
この場合、パートナーも調和の技術が大きく向上する。互いのしっぽを局部に挿入し合う事さえ出来るようになる。

ここまで出来るようになったユリーン候補生はパートナーを卒業し、この庭を去るのだという。
そして、一人前のユリーンとして自分の庭を持ち、新たにユリーン候補生を募るのだ。

「今宵、私と調和しましょう。」

おしまい。

792名無しさん:2015/11/03(火) 18:54:26 ID:hQ0DtnbI
途中に主様の欲望がぶちまけられてるwww
でもユリーンじゃ相手にしてくれないよねきっと(´・ω・`)ショボン

793名無しさん:2015/11/04(水) 02:47:39 ID:xaE4YdLQ
しょんべりーんは足フェチかw
珍しく耽美な作風でいいね

794名無しさん:2015/11/18(水) 18:50:55 ID:P5w4XIQI
何がエリーンカフェだよおぐぎぎぎ!!

795名無しさん:2015/11/19(木) 06:46:19 ID:hQ0DtnbI
その想いを文章にぶつけるんだ!!

796名無しさん:2015/11/23(月) 19:32:36 ID:brz8DnaU
裏メニューでエリーンちゃんの唾液入り紅茶とか出る感じのエリーンカフェ。
値段は万単位。

797名無しさん:2015/11/23(月) 22:41:35 ID:P5w4XIQI
なるほど、そういう方向性もあったんだ!おしっ紅茶!うん珈琲!エリーンちゃんのへそごまプリン!おほーーー!!

798名無しさん:2015/11/24(火) 17:12:34 ID:L/MujGCk
清々しいまでの変態(褒め言葉
エリーンカフェとか…力を入れるのはそこじゃないんだよなー

799名無しさん:2015/12/04(金) 18:39:53 ID:P5w4XIQI
書こうか悩んだけど欲望を抑えきれず…エリーンちゃんはぁはぁ…。

800名無しさん:2015/12/04(金) 18:40:26 ID:P5w4XIQI
〜エリーンカフェ上〜

最近オープンしたばかりのエリーンカフェ。メイドに扮したエリーンが接客をしてくれるんだとか。
アルボレアで人気の高い種族であるエリーンがおもてなしをしてくれるという事で評判は上々だ。
何でもカキ氷屋で成功を収めたベラード商団のリリア・エリーンが店の立ち上げに協力しているらしい。
メルムシュモン服を着てオシャレをした俺は髪型を整え、エリーンカフェに行ってみる事にした。

「おかえりなさいデス、ご主人様♪」店の扉を開けると早速可愛いエリーン達がお出迎えをしてくれた。
キツネ、ウサギ、イヌ…様々なエリーンがメイド服を身に纏ってせっせと働いている。可愛過ぎるよ!
みんな整った顔をしていて品があり、それでいてエリーンらしいお茶目な一面も垣間見れる。
これは相当訓練されたエリーンに違いない。リリア・エリーンの手腕によるものだろう。

店内には熱狂的なエリーンマニアのヒューマン達が幸せそうな表情でひとときのカフェタイムを満喫していた。
みんなエリーンに釘付けだ。仕草の一つ一つがいちいち可愛いのだ。それにとてもイイ匂いがする。
料理の匂いではなくエリーンの匂いだ。エリーンが目の前を通ると少し遅れてふわっと漂ってくる匂い。
シャンプーの匂いや年頃の女の子の匂いは勿論の事、しっぽやケモ耳から零れる独特の匂い。
それは何処か懐かしいお日様のような匂い!そこらのJKなどでは味わえないエリーン特有の匂い!スメル!!

メニューも祝祭名物のカキ氷に加え、アルボレアランチ、エリーンちゃんのパフェ、
メイドエリーンとァーィ♪エリーンちゃんのみっくすじゅーちゅ…という意味深なものまである。

アルボレアランチには何故かポポリの顔を模したライスが盛り付けられていたが、これには演出がある。
なんと客の目の前でエリーンがポポリライスにグーパンチをお見舞いするのだ。
エリーンの大きな拳でポポリライスの顔半分は見事に潰れてしまっている。
しかもこの上にエリーンがケチャップでデコレートする。見た目は完全に血まみれのズタボロポポリである。
一連の演出を終えると拍手をするヒューマン達。エリーンの大きな拳で潰されたポポリライスは美味しいらしい。

物は試しでみっくすじゅーちゅとやらを頼んでみる事にした。店は混雑していたが、対応は迅速且つ丁寧だ。
品を運んできたエリーンはなんとバナーに出ていたツインテールのイヌエリーンだった。
聞く所によるとこのカフェでNo.1のメイドエリーンらしい。やはりイヌという事もあって従順なのだろうか。

こちらも演出があり、目の前でエリーンがシェイカーを振ってその場で完成させてくれるらしい。。
シェイカーを振りながら、美味しくなる呪文を客と一緒に唱えるんだとか…。何処となく精霊の気を感じる。

イヌエリーン「行くデスよー!ショォ!」(シャカシャカ) 俺「え、え?…し、しょぉ」(シャ)
イヌエリーン「もっと大きな声出すデス!メェ!」(シャカシャカ) 俺「めぇ(恥」(シャカ)
イヌエリーン「ペー!」(シャカシャカ) 俺「…ぺー」(シャカシャッ) 
イヌエリーン「ルゥ!ヨゥ!ハァ!チャー!モゥ!」(シャカシャカ!!) 俺「るぅ、、よう。はぁ!ちゃあ!もおおおう!!」(カシャカッ!!!)
イヌエリーン「最後にー、ンフッフッフッフ♪」(シャッシャカシャッシャ) 俺「んふっふっふっふ♪」(シャッシャカシャッシャ)
イヌエリーン「ァーィ♪」 俺「ああーーーーい!!!いえーい!ほぉおーーーー!!!↑↑」

イヌエリーン「…完成デス。アルボレアで一番おいしいじゅーちゅが出来たデス!ァーィ♪」

最初は照れがあったものの、精霊の気にあてられたのか、途中から熱が入ってしまった。
他のヒューマン達からも熱い拍手が送られた。これで俺も紳士の一員になれたのだろうか。
呪文の詠唱で喉が渇いたので、みっくすじゅーちゅの入ったグラスを傾けて一気に飲み干す。

…う、うまい。フレッシュでディープで、それでいて何処か懐かしい…。
味もさる事ながら飲み終えた後に香る独特なフレーバー。エリーンのケモ耳やしっぽが鼻をくすぐるような感覚。
これはまさに!エリーンの味!…一体何をミックスしていると言うのだろうか。

801名無しさん:2015/12/09(水) 03:07:47 ID:x872xwnk
ポポリライスワロタw作風に欲望が溢れてるw

802名無しさん:2015/12/11(金) 00:15:58 ID:P5w4XIQI
アプデ後から赤ちゃんみたいなエリーンちゃんの笑い声が単独で聞こえる事があります…。
以前はガヤの中に幾つか紛れていたんだけど今回は単独でェッヘゥァみたいに聞こえる。エリーンちゃん…。

803名無しさん:2015/12/11(金) 13:33:34 ID:ONmU..eU
妖精の安息地でレズ婚をするエリーンちゃんが後を絶たないみたいですよ

804名無しさん:2015/12/11(金) 18:01:07 ID:P5w4XIQI
ユリーンネタは一つ書いたけど今後も出てくる予定で考えていたので、チャペルの実装は驚きました。
次でエリーンカフェネタはおしまいです。

805名無しさん:2015/12/11(金) 18:01:44 ID:P5w4XIQI
〜エリーンカフェ下〜

――気を良くした俺はエリーンちゃんのパフェも注文し、おいしく頂いた。
パフェを口に含んだ瞬間、まるでエリーンの太ももに顔を埋めたかのような、とても幸福な感覚に陥った。

「いってらっしゃいデス、ご主人様♪」十分満足した俺は会計を済まし、店を後にした。
…財布はすっからかんである。正直、、高くね?いや、値段分の価値はあるとは思うが…ぼったk。

などと思っていると、店の裏口辺りからガサガサと音が聞こえた。
ひょっとしたら仕事終わりのエリーンかもしれない。アフターに誘うチャンスだ。

鼻の下を伸ばしつつも店の裏口を覗いてみると、そこにはゴミ箱を漁る貧乏野良エリーンの姿があった。
頬はコケ、肌は浅黒く、ケモ耳が一部欠損している。飲食店の近くではよく見られる光景だが、
さっきまで可愛いエリーンと楽しい時間を過ごしてきた身としては水を差されたようで気分が悪い。

店から出た残飯や生ゴミを汚れた大きな手でむんずと掴み、次から次へと口の中に押し込んでいく。
痩せた太ももにハエが止まっても気にする事はない。今は目の前の食事が最優先のようだ。

はぁ…。嫌なものを見てしまった。俺は深くため息をついた。すると、貧乏野良エリーンがこちらに気づいた。
くぼんだ目をギョロギョロと動かしながらこちらを警戒している。それでいて咀嚼はやめようとしない。
コイツが店内にいる可愛いエリーンと同じ種族だなんて到底思えない。

貧乏野良エリーン「ン゛ンンン!ン゛ーー!!(モグモグ」

口をモグモグさせながら唸り声を上げてこちらを威嚇する貧乏野良エリーン。次の瞬間っ。――
貧乏野良エリーンは近くに落ちていた木の枝を拾ってこちらに向かって走ってきた。

スルリとかわす俺。メルムシュモン服が汚れたらどうするんだ。こっちは何もしてないだろうが。
攻撃をかわされた貧乏野良エリーンは勢い余って地面に突っ伏した。どんくさw

…ん、くんかくんか、、うっぷ!おえええ!くせぇ!コイツはくせぇぜ!!おえええ。
間違いなく貧乏野良エリーンの臭いだ。空気中にこびりつくようなとんでもない悪臭だ。
カフェでの上質なエリーンの残り香をいつまでも噛み締めていたかったのに…。

貧乏野良エリーン「…ングッ...ンガクック...グモッッグ..ン゛ンン!!」(ジタバタジタバタ)

悪臭漂う貧乏野良エリーンが地面に横たわって苦しんでいる。転んで痛かったわけでない。
食べていたものを喉に詰まらせてしまったみたいだ。あれだけ口に含んでおきながら大暴れをすれば当然だろう。
くぼんだ目を見開きギョロギョロさせている。眼球が飛び出そうで気持ちが悪い。
股をおっぴろげてビタンビタンと身体を跳ねさせて悶えている。ノーパンみたいだが、股は汚く真っ黒で色気もない。

いやー、これ以上関わると面倒な事になりそうなので俺はこの辺でお暇させて頂こう。
あーあ、興ざめだ。給料が入ったらまたエリーンカフェに行こう。そうしよう。ァーィ♪

――翌日、貧乏野良エリーンの遺体が路上で発見されたというニュースが飛び込んできた。
死因は窒息死。残飯や生ゴミを喉に詰まらせて死んだという。アイツだわ、あのまま死んだのか…。
ゴミを漁る貧乏野良エリーンなんて何処にでもいるので、ニュースにはならないと思ったんだが。
どうやらこの貧乏野良エリーンは近隣では有名なゴミ漁りの常習犯で、人を襲う事もあったらしい。

近隣住民は貧乏野良エリーンの死に手を叩いて喜んでいるんだとか。
拍手…か。エリーンカフェでの楽しいひとときの事を考えると何だか感慨深いものがある。
人生色々、エリーンも色々だなぁ…またみっくすじゅーちゅ飲みたいお><

おしまい。

806名無しさん:2015/12/12(土) 02:13:45 ID:NA6IQ39.
エレーン(最近、ずっと一緒に遊んでくれてたエルフさんが素っ気ない…何かしちゃったのかな?)

エレーン(今日は、回復が遅いってインサニが漏れたって怒られちゃった…エルフさん、何か嫌なことあったのかなぁ?いつもは怒らないのに)


エレーン(…もう一緒にダンジョンには行けないって言われちゃったなぁ。でも、またいつか仲良くしてくれるよね?きっと疲れてるんだ。
気分転換にヴェリカでお買い物しよっ!)

エレーン(あれ…エルフさんだ!そういえば、強化したいけど粉がないって言ってたなぁ。
ケルサイクいじめてた時の粉、残ってる。…渡したら、喜んでくれるかな?)


エレーン「あの、エルフさんっ!お久しぶりですね〜!」

エルフ「…はぁ」

エレーン「あのあの、これ、粉…使ってくださいっ!いっぱいあるので、おすそ分けです!
それで、あの、装備強くなったら…また、一緒に遊んでほしいんです…」

エルフ「あのねぇ、悪いんだけど…プリーン「エルフさん!お待たせデス!…あれ?そこのエレ()はどなたですかぁ?」

エルフ「…知らない子よ。行きましょう。」

プリーン「そうですよねぇ〜エルフさんがプリーストの劣化と組むわけないですもんねぇ〜♪」



エレーン(そっかぁ…そうだよね。私、プリーンさんみたいなバフも持ってないし、回復だって…)

エレーン(…ひとりぼっちになっちゃった。支援職なのに、支援する人がいないや。)


エレーン(これからは、がんばって回復します。バフも、漏らさずかけるよ。たくさん頑張るから、みんな、嫌な顔しないで…私もIDに連れて行って…エレ×なんて、言わないで。)



ファイター「そこのエレーン、あたしと組んでみない?」


今はファイターの姉御が相方です。
エレちゃんの時代が早くきますように
駄文長文すみませんでした、書いていいのかわからなかったけども

みんなエレちゃんと遊んであげてね!

807名無しさん:2015/12/12(土) 02:30:39 ID:onZ4LxdA
エレーンちゃんはハブらないよ!

だからおじさんの凰騎凱帝の大剣+15にいっぱいヒールしてね^^

808名無しさん:2015/12/12(土) 03:26:41 ID:zSTjVrZQ
エリーンカフェで盛り上げておきながらも安定の鬱展開
健気なエレーンちゃん可愛いよ ファイターさんからDVされなきゃいいけど

ところでオルカマンがエレーンちゃんをいやらしい目で見てるよ

809名無しさん:2015/12/12(土) 17:57:53 ID:P5w4XIQI
いいですね〜。最近、うちのエレーンは霊杖をつかないとろくに歩けなくなりましたよ。
涎垂らしながら「コッ…ゴァ!コッナ!コナー!ゴナァァ!!」って昼夜問わず大きな声を出すので困ってます。
名品粉を渡すと安心したように眠るんですが、ケルサイクが遺した傷痕は大きいです。

ところでカシュバルマンがエレーンちゃんをいやらしい目で見てますよ!

810名無しさん:2015/12/16(水) 19:11:36 ID:P5w4XIQI
エリーンちゃんの骨〜!ボーン!骨エリーン!ほねほねスーツぅぅう!おほーーーー!!

811名無しさん:2015/12/23(水) 18:46:15 ID:P5w4XIQI
新クラスのエリーンちゃんはウサ耳っぽいのにアホ毛がありますね、これは一体!ウサギじゃないのかな?おほーー!
ってことでクリスマスに因んでエリーンちゃんの可愛い戯れネタを投下します。

812名無しさん:2015/12/23(水) 18:47:04 ID:P5w4XIQI
〜エリーンのごっこ遊び 1〜

世間はクリスマスモードですっかり浮かれている。サンタ服やノエル服を着たエリーンがはしゃいでうるさい。
広場では蛍光のほねほねスーツを着たデブーンがお色気ポーズをとっていて気持ちが悪い。
ムチムチを通り越した贅肉だらけの太ももにだらしない三段腹。まるでグラのようだ。

骨のプリントがあるからといって決して痩せたわけじゃない事を自覚して欲しい。
むしろデブーンの贅肉によって骨のプリントが引き伸ばされ、せっかくの蛍光色が薄く見える。
無理矢理着たのか、太ももの内側が早くも破れ始めていた。ちょっと力んだらスーツが弾け飛びそうだ。

少しすると広場の焚き火にもう一匹、ほねほねスーツを着たおでこウサギエリーンが走ってきた。
白い息をハァハァと吐きながら焚き火にあたる。ほっぺたはりんごのように真っ赤になっている。
今ではすっかりほねりーんだが、このウサギエリーンは四六時中2012水着を着ている事で有名だった。
どうやらアバターは粗末な水着しか持っていなかったらしく、どんなに凍える日でも一張羅の水着だった。
だが、今年はほねほねスーツのおかげで幾分マシな冬を過ごせるだろう。ほんの僅かだろうが。

そんなほねりーんを良く思っていない連中がいた。サンタ服とノエル服のエリーンだ。
サンタエリーンとノエルエリーンは日常的にほねりーんの事をいじめていた。
人前で水着のパンツを下ろしたり、そのままどこかに隠したりして辱めていた。
水着だからと真冬でも川に突き落としたりもした。顔を強張らせて寒さに震えるほねりーんがとても愉快だった。

それがどうだ。デザインはどうであれ、今は最先端アバターを身に付けているではないか。
実に面白くない。水着しか持ってない貧乏クソエリーンのクセに。おでこの生え際が後退してきてるクセに。
生意気なほねりーんにはお仕置きが必要だ。サンタエリーンがニヤリとほくそ笑む。悪そうな顔だ。

焚き火にあたるほねりーんを見つけると、突き出たまあるいしっぽをむんずと掴み、強引に引っ張った。
ほねりーんは「ギョォォッ?!」と凄い声をあげる。よっぽど痛かったのかその場に倒れて身動きがとれない。
サンタエリーンは倒れているほねりーんの細いウサ耳を掴むと、薄暗い路地裏へと引きずっていった。

813名無しさん:2015/12/24(木) 02:18:21 ID:MKe/GYOo
ほねりーんがんばれえええ


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