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エリーンちゃんとの愛の妄想を書き込むスレ 2ペロ目

1名無しさん:2014/09/12(金) 18:09:50 ID:qJ/hqs.Q
エリーンペロペロ

2名無しさん:2014/09/12(金) 19:01:59 ID:38CWAlXo
犯罪者予備軍隊TERAプレイヤー

3名無しさん:2014/09/13(土) 14:43:29 ID:DwcNMyps
クソスレ

4名無しさん:2014/09/14(日) 21:20:41 ID:ywpftl9o
エリーンちゃんとの愛の妄想を書き込むスレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/7492/1348447030/

前スレをお探しか?

5名無しさん:2014/09/16(火) 01:18:14 ID:vXuP4mk2
>>1 スレ立て乙!

これまで投下してきた妄想を誤字脱字を修正してこのスレにまとめさせてもらおうと思います。
こんな稚拙な文章を読んでくれて本当にどうもありがとう。

6名無しさん:2014/09/16(火) 01:20:59 ID:vXuP4mk2
〜貧乏なウサギヲリーン1〜

カンストしてもコミュ障で友達が出来ず、未だに太陽遺物装備のウサギヲリーン。
おまけに貧乏で自慢のウサ耳はポラエリーヌの炎獣に火炎攻撃で燃やされたが、
傷を癒すことも出来ずに一部がハゲたままになっている。
愛らしいまあるいしっぽも地べたにしゃがんでいじけてることが多かったので、こすれて形は崩れ茶色く汚れている。

精一杯のオシャレとして頭にひまわりを挿し、久々にヴェリカへやってきた。
傷んだ干し肉をしゃぶりながらトボトボと歩いていると、
限定物の水着や制服、メイド服に身を包み、整った毛並みを撫でながらワイワイ談笑しているエリーンたちがいた。

ウサギヲリーンはとても恥ずかしくなり足早に通り過ぎようとしたが栄養失調が祟り足がもつれて転んでしまった。

プリーン「やだ、なんかくさくないデスかー?」
ヤリーン「酷い臭いデス!鼻がもげそうデス><」
アチャーン「キルガル募集 慣れてる人 盾回復火力」
バサーン「うっわ!あのウサギヲリーン、しっぽに蝿がたかってる」
プリーン「やだー、汚いデスぅ。あっちに行きましょー」

汚物を見るような目でこちらを見ながらそそくさと去っていくエリーンたち。

悔しくて恥ずかしくて顔を歪め涙を流すウサギヲリーン。
転んだ拍子に地面に落としてしまった傷んだ干し肉を拾おうと手をのばすと、

(グチャッ)

何者かの毛深い足が無情にも貴重な食料を踏み潰した…p、ポポリ?

這いつくばりながら顔を上げるとそこにはパンダのきぐるみを着たエレーンが立っていた。

エレーン「えー!うそー!何デスかこれー!買ってもらったばかりのきぐるみなのにー!」

そう言うといくつかのイクラを産んで足元を癒し去っていった。
ウサギヲリーンはその場に這いつくばったまま呆然としていたが、
エレーンが産んだイクラがまだ幾らか残っているのを目にした。
傷んだ干し肉のことなんて目にもくれず、すかさずイクラに手を伸ばすウサギヲリーン。

これで少しは回復できる!傷を癒すことができる!耳やしっぽだって・・っ!

獲 得 で き る 権 限 が あ り ま せ ん

ウサギヲリーンは地面に顔を伏せ、わーわー泣いた。
へなへなと折れ曲がったウサ耳をハトがつついたが、ウサギヲリーンはただ泣くばかりだった…。

7名無しさん:2014/09/16(火) 01:34:14 ID:vXuP4mk2
〜貧乏なウサギヲリーン2〜

季節は夏真っ盛り。うだる様な暑さの中、貧乏なウサギヲリーンは太陽の祝祭でパートタイムに励んでいた。
本当は人気のカキ氷屋さんで働きたかったが、不潔で薄汚れた容姿では接客を任すことは出来ないと断られた。
だが、同じウサギエリーンであるリリア・エリーンの慈悲で神殿の清掃パートを紹介してもらえることになった。

以前、ヴェリカのゴミ箱をあさった時に拾った、使い古した三角巾を頭に巻いて気合いを入れた。
草むしりから落書き掃除、蛇の捕獲など仕事は多岐にわたった。
スロースやギリードへの対処には大変な苦痛を伴った。

スロースは凶暴で髪を引っ張られ三角巾もすぐに破かれた。
しっぽに噛み付かれたり排泄物を投げつけられたりした。汚れた噴水に突き落とされることもあった。
機械音痴のウサギヲリーンは故障した庭園管理人を修理出来ず、ギリード達に跳ね飛ばされ続けた。

ゾンポリはすばしっこく、鈍臭いウサギヲリーンはおちょくられて神殿のあちこちを走り回るハメになった。
蛇の捕獲では蛇使いをうっかりウィンドスラッシュで巻き込んで死なせてしまい神殿のバラカに酷く怒られた。


夏の暑さはウサギヲリーンから汗を噴き出させる。
おでこに前髪がぴったりはりつき、首から鎖骨にかけて玉のような汗が滴り、太陽遺物の軽鎧に腋汗が滲んだ。
仕事を終え、神殿から出た頃にはすっかり日が傾いていた。

全身の水分が汗となって噴き出たウサギヲリーンは傷んだ干し肉のように干からびていたので、
フラフラしながらもカキ氷屋さんまで歩いてきたが、既に店じまいした後だった。

ガックリと肩を落としたウサギヲリーンだったが、カキ氷器の周りには氷の削りカスが溶けずに残っていた。
まだ祝祭の客が何人かいたが人目もはばからず氷の削りカスを手ですくい取り、口に含んだ。
僅かな量ではあったが渇きに渇いた今のウサギヲリーンにとってはありがたい恵みだった。

すると、ウサギヲリーンの瞳からは涙がぽろぽろと零れ落ちた。
涙だけは涸れないものなのか、とめどなく溢れてくるのであった。
そんな自分の涙さえもすくい取り、口に含み続けた。

太陽は見て見ぬフリをするように地平線の彼方へ逃げて行き、辺りにはひぐらしの鳴き声が響き渡っていた。
ウサギヲリーンは目を腫らしながら立ち上がると祝祭会場近くの木陰へとヨロヨロ歩き、
草を敷き詰めて作ったベッドに膝から崩れ落ちるとそのまま眠りについた…。

8名無しさん:2014/09/16(火) 01:37:33 ID:vXuP4mk2
〜貧乏なウサギヲリーン3〜

清掃のパートタイムにも慣れてきたウサギヲリーンはバラカのおじさんにおもちゃ戦車の部品をもらった。
昔から貧乏でおもちゃなんて買ってもらえなかったので、このプレゼントには目を輝かせた。
仕事の疲れなど忘れ、ぴょんぴょん跳ねて喜ぶウサギヲリーン。
まあるいしっぽをぷりぷり振りながら木陰にある寝床へ駆けていき、早速組み立て始めた。

〜♪(カチャカチャ…カチッ…パキパキッ!ギッギッ)

…どうにもうまく組み立てることができない。頭に指を当てて首をかしげた。
説明書はもらっていたがウサギヲリーンは文字の読み書きが出来なかったのだ。
幸い、図も載っていたので時間はかかりつつも何とか形だけはそれっぽく組み立てることが出来た。
初めてのおもちゃに感動を隠せないウサギヲリーン。Vサインを夏の空に掲げ「アーィ!」と喜んだ。

早速、おもちゃ戦車に乗り込んでみることにした。
といってもウサギヲリーンの作ったおもちゃ戦車はあくまで見た目だけのもので完成度は低く、底が抜けていた。
しゃがみながら中に入る姿はダンボール箱を頭から被っている様な状態だった。
当然のように駆動系は動作しないので、しゃがみ歩きをしながら戦車を前進させた。

それでも心躍るウサギヲリーンはおもちゃ戦車の中で「ンーフー♪」とゴキゲンだ。
傍から見ると底から足がはみ出てるので祝祭の客たちは吹き出したが、
ちょこちょこと小刻みに歩く姿はとても可愛らしく祝祭会場は和やかなムードに包まれた。

9名無しさん:2014/09/16(火) 01:44:09 ID:vXuP4mk2
〜貧乏なウサギヲリーン3.5〜

ウサギヲリーンのおもちゃ戦車は前方の視界があまり良くなかったが無我夢中で進み続けたので、
気付けば祝祭会場からは随分離れた場所まできていた。

客たちの声が聞こえなくなり不思議に思ったので、会場に戻ろうとおもちゃ戦車を方向転換した。
その瞬間、ちょっとした傾斜にバランスを崩し横転してしまった。しかもその先にはなんと川が流れていた。
ずるずると傾斜を滑り落ち、そのまま川へ転落するおもちゃ戦車と鈍臭い貧乏ウサギヲリーン。
あっという間に浸水し、パニック状態のウサギヲリーン。もがく程に水中へと沈んでいく。

底抜けのおもちゃ戦車だった為、何とか脱出には成功したものの、
体力が尽きたのか次第に手足のばたつきは少なくなり、目は半開きのまま水中を漂うようになった。
ウサ耳が水流によって不規則に揺らめいている。やがて、小さな身体は一つの岩にぶつかった。


…どれくらいの時間が経ったのだろうか。ウサギヲリーンは激しく咳をして水を吐くと奇跡的に目を覚ました。
眩し過ぎる太陽の光と背中に当たるゴツゴツとした岩場の感触。
傍らには牙オットセイとミーマス会員のポポリがいた。

「ぽっぽー!大丈夫かぽ?しっかりするぽ!」

ミーマス会員のポポリが心配そうにこちらを見ている。
どうやら牙オットセイの観察中にウサギヲリーンの姿を見つけ、救出したらしい。
思うように身体が動かず横たわっているとミーマスの応援が駆けつけ、アジス研究所まで搬送された。

アジス研究所にはエリーンのいかがわしい本を持っている変態がいるとのことだったので、
身体が回復次第すぐにここを離れ、自分の寝床に戻ろうと思った。

10名無しさん:2014/09/16(火) 01:46:40 ID:vXuP4mk2
〜貧乏なウサギヲリーン4〜

アジス研究所に搬送されてから体力が回復するまでの間、ミーマス会員たちが介抱してくれた。
びしょ濡れの太陽遺物が乾くまでは、これまたボロ雑巾のように傷んだ初期装備を着ることにした。

初期装備は裾をアルガスの角に引っ掛けられて、まるでスリットを入れたように破れていた。
風が吹けばひらひらとなびいて未発達な乳首が見え隠れした。
首元のハートのワッペンのようなものは、かつてのピンク色とは程遠いくすんだ色になっていたが、
ウサギヲリーンも女の子なので、こういった可愛らしいアクセントはお気に入りだった。

貞操帯のような股間の金属部分は止めがはずれてパカパカと遊びのある状態になっており、
ウサギヲリーンは恥ずかしそうに股間部分を押さえて隠した。

栄養をつけるように、とミーマス会員のポポリが収穫したバナナを分けてくれた。
収穫したてなので青く渋いバナナだったが、日頃からろくなものを食べていないウサギヲリーンにとっては
ご馳走そのものであり大変甘く感じた。口いっぱいに頬張る姿を見てミーマス会員たちも微笑んだ。

しばらくすると話を聞きつけた噂の変態、ロストラなんとかがこちらに駆け寄ってきた。
長居してしまったことを後悔するウサギヲリーン。不安で目が泳いでいる。

ロストラ「なんということだ。エリーンが溺れたと聞いてやってきたが、水着ではないじゃないか!」

傷んだ初期装備姿のウサギヲリーンを舐めるように見るロストラ。
惨めさと恥ずかしさで身をすぼめ顔を赤らめると、ロストラはうんうんと頷きながら何か閃いたようだった。
一旦、自分の持ち場に戻ると何かを取り出し、すぐさまウサギヲリーンの元へやってきた。

ロストラ「君にこれをあげよう。地味なものしかなくてすまないが、泳ぐときは水着でなくてはね」

そう言うとロストラはピタっとした素材の質素な水着を差し出した。
ウサギヲリーンは若干警戒していたが水着のプレゼントに感激し、何度も頭を下げお礼を言った。
ロストラはぴょこぴょこと動くウサ耳を見て満足げな表情を浮かべていた。

無事に体力が回復したウサギヲリーンはお馴染みの太陽遺物装備に着替え、
ミーマス会員に見送られながら帰路に着いた。

11名無しさん:2014/09/16(火) 01:51:58 ID:vXuP4mk2
〜貧乏なウサギヲリーン5〜

バラカに連れられて血の祝祭を妨害する仕事を与えられたウサギヲリーンだったが、
恐怖のあまり入り口の扉前で腰が抜けてしまい、その場に座り込んでしまった。
すっかり怯えてしまったウサギヲリーンのウサ耳はピーンッとこわばり、歯をガタガタと震わせていた。

初回は一緒に行くからと説得を試みるバラカ。すると突然、扉の向こうが騒がしくなった。
…どうやらこちらが潜入していることを相手に気付かれてしまったらしい。
何者かが扉をドンドンと叩き、こちらに向かっておぞましい叫び声をあげた。

その瞬間、ウサギヲリーンの緊張と恐怖は最高潮に達し、太陽遺物装備の股間部分が滲みだした。

(じょわぁ〜ちょろろぴたたた・・)

何ともいえない音を響かせながら、液体が地面を這うように広がっていく。
ウサギヲリーンのこわばった顔は次第に間の抜けたゆるい表情になっていき、
ウサ耳はこうべを垂れる稲穂のように力なく曲がった。口は半開きになり、よだれを垂らしていた。
そう、ウサギヲリーンはお漏らしをしてしまったのだ。

バラカが目を丸くしてこちらを見ていることに気付くと、ウサギヲリーンは自らの粗相をようやく自覚した。
言い訳のしようもない状況にどうすることも出来ず、手で顔を覆ってべそをかき始めた。

こうなってはどうしようもないので血の祝祭の妨害を諦め、ウサギヲリーンを連れて引き返すバラカ。
肩を抱き、慰めの言葉をかけるバラカであったが、ウサギヲリーンは愚図るばかりだった。
力なく歩くウサギヲリーンの足元にはピタピタと水滴が滴った。


太陽の祝祭会場に戻ると、下腹部を濡らした情けないウサギヲリーンの姿を見てざわめく客たち。
中には「おもらしエリーン!」「しょんべりーん!」などと心無い野次を飛ばす者がいた。

涙を拭いながら「スンッ…スンスン」とべそをかくウサギヲリーン。
リリア・エリーンは心配してウサギヲリーンに駆け寄ろうとしたが、
バラカは首を横に振り、大きな身体を壁にしてウサギヲリーンを隠し、その場を後にした。

12名無しさん:2014/09/16(火) 01:59:08 ID:vXuP4mk2
〜貧乏なウサギヲリーン5.5〜

バラカはおしっこを漏らしたウサギヲリーンを慰めながら寝床に送り届けた。

ウサギヲリーンは寝床にちょこんと座ると股をモジモジさせながら眉をハの字に曲げ、
「ァーィ..ンーン.ンーッ///」と情けない落胆の声を漏らしながら、太ももをポリポリと掻き始めた。
自身の尿で湿った下腹部は気持ち悪く、太ももの内側がかぶれ始めていた。

バラカは目をそらしながら無言ですべすべタオルを渡した。
太陽遺物装備を脱ぐのも恥ずかしかったので、ズボンの隙間からタオルを入れると股や太ももを拭いた。
ズボンの中に手を入れてモソモソとお漏らしの後始末をする姿は何とも滑稽だった。
拭き取りを終えたタオルはウサギヲリーンの垢や汚れがビッシリとこびりついて茶色くなっていた。

バラカはタイミングを見計らうと、ウサギヲリーンに休暇をとるように言った。
川への転落やお漏らしといい、これ以上ウサギヲリーンに負担をかけるわけにはいかなかった。
タオルはあげるから、と言って立ち去ろうとすると、ウサギヲリーンはバラカのローブの裾を掴んだ。

振り返ると目に涙を溜めて唇を尖らせたウサギヲリーンがバラカを見つめていた。
この姿には流石のバラカも心打たれるものがあった。優しく微笑むとウサギヲリーンの頭を撫でた。

ウサギヲリーンを寝床に寝かせると、バラカは持ち前の知識を活かしてお話を聞かせた。
お話はファンタジー系のおとぎ話が多かった。あえてそうしたのだと思われる。
大きな手でウサギヲリーンの頭を撫で続けるバラカの表情はとても優しかった。
すっかり落ち着きを取り戻したウサギヲリーンは、時折お話に微笑んだりバラカに質問したりした。


・・・バラカもエンジンがかかりお話に夢中になったが、気付いた頃にはウサギヲリーンは寝息を立てていた。
バラカはなるべく音を立てないようにゆっくり寝床を出ると、度々振り返りながらもその場を去った。
ウサギヲリーンのまぶたからは一筋の涙がこぼれていた。

翌朝、バラカが様子を見に訪れると既にウサギヲリーンの姿はなく、
草を敷き詰めた小さな寝床だけが残されていた…。

13名無しさん:2014/09/16(火) 02:06:29 ID:vXuP4mk2
〜貧乏なウサギヲリーン6〜

祝祭会場を去ったウサギヲリーンは暑さと飢えに苦しみながらも旅を続けていた。
そう、ビーチ祭りが開催されている蛇印の秘島に向かっていたのだ。
本来ならこういったリア充向けの場所に赴く事はないのだが、
ウサギヲリーンも女の子なので初めて貰った水着を着て気分転換したかったのだ。

やっとの思いで砂浜に着くと太陽遺物装備を脱ぎ始めるウサギヲリーン。
ウサギヲリーンにしては大胆な行動だが、予め装備の下に水着を着ていたので恥ずかしくなかった。
脱いだ太陽遺物装備を不器用ながらも畳んでかばんにしまう。一張羅は大切なのだ。
すると、周りからはクスクスと馬鹿にしたような笑い声が聞こえてきた。
どうせいつものように貧乏なのを笑っているのだと思ったがそうじゃなかった。

ビーチ祭りの客はみんな華やかな水着を着ていて、エルフ♀はとても豊満な胸をしていた。
一方でウサギヲリーンは痩せこけて貧相であり、肋骨は浮き出ているのにお腹は膨れていた。
水着も灰色で質素な生地で作られており、何よりデザインが地味だった。

男性客A「おいおい、お嬢ちゃん!どしたんだいその格好はwww」
女性客A「こんなみすぼらしい子がビーチ祭りに紛れ込んでるなんて…」
サラーン「まぁ!あのウサ耳を見るデス。ハゲてて毛並みもボロボロ!哀れデス!」
女性客B「ろくに肌の手入れもしてないみたいね。女として終わってるわw」

ざわめきに誘われるかのように人が集まってきてウサギヲリーンを囲んだ。
そんな中、ダッキーを着たエレーンがウクレレを弾きながらスタスタと歩いてきた。

エレーン「もしもし、あなたが着ているのは水着ではなくて下着なのデスよ?」

そう言うとエレーンはイクラを産み落としながら去っていった。
ロストラが渡したものは水着ではなく、グレーインナーという下着の一種だったらしいのだ。
薄く質素な生地の下着は肌にはりつき、身体のラインがくっきりと浮かび上がっていた。

下着を水着だと勘違いして海に来ちゃった哀れなウサギヲリーンを笑う客たち。
事実を知ると急に恥ずかしくなり、貧相な胸元と股間を手で隠しながらその場から立ち去った。

14名無しさん:2014/09/16(火) 02:08:20 ID:vXuP4mk2
〜貧乏なウサギヲリーン7〜

周りの目を避けるようにひとけのない砂浜にやってきたウサギヲリーン。
せっかく海に来たのだから泳ごうかとも思ったが、先日溺れたばかりなので深い所に行く勇気が出ず、
小さな足で水を蹴ったり、足踏みをするように浅瀬をパシャパシャと歩いて遊んだ。

膝が水に浸かる辺りまで海に入るとウサギヲリーンはゆっくりと腰を下ろしてしゃがんだ。
夏の暑さに海水の冷たさはさぞかし気持ちがいいだろう、と思いきや、
ハゲたウサ耳をぴーんと伸ばすと、目に涙を溜めながら小さく「ンーッ」と声を漏らした。

祝祭での仕事で毎日大量の汗をかいていたウサギヲリーンの背中にはあせもが出来ていた。
普段から野宿生活なので虫刺されも多く、あちこちに掻き毟った痕が残っていた。
そんな身体で海水に浸かれば沁みるのは当然であり、耐え切れず海から上がった。
水を吸った下着は栄養失調の身体をより一層強調するようにピッタリとはりついていた。


フラフラと砂浜に戻ったウサギヲリーンは砂遊びをすることにした。
元気過ぎる太陽の光を全身で受け止めながら、砂を丸めお団子を作るウサギヲリーン。
時折、背中のあせもをぽりぽりと掻いて「ミャー」と変な声をあげる。

いくつも砂のお団子を並べるとニッコリと微笑み、ネバっとしたよだれを垂らした。
口をあ〜んと開けて砂のお団子を食べようとした矢先、突然しっぽに激痛が走った。
ヤドカリのハサミがウサギヲリーンの粗悪なしっぽを挟んだのだ。

びっくりしたウサギヲリーンはぴょんぴょん飛び跳ねて振り払おうとするが、
ヤドカリはしっぽを挟んだまま離さず、上下左右にぷらぷらと揺れている。
すると、更なる衝撃がウサギヲリーンを襲った。

(ドガァッ!!)

何かにぶつかってすっ飛ばされ、設置されたビーチチェアの手すりに頭を強打するウサギヲリーン。
それと同時にヤドカリもようやく離れたが、しっぽの毛をごっそり毟り取られてしまった。
ぶつかった主はこちらに気付きもせず、おかしなスイカに追いかけられながら走り去っていった。

相次ぐ激痛にスタンしたウサギヲリーンはゆらゆらと頭を揺らしながら星をチラつかせていた…。

15名無しさん:2014/09/16(火) 02:13:54 ID:vXuP4mk2
〜貧乏なウサギヲリーン8〜

ビーチ祭りではスイカ割りや水大砲大会などの催し物があり、それはもう大変な賑わいだった。
大勢の前でダンスを披露したり、海で楽しそうにはしゃぐエリーンたちもいた。

そんな様子を遠目に見ながらもウサギヲリーンは嘔吐を繰り返していた。
残酷な現実と真夏の太陽は容赦なくウサギヲリーンの心と身体を消耗させた。

一段と干からびたウサギヲリーンは、かばんの中からガラスの器を取り出した。
祝祭で仕事をしている時にリリア・エリーンがカキ氷を差し入れしてくれたことがあったのだ。
その時の器を大事そうに抱えてフラフラと歩いてると、ビーチで人気の酒場を見つけた。

こういった場所は苦手だったが、何しろ極限状態だったので勇気を出して店に入った。
すると、入るや否や酒場の全員がウサギヲリーンに注目した。

無理もない。下着姿であせもだらけの痩せこけたエリーンが突然店の中に入ってきたのだ。
おまけにウサ耳はハゲているし、しっぽも毛がほとんど残っておらず酷い有様だった。
そんな中、うつろな目で「オミズ..オミズヲ…」と酒場の主人に懇願するウサギヲリーン。

主人「ウチは酒しか置いてないんだ。わ、悪いがとっとと出てってくれ。」
客A「ったくよー。場をシラけさせんじゃねーんだよ!こっちは楽しく飲んでんだよ!」
客B「乞食エリーンでコジキーンwwwまじワロッシュビビッシュJAVAのマンドームww」
客C「なーにあの子。下着でビーチをうろついてたわけ?物乞いまでして。まじ引くわー」

主人は何度もシッシッと手を払い、早く出て行くよう合図した。
ガラスの器を持つ手はぷるぷると震えていたが、それでも必死に「〜ズヲ,オミ…ズミヤァ」と訴えた。

主人「早く出てってくれ!!警備兵を呼ぶぞ!!」

主人がそう怒鳴ると他の客たちも野次を飛ばしながら灰皿や酒の瓶を投げつけてきた。
中にはどこかの職人が作ったであろう変な兜までもがウサギヲリーンの顔に飛んできた。

物がぶつかる度によろめくウサギヲリーン。しまいには尻餅をついて倒れてしまった。
目の焦点はズレ、何度も小刻みに痙攣しては「ブビゥ…ュ」と口から泡を吐いた。
それでもウサギヲリーンはガラスの器を大事に抱えたまま、絶対に離さなかった。

16名無しさん:2014/09/16(火) 02:28:16 ID:vXuP4mk2
〜貧乏なウサギヲリーンEND〜

酒場の客たちは卒倒したウサギヲリーンのウサ耳を乱暴に掴み、店の外に放り出した。
外は相変わらずの炎天下だったが、視界がぐんにゃりと歪んで思うように動けなかった。
頭部への度重なるダメージは脳に深刻な影響を与えているようだった。

既に立ち上がるだけの体力すら残っていなかったウサギヲリーンは、
身体をよじりながら砂浜を這いつくばり、海辺に建てられた小屋の軒下に移動した。
日陰になっているスペースは僅かだったが、小さなウサギヲリーンを隠すには十分だった。

ウサギヲリーンはまるでボロ雑巾のようになっていた。
身体中が砂にまみれ、至る所にアザやキズが出来て質素な下着に血の模様を浮かび上がらせた。
その下着もまた、這いつくばったことにより所々が破け始めていた。
顔は特に酷く、左目付近に出来た青アザは大きく腫れてお岩さんのようになっていた。
その影響で左目は外斜視になっており、視力のほとんどを失っているようだった。

そして、ウサ耳の片方は根元が千切れかけ、へなーっと折れ曲がったまま動かなくなっていた。

小屋の柱にもたれかかると深く息を吐いて、ガラスの器についた砂を手で払った。
ぼんやりとガラスの器を見つめるとリリア・エリーンやバラカの優しさ、
カキ氷の冷たくて甘いおいしさが蘇るようだった。

すると、ウサギヲリーンはゆっくりと器に口を近づけ、ペロペロと舐め始めた。
ひょっとしたらカキ氷の味が器に残ってるかもしれない…、
親切にしてくれたあの人たちの優しさに触れられるかもしれない…そう思ったのだ。

「ペォ…スップ,ェオチチ…ハンム…メェーチゥチゥ///〜」
器の口部分を唇で挟みながら舌でなぞったり、吸い付いたりしてはあの頃の"面影"を探した。
毛を毟り取られたしっぽをぴょこぴょこ振りながら夢中で舐め続けるウサギヲリーン。

…しばらくすると、それだけでは物足りなくなったのか、とうとう器の中にも舌を伸ばした。
容器を顔につけて必死に舌を伸ばし、内部を舐めようとするウサギヲリーン。
上気した表情で「ェーァ…アェアーェ」と舌を伸ばし、呼吸を荒げると容器の内部を白く曇らせた。

こうした常軌を逸した行動は日が暮れるまで続いた。
やがて疲れ果てたのか、その場にコロンと仰向けになると空(くう)を見つめ「…ァーィ」と呟いた。

ウサギヲリーンの心はカラカラに渇いて、ガラスの器のように空っぽになってしまった…。


おしまい。

17名無しさん:2014/09/16(火) 02:30:41 ID:vXuP4mk2
>>6-16
とりあえず貧乏なウサギヲリーンの話はこれでおしまい。
エピローグ的なものも構想はあるんだけど形にはなってないのよね。
思ったより長かったので今回はここまでにしときます。また後日他のも貼らせてもらいます。

18名無しさん:2014/09/16(火) 03:43:47 ID:ywpftl9o
>>11
これすき

19名無しさん:2014/09/16(火) 09:50:22 ID:GgKtGY6M
乙 惨めで可哀想なんだけど可愛くていじらしい
これを読むまではエリーンちゃんは可愛いだけの存在だったのに今では色々な人間性を感じるようになってしまった
ゲームで太陽装備のエリーンちゃん見かけると何とも言えない気持ちになる

20名無しさん:2014/09/16(火) 10:22:01 ID:GgKtGY6M
2 3 5 7 ラストが好きかな 最後は頭おかしくなっちゃったんだよな?
おもちゃ戦車で健気に遊ぶうさぎヲリーンとしょんべりーんのくだりがよかった バラカの優しさが泣ける

21名無しさん:2014/09/16(火) 15:06:31 ID:qf5wjUO6
だから太陽装備の新規エリーン見たらやさしくしてやってな!!

22名無しさん:2014/09/16(火) 15:27:43 ID:Vh8IJ5fY
太陽エリーンには優しくしてやろう
だが太陽リパーンお前はダメだ

23名無しさん:2014/09/16(火) 23:37:26 ID:vXuP4mk2
新規太陽エリーンちゃんキターと思ったら全身カシュ12のかりそめ太陽エリーンちゃんも結構いるわね。

地震でパニックになって走り回るエリーンちゃん。教わった通り机の下に隠れるエリーンちゃん。
非常食をモグモグ食べて恐怖を紛らわすエリーンちゃん。ガタガタ震えて自分が震源地状態のエリーンちゃん。
守ってあげたい。エリーンちゃんの避難所になりたい。

24名無しさん:2014/09/16(火) 23:42:48 ID:vXuP4mk2
〜運動会:あの日の貧乏ウサギヲリーン〜

今日は運動会。みんなブルマやスパッツなどのキレイな体操着を着て大はしゃぎ。
パン食い競争では犬エリーンが大活躍し、障害物競走では猫エリーンが持ち前の身のこなしを披露した。
玉入れではウサギエリーンが得意げにぴょんぴょん跳ねて玉をカゴに投げ入れた。

競技も中盤に差し掛かったところでお待ちかねのお弁当タイム!
大きなシートを敷いて、みんな集まって楽しくお弁当を食べた。
キツネエリーンはお稲荷さんがお気に入りのようで、しっぽをふりふりさせながら頬張った。

そんな中、手洗い場で蛇口に口を付けてガブガブと水を飲み続ける"とある"エリーンがいた。
運動会だというのに体操着も買えず、汚い太陽遺物装備のままだった。
玉入れではしゃいでいたエリーンと違って、耳もしっぽも酷い有様だった。
恐らくお弁当も用意できなかったのだろう。水で空腹を紛らわしているようだった。

夢中で飲んでいると、赤白帽をウル○ラマンのようにして被っているリスエレーンが
キラキラキャンディーをペロペロ舐めながらやってきた。

リスエレーン「もしもし、ウサギさん。もう要らないからあなたにあげるデス」

と言って、舐めかけのべちょべちょになったキャンディーをエリーンに差し出し、去っていた。
エリーンは何のためらいもなく舐めかけのキャンディーにしゃぶりついた。

甘い。とても甘い。なんておいしいんだろう。久々の糖分摂取にエリーンの血糖値は上昇した。
あっという間になくなってしまったが、いつまでもキャンディの棒をしゃぶり続けるエリーンの姿があった。

その後、このエリーンはヴェリカで再び目撃されることになる。

おしまい。

25名無しさん:2014/09/16(火) 23:45:04 ID:vXuP4mk2
〜運動会:一人競技エリーン(R18)〜

元気いっぱいのエリーンたちは競技の合間でもキャッキャとはしゃいでいる。
赤白帽をウ○トラマンのように被り「デュワ!」「ヘァァ!!」などと叫びながらポーズをとっていた。
ウルト○マンは決して「シュワッチ」とは言わないのだ。

一方でピッチピチのブルマに身を包んだリスエリーンが切なげな表情で丸太にまたがっていた。
以前から薄々気付いてはいたのだが、何かにまたがって股間を圧迫すると何ともいえない気持ちになるのだ。
ピッチピチのブルマの薄い生地による質感と圧迫感はリスエリーンを快楽の道へと誘った。

最初はまたがっているだけで十分だったが段々物足りなくなっていき、
腰を前後に動かして股間を丸太にこすりつけ始めた。
すると、ビリビリと電気が走るような感覚が股間を襲うと、ぞわわわっと全身を駆け巡った。

リスエリーン「みゃぁ…!これぇ、、すごいデスぅぅ!」

どうすれば気持ちがいいのか覚えてしまったリスエリーンは一心不乱に腰を振り続けた。
もはや周りの喧騒などリスエリーンの耳には届いていなかった。

ブルマの生地が丸太にこすれる音、腰の動きに合わせてガタガタと揺れる丸太の音、
そして、リスエリーンの荒い呼吸が校庭の片隅に響いた。

上半身を弓なりにして腰を振るリスエリーンの体操着には未発達な乳首がくっきりと浮かび上がっていた。
次第に腰の動きは早くなっていき、快楽はゴールに向かって突き進んだ。

リスエリーン「るぅー!あっぁ〜何かくるーデス〜!んんっんんっんーーデスーっっ!!」
(びくっびくびくっ!びくんびくん!!)

身体とナメクジしっぽを何度も痙攣させ、ゴールへの到達に酔いしれるリスエリーン。
顔はすっかり快楽を知ったメスの表情になっていた。
そのまま力が抜けたように丸太に上半身を預けると、ぼーっとした表情で校庭を見つめた。

校庭では無邪気なエリーンたちが帽子を投げてアイスラッガーごっこをしていた。

おしまい。

26名無しさん:2014/09/16(火) 23:45:45 ID:vXuP4mk2
〜山をナメたエリーン1〜

夏の登山シーズン到来。各地の山に設置された伝言板に書き込むとプレゼントが貰えるという。
話を聞きつけ、ランドセルにルルパンのキラキラ法衣という山をナメた格好でやってきたキツネエリーン。
見晴らしもよく、時折気持ちのいい高原の風がキツネエリーンのアホ毛を揺らした。絶好の登山日和である。
伝言板までの山道にはエレーンが産み落としたイクラが置いてあったので迷う心配もなかった。

「アーイ!これを辿っていけば伝言板まで一直線デスぅ!エリーンちゃん天才デス!」

るんるん気分でイクラを拾い食いしながら山道を進んでいくキツネエリーン。
あっという間に伝言板に到着すると、汚い字で「えソんさゃんちんじょー!」と書き込んだ。
伝言板前で色々なポーズをとりながら記念SSを撮影するキツネエリーン。ゴキゲンである。

となると次は下山だが、行きの時にイクラを全て拾い食いしてしまった為、帰り道がわからなくなってしまった。
仕方がないのでそれらしい道をトボトボと歩いて下山することにした。

・・・どれだけ歩いただろうか、一向に最初の登山口が見えてこないのである。
それどころか辺りは鬱蒼とした木々に覆われ、日も傾いてグッと冷え込んできた。

「おかしいデス・・・迷ったかもデス。キツネにでも化かされたんデスかねぇ。お腹もぺこりんデス><」

すっかり道に迷ってしまったキツネエリーン。空腹を満たそうとランドセルの中を覗いてみた。
中にはいつかのクエストで使ったであろうアイテムの残りや、ドロップ品の奇妙な護符、
弱化抵抗上昇の書のレシピなどがクシャクシャになって詰まっており、食べ物は持っていなかった。
焚き火すら持っていないのがルキ鯖クオリティである。

27名無しさん:2014/09/16(火) 23:46:30 ID:vXuP4mk2
〜山をナメたエリーン2〜

(ぐぅぅ)空腹に悶えながらも暗い山道を歩き続けたが、とうとうしゃがみこんでしまった。
ルルパンのキラキラ法衣は腕も脚も丸出しでとても寒かった。実に場違いな格好である。
腕やムチっとした太ももは草木で擦れた傷が幾つも出来ており、ヒルに血を吸われた痕もあった。

「寒いデス疲れたデスお腹ぺこりんデスもう歩けないデス・・・ぅぅうゎぁぁん><」

泣き出してしまうキツネエリーン。すると遠くで獣の吼える声がした。
身体をビクッとさせ緊張するキツネエリーン。歯はガタガタと震えていた。
こうなると恐怖心は増すばかりで、風で草木が揺れただけでも全身の毛を逆立てて戦慄した。

恐怖、寒さ、空腹、疲労、キツネエリーンはもう一歩も動けなかった。完全に遭難してしまったのだ。


ふと近くの枯れ木を見ると内側が空洞になっていた。
決して広くはなかったが、小柄なエリーンが入るには十分なスペースだった。

「こ、ここなら風もしのげそうデスし身を隠すにはもってこいデス。エリーンちゃんてて天才デス><」

ガタガタと震えながらも四つんばいで近づき、枯れ木の空洞に身を隠すキツネエリーン。
横になると、自身のしっぽを抱くように身体を丸めた。身体を冷やさないようにする為だ。
キツネエリーンのフサフサのしっぽはとても温かく、触り心地が良いのだ。

疲労がピークに達していたキツネエリーンは、そのままスヤスヤと寝息を立て始めた。

28名無しさん:2014/09/16(火) 23:47:11 ID:vXuP4mk2
〜山をナメたエリーン3〜

〜深夜、キツネエリーンは目を覚ました。流石に寒い。ガタガタ震えながら腕をさする。

「ヘキシッ!(ぶるぶるぶる)・・・おしっこがしたくなってきたデス><」

尿意を催したキツネエリーンは空洞から出て適当な場所を探すと、パンツを下ろしてしゃがんだ。
おしっこがかからないようにしっぽを持つと、水の滴る音が山に鳴り響いた。

(ちちっ、ぢぢぢょろろろろ〜〜)「ァーァーィ・・・」

寝ぼけまなこで野ションの感覚を味わうキツネエリーン。気持ち良さそうだ。

(ぢょろろーろろろ、ぢょろ、ぢょっ、ち、ちち・・・)「(ぶるぶるっ)フゥー・・・デス」

いっぱい出たおしっこは地面を川のように流れて、ぼや〜っと湯気を立ち上らせた。
拭く物もないのでそのままパンツを穿くと自身のおしっこの川を踏まないように、
リバーサイドを歩いて空洞に戻ろうとした。すると、暗闇の向こうに何かが見えた。
夜だというのに視線の先には海のような、空のような、とても明るい空間が広がっていた。

「やったデス!下界はもうすぐデス!エリーンちゃんは遭難なんてしてなかったんデス♪」

考えもせず、すぐにこういった結論に至るのが遭難した最もな理由である。
急に元気を取り戻したキツネエリーンはエリーン特有の女の子走りで草木をわけながら、
その"空間"に向かって一直線に走り続けた。キツネエリーンの表情は希望に満ち溢れた笑顔だった。

29名無しさん:2014/09/16(火) 23:47:43 ID:vXuP4mk2
〜山をナメたエリーンEND〜

「アーイアーイ!戻ってきたデスー!登山なんてへっちゃらぷーデース!」

大きな声で喜びをあらわにするキツネエリーンは、空間に向かってぴょーんとエリーンジャンプした。
両手を大きく広げ、膝をクイっと曲げて精一杯ジャンプする姿はいつ見ても可愛らしい。

空間に飛び込むと景色は一変した。どこを見回しても空なのだ。地面はない。足元には太陽さえ見えた。
それまで聞こえていた環境音も何も聞こえない。ただ、ひたすらに落下し続けるばかりだ。
手足をバタバタさせてパニックになるキツネエリーン。延々と続く落下の感覚。

次の瞬間、全身に襲い掛かる衝撃と激痛。足元には空が広がっているのに身体を何かに打ち付けられた。

視界が真っ赤に染まり、自身の心臓の鼓動が大きく鳴り響く。極めて危険な状態だ。
上下左右の感覚がなくなり、キツネエリーンの瞳は輝きを失った。
意識を失い、身体から力が抜けると再び落下し始めた。

キツネエリーンは空の間、そう"空間"でひたすらに落下し続けた。
手足をばたつかせることもなく、キツネ耳としっぽ、アホ毛を揺らしながら落下し続けた。


・・・登山に出かけたまま行方不明になる者が後を絶たない。
奇跡的に帰還した者もいるが、"見たこともない都市に行った"とか"切れ目に海が"とか、
要領を得ない事ばかり言うので手がかりが掴めず、捜索隊は頭を悩ませた。

「登山イベントもいいんだけどねぇ・・・参ったもんだよ」

そう愚痴る捜索隊が持っていた行方不明者リストの中にキツネエリーンの名が記されていた。

おしまい。

30名無しさん:2014/09/16(火) 23:52:00 ID:vXuP4mk2
>>24-29
ブルマ画像に興奮して書いた奴と異次元オチのお話はここまで。
次回は本スレに投下したフェチ系の単発ネタをまとめていきます。
ありがとうございました。

31名無しさん:2014/09/17(水) 01:05:04 ID:vXuP4mk2
〜ルーキー下着エリーン〜

広場で恥ずかしげもなく下着姿になってはしゃいでいる新規エリーンたち。
そう、中川という人物からグレーインナーが配布されたのだ。ルキ鯖の新規層は大歓喜だ。

サラーン「これで黄金行っても死なないデス!エリーンちゃん大勝利デス!」

サラーンは薄い法衣を脱ぎ捨て、貧相な下着姿をみんなに見せ付けている。
生命のグレーインナーIを身に付けたアチャーンは死んだ振りをしてみんなの気を引こうとしている。
普段勝ち気な性格のバサーンは重鎧を脱いで下着姿になった途端弱気になってモジモジしている。
プリーンは下着姿で様々なエモーションをしながら自撮りしている。
貴重命中グレーインナーを引き当てたエレーンは自分の周りにたくさんのイクラを産み続けていた。

うっかり寝ちゃってインナーを受け取れなかったヤリーンはめそめそ泣いていたが、
ただのグレーインナーを着たヲリーンが寄り添って慰めていた。

それらの様子を陰から見つめるヒュマ♂はとても幸せそうな顔をしていた。

32名無しさん:2014/09/17(水) 03:04:02 ID:w8N5u9cA
>>31
ルキ鯖の純真無垢な新規エリーンちゃんを見てるとほっこりするな ヒューマンさんの気持ちがよくわかる

33名無しさん:2014/09/17(水) 05:35:38 ID:sgIhMrb2
>それらの様子を陰から見つめるヒュマ♂はとても幸せそうな顔をしていた。
>>32
おまわりさんこいつらです

いろんなエリーンが可愛すぎる。自分もエリーン好きなほうだと思ってたが発想力が違うな
寝落ちして落ち込むヤリーンとそれを慰めるヲリーンが好きだな
私開けたけどハズレだったよ元気出して、とか言ってるのだろうか

34名無しさん:2014/09/17(水) 10:57:12 ID:w8N5u9cA
アチャーンの扱いも笑えるな うさぎヲリーンの1話もアチャーンがキルガル募集してるしw

35名無しさん:2014/09/17(水) 15:58:24 ID:vXuP4mk2
〜アリスエリーン〜

待ちに待ったアリス服が実装された。エリーンたちは心なしかそわそわしている。
ブルジョアエリーンは早速アリス服を着て自由広場にやってきた。
スカートをなびかせながら焚き火の周りをぐるぐるまわってアピールしている。

先日、やっとの思いで生地を集めて制服を手に入れたエリーンはどこか遠い目をしているし、
秋だというのに水着しか持っていないエリーンは焚き火にあたりながら寒そうに腕をさすっていた。

うちのエリーンもアリス服が欲しいらしく、ブルジョアエリーンの事をじーっと見ている。
内気で大人しい性格だから大っぴらにおねだりしてこないけど気持ちはわかる。
今月は厳しいけど可愛いエリーンの為にガチャを回すことにした。

――(ガチャガチャ…)
申し訳なさそうにしつつもちょっと期待した表情でこちらを見るうちのエリーン。
が、すまない。猫頭すら出なかった。とりあえず特典の三段帽子を被せてやった。嬉しそうだ。

それからも何度かコンビニを往復してガチャを回したが、武器アバターすら出ずに終わった。

すると、うちのエリーンが三段帽子を深く被って「忘れられた探検隊をやるデス!」とせがんできた。
普段は自分から誘ってくることはないのに。どうやら気を遣ってくれているらしい。

三段帽子を深く被ってこちらに気付かれないようにしてるみたいだが、
探検隊マッチング待ちの間もアリスエリーンの方をチラチラと見ていたことを俺は知っている…ごめんよ…。

おしまい。

36名無しさん:2014/09/17(水) 16:28:19 ID:w8N5u9cA
つまりしょんべりーんの人はアリスゲットできなかったってことか

37名無しさん:2014/09/17(水) 18:51:36 ID:qf5wjUO6
>アチャーンは死んだ振りをしてみんなの気を引こうとしている。
これ 本スレにいつだったか書いた職ネタや  割と本スレじっくりみてるのなw うれしい

38名無しさん:2014/09/17(水) 23:51:56 ID:d9CP3.zs
みんなのエリーンちゃんネタや妄想に影響を受けて書き始めたので参考にさせてもらってます。
今日は散財して悲しいのでアリスパンツを覗くことに集中します。

39名無しさん:2014/09/18(木) 01:54:00 ID:w8N5u9cA
40k使ってきぐるみ1 頭2だった 1個頭買ってキューブ使ったらまたしてもきぐるみ
うちのエリーンちゃんもアリスエリーンにはなれなかったよごめんね

40名無しさん:2014/09/18(木) 10:09:49 ID:Vh8IJ5fY
街中に放置中のアリスエリーンをパンモロさせる作業

41名無しさん:2014/09/18(木) 22:27:25 ID:ywpftl9o
>>25
乳首描写がすばらしい
114514点

>>29
太陽空間ネタを取り入れる発想が見事
19190721点

42名無しさん:2014/09/19(金) 18:14:36 ID:5xPttAcQ
ステキな点数をありがとうございます。
アリスエリーンのスカートふわっふわで可愛い。丸見えバグより走ってる時の方が可愛い。

43名無しさん:2014/09/19(金) 18:15:47 ID:5xPttAcQ
〜にぎにぎエリーン〜

自分のしっぽをにぎにぎするのがクセのウサギエリーン。
ヴェリカの倉庫前にいるときも手を後ろに回して自分のしっぽをにぎにぎ。
IDで焚き火にあたってるときもにぎにぎ。カシュの合流待ちでもにぎにぎ。
恐怖前でCT明けを待ってるときもにぎにぎ。ギル森でバフ待ってるときもにぎにぎ。
誰かとおしゃべりしてるときもにぎにぎ。戦闘中も気付けばにぎにぎ。

にぎにぎしすぎてしっぽの毛がしなって、手の形がくっきりついてる。
みんなから変な目で見られてるのわかってるのに。
それでも自分のしっぽをにぎにぎするのがやめられないウサギエリーン。

44名無しさん:2014/09/19(金) 18:17:21 ID:5xPttAcQ
〜出べそエリーン〜

エリーンのおへそはちょっと大きい。中には出べそのエリーンもいてボタンみたいになってる。
エリーンの出べそボタンを押すと恥ずかしそうに「アーィ、ンーゥ、ンー///」と照れるエモーションをする。
夏だから色んなところに水着のエリーンがのんきにゆらゆら揺れながら突っ立ってる。
ヴェリカの広場で出べそエリーンを観察する。出べそなのに恥じらいもなく水着を着てる。

水着になって初めて出べそを自覚する間抜けなエリーンもいて、自分の出べそをつまんで遊んでる。
今日も何人かの出べそエリーンに狙いを定めると疾風の聖水を使って一気に距離を詰める。
出べそエリーンに近づいたらすかさず出べそボタンを人差し指で押す。
続けて次の出べそエリーンの出べそボタンを押す。次も、その次も。

エリーンは鈍臭いから自分の出べそボタンが押された事にすぐには気付かない。その隙に隠れる。
ちょっと時間を置いてようやく自覚すると、次々と「アーィ、ンーゥ、ンー///」と照れるエモーションをする。
輪唱のように「アーアィーアィーィンンゥーンゥーゥンンーーンー///」と媚びへつらった声がこだまする。

その声を聞きながら人差し指をしゃぶり、出べそプッシュノルマを達成した喜びに浸る。

45名無しさん:2014/09/19(金) 18:19:06 ID:5xPttAcQ
〜へそごまエリーン〜

エリーンのおへそはちょっと大きい。中には自分のおへそをほぢくるのがクセのエリーンもいる。
砲火マッチング待ちの時は装備を脱いでるからおへそもほぢりやすいので夢中になってほぢってる。
ちょっとほぢってはニオイを嗅いで恍惚としてるエリーンもいる。
敢えてへそごまがびっしりこびりつくまで放置して、満を持してほぢくるへそごま熟成エリーンもいる。
毎日おへそをほぢくりすぎてお腹が痛くなっちゃったへそごま依存症エリーンもいる。

ラブリーフリルピンクとかお洒落な水着を着てるのにおへそを見たらへそごまで真っ黒エリーンもいる。
毎日自分のへそごまを収穫して惨めに食べてる貧乏自給自足へそごま生活エリーンもいる。

出べそエリーンは出べそボタンを押して引っ込めようとするけどすぐに飛び出てきてしまう。
やがて出べそエリーンは自分の出べそをつまんだりこねたりするのがクセになる。

へそごまエリーンと出べそエリーン、どちらもおへそばかりいぢってる。

46名無しさん:2014/09/19(金) 18:20:41 ID:5xPttAcQ
〜おへそエリーンズ〜

すっかりおへその虜になってしまったエリーンたちは弄る以外に何か出来ないか考えてる。
エリーンは頭が大きいけど脳みそは未発達でアホが多いからみんなンーンー言って悩んでる。
すると一人の頭脳派エリーンが出べそエリーンとへそごまエリーンをぴったんこさせようと言い出した。
へそごまエリーンのくぼんだおへそに出べそエリーンの出べそボタンを挿入しようというのだ。
おへそエリーンズは世紀の発見に大興奮で早速おへそ合体することにした。

お互いに向き合って身体をぴったりと重ね合わせる変態おへそエリーンズ。
おへそ合体を待ちきれずにぐいぐい出べそを押し付けてくるエリーン。
へそごまで真っ黒になったおへそを恥ずかしそうに広げて受け入れ態勢をとるエリーン。
パートナーが見つからず一人で出べそをこねくりまわしたり、
くぼんだおへそに癒しの角笛を突っ込もうとするお一人様おへそエリーンもいた。

中にはおへそ合体と引き換えにへそごまを分けてもらう売春おへそエリーンや
あらゆるエリーンのへそごまを食べてプロの域に達したへそごまソムリエリーンなどもいた。

47名無しさん:2014/09/19(金) 18:21:44 ID:5xPttAcQ
〜手が大きいエリーン〜

エリーンは小柄なのに手は大きい。突っ立ってる時も大きな手をゆらゆら揺らしてる。
乗り物に乗ってる時も大きな手を双眼鏡のようにして辺りを見回してる。気色悪い。

節子ですら蛍を捕まえられたのにエリーンは飛んでる虫すら捕まえられない。役立たず。
自分が鈍臭かっただけなのに眉毛をハの字、口をへの字にしてふてくされるエリーン。

そうかと思ったらすぐに開き直って大きな手でウサ耳のジェスチャーをする。
ムカついたのでバフをかけたらビクッと硬直してゆらゆらするのやめた。
そしたら大きな手をひらひらさせてお辞儀してきた。わざとらしい。

ウザいなーと思ってたら大きな手を広げてぴょんぴょん跳ねながらどっかいった。
ただ大きいだけで何の役にも立たないエリーンの手に包まれて死にたい。

48名無しさん:2014/09/19(金) 18:25:37 ID:5xPttAcQ
〜頭が大きいエリーン〜

エリーンは小柄なのに頭は大きい。肩幅と顔の大きさがほとんど変わらない。
さぞかし頭もいいんだろうと思ったらそうでもない。むしろアホだ。
"アーイ"とか"〜デス"とか媚びへつらった口調だし字も下手で計算も苦手みたいだ。
耳を掴んで振り回したら頭の中でカランカラン音でもするんじゃないかってくらいアホだ。
ヴェリカでボケっとしてるアホエリーンに「頭はデカい癖に脳みそはすっからかんだな」って言ったら
激昂して「遠くからでも可愛いお顔が見れてイイじゃないデスか!」とか言い訳してきた。
あーやだやだ。エリーンはどいつもこいつも自分のことを可愛いと思ってやがる。
ムカついたからサリサリ錠を口に突っ込んだら更に頭が巨大化してワロタww

ヴェリカのど真ん中でサリサリ化しちゃったもんだから恥ずかしくて顔真っ赤。
重そうな頭を手で支えながら路地に隠れようと走っていったけど
頭がデカすぎて狭い路地に嵌って身動きがとれなくなってた。足バタバタしてたw可愛い。

49名無しさん:2014/09/19(金) 18:27:32 ID:5xPttAcQ
〜頭が大きい貧乏サリエリーン〜

ヴェリカのベンチに腰掛けてダチョウサラダ食べてたらガリガリに痩せこけた貧乏エリーンがこっちを見てた。
欲しいんだろうなーと思いつつもシカトしてたらめそめそ泣き始めた。
泣けば何とかしてもらえると思ってるんだろうな。貧乏といえどエリーンはエリーンだったわけだ。
ウザかったから「やるよ」と言って瓶を投げたら目を輝かせて受け取った。
お礼もなしにすぐさま大きく口を開けて瓶を逆さまにする貧乏乞食エリーン。
バカだなー何が入ってるか確認すらしない。目先の欲で行動しちゃう浅はかな奴だわ。

そしたら頭が巨大化したんだwwそう、サリサリ錠が入った瓶をあげたんだよねwww
ガリガリに痩せてるもんだから大きくなった頭を支えきれなかったみたいで
首が変な方向に曲がったと思ったらボキキキッて嫌な音がしてぶっ倒れた。
あばら骨が浮き出た貧相な身体がビクンビクン痙攣して口から泡吹くとそのまま動かなくなった。

50名無しさん:2014/09/19(金) 18:28:24 ID:5xPttAcQ

〜耳の外側がボサボサウサギエリーン〜

耳の外側の毛並みが乱れてボサボサになってるのが気になっちゃうお洒落気取りのウサギエリーン。
おでこウサギエリーンは細くてすらっとしたウサ耳してるのに自分だけもっさりしてるのが不服。
寝癖直すみたいに水を付けて整えようとするけどすぐボサボサになっちゃう。
それどころかウサ耳を触ると背中がゾクゾクして力が抜けちゃう。
何を血迷ったのかウサギなのにほっそりタイプのウサ耳カチューシャを買ってつけちゃう。
ウサ耳が四つで可愛さもバイバイン!と思いきや周りから気持ち悪がられて泣いちゃう。
もうどうしようもないので薄汚い三角巾を頭にまいてやり過ごしちゃう。全然お洒落じゃない。

51名無しさん:2014/09/19(金) 18:29:38 ID:b6qFTKm.
〜焚き火ぴょんぴょんエリーン〜

焚き火置いて休憩してたらウサギエリーンがやってきて焚き火の周りをぴょんぴょん跳ね出した。
無邪気アッピルのつもりかもしれないが静寂を好む俺はイライラしてたまらなかったので
「ちょっとは大人しくするか護符くらい投げろノミエリーン!」って怒鳴ったらビクついてたけど
「フンス!」とか言って反抗的な態度をとってきた。頭にきた俺はノミエリーンのウサ耳を掴んだ。
俺がヒューマンだからってナメてたんだろうけどもう遅い。お灸を据えてやる。
ウサ耳を掴んだまま焚き火まで引っ張るとご自慢のまきまきヘアを火に当ててやった。
導火線に火をつけたみたいに勢いよく燃えてチリチリになっていくんだ。
当然ジタバタして暴れたけどチビノミエリーンが成人男性の力に敵うはずもなかった。
惨めなおこげヘアーになってわーわー泣いてたので慈悲深い俺は赤白帽をウルト○マン仕様にして被せた。
ウ○トラマンエリンは飛び跳ねることもなくめそめそ泣きながらどっかに去っていった。

52名無しさん:2014/09/19(金) 18:31:12 ID:5xPttAcQ
〜登山にきたクソパンピリーン〜

普段は山なんて眼中にないくせにイベントの時だけ調子づいて登山しちゃうパンピーエリーンども。
ギルドの奴らとピクニック気分でへらへら笑いやがってクソパンピリーンが!
山道にペットボトルは捨てるし高原植物に野ションするクソビッチエリーンもいた。
「ツカレター」とか言ってバラカの肩に乗っかってる姫プクソエリーンもいた。

メッセージボードでは他の客が書き込み待ちで並んでるのに何食わぬ顔で割り込んでくる。
クソ汚い字で「えりんがきたお」とか書きやがって。しかも浮き出るもこもこペンで書きやがった。
書き終わったらさっさと消えればいいのに焚き火置いて宴会を始めるドンチャンパンピリーンども。
メッセージボードの前に何匹も群がって「ンフッフッフッフッ♪」とか言って踊りだしやがった。

散々騒いだくせに冷めるのも早くて飽きて愚図りだす幼いパンピリーンもいてちょっと可愛い。
クソパンピリーンが帰った頃には酷い有様。そこらじゅうゴミだらけ!
仕方ないからゴミ拾いしてたらガリガリに痩せた貧乏エリーンがゴミ漁って必死に貪り付いてる。
缶ジュース逆さにして最後の一滴まですすってるしチキチキボーンの骨をいつまでもしゃぶってる。
惨めで臭くて可哀想で本当に愛しかったけど長くなったからもうおわり。

53名無しさん:2014/09/19(金) 18:33:20 ID:5xPttAcQ
〜水着エリーン〜

夏も終わりだというのに水着ガチャ再販で水着姿の浮ついたエリーンどもがそこら中ではしゃいでる。
必死に文字を集めて手に入れた2012の安物お子様水着を着た貧民層のエリーンは遠い目をしてた。
頑張ってハート文字を手に入れたすくみず(えいご)エリーンは何度もお尻の食い込みを直す仕草をしてる。
実にあざとい。そんなことしても2014のマニアック水着シリーズには敵わないのだ。
2013のラブリーフリルを着たエリーンは巨乳アッピルをしてたが胸の位置が上下左右にズレていて不自然だった。
それでも得意げな表情でポーズをとったりわざと水着エルフ♀の横に並んで挑発したりしていた。

するとダッキー水着を着たエリーンがウクレレを弾きながらピタピタと歩いてきた。
何食わぬ顔で立ち去っていったが周りのエリーンは爪を噛みながら悔しそうにその姿を見つめていた。

54名無しさん:2014/09/19(金) 18:34:21 ID:5xPttAcQ
>>43-53
とりあえず今回はここまで。ありがとうございました。

55名無しさん:2014/09/19(金) 20:03:42 ID:0Gc/Fiog
これを待ってた乙 何とも言えない気持ちになる

56名無しさん:2014/09/19(金) 20:53:35 ID:qf5wjUO6
ウクレレエリーンが割と好き 周りの乳盛りエリーンどもの描写が良い


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