したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

エリーンちゃんとの愛の妄想を書き込むスレ 2ペロ目

9名無しさん:2014/09/16(火) 01:44:09 ID:vXuP4mk2
〜貧乏なウサギヲリーン3.5〜

ウサギヲリーンのおもちゃ戦車は前方の視界があまり良くなかったが無我夢中で進み続けたので、
気付けば祝祭会場からは随分離れた場所まできていた。

客たちの声が聞こえなくなり不思議に思ったので、会場に戻ろうとおもちゃ戦車を方向転換した。
その瞬間、ちょっとした傾斜にバランスを崩し横転してしまった。しかもその先にはなんと川が流れていた。
ずるずると傾斜を滑り落ち、そのまま川へ転落するおもちゃ戦車と鈍臭い貧乏ウサギヲリーン。
あっという間に浸水し、パニック状態のウサギヲリーン。もがく程に水中へと沈んでいく。

底抜けのおもちゃ戦車だった為、何とか脱出には成功したものの、
体力が尽きたのか次第に手足のばたつきは少なくなり、目は半開きのまま水中を漂うようになった。
ウサ耳が水流によって不規則に揺らめいている。やがて、小さな身体は一つの岩にぶつかった。


…どれくらいの時間が経ったのだろうか。ウサギヲリーンは激しく咳をして水を吐くと奇跡的に目を覚ました。
眩し過ぎる太陽の光と背中に当たるゴツゴツとした岩場の感触。
傍らには牙オットセイとミーマス会員のポポリがいた。

「ぽっぽー!大丈夫かぽ?しっかりするぽ!」

ミーマス会員のポポリが心配そうにこちらを見ている。
どうやら牙オットセイの観察中にウサギヲリーンの姿を見つけ、救出したらしい。
思うように身体が動かず横たわっているとミーマスの応援が駆けつけ、アジス研究所まで搬送された。

アジス研究所にはエリーンのいかがわしい本を持っている変態がいるとのことだったので、
身体が回復次第すぐにここを離れ、自分の寝床に戻ろうと思った。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板