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【ファンキル】SSスレPart3
110
:
荒ぶる異族(レーヴァテインR18 SS)
:2020/07/23(木) 22:01:11
「レーヴァ、昼前だぞ。そろそろ起きた方がいいんじゃないか?」
熟睡しているところをヘレナに肩を揺すられ、意識が覚めていく。
「……もう少しだけ」
「レーヴァのそれは信用できないなぁ…」
呆れたと言わんばかりにヘレナは溜息をついた。
この世界に平和が訪れた今、朝から張り切る必要もない。
マスターと同じ時間を過ごしていた頃の夢をせっかく見れたのだから、放っておいてほしかった。
「今のレーヴァを先輩が見たら「だらしない」って思うだろうなぁ…、くふっ」
「……ヘレナ、うるさい」
「ご機嫌斜めだな。じゃあヘレナは心苦しいけど、先輩にはレーヴァは忙しいと伝えておくか」
「はいはい……。……。……ん?」
ヘレナが何か聞き捨てならないことを言った気がする。
「先輩がレーヴァに会いたがってたけど、仕方がないから代わりにヘレナが行ってくるよ」
「待って、もう起きるから」
目を擦りながら、頑張って寝起きの身体を起こした。
そんな私を見ながらヘレナは「健気だなぁ」と笑っていた。
(……しょうがないでしょ。マスターが私に会いたがってくれてるんだから)
もしかしてデートの誘いだろうか、なんてことを考えながら身だしなみを整えて彼に会いに行った。
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