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【ファンキル】SSスレPart2
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ーーーマスターに正直な気持ちを伝えよう
そう決めてから数時間後。
私達が泊まっている宿。マスターの部屋の前。
そこで、私は勇気を出せれずにいた。
「うぅ〜……。もしマスターにしつこいって思われたら……。いや、でも……」
いざノックをしようとしても、言い訳がどんどん頭の中で浮かんでくる。
「だ、ダメです!女の子は度胸と愛嬌!覚悟してくださいねマスター!」
「……僕は何をされるんだろう」
「……あれれ?」
振り向くと、そこにはマスターが。
「…………」
そういえば、さっき用事で街に出掛けてましたね。
誰も居ない部屋の前でうんうんと唸っていたかと思うと、恥ずかしさが込み上げてくる。
「き、今日はこのぐらいにしておきますから!覚えててください!」
「えぇ〜……?」
想定外の事態に今回は戦略的撤退を選んだのだった。
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