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あ艦これ文藝部

1名無しの提督さん:2015/07/22(水) 17:30:36 ID:1GwGZ/7Y
管理人様より「お好きにどうぞ」とのお言葉を頂いたので、
僭越ながらわたくしめが。

とりあえずの方針として
・政治ネタNG(荒れて収拾がつかなくなる)
・シナリオ型SS※もご遠慮願います(既存SSスレとの競合防止)
(※例:[登場人物名]「(台詞)〜〜」のような形の形態をとるもの)
・グロ・リョナ・スカトロ・暴力等、マイノリティな嗜好を含むものは、
 本編前にその旨明記すること。
・ホラーに関しては、各人の判断と良識に丸投げする!
・「自分のイメージとは違う」等、過度に作者への攻撃に走らない。
 (ここも各人の判断と良識に任せます。思想嗜好は人それぞれ)
・合言葉は「寛容と尊重」。

こんな感じで、後は好きに書いて頂けたら良いなと思います。
「この艦娘の、こんな話が読みたい!」とか希望すれば、
誰かが書いてくれるかもしれないし、書いてくれないかもしれない。
まあ、ゆるゆると、奥ゆかしさ重点で参りませう。

あ、性事的な話はこちらでもOKで(元々そういう成り立ちですので)。
冒頭表記については、各人の判断と良識に(以下略)。

2611:2015/07/23(木) 16:25:19 ID:LHx57/as
そうして、早くも三年が過ぎ。
鎮守府は見事に再興しました。
今日も今日とて3時に起きた提督は、鎮守府新聞を読んでおります。

「ほう、秋月が大型建造落ちか……。回さないけどな」
そのつぶやきを聞いて青ざめる雷。
「そ、そうなの。気になる?」
「いや……過ぎたことだ。おい、どうした雷? 顔色が悪いぞ……まさかでき」

「出来心だったのよォーッ!」
般若のように目を吊り上げて絶叫する雷!いったい何が!

2711:2015/07/23(木) 16:27:58 ID:LHx57/as
「え」
「だって!司令官が悪いのよ!私に頼ってばかりで任務もこなさないし!
資源が尽きたって言うのに、口を開けば秋月秋月。このままじゃ司令官と
一緒に露頭に迷うしかないと思ってたらその秋月が来ちゃうし!
なにあの可愛さ?もう抱きしめて守る以外の選択がないじゃない!
あんなのが来たら、秘書艦なんてたちまち奪われて、私なんか
カンカンコーンよ!解体じゃない!ああそうよ。私よ。
私が秋月ちゃんをこっそり解体して逃がしたの。実際結構
重傷だったし、艦娘を引退したほうがあの娘のためになる……」

「……なんて、全部嘘よ!言い訳よ!あの娘が憎かったの!
司令官を夢中にさせる秋月が憎かったのよ!
ええ、解体しなさいよ!私なんて解体されればいいんだわ」

「…………。でもね?」
提督は、正座で雷を見つめております。
「なんだい?」

「司令官のこと……ほんとに、好きだったわ。いえ、今も大好き!」
「……じゃ、サヨナラ」涙ながらの敬礼を捧げて、背中を向けて
執務室から出ていこうとする雷の左手を、はっしと掴む提督、いや、司令官!

2811:2015/07/23(木) 16:30:05 ID:LHx57/as
──その時、雷の左手薬指に、電流走るなのです!

「えっ?なにこれ?指輪?」
「ヘソクリなんてしてるのバレたら、またお前に怒られるからな。
コッソリ用意してたんだが──やる。ケッコンしよう」

「あ、ありがと……しれぃ……あっ。うえっ。アリガト……」
泣いたり笑ったりで、雷の顔がもうクシャクシャになっております。

「で、でも。ケッコン指輪って夫婦でしないといけないわよね?
じゃあ、司令官の分は、私がヘソクリで買ってあげる!」
いつもの元気を取り戻した雷の頭を撫でながら、提督が一言。

「よそう。俺のはイカリングで十分だ」

提督が懐から取り出したのは、あのとき空を飛んだイカリング。
なんと!苦しかった昔を忘れぬよう、提督は乾燥させた
イカリングを永久保存していたのです……。

どなた様も、おあとが、よろしいようで……。     【終】

2911:2015/07/23(木) 16:32:32 ID:LHx57/as
謎の投入案件で申し訳ありません。
感想、憲兵さん、本家からの補足などお待ち申し上げております。
「あたま山」「まんじう怖い」「時そば」など、まだまだ弾薬は
豊富に用意しておりますので、リクエストがあれば続けたいと思っております。

309, ◆xbIVZZ4e4A:2015/07/23(木) 16:59:04 ID:UvmOB.12
>>13-28
ゴウランガ! ナムアミダブツ! 奥ゆかしい!(無駄な五七五)
やっぱり雷ちゃんは幼妻ポジションが似合いますね。
上方落語を彷彿とさせる龍驤師匠の語り口も鮮やか(ワザマエ!)。



重箱の隅をつつくようで実際奥ゆかしくないのですが、ちょっと気になったので……。
旧海軍及び海上自衛隊の数字呼称法
0(マル)、1(ヒト)、2(フタ)、3(サン)、4(ヨン)、
5(ゴー)、6(ロク)、7(ナナ)、8(ハチ)、9(キュウ)と、呼びます。
時刻の場合は1750(ヒトナナゴーマル)、
絶対方位の場合は北を0-0-0(マルマルマル)と置き、
時計回りに東を0-9-0(マルキュウマル)、南を1-8-0(ヒトハチマル)、
西を2-7-0(フタナナマル)と呼称します。
次の創作の一助になれば、幸甚です。

3111:2015/07/23(木) 17:07:07 ID:LHx57/as
>>30
お読みいただきありがとうございます。
ん、数字……?
アバーッ! 投入中になんとなく海軍風に時刻呼称を変更したら見事に機雷接触でしたーッ!
ケジメとして叢雲ちゃんに踏まれながら罵倒されたいだけの人生でした。縁があればまた。

329, ◆xbIVZZ4e4A:2015/07/23(木) 17:13:42 ID:UvmOB.12
>>31 叢雲ちゃんに踏まれながら罵倒されたい

叢雲ちゃんなら麻呂の膝に頭を乗せて、
涎を垂らしながら寝ておるぞよ(世紀末覇者並に安定しない一人称)。

33名無しの提督さん:2015/07/23(木) 22:43:20 ID:6GYdmScs
テンポが良くて面白かった

349, ◆xbIVZZ4e4A:2015/07/25(土) 15:30:01 ID:Wu9O8A2Y
枯れ木も山の賑わいと 枝も積もれば火の元の
家内安全火の用心 おせん泣かすな馬肥やせ(語呂だけで並べた。深い意味は無い)

【艦これ】昨日の記憶が無い事以外はすべて いつも通り、ひとりきりの朝 他
35. 名も無き提督 2015年06月27日 13:27 ID:EddQGZ9O0
天龍ちゃんが俎上の活魚のように激しく肢体をのた打たせ、
豊かな双つの白い柔丘を揺らし、よがるのを、その身を掻き抱いて受け止め、
甘い声で鳴く薄い唇に己が舌を潜らせ、塞ぎ、
煮えんばかりに熱くしとどに濡れそぼった蜜壺に、
赤黒く灼けた鉄のようなモノを深々と沈め、
互いの鼓動を響かせ合うようなことは、
憲兵隊が許しても私が許さないので、そこに頭を垂れたまえ。
介錯してやる。

359, ◆xbIVZZ4e4A:2015/07/25(土) 15:33:19 ID:Wu9O8A2Y
最近ワンセンテンスゴリ押しの文章の型に嵌ってしまっている。
正道に戻るため脱却しなくては。

【艦これ】市役所受付嬢的な羽黒ちゃん 他
72. 名も無き提督 2015年06月29日 13:18 ID:dpMzuW5u0
※70
よく唾液と愛液にまみれさせ、指先で執拗にいたぶり、蕾がほころぶように緩んだ後ろの孔に、
皮を剥いた山芋をおもむろに抜き挿しし、途中で山芋を抜いて手を止めて、
痒みと羞恥心の間で呻吟しながら、結局衝動には抗えず、
虚ろに開いた、仄紅く染まった孔の縁をヒクヒクと痙攣させつつ、
泣きながら自ら責めを哀願する羽黒を、良いように弄ぶつもりか。
この変態め!

36名無しの提督さん:2015/07/26(日) 18:30:08 ID:Dqedzvj6
(ワンセンテンスゴリ押し文、勢いがあって個人的に大好きです)

379, ◆xbIVZZ4e4A:2015/07/26(日) 21:44:40 ID:Kzc6DUxI
>>36
(そう言っていただけると、ありがたいです)
文章を練るのは、案外にカロリー消費が多いもので、
文芸部として犯行を始めるようになってから、食事量は増えたのに、
体重が5kg以上減ったので、みんなダイエットで書いてみよう!

【艦これ】短いの履いてるくせに見ると怒るやつ 他
15. 名も無き提督 2015年07月01日 11:42 ID:vhdqZ8LL0
むっちゃんが甘言を弄してショタ提督をたらし込み、昼下がりの日の射す執務室に中から鍵を掛け、
自ら着衣を脱ぎ、一糸纏わぬ姿となり、ショタ提督をそそのかして、全裸に剥いて、
幼さの残るソレを口腔に迎え入れ、股間に顔を埋めて貪婪に貪り、
提督が達して放った、その白く生臭い迸りを全て嚥下し、
それでもまだ尚物足りぬとばかりに、自らの唾液でヌラリと艶光るそれを下の口で咥え込み、
ショタ提督の顔を豊満な双丘の間に埋めさせ、
喰蟲花が獲物を捕らえるかのように、白く長い、なまめかしい両足で提督の体を捕らえ込み、
執務室を西陽と二人の甘い吐息と嬌声と、
男と女の部分が交わる、淫らな水音で満たしているような、
そんな不埒な発想はヤメるんだ!

3811:2015/07/27(月) 00:20:20 ID:Rn16gFvw
(ワンセンテンス系でもっとライトなエロでも構わないのよ)

さて、需要不明の艦これ古典落語ですが、以下の演者が待機しています。

・瑞雲亭 日向
・南海亭 龍驤
・北海亭 ベエルヌイ
・百合亭 大井
・深海亭 ほっぽ

演者のみ、元ネタ落語のみのどちらのリクエストも受け付けています。
特に何もなければ勝手に自作しますって睦月が言ってたにゃしい。

39名無しの提督さん:2015/07/28(火) 00:34:19 ID:EUWJHNho
長いの置いてってもいいのかね、ここ

409, ◆xbIVZZ4e4A:2015/07/28(火) 01:02:23 ID:cnwyjEGk
>>39
大歓迎です。
基本方針は
「『尊重と寛容』、『各人の判断と良識』の許す限りにおいて『なんでもござれ』」方針なので、
よほど前衛的なエニグマ暗号文小説みたいなのでもない限りは、
基本的には何でもあり方針です(今のところは)。

419, ◆xbIVZZ4e4A:2015/07/29(水) 02:47:08 ID:8DmBQ4cw
折角文芸部スレを立てたのに、書下ろしがなかなか出来ないのが無念。
情報処理能力がパワーダウン傾向にあるのが、痛い……。

【艦これ】「村雨の、ちょっと気持ちいいこと、してあげる♥」 他
68. 名も無き提督 2015年07月01日 23:43 ID:vhdqZ8LL0
海の家のシャワー室に村雨と二人で一つの個室に入り、
生温かいシャワーを頭から浴びながら、村雨の体を抱き寄せ、
ジットリと濡れた胸を覆う水着の下に掌を滑り込ませ、
滑らかでまるく、柔らかなその触感を愉しみつつ、
もう一方の手で村雨の下肢に繋がる、その狭間の割れ目の奥を掻い探り、
嗚咽のように声を殺す村雨のふくよかな尻肉の間に屹立した怒張を沈め、
その普通の少女と変わらぬ、小柄な体の芯奥から噴き上がる情動の震えを堪能しつつ、
村雨のせがむかのような艶っぽい視線に応えて、
そのしなやかで豊満な肢体を味わい尽くすなんてことは、断固阻止するものである。

429, ◆xbIVZZ4e4A:2015/07/30(木) 01:15:03 ID:pDkdWaxs
服用している薬の影響で眠い……。
土日には書き下ろせるようにがんバルチック海運指数。

【艦これ】お昼の鯨画像スレ
68. 名も無き提督 2015年07月02日 15:30 ID:tThwGlrh0
「調査」という名目で、施錠し、密室化した執務室で、
大鯨の着衣を全て剥ぎ取り、一糸纏わぬ姿を360度から隈無く観察し、
屹立してきた乳房の尖端の桜色の突起を摘んだり、
ふくよかな太腿の付け根の、柔毛に蔽われた切れ込みの上端に艶めく、鮮桃色の肉芽を弾いたり、
豊かな尻臀を割り拡げの、僅かにくすんだ色の窄まりまで凝視した上で、
「より綿密な調査が必要だ」とか言って、大鯨を執務椅子に押し倒し、
女童に用を足させるときのように大股を開かせ、大鯨が顔を耳まで真っ赤にし、顔を背ける中、
繁みの奥の肉の深谷へと指を沈めるような行為は、国際捕鯨取締条約によって禁止されています。

43名無しの提督さん:2015/08/02(日) 03:06:49 ID:j7JRJbK6
睡眠導入剤と深夜のテンションが相殺しあっている譫妄状態って、
結構放埒に筆が奔るよね(起きて後悔するパターン)。

【艦これ】ビーチの艦娘をサポートします! 他
※52
大扉を開け放した工廠の、濃い影に蔽われた片隅で、
明石さんの背後から、スカートの開口部に手を滑り込ませ、
「提督、駄目ですよ。まだ執務時間中です」とたしなめられながらも、
「君だって、下着を着けて来ていないのは、期待しているからだろう?」と耳元で囁き、
明石さんの柔肉の間に走る一筋の先に光る、桜貝色の敏感な突起を爪弾き、
思わず声をあげようとする明石さんの口を手で塞ぎ、そのまま掌を襟元へと滑らせ、
程よい大きさと柔らかさの白丘を掴み、掌中にその尖端の突起を弄びつつ、
蒸し暑さの中に在っても心地よい温かさと、明石さんのうなじの香りを嗅ぎながら、
人目を憚りつつも組んず解れつするような真似は、阻止。

449, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/02(日) 03:11:19 ID:j7JRJbK6
【艦これ】あきつ丸とだって海に行きたい 他
56. 名も無き提督 2015年07月02日 15:13 ID:tThwGlrh0
陸軍の輸送船団護衛の条件に、あきつ丸を昼なお暗く、湿気の澱んだ資料室に連れ込んで施錠し、
その体を抱き寄せ、豊満な双つの乳房を我が身に押し当てさせ、
あきつ丸のスカートの後部を捲り上げ、白い木綿の下着と肌の間に手を滑らせ、
双つの白い、完熟した果実のように張りと柔らかさのある肉丘の狭間の、
蕾のような小さな窄まりに指を這わせ、ヒクヒクとその部分が蠢くのを堪能しながら、
「『ア○ルキツキツ丸』の異名は伊達ではない。
だが、いい加減観念せねば、陸軍の輸送船団はどうなるかな?」と脅迫し、
キツく締められたその肉蕾の中芯を軽く爪の先で穿ち、あきつ丸が息を飲んだ瞬間に、
ゆっくりと指を沈め、内壁をさすり、あきつ丸が切なげな声で泣こうとするのを、
口づけで以って封じ込め、あとは野となれ山となれみたいな行為は、禁則事項です。
――――――――――
来年で『涼宮ハルヒの憂鬱』放送から10年ですよ。
ハルヒやってた頃に生まれた子供が、小学4年生。
……なんか、色々と堪える。

459, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/03(月) 01:25:59 ID:ALNqlyCI
適宜、改行を入れました。
多少は読み易くなった……かな?

【艦これ】高雄「犬畜生にも劣る、と言って差し上げますわ」
39. 名も無き提督 2015年07月03日 11:39 ID:jTiD40qj0
新任水兵が先輩水兵から「ここの水兵の半分は高雄で童貞を捨ててるんだ」と聞かされ、
課業時間終わりの頃の茜差す、人気の無い兵舎の裏に高雄を呼び出して、
「俺の初めてを貰ってください」と頼み込むも、
「あらあら、一体誰がそんな噂を流したのかしら? 困りものですわね」と言われて軽く絶望するも、
「でも、そういう直球なところは、嫌いじゃありませんわよ」と間髪入れずに唇を奪われて、
「そんなにシたいのなら、自分の手でその途を開いて御覧なさい」と
自らスカートをたくし上げ、無言で促されるままに黒いレース地の下着を摺り下げると、
白くなめらかな肌が夕日に映えて目にも眩しく、そこに本来生えているであろう柔毛は全く無く、
生まれたままのような、柔らかな曲線で構成されたそのなだらかな下腹に、
一筋走る切れ込みと、その上端に艶光る桜貝色の肉突起が鼓動を高ぶらせ、
「お好きな様に御覧なさい」と勧められるがままに、その奥へと指を潜らせ(以下省略)。

469, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/05(水) 09:42:02 ID:q.6hI.Bs
過去の犯行記録で、「アレ読みたい」というご希望があれば、それもまたどうぞ。
私が書いたものであれば、8割方記録を残してあるので。
それを元に「もっと掘り下げろ」という要望も歓迎します。
腕試しみたいなものなので、ご期待に沿えるかは分かりませんが。

【艦これ】深夜の秋津洲画像スレ
44. 名も無き提督 2015年07月02日 23:32 ID:tThwGlrh0
己の存在意義について葛藤する秋津洲の相談にのるべく、
日没後の講堂脇の倉庫に呼び出して、一通り悩みを聞いてあげた上で、
「今は艦じゃなくて、艦娘なんだ。実用性なんて二の次。可愛ければそれが正義なんだよ」と、
甘言を弄し、掌に収まる程良い大きさと柔らかさの乳房に手を掛け、
細い腰に腕を回して抱き寄せ、まだ幼さの残る面立ちの、桜桃のような唇を吸い、
舌を口腔に潜り込ませたところで、後頭部に冷たく硬質な感覚が突き付けられ、
「どうも、海軍特別警察隊です。貴官を風紀紊乱の罪状により処分します」
「処分? どういうことだ? 私は勅任された将官。提督だぞ!?」
「言い訳は閻魔大王の前で仰ってください」と、そのまま無慈悲に引き金を引かれ、
十四年式拳銃に頭をブチ抜かれて死にたくはなかった……。

479, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/06(木) 02:03:15 ID:vbP7ESx.
紆余曲折あり、当分は主軸をコッチに移すとしよう。
時間に逐われることが無くなったので、腰を据えて取り組める(筈)。

初出:【艦これ】金剛ねーさんとうらかじぇ 他
51. 名も無き提督 2015年07月02日 21:56 ID:tThwGlrh0
年貢として納められた妙高さんを「ヨイデワ・ナイカ! ヨイデワ・ナイカ!」とコマ回しして、
一頻り二人してはしゃぎ、その襦袢の襟元に手を挿し入れて白く細い肩を露わにさせ、
そのまま顔を首筋にうずめ、うなじの匂いを嗅ぎながら、眠りに落ちたいだけの人生だった……。

489, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/06(木) 02:10:24 ID:vbP7ESx.
とりあえず、隼鷹の微エロSSと、
磯波のほのぼの系SSが書きたいので、頑張る。
そして磯波の素晴らしさを広めながら、「うちの娘はやれん!」的な固陋な態度をとってみたい
(机を叩かれた程度で剥げる虚勢)。

初出:【艦これ】白雪「私だって・・・こういう時の備えは万全なんですよ・・・//」他
18. 名も無き提督 2015年07月03日 13:34 ID:jTiD40qj0
白雪と学園祭の用意で日が暮れるまで学校に残り、あれやこれやの用事で駆けて廻り、
陽が落ちて、西の空が仄茜色に濃藍が染みていく頃に一緒に下校し、
明日の予定や今晩のTV番組について他愛もない雑談をしながら、
互いに手が触れるか触れないかの距離で歩き、分かれ道で「じゃあまた明日」と笑い合って別れ、
結局何一つ進展に踏み切れない自分にウンザリしながら、
濡れ雑巾のように重く、くたびれた体を引き摺って帰途につく学童生活がしたかった。
いや、していたような気が……。

499, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/07(金) 00:50:50 ID:lK8/A1bg
やはり、切迫感が無いと筆は進まんね。
元の文体に戻そうとしているというのも一因だけど。

【艦これ】運営アイコン足柄さんのスカーフは「貴船の帰港を祝す」で「おかえりなさい」って意味? 他
管理人ちゃんがカレーを作って待っていると、カラスの鳴き声が住宅街に侘しく響く夕刻頃に、
「ただいま〜! 疲れたにゃ〜」と狼キャラを捨てたような語尾の足柄さんが帰宅して、
上がり框を跨ぐなり鞄をなげうち、廊下を歩きながら制服を脱ぎ捨てて行くのを、
管理人ちゃんが拾いながら後について行き、
ほぼ下着姿の足柄さんがソファーの上にひっくり返って、
「今日の夕飯何〜? あ、金曜だからカレーか」と尋ねられ、
「温めてあるけど、すぐ食べる?」と答えると、
「う〜ん、食べるのは、まず貴方からかな〜」と、言うなり、
「がおー!」と管理人ちゃんに襲いかかり、濃密な汗の匂いの中で獣のような激しいダンケダンケ、
は、あり得ないので、いい加減目を覚ましなさい(『女王の教室』っぽく)。

509, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/09(日) 01:55:41 ID:qSq7OaUU
深海棲艦との戦いが終息に向かい、
日本でも対深海棲艦戦争終結宣言が出され、
艦娘達もある者は人間として社会に溶け込み、
ある者は兵器としての自分の在りようを模索し、
ある者は艦娘として、戦没者・戦没艦の慰霊を行う中、
ある艦娘は終結宣言とほぼ時を同じくして姿をくらませた提督を追い、
接触出来るあらゆるツテや資料に当たり、それらに加えられた改竄の痕跡から、
提督の出生地と思われる幽閑な港町を訪ね、
提督によく似た面影の漁師の青年に出会い、斯々然々と事情を説明すると、
訝しみながらも青年は、「うちの母の方が知ってるかもしれない」と、
一人の老媼を紹介され、その老媼曰く「(提督)の娘です」と語り始め、
提督は大東亜戦争で没していること、水雷戦隊の参謀であったことが語られ、
最期に乗っていた艦の名前を聞き打ちのめされ、
茫然自失の態で、港町を望む無人灯台の聳える高台に腰を落とし、
いよいよ自分が何者なのかわからなくなって、狂乱に陥りそうになった時、
背後に誰かの立つ気配がし、
「良い景色だろう。ここは、日本一の見晴らしだ」と、
誇らしげな口調の、耳慣れた声がし、振り返ると青芝の上に、
古びた短剣だけが落ちていて、それを抱きしめたまま滂沱の声は、
潮風に全て流され、あちこちに灯る漁火の暮れに溶けていくのだったENDって、
実装されんもんだろうか?

51名無しの提督さん:2015/08/09(日) 03:32:41 ID:sD.bVnTw
あなたの書くSSが楽しみで※欄に言っていた人たちはかなりいたはず。
こうして掲示板の形で残っていることがうれしい。
頑張って欲しいです。

529, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/09(日) 10:02:27 ID:qSq7OaUU
>>51
ありがとうございます!
叩かれたことの挫折感より、その御言葉が嬉しくて泣きそうです(絹ごし豆腐メンタル)。
一両日中には、何かしらの形で新しいものを仕上げられると思うので、
期待せずにお待ちいたければと。

53名無しの提督さん:2015/08/09(日) 19:28:59 ID:GPGuDoZQ
楽しませてもらっている者の一人です。もう※欄の方には書き込まれないんでしょうか?これからも楽しみにしています。

549, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/09(日) 23:49:26 ID:qSq7OaUU
【艦これ】衝突禁止! 他
60. 名も無き提督 2015年07月04日 22:13 ID:5eIOAKse0
もがみんを「ホントは男の子じゃないの?」とからかったら、
「もー、提督までそんなこと言って!」と頬を膨らませつつ手を取り、
自らの胸に導いて、柔らかな弾力を押し付け、
「ほらちゃんと胸はあるでしょ?」と悪戯っぽく微笑み、
狼狽するこちらの手を、さらに下の方へと導き、キュロットの股上の辺りで手を止め、
「無いことを、ちゃんと確認してほしいな。僕、提督にだけは本当のことを知ってもらいたいんだ」
と、陶酔したような、甘えた声で囁き、「提督の好きなようにして欲しいな……」と、
体躯全体をこちらに預けると同時に、キュロット越しの指先に、仄かな湿りを感じた瞬間、
海軍特別警察隊狙撃科の九九式狙撃銃に頭を撃ち砕かれたくはなかった……。
――――――――――
>>53
御高覧ありがとうございます!
表の記事の方には9月一杯は出て行かないかと思います(大学生の夏休み明けまで)。
おぼろ豆腐メンタルゆえ、絡まれると回復に時間がかかるもので。
9月を過ぎたら折を見ては、一日二日ほど経った記事に、
ゲリラ的に出没するかもしれません。
その際の、検索用の符牒(大袈裟)は、またその頃にでも。
また、ご愛読いただければ幸甚の至りに御座居。

559, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/11(火) 00:40:52 ID:xGZR40IM
普通の文体で書くと、細部に拘泥していたずらに時間を喰うことが判った(今更)。
那智さんネタで書いてたら、4連続で那智さんがドロップして、
因縁めいたものを感じずにはいられない。

【艦これ】深夜の葛城画像スレ
37. 名も無き提督 2015年07月04日 23:49 ID:5eIOAKse0
加賀さんに同じシャワー室に連れ込まれて、
「五航戦が育てた娘がどんなものか、見せてもらうわ」と。
生温いシャワーの滴が降り注ぐ中、加賀はさんは身を強張らせた葛城の秘処に指を潜らせ、
鮮花の如くに瑞々しく綻ぶ柔肉を弄びながら、葛城の舌を臍に潜らせ、
蛞蝓のようになだらかな腹部と。肋骨を一本一本這い上がり、腋窩に顔を埋めて舌先でそこを苛み、
葛城が思わず身体を跳ねさせ、悦楽の嬌声を溢すと、
「五航戦の娘より、可愛い声で鳴くのね」と言われ、
嬉しさと、瑞鶴に対する罪悪感とやるせなさがない混ぜになった感情に襲われ、
葛城がシャワーの中で、言葉を噛み殺して涙を溢れさせるような同人誌やSSって無いですか?

56名無しの提督さん:2015/08/11(火) 13:52:17 ID:vvbMaYjs
>>54
復活楽しみにしています!

579, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/11(火) 17:00:47 ID:xGZR40IM
[湯に煙る船縁に立つ波波の 火照る肌駆く那智の白瀑]

浴室に澱んだ湯気が、天井に露を結び、滴り、床に弾けた。
しばしの静寂の後、澱(よど)みを貫くように、長い吐息が響き、
それが止むと、引き戸が打って開けられた。
その身に白いバスタオルを巻き、長い黒髪をタオルで結い上げた姿は、
乳色に霞む室内気を切り開き、裾がはだけることも厭わぬかのように、決然とした大股で歩む。
浴室としてはやや広い、それでも六畳程度の浴室を、二三歩ばかりで距離を詰める。
ほっそりとした白い肢形は湯船の縁で足を止め、仁王立ちに立ちはだかった。
「失礼する。お湯をご一緒させて頂いて、宜しいだろうか?」
言葉こそ力強いが、語尾は震え、裏返り、視線はあちらへこちらへと、泳いで回っている。
先に湯船に浸かり、行儀悪く船縁に足をひっかけ、のけぞり、
湯を独占していた男は、能面じみた感情の薄い微笑を湛えたまま、答えた。
「断る。と、言ったらどうするかね?」
声にこそ出さなかったが、苦心の呻きが喉を詰まらせ、
気ぜわしく視線が上下左右を撥ねて回る。
その様子を愉しむように、男は手を振って湯気を払った。
「冗談冗談。せっかくご足労頂いたものを、ここまで来て追い返す筈が無いじゃないか?
私は凡俗だけど、そこまで心理の機微が分からないほど、朴念仁の唐変木ではないつもりでいるからねぇ。
色欲も俗人並みに持ってるつもりだから、美人さんと同じ湯に浸かれるなら大歓迎だよ、那智さん」
男は、ヘラヘラと笑うわけでもなく、相変わらず判で写したような、軽薄な笑顔を貼り付け続けていた。
「で、では、ご一緒させていただく」と、那智は体を覆っていたバスタオルの、
胸元の折り目を解くと、外套を拡げるように広げ、その肢体の全てを曝け出した。
白い肢体の乳房や恥部、首筋や鎖骨、太腿を蝕むように這う視線は、おそらく気のせいではあるまい。
だが目の細い、表情の読めないこの男の視線は、どこを見ているのかも判然としない。
その焦点が、現(うつ)し世にあるのか、何処か別の次元をさまよっているのかも。
那智はバスタオルを畳みながら頼んだ。
「済まないが、少し視点をずらしてもらえるだろうか?
流石にジロジロ見られていては、その、少し恥ずかしいのでな……」
「これは失礼。美人さんの裸そっちのけで、天井の水滴を眺めている方が、無礼だと思ったのでね」
悪びれもせずにそう嘯くと、男は瞑目し、黙考するように頭を壁に預けた。
那智は畳んだタオルを抱えて足の指先を湯に差した。思っていたよりも熱い。
思わず引き上げた指先が、仄かに赤らんでいた。
「ああ、勿論分かっていると思うけど、ちゃんとかけ湯をしてから入ってくれないかな?
まあ、どうせこの後誰かが入る予定も無し。お湯なんて変えれば良いことなんだけど。
一応、形式的にね。形式的に」
目を瞑(つむ)ったまま、冷やかすように男は言った
「わ、分かっている!」
那智はタオルを湯船の縁に起き、
手近にあった黄色い湯桶を取り湯船の湯を掬うと、肩から掛け流した。
熱い湯が体を滝のように走り、湯を浴びていない額や首筋も汗腺が開き、
汗が吹き出すのを覚えた。そして吹き出した汗を流すべく、
左右互いに二度、三度と湯を浴んで、熱さに体が馴染んだところで、
ようやく那智は湯桶を置いた。
「では、失礼する」と、細い足の指先から浸らせていくが、思っていたよりも熱かった。
かけ湯と違って、肌をすっかりと覆い尽くす湯が、熱の逃げ場を奪っていく。
まだ腰までしか浸かっていない時点で既に上半身からは、汗がボタボタと滴り始めていた。
胸元まで体を湯に沈めると、那智は男、提督の傍に身を寄せた。
肩と肩の触れない程度、拳にして半個分ほどの間を空け、湯気の揺蕩(たゆた)う余地を与える。
提督の顔は、これだけの温度の湯に使っていながら、病的なまでに色が白い。
その横顔を見つめ、湯面(ゆおも)に目を伏せ、那智はためらいがちに口を開いた
「あの、もう目を開けてもらって構わない」
「どうも」と、提督は眠たげに答える。
「貴様は、もうどれくらい風呂に入っているんだ?」
那智はなるべく、無難な話題から切り出した。

589, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/11(火) 17:01:48 ID:xGZR40IM
湯面に視線を落とすと、胸の谷間の奥から、鼓動に合わせた細波(ささなみ)が、
同心円系の波紋を打って、澄んだ湯に広がり、溶けていく。
「さて? フタマル頃に入った気がするなぁ。そこから考え事したり、うつらうつら船を漕いだり」
提督は眠たげな半目で、首をユラユラさせながら答えた。
「フタマル!? もうフタサンサンマルだぞ!?
随分長い時間見てないと思ったが、三時間以上湯に浸かっていたのか!?
いくら、司令部要員専用浴場とはいえ、限度というものが……」
「まあ、いいじゃないか。秘書艦も優秀だし、
その秘書艦なら余裕で片の付く程度の残務しか置いてこなかったのだ。
故に、君はここにいる」
「貴様が手を貸してくれたら、もう少しゆっくり出来たものを」
口を尖らせ那智は詰るも、提督は痛痒も無い様子で、
「ああ、見立てより十六分から十八分ばかり遅かった。
これは私も、少し見立てを改める必要があるだろう」
「改める必要は無い。次には、その期待に応えてみせよう。
否、期待以上の働きをしてみせる」
「これは、頼もしい」
提督は声を立てずに、肩だけを揺らして笑った。
湯面に小さな波の山脈が立ち、船縁に当たって、小さな音を立てて砕けた。
「それで、艦娘寮の大浴場ではなく、
わざわざこんな小さな司令部要員浴場に、わざわざ何のご用かね?」
露骨に見透かした物言いで、提督は那智に尋ねた。
「姉と妹達が、お世話になっているようでな」
那智は、自分の心臓の打つ細波が、
さっきより明らかに大きくなってきていることに気付いた。
「ああ、お世話になっているのはこちらの方だよ。
妙高さんはよく気が回るし、足柄さんはエネルギッシュ。
羽黒さんは気こそ小さいが、強い芯の持ち主だ。
那智さんも優秀だが、それにも劣らぬ良い御姉妹に恵まれているな」
「そういう一般的な話をしているわけではない!」
湯気で模糊とした室内気を、鋭い声が抉り、撥ねた。
湯面が大きく乱れる。湯船の縁に跳ね返った波が、
後から来た波と重なり、綾の紋を織り上げる。
「妙高に、足柄に羽黒に、貴様は良い様に猫にしてくれたようだな」
「猫、とは?」
提督は既にその意味するところを把握しているはずでありながら、
相変わらず人を食ったような、とぼけた顔で首を傾げる。
「皆まで私に言わせるつもりか!
妙高も、妹達も踏まえるべき最低限の慎ましさは踏まえているがゆえ、
一々事細かに語って聞かせたりはしないが、
態度を見ていれば貴様と『何か』があったことは、姉妹である私には分かる!」
「興味深い。客観性こそ欠くが、姉妹艦同士の感応現象の一事例として、
非常に貴重なデータになる」
「話を逸らすな!」
那智は湯面に拳を叩きつける。
跳ねた大きな飛沫が提督の顔を濡らしたが、
まさに蛙の面に雨滴とばかりに、顔色を揺るがせなかった。
提督は顔を一撫でして、切り返した。
「私は話に合わせているだけだ。
話を逸そうと、搦手に回ろうとしているのは、君の方ではないかね、那智さん?」
「な、何を!?」
那智は意図せぬうちに腰が退け、提督から距離を置こうとした。
「待ち給えよ」
そう言うなり、提督の腕が敏捷性や力強さとは無縁の、
極めて普通の、それでいて邪視にも似た麻痺性の挙動を以って、那智の首と腰に回される。
那智は、それに全く抗うことが出来ぬままに、その身を捕らえられた。
提督は那智と紙一重、吐息の感じられるほどの距離まで、額を詰めた。
「自分から仕掛けて来ておいて逃げを打つとは、君らしくもない。
あまり聡い手とは言えないな」
生気の乏しい、玉眼めいた眼差しとは裏腹に、口元は三日月型に釣り上がり、
那智にまるで人喰いザメのような恐怖を惹き起こさせた。
「とどのつまりは、姉妹皆餌食にされておきながら、
自分だけが取り残されていることに、不満があったと?」
「違う! 私はそんな、卑しい女ではない!」
語気こそ強いが、既に声は震えていた。
下方に逸らした視線は、落ち着くこと無く揺れ続けている。
逃れようと身をよじるが、提督の腕は鋼の箍のように固く、身動きがとれない。

599, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/11(火) 17:09:33 ID:xGZR40IM
「そうだろう、そうだろう。那智さんはそういう気高い女性だ。
だからこそ、そう易々と自分から顎門に飛び込んでくるものではないと分かっていた。
故に私も、相応の用意を布いた。
まあ、苦役とは無縁の、役得とでも言えるものであったがね」
首に回されていた提督の右腕が、首筋を滑り、
鎖骨の窪みをなぞり、その更に下の、白く柔らかな乳房を掴んだ。
その指は猛禽の指のように鈎の如くに曲げられ、みずみずしい量感を持った、美しい白い果実はその形を歪め、
淡紅色の尖端は熱く屹立し、あらぬ方を指して震えていた。
那智は反射的にその腕に手を掛けたが、引き剥がす程の力は込められなかった。
むしろ、理性とは裏腹に、その掌をより自分の深部へと引き込み、
自らの胸郭内で激しく脈を打ち続ける心音を、その掌へと伝わせた。
「提督よ。『気高い』などと評してくれたことは光栄だが、そんな回りくどいやり口を使わずとも、
一言、私を『抱きたい』と言ってくれれば、私はこの身を悦んで差し出すつもりだった」
那智は、湯温とは全く別の、体の内奥から熱い血が駆け上がり、体を巡り、
殊更に顔を赤く透かし染めるのを感じ、顔を伏せた。
提督は捕らえられていない側の手で那智の顎を摘み、自分の顔へと正対させた。
「君の側から求めてくれてこそ、そこに至尊の価値が生じるのだ」
細い目から覗く黒玉を埋めたような瞳は、深淵にも似た深い色を漂わせ、
魔力めいて、見つめる那智の心の箍を融かし、情動を突き動かした。
「……な、ならば、提督。私を、私を姉妹達のように、
いや、姉妹の中で一番、激しく抱いてくれ……!」
理知の箍が融け落ち、熱く潤む目で那智は、自ら情けを乞うた。
「悦んで」
提督の両腕が、再び首と頭に廻される。
胡粉を塗ったような顔と、魔術的な妖しい輝きの瞳が目前まで迫るという怯えに耐え切れず、那智は目を瞑った。
熱を持った唇が重ねられ、そこを橋頭堡に、薄い舌が口腔内へと躍り込む。
口腔内を余すところ無く丹念に舐め回され、二人の唾液が澱むこと無く掻き混ぜられる。
那智は初め息を止めていたが、堪え切れなくなり鼻で息をすると、湯気とは異なった、
生々しく、熱い呼気を吸った。貪るように吸い続けた。
やがて、提督が舌を抜き、唇を離すと、那智の未練の表れのように、
唾液が細い糸を引いて、垂れた。
那智は提督におとがいに指をあてがわれ、頭を反らすと、
その意味するところを解し、口中に溜まった二人の腺液の混合物を、音を立てて嚥下した。
口が、喉が、食道が、次々と火照っていくような感覚に、那智は襲われた。
熱病に浮かされたような、靄のかかった意識で、那智は提督の肩にしなだれかかった。
興奮で過敏になった胸の尖端が、提督の骨張った胸板に押し付けられ、擦られるほどに、
那智は微弱な電流を流し込まれているような、しびれに似た蕩楽を覚えた。
「なあ。貴様は、私を屈従させるために、最後まで手を着けなかったと言ったが、本意だったのか?」
那智は、既に内側から茹だっている頭で、懸命に言葉を紡いだ。
提督はそれと知ってか知らずか、相変わらず薄笑いを浮かべたままに、
那智のよく引き締まった体を、キメの細かい肌を、緩々と撫で回した。
「さて? ただし、私の傾向としては、好物は最後までとっておく主義でね」
抱きかかえた那智の尻を撫でながら提督は答えると、那智はくすぐったそうに「フフ……」と笑った。
提督は空いた方の手で、那智の黒い長髪を巻き上げるタオルを解き、湯船の縁へと放った。
「あ。湯が……、汚れる…………」
海藻のように湯船の中に広がる黒い髪に、那智は萎縮するように呟いた。
「汚れてなんていないさ。汚れならこれから、広がる。
そして湯など、変えれば良い。今はそれが、許される時代だ」
提督はそう言うと、何かを言わんとする那智の唇を、再び塞いだ。
骨張った細い指が、那智の内腿を撫で上げてくる。
今や遅しと煮えるばかりのそこは、熱い湯と共に、提督を迎え入れる。
嗚咽を含んだ嬌声が、湯けむりに霞む一室に、切なくこだました。
(了)
――――――――――
これで5000字弱ですな。
調子さえ良ければ、一晩で1万字も行けたけど、最近は体力が……。
若いんだけどね! 若いんだけど!

文芸部的活動として、『文体診断λόγων(ロゴーン)』様(ttp://logoon.org/)を紹介しておきます。
自分の文体が文豪で言うと誰に似ているかを診断してくれるサイトです。
上の文章だと、中島敦に似ていると判定されました。
皆様も試してご覧になってはいかがでしょうか? などと……。

60名無しの提督さん:2015/08/12(水) 13:27:39 ID:9Qi71m/A
>>55
そんなSSや同人誌をお前が作るんだよおうあくしろよ

619, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/13(木) 00:36:17 ID:K1HIYoTE
【艦これ】大鳳さんの装甲が甘い例のポイント! 他
66. 名も無き提督 2015年07月05日 12:26 ID:AekGyPbo0
三式弾で撃ち出したら、空中で「ミンチよりひでぇや」になりそう。

お腹にガスが溜まりがちだと悩む大鳳に、治療だという名目でスパッツを脱がせ、
白桃のようにキメの繊細な尻の谷間の、奥にヒクつく窄まりに、
唾液で濡らした指先を潜らせて、丹念に揉み解し、筋肉の輪の中央に指を沈めると、
押し殺したような喘ぎと、直腸からガスが放出される恥ずべき音が溢れ、
耳まで真っ赤に染めた大鳳の上体を抱き寄せ、脇の開口部から掌をおもむろに差し込み、
「そこは……、関係ないんじゃ?」と余裕の無い声で質す大鳳に、
「こうした方が、気持ち良いんだよと」と耳元で囁き、薄い胸板の、
桜桃のような突起を弄んでいたら、海軍特別警察隊に踏み込まれてお縄になりました。
――――――――――
再掲分でどれだけ時間が稼げるかと数えてみたら、120以上弾数があるので、
少しゆっくり出来るかなと(慢心)。

>>60
書く分には喜んで書くけど、刷る方のノウハウが無いですからなぁ。
そもそも需要が……。

629, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/13(木) 23:08:46 ID:K1HIYoTE
男は、影から影へと、児戯のように跳んで移っていた。
その顔には遊びのような余裕は無い。
人目を忍ぶその挙動は、傍から見るには滑稽で、幾人かの艦娘の目を引いた。
その度に男の背を冷たい汗が、水簾のように駆け落ちる。
肝が冷えて、小さく萎むように痛む。
ジリジリと焼けるような陽の下だというのに、全く心地良さを感じることは無かった。
艦娘達が怪訝そうな目をして通りすぎてくれる度に、
男は一時の安堵を貪り、また影から影へと渡り、駆けた。
「何も言わずに通り過ぎてくれたということは、まだ全体に知られていないということだ!」
男は建ち並ぶ資材倉庫の間を通る、一等狭い通路を疾り抜けた。
否。疾り抜けようとした。
明るく陽に焼ける路地と男の間に、ムクリと黒い影が膨れ上がった。
男は喉まで突き上がって来ていた驚叫を、歯噛みして殺した。
が、脚を止めた反動で無様に後ろに尻餅を搗き、
誰何の言葉も出て来ぬまま、獅子頭のようにカチカチと歯を鳴らすばかりだった。
冷や汗が全身から噴き出し、ボタボタと滴り、軍衣に濃色の染みを作った。
「お急ぎですかな?」
黒い影は焦らすかのように、ゆっくりと立ち上がった。
その姿は「異形」の一言に集約される。
身に纏う第三種軍装から、この影が、男と同じく海軍に属する者だと知れた。
襟に取り付けられた階級章に、線や桜は一切無く、黒いだけの札だった。
身には剣帯を締め、腰には軍刀を吊っている。
問題はそこではない。
第一ボタンまでキッチリ閉め、紺のネクタイを締めた首筋から、耳や後頭部まで、
黒革の覆いに身を包み、手にはやはり黒革の手袋。
最も目を引くのが、その顔を覆う、くすんだ薄緑色の被甲(ガスマスク)だった。
昆虫めいた丸いレンズ窓は、煤をまぶしてあるかのように、
光沢は無く、中の表情も読み取れない。
古代生物の摂食器官にも似た、節のあるホースパイプは、
おそらく背に負われた濾過缶に繋がっているのだろう。
頭には略帽と、その上から被った覆い付きの鉄兜。
人型をしてはいるものの、人間らしさが毫程も見いだせないその影は、
悠々と挙手敬礼をし、その腕を下ろした。

639, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/13(木) 23:09:46 ID:K1HIYoTE
「な、何だ? 何なんだ、お前!? お前は一体何なんだ!?」
男は内心の狼狽を隠し切れない様子で、同じ質問を矢継早に繰り出した。
被甲顔の男は、その質問を軽く手で遮ると、
面越しとは思えぬ、朗々とした声で述べた。
「海軍特別警察隊です。貴官の処分に参りました」
「処分……だと?」
「然様(さよう)。艦娘の合意無く暴行を加えんとし、職分を放棄し、
あまつさえ、鎮守府構内からの逃走を企図し、
海軍の威名を毀損せしめんとした貴官の所業は恕(ゆる)しがたく、
海軍の意志により、貴官の処分が決定されました」
被甲顔の男は、公営放送のアナウンサーのような、
はっきりとした、無感情な、高くも低くもない、そんな平坦な声色で告げた。
「処分だと!? 聞いてないぞ、そんなことは!
俺は提督だ! 将官だ! 辞令も無しにそんなもの受けられるか!」
掴みかかる男から、被甲顔は足音も高く身を躱した。
「信じずとも結構。しかし、私には状況如何では、海相でも軍令部総長でも処分する権利がある。
末端の艦隊指揮官たる貴官を、一々慮(おもんぱか)る理由は無い」
被甲顔の男は声を低めて告げた。
「お覚悟召されよ」
闇雲に、男はポケットを探った。
硬い触感に、男は巧妙を見た気がした。折り畳みナイフだ。
数十分前に少女の下着を裂くのに用いたものが、
今度はこの眼前の不気味な男の血肉を裂くことになる。
男はナイフを腰だめに構えて、被甲顔の男の胴に突進した。
銀色の灼光を帯びた短刀は、皮膚を貫き、肉を裂く、重い手応えを確かに伝えた。
男は致命傷を与えるべく、切っ先で臓腑を掻き回そうとした。
その途端、一瞬の硬い手応えの後、重みは消失した。
ナイフは、柄の根本から折れていた。
被甲顔の胴体には、埋まったままの刀身の断面と、
破れた砂袋から溢れ出る、煤のような黒い粉末があった。
男は、現実を受け入れられないかのように、首を振りながら、
また腰を抜かして、地べたを這い擦った。
被甲顔の男は、刺される前と全く変わらない、
平坦な声で告げた。
「お覚悟召されよ」

649, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/13(木) 23:12:55 ID:K1HIYoTE
☆☆☆
遠征艦隊が帰ってきた時、鎮守府は鯨幕を掲げた宴会場の様相を呈していた。
セクハラ、パワハラで非常に悪評の高かった提督が、急逝したのだという。
聞けば、ある駆逐艦娘を執務室に呼び、手籠めにしようとしたところに、
何者かが施錠してあった扉を、解錠して突入、
泡を喰って遁走した提督を、事情を聞いた主力艦娘達による自警団が、
「もはや看過出来ぬ」と、捕追にかかったところ、
倉庫と倉庫の間の狭い路地で、今度は泡を吐いて死んでいたという。
医務官の検死によれば事件性はなく、急性心不全だという。
顔まで白いブランケットに覆われ、担架に乗せられ、
運ばれていく亡骸を、ある者は喜色を隠せず、ある者は少し寂しそうに見送った。
そんな喧騒の中を、背の高い人影が、靴音も高く歩き去る。
その姿を、誰も見咎めはしない。
まるでいない者のように、誰の意識にも触れること無く、
斜陽に伸びた濃い影に踏み入ると、
その人影は、風に巻かれた煤のように、溶けて消えた。
(了)
――――――――――
標題つけ忘れてた。
「海軍特別警察隊のお仕事」(非工口)ってとこで一つ。

659, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/14(金) 00:29:54 ID:tDJsdrA6
日曜午前中までに、書き下ろしもう一本、行けるか?
(無理だったらズルズルと一週間ずつ伸び続けるんだ)

【艦これ】サイコミュ高機動試験用北上さまだよ〜 他
45. 名も無き提督 2015年07月05日 13:55 ID:AekGyPbo0
昼下がりの執務室でわざとドアに鍵を掛けず、僅かな隙間を開けたまま、
北上様とネンゴロな情誼を交わし、白い肌を舐り、桜桃のような胸の突起を指で苛み、
しとどに濡れそぼった媚肉をクチュクチュと音を立てて弄び、
繋がっては北上様の体の奥の女芯を激しく突き上げ、
黒髪をのたうたせ、唾液の銀糸を引き、目に涙を溜めて悩乱する様を、
ドアの向こうで覗く大井っちに見せつけ、接合部分がよく見えるように体位を改めた状態で、
北上様にドアの向こうから覗かれていることをそっと耳打ちし、
羞恥と悦楽の狭間で悶え苛まれる北上様を存分に味わった日の晩に、
嫉妬に狂った大井っちに扼殺されたいだけの人生だった。

669, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/15(土) 00:00:18 ID:SBCXVOz6
(闕字的空白)

679, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/15(土) 00:01:22 ID:SBCXVOz6
終戦忌なので、たまには文芸部らしく真面目な作品の紹介をば。
本来なら、黙祷のある正午頃に書き込む方が良いのでしょうが、所用がありますゆえ。
鎮魂・戦時回顧の足掛かり、もしくは興味を抱いていただく契機になれば、これ幸いと。

『鎮魂頌』 作詞:折口信夫
        作曲:信時潔

 思ひみる人の はるけさ。
 海の波 高くあがりて
 たゝなはる山も そゝれり。
 かそけくもなりにしかなや。
 海山のはたてに 浄く
 天つ虹 橋立ちわたる。

 現し世の数の苦しみ
 たゝかひにますものあらめや。
 あはれ其も 夢と過ぎつゝ
 かそけくも なりにしかなや。
 今し 君安らぎたまふ。
 とこしへの ゆたのいこひに。

 あはれ そこよしや。
 あはれ はれ さやけさや。
 神生まれたまへり。
 この国を やす国なすと。
 あはれ そこよしや。
 神こゝに 生まれたまへり。

混声合唱:ttps://www.youtube.com/watch?v=4f4eezf7J-s
男声独唱:ttps://www.youtube.com/watch?v=zeTsAQTPP6c

[現代語訳](『西洋軍歌蒐集館』様(ttp://gunka.sakura.ne.jp/nihon/chinkon.htm)より引用)
 あの大戦で散った人々の偉大さを思い返してみる。
 何事もなく平穏に海には波が押し寄せ、
 山々はそそりたっている、
 そんな平和な今の世の中ではあるけれども、
 かの人たちの勲功は霞んでしまったというのであろうか。
 否、今もみなの心のうちにはっきりとある。
 海と山の果ての空には美しく虹がかかっている。
 そんな平和な世にも忘れ去られる事はないのだ。

 ただでさえ世の中には苦しい事が多いのに、
 わざわざ戦いに赴くものがいるであろうか。
 しかしかの人たちは敢えて戦いに征かれたのだ。
 ああ、そういった戦いも夢のように早く過ぎてしまったけれども
 かの人たちの勲功は霞んでしまったというのであろうか。
 否、今もみなの心のうちにはっきりとある。
 今、天皇陛下は変わず憂いなくおわしますのも、
 かの人たちの戦いによるものなのだ。

 ああ、立派なことだ。
 ああ、天晴れ潔いことだ。
 大戦に亡くなった英霊は神となられた。
 この国を安んじようと決意され、
 (ああ、その立派な心意気よ)
 散華された英霊はこの靖国神社で神となられたのだ。

[余話]
『海ゆかば』を作曲した信時潔(ノブトキ・キヨシ)の、数少ない戦後の作品。
作詞の折口信夫(オリグチ・シノブ)は、養嗣子を硫黄島の戦いで喪っている。

689, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/15(土) 00:02:14 ID:SBCXVOz6
(闕字的空白)

699, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/15(土) 00:52:50 ID:SBCXVOz6
下世話な話に次元を戻すと、折口信夫という人は、
国学・民俗学の大家であったのと同時に、「ケガレ」に対して強い忌避を抱いており、
その「ケガレ」の源となる女性嫌いでも有名で、生涯独身。
養嗣子の春洋(ハルミ)氏とも、事実上の愛人関係にあったとされる。
先輩筋に当たる柳田國男も、折口の門下には「牝鶏(めんどり)になるなよ」と警句を与えていたり
(男性同士の同性愛交渉を「鶏姦」という)、割りと手当たり次第に落として回っていたらしい。
とはいえ、春洋氏に注いでいた情愛は並々ならぬものであったようで、
春洋氏の戦死は1945年3月19日と判明しているものの、
つらい戦いを続けさせるのは忍びないと、米軍の硫黄島上陸の2月17日を「南島忌」と定め、
没するまで線香を絶やさなかったと言われる。

なお、角川書店の創業者角川源義氏を国文学の世界に引き込んだのも折口信夫で、
この人がいなければ角川書店は創業していなかったかもしれないし、
現在のKADOKAWAグループも、存在していたかもわからない。
そう考えると、『艦これ』の根幹に非常に深く関わる人だとも言えるんじゃないかな?(牽強付会)

70名無しの提督さん:2015/08/15(土) 19:08:25 ID:mdFxzJC6
※蘭への復活をお待ちしている一人であります。楽しく拝見させていただいてます。
自分も一点投下しても…?もちろんスペースを荒らすつもりは毛頭ありませんが、ご迷惑でしたら読者の一人を継続します。

719, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/15(土) 20:28:59 ID:SBCXVOz6
>>70
勿論、大歓迎です!
私としても、色々な方の文体を拝見して勉強したいですし。

何より独りで貼り続けていると、虚しくなってくるもので……。

729, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/17(月) 01:00:38 ID:EvUdEqfI
[貪欲赤城さん]

褥に仰臥しているところに、赤城さんが股座に顔を埋めて、
赤い蜥蜴の這うようにこちらのモノに舌を絡ませつつ、
唾液をふんだんにまみれさせ、ソレを咽喉から抜き外すと、
体液に汚れた口元を手の甲で拭い、
「提督、私のお腹を満たしてくださいますか?」
と、隠し遮る物の何も無い、白くなだらかな曲面で描かれる下腹部を、
軽く指でさすりながら微笑し、こちらがそれに頷くと、
「では、恥ずかしながら……」
と、はにかみつつ、こちらの腰を跨いで膝立ちになり、
二指でその部分を割り拡げると、白い肌の狭間に、
すでに潤みを帯びた、珊瑚色をした肉厚の花弁が露わになり、
その奥が生を享ける時を今や遅しと渇望するかのように、
ヒクつき、息づくように蠢くのをまざまざと魅せつけられ、
「お情けを……、頂戴しますね」
と、もう一方の手で隆々反り返り、粘液に塗れたモノに手を添え、
雄性の凝実とでも言うべき、灼けるような色合いに照り光る、
その剛直の先端を花芯の中央へと導くと、
おもむろに腰を下ろし、柔肉が密に詰まった、
煮えるばかりの蜜を湛えた狭径にソレを沈めさせ、
自らの奥まで穿たせると、
「提督、ご覧になれますか? 私の中に、提督のものがすっぽりと……」
と、上気した顔でその部分を拡げて魅せつけてくるので、
悪戯心で、突き立って震える、花弁と同じ色合いの、
露に照り光る花芽を軽く抓ると、力が抜けるような、儚い声を吐き、
中に収まっているものとは逆向きに、大きく背を反らせると、次の瞬間には、
反動で、糸の切れた人形のように、こちらの上体を覆うように倒れ伏し、
その豊かな双つの果実を、こちらの胸板に擦り付け、
赤城さんの長い髪の簾に覆われた中で、吐息が交じり合うばかりに顔を接し、
一頻りその熱に魘(うな)されたような瞳の色を見つめ続け、
どちらが求めたわけでもなく、互いの唇を求め、重ね合い、
二人絡まり合いながら、体の上下で情念の熱量を認め合うも、
赤城さんが唇を振り切り、唾液の糸を中に舞わせ、
今にも絶え入りそうな、苦悩と享楽が撹拌されたような声で鳴くと、
その内側も激しく引き攣(つ)れるようにざわめき立ち、
こちらも激情の放出をあと一歩のところで踏みとどまるも、赤城さんは、
「私のお腹も、満たしてくれるっておっしゃいましたよね?」
と、汗で額に張り付いた射干玉の髪を指で払いつつ、
気息奄々に、そして普段の静謐な表情に潜めた、貪婪な性情を覗かせた笑みを見せ、
身を起こすと、自身の内奥により深くソレを穿ち込ませ、
奔馬を駆るが如く、髪を振り乱し、眉間に影を顰(ひそ)めさせ、
己の臓腑を掻き混ぜさせるかのように激しく求め、
ついに耐え切れず、赤城さんの中に白熱した奔騰を流し込み、沁み渡らせると、
ようやくひと心地ついたのか、そのまま再び肌を重ね合い、
「……少し、一休みしましょう。流石に、少し疲れました」
と、こちらの体に抱き枕のようにしがみつき、
すぐに穏やかな寝息を立て始めた赤城さんを抱きかかえながら、
二人繋がったまま一時のまどろみに溺れるような並行世界って、
次元を幾つ超えたら辿り着けますかね?

(記事の方でチラッと書き込んだ分を元に、増補しました)

73名無しの提督さん:2015/08/17(月) 07:28:22 ID:IO2VNGVg
IDは全く違いますが70です。
掲載許可ありがとうございます。新着を読ませて頂いてますます投下に尻込みしている現在、生まれたてホヤホヤのゴリラのように足がgkbrです。
レスの遅れ、申し訳ありません…なんとなく察してください(←知るか!)

749, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/17(月) 09:07:49 ID:EvUdEqfI
>>73
おう、あくしろよ(童貞もせっかち)。

拙文御高覧いただき、ありがとうございます。
掲載許可だなんて大袈裟なものでもなく、
基本的に好きな時に好きなように書き込んでいただければ、幸いです。
基本理念は「『尊重と寛容』、『各人の判断と良識』の許す限りにおいて『なんでもござれ』」方針なので、
自由にお使いいただければと。
リクエストのみでもOK牧場です。

なお、ゴリラは強靭な肉体を持ちながら、高度な知性を併せ持ち、
揉め事が起こりそうになると、第三ゴリラが介入し、
話し合いで決着をつけるという、見た目によらず非常に平和主義的な性質。
しかも手話で会話も出来る。しかも基本草食系。
そんなゴリラをレッドゴリラ=サンのように扱うとは、つくづく人間というものは、御し難いな!
ゴリラ凄い。いや、ゴリラさん凄い。

75名無しの提督さん:2015/08/17(月) 10:03:27 ID:ddEE2grQ
では失礼して、

※先に断っておきます。NTR+欝ENDの苦手な方はスルー推奨です。

これは父から聞いた話を補完しといささか脚色したものなのですがー

 父方の祖父のはなしです(以下祖父を私として書きます)

南太平洋で乗艦を沈められ夜の冷たい海に投げ出され、このまま鮫の胃の中で終わるのかと思い覚悟を決めたものの、幸か不幸かそうはならなかった。その運命を辿ったのは私と同じく海で漂流していた上官や部下たちであった。暗く冷たい水の中、つい先程まで名前を呼び合っていた者が、あるものは断末魔の悲鳴とともに、あるものは前触れも音もなく、またある者はわたしの目の前で奴らに喰われていく。銃も刃物もなく、また寒さと疲労で舌を噛み切ることすらままならない絶望的な情況で手を差し伸べてくれたのは鬼畜と習い理解していたアメリカ兵だった。明け方、同海域を航行中だった駆逐艦に私と何人かの兵員たちは救助されたのだった。船が沈んだ時は確かに二桁の数生き残っていた同僚たちは、助けられたわたしたち4人を残して皆、海の底へと沈んでいったのだ。
「敵に捕まり虜囚となるくらいであれば自刃して見事果てるべし」
そう教えられてきたが、あの漂流の夜の恐怖を味わった者でなければ、囚われの身とはいえ、生き残ったこの奇跡を手放す気になどなれようはずもなく。わたしたちは敵国の捕虜となって、そのまま終戦を迎えたのだった。

76名無しの提督さん:2015/08/17(月) 10:04:44 ID:ddEE2grQ
[さらに長くなりますので収容所での生活はオミットします、脳内補完するまでもなくここ数日のTVの特集枠ででも垂れ流してくれることでしょう。きれいな部分だけを]

収容所の解体に伴いそこに居た者達は所属・階級・部隊をバラバラに分けられ日本に送還されることになった。すっかり元気をとりもどした収容所の面々の中にはアメリカ兵に食って掛かる者もあったが銃の台尻で殴られ地に這わされると境遇を思い出したかのようにおとなしくなったものだった。このまま、黙って彼らに従っていれば日本に、家族のもとに帰ることが出来る。あともう少し、九死に一生をひろったのだ、絶対に生きて帰る。そう自分に言い聞かせて耐え忍び、帰還の船の上から日本の陸を見た時には、大の大人の男たちが声を上げて泣いたものです。

降り立った港湾付近はわたしの住んでいた街からはひどく離れてしまっている上、日本人よりも外国人が多く、そこが日本であるのか実感がひどく希薄でした。時折見かける薄汚れた格好の男たちが日本人の容貌のそれであっても、死んだような目で黙々と作業をする彼らはまるで収容所時代の同僚たちを見ているようで、気軽には声を掛けられる雰囲気ではなかった。なにより彼らの中から向けられる暗く陰湿な視線が、わたしにそれを許さなかった。
軍港の入り口まで歩いて行くと門の近くで派手な化粧をした女達がアメリカ兵に誘われてジープに乗り込んでいた。キーキーと耳障りな声で笑い、わりと流暢に英語を話す彼女たちはわたしを一瞥すらしなかった、いや、一人。あの港で働いていた男たちと同じ目でわたしを睨めつけた女がいた。それがとても恐ろしくてとっさにわたしは目を反らした。なんという目で見るのだろう?彼女たちはわたしと同じ日本人のはずなのに、あの目は、まるで…

それでもバラックだらけの街を駅に向かって歩く頃にはそんな視線にも慣れたものだった。時折、調子はずれな軍歌が聞こえてきてそちらを見やれば四肢の一部をなくした者たちが座り込んで、演奏をしている。壊れたアコルディオンや、ハープの音がひどく不気味で、異質で、あれほど帰りたかった場所が実は地獄だったのではないかとさえ思った。
遅く駅に着いた所為でその日は野宿するはめになった。ここは日本でわたしは日本人のはずなのに異界に迷い込んでしまったような心持ちで、目を閉じればわたしに向けられるあの目線を思い出して眠ることはできず、背嚢を抱いてうずくまればまもなく初夏だというのに震えてきた。

77名無しの提督さん:2015/08/17(月) 10:05:47 ID:ddEE2grQ
翌朝、始発の汽車に揺られて7時間、尻が椅子の形に固まる頃にはわたしの家のある街の近くに着くことができた。しかし家につくためには、ここからまたしばらく歩かなくてはならない。それでも我が家の近くまで来れたことに安堵したのか、わたしの身体は空腹を訴えてきた。思えば昨日の船内からなにも食べてはいない。
駅の近くは復興が早いようで、何軒かのめし処があった。世辞にも綺麗とは言いがたいのにわたしはその敷居を跨ぐことはできなかった。昨日から、そして今もわたしに向けられるあの視線に私の心はすっかり卑屈になってしまっていたのだ。
それでも腹は減っている、なんとかほったての飯屋を見つけてそこで帰還後初の飯にありつけた。その時食べた雑炊は汁ばかりで身がなく、味もひどいものだったが、それでもわたしの身体に味噌の塩気が滲みたのだった。

先に言っておくとわたしは家には辿りつけなかった。帰る家がなかったのだから。
路や町の面影を頼りにどうにか着いたその場所にわたしの家はなく、家族も居なかった。
このために、この時のために戦って生きてきたというのに。なんということか、わたしはしばらくそこに座り込んでなにもできなくなってしまったのだ。

不意に後ろから名前を呼ばれ、わたしは発条仕掛けのように頸をおこしたそこに居たのは当時近所に住んでいた老夫婦で、今はここから近い場所にバラックを立てて住んでいるのだという。よくお帰りなさった、南方で艦が沈み、あんたも運命を共にされたものとばかり、きっと郷里のご両親もお喜びになるだろうとわたしより一回りは小さい体で未だ立てずにいるわたしの肩を優しく抱いてくれた。そんなことがありがたくて、うれしくて、ほんの少しでもわたしは身体に力が戻るのをおぼえた。
言葉や思いやりはそれそのものに効力(チカラは)なくとも人を前に進めるキッカケをくれるものである。思えば老夫婦はわたしを慮ってそこに触れずにいてくれたのに、わたしは聞いてしまった。
「わたしの家族はどうなりましたか?」
と。
夫婦は顔を合わせて居心地の悪そうな顔をしたものだった、そして
「皆、健在ではある」
とだけ答えた。

78名無しの提督さん:2015/08/17(月) 10:07:10 ID:ddEE2grQ
夫婦は最初、わたしの家族についての話をはぐらかし、なんとか違う話題にするようにしていたのだが、詰め寄る勢いのわたしほだされたのか諦めたのか3人の居場所を白状した。わたしの家族はそこから徒歩で2時間しないところに暮らしていると教えられた。
底に向かう途中、わたしは夫婦の言葉を思い出していた。二人の話の内容から別の男と夫婦になっているらしいことはわかった。
生きていたのになんの連絡もよこさないでと責められた。
この時代、女手ひとつで二人の子供を養っていくのは至難なのだと説かれた。
もう彼らには新しい暮らしを始めている止められた。
わたしという存在は彼らにとって過去のものなのだからと言い聞かされた。
自分が忘れられた亡霊というなら、それならそれで構わない。元気で幸せな姿を見ることが出来さえすればそれでいい、と。遠くからでいい、せめてひと目。

79名無しの提督さん:2015/08/17(月) 10:08:16 ID:ddEE2grQ
恐らく戦火の被害を免れたその場所は、閑静な住宅が立ち並んでいて、道に人の気配は少ないものの、進むほどに自分がここにいることの場違いを痛感するようだった。暫く行くと、わたしは奇妙なものをみつけた。家の前で二人の子供が立っている。遊ぶでもなく、話すでもなく、まもなく夕餉の時間だろうになにをしているのだろうか?
風体はこのところ街で見る子供達よりかは良いようで、わたしが話かけるのは些か憚られる思いはしたが、その時はなぜかそのままにしておけなかった。声をかけると案の定ビクリと身体を震わせ怯えた目でわたしを見る(弟の方など泣き出しそうだ)。彼らに比べれば大概な風体のわたしに対しては当然とも言える反応、予想の範囲内であった。物で釣るのは気が引けたが確かアメリカ兵にもらったチョコレートがあったことを思い出し、兄の方に差し出すと彼は小さく首を振った。そしてポケットから同じチョコレートの包み紙を出した。どうしてそれを…?
問いただそうとした時、一台の車が車が家の目の前につけられた。進駐軍のジープ運転席と助手席にいるアメリカ兵がコチラを見とめると一言二言言葉を交わしていた。完全に理解できなかったが友好的なものではない、収容所でも聞いた悪意のこもった言葉だったはずだ。程なくして家の中から男と女が連れ立って出てきた。ジープに乗っている兵士とは違う制服ーひと目で彼らの上官とわかるーその横に。
老夫婦がわたしをとめた理由が、今はっきりわかった。自分の女房が敵国の情婦になって生きている。まだ、家も生活もままならない人々を尻目にアメリカ人に身体を開いてまっとう以上の暮らしをしているなど、地獄からようやく帰ってきた人間に告げる行為はあまりに人でなしであろう。
妻ははじめ、子供達と一緒にいる帰還兵を怪訝な顔で見ていたが、次の瞬間「あっ」と声を上げて二歩散歩後ろに後ずさった。ただならぬ様子に隣にいた将校が支えるように彼女の方を抱いて声をかけている。日本語と英語の交じったでやりとりだったのでわたしはダイジョウブ、ナンデモナイノを聞き取ることができた。何かがわたしの中で動くのを感じる。殴りかかってもいいはずだ、いや、◯◯したっていい。夫不在の折に妻を寝とって堂々と玄関から出て行くなど、なんと猛々しいことであろうか。
そしてわたしは立ち上がり、
帽子を脱いで会釈をした。
帽子を、深くかぶり直すと、今まで来た道をよろよろと、幽鬼のような足取りで戻っていった。
これが敗北というものなのだ、これが戦争に負けるということなのだ。

その後わたしは闇市で仕事を見つけどうにか命をつなげたが、しばらく後、風のうわさであるアメリカ人将校の情婦が幼い兄弟を遺して◯んだ話をききつけた。
性病をもらったという話もあれば、自◯したという話もきかれた。あるいは不興を買って◯されたとも。

80名無しの提督さん:2015/08/17(月) 10:10:31 ID:ddEE2grQ
以上です。尻切れ感は否めませんがこのくらいがちょうどいいのでは…と。

NTRの直接描写も考えましたが、【本職】ではないのでやめておきました。(何より想像するに胸焼けが…)艦これとは無縁な、リアルな方向に引っ張ってしまった創りになってしまったので、もしも次回があれば、艦娘たちを絡めたお話を投下してみたいなと。駄作を長々垂れ流しましたが、この国にはこれに似通った終戦も、きっとあったであろうと、それも忘れてはならないんだと思って書いた次第です。
お目汚し申し訳なく。最後に投下、遅くなりましたことを重ねてお詫びいたします。

819, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/17(月) 16:44:43 ID:EvUdEqfI
>>75-80
貴重なお話を頂戴し、真実にありがとうございます。
直接的な艦これではないものの、あの世界像の裏側に、紛う方無く刻まれているであろう、「人」の物語。
終戦後、どこかしらで同様の事が起きていたと思うと、「戦争に敗れる」ことの重みを、改めて感じますね。
(「体が動くうちにもう一回戦争に行きたい」と、手ぐすね引いていたうちの爺様は、やはりオカシかった)

82名無しの提督さん:2015/08/17(月) 17:31:34 ID:B9n8lzt.
≫9
高覧ありがとうございます。
改めて読み返すと誤字も繰り返し表現もひどい、うぅはずかしいよう…
≫9のお爺さまのお話しも、私の【創作】も、公共電波では忌避されがちな内容です。
けれども、昨今の恋愛ドラマ準拠の【おはなし】がますます主流になるのかと思うと、それが実話に基づいたものであっても複雑な気分になります。
例えば、お薦め図書で「暗夜行路」を渡すような教師もいないでしょうから、それは仕方のないことなのかなとも思いますが。
忘れてはならないのは、憎しみや恨みの感情ではなく、そこで起きていた事実だと言うこと。それがもう、おそらく自発的な勉強でしか学べなくなりつつあるのは歯がゆさを覚えますが。
≫9、長々申し訳ありません。レス、ありがとうございました。では。

839, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/18(火) 23:09:04 ID:SWUY86ig
次元を卑俗なレベルまで下げるのだ!
季節ネタの再掲は、その季節中でないと情趣が無い。

【艦これ】浴衣着た由良ちゃんと縁日の喧騒から離れた茂みで二人きり 他
52. 名も無き提督 2015年07月31日 18:26 ID:JF0e6K7N0
IDが変わっているが、※18とは全く無関係な別人なのだが、その後のことを語ると、

参拝客で賑わう参道の人混みの中では、下駄の鼻緒の修繕は難しいので、
とりあえず少し落ち着けるとこに行こうにも、由良が身動きできない状態なので、
かと言って背負えば着物がはだけるしと、寸刻ばかり考えて、「あまり、暴れるなよ」と由良を横抱きに抱え上げ、
身を屈めて下駄を拾わせ、「少し落ち着けるところに行こう」と言うと、
「そうですよ! こんなの、恥ずかしいじゃないですか!」と露店に下がる白熱球の、
暖色よりもなお熱く、顔を赤らめた由良は、
ラッコのように、帯を巻いた腹の上に下駄を乗せ、腕をこちらの首に回し、
「贅沢を言うようで申し訳ないんですけど、なるべく揺らさないでいただけますか? あの、恐いので……」と、
目線を落として頼むので、「善処しよう」と答えつつ、
参道脇に軒を連ねる露店街の裏側、まだ青い芒が頻々と茂る裏側へ来ると、
「もう少し奥へ」と言うので、「あまり奥へ行くと、藪蚊に喰われるぞ」と答えると、
「藪蚊より、もっと凄いものに喰っていただきたいんですもの。
人目があっては、都合もよろしくないでしょう?」と、
参道の賑やかな電球色から、月の射す幽かな青の色へ、
艶然とした笑みを目元に浮かべ、まるで女の童が戯れるように足をパタパタさせる由良とともに二人、
青い匂いの鎮守の森へと沈んでいき、
小一時間の後、遊び疲れた様子の駆逐艦達を回収し、帰ろうとすると、
夕立が「由良さん、首筋にキスマークっぽい?」と尋ねられ、
由良は襟元を直しながら、「藪蚊に喰われただけよ?」と、
分かる者にしか分からない含意のある微笑を投げかけてきた、

と、いうことがあったらしい(伝聞)。

849, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/21(金) 00:46:32 ID:DnwViQ56
【艦これ】深夜の駆逐艦画像スレ
48. 名も無き提督 2015年07月06日 00:39 ID:g21kk10K0
いつもピンクな妄想駄文を書き並べているが、
本当は磯波と病葉の散る石畳の小路を、寺山修司の詩を諳んじ合いながら、
付かず離れずの距離で歩いて、一緒に食事をしたり、一緒に図書館で調べ物をしたり、
些細な事では笑い合うのに、クリスマスやバレンタインにはあと一歩が踏み出せず、
いつの間にか多忙さに巻かれて段々と疎遠になり、後ろ暗い思いを抱きながらも想いは止まず、
10年くらいを経た後にパッタリと再開し、苦笑いしながら「好きだったんですよ」と告げられ。
「僕は、今でも好きだ」と意を決して切り出すも、微妙な空気になるが、
「じゃあ、同じですね」と照れ笑いに魅せられ、ようやく手と手を触れ合わせるような、
そんなプラトニックな交際がしたかった! したかったァッ!!(切歯扼腕血乃涙)
(参考:司令はんと!番外 【寺山修司と艦娘詩集】 | ざさ氏 ttp://u111u.info/mgpp)
――――――――――
一番愛着のある艦娘は、磯波です。

859, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/22(土) 01:34:27 ID:yJTMInrM
[高雄の慰労]

彼が書類を取り上げた拍子に、机の端に置いてあったペンが転がり、
カーペットの上に低く、小さな音を立てて落ちた。
彼はそれを拾いに立とうと腰を浮かせたが、
秘書艦の高雄が微笑を彼に向けてそれをとどめ、
速やかに、かつ気忙しさ無く席を立ち、膝を屈めてペンを拾った。
その光景は極々わずかの時間しか存在しなかったが、
その色彩の鮮烈さは眼底を灼き、その像は脳裏に瞭然と刻み込まれた。
エナメルの光沢の赤いバンプスから伸びる、黒いニーソックスに覆われた優美な曲線の美。
そしてそこから唐突に、血色を潜ませながらまばゆい白さを放つ、
柔和さと張りとを兼備した、むっちりとした太腿が露わになり、
恥じらうかのように、すぐさま青い制服のスカートのうちへと逃げこんでいく。
しかし、かなり上端まで切れ込んだスカートの隙間から覗く肌と、
その表面を這う黒いガーターベルトが、一層の劣情を煽った。
更に立膝にしゃがみこんだことで、スカートの中を危ういまでに晒しそうになったが、
窓から射す強い日差しが、濃い影を作ったことで、彼の視線からその部分を隠したが、
それがかえって彼の心を掻き乱し、彼の懊悩を誘った。
そのような心中を毫とも知らぬかのように、高雄は屈託無い笑顔で、
「どうぞ」とペンを差し出し、彼もその麻のように乱れた内面を表に出すこと無く、
礼を述べてそれを受け取った。
それから就業時間の終了までの間、彼は報告書や申請書の作成に勤しみながらも、
高雄から香る雌の匂いに惹かれる視線を、抑えこむことに苦心することになった。

執務室の柱時計が単調な低い響きで、鐘を17回打ち鳴らした。
一般業務終業の合図だ。
彼は凝り固まった筋を解きほぐすように、首や肩を回すと、
ポキポキと小気味良い音がし、気分だけは疲労が軽減される気がした。
「随分とお疲れですね」
苦笑しながら、高雄は処理済みの書類束を
「裁可待ち」と手書きされた書類ケースに滑り込ませた。
「何、この程度は前線で制海権確保で戦っている艦隊や、
資源確保で輸送船団護衛に付いている娘らに比べれば、大したことではあるまいよ」と、
彼は自分でも顔の筋肉が疲労で強張っているのを感じながら、引き攣れた笑顔で応えた。
「お言葉ですが、やっぱり相当お疲れのように見えますよ。少しゆっくりなさっては?」
そう言われたものの休養をとったところで、
半日寝て、もう半日は天井の木目を眺めて妄想に耽るくらいしか趣味のない人間としては、
「善処しよう」と、極めて誠意に乏しい答えをするしか選択肢が無かった。
高雄は、大袈裟に溜息をついた。そして、
「提督、この後少しお時間を頂いてよろしいでしょうか?」と尋ねつつ、執務椅子の傍らに立った。
「良いけど、一体何か……」
そう言う間にも、零コンマ数秒の単位ではあるものの、
数回にわたって視線が高雄の赤い瞳と、白い太腿とを往復した。
「すこし、椅子を後ろに退げて頂けますか?」
彼が言われるがままに、執務椅子を退げると、高雄は彼とデスクの間に割って入り、
有無を言わさぬうちに「失礼します」と、彼の膝の上に腰を下ろした。
「な、何を……!?」
狼狽を隠せない彼を肩越しに顧みながら、高雄は答えた。
「提督の視線に気付いていないとお思いでしたか?
女性は存外、視線には敏感なんですよ。ましてや、想いのある殿方からの視線には特に」
そう言うと、高雄は彼に背中を預けた。
眼下に、悪戯っぽい笑みを浮かべた高雄と、その豊かな胸が広がる。
内で押し殺してきていた獣欲が、むくむくと頭をもたげ始めるのを、彼は抑えきれなかった。
高雄は小さく笑うと、彼の肩に頭を乗せ、首筋を狙う獣のように、目を細めながら囁いた。
「私が、及ばずながら、提督の労を慰めますわ。
この高雄、お好きな様にお使い頂いて構いません……」
そう言いつつ、高雄は彼の手を取り、一方は胸へ、もう一方は太腿へと導いた。
「お好きな様に……」
熱病に浮かされたような、蕩然とした声音で、高雄は促した。
彼はそれに応えるかのように、ずしりと重量感のある柔らかな膨らみを鷲掴みにし、
太腿に沿わされた手を、スカートの中へと這い入らせた。
固く膨らんだ彼のそれを更に駆り立てるかのように、高雄の尻がヒクヒクと蠢く。
既に赤い陽の射す執務室に、高雄のこそばゆいような笑い声がたゆたう。
その声は、分厚い樫材の扉に遮られ、外へと聞こえることはなかった。
――――――――――
やっぱり真面目に書くと、底の浅さが露呈するね……。

869, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/24(月) 00:49:21 ID:oqP1BsR6
波の下降線に捕まった感じ? 石原莞爾? 中島莞爾?

【艦これ】ドイツ艦の夏休み 他
45. 名も無き提督 2015年07月05日 22:12 ID:AekGyPbo0
日本文化研修兼野外宿営訓練という名目でビス子・オイゲン・レーベ・マックス・ユーちゃんを
渓流沿いのキャンプに誘い出し、オイゲンに年少組とかまどを組んでおくように支持を出し、
ビス子と夕食用のイワナを釣りに出かけて、燦々と降り注ぐ陽射しを避けて、
この葉の陰がまだらを織りなす岩場近くの繁みで、互いに意味を含んだ眼差しを交わし、
身体を重ね、唇を触れ合わせ、舌を絡め、遠くでオイゲンと年少組がはしゃぐ声を聞きつつ、
白い肢体を抱き、普段は気位の高いビス子を狗のように四つに這わせ、
背後から責め立て、震える豊満な臀肉と、背汗に張り付く金髪に魅入られ、激しく突き続け、
ビス子の時折零す余裕の無い呻吟に愉悦を覚え、ひとしきりの戯れを終えた後で、
粘液まみれになったその部位を洗いに腰まで川に浸かったところを、
河童に脚を攫われて、そのまま溺死したい人生であった……。(別ルートは無い)

879, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/26(水) 23:04:04 ID:laiNhLYs
薬の量が0.5mg変わるだけでこんなにも調子が狂うとは……。

【艦これ】バンジージャンプに挑戦する大丈夫な榛名 他
41. 名も無き提督 2015年07月06日 12:02 ID:g21kk10K0
課業開始前に秘書艦の榛名に「今日はそれを着けて業務にあたって欲しい」と、
振動する玩具を与えて、日中の合間合間にリモコンを操作して、
榛名が背筋を震わせるのを見て愉しみ、課業終了後、
榛名に「君が今スカートの下に穿いているのは水着だったかな?」と、問いかけ、
「いえ、普通の下着ですが」と、返されると、ならばと招き寄せ、腰に手を回し、
頭を仄かな温もりを感じる榛名の腹部に寄せ、もう一方の手をスカートの裾から、
白い腿の間に潜らせ、「じゃあ、どうしてココはこんなに濡れているんだ?」と、
じっとりと蜜で潤んだ布地越しに、熱い肉感と、玩具によるものではない震えを愉しみつつ、
榛名が答えることの出来ないのを良いことに、布地越しの指をより深くへと穿っていったところで、
海軍特別警察隊に踏み込まれ、御用となったものであります。証言に相違はゴザイマセン。

88名無しの提督さん:2015/08/29(土) 00:33:58 ID:iUFMmyb2
【艦これ】服を着てると落ち着かない祥鳳さん 他
39. 名も無き提督 2015年07月06日 13:24 ID:g21kk10K0
祥鳳さんの弓射を訓練場の隅で眺めて、一通り発艦させた後、
「一応、済みましたよ。帰ってくるまでに、少し時間がありますね」と、蠱惑的な笑みに誘われ、
「でも、此処だと広すぎる。誰かの目があるかもしれない」と、躊躇うと、
「誰かに見られて、困るような関係でしたか?」と微笑みながら私の手を取り、
自らの胸の谷間にあてがい、「こんなに胸が高鳴ってるんですよ。お情けを」と、言われた時には、
既に弓道場の床へ押し倒し、晒しをはだけさせ、白い肌を露わにし、柔らかな双丘を揉みしだき、
仄紅く色付いた唇を吸い、銀色の唾の糸を引きながら頭を上げ、袴を解くと、
下着を着けていないそこは、既に内奥から滲む蜜に照り艶めき、
準備も万端とばかりに整っていたので、己を祥鳳さんの煮えるかのようなそこへと沈め、
白い肢体を絡みつかせ、髪を振り乱し、悩乱に任せるままの祥鳳さんに(以下省略)。

899, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/29(土) 00:40:26 ID:iUFMmyb2
名前入れ忘れていたので、ストック2つ目を投下。
ストックがあると思うと、安穏として打鍵が進まない……。

【艦これ】暁コーヒーを飲む! 他
50. 名も無き提督 2015年07月06日 20:32 ID:g21kk10K0
暁ちゃんに「一人前のレディはもっと苦くて、生臭いものも飲めないと成れないよ」と嘯いて、
それは何かと尋ねられたら耳打ちして教え、顔を真っ赤にして「大丈夫だし! 飲めるし!」と、
虚勢を張る暁ちゃんに、煮え血の滾ったような、熱く膨満した己のナニを見せつけ、
「ソレが出てくるまで、お口で奉仕できるのが、本当の大人の女性だよ」と優しく教えてあげて、
もう後戻りできなくなったまま、いきれの立つそれに恐々唇を寄せ、
目に涙を溜めながら奉仕する暁ちゃんの、拙い舌遣いと、小さな歯が当たる感覚に、
冒涜的な喜悦を覚えつつ、内から噴き上がる激情を暁ちゃんの口腔へと流し込み、
むせて涎を垂らす暁ちゃんの姿に、更なる深部を探りたいという情動に駆られ、
押し倒そうとしたところで、一段落した様子の海軍特別警察隊に取り押さえられ、
ブタ箱に入れられました。解せぬ……。

909, ◆xbIVZZ4e4A:2015/08/31(月) 00:42:49 ID:0PXv7fQg
改行、追加しました。

【艦これ】「加賀さん!!!お揃いですね!!!!」 他
50. 名も無き提督 2015年07月06日 21:33 ID:g21kk10K0
サウナに入っていると、5分ぐらい経った頃に木組みのドアが開き、
白いバスタオルでその優美なスタイルを包み、胸元も太腿も露わにした加賀さんが「あら、お先にいらしたの?」と、
素っ気ない様子で入ってきて、こちらは昂ぶる鼓動を抑えつつ、「ああ」と軽く頷き、平静を装おうとするも、
加賀さんが拳一つ分くらいを空けて隣りに座った時点で、脳漿が沸騰しそうな、
室温が20度ばかり上がったかのような焦熱感を覚え、特に話すこともないままジリジリと時間が過ぎていき、
ふと加賀さんの方に目をやると、玉のような汗が磨き上げた大理石のような肌を滑り、
胸の谷間へと落ちていくのが見え、目の端で見ていたはずなのに、
「ご覧になってるの、バレバレですよ」と冷めた声で言われ、「あ、いや、ちがっ」と弁明しようとするも手で遮られて、
「構いませんよ。私はあなたになら、どれだけ見られても」と、言うなり、加賀さんは沈着な手つきでバスタオルをはだけさせ、
その女性美の一つの到達点のような、豊満さと繊細を兼備した、
その肉体を惜しげも無【行数切れ・ココまで】

919, ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/02(水) 23:56:57 ID:bKwy0Hs2
【艦これ】深夜の阿武隈画像スレ
49. 名も無き提督 2015年07月07日 00:44 ID:rDOw8UXO0
※5 想定しうるあらゆる可能性を考慮に入れた、A1タミヤメソッドの使い手か。

阿武隈が北上様に可愛がられてイジられまくっているのを、
嫉妬の炎を燃やしていた大井っちに、人目のない工廠裏で烈火の如く詰り倒され
あまりの剣幕に毒気を抜かれた状態で廊下を彷徨っているところを提督執務室へと保護して、
相談に応じてやるうちに段々と感情が昂ぶり、涙を流しつつ口角泡を飛ばしながら、
弁明を続ける阿武隈に鎮静剤を入れたコーヒーを勧め、
それを口にして十数分後には夢の境へと堕ちたところを見計らって、
幼さの残るまだ生固い乳房に触れる前に拳銃弾に手の甲を砕かれ、
海軍特別警察隊に身柄を確保されたので、まだ猥褻行為は一切無いと主張するものである。

929, ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/05(土) 17:56:31 ID:h12Ay2gY
【艦これ】料理中の足柄さん 他
64. 名も無き提督 2015年07月07日 13:22 ID:rDOw8UXO0
MVPを獲った時には大はしゃぎで帰投して、その日の晩は「寝かさないわよ」とヤル気満々で、
前戯までは二つ名の如くに貪婪に、こちらのモノを貪るものの、
本番になった途端にしおらしくなり、まるで犬のように背後から激しく責め立てると、
盛りのついた雌犬のように可愛らしい声で、喘ぎ、よがり、悶え、
緩くウェーブのかかった髪を振り乱し、白い背を折れんばかりに反り返らせ、
汗と涙と涎で濡れた顔を枕に埋め、時折一際深く突き込むと、全身を震わせて嬌声を溢し、
一通り事を終えた後、自らの奥に射込まれた白濁の滴を指で掻き取り、掬い上げ、
愛おしむように丹念に赤い舌で舐め取り、枕を同じにして一時の休息を得るなんてことは、
現実には起こりえない話であり、実際の人物・団体等には一切関係ございません。

93名無しの提督さん:2015/09/07(月) 23:35:07 ID:OCDL324M
淫靡チックな官能小説じゃなくてプラトニックな純文学を
書きたい&読みたいんだけど?それもありだよねここ?

94「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/08(火) 00:30:08 ID:av0IoD72
>>93
勿論、OKです。大歓迎です。

95「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/08(火) 00:42:25 ID:av0IoD72
HNに少し手を加えてみたりの。
書きたいネタはあるのに、体調と予定の都合が付かぬ……。

【艦これ】舞風「えへへ、まだいけるんだ♪ じゃぁ、もっと踊ろ・・・提督//」 他
68. 名も無き提督 2015年07月07日 13:44 ID:rDOw8UXO0
「踊りすぎたぁ…..、.全身マッサージよろしくね」と舞風に言われて、
衣服着用のままだと骨格や筋肉の動きが把握出来ないので、衣服は全部脱いで欲しいと言って騙し、
訝しげな顔をしながらも全てを脱いだ舞風を、マグロを捌く大俎板のような台に横臥させ、
細い脛や白い太腿、柔らかな尻肉にまだ肉付きの浅い胸、
薄く肋骨の浮いた胴から引き締まった腰回りまで、その未発達な肢体を隈無く愛撫し、
ほしいままに弄び、明らかな違和感に気付いていながらも言い出せずに、
呼吸を熱く、甘くしていく舞風に、「体の中まで、マッサージする?」と、問いかけたところで、
海軍特別警察隊の強行突入に遭い、さすまたでしこたま殴られた挙句、海老責めにかけられました。

96「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/09(水) 00:35:41 ID:xo10Cm2Q
【艦これ】大淀さんの魅惑のスリットをよく見せてくれと頼んでみたら…… 他
36. 名も無き提督 2015年07月07日 14:10 ID:rDOw8UXO0
「不要な艦を2隻解体してください」と言われ、「解体されるのは、君だ!」と返し、
その勢いでセーラー服を引き裂いて剥ぎ取り、袴スカートの帯を解いて裸体を曝け出すも、
全く抵抗がないことを怪訝に思い、「何故暴れない?」と問いかけると、
「あなたの手にかかるなら、本望ですから」と冷めた眼差しで目を貫かれ、
狂奔と激情に駆られ、その控えめな、形の良い乳房を鷲掴みにし、しなやかな肢体を掻き抱き、
キメ細やかな肌に、汗の滲む掌を這い回らせ、白い太腿の狭間に仄紅い花弁を咲かせる、
大淀の雌芯へと指を潜らせ、感情の奔騰に任せてそこを掻き回し、
潤びれたそこにいきり立つ己のモノを収めようとしたところで、内務省の特別捜査官に踏み込まれ、
全ては大淀の仕組んだ陰謀に気付いた。解体されるのは私、提督自身だったのだ……。

97「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/11(金) 00:20:13 ID:iN7WklYE
【艦これ】深夜の朧画像スレ
21. 名も無き提督 2015年07月07日 23:37 ID:rDOw8UXO0
朧と一緒にギネスクラスのヤシガニを捕りに南洋諸島の密林へと分け入り、
毒蟲や猛獣を退けながら進むも、ふと油断した隙に朧がニシキヘビに足を取られ、
巻きつかれ、締め上げられて苦悶でのたうっているところを、鉈刀の鼻でニシキヘビの頭を砕き、
拘束から開放したことで、これまでよりも強固な信頼関係が築かれ、
生死の境から生じた激情に突き動かされて、熱い抱擁を交わし、
人跡未踏の、獣と蟲くらいしか視線の交わらない中で、
そのまま感情に任せたアレやコレやを行って、結局目標だったサイズには満たなかったものの、
十分なサイズのヤシガニを捕獲して、日焼けと擦り傷だらけで帰投したところで、
漣から「ヤシガニ、カニとちゃうで。ヤドカリのデカイのやで」と煽られて、
諦念と挫折感に苛まれながら、二人で茹でたヤシガニを食べたいだけの人生だった。
――――――――――
余談ですが、私は無脊椎動物が食べられません(生理的に相容れない、嫌悪感がある)。
前世に海に沈められて、カニやシャコの餌にされたんでしょう。

98「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/12(土) 01:34:57 ID:aDpiQ9zc
【艦これ】ビキニの上にホットパンツを重ねるスタイルの五月雨ちゃん 他
42. 名も無き提督 2015年07月08日 11:41 ID:RxA1CjHH0
五月雨ちゃんと海水浴に行って一緒に泳ぐも、泳いでいるうちに五月雨ちゃんの胸を覆う、
ビキニの紐が解けていることに気が付き、五月雨ちゃんが海面に飛び出そうとした瞬間、
後ろから両掌で五月雨ちゃんの胸を抑え、その慎ましやかな穢れ無き部分が、
衆目に晒されるのを防いだものの、「ひゃあ〜!」と素っ頓狂な悲鳴を上げられ、
違う違うと弁解しながら、早く水着を着け直すように促し、五月雨ちゃんは顔を真っ赤にして謝り、
「あの、でも、イヤじゃないんですよ、私は! あの、いや、そういう意味ではなくて」と弁明し、
また「ゴメンナサイ!」と謝って泳いで逃げて行く五月雨ちゃんの水しぶきを見ながら、
まだ掌に残る薄い肉付きの下に感じた肋骨の触感と体温と、
グミキャンディーのような小さな突起の感触を思い出していたところで、
マッチョなライフセーバーのお兄さんと、明らかに暑さで不機嫌そうな警官に取り押さえられました。

99「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/14(月) 07:56:57 ID:83jZeTks
【艦これ】ごろごろ加古ちゃん 他
24. 名も無き提督 2015年07月08日 16:44 ID:RxA1CjHH0
昼下がりの鎮守府構内の野外ベンチで、
野生を喪ったネコのようにひっくり返って寝ている加古を見つけ、
周囲に人気がないことを確認した後、無防備に曝け出されているセーラー服越しの、
柔らかな曲線を描く胸に触れてみると、その外見に違うこと無く柔らかく弾力があり、
忘我して揉み続けていると「ん……」と漏らした吐息に、反射的に手を引っ込め、
今度は眩しいばかりに白い太腿に手を這わせると、優美で白く滑らかな肌の奥に潜む、
筋肉と血管の律動が感じられ、自身の鼓動も痛いほどに昂ってきたところで、
「提督」と加古の声で呼びかけられ、冷水を浴びたように背中に汗の滝が出来上がったものの、
眠たげな、力の無い声で「もっと奥に、好きにしてくれても良いんだぜ?」と言われ、
「許された!」と思ったものの「いや、駄目だな」と、恐い警備科のお兄さんたちに捕まりました。

100「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/15(火) 23:42:05 ID:D2kATtCo
【艦これ】お昼の野分画像スレ
64. 名も無き提督 2015年07月08日 13:34 ID:RxA1CjHH0
消灯時間後、一糸纏わぬ舞風と野分がベッドに腰掛け、濃厚な口づけを交わし、
ベッドに仰臥した舞風を組み敷くように、上下逆に野分が覆い被さり、
お互いの股座に顔を埋め、熱く滾る蜜壺や、鋭敏に屹立した小さな肉芽に舌を這わせ、
次第にその行為に没頭し、白い肢体を絡め合い、その幼さの抜け切らない、しなやかな肉体一杯に、
雌としての享楽を満たし合いながら、眠りの沼に堕ちていくまでの一部始終を、
ベッドの下で軋みを聞きながら物思いに耽っていたかった……。

具体的性器・性交描写は無いので、実際健全。猥褻は一切無い。
海軍特別警察隊しょっぴかれる謂れは無い!
――――――――――
ちょっち調子が上向いてきたので、
今週中には新しいのが御披露目できる鴨(あるいは無理鴨)。

101「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/18(金) 23:31:35 ID:tiROOTQQ
【艦これ】提督、このローマに何かご命令が? そう、ならいいの 他
56. 名も無き提督 2015年07月08日 17:12 ID:RxA1CjHH0
「子宮口の入り口は、本当にパスタ一本分」という俗説を検証すると称して、
下着を排除したローマを、大股を開いた恥態に固縛して、
市販のスパゲッティで一番径の太いものから一本取り出し、ローマの一条の縦筋、
柔肉と柔肉の狭間の、狭隘な谷底に挿し入れ、「ここかな? ここかな?」と内壁をつつき回し、
鋭い感覚が体内を刺し穿つ度に微かな痛みと、爆発的な嬌媚の官能に襲われ、
恥辱的な姿を晒しているにも関わらず、ソコをしとどに濡れそぼらせているという事実を容れ難く、
嗚咽を漏らし始めてしまうローマの涙に濡れたを観て、いよいよ昂ってきたところで、
イタリア大使館のエージェントにベレッタ M12で背後から蜂の巣にされとうはなかった。

102「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/21(月) 11:29:51 ID:cfmftAdE
【艦これ】深夜の鳳翔画像スレ
44. 名も無き提督 2015年07月09日 00:06 ID:pBfAtMoq0
うなじから蕩惑的な甘美な微香が漂っていそうな艦娘2年連続第1位(2位は妙高)。

鳳翔さんは提督が重巡や戦艦、空母連中から「童貞童貞!」とはしゃぎ立てられるのを、
少し離れたところから、微笑を浮かべながら見ていて、
提督が脱童貞のために鳳翔さんに土下座して迫ったら、苦笑いして応じてくれて、
いざその時ぞと、思っていたよりキツイ肉壷の深みに己のモノを穿ち込んだら、
微かな金気臭いような、生臭いような、違和感のある臭気に気が付き、繋がった部分を見ると、
紅い滴りがその部分を染め上げていて、言葉の出ないほど動揺する提督に、
「私も、艦『娘』ですからね……」とはにかんだ笑みを見せる鳳翔さんの痩せた肩を掻き抱き、
その身も砕けんばかりに抱き締めて、絶対幸せにすると誓いたい人生であった。
――――――――――
なんというか、書き殴った感じでないと勢いが出ないね……。

103「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/23(水) 23:56:53 ID:6Nx/QIrc
【艦これ】童貞を殺す服のプリンツ・オイゲン 他
105. 名も無き提督 2015年07月09日 15:22 ID:pBfAtMoq0
オイゲンちゃんにビスマルクの招聘要請を出す事と引き替えに、
「その先は言う必要ないですよね。自分で考えてみてください」と、
某ト○ボ鉛筆人事採用担当者みたいなことを言って、
白い頬を赤く染め、苦悩の表情で歯を食いしばるオイゲンちゃんに、
「分かりました。付いて来て下さい」と、工廠裏のプロパンガスボンベ小屋の脇に連れて来られ、
「さあ、煮るなり焼くなり、好きなようにして下さい!」と自棄気味に言われ、
「好きなようにってこんな事かな?」と丈の短いスカートの裾に手を入れ、
下着を指に引っ掛けて、おもむろに膝まで摺り下ろし、
「おやおや、こんな卑猥な事を考える割に、下着は清純そうな白じゃないか」と、
言葉で苛み、弄び、己の胸板にオイゲンちゃんの額をあてがわせながら、
スカートを捲り上げ、ずっしりとした質感のある、
よく熟れた桃のように柔らかで、桃よりも遥かに弾力に富む白い臀肉を鷲掴みにし、
じっくりといたぶるように揉みしだき、谷間の蕾を指で擽り、押し殺した呻吟が溢れるのを聞きながら、
オイゲンちゃんの女の花弁へと指をやり、
既にじっとりと、内奥から滲み出た蜜で濡れそぼっているのを確かめ、
「では、FAXします」と、本番に及ぼうとしたところで、
急遽到着したビスマルクの38cm砲で粉砕されました。
私は童貞です。
――――――――――
初掲時のものに一部文言と、改行を追加しました。
なお、私は未だに童貞です。

104「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/26(土) 00:53:27 ID:QBfbnP1Q
【艦これ】お姉様たちには内緒で清霜と二人でお祭りに行きたい 他
61. 名も無き提督 2015年07月09日 17:56 ID:pBfAtMoq0
清霜ちゃんに「戦艦には戦艦の、駆逐艦には駆逐艦の役割がある。憧憬を抱く分には結構だが、
駆逐艦としての役割を怠ること無く、堅実に務めたまえ。君に出来ても、
大和・武蔵には出来ない仕事は幾つでもある。駆逐艦であることの矜持を、忘れないで欲しい」と、
口では大層な御高説を垂れながら、裸に剥いた清霜を膝の上に乗せ、
白く、まだ青い果実のような、未熟な体躯に指を這わせたり、
敏感な部分を摘んだり、弾いたりして、膝の上の清霜が体を慄わせ、硬直させたり、
吐息に甘さと熱とが増してくるのを耳で味わったり、
膝の上に熱い滴りの感覚がズボンを滲みて伝わってくるのを感じたりして愉しんでいたら、
微笑を浮かべたままの夕雲姉さんに、頚椎にフォークを突き立てられ、
首から下をサイバネボディにすげ替えることになりました。カッキェー!

105「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/09/29(火) 00:16:52 ID:lhu2NcIk
【艦これ】「雷ちゃんほっぺについてるのです」 他
25. 名も無き提督 2015年07月09日 23:36 ID:pBfAtMoq0
第六駆逐隊を連れてデパートの屋上遊園地に行き、
「好きに遊んでおいでと」一人あたり1000円分程度の100円玉をがま口に入れて渡すも、
「レディはこんな子供騙しではしゃがないの!」と一人がま口の受け取りを拒否し、
妹達がいろんな乗り物に乗って休日を満喫している様子を見て、
内心のウズウズが態度に現れている暁ちゃんに、
「ちょっと本屋の方見てくるから、妹達のこと見といてあげてね。
足りなくなった時の為のお金も渡しておくから」と、ずっしり重いがま口を暁ちゃんに預け、
自分は小一時間書店で正子公也氏の画集とかを買い漁り、その後迎えに行き、
クタクタに遊び疲れた四姉妹から空のがま口を受け取って、
夕日を浴びながら手を繋いで帰路に着くような休日を過ごしたかった。

106文楽堂:2015/09/29(火) 22:39:08 ID:8BIGxAq2
素肌をさらうひやりとした冷たい秋の夜風が秋の虫の微かな音色をひっそりと更け行く夜長のしじまへと伝わせて
漂う黒い雲影の群が移ろうごとに十六夜の月が淡く儚げな明りを纏い仄かな闇に満ちた執務室を薄らと照らす中
密かに逢瀬を重ねる二人の影が蕩けた意識の虚像のように一つになって高鳴る鼓動の位相の響きが溢れるように
共振し身体に更なる加速を与え、零れる淫らな甘美の吐息が熱った脳裏に記憶を刻み、今まさに快楽の果てへと
指を這わせて蕩け堕ちんとしたその刹那予期せぬ来訪者のノックの音に我に返り猛る熱情を装った平静さで抑え
耳の先まで真っ赤に染めて紅潮した面影を隠すように俯き銀髪のロングヘアを揺らした君は。「月に叢雲、花に風」

今夜は十六夜の月だというのでそれに月は叢雲〜の言葉を掛け合わせた話をお一つ。叢雲の包容力で圧死したい。

107「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/10/02(金) 15:48:00 ID:iZ42uq8A
>>106
(遅まきながら)良いです喃、好いです喃。
「やっぱり叢雲は声が大きいんでしょうかね?」と、特に何かに限定したわけでない質問をすると、
赤くなって取り乱した叢雲に肯定の痛撃を貰えるらしいです。東スポに書いてあったので間違い無い。

自分もいつまでも萎んでおらず、そろそろ動き出さねば。

108「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/10/04(日) 22:04:25 ID:twNqiJjg
【艦これ】深夜の初霜画像スレ
51. 名も無き提督 2015年07月10日 00:48 ID:DDGbjv4f0
※41
初霜ちゃんに肛門拡張とな?
初霜ちゃんが命令に従順なのを良いことに、ソックスとローファー以外を全て脱がせて、提督執務室のカーペット上に這いつくばらせ、まだ肉付きの薄い臀部を高く突き上げさせて、恥辱の格好をさせた挙句、その谷間を割り拡げ、奥にヒクつく菫色の蕾に唾液を滴らせ、思わず漏らした小さな悲鳴に一層の昂ぶりを覚え、唾液にまみれたその幼い窄まりを、執拗に指で擦り、擽り、苛み、仄紅く綻び始めた頃合いに指を埋め、初霜ちゃんが額に脂汗を浮かべ、嗚咽とも呻吟ともつかぬ切なげな声で鳴くのを聞きながら、イソギンチャクのように収縮しようとする筋肉の輪と、体液を滲潤させる滑らかな内壁を指先で愛撫しつつ、潤びれ、受け容れる態勢が整ったと思われるソコに、自身の歪んだ情念で膨満し、反り返る、強暴なモノを刺し穿ち、沈め、華奢な体を小刻みに慄わせ、涙を浮かべて声無き悲鳴を叫ぶ初霜ちゃんを、更にじっくり弄ぶような真似はヤメるんだ!
(あ、元ネタが港湾水鬼ってことは把握してます)
――――――――――
低きに流れる性……。

109「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/10/04(日) 22:24:41 ID:twNqiJjg
改行入れ忘れてました。
読みにくさに大した違いは無い筈。

【艦これ】深夜の初霜画像スレ
51. 名も無き提督 2015年07月10日 00:48 ID:DDGbjv4f0
※41
初霜ちゃんに肛門拡張とな?
初霜ちゃんが命令に従順なのを良いことに、ソックスとローファー以外を全て脱がせて、
提督執務室のカーペット上に這いつくばらせ、まだ肉付きの薄い臀部を高く突き上げさせて、
恥辱の格好をさせた挙句、その谷間を割り拡げ、奥にヒクつく菫色の蕾に唾液を滴らせ、
思わず漏らした小さな悲鳴に一層の昂ぶりを覚え、唾液にまみれたその幼い窄まりを、
執拗に指で擦り、擽り、苛み、仄紅く綻び始めた頃合いに指を埋め、初霜ちゃんが額に脂汗を浮かべ、
嗚咽とも呻吟ともつかぬ切なげな声で鳴くのを聞きながら、
イソギンチャクのように収縮しようとする筋肉の輪と、体液を滲潤させる滑らかな内壁を指先で愛撫しつつ、
潤びれ、受け容れる態勢が整ったと思われるソコに、自身の歪んだ情念で膨満し、反り返る、
強暴なモノを刺し穿ち、沈め、華奢な体を小刻みに慄わせ、
涙を浮かべて声無き悲鳴を叫ぶ初霜ちゃんを、更にじっくり弄ぶような真似はヤメるんだ!
(あ、元ネタが港湾水鬼ってことは把握してます)

110「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/10/07(水) 22:42:46 ID:/eVXNFts
【艦これ】浜風のビーチボールで夏を満喫したい 他
75. 名も無き提督 2015年07月10日 13:44 ID:DDGbjv4f0
浜風が童貞だけを殺す服を着ると、『だがしかし』の枝垂ほたるに見える。

よく晴れた月の晩、消灯時間後に浜風を私室に呼び出して、
覚悟と期待と不安の入り混じった面持ちの浜風に、着衣を全て脱ぐように指示し、
月の光の射し込む、白いシーツの褥の上に端座させ、背後からその姿を凝然と、
舐め回すように鑑賞し、その艶美なうなじから背筋にかけての曲線、磨き上げた大理石のような、
滑らかな肩甲骨の張り出し、脇の間からさえ覗く、豊かで張りのある乳房、幅広で量感に溢れる臀部などを、
小一時間掛けて堪能し、百合の花弁のように白く、瑞々しく、透明感のある肌に人差し指を当て、
うなじから、尻の谷間の手前まで、長い息を吐きながらゆっくりと滑り下ろし、浜風がその身を慄わせ、
鼓動を高鳴らせるのを噛み締めるように堪能した上で、「服を着て、もう帰ってよろしい」と、
浜風の期待と覚悟を打ち砕き、女になれなかった失望と、女としての矜持を傷つけられたことに、
ドアの外で啜り泣く浜風の声を聞き、歪んで醜怪な悦楽を味わい、
翌日、浜風に湯呑みにフルオロスルホン酸を盛られて死にたいだけの人生だった。

111名無しの提督さん:2015/10/12(月) 02:25:34 ID:dPehfSz6
以前、まとめのコメ欄で間宮さん・伊良湖のエロ書いた者だが、あれからまた無性に伊良湖を書きたくなったので書いた。反省はしていない
クッッッッ(中略)ッッッッソ長くなったので、トコトン暇な人以外は回れ右推奨。マジで
一応前回書いたまとめへのリンクも貼っておく ttp://akankore.doorblog.jp/archives/44839058.html 【艦これ】間宮さんの提督専用サービス 他 ←のまとめの、72から75の後日談
あと蛇足だろうが、登場人物の簡単な説明も。あくまで前作・今作限りの超個人的脳内妄想設定です。あしからず

提督  … 提督。それなりに有能。艦娘からの評判も悪くない。秘書艦は大淀。20台半ばのイメージ。性欲強し
      間宮さんとは恋愛感情からと言うより、職場の特性上、女性に囲まれている中で過ちを犯さないようにと酒の席で誘われ、関係を持ち始めた
      他の艦娘と違って戦場に立つ事がない身であるために艦隊編成上の軋轢を生まない事、何より体の相性が抜群に良かった事から、以後も関係を続けている
 
間宮さん… 給糧艦。時に童女、時に悪女のように振舞う。鎮守府内で甘味処「間宮」を経営。20台半ばで提督より1,2歳年上のイメージ。性欲強し
      自身なりに戦場に立てない身である事を気にしており、そんな折に酔った提督から「周りが女の子ばかりで落ち着かない」という愚痴を聞かされた
      提督を支えるという形で艦隊のために尽力しようという思いも嘘ではないが、体の相性の良さにも嘘はつけないと冷静に自己分析している

伊良湖 … 給料艦。甘味処「間宮」の看板娘にして前作・今作の被害担当艦。10台後半のイメージ。性の目覚めを迎えたばかり
      鎮守府着任初日、道に迷って途方に暮れている所、ジョギング(と言う名のサボタージュ)中の提督と出会って間宮さんの元に案内してもらう
      最初はただの職員と思い接してしまった自分を責めず、荷物まで持ってくれた事から、年上の男性への憧れも相まって淡い想いを抱くに至る
      男性にしては珍しく甘味好きな提督が甘味処に来てくれるのが日々の小さな幸せで、間宮さんからは度々からかわれていた 
      未だ憧れ寄りの好意であったが、半ば強引に舞台に引きずり出されるようにして提督と関係を持つ

               



――例の件から2週間が過ぎた
最初の2,3日こそ艦娘たちの追及から逃れるのに必死であったが、ちょっとからかうつもりでビックリさせたら思い余って泣かせてしまったが悪気は無かった事、記事は例によって青葉君の早合点である事を説明し、どうにか信じてもらう事ができた
艦娘たちの話を聞く限りでは伊良湖君は皆に大変慕われているようで、「あんな良い子を泣かせるなんて…!」と随分お冠の一航s…空母の艦娘もいた
しかしそのせいでここ2週間は流石に「間宮」に通う訳にも行かず、身も蓋もなく言ってしまえば相当に溜まってしまっている
今も「あの時」の伊良湖君の泣き顔を思い出しただけで股間が張り詰め始めている…我ながら重症だ
時刻は17時を回っている。そろそろ甘味処も店仕舞いを始める頃だろう…電話を取って「間宮」にかける
しばらくの呼び出し音の後、受話器が持ち上げられた「はい、甘味処『間宮』です」――伊良湖君の軽やかな声が耳朶を打つ
「私だ、提督だ。忙しいところ済まない。間宮さんはいるだろうか」と問い掛けると「て、提督さんっ!?ひゃ、ひゃいっ!しょしょうお待ちくだしゃいっ!」と返ってきた…どうやらまだ傷は完全には癒えていないようだ
「お電話変わりました、間宮です」クスクスと笑いながら間宮さんが電話口に出る…浜茶屋での一件の元凶とは到底思えない可憐さだ


「ご無沙汰しています…いつもの『予約』をお願いしたいんですが」
「…はい、承ります」
「『羊羹』を一つ、夕食後に伺いますので、お願いできますか」
「かしこまりました、『羊羹』をお一つですね…ご一緒に、『最中』もいかがですか?」

再びクスクスと笑いながらそんな事を言ってくる。『最中』…欲しいか欲しくないで言えば、無論欲しいが…

「…『最中』も、大丈夫なんですか?」
「そうですね…少し準備が必要でしょうが、夕食後にはご用意できていると思いますよ」
「…では『最中』も一つ、お願いします」
「はい、承りました。お待ちしております」

112名無しの提督さん:2015/10/12(月) 02:26:19 ID:dPehfSz6
電話を切る。怒張は既に期待に膨らみ窮屈さを覚えるほどだ。立ち上がって遠征から帰ってくる艦娘たちを窓から眺める振りをしながら姿勢を整える
業務を終え、夕食を摂り、「間宮」へと向かう。一応周囲に気を遣うが、「間宮」の一帯は店仕舞いが早い事、艦娘たちも出撃・遠征から帰還して憩いの一時を過ごす時間である事もあって、人の気配は感じられない
「間宮」の裏口に回り、呼び鈴を鳴らす――「はい、間宮です」
「『予約』した者です」最早名乗りは不要だろう。そもそも自分以外に『予約』する者は鎮守府にいない
カラカラと戸が開き、未だ甘味処の店員姿の間宮さんが顔を覗かせる。「お待ちしておりました。どうぞお入りください」
招き入れられるままに戸をくぐる。「随分とご無沙汰でしたね」と微笑みかけられたので「自業自得です」と返す。誰の、とは言わない
座敷に案内され、腰を下ろす。すぐに薄く切った羊羹とお茶が出てきたので、礼を言って早速口に運ぶ。相変わらず美味い
「…ところで、『最中』は?」二切れ目を口に運びながら言うと、向かいに座っていた間宮さんが口を尖らせる
「もう、そんなにがっついて…まるで初めて女を知った男の子みたいですよ?」…そんなに落ち着かない素振りだったろうか
すっと隣に座ってしな垂れかかり、手は当然のように股間を撫で始める
「ここも、もうこんなにパンパンにして…余程溜まってらっしゃるんですね」亀頭に当たる箇所を指でくすぐられて、思わず身を捩る
「伊良湖ちゃんならお風呂ですよ」クスクスと笑いながら続ける。「お電話の後、急に落ち着きがなくなって…さっき晩御飯を食べている時に、後で提督がいらっしゃるって言ったら、盛大にお茶零しちゃって…」それはまた、愛い反応だ
「よろしければ、提督も入っていかれますか?」それはまた、反応に困る提案だ
「いや流石にそれは…」と渋ると「あら、『初めて』の子にあんなにしたくせに今更そんな事言うんですか」とからかわれる。貴女も共犯でしょうに
気まずさを誤魔化すように湯飲みを手に取り口に運んだ所で、飲み干していた事に気がつく。その様を見てまた笑いながら「おかわりお持ちしますね」と厨房へ入っていく

どうにも調子が狂うな――そんな事を思いながら、頭を掻く。久しぶりに来たからだろうか
ふと耳をそばだてると、厨房の方から声がした
「はい、じゃあ伊良湖ちゃん、こちらおかわりお持ちして…零しちゃダメよ?」「は、はい…!」
そのまま待っていると、厨房から盆に茶を載せた伊良湖君が顔を出す
「ど、どうぞ…!」かなりぎこちない様で、お茶を差し出される。手がプルプルと震えている…昔テレビで見た、茶運び人形みたいだ
礼を言って受け取り、口をつける。風呂上りだからだろう、髪がしっとりしており、シャンプーのものと思しき香りがする
希望を言わせてもらえれば、風呂に入っていない方が良かったな――そんな思考が脳裏を過ぎり、我が身の節操無さに呆れてしまう
そのまま去らず、隣に膝を突いたままでいるので目線をやると、それだけで頬を赤らめ目を伏せてしまう…一々反応が可愛いくて困るな
「あ、あの…も、申し訳ありません…!」唐突に頭を下げられ、目前のつむじからより強い芳香が漂う
何の事だろうと首を傾げたのを察して、伊良湖君が言葉を続ける
「その…間宮さんから、提督さんが最中をご所望だと伺っていたんですが、ちょうど今日の注文で材料を幾つか切らしてしまいまして…」
…なんだか嫌な予感がする
「折角ご予約いただいたのに、申し訳ありません…間宮さんの羊羹はありますので、最中は後日また改めてご用意させていただければと…」


間宮さーーーんッ!いや間宮ッッッ!!!

113名無しの提督さん:2015/10/12(月) 02:27:07 ID:dPehfSz6
思わず厨房に目をやると…甘味処の店主がしてやったりといった笑顔を覗かせ手を振っている
酒の席から始まった関係、それらしく合言葉でも作りましょうかと、やはり酒の席の戯言から始めた『羊羹』の『予約』…何も説明していないのか、あの人はッ!
と言うか待て。この流れで、且つこの先に進もうとするのであれば、自分が説明しなければならないのか。素面で。何も知らぬ子に。合言葉の意味を
何たる仕打ち…先の浜茶屋での一件、実は相当根に持っていたのかあの人は…ッ!用意しておくと言っていたのはなんだったんだ一体…ッ!
顔を顰め眉間を揉み始めたのを見て、伊良湖君が一層済まなそうな顔をしていく…いかん、更に誤解を深めてしまっているな…
「その…だな、伊良湖君、最中の事は気にしなくて構わない」出来るだけ優しい声を意識して出す
「ですが…」思いっきりすれ違った理由で落ち込む姿に、より罪悪感が刺激される。これはもう腹を括るしかないか…
「いや、今の顔は忘れてくれ。最中を切らしていたのが理由と言うわけではないんだ」
「そう…なんですか?」キョトンとした顔でこちらを窺ってくる…こんな子に今からアレを説明するのか…
出来る限り事務的に、しかし冷淡にはならぬよう努めて、「羊羹」「最中」「予約」について説明していく。それら合言葉が出来た経緯とどこぞの店主がちゃんと説明していなかった謝罪も込みで。私を悪者にして…と言った顔でこちらに恨めしそうな視線を送るどこぞの店主は一端意識の隅に追いやる

全ての説明を終えて、理解が浸透した途端、伊良湖君は真っ赤になって俯いてしまう
「あの…という事は、『羊羹の予約』と言うのは…」
「間宮さんを抱きに行く、と言う合図だ」もう半ば自棄になって率直に答える。伊良湖君の顔がより一層赤みを増す
「そ、その…『最中の予約』と言うのは…」
「伊良湖君を抱きたい、と言う希望だ」伊良湖君がひあっと声を上げ硬直してしまう

今更、本当に今更だと思いながら、それでも腹に力を込めて言葉を続ける
「伊良湖君…あのような形から関係を持った自分が言っても何の説得力もないだろうが、自分に今後の関係を強制する気は毛頭ない」
「ここで断っても、君の今後の生活になんら罰則も制限もない。『あの時』の事も、自分と間宮さんの間の秘密として墓の下まで持っていくと誓う」
今更どれだけ言葉を尽くしても綺麗にはならんな、と心のどこかで自嘲しつつ、それでもなお言葉を尽くす
…と、いつの間にか近づいてきていた間宮さんが、伊良湖君の肩にそっと手を置いて話しかける
「伊良湖ちゃん…この人の言う事は本当よ。勿論私も貴女が望むなら強制はしないし、『あの時』の事も絶対口外しないと約束する」
伊良湖君がゆるゆると視線を上げ、こちらを見つめる
「…間宮さんから、聞きました。提督さんが過ちを犯さないよう、支えているって」…そこはちゃんと話したのか
「その通りだ。私と間宮さんに限って言えば、双方の合意を得ている関係だ」
その言葉を聞いて、目を瞑って何かを思い切るようにしてから、またこちらを見る。未だ顔は紅潮していたが、ひたむきで真っ直ぐな視線だった
「私は…私も、提督さんのお力になりたいと思います」真摯な言葉に、胸を打たれる
先の一件で彼女が自分に向ける好意を知っていながらも、それでも思わず確認してしまう「本当に、良いのか?」
はい…と、か細くも答えた声を聞いて、目の前の少女を抱き締めたい衝動に駆られるも、ギリギリで押さえ込む。ここで暴走しては浜茶屋の二の舞だ
「その…これからも、宜しく頼む」「いえ、こちらこそ…」二人して膝をついて頭を下げあう。何故か間宮さんも一緒に頭を下げている
「今日なんだが…この間より優しくするから、心配しなくていい」…正直あまり自信は無いが
その言葉を聞いて、これからの事に思考が至ったのか、再び赤くなって俯いてしまう。そんな伊良湖君の背中を撫でながら、咎める様に間宮さんが言う
「お願いしますよ…この間は、伊良湖ちゃん滅茶苦茶で訳分からなくされちゃったんですから。初めてだったのに」貴女も共犯でしょうに
「大丈夫よ、伊良湖ちゃん。今日は最初からじっくり教えてあげるから」…なんだかとても嫌な予感がしてきた
「さ、それじゃ上に行きましょうか」

114名無しの提督さん:2015/10/12(月) 02:28:30 ID:dPehfSz6
甘味処「間宮」は住居一体型の店舗だ。一階が甘味処で、二階に店主である間宮さんの生活スペースがある
勝手知ったる何とやらで間宮さんに続いて階段を上ると、「今日は、こちらで」と間宮さんが部屋の戸を開ける。そこには入った事がないが…
後ろに続いていた伊良湖君が背中越しに「ま、間宮さん…!」と声を上げるのを後目に戸をくぐる
何度か入った間宮さんの部屋と間取りはほとんど変わらないが、飾ってある小物などが妙に可愛らしい
「ここは、伊良湖君の部屋か」そう言って部屋を見回す。後ろでわたわたしている少女はとりあえず気づかない振りをしておく
「ええ、そうですよ。ちなみに伊良湖ちゃんが間宮に来てから、この部屋に一番最初に入った男の人が提督になります」それはなんとも光栄な事だ
「更に、そちらのベッドの横にあるチェストの一番上の引き出しにh」「ま、間宮さんッ!」真っ赤になった伊良湖君が間宮さんの腕にしがみ付いて止める
間宮さんはこちらを向くと、にっこりと笑って容赦なく続けた「…引き出しには提督の写真が」…それはなんとも、光栄な事だ
また一つ秘密を暴露され、伊良湖君が萎れるようにしてベッドに倒れ込む
「その、男冥利に尽きる…だから、あまり気にしなくて良い」とフォローを入れると、顔だけ上げた伊良湖君がこちらを向く
「ホント…ですか?その、気持ち悪いとか…」「いや、全く思わない…ちなみに写真はどこで?」
「青葉さんから、最中と交換で貰いました」…そのレートが適正かどうかは分からないが、青葉は後日呼び出そう

「さ、気を取り直してそろそろ始めましょう」場を乱した張本人がすまし顔で言う
「伊良湖ちゃんも、そろそろ緊張もほぐれたでしょう?」「あ、はい…間宮さん、そのために…?」
ええ勿論よと笑う間宮さんを見て、一瞬納得し感心しかけるが、いや半分以上は伊良湖君をからかうためだろうと結論付ける。伊良湖君は素直に受け止めているようだが…将来悪い人間に騙されやしないか不安になるな
「それじゃ提督、ベッドに座ってくださいな」そう促されたので、伊良湖君に一言断ってから腰を下ろす
この間は勢いに流されるままだったから、今日は順を追って伊良湖ちゃんに教えていきましょう、という勢いに押し流した張本人の言葉で夜の一時が幕を開けた――

115名無しの提督さん:2015/10/12(月) 02:29:34 ID:dPehfSz6
ベッドに腰掛けると、目の前に間宮さんと伊良湖君が膝をつく
「まずは、ズボンを脱がせてみましょう」そう言って口頭で伊良湖君に脱がし方を説明する
少女の白魚のような指が恐る恐るとベルトに伸びてきて、カチャカチャと戸惑うように外していく
「提督はまだ動いちゃダメですよ?…次はジッパーね」そう言ってたどたどしい手つきを見守る
ちーっとやや間の抜けた音を立て、ジッパーを降ろされる。すぐ傍に感じる少女の体温に、股間は下着の中で最早完全にいきり立っている
伊良湖君もジッパーを降ろしながら下着越しの熱を感じたのか、頬を赤らめながらも視線を送っている…そう言えばこの間はいきなり全裸から見せたんだったな
ズボンを脚から抜き取られ、下半身には下着を残すのみとなる。その下着もいきり立つ逸物に押し上げられて浮き上がり、所々を先走りで濡らしている
「下着越しに触ってみて…熱くなってるでしょう?」間宮さんに誘導され、伊良湖君の手が股間に伸びてくる。すっと撫でるように触れられただけで、期待に膨らむ逸物はびくんと震える
「動いた…」呆然と呟きながらも、伊良湖君はゆっくりと手を動かす。竿を撫で、時に手に挟んでみたりとその感触を確かめるようにしている
不慣れな手つきに新鮮な快感を覚えていると、「じゃあ、下着を下ろしてみましょうか」と言われる
腰を少しだけ上げながら、上も脱いでいく…流石に下だけ脱いだままなのは間が抜けているにも程がある
「あら、上も伊良湖ちゃんに脱がせて貰おうと思ってましたのに」ならまず上から脱がせてくださいよ
伊良湖君はと言えば、自分の部屋に初めて招き入れた男が、下着だけを残した姿でベッドに座っていると言う状況にすっかり気圧された様子だ
ゆっくりと下着が下ろされ、解放された逸物は、いつに無く勢いよく震え、今にも腹につかんばかりに反り返っていた
仰ぎ見るようになった格好になった二人を見れば、間宮さんはうっとりと見蕩れ、伊良湖君は呆けたように口を開いている
「そ、その…この間見た時より、大きいような…」全然余裕なさそうだったのに、よく覚えているな…
「2週間分溜まってるからでしょうね。ほら、ここもこんなにパンパン」と玉袋をやわやわと刺激される
「それじゃ、次は口と指で気持ち良くする方法を教えてあげましょう」そう言って、まずは実演とばかりに間宮さんが逸物に口を寄せる
慣れた動きで竿を舌で嬲り、玉袋を揉みながら亀頭の先走りを音を立てて啜る。それが終われば、すっと口に一物を納め始める
まるでぬるま湯に浸かったかのような快感が逸物を包む。全体を這うように舌が動き、雁首の汚れを落としていく。流石に手慣れて、いや口慣れている
一通り実演して見せると、「さ、伊良湖ちゃん」と場所を譲る。何故か正座にシフトした伊良湖君が恐る恐る逸物に口を近づける
間宮さんと同じように動こうとしているのだろうが、そこはやはり経験値の差が出るのだろう。拙さの方が目立つ
口にも入りきらず、唇と下で竿や亀頭を愛撫するのが精一杯の様子だ…が、健気に舌を、指を動かして刺激を与えようとしている姿に微笑ましさにも似た愛おしさを覚える
このまま伊良湖君の口に出すか、それとも二人にかけるかを思案していると、間宮さんが伊良湖君の動きを止めてしまう
伊良湖君の口から解放された逸物は、二人の唾液でてらてらと赤黒く光り、より一層硬度を増していた
このままでは生殺しだ、そう抗議しようとしたのを見計らうように、間宮さんが笑う
「ダメですよ、提督…お口に出すのは、また今度です。今日は基本を教えるんですから」
口でしたら口に出すのが基本じゃないのか、と不満混じりの疑問を覚えたのを見透かしたかのように、間宮さんが続ける「…今日は、こちらに出していただかないと」
そう言って伊良湖君のスカートの中に伸びた間宮さんの手が蠢き、小さく震えた伊良湖君のそこから確かに湿った音が聞こえて、抱いた疑問は一瞬で脳裏から追いやられていた

116名無しの提督さん:2015/10/12(月) 02:30:14 ID:dPehfSz6
体勢を変え、ベッドに伊良湖君を押し倒して上から覆いかぶさる格好になる
手首を掴んで押し付けるようにし、脚の間に体を入れて、戯れに逸物でスカートを持ち上げてみる
持ち上げられたスカートが先走りによって淫靡な染みを作るのを見るとも無しに見ながら、間宮さんに尋ねる
「今日は、間宮さんが後ですか」
「ええ、そのつもりです。先日は勢いとは言え、あんな形で伊良湖ちゃんの初めてをしてしまいましたから…今日はちゃんとさせてあげたいと思って」
それを優しさと呼んで良いのだろうかと思うが、少なくとも今ここでこうしている自分に論じる資格はないだろう
「伊良湖ちゃん、そういう訳だから今日は貴女から…提督、くれぐれも優しくしてあげてくださいね?」
言いたい事は色々あるが、間宮さんは間宮さんなりに伊良湖君を可愛がっても大事にしてもいるんだろうと結論付ける
伊良湖君はと言えば、間宮さんでも、逸物に押し上げられるスカートでもなく、私の顔にジッと視線を向けている
「それじゃ…挿入るよ、伊良湖君」
はい、と小さく答える声を皮切りにスカートの中に腰を進め始める
まずは下着の上から逸物で擦る。既に湿り気を帯びていたが、逸物が下着に触れ擦り始めた瞬間、更に愛液が零れ始めたのが伝わってくる
愛撫が不十分ではと心配だったが、これなら十分だろう。そう判断し、指を潜り込ませ、下着をずらす
のしかかるようにして逸物を秘所に埋め、そのまま体重をかけて隘路を割り開きながら、最奥を目指す
決して性急にならぬよう、ゆっくりと体重をかけながら進んでいるが、それが却って伊良湖君の中をつぶさに感じながら征服しているかのようで気持ちが昂ぶる
間宮さんのそれと違い、未だ使い込まれていない――どころか、ただ一度、ただ一人の男を迎えただけのそこはやや強張りを残しているが、ぎこちなくも再会を喜ぶかのように抱擁してくる
まるで初めて愛しい人を抱き締めるかのような、不器用で加減を知らないその抱擁を、逸物全体で感じながら奥へと進んでいく
伊良湖君はと見れば、ぎゅっと目を閉じ、私の背に回した手に力を込め、未だ不慣れな刺激に耐えるような表情だ
挿入を続けながら、その小さな唇に、そっと口付ける――思えば、口付けるのはこれが初めてだった
唇に感じた刺激に目を開いた伊良湖君と、目が合う。口付けされたのを察して、ほぅと吐いた息がくすぐったい
僅かに開いたその隙間を見逃さず、伊良湖君の目を見つめながら再び口付け、今度は舌を潜り込ませる
初めての刺激に反応しきれず、戸惑うように揺れる舌や小さな歯、頬の裏をくすぐってやり、唾液を送り込む
驚いた表情に、これは噎せ返るか吐き出すかしてしまうかと身構えるも、何とか対応してこくこくと嚥下する様子に胸を撫で下ろす
そうして口内を愛撫している内に、逸物が最奥を叩く。驚いて口を離してしまった伊良湖君の口からこちらの口へ橋を作った唾液の筋を舌で舐め掬う
「一番奥まで入ったな・・・痛かったり、辛かったりはしないだろうか?」
「は…はい、大丈夫、です…ゆっくり、して頂けましたから…」少し息を荒くしながら伊良湖君が答える
「よく頑張ったわね、伊良湖ちゃん」横に控えた間宮さんが伊良湖ちゃんの髪を撫でる…自分も暴走しないよう頑張ったんだが
こうしている今も、逸物のほとんど全てを飲み込んだ其処は、少女らしい活発さで締め付けを続けている。正直、今にも激しく腰を振りまくって溜まりに溜まった精を吐き出したくて堪らない
ただでさえ先ほど口で愛撫され、かなりの危険域まで上ってきているのが自覚できる。情けない話だが、これはあまり長く持ちそうにも無い
「このまま動いても、大丈夫だろうか?」渋れを切らせ、しかしそうとは悟られぬよう、極力平静を装ってそう聞く
二人の顔を見ると、間宮さんは流石に察したようだが、経験のほとんど無い伊良湖君には気づかれていないようだ
瞳に少し涙を滲ませながらも、伊良湖君が微笑んで頷く
「大丈夫です・・・提督さんの、気持ちいいように動いてください」健気なその言葉に呼応するかのように、膣壁が蠕動する

117名無しの提督さん:2015/10/12(月) 02:30:55 ID:dPehfSz6
――いかん、と思った時には最早堪え切れない域まで昂りが上り詰めていた。せめてもの抵抗として最奥にグッと押し付け、溜まりに溜まった精を吐き出す
間宮さんの言葉を借りるなら、女を知ったばかりの男のような、無様な暴発だった
「え、て、提督さんっ!?・・・ふぁぁっっ・・・!」突如最奥まで割り開かれ、押し付けられながら吐き出される熱い濁流に伊良湖君が感じ入ったかのような嬌声を上げる
溢れ出すほどに吐き出し、ちらと横を向けば、間宮さんが「あらら、やっちゃいましたねぇ」とでも言いたそうな顔で苦笑している
「・・・すまない、暴発した」不甲斐なさを押し殺して伊良湖君に詫びる
「い、いえ・・・ちょっとビックリしたけど、私も気持ちよかったですから」だから気にしないで、と言外に匂わせて慰められる
十近くも年下の少女に男としての無様を気遣われ、一層惨めな気分になる。悪気が一切感じられないのがまた拍車をかけていた
「まぁまぁ、提督も随分久しぶりで溜まってらしたでしょうから」仕方ないですよ、と言外に匂わせる間宮さんの言葉からは、悪気はなくともからかうような響きが感じられる。畜生
とりあえず一度抜いて、復活するまでは間宮さんを口と手で攻め倒してやろうか、などと意趣返しを検討し始めていると、未だ組み敷いたままだった伊良湖君がもぞもぞと身じろぎしているのに気がつく
「苦しかったか」そう言って体を起こすが伊良湖君は起き上がらず、もどかしそうな表情でこちらを窺いながら言った

「いえ、大丈夫です・・・・・・あ、あの、提督さん・・・まだ、出来そうですか・・・?」
――ぷつん、と何かが切れる音が聞こえた気がした

抑えの利かない自身の情けなさに対する憤りか
年端もゆかない少女に男の機能を気遣われた羞恥か
続きをねだるかのような言葉に掻き立てられた獣欲か
それらが混然となり、自棄にも似た衝動が幾つもの堪忍袋の緒を一斉に断ち切る
奇妙な可笑しさが腹の底から込み上げて来て、口元を卑しく歪ませる
提督として、また目の前の少女に対しては年上の男として身に纏っていた、誠実じみた化けの皮がボロボロと剥がれ落ちる心地がした
最後に、天啓のように脳裏に降りてきた言葉は、至極単純な物だった――滅茶苦茶にしてやる

「伊良湖君」意識してゆっくりと名前を呼ぶ
「・・・?は、はい・・・」先程までと様子が変わったのに気が付いたのか、訝しそうに少女が応える

「気にすることはない、大人でもよくある事だ」細いが健康的な脚を抱え込んで、身動きを封じながら上体を倒す
未だ戸惑いを多分に含んだその顔が、諸々の液体でぐしゃぐしゃになるのに、然程の時間は要さなかった
一度精を吐き余裕を取り戻した、むしろ一回目より更に太く硬く張り詰めた逸物で、少女の体を思う存分に蹂躙する
突き崩すように膣奥をこね回し、未だ内に残ったままの精液を全て染み込ませるよう縦横無尽に擦り付ける
膣を嬲るだけに留まらず、全身満遍なく指や舌を這わせ、その瑞々しい感触を愉しむ
間を置かず上げられる断末魔のような嬌声に、いっそ介錯にも似た慈悲さえ感じられるかのような腰の動きで応え続けた・・・

118名無しの提督さん:2015/10/12(月) 02:31:31 ID:dPehfSz6
――気が付けば、窓の外で雀の鳴く声がした
爽やかな朝の情景とは裏腹に、幾度か入った事のある間宮さんの自室では、膝詰めでのお説教が始まっていた
伊良湖君から抜いた直後は尚もいきり立ち、湯気を立てんばかりだった逸物も、今は叱られ項垂れているかのような有様だ
「聞いてるんですか、提督」目の前で同じように正座した間宮さんに注意される・・・こちらは残念ながらもう服を着ている
「あれほど優しくしてあげてくださいね、と申し上げましたのに」・・・これは随分とお冠の様子だ
「返す言葉もありません・・・・・・あの、伊良湖君は?」恐る恐ると窺うように尋ねる
「今は客間で寝ています・・・誰かさんが朝まで寝かせてあげませんでしたし」語調は若干柔らかくなったが、言葉の棘が痛い
「伊良湖ちゃんのベッドはぐちゃぐちゃになってますし、部屋にも匂いが籠ってしまっていますから」言葉の棘が次々と放たれる
「本当に、返す言葉もありません・・・我を忘れてしまいました・・・」ただただ頭を下げる。いい歳をした大人の男としてはあまりに情けない言い訳だ
そんな姿に可笑しさを覚えたのか、溜息一つ吐くと間宮さんは呆れ交じりの笑みとともに続けた
「・・・伊良湖ちゃん、怒ってなかったですよ。むしろまた恥ずかしい姿を見せてしまったと落ち込んでいました」――それを聞いた自分の顔にも、おそらくは間宮さんの顔に浮かんだのと同じような笑みが浮かぶ
「自分が言えた義理ではありませんが・・・本当に人の好い子ですね、伊良湖君は」本当に、こんな悪い大人たちに付き合わせてしまったのが申し訳なくなる
「えぇ、本当に」慈しむようなその声音からは、間宮さんも自分と同じ気分でいることが窺えた
今後のことについては、何より伊良湖君の意志を一番に尊重しよう――悪い大人なりにそう決意を固めていると、それを察したかのように間宮さんがポンと手を打った
「そうそう、提督には今回の罰として、いくつかお願いしたいことがあるんです」貴女も共犯者でしょう、と言いたいが、今回に関しては自分の非が大きい
「自分に出来る事なら何でも・・・差しあたっては、伊良湖君のベッドのクリーニング代でしょうか」話を聞いた感じでは一式まとめて業者に出した方が良さそうだ
「そうですね、そちらもお願いしたいと思います」手を打った姿勢のまま、間宮さんはにこにこと微笑んでいる
・・・なんだか途轍もなく嫌な予感がする

119名無しの提督さん:2015/10/12(月) 02:32:06 ID:dPehfSz6
「伊良湖ちゃんの部屋をしっかりと綺麗にしてあげたいので、明日からしばらくの間、秘書艦室に伊良湖ちゃんを泊めてあげてください」秘書艦室は、司令室の隣にある秘書艦の私室だが・・・
「いや、あの客間があるのでは・・・」「ありません」「いや、先ほど伊良湖君が休んでいると」「ありません」鉄壁の笑みで断言された
「し、しかし、伊良湖君も気まずい思いをするのでは・・・」と言うか流石に自分が気まずい
「先程提案したら、ちょっと恥ずかしがってたけど、行きますと言ってましたよ」何故だ、伊良湖君・・・
「それに、秘書艦室の事となると、大淀君の許可も取らないと・・・」「先程電話しました。伊良湖ちゃんの部屋を改装するからと言ったら快く承諾してくれましたよ」大淀君まで・・・
伊良湖君の意志を尊重しようという決意がさっそく揺らいでしまいそうになる・・・しかし、考えてみればこれはいい機会かもしれない、とも思う
確かに前回・今回の件を思えば気まずさの極みであるが、伊良湖君の気持ちを知った今、自分の心にも変化が表れているように感じる
ゆっくりと話す機会も得られるだろうし、何かと情けない姿を見せてきたがちゃんと働いている姿を見てもらえばその印象も払拭できるかも知れない
――そんな甘い考えを打ち砕くように、間宮さんが「最後の罰」を口にした
「最後に・・・提督には、明日から何日間か、こちらに通って頂きたいと思います。今日の埋め合わせに」
「それ、は・・・」「時間はいつもの頃で。伊良湖ちゃんには、罰ではなく『羊羹が欲しいから』行くのだという態でいてくださいね」
自分を慕う少女が傍にいて、その想いも既に知って男が、合意の上とは言え性欲発散のためいそいそと他の女の元へ通う姿を見せる――つまりは、そういう事か・・・どこから見ても、最低な男だな・・・
目前の男がそこまで思い至ったのを見て取って、間宮さんはこの二日間で一番の、極上の笑みを見せた
すっと、吐息が触れるような近さに寄られ、膝頭を指でくすぐられながら耳元に囁かれる・・・

「駄目ですよ、提督。今更一人だけ、正道に立ち戻ろうなんて、そんな真似は。私たちは『共犯』でしょう?」
「『羊羹』も、ご無沙汰でしたから念入りにご準備していましたのに、ほとんどお召し上がりになりませんでしたし」
「多少の気まずさは飲み込んでくださいな・・・その苦さを忘れてしまうくらい、おもてなし致しますから」
「伊良湖ちゃんに仰ってましたよね、『秘密は墓の下まで持っていくと誓う』と」
「――今度は、『全ての秘密と一緒に、同じ墓の下に眠ろう』と、言わせてみせますわ・・・」

・・・その後に関しての詳細な描写は自分の名誉のために避けるが、それからしばらくの間は夜になると伊良湖君の拗ねる様な、咎める様な視線を背に感じながら鎮守府を出て、間宮さんに毎晩腰が抜けるほどに搾り取られ、あげく伊良湖君の視線から何かを察した大淀君からタレこみがあったらしく、青葉新聞に「外道!提督が伊良湖ちゃんの乙女心を弄ぶ!・・・かも、です」とフライデーされた事を付け加えておく



――夜の帳が下り始める頃、人目を忍ぶように、甘味処を訪れる影がある
予約した者です、とだけ言って戸を潜るその影に、夜に舞う蝶のような軽やかな声がかけられる

「いらっしゃいませ。ご注文は『羊羹』と『最中』、どちらにいたしましょうか?」――――――――

120名無しの提督さん:2015/10/12(月) 02:34:04 ID:dPehfSz6
あ、今更だけど名前欄に①とか入れた方が良かった・・・111から119までで一本の話になっています。あしからず

121「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/10/12(月) 14:02:47 ID:2UifarYU
>>111-119 さん
おゝ、コレほどの文量を……。ありがとうございますッ!
名前に関しましては、どうぞご随意に。
私の場合は一応記号として付けてあるという、その程度のものなので。
そして、またいつでも書きに来てくださってもヨロシクってよ(唐突な女性言葉)。

122名無しの提督さん:2015/10/14(水) 00:08:22 ID:GKLqrzjw
>>111-119
ブラボー!

123名無しの提督さん:2015/10/14(水) 02:57:45 ID:lPUBOM2I
>>111-119 さん長文お疲れ様です。伊良湖ちゃん良い……。

頭から読ませてもらいましたがこのスレの雰囲気すごい好きです。いつか自分もここに投稿させて頂きたいと思います。

124「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/10/14(水) 11:50:21 ID:c8V0c2Hs
【艦これ】深海のオシャレさん 他
46. 名も無き提督 2015年07月10日 14:31 ID:DDGbjv4f0
そのフリルの多さから「絵師だけを殺す深海棲艦」の異名も持つ離島棲鬼じゃないですか〜。

周囲を艦娘に包囲され、制海権も制空権も奪われ、味方への救援要請を出すものの、
「アナタ ノ キュウエン ノ タメ ゾウエン ヲ オクルコト ハ センリャクテキイギ ニ トボシイ」と返信され、
憤怒と絶望と惨めさに苛まれたまま、弾丸雨飛の中にドレスもズタズタに撃ち破られ、
「やれやれ、海軍の艦砲射撃と航空爆撃だけで終わってしまっては、
自分の役割がありませんな」と慨嘆する強襲揚陸艦あきつ丸に押し倒され、
涙の滲む目で睨みつけるも、「そんな目では全く恐くありませんな。
野良犬の方が、まだ威厳があるであります」と言いつつ、
残る僅かな襤褸(つづれ)をも乱暴に破り払われ、肉付きの薄い胸板に芽吹く、
綻びかけの花芽のような柔らかな尖端を甘咬みされ、舌先で弄ばれ、身を捩らせ、
逃れようとするほどに、あきつ丸の腕は錦蛇のように、華奢な離島棲鬼の身を強固に締め上げ、
「貴女にも、提督殿から仕込まれた戯れを、教えて差し上げるであります」と、
あきつ丸は右手を離島棲鬼の背中から下方へと滑らせ、まだ青い果実のような小振りな肉丘の谷間の、
小さな蕾に指を挿し穿ち、的な内容のウス異本に描きたいって、オータム・クラウド先生が言ってた。

125「9,」 ◆xbIVZZ4e4A:2015/10/18(日) 00:36:19 ID:V0yH/G.6
【艦これ】鬼怒っぱいマジパナい! 他
58. 名も無き提督 2015年07月10日 16:05 ID:DDGbjv4f0
プールサイドで管理人ちゃんがビキニを着た鬼怒の、目を瞠るほどの大きさではないものの、
活発な性格に相応しい程良い大きさと、張りのある形の良い胸の双丘の、
露曝された白い素肌を、「鬼怒ちゃんのパナイ島は、ココかな!? ここかな!?」と
言いながら突き回すも、鬼怒は苦笑いをしながらいつものポーズをとり続けているのを良いことに、
薄い布地に覆われた、丘の頂き辺りを「ん〜ここかな?」と軽く弾き、
鬼怒が短く悲鳴をあげるのにも関わらず、「ん!? まちがったかな……」と、
迷い無い動作で今度は臍の窪みに指を引っ掛け、「ひゃん!」と、鬼怒が仰け反って跳ねるのを、
くぐもった笑いで見ていたところで憲兵の登場だ。
問答無用の鉄拳乱打からの北斗神拳奥義・残悔積歩拳を浴びせられ、
気が付くとプールサイドから廃ビルの屋上に飛ばされていて、後は「うわらば!」(雑)。
――――――――――
最上・三隈の百合百合しいものを書いているので、週前半には御披露目出来る(筈)かと。
磯波のワンドロも来ているので、磯波の健全ものも書きたい……。
全ては処方薬の効力次第(責任回避用安全線)。


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