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艦これssスレ 睦月型!
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ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/13460/1432410420/l50の続き
ほそぼそこっそりやるので気にしないでね。荒らすつもりは無いのよ。
もしも書きたい事が有ったらsageてね。
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〜朝〜
睦月「おはようにゃしぃ…まだやってたにゃし?」
文月「ふみゅ…」
皐月「ああ、睦月姉おはよ…」
長月「…さすがにきつかったぞ…」
睦月「雲龍達は朝食べるにゃし?」
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雲龍「…おうどん、作れるかしら」
葛城「…ラーメンを…zzzzz…とぁー…」
天城「さすがに徹夜はしんどかったです…」
レ級「……zzzzzz……zzzzzzz」
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弥生「…言ってくれれば…作ります…」
弥生「…でも…御自分で、作りたければ…台所…どうぞ…」
睦月「睦月、レアステーキで!」
弥生「…朝から?」
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雲龍「じゃあ、まってて…葛城、ラーメンも一緒に作るから…」
葛城「…その辺の人を素材に使わないでね…」
雲龍「…私はラーメンマンじゃないから」
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弥生「…人…?」
卯月「いや、じょーだんぴょん…普通に考えて」
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雲龍「出来たわ…葛城、はい」
葛城「わあ…美味しそうね…」
雲龍「はい、天城…おそばよ…」
天城「有り難う御座います、雲龍姉様」
皐月「…このラーメン、何てラーメン?」
雲龍「兵器は黙って残酷ラーメン」
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皐月「何さそれ!?」
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雲龍「…冗談よ」
葛城「んもー…冗談止めてって…」
雲龍「ごめんなさい」ニヤニヤ
葛城「…」
天城「…普通の、ラーメン、ですよね」
雲龍「そうよ」
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弥生「…こっちは…そうめんに…してみました…」
弥生「…つゆには…お野菜…入れてます…」
卯月「うえ、野菜まみれぴょん…清霜、食えるぴょん?」
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清霜「うええ…でも、頑張る」
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睦月「…にゃしぃ」
弥生「…こっちのつゆには…叉焼、用意しました…」
弥生「…どうしても…ちょっと、こってり…します…けど…」
弥生「…天城さん…お野菜の天ぷら…載せますか…?」
卯月(弥生と雲龍って話し方似てるぴょん?)
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天城「有り難う御座います…頂いちゃいますね」
葛城「後で私にもちょーだい?」
天城「はいはい」
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卯月(弥生と霰、加賀、雲龍…無口艦隊…あと誰がいいぴょん?)
長月「…おい、駄ウサギ…何考えている?」
菊月「どうせ碌でもないことだろう…」
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雲龍「…ウサギも煽てりゃ天に昇る」ボソッ
レ級「プくっwwwww…zzzzz……wwwww…zzzzz」
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長月「うちの駄ウサギは本当に昇りかねないからな」
菊月「…他人を挑発する癖に、自分も乗りやすいからな…」
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レ級「ぷくく…駄目ウサギ…wwwww…zzz」
レ級「…zzzzz……zzzzzzz……」
皐月「…さっきから、レ級、起きないね」
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長月「寝かせとけ」
菊月「狸寝入りじゃないか?」
文月「三日月ちゃんと望月ちゃんは〜?」
如月「二人ともまだ寝てたわよ?」
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皐月「そっか…なんだかんだ、仲良しなんだね」
雲龍「むしろ、ああやって何時も突っかかる程には仲が良いんじゃないかしら…」
葛城「居ないと困る…ケンカもしなかったら、本当に深刻って事よね…」
天城「正に陰と陽。お互いがあるからこそそれぞれが居る」
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如月「…ふふ…、そうねぇ」
如月(望月ちゃんはともかく、三日月ちゃんは悶々としてなかなか寝付けなかった、が正解だけど…黙ってましょ)
弥生「…本当の…陰陽は…多分…(ちら)」
長月「うむ、今日も美味いな」
菊月「ふっ…礼は言わぬ、(朝食で得た)この力、何に使うか…」
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葛城「ずるるるー…美味しいわねー」
雲龍「お酒はどうかしら、持って来るけど」
葛城「要らないわよ、そんな特務機関に所属してる人じゃないし」
皐月「あはは…」
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弥生「…料理酒で、良ければ…」
長月「私の部屋にもあるぞ」
菊月「私の部屋にもあるぞ…」
如月「菊月ちゃんのは作業用のアルコールって言うわねぇ…」
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葛城「大丈夫だから!ラーメン食べてるのにそんなもの呑めないわよ!」
天城「まあ、昼間から酔うのは…駄目ですよね…」
皐月「そうだよねー…」
清霜「…うううー、苦い…」
レ級「…zzzzz……zzzzz……」
清霜「レ級…これ、食べて?」
レ級「ダメ………zzzzzzzz…」
清霜「…ぅぅ」
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卯月「清霜…無理せず叉焼もらえばいいのに…(叉焼ぱくー)ぷっぷくぷー」
卯月「まあ、早く決めないと皐月が食べちゃうぴょん?」
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清霜「わ、分かったわよ…よぉし、食べるぞっ!」
葛城「ずるるるるるるるるるっ」
天城「…もう、ちょっと…その、女の子らしく無い…わ」
葛城「ふほ?」
天城「…何でもないわ」
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卯月「ぷっぷくぷー、頑張れぴょん!(こっそりうーちゃんの分の野菜混ぜるぴょん…)」
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清霜「止めてよ!?このウサギ!!ウサギ!!!」
清霜「自分の分の野菜は自分で食べてよね!?」
清霜「もおっ、キライ!!」
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卯月「ああ!何するぴょん!うーちゃんだって野菜キライだぴょん!」
卯月「戦艦になりたかったらなんでも沢山食べるぴょん!」
卯月「ぶっちゃけうーちゃんが食べれる野菜はにんじんくらいぴょん!」
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清霜「だったらウサギなのるなー!!」
清霜「もぅっ…どうせ戦艦に成らないんだから口出ししないでよ…」
レ級「全くだ」
清霜「ねー…」
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卯月「そもそもうーちゃん、自分からウサギ名乗ったことないぴょん!」
卯月「長月や三日月がウサギ呼ばわりしてくるだけぴょん!」
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清霜「あ、ごはんが冷めちゃう…レ級、お願い」
レ級「おう分かった」
レ級「ウサギはぴょんとは鳴かんぞ?このにわかウサギめ」
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卯月「だーかーらー、うーちゃんウサギ好きだけど名乗ってはないぴょん!」
長月「喧しいぞ、駄ウサギ」
菊月「食事中だ…」
卯月「ほら見ろこいつらぴょん!」
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レ級「じゃあきこう、その髪飾りは何なのかなーぁ?」
レ級「その兎の髪飾りはーァ」
レ級「そういや…お月様にはウサギが住んでいるらしいぞーォ?」
レ級「卯月の卯の字は干支の四番目でウサギと言う意味らしいぞーぉ?」
レ級「どうなのさー?ねえねえ、どうなのさどうなのさ?ねーェ!」
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卯月「うーちゃんウサギと可愛いもの好きぴょん!ピンクのうさちゃん可愛いぴょん!」
卯月「月のウサギはセーラー…もとい、俗説ぴょん!月の海がそう見えるだけぴょん!」
卯月「国によってはカニや横顔らしいぴょん!うーちゃん詳しいんだから!月の駆逐艦舐めるなぴょん!」
如月(私達のは暦の月だけどね…)
卯月「そしてうーちゃんの卯月は苗植月や卯花月の卯月ぴょん…」
卯月「うーちゃんおりこうさんだぴょん!」
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レ級「…は?お前、何言ってんの?」
レ級「勝手に聞かれても無い知識披露するとか…頭大丈夫か?」
清霜(静かに食べさせてよ…もー)
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卯月「…そっちが髪飾りとか卯月の卯の字について聞いてきたぴょん!ムキー!」
長月(また挑発に乗せられている…まあ、無視だ)
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レ級「ふふ…ふっははっはっはっはっはっはっはっは!!!」
レ級「楽しい、お前は実に分かりやすい反応をしてくれる、揶揄い甲斐がある…」
レ級「楽しいなあ…股座が熱り勃つ…」
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卯月「ムキー!ムガー!ムキャー!」
長月「…五月蠅い!」
(ガツッ!!)
卯月「ぐびゅ…」(トサッ…)
―卯月は倒れました…
文月「お姉ちゃん大丈夫ー?」
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清霜「ストライクバッターアウトー、ティーケーオー!」
清霜「よって勝者、レ級!」
清霜「さてレ級選手、優勝した要因を教えて下さい」
レ級「ええと、やっぱりあそこから自分のペースに持って行けたのが良いと思うな」
レ級「特に相手は分かりやすく相性のいい相手だったから、潰しやすかったぞ」
雲龍(何やってるのよ…むちゃくちゃな遊びね…)
葛城(ッていうか、人が食ってる前で騒ぐなっての!)
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弥生「……………」(ゴゴゴゴゴゴゴ…!!)
卯月「うぴょう!?」
清霜「こ、この威圧感は…!?」
弥生「……………」(ゴゴゴゴゴゴゴ…!!)
文月「はわわわわ…」
長月「…あ、いや、弥生姉上…!違うのだ、これは…」
弥生「……………」(ゴゴゴゴゴゴゴ…!)
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清霜「あー、卯月、弥生を怒らせちゃったー」
レ級「行けんなー、弥生を困らせるのも限度があるってもんだぞー」
葛城「んぐっ…アンタらそろそろいい加減にしなさいよ!マジで!!」
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長月「清霜、レ級!貴様等もだろうが!」
卯月「そうぴょん!裏切り者!」
睦月「賑やかなご飯もいいけど、限度があるにゃしぃ…」
如月「節度を知りなさい?」
弥生「……………」
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清霜「…ごめんなさい…卯月がウザかったから…」
レ級「あれだけぎゃーぎゃー騒いでしまってはなあ」
葛城「…もう一回粛清する?」
レ級「遠慮願いたい」
葛城「じゃあ静かに食べなさい」
雲龍「ラーメンの素材にするわよ」
レ級「…はい」
清霜「…はい」
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卯月「うーちゃんうざくないぴょん…ちょっとかわいいだけぴょん!」
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葛城「アンタもアンタよ、本当に可愛い子は自分の事を可愛いと言ったりはしないわ」
葛城「見た目の問題じゃないの、中身の問題よ」
雲龍「まあ、艦娘はどれも外身も中身も可愛いのが多いから…ねえ」
皐月(…よくもまあ…)
葛城(雲龍姉ったらかなり自信持ってるわね…)
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卯月「ふふん、那珂ちゃんもカワイイ言ってるし、うーちゃんはパーヘクトだからセーフぴょん!」
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雲龍「まあ卯月がパーヘクトであるかどうかは置いておいて…」
雲龍「そろそろ食べましょう、ね」
清霜「はい…」
葛城「はぁ…朝からものっそい疲れた…」
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〜朝食後〜
卯月「で?お前らどうするぴょん?」
弥生「…洗ってきます…」
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雲龍「さあ、どうしようかしら」
葛城「また誰か客が来るかもしれないし、ここに居とくわ」
皐月「客って…??」
葛城「ほら、泊地水鬼、戦艦水鬼とくれば…次は多分、空母あたりでしょ」
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菊月「…空母、か…」
皐月「菊月、空母おばさん嫌ってるよね…」
菊月「あいつは好きになれぬ…」
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雲龍「やっぱりアイツに積まれてるヘルキャット、奪い取って私の物にしたいわ」
雲龍「そして空母で出来た家でヘルキャットをなでなでするのよ」
葛城「…それ、単に実物の空母で実物のヘルキャットをなでなでしたいって意味?」
雲龍「そうなっちゃうわね」
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文月「なんで鎮守府でなくこっちに来るんだろうね?」
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レ級「んー…単になんだかんだ迎え入れてくれるからじゃないか?」
レ級「ほら、泊地水鬼の時だって最初は迎え入れたじゃないか」
レ級「…とんだロリコンだった事が分かったが…私も初めて知ったよ…」
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皐月「迎え入れたっけ?」
睦月「まあ、睦月がいれば問題ないにゃし…」
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ガチャッ
ネ級「よッく言うわ、こんなガバガバな警備でさ」
ツ級「…」
ネ級「ま、一人しか居ない場所は、その一人が強けりゃ良いのかもね」
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卯月「…なんだ、量産型か…ぴょん…」
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ネ級「驚かないか、ちょっと残念だなー」
ツ級「…やはり、あのお方も呼びした方が良いと想い候」
ネ級「そう、じゃあ呼んどいて」
ツ級「喜んで」
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卯月「早漏って…変態ぴょん…」
長月「あのお方、だと?だが、今この城には結界装置で大型深海棲艦は入ってこれんぞ!」
菊月「ああ、スイッチを入れていれば、だがな…」
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ネ級「あ、あのヘンなスイッチ?ブッ壊しといたから」
ツ級「あのお方が入ってくるのも時間の問題であろう」
ネ級「今回は一人だけじゃない、三人も深海棲艦が来る事に成る…さあ、アタシらの事を突っ込みきれるかな?」
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菊月「ふん、バカめが…貴様等を入れない為のスイッチが、貴様等の手の届く場所に配置すると思うか?本物は城内だ…」
文月「でも、こいつら、入ってきてるよー?」
菊月「スイッチ入れてないからな」
皐月「…」
卯月「意味ねーぴょん!!?」
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ネ級「ぷっぎゃぁぁぁwwwwwwそんなザル警備で日常を守るゥ!?」
ネ級「姉妹達を守るだってェ!?笑わせてくれるねェ!!」
レ級「おいお前、随分と誰かさんから此処の事を聞いたらしいな」
ネ級「まあねぇ、それを聞いてアタシらも馳せ参じた訳だしィ?」
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如月「まあ、睦月ちゃんが居れば必要ないからね…」
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レ級「…良いけど、迷惑かけるなよ。」
レ級「戦艦水鬼だって、迷惑はかけなかったぞ?」
ネ級「ふーん…楽しそうじゃない?アンタ」
レ級「その口ねじ切るぞ?」
ネ級「相変わらずキツいねえ、おっかさん」
レ級「おっかさんは止せ…お前みたいな娘は必要ない」
ネ級「照れないでよ、古い付き合いじゃん」
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長月「まあ、量産型程度なら我等でも対処可能だがな…」
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ツ級「…ネ級殿、ただいま連絡してみました所…こちらに来てくれるそうです」
ネ級「やったネ!」
レ級「またややこしく成るなあ…雲龍型、先に逃げた方が良いぞ?」
雲龍「いや、歩きたく無いわ」
葛城「そうよ、折角朝ご飯食べたのに…もう少し満腹感を味合わせてちょうだいよ」
天城「ああああ…普通なら臨戦態勢に入るべき状況なのに…」
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三日月「ああ!完全に朝ごはんが終わってます!お姉様に口移してもらう夢を正夢にしたかったのに!!」
望月「うるせえなー…うげ、何だよコイツ…」
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ネ級「どもー」
ツ級「邪魔させて頂いて居ります、ツ級と申す者で仕りまするで候」
レ級「只のモブだ、気にするな」
ネ級「つれないなー」
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望月「あたしらこれからごはん何だけどー」
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ネ級「そんなの知ったこっちゃないし、事前に教えてよ」
レ級「じゃあアポ付けろよ、お前らは何時も何時もアポ無しで来るなあ?」
皐月「レ級も人の事言えないよね」
葛城「ねえー、ゲーム機有るー?」
天城「あ、あああもう…えっと…えっと…!」オロオロ
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三日月「とりあえず、調理場へ向かいますよ望月!」
望月「へいへい」
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ネ級「…聞いたんだけどさ、戦艦水鬼ってデザートごちそうに成ったらしいじゃない」
レ級「お前らに作るとは限らないぞ」
ネ級「ちぇ…んだよそれ、ノーマネーでフィニッシュじゃん」
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皐月「今弥生姉居ないからね…言っておくと」
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清霜「…何しに来たのよ」
ネ級「いや、最近皆がここに来てるっていうからさ、このビッグウェーブには乗らなきゃって思って」
清霜「…はー…正直、毎日毎日来られると疲れる…」
ネ級「じゃあお姉さんが癒してあげよう、団扇で涼しい風を食らうが良い」パタパタ
清霜「あー、涼しい…じゃないって!?」
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菊月「別に清霜は帰っても良いんだぞ?」
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清霜「そ、そお?じゃあ…ご飯、ありがと!」
菊月「ああ、気をつけてな」
ネ級「バイビーぃ」
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ネ級「さて、どうする?ナニする?」
皐月「どうもしないよ」
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卯月「最近の深海は遠慮ってものを知らないぴょん…」
*…昨夜の記憶が全くないんだが…演習もしてないし…経験値逃した…
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ネ級「遠慮ねぇ」
葛城「そうよ、特に艦載機の性能頭可笑しいでしょ」
ツ級「まあ、人間ではないし」
皐月「黙ってよ、リアルイージス艦」
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文月「量産型の人達って…喋れたんだねー」
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ネ級「まーね、普段は聞こえないでしょ」
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卯月「まあ、司令官達も、うーちゃん達のカワイイ声を聞きたいのであって、おまえらザコのくぐもった声なんて聞きたくないぴょん!ぷっぷくぷー!」
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ネ級「甲高い声聞いてちゃ耳壊れるわよ、レーダーに故障が出ちゃう」
ネ級「今直ぐ黙らせても良いんだよ?」
レ級「あのなあ、お前らこそ静かにしてくれ…ここは託児所じゃないんだ」
ネ級「それはアタシの事を娘だと認識しt」
レ級「ああもう!ウザいぞお前!」
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長月「しかし重巡ネ級…顔つきからしてもう少し、その…」
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ネ級「なに?ナニ?なんなのさ(長月の腰に触れる)」
さわわっ
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長月「へ…変なところを触るんじゃないっ!…こんな駄ウサギのような奴だったとは…」
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ネ級「言っとくけどアタシ有能だから、このアホウサギ見たく紙装甲かつ紙火力じゃないもん?」
ネ級「アタシら深海棲艦は…お前達とは、鍛え方が違うッ!理念が違うッ!!志が違うッ!!!目的が違うッッ!!!」
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卯月「うーちゃんアホじゃないぴょん!」
長月「我等を駄ウサギと一緒にするなよ?そして我々を駆逐艦と侮るなよ?貴様等量産型程度、わけはないぞ!」
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ネ級「ケケケケケケ、だってさ」
ツ級「申し訳ありませぬ、ネ級が此の様な無礼を…」
ネ級「ってヲイ!」
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長月「そっちの貴様は、随分と時代がかった喋り方をするのだな」
卯月「聞き取りにくいぴょん…」
如月「うちで礼儀正しいのは三日月ちゃんかしら?」
皐月「如月姉でいいんじゃない?」
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*ネ級「まああのお方も結構ヘンな奴だし…アタシらは序の口だから」
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卯月「もったいぶってないでとっとと出てくるぴょん、下手に待たせるのは小物ぴょん、クズが(ペッ)」
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ネ級「死ねよ」
卯月「…ぴょん?」
ツ級「ちょ、ネ級殿!」
ネ級「首吊ってろよ、ウサギ以下のゴミムシが」
ツ級「…この件も同時にあのお方に報告させて頂き候、構いませぬな」
ネ級「…チッ、運が良かったな、宇宙No.1の錆頭さンよ」
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望月「うぅー…弥生で助かったぜ…ご飯抜きはマジ勘弁だよ…」
三日月「お姉様ー!三日月、戻りましたよ!」
菊月「…で、そちらの旗艦は?」
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ネ級「空母水鬼殿だよ、お前らなんか一捻りだから」
ツ級「ネ級殿、本日は争いに来た訳では有りません故。敵対心はお控え頂きたい」
ネ級「…まあいいや、」
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卯月「ぷっぷくぷー!空母なんて潜水艦に手が出せないぴょん!うーちゃんにはゴーヤが居るから無敵ぴょん!」
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レ級「あ、アイツ今何時もの行ってるってよ」
ネ級「ああ、オリョールだっけ?何時もご利用有り難うね」
ツ級「是非共其の海域で任務達成、及び資材獲得をして頂きたく存じます」
レ級「分かった伝えておく…好評で良いねえ」
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卯月「さあ、面も割れたし、とっとと出てくるぴょん!ホストを待たせる奴は出禁にするぴょん!」
文月「わざわざ呼ばなくても…」
卯月「うーちゃん爆撃では沈まないから!」
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ガチャッ
「ごめ〜ん、遅れただわさ〜」
ネ級「あ、こっちですぜボス!」
空母水鬼「皆さんが睦月型の艦娘だわさ?宜しくだわいな〜」
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菊月「出たな、空母ばば…あ…?」
長月「我が艦隊を苦しめてくれた礼を…ん?」
文月「空母棲姫…?あれ?」
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空母水鬼「?誰かと間違えてるだわさ?」
ネ級「アタシ言った筈だよ、空母水鬼って」
雲龍「…予感、当たったわね」
ネ級「…ッチ、火力が1すらも上がらない電探しか作れない国の駆逐艦じゃこの程度ね」
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卯月「…聞いたことねーぴょん、小物が…」
*本当に誰でしたっけ?wiki見てきます
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空母水鬼「ほほほほ、貴方程の小物、貴方以外に居ないだわさ〜」
ネ級「良いぞもっと言ってやれー!」
空母水鬼「でもまあ、貴方方駆逐艦は性能はザコいけど根性とそれで織りなす衝撃ストーリーはクサるほど持ってるし…馬鹿には出来んわいな〜」
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長月「…とりあえず言いたいことは一つだ…」
菊月「…その話し方…何だ?」
*wiki見てきた、戦ってないわ…
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空母水鬼「キャラ付けだわさ」
葛城「え、マジ?」
空母水鬼「当然、わちきは今、花魁の言葉も混じらせていんすよ」
空母水鬼「色々まどろっこしいと思いんしょうから、分かりやすい方を行って下さればそちを使いんすよ」
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卯月「普通に喋ろ地味艦」
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空母水鬼「はいなー、じゃあ語尾にはだわさとかわいなだけで行くわいな!」
ネ級「ほら、ボスは流されない大物だぞ、お前なんかじゃ勝てっこ無いよーだ」
ツ級「…はぁ、全く…」
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卯月「だから、それが普通じゃねーぴょん?」
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ネ級「ぴょんぴょん言うお前に言われたく無いね、ウサギ」
空母水鬼「これこれ、兎に念仏聞かせても聞いてくれる道理はないだ和佐」
ネ級「あ、そうか…さっすがボス!」
レ級「…私、再び寝て良いか、付き合いきれない」
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卯月「で?一応聞いてやるけど、何しに来たぴょん?うーちゃん達忙しいぴょん」
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空母水鬼「勿論、皆が最近此処に来てるって言うから来たわいな」
ネ級「ビッグウェーブに乗る為にやって来たって言ったでしょぅが?」
ネ級「キミ、脳みそが小さい兎だからそんな事も忘れちゃうのかなぁ?」
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卯月「…お前、ちょっと廊下出るぴょん…!」
望月「っつーか、ここは地味艦の注目への登竜門じゃねーし…」
三日月「全くです、私とお姉様の愛の巣ですよ?弁えてくださいね?」
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空母水鬼「はいはい、では茶の一杯でも出して欲しいだわさ」
ネ級「三杯ですよボス!」
ツ級「…申し訳御座いませぬ、こちらのうつけ一匹が…」
長月「…お前達、結構濃いな」
皐月「胃がもたれちゃうかも…」
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弥生「…お茶…待ってて…」
三日月「あ、弥生姉様、三日月が淹れてきますよ!」
皐月「珍しいね?」
三日月(さっき台所にお姉様が入っていった!二人っきりになれます!)
望月「…あいつがいれて、当たり(まとも)の確率は…?」
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葛城「…さあ」
雲龍「ねえ空母水鬼、貴方のヘルキャット、くれないかしら?」
空母水鬼「んー」
雲龍「お願いします、ヘルダイバーとか、色々下さい」
ネ級「あー、ごめん、ウチのは紛いモンだから。魂使っただけのまがい物だから」
雲龍「…そう」
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空母水鬼「代わりに、戦闘機のお話ならしてやれるだわさ」
雲龍「そう…聞かせてくれるかしら?」
空母水鬼「えっと…F-2って知ってる?航空自衛隊の国産戦闘機だわいな」
雲龍「ええ、F-16がベースなのよね」
空母水鬼「モチモチ、色々出来るマルチロールで、ファンの愛称は平成の零戦とか、ハイパーゼロだの呼ばれてるだわさ」
空母水鬼「でも何時かは、実物の零戦が見てみたいわいなぁ」
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三日月「お茶、お待たせしました」
弥生「…お待たせ…」
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空母水鬼「ありがとうだわさー」
ネ級「ありがとうね!そこのウサビッチも見習えば良いのに…」
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卯月「…お前こそ、ビッチ臭が何故かするぴょん…」
卯月(くっくっく…バカめ…三日月の淹れたお茶が美味い確率など)
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ネ級「ずずー…あ、美味しーい♪」
空母水鬼「美味しい…これ、何のお茶だわさ?」
ツ級「御教授頂きたい」
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三日月「こちらはですね、多分遠路はるばるおこしだと思ったので、疲労を取るためにちょっピリ辛味付けです!最近入手したホワイトペッパーなる物ですよ」
卯月(…ナニソレ…?)
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ネ級「ぅおぅ、確かにちょっぴり辛いね」
空母水鬼「まあ、紅茶よりはマシだわさ」
ネ級「英国面ほど見習っちゃ行けないモノは無いよね」
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卯月(バカな…三日月の淹れたお茶ぴょん…!)
卯月「ちょっとうーちゃんにも一口…ぶっぺ!?(ぶふー!!)」
卯月「ええっほ、えっほ…ごほ、げほ、…ナニコレ…」
皐月「ネ級さん…タオル使う?(顔面ダイレクト、か…)」
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ネ級「ありがと、貰うね」モフモフ
ネ級「いい匂い…」
空母水鬼「あらあら、うー吉には不味かったらしいわいな…味覚のアブソーバーを切にしておいて良かっただわさ」
ネ級「え、美味しいのに」
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卯月「いや、まずいわけじゃねーぴょん…思った方向とちょっとずれた辛さだったぴょん」
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空母水鬼「うふふー、アブソーバー無しの私達だけが知っているー」
ネ級「庶民には分からない味よねー」
ツ級「…然り、俳句を書きとう御座いますな」
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文月「弓月の、賭けに近しき、お料理よ…とか〜?」
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ツ級「お先を取られた…」
ネ級「あはは、残念だったね」
空母水鬼「ほほほほー」
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卯月「文月ー?どういう意味ぴょん?」
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ネ級「そこの緑色の子…長月だっけ、こっちおいでよー」
ネ級「肩凝ってるだろうから揉んであげるよ」
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長月「断る」
長月「貴様等と馴れ合うつもりはない」
卯月「弓月ってなに?」
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ネ級「おいでよー、ねー、ウチの魚雷上げるからさ」
ネ級「そんなカタい思考じゃ肩も凝るって」
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長月「必要無い」
長月「それに私は思考としては柔軟なほうだぞ?」
長月「勝利へ向けてどのような手段であれ実行させて貰うぞ?」
如月(不器用であると思うけどね…)
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空母水鬼「ほほほ、まだまだ青いだわさね」
ネ級「だネー、戦いにしか思考を動かせない悲しいファイティングコンピューターねー」
葛城「黙ってて…では、葛城が代わりに揉んで上げるわ」
雲龍「妹は座って為さい、私が揉むわ」
天城「い、いえ、此処は影の薄い私が…!」
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如月「はいはい、長月ちゃんを揉みたい人は並んでね?」
長月「姉上!?何をさせる気だ!」
如月「それと長月ちゃんは不器用なだけで純情よ?」
長月「姉上?何を言っている…」
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ネ級「あ!じゃあアタシ先ィー!!」
空母水鬼「あ!ズルいだわさ!」
葛城「そうよ!ポッと出の癖に!!」
ネ級「早い者勝ちだよーんだ!」
雲龍「…むむむ」
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如月「長月ちゃんは逃げないから、焦らない焦らない…ね?」
長月「姉上!?椅子に縛り付けるな!」
如月「じゃあ、順番待ちの人には長月ちゃんエピソード、話しちゃうわね?」
長月「何を言っているのだ!」
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ネ級「に"ひ"ひ"ひ"ひ"…じゃあ…頂きます!!」ワキワキ
長月「ま、待て!おい!!」
空母水鬼「長月エピソード…いい土産に成りそうだわさ」
ツ級「…良いので御座ろうか」
空母水鬼「良いので御座る」
葛城「アイエエエエエ!?ナンデ!?」
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如月「じゃあ、一つ目、長月ちゃん、表にはあまり出さないけど、司令官love勢の一人です」
長月「はは、何を言っているのだ…」
如月「長月ちゃんはうちの艦隊では初期艦五人を除いて最初に着任したのね…そこでね…」
-
空母水鬼「…(ボイスレコーダー、キチンと機動済みだわさ)」
ツ級「(酷い事を為さる…)」
モミモミモミモミ
長月「んっ…おおおお…?」
ネ級「あーお客さン、凝りに凝ってますねェー」
-
長月「くっ…!凝ってなど…いや、駄ウサギのストレスか…?」
如月「ドロップ、建造合わせても最初の艦と言うことで司令官も握手で出迎えたそうなんだけどね…」
如月「長月ちゃん、その時司令官がつけていた手袋、いまだに大事に持ってます」
長月「のあ!?あ、姉上!事実無根だ!」
-
ネ級「イけませんねェー、ストレスは凝り、肺炎、ガン、エボラetc、様々な病状を起こすんですぜェ?」
ネ級「ストレスを溜める=死ですよォ、死神にサインカード見せない様にねー」
モミモミモミモミモミ
-
長月「バカモノ!エボラはウィルス性の病だろうが!そしてそっちは姉上の話を真に受けるんじゃないぞ!」
如月「…その手袋は初めて司令官と触れた記念としてね、とってあるのよ」
如月「指先に穴が開いて棄てようとしてたところを『ついでに棄てておいてやる』と言って回収したのよねー?お姉ちゃん妬いちゃうわ」
文月「どっちに?」
-
ネ級「そーなんだァー、純情なオンナを鋼鉄の軍人で隠してたと」
ネ級「内部はやっぱりやわこいんですねえ」
空母水鬼「ほほほほほ、見た目通りだわいなー」
雲龍「…でも提督は渡さないわ」
葛城「艦載機くれるからでしょ」
雲龍「ええ」
葛城「…」
-
長月「違うからな!?私は奴のことなど…」
如月「私達の私服は明石さんの販売他多数あるけど、長月ちゃんのタンスの中には司令官の手袋とセットで、司令官に買ってもらった服が何度も手直ししながら隠されてます」
長月「何故私のタンスの中を知っている!!」
文月「ええー?見たことないよ?」
-
ネ級「ははははははwwww完ンッッ全にド純情のオンナの子じゃないかぁwwww」
ネ級「良いぞぅ、そんな女の子は…こうだっ!!(長月の頭に胸を挟む)」
モニュンッ
-
長月「うぷっ!何をする、ふしだらな!」
如月「他にも司令官から貰ったものとかいろいろあってね?長月ちゃんの数少ない趣味の一つに書道があってね…」
長月「精神修養の一環だ、軍属の身として当然の」
如月「一番古い、折れた筆は司令官のお下がりです」
長月「嘘だ!全部作り話だからな!?」
如月「さらにね…部屋に飾ってある『艦隊に勝利を』って書いた作品をめくるとね…」
皐月「何が、あるの?」
-
ネ級「ぱふぱふ…ぱふぱふ…」
長月「や、止めろ…胸で頭を挟むなあ…っ」
空母水鬼「…」ワクテカワクテカ
ツ級「…」ソレデソレデ?
望月(…コイツら、本当に敵なのかぁ…?)
-
如月「お子様ランチの旗が隠すように飾ってあります」
長月「バカなことをいうな!暁か、私は!」
如月「1-2突破と深雪ちゃんの歓迎を兼ねた会で司令官が奢ってくれたのよね」
長月「嘘だからな!?あの時姉上は未着任だったではないか!」
如月「…じゃあ、今から確かめに」
長月「行くな!!」
-
ネ級「どうよーアタシのおっぱい♡」
ネ級「結構有るでしょ?大きさ♡」
ネ級「柔らかさも有るし…気持ち良いよ…?」
-
長月「そんなことに付き合えるか!今それどころではない!」
如月「他にも色々あって、駆逐艦寮から睦月城に引っ越すとき大変だったわあ」
如月「長月ちゃんのもう一つの趣味に将棋があるんだけどね」
長月「戦術、戦略の鍛練になるからな」
-
空母水鬼「……」
ツ級「……」
葛城「…皆聞き入ってるわね…」
雲龍「…ネ級、変わりなさい、私が手本を見せてあげる」
ネ級「お、どうぞ!」
-
如月「幾つもあるセットの中で、私達にも触らせてくれないセットの駒は司令官と指したときに使った駒です」
長月「だから、何故知っているのだ!」
如月「司令官の飲酒を窘めてから、飲みに誘いたいけど言い出せないいじらしさも持っています」
長月「私が何時そんな素振りをした!あの時は周りに誰もいなかっただろう!」
-
ネ級「否定しないんだぁ?」
長月「う、ぐぐ…!」
ボニュンッ!!
長月「わぁっ!?/////」
雲龍「どうかしら…私のぱふぱふは…(胸の間に長月の頭を挟む)」
-
長月「離せ!姉上を止めさせろ!」
如月「話せ?仕方ないわね…以前とある演習相手の司令官が私達の司令官を小馬鹿にした際、相手に殴りかかって問題になりかけたことがあります」
-
ネ級「にひひひ…スホーイ・アタック!!」
ペロッ
長月「…ッ!!?」ゾワァァッ
ネ級「どうよ、アタシの尻尾にほっぺを舐められる気分は?」
-
如月「司令官が運悪く1-5に苦戦していた時には単艦出撃して潜水艦を掻い潜り、一発旗艦スナイプして勲章を持ってきたこともあったわねえ」
卯月「単艦とか、うーちゃんのこと言えないぴょん…」
-
ネ級「そこの淫乱ウサビッチと違うのは勲章を取って来たって所かな」
ネ級「コイツは大物だよ、だからこそ苛め甲斐が有る!」
ベロンッベロンッ
雲龍「…あの、私の身体も濡れる…」
ネ級「…ソーリー」
-
卯月「うーちゃんが行ったのは3-5ぴょん!1-5とは難易度違うぴょん!」
卯月「そして淫乱とかビッチとか、お前にだけは言われたくないぴょん!」
-
ネ級「アタシ処女だよ?処女」
ネ級「捕まって肌触られた事は有るけど、膜は破らせてないから」
ネ級「あと、ビッチには『クソ女』って意味も有るから」
-
卯月「細かいことはどっちでもいいぴょん!」
-
ネ級「ケケケケケ、まあそうなんだよね」
-
如月「長月ちゃん純情エピソードは他にもいっぱいるのよー?」
長月「もう、やめてくれ…というか、姉上はどこから話を仕入れてくるのだ!姉上着任前のことや、周囲に誰もいない時のことまで…」
皐月「と言うことは全部本当のことなの?」
文月「半分以上作り話と思ってたー」
-
雲龍「話を聞く限り、全て本当じゃないかしら」
空母水鬼「…『かちっ』…よし、第一部の収録はOKだわさ」
空母水鬼「続いて第二部…『かちっ』……あ、続きどうぞだわいな」
-
如月「じゃあ…ちょっとお姉ちゃん妬いちゃうエピソードを」
如月「長月ちゃん、司令官にキスしたことあるのよ」
長月「ブフッ!?」
皐月「そうなの!?」
文月「えええ〜!?」
-
ネ級「…マジで?」
空母水鬼「…ひあー」
レ級(成る程、面白そうだ…起きてしまったが、暫く寝たフリをしよう)
-
皐月「それって事故で、とか!?」
文月「どうしたのー?」
如月「まだ1-4越えた頃にね、長月ちゃんがその日秘書艦をやってて、夜1時過ぎた頃に司令官、司令室で眠っちゃってね…」
如月「長月ちゃん『全く執務中に寝るなど…!』とか『私は電や五月雨とは違う!代わりに仕事をしたりはしない』って言ってたんだけど、」
如月「夜中の3時に、誰もいないのを見計らって、司令官のほっぺに…」
長月「だから、どうして!姉上が!その話を!知っているのだ!!!」
長月「確かにその時には姉上もいたが、あの時は司令室のあるフロアには誰もいなかったぞ!」
長月「する前に五周ほど見廻りしたのだから、間違いない!!」
-
ネ級「…否定、しないんだ」
ネ級「わー………」
ネ級(きゃー////きゃー//////)カァァァ
雲龍「…顔、赤く成ってるわ…」
ネ級「ふぇっ//////!?ちょ、止めて!バカっ/////!」
-
皐月「長月ってば司令官が寝てる間に…////」
文月「する前にってことは…本当の話なんだー////」
三日月「鎮守府の狼…////」
望月「…ケダモノー」
-
長月「ち、違うぞ!?ネ級!何とか弁明しろッ!!」
ネ級「…ぅぅぅぅ……/////」プシュゥゥ
-
卯月「コイツ急に純情ぶりやがったぴょん…」
長月「肝心なところで使えない…」
-
かちっ
空母水鬼「はい、はい、はーい!」
空母水鬼「長月、貴方がそうやってぺちゃくちゃお喋りしてる間に…さっきのストーリー、録音しちゃっただわさ!」
-
長月「貴様なんてことをしてくれるんだ…!違うからな!全部作り話!姉上の妄想だ!」
如月「…ごめんね、長月ちゃん…」
長月「妹の可愛い姿を世間に知らしめるのは、姉の義務なの…!」
如月「それにね、長月ちゃん…妹が道を誤らないように、妹に関して私が知らないことはないわ…!」
-
葛城「…あの、次、良いかしら」
雲龍「あ…どうぞ、揉んであげてね」
ツ級「ね、ネ級殿…大丈夫で御座るか?」
ネ級(何とまあ積極的な…/////きゃーきゃー…//////)モジモジ
ツ級「…返事が無い、只の女の子の様だ」
-
菊月「まさか長月にそんな一面が…あったとはな…」
卯月「ぷっぷくぷー…空母水鬼、そのテープ、コピーよこすぴょん」
*やべえ、誤字脱字…この位置確認しづらい…休日で気が緩んでる?
-
空母水鬼「はいな、待ってるだわさ。今コピーしてるから」
天城「…(お茶美味しいです)」
*大丈夫…だと思うぞ
-
卯月「ぷっぷくぷー…これで長月への牽制ができるぴょん…!」
*>>172で如月のセリフを長月にしちまった…
-
空母水鬼「ほほほほ、ネ級、貴方にもあげるだわさ」
ネ級「え?あ、ありが…とう…」
葛城「どーお?駆逐艦の馬力じゃ足りないかしら…」
*あぁ、気が付かなかった
-
弥生「…!…メール…」
皐月「えっと…『ヘーイ長月ー!今の話、詳しく聞きたいデース!話したホウガ身の為ネー?』…だってさ、長月?」
-
空母水鬼「わちきのボイスレコーダーで教えるわいな」
ツ級「げ、外道!?」
空母水鬼「ほっほほほほほほほほほほほほほ」
長月「…まあ、今この部屋に私の味方は一人も居ないのは分かった」
-
卯月「今度司令官ラブ勢集めてみるぴょん?」
弥生「…多すぎる…と思う…」
-
空母水鬼「どう見ても長月がフルボッコにされるだわいな」
望月「…どうなるか、賭けてみようか?」
空母水鬼「おぉ、楽しそうだわいな!それで、何を賭けるだわさ?」
望月「お昼ご飯のおかわり一回、これでどうよ」
空母水鬼「よーし、お昼のおかわりは貰っただわさ!」
-
卯月「ラブ勢って何人いるぴょん?」
弥生「…明白なのは…金剛さん…?」
卯月「他ぴょん、他」
三日月「長月みたいに隠してる方を含めると…」
-
皐月「結構な数居ると思うよ…?」
望月「ええと…確か、改造で名前の変わったと、相手の長月を除外すると…155名、か」
泊地水鬼「つまり1対155名だわさか、辛い運命だわいな」
-
長月「待て、いくら何でも全員はないだろう!」
長月「それに何も敵対するわけでは」
文月「でもーラブ勢の人から見たら、そういう事言ってなかった長月ちゃんが実はちゅーまでしてた、なんて知れたら…」
皐月「しかも司令官が寝てる間に、だもんねえ」
長月「…そういうつもりはなかった。猛省している…」
-
菊月「ドイツ第三帝国海軍、及びイタリア海軍の日本方面派遣艦隊。残存総兵力7名」
菊月「第十一駆逐隊。長月。残存総兵力1名」
菊月「…大日本帝国、対深海棲艦用戦闘海軍。残存総兵力…148名」
菊月「…斯くして役者は全員演壇へと登り、暁の惨劇(ワルプルギス)は膜をあげる……」
-
卯月「普段あれだけ言ってるんだし、敵前逃亡はしないぴょんね?」
長月「…なあ、確か他の企画あったよな?ラブ勢共は人数多すぎるからやめよう…」
-
天城「あの、次は私が揉みましょうか」
-
長月「もういいだろ!」
文月「本来はーチーム一人っ子かー、チーム空母の皆さんとか企画があったよね」
-
望月「まー、あたしはお昼のおかわりが出来ればねえ」
ネ級「え、あ…アタシも!」
空母水鬼「おっ!お帰りだわさ」
皐月「…皆が自由過ぎる」
-
三日月「では…今日のお昼、皆さんを招待しますね、最も出撃予定、遠征の方はお呼び出来ませんけど」
-
空母水鬼「くくく、お昼は貰ったも同然だわさ!」
ネ級「アタシ、ボスの側に着くわ、残念だったねもっちー」
望月「…まあ、一応長月姉に賭けるかあ。一応だけど」
-
如月「流石に全員対長月ちゃんじゃあどんな勝負でも不利ね…」
長月「誰が原因だ!」
如月「どういう勝負にする?」
-
空母水鬼「腕相撲」
ネ級「プロレス」
望月「将棋」
雲龍「戦闘機搭乗」
-
長月「155連戦がで勝ち抜けるか!武蔵とか霧島もいるんだぞ!プロレスも同じくだ!」
長月「将棋か…まあ、多くの奴にはいけるか…?」
長月「戦闘機…私が乗るのか?」
-
空母水鬼「じゃあ何が一番勝てそうって自信が有るんだわさ、教えるわいな!」
ネ級「そうよ、さっきから文句ばっかり!」
-
長月「人数差に問題があると初めから言ってるだろうが!」
長月「じゃあ将棋だ!そして各艦種一人の代表戦だ!」
卯月「少な過ぎるぴょん?」
-
空母水鬼「カカカカカカ…誰か異議の有る物は居るわいな?」
ネ級「有るなら早めに言ってねー」
-
卯月「はーい、文句あるぴょん!対戦人数少な過ぎぴょん、対三面指しとか」
長月「駄ウサギが!貴様程のバカ相手ならともかく、同程度の相手複数に勝負になるか!」
-
空母水鬼「ああもう…仕様がない、このままじゃ埒が明かないわさ」
空母水鬼「高みの見物決め込もうと思ったけど…止めだわさ、わちき自ら貴方と戦うわいな」
ネ級「お、つまり一対一の決闘って訳ですな」
-
長月「ふん、構わんぞ」
長月「私の秘密を知ったものを生かして帰すつもりはないぞ」
-
空母水鬼「ほほほ、やはりこちがやり易ぅ御座んすか?」
空母水鬼「言っておきんすが、わちきの芝居に隠れたるは、兵隊の雀蜂を使役する女王蜂の血筋…」
空母水鬼「自らの欲しいもんは、わちきの力で勝ち取りんすよ」
空母水鬼「…それで、戦のルールはどうしんしょう?」
-
長月「私は何でも構わんぞ?まあ、将棋なら負けぬがな…!」
-
空母水鬼「…では、プロレス、将棋、そして一対一の艦隊戦をそれぞれ一回ずつ」
空母水鬼「二勝した時点で二勝した側の勝ち…と言うのは、如何しんしょう?」
-
長月「まあ、やや不利だがいいだろう、行くぞ!」
-
空母水鬼「ほほほ、踊りゃんせ踊りゃんせ。華の様に」
空母水鬼「華散る月夜は、血塗りの鎌が相応しい」
ネ級「ボスー!頑張れー!」
-
長月「まずはプロレスか…体格に劣る私は不利だが…」
長月「長引かせればさらに不利、一気呵成に攻める!」
-
空母水鬼「ふふ…」
空母水鬼(さあ、何をして来んしょうか…?)
-
長月「小細工を持ちいれぬなら正面より全力で攻める!駆逐艦と侮るなよ!?」
-
空母水鬼「正面からか…さあ、お出でなんし!」
望月「…おっ始めた…」
雲龍「取り敢えず、私達はどうしてましょうか」
-
文月「長くなるかもだしー」
(ぐしゃっ)
長月「くそう…なかなかやるな…」
皐月「早い!」
-
空母水鬼「ほほほ、わちきのレッグ・ラリアート…如何?」
-
長月「ふふ…負けは負けだな…では次は将棋か…これは体格差はないから…」
長月「貴様ルールは知っているだろうな?」
-
空母水鬼「残念ながら知らないだわさ」
ネ級「あらん、一気にアホモードに」
空母水鬼「おほほほほほ、申し訳ないわさ…」
-
長月「仕方ない、部屋から初歩の教本を持ってくる」
卯月「なんで?思うようにいたぶれるチャンスぴょん?」
長月「バカモノ、フェアでないだろう」
-
空母水鬼「よよよよよ……」
ネ級「ダメじゃん、何で将棋をやろうとしたのさ」
空母水鬼「…せめて、ね、相手の思う様にもさせたかっただわさ」
ネ級「勝たせるとは言っていない」
空母水鬼「勿論」
ネ級「そこにシビれる!憧れるゥ!」
-
長月「おい、教本だ。これを読んでからやるぞ、用意ができたら来い」
如月(勝利の為に手段を選ばない、といいつつ開始前では公平であろうと、無意識的に行動するのよね…)
-
空母水鬼「有り難うだわさ」
空母水鬼(と言っても…覚えられるかどうか…)
*将棋知らねえ…自分で望月に言わせておいて駄目だ俺…
-
〜3時間後〜
長月「流石に一朝一夕では無理があるか…」
如月「1回戦、2回戦共に一方が不利な戦いね…」
文月「どうだったの?」
皐月「勝負自体は10分ほどで長月」
文月「そんなに早いの?」
*貴方にも知らないことがあったのですか…(驚愕)
-
空母水鬼「…ボロ負けだっただわさ…」
ネ級「が、頑張って下さいよ…まだ三回目が有る…ハズ」
*ゴメン…興味ない事にはからっきしなんだ…
-
長月「3回戦は一対一の艦隊戦か…艦隊戦というのか、これは?」
長月「一対一とは言え駆逐艦対空母…よほどの策を持たねば勝ち目はない、か…」
*まあ、こちらも史実や本物の船の姿とかさっぱりですし…
-
空母水鬼「…さあ、本領を発揮しんすよ」
空母水鬼「二回目で遅れを取った分は、せめてカバーしなんと行けんせん」
ネ級「ふふふ…ボスは強いぞ、固いぞ?」
ネ級「なんせ装甲が190…だっけ、それぐらい有るから」
-
長月「考えるほどに不利だ…」
長月「素の火力では力不足、今は私の月でもない…」
長月「私の対空で奴の艦載機を全滅させ、カスダメ入れてB勝利…無茶が過ぎる」
長月「回避にかけてダメージを加える…これぐらいか…?」
-
菊月「…長月、これを使え」つ
菊月印12.7cm連装砲 試製三式小型徹甲弾(火力+10)試製烏賊魚雷(雷撃+29)
-
長月「む…しかしこれでも火力は60に満たないぞ?奴の装甲を抜けるかどうか…」
長月「菊月、バルジなどはあるか?高性能缶とかは?」
-
菊月「望月が作ったハウニヴを元に、試作のワープドライブシステムを搭載したタービンが有るぞ」
菊月「だが、火力が必要なのも事実だ…こっそり増設するか?」
-
長月「む…フェアでは無いが…」
-
菊月「寧ろ、それ位しないと奴には勝てんぞ…相手は水鬼、舟幽霊だ」
-
長月「いっそ一つのスロットに2〜3個装備してしまうか?外海での戦闘ではないし、鎮守府おとりつぶしなどにはならない、よな…」
-
菊月「良いな、良い実験にも成る」
菊月「では色々詰め込んでしまおうか」
レ級「私の装備も貸してやる、上手い事使えよ」
菊月「…いつの間に…」
-
長月「よし…一つ目のスロットには菊月砲二つ、小型徹甲弾」
長月「二つ目のスロットには秋月モデル高角砲と菊月電探」
長月「三つ目のスロットにはレ級魚雷、如月缶二つ」
長月「やや重いが…いけるか?」
長月「しかし卑怯ではあるが」
-
レ級「言っておくが、烏賊魚雷は放出するよりも投げたり、直接斬りつけた方が効果が高いぞ」
レ級「近接戦闘も視野に入れておけ、難しいだろうがその分の活躍をしてくれるだろう」
-
長月「待たせたな(しかし…重い)」
文月「なんだか長月ちゃんふらふらしてるよ?」
-
空母水鬼「遅う御座んす、何して居りんしたか?」
空母水鬼「早めに決着付けんせんと、わちきのお昼ご飯が遠のくでありんす」
-
長月「ああ、下準備だ…では、いくぞ!」
文月「長月ちゃん頑張ってー」
皐月「長月ー、がんばれ!」
-
空母水鬼「ふふ…とっておきの艦載機を持ってきんした」
空母水鬼「さあ…YF-23A A-10A F-22…全機発艦でありんす!」バシュッ!
-
長月「くっ!か…体が…!!」
皐月「な、長月!!」
(ぶくぶくぶくっ……!!)
文月「な…長月ちゃん…潜水艦になって空母さんに対抗だなんて…すごい作戦だね!?」
長月「がぼがばげば………!!」
-
空母水鬼「何…!?潜られた!?」
空母水鬼「く…ならば、アスロックの発射を急ぐでありんす!」
空母水鬼「発艦した艦載機も、浮上する時を狙ってミサイルを放ちんさい!」
-
皐月「長月…!なんて…なんて気合なんだよ…僕も負けられないね!」
文月「すごいよね〜」
弥生「…?」
卯月「勝つためにそこまでやるとは思わなかったぴょん…」
菊月(…?私は潜水艦にはしていないぞ?)
-
空母水鬼「…アスロック対潜ミサイル発射準備完了」
空母水鬼「討て…!攻撃して来る方が悪う御座んす!」ボシュッ!
ヴァサッ
-
文月「…あれ〜?攻撃しないねえー?」
卯月「まあ空母は潜水艦に攻撃できないから、なぶるぴょん?いい趣味ぴょん…」
〜海中〜
長月「がぼっ…ごぼぼっ…(くっ…浮上できん…沈む…のか…?)」
-
ツ級「大丈夫か、長月殿!」
ダキ
ツ級「…ああああ、こんなに装備を積んで…それでは沈んでしまう…」
ツ級「…しかも、あのお方が放った対潜ミサイルが此方を睨んでいる…芳しく無いな」
-
長月「げほ…げっほ…」(ぐったり…)
*やべ…別スレにこの名前で投下しちゃった…
-
ツ級「ふう…何とかミサイルを躱し切れた…」
ツ級「長月殿、長月、返事を!」
-
長月「うう…がほ…ごぼ…」
-
ツ級「ち!」
ザバァッ!!
ツ級「ぜえっ…ぜえっ…長月殿ッ!」
空母水鬼「あら…ツ級?長月を抱えてどうしただわいな〜?」
-
長月「…………」
文月「あれ〜?ツ級さん?」
卯月「どうなってるぴょん!」
菊月(…やはり沈んだ、か…)
-
ツ級「…過重な積み過ぎで、重さに耐えられず沈没…」
空母水鬼「まあ…大丈夫だわさ?」
*オイオイ、大丈夫かイ?
-
長月「むう〜ん……」
*いかん、ダメかも…休日だからって気合抜けすぎ?…タブレットとこっちで都合が違うのかな?いつの間にかサゲがとれてた
-
空母水鬼「これじゃあ使い物に成らないだわさ……おーい!誰かー!」
空母水鬼「ちょっと、長月を運ぶのと、長月の代わりに出るって言う猛者は居ないわさー!?」
-
如月「私が運ぶわ、弥生ちゃん手伝って」
睦月「じゃあ、むつ」
卯月「うーちゃんいくぴょん!」
睦月「………」
-
ツ級「分かりました、弥生殿、如月殿、休める所まで運びましょう」
空母水鬼「…えー、卯月…こんなの直ぐ死ぬだわさ」
空母水鬼「もっと強いの…ああもう、二人掛かりで来ていいからさ…」
空母水鬼「強いの…強い敵…お願い……」
-
睦月「ふふ…やはりこ」
皐月&文月「ここは皐月の出番だね!行くよ、ついてきて!」「武勲艦コンビ、出撃するよ〜」
睦月「…睦月主役なのに…」
-
望月「待ちなよ、あたしも連れてって」
-
皐月「望月!?…うん、もちろん!」
文月「頑張ろうね〜」
-
空母水鬼「…三人掛かりか、面白う御座んすな」
空母水鬼「さあ、気を取り直して…掛かって来なんし」
-
卯月「ちょっと待てぴょん!いま一人省いたぴょん!」
皐月「え?卯月姉も来るの?」
卯月「妹にも無視!?」
-
空母水鬼「…ああ、その弱っちいのはノーカンだわさ」
-
卯月「当然一番お姉さんのうーちゃんが旗艦ぴょん!」
皐月「僕は構わないけど…」
-
空母水鬼「…お話を聞いてないだわさ」
空母水鬼「卯月はノーカウント!ノーカウントだわさッ!」
-
卯月「なんで!?」
皐月「じゃあ仕方ないね、みんないくよ!」
文月「ああー、ちょっと待ってー皐月お姉ちゃん」
望月「じゃあ、やりますか!」
-
空母水鬼「ほほほ、さあ行きなさい、YF-23A!」
-
文月「ふわ〜、見ないで、見ないで〜!(大破)」
三日月「早すぎます!」
-
皐月「っ…何だよそれぇ!」
空母水鬼「ほほっ!次は…A-10A!行きなんし!」バシュッ!
望月「っ…撃ち落とすよ!」
-
皐月「つぅっ!痛いじゃんかさ!!(小破)」
菊月「…早いな」
-
望月「あの艦載機…スピードは遅いけど、固くて機銃が強い…!」
空母水鬼「どうなんし?わちきの蜂達の力は!」
-
皐月「…僕とやりあおうっての!かわいいね!」
望月「面倒だけど…やるよっ!」
-
空母水鬼「さあ、舞いなさい…!」バシュッ!
-
皐月「避けるよ、望月!」
望月「本気を出したあたしには、当たんねーよっと!」
-
空母水鬼「…やる、か…そう、それで…良いなんし」
空母水鬼「そう言う鬼と、戦いとう御座んした…」
空母水鬼「…艦載機一同、隊列を組んで攻めなんし」
-
空母水鬼「…!(艦載機を一カ所に固まった隊列を組ませ、そのまま接近させる)」
-
望月「全部まとめて落とすよ、対空カットイン!」
-
ベギッ!ギギ!!
空母水鬼「…中々やりんすなぁ」
-
望月「本気モードのあたしはもっとやるんだよー!」
-
空母水鬼「…面白う御座んす……んっふふふふふ……」
空母水鬼「…攻撃隊、着艦し体勢を整えなんし」
空母水鬼「さあ、わちき自ら踊りの相手と行きなんし…!」
-
望月「…?あいつ、艤装から降りた…?」
-
望月「よし、ここから本気出す!!皐月、行くよー!」
皐月「うん!協力射撃」
文月「………」(ちゃぷちゃぷ…)
-
空母水鬼「ッッ!」バッ!!
望月「げ…躱して来てる!」
皐月「どんどん向かって来る…ホントは艤装使わない方が強い…??」
-
望月「いや、艤装を解いたなら攻撃能力も持たないはず…こっちも接近して0距離射撃するよ!」
-
がしっ!
望月「んなっ!?」
空母水鬼「甘い!」
ゴスッ!!
望月「うごっ…!?(蹴り…っ!)」
-
皐月「そっちが白兵戦もやってくるのは承知だよ!…付き合う義理はないけどね!」
皐月「ゼロ距離砲撃、受けてみろー!」
-
ガギンッ!
空母水鬼「…ふふ、何か?」
空母水鬼「わちきの装甲の固さ、忘れた訳じゃありんせんよなぁ?」
-
皐月「そっちこそ、忘れたの?ここはイベント海域でも、通常海域でもないんだよ!」
皐月「菊月印の徹甲弾(装甲崩し薬液入り)!!ゼロ距離砲撃!!」
-
空母水鬼「っぶな!?」
ギュンッ!
空母水鬼「…ほほほほ(…回避が間に合わなかったらどうなってた事か…)」
-
皐月「っ!まさか至近弾を躱すなんて…!」
-
空母水鬼「ふふ、次はわちきの番でありんす」
ガシッ!
皐月「っ!(あ、頭を……!)」
空母水鬼「ふふ…ふんッ!!(自分の頭をそのまま皐月の頭に振り下ろす)」
ゴズンッ!!
-
皐月「痛っ!…この、痛いじゃんか!」
皐月「文月!やっちゃって!」
文月「コイツ、やっちゃうね〜」
(背後から特殊徹甲弾)ドーン!
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空母水鬼「あきぁッ!?」中破
空母水鬼(ッ……背後…!)
-
文月「このまま連続砲撃いくよー?次弾は装填済みです〜!」
皐月「よし、僕も追撃するよ!」
望月「本気モードのあたしはやられっぱなしにゃなんねーっての!」
皐月&文月&望月「三方向同時一斉射撃!!!」
-
空母水鬼「ほっ!!(そのまま大きく飛び上がり、艤装に乗る)」
空母水鬼「やってくれんしたね…もう容赦は要りんせん」
ボシュッ
空母水鬼「さあ、F-22編隊、全機発艦!」
-
望月「避けられた!?」
皐月「!対空カットイン用意して!!」
-
望月「っ…早い!」
望月「レシブロの奴より早い…」
-
長月「うう…はっ!?私は…勝負は、どう…なったんだ…」
如月「長月ちゃん!よかった〜」
弥生「…まずは…休んでて…」
-
ツ級「全く、駆逐艦なのにあんな重装備してれば沈みますよ、そりゃ」
ツ級「拙者が助けていなければ、どうなっていたか」
-
長月「ぐ…むぅ…すまない…」
如月「うん、反省しなさい?」
弥生「…何か…食べる…?」
-
ツ級「栄養の有る物を食べた方が良かろう」
長月「…すまないな、任せる」
-
弥生「…判った…」
皐月「ただいまー!」
文月「戻りました〜」
望月「ああー、だりー」
-
空母水鬼「ほほほほほ、長月…無事で良う御座んした」
-
長月「おお…どうだったのだ?」
皐月「うん、ちょっとの差で負けちゃったよ…」
望月「あたしも本気を最初っから出してればねー…」
文月「うん、おしかったねー」
如月「ふふ…じゃあ、皐月ちゃん達も休んでね?」
-
空母水鬼「中々の手だれで御座んした…とても、楽しぅ御座んしたよ」
空母水鬼「いやあ、満足の極みじゃわいなぁ…♪」
-
文月「うん、まあー負けてからもね」
望月「またセクハラされるかと思ったからよかったよ…」
-
空母水鬼「わちきはあのバカみたいな幼女趣向では有りんせん」
空母水鬼「寧ろ、囮の虎の子を捕らえての報復等、真っ平ご免なんし…」
-
睦月「睦月…今日も出番無いにゃし…」
-
ネ級「…ボス、勝ったの?」
空母水鬼「はい、キチンと勝ち取って来んしたよ」
ネ級「っしゃー!ボスは強いッ!アタシらに出来ない事を軽々とやってのける!」
ネ級「そこにシビれる!憧れるゥ!!」
-
睦月「睦月が出ていれば…にゃし…」
如月「ま、まあまあ睦月ちゃん…かわいい妹達の活躍を見せれて、よかったじゃない?ね?」
睦月「如月ちゃーん…癒してにゃしぃ…」
-
ネ級「んじゃ、約束通りにお昼ご飯のおかわり一回出来る権は貰うからね!」
空母水鬼「ほほほ、ごめんなんし〜」
-
睦月「そうだったにゃし…」
如月「この人も食べそうだし、弥生ちゃんだけで大丈夫かしら?」
睦月「えー…」
三日月「!では睦月お姉様、如月姉様!この三日月、弥生姉様を手伝ってまいりますね!」(たたたっ…)
睦月「えええー!?」
-
望月「…止めに行って来る」
空母水鬼「気をつけなんし」
ネ級「えー」
望月「皐月、文月、行くよー」
-
菊月「どうせ三日月は睦月の食べるものしか作らないだろうから、放っておけ…」
睦月「…如月ちゃーん…菊月ちゃんが反抗期にゃし…?」
-
空母水鬼「ほほほ、勝利って…凄く良い物だわさ…でも、ちょっと物足りないわいな」
ネ級「あ、戻った」
空母水鬼「長月、今度は戦う時はきちんとした形でもう一度戦いたいだわさ」
-
長月「ああ、いいだろう」
長月「今回は無様なところを見せてしまったが、次はこうはいかんさ」
-
空母水鬼「うん、楽しみにするだわさっ!」
ネ級「その時は是非アタシも…い、一対一で…」
ツ級「拙者もお願いしたく存ずる」
-
睦月「睦月に何時でも挑むが良いぞ…と言うか、睦月にも見せ場を下さい…にゃし…」
-
空母水鬼「うーん………」
レ級「チートは出番が減る物だ、うん」
ネ級「うお、何時の間に」
レ級「我が主よ、出番が少ないチート同士で語り合おうじゃないか」
-
睦月「にゃし…如月ちゃーん、膝枕ー」
卯月「今回はうーちゃん出番なかったぴょん…」
-
空母水鬼「ザコいからね」
ネ級「ザコいから」
望月「ちょっぴりウザいから」
-
卯月「…うーちゃん負けないぴょん…改二になって戦艦クラスの力を手にするぴょん…」
-
空母水鬼「頑張るだわさ〜」
ネ級「一生無理だろうけどガンバレwwww」
望月「あの、ぶつよ?」
ネ級「えっ」
-
卯月「…へ?望月…?」
-
望月「姉妹に文句とか言うの、姉妹の特権だから」
望月「赤の他人が口出しすんなよ」
ネ級「…へえ」
空母水鬼「あら、まだやる気じゃわいなぁ?」
望月「無い」ケロッ
空母水鬼「…あらら」
-
睦月「………」(キラキラ、わくわく)
卯月「出番ぴょん?」
-
空母水鬼「ほほほ…ごめんなんし〜」
望月「…おかわりは良いからさ、面倒臭い事にしないでよ」
ネ級「へいへい」
-
弥生「…お待たせ…」
三日月「睦月お姉様!お待たせ致しました!」
睦月「………にゃし…」
-
空母水鬼「は〜い」
ネ級「よッ、待ってました!」
ツ級「有り難い…」
-
三日月「お姉様の分と長月姉様の分は三日月が作りました!」
長月「!?」
睦月「今日も見た目は普通にゃし…(でも、匂いが…それと、よく見ると泡立ってる…)」
三日月「疲れに効くらしい、南国フルーツに秋雲さんから貰った栄養ドリンクを煮込んで味付けしました!」
長月「…姉上、私の分まで食べるといい…」
睦月「長月ちゃんこそ、ちゃんと食べなきゃいけないにゃし…」
-
空母水鬼「…ほよ?皆食べないだわさ?」
ネ級「じゃあ、独り占めしまーすッ!(ぱくっ!)」
空母水鬼「わさー(ぱくぱくぱく)」
-
三日月「そちらの弥生姉様の料理は構いませんが、こちらは睦月お姉様と長月姉様の分には手出しさせませんよ」
-
空母水鬼「えー」
ネ級「じゃあさ、おかわりの分はそれ食うわ」
空母水鬼「おお、ナイスアイディアだわさ!」
-
弥生「…もっと…作る…?」
-
空母水鬼「更にナイスアイディア!」
ネ級「序でに長月と睦月の分も作っちゃおうよ」
ツ級「拙者もお供致します」
-
長月「そう言えば思い出したのだが」
空母水鬼「何だわさ?」
長月「空母水鬼も結構な変態だと泊地水鬼が言っていたぞ」
空母水鬼「…あー!零戦に乗りながら自慰したいとか言うアレだわさ?アレを変態と呼ぶなんて…」
空母水鬼「本物の変態は、凄まじいスピードを誇る戦闘機でトンネルを一気に駆け抜けるのが気持ち良いと言う奴だわいな」
-
卯月「どっちも大差ないぴょん、このド変態共が…寄るな穢れるぴょん…」
-
空母水鬼「変態に対する風当たりがキツいだわさ」
ネ級「そうだよ、別にお前の平坦な身体なんか興味ないっての」
空母水鬼「悲しい…凄く悲しい…可成り凹む…」
長月「…おい駄ウサギ……」
-
卯月「ぷっぷくぷー!うーちゃん脱いだらすごいぴょん…グラマラスぴょん!司令官なんて一発悩殺ぴょん…」
菊月(…何故こいつはバレバレの嘘をもつかずにはいられないのか…?)
-
長月「*駄ウサギの言う事は放っておけ…」
空母水鬼「…だわいな」
ネ級「…じゃ、やよちんと一緒に作って来るけど…何かリクエストは?」
ツ級「そこの睦月殿も…」
-
睦月「にゃし?」
三日月「お姉様はこれからお食事ですよ?たぶらかさないでくださいね?」
睦月「!!いやあ、かわいい妹のために睦月、料理するにゃし!」
三日月「お姉様!?」
-
ネ級「あらそぉ?…じゃ、貴方の料理、仕事代としてもらって良いかしら」
ネ級「多分、貴方は自分で自分の分を作る…かもだし」
-
睦月「よく考えたら睦月お菓子しか作れないにゃし…如月ちゃん!」
如月「私もお菓子ばかりね…」
卯月「弥生が出来るのに上二人はお菓子だけなんて…おかしいぴょん!」
-
ネ級「…では、リクエストをば」
空母水鬼「わちきらもキチンと料理は出来るだわさ、安心するだわさ」
-
睦月「…まともな味なら何でもいいにゃし…」
三日月「お姉様!深海側の作るものなんて一服盛られます!コレをどうぞ!(がぼ!)」
睦月「むぐ!」(酸っぱ!?)
-
ネ級「大丈夫?」
空母水鬼「あらまあ、酸っぱそうなを顔して」
ツ級「…三日月殿、まさかとは思うが…味オンチで御座ろうか」
-
三日月「え?違いますよ?疲れているときには酸っぱいものですよ!」
睦月「間違ってはいないにゃし…でも、今疲れているのは長月ちゃん、皐月ちゃん、文月ちゃん、望月ちゃんにゃし…」
三日月「さあ、お姉様!もう一口どうぞ」
睦月「むぐふぅ…(誰か助けてにゃし…)」
-
レ級「ぷしゅー」
三日月「ひゃ!?な、何するんですか!」
レ級「ほら、あそこにUFOが」
三日月「え…?」
レ級「よし…逃げるぞ、我が主」
-
睦月「た、助かるにゃし…」
三日月「お、お姉様ー!」
-
ネ級「…行っちゃった、かぁ」
空母水鬼「レ級に取られちゃったわいなぁ」
ネ級「…どうしよう、お料理…作っても良いのかな、あの子の分も」
-
三日月「お姉様ー…どうして三日月の手料理を…ぐすん…」
菊月「三日月…今日はもう寝ろ…」
-
長月「…ああ、寝た方が良い」
望月「三日月のシスコンとか色々、少しずつ改善して行くよ…逃がさないから」
-
文月「治るのかなぁ…?望月ちゃんの休み癖みたいなものじゃないかなあ?」
-
望月「…そっ、か…んじゃしょうがねーなー」
ネ級「早いよ!」
-
卯月「しかし悪化しているぴょん…確実に」
皐月「前は千代田さん的な感じだったけど、最近は大井さんだもんなぁ」
-
長月「…胃が、痛く成るな」
ネ級「胃薬でも渡そうか?」
空母水鬼「無理はイカんだわいな」
-
皐月「三日月料理の始末に負えないのは本人が認識していないんだよね…」
菊月「睦月や如月が甘党、長月はやや辛党、私は苦味もあるのを好ましく感じるが…」
文月「三日月ちゃん、全部美味しく感じるんだもんね…」
-
ネ級「一番厄介なパターンだね」
ツ級「…ウチにも居ります、何でもかんでも溜め込んで保存する奴」
ネ級「ワ級ねー、まあウチでいう冷蔵庫みたいな物だしねー」
ツ級「廃材まで溜め込むからちょっと遠慮して欲しく思う…」
-
卯月「たまに当たりが来るのも性質が悪いぴょん…」
-
ネ級「分かるわ、メッチャ分かる」
長月「常にロシアンルーレット…勘弁して欲しいとは思うが…」
望月「アカいのは…ちょっとね…」
-
弥生「…お待たせ…?…睦月と…三日月は…?」
-
ネ級「レ級が三日月の料理から逃がしちゃったよ」
空母水鬼「三日月はそのまま、とぼとぼとした感じで帰って行っただわさ」
-
弥生「………先に、食べてて…行ってくる…」
-
ネ級「あざーっす!ご飯大好き!」
空母水鬼「嫌いな人って…居る?」
-
菊月「補給になれば、基本なんでも構わぬ…」
文月「吹雪型の初雪ちゃんとかめんどくさがりそうー」
-
長月「何れにせよ、食事は基本だな」
ネ級「ウチらでも食ってるぐらいだしねー」
-
卯月「お…(弥生特製クレープぴょん!滅多に出てこないレアアイテム!誰も気付いてないし、いただきぴょん!)」
皐月「ん?卯月姉どうしたの?」
卯月「(むぐむぐ…)何でもないぴょん、みんなも早く食べるぴょん!料理はできたてが一番ぴょん!」
-
ネ級「だねェ、突撃としましょう!」
空母水鬼「ほほほほー」
ツ級「お命、頂き申す…」
-
卯月(弥生のクレープ…至高の逸品ぴょん…)(キラキラキラキラ…)
文月「卯月お姉ちゃん?」
卯月「どうしたぴょん?」
文月「…?いや、なんでもないよ?」
-
ネ級「うめーうめー」
空母水鬼「美味いだわさ、美味しいだわいなー」
ツ級「」モグモグ
-
卯月「ご馳走様ぴょん!うーちゃんちょっと鎮守府行ってくるぴょん!」
-
ネ級「んー」
望月「早いねぇ」
空母水鬼「良く食って良く育つだわさね」
-
弥生「…ただいま…みんな…味付けは…どう…?」
-
ネ級「めちゃ美味しいっす!」
空母水鬼「見事。良い塩梅の出来だわいなぁ」
ツ級「」モグモグモグモグ
-
弥生「…そう…よかった…」
弥生「…卯月は…?」
-
望月「何か鎮守府の方に行っちゃったよ」
ネ級「用事でも出来たのかねー?」
空母水鬼「…」
-
弥生「…そう…」
弥生「…?…?(ごそごそ…)…?」
皐月「どうしたの?弥生姉?」
弥生「…長月に…元気つけて、もらおうと…クレープ…作った…のに…?」
-
ネ級「何ぃ!?」
長月「な…そうなのか…?」
空母水鬼「…ちっ、余程わちきと戦えなかったのが不服だったようじゃわいなぁ」
ネ級「…これは、ハリツケもんですわ」
ネ級「囲んで鉄棒で叩いてやる…」
-
皐月「台所に置いてきた、とかは?」
文月「長月ちゃんにだけなのー?」
菊月「…卯月…か?」
-
空母水鬼「…ええ、もう…卯月め」
空母水鬼「…望み通り、磔にしてあげなんし」
ネ級「ハラキリだー!奴をハラキリしてやるーー!!」
ツ級「…拙者も参ろう、彼奴の愚行を許しては成りません」
-
〜鎮守府、司令室〜
卯月「しれいか〜ん、うーちゃんキラキラついたから遠征行ってもいいぴょ〜ん」
-
「あら、私は司令官じゃないわよ?」
泊地水鬼「誰かと間違えてないかしら」
-
卯月「なんで司令室に平然といるぴょん!?」
-
がしっ
泊地水鬼「ふふふ…あの程度で私が諦めると思ったのかしら?」
泊地水鬼「兵士は度胸、何でもやってみるモノよ」
泊地水鬼「さあ…や ら な い か 」
-
卯月「やらねーぴょん!せいけん突き!」(顔面にボスゥ!)
卯月「しれいか〜ん」
-
ずぼぉ
泊地水鬼「ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ(顔に腕を埋め込ませて拘束)」
泊地水鬼「ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ」
-
卯月「うぴゃう!どうなってるぴょん!?きもっ!」
-
泊地水鬼「ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽおぽぽぽ」
泊地水鬼「ぽぽぽぽぽぽぽぽぼぽぽぽぽぽぽぽぼぽぽぽぽ」
-
卯月「ぽぽぽぽうるせーぴょん!」
(殺虫剤プシュー!)
-
泊地水鬼「ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ」
泊地水鬼「ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ(影に潜ってそのまま引きずり込む)」ズズズズズズ…
-
卯月「うぴゃあ!誰か助けてー!しれいか〜ん!」
-
がちゃっ
空母水鬼「失礼、ここに脱兎が…って、あ」
ネ級「あ…泊地水鬼…サマ」
ツ級「…何故…いえ、今は問うている場合では無い…」
-
卯月「もごもご…助けて…!」
-
ネ級「…そこのウサギ、あんたにはやよちんの作った長月宛のクレープを食べた疑いが有る」
ネ級「一応ね、一番怪しいとアタシのカンが囁いてるのよ」
泊地水鬼「ぽぽ?」
ネ級「…まあ、その、なんだ、…」
ネ級「続けちゃって?どうぞ」
泊地水鬼「代わりに痛い目見せてやれだわさ」
泊地水鬼「ぽぽぽぽぽぽ!」
-
卯月「な、何のことだか判らないぴょん!」
-
泊地水鬼「ぽぽ、ぽぽぽぽ」ズルルルルッ
ズル、ズルズルズルズルズル……
-
卯月「うぎゅー…助け…て…」
-
ずる…ずるるる……
ーーー影の中ーーー
卯月「こ…ここ…何処ぴょん…?暗過ぎるぴょん…」
泊地水鬼「うふふ、捕まえたわ」
泊地水鬼「あの時は無理だったけど、今度こそキチンと…あんな事やこんな事をしましょう」
-
卯月「う、うーちゃんに近づくなぴょん!うーちゃんは穢れなき乙女ぴょん!」
卯月「うーちゃんに触ったら隠し持ってる爆弾を炸裂させるぴょん!」
-
泊地水鬼「ふふ、そんな事出来ない癖にイキがっちゃって」
ビリリリリリィィッ!!
-
卯月「うぴゃああああ!!!!!」
卯月「うーちゃん本気ぴょん!使うぴょんよ!?」
-
泊地水鬼「これの事?」パシッ
卯月「うぴゃ…?!」
ポイッ
泊地水鬼「…ふふふ…影の中に投げ捨てちゃったわ…もう、希望は無いわね?」
-
卯月「バッカめ!そんなあからさまには持たないぴょん!」
卯月「うーちゃんひっさつ!ウサギの髪留め爆弾、くらうぴょん!」
-
ボォォォォォォォォン!!!
泊地水鬼「っ…何か?無駄よ??」
-
卯月「そ、そんなバカな…ぴょん…」
-
泊地水鬼「うふふふ…もう逃がさないわよ…ふふふ」
泊地水鬼「うふふ……さらしが素敵ね…お腹も白くて…素敵…(さわさわ)」
-
卯月「ひいいいい!こいつマジでド変態ぴょん!弥生助けてええええ!!!」
-
泊地水鬼「誰も助けに何か来やしないわよ…貴方の様な悪戯ウサギ」
泊地水鬼「一生、この闇の中で私を癒し続け為さいな」サワサワ
泊地水鬼「ふふ…さらしが気に入ったわ、解いても良いかしら?」
-
卯月「い、嫌だぴょん!うーちゃんいつか素敵な人と添い遂げるぴょん!素で敵のお前じゃないぴょん!司令官助けて!」
-
泊地水鬼「ふふふ、泣きなさい泣きなさい」
泊地水鬼「地獄を見せるのよ、この私に」
-
卯月「ううう…弥生ねーごめんなさい…クレープのこと長月にも謝るから…睦月ねー助けて…!」
睦月「むお?今誰かに呼ばれた気が…レ級、聞こえたにゃし?」
-
レ級「…ああ、聞こえたとも」
レ級「…どうやら、あのバカが懲りずにやってきたらしい」
レ級「あのロリコンの唐変木が」
-
睦月「むー…レ級、耳いいにゃしぃ」
睦月「睦月流奥義『魔王の索敵』…鎮守府の司令室にゃし!?司令官が危ないかもにゃし!」
-
レ級「よし、今直ぐ向かおう」
レ級(クロと思われる物の他にも反応が多数…通信でそこから出る様に促した方が良いな)ピピッ
レ級「出動だ…チート達の」
-
睦月「今度こそ潰すにゃし…まずはチート空間『絶対無双睦月時間』発動!!」
-
レ級「…水鬼程度、態々フラグシップ成らずとも勝てる」
レ級「さあ、司令室に向かうぞ」
-
卯月「うう…もうダメぴょん…?」
睦月「空間跳躍の方が早いにゃし!こんにちわー!」
-
泊地水鬼「げ…ゲェーーッ!お前は…レ級、睦月!!」
レ級「よお馬鹿が、お仕置きに来たぞ」
-
睦月「また会ったにゃしね…睦月、後出し言われるの嫌だから伝えておくにゃし…この空間は『絶対無双睦月時間』の支配下にあるにゃし…面倒な説明は如月ちゃんに任せるにゃし」
如月「…私、それだけの為に連れてこられたのかしら…?まあ、いいわ…」
如月「『絶対無双睦月時間』とは睦月ちゃんの能力のひとつ!空間内で睦月ちゃんに敵と認識された対象は一切の行動権を奪われるわ!」
卯月「…何そのチート…」
如月「つまり攻撃、防御、回避どれも無効化され、睦月ちゃんのなすがままに!そして睦月ちゃんは好き勝手出来る…ずっと睦月ちゃんのターン!」
卯月「極悪ぴょん…」
如月「つまり泊地水鬼は影になって回避も逃亡も不可能!」
-
泊地水鬼「あははっ、逆に誘い込まれた訳ね。対した奴よ」
レ級「序でに私も居る、諦めろ化物」
-
睦月「まあ、どうせコイツ一人海に還しても第二第三のこいつがくるにゃし…だから遠慮なくやるにゃし!」
睦月「あ、睦月の手番だけど、ダメージ99999固定の必中攻撃と5兆くらい入る通常攻撃、どちらがいいにゃし?」
-
泊地水鬼「通常攻撃」
-
睦月「了解にゃし♪レ級ちゃんはどうするにゃし?そっちのほうが射程長いし、先に手番行くけど」
睦月「もちろんかつてのリベンジで睦月狙ってもいいけど…」
睦月「この中では睦月ダメージ無効化能力持ってるし、その後行動権喪失した後敵全体に9999固定ダメージ攻撃撃つけど、何度でも」
-
レ級「折角だから、水鬼の方を狙う」
レ級「…それと、先手は私に譲れ」
レ級(…何か、裏が有りそうだからな)
泊地水鬼(…)
-
睦月「良いにゃし!あ、最期にもう一つ制空権どうするにゃし?相手は何も出来ないからあまり関係ないけど…取ったことにする?取られた設定?」
-
レ級「取った設定で頼む、何が有っても良い様にな」
泊地水鬼「……」
卯月(さっきからコイツが静かだぴょん…)
-
睦月「じゃあ、とった設定で行くにゃし…」
睦月「じゃあ、レ級ちゃんどうぞ!」
-
レ級「…」シャキンッ!
ダッ!
卯月「早!?」
レ級「ふん!!」
ズパンッ!!
泊地水鬼「がふっ…」
レ級(…手応えが無い…)
シュゥゥ……
卯月「き、消えたぴょん!?」
レ級「…そうか、そうなんだな、泊地水鬼」
-
睦月「どういうことにゃし!?」
-
「ふふふふ、まんまと掛かったわね…」
卯月「ど、どういう事ぴょん!」
「ここは私の影の中…中で見える私であって私じゃない…」
「つまり、此処で見える私を殺そうと意味なんてのは無いの」
「それに、貴方はその偽物の私に敵意を見せたから、本物の私は自由に動けるのよ」
-
睦月「なんてこずるい真似を…!何処にいるにゃし!」
-
泊地水鬼「ふふふ、御免なさいね?」
泊地水鬼「でも、貴方達の様な歴戦の鬼を踏破するのに、手段なんて選んでられないわ」
泊地水鬼「本物の私はここの、影の主よ。影から出ないと戦えないわ…」
泊地水鬼「でも…もう、出られないし、出すつもりも無いわよ」
-
睦月「む〜…出るだけなら出れるんだけど…」
卯月「じゃあ早くするぴょん!」
-
レ級「逆に呑まれたか…くそ」
ずぶ…
レ級「っ…!取り込んでいる…」
-
如月「睦月ちゃん!」
睦月「じゃあ、泊地水鬼の前に跳躍ぶにゃし…えい」
卯月「うぴょお!?」
-
レ級「…?」
泊地水鬼「ふふふふ…」
-
睦月「今度こそ本物にゃし?一応周囲数十キロに睦月空間を展開したにゃし…」
-
泊地水鬼「さて此処は何処かしら?辺りが真っ暗だから分かると思うけど?」
レ級「…まだ、お前の影の中なのか」
泊地水鬼「ぴんぽーん、正解よ」
-
睦月「じゃあ、滅ぼすにゃし!」
-
泊地水鬼「さっき言った事忘れたの?私は偽物よ」
泊地水鬼「そのまま永遠に闇の中で彷徨ってなさい?ばーかばーか」
-
睦月「そんなまさか…泊地水鬼の前と指定したにゃし!」
-
泊地水鬼「ほほほほ…今、明かりの前に居るのよ」
泊地水鬼「だから私の『前』に出来ているのは…伸びているのは…影よ」
泊地水鬼「自分の手の中で何も出来ない相手を見るのってホントに楽しいわ…♪」
レ級「姑息な手を…やるな、泊地水鬼」
レ級「そのまま変態にしておくには勿体なかったよ」
-
睦月「…じゃあ、『影の中から』『攻撃対象泊地水鬼』を『99999固定必中攻撃』で攻撃にゃし…」
睦月「えいや!」
-
泊地水鬼「んぎゃっ」
シュゥゥゥ……
レ級「また消えた!」
泊地水鬼「だから、今の貴方の攻撃対象に成ってるのはこの、偽物の私なのよ」
泊地水鬼「そのおばかな頭、治してあげましょうか?」
レ級「く…貴様…!」
-
睦月「うーん…じゃあ、『本物の』泊地水鬼に攻撃にゃし?えいや!」
-
ーーー司令室ーーー
泊地水鬼「ぐほぉぉっ!?」
泊地水鬼「ぐふ…やっ…と…気付いたのね…バ…カ…」
-
睦月「なんだか手応えがわからないにゃし…とりあえず何発も撃ってみるにゃし…全砲門ファイアーにゃしー!」
-
泊地水鬼「おぐっ!?ぐぉ!?」
泊地水鬼「アバーーーーッ!!」
-
睦月「よくわからないけど…えいやあ!」
-
レ級「…効いてるんじゃないか、さっきから何も現れなく成ったぞ」
レ級「…外には出られるのか分からないが…司令室の前に指定すれば大丈夫だろう」
卯月「む、睦月ねー…」
-
睦月「むー…じゃあ、止めに広範囲攻撃にゃし!ダメージ100000くらいの!ええーい!」
如月「…鎮守府大丈夫かしら…?」
-
ポコンッ!
泊地水鬼「あっ♡」破壊
ドサッ
-
睦月「じゃあ、そろそろ司令室前跳躍ぶにゃし!えい!」
如月「…司令室がめちゃめちゃに…あら司令官…ええ、睦月ちゃんがコレ(泊地水鬼)を倒す為に…」
如月「お詫びに睦月ちゃんとレ級が責任を持って直しますね?司令官はその間、如月と…」
-
レ級「駄目だ、お前も手伝ってくれ」
-
如月「えー…じゃあ、如月と司令官が指示をして、睦月ちゃん、卯月ちゃん、レ級が肉体労働で…」
如月「それとも、司令官…如月と肉体労働…します…?ふふ…遠慮なさらずに…ね?」
-
レ級「だーかーら、どさまぎにアレしようとするな」
レ級「片付けながら見せられるこっちの気持ちにも成ってくれ…」
がちゃっ
空母水鬼「どうしただわさ?」
ネ級「出た方が良いって言われて出たら凄い音したけど…何なのさ」
-
如月「あら、丁度いいところに…司令官…如月達の代わりはネ級がやってくれるので、司令官は別室で如月と…」
-
レ級「だ・か・ら…お前も手伝ってくれ…」
ツ級「…如月殿もご一緒にお願い致す」
-
如月「もう…仕方ないわねぇ…ギリギリまで一緒にいたいのに…」
卯月「うーちゃん先に着替えがしたいぴょん…変態水鬼のおかげで元気なのに大破以上にボロボロ…ってほぼ半裸ぴょん!」
卯月「半裸どころパンツと破れかけサラシとただの布地ぴょん!こんな切れ端じゃ隠し切れないぴょん!」
-
レ級「…提督の奴、がっつり見ているぞ」
ネ級「わースケベー」
-
卯月「!!司令官見るんじゃないぴょん!卯月の柔肌を見ていいのは将来うーちゃんを迎えに来る王子様だけぴょん!」
如月「卯月ちゃんよりも、如月を見て…?」
-
レ級「私を見ろ、ほら…はいてないぞ?」
-
睦月「みんな修理するにゃし…」
如月「睦月ちゃんが壊したのだし、睦月ちゃんが直すのは当然よね?レ級も作業に戻りなさい?卯月ちゃんは司令官を誘惑しないの!」
卯月「如月に言われるのは納得出来ないぴょん…」
-
レ級「クハハ…すまん、主」
レ級「…さて、気を取り直して…掛かるぞ、お前達」
空母水鬼「このゴミはどうするだわさ?(泊地水鬼を抱える)」
-
睦月「レ級…喰ってよし!…悪影響があるなら『睦月に還る幻想』で燃料にするにゃし…」
-
レ級「…よし、では取り込んで…」
泊地水鬼「がばっ!」ピョンッ
レ級「うわ!?」
泊地水鬼「アデュー!(そのまま逃げ去る)」
-
睦月「…今度は行動不能にしたらすぐ消化するにゃし…」
-
レ級「…全く、逃げ足の速い」
ネ級「提督さん、ネ級のお尻…腋…見てよね?」
-
如月「ネ級さん?働かないなら、その首もぐわよ?」
-
ネ級「ひゃー、怖い」
-
〜夜〜
如月「ようやく終わったわ…(赤疲労)」
卯月「今日は酷い目にあったぴょん…(赤疲労)」
-
レ級「…ははは、化物である事にこれ程感謝した事は無い」
ネ級「だね、働いても働いても疲れないし?」
空母水鬼「ほほほー、わちきらは強いだわさ!」
ネ級「汗はかくけどね…提督さーん、汗ばんだネ級の身体…見てるー?」
-
長門「ん?どうしたんだ?提督なら第一艦隊とともに演習に行ったぞ?高名な元帥がリストにいたらしいぞ」
-
レ級「……」
ネ級「……」
空母水鬼「だわいなー?」
「「おわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!?」」
レ級「何で何時の間にそこに居るんだ!?」
ネ級「心臓に悪いじゃない!止めてよ!!」
-
長門「提督に留守を頼まれたのだ。司令室修理中に隣の部屋にいたとして不都合があるか?」
卯月(…こいつは演習行かないぴょん?中破してるけど…)
-
レ級「…すまんな、集中していて気が付かんかった様だ」
ネ級「うう…ライバルの前であんなマネしちゃった…めっちゃヘコむ…」
空母水鬼「初めまして長門、直に近くで会えて嬉しいだわさ」
空母水鬼「所で現代の奴で好きな戦闘機は何だわさ?」
-
長門「艦載機、か…?私はそれほど興味はないが…そうだな、駆逐艦の子達が積める小型艦載機は開発されないのだろうか…?」
-
空母水鬼「ムリだわさ」
空母水鬼「それはおいといて、これを見るだわさ」つF-22
-
長門「いやいや、諦めるのはよくないぞ?そもそも技術というのは」
潮「長門さん、遠征の報告書です…」
長門「おお、ご苦労だったな。部屋で休んでおくようにな。…と言うわけで残念だが仕事だ。また今度な」
-
空母水鬼「ぽっと出てぽっと消えて行っただわさ」
ネ級「…」
レ級「取り敢えず我が主、如月、卯月…ご苦労。城に戻るか?」
-
睦月「うん、戻るにゃし…結局おやつ食べ損ねたにゃし…」
-
ネ級「卯月、足の疲れは大丈夫?服の修復は?」
ネ級「長月と弥生の前でガタガタ震えて謝罪をする心の準備はOK?」
-
卯月「…すっかり忘れたぴょん…きっと長月も忘れてるぴょん!」
-
ネ級「あやまろ?」
レ級「あやまろ?」
「あやまろ?」「あやまろ?」「あやまろ?」「ちくわ大明神」「あやまろ?」「あやまろ?」
ツ級(二人でぐるぐる回って同じ言葉を発している…ウザかろう…)
-
卯月「うう…うーちゃんスライムぴょん…アリアハ…?」
(卯月は混乱している!!)
-
レ級「ぴきー!ぼくわるいれきゅうじゃないよ!」
ネ級「そうだよ!わるいねきゅうじゃないわ!」
卯月「ぬ、ぬわーっ」
-
如月「卯月ちゃん、しっかりして!」
卯月「エリク…は!?…大丈夫、うーちゃん正気に戻ったぴょん!」
如月(…まだダメそうね…)
-
レ級「人は何故人型の物に魅かれるんだろうねトグサ君」
ネ級「マテバの調子はいい調子?」
レ級「オッス、オラ化物」
空母水鬼「…二人とも、心が疲れてるだわさ…」
-
如月「放っておきましょう…さ、城に帰ってきたわ」
-
卯月「…」
ネ級「大丈夫大丈夫、許してくれるって」
レ級「誠実に謝れば、きっと許してくれる」
-
弥生「…おかえり…」
皐月「お帰り!遅かったね」
長月「よく帰ってきたな、駄ウサギ?」
三日月「お帰りなさいませ、お姉様!お風呂にしますか?ご飯にしますか?やはり三日月ですね!?」
-
レ級「さあ、勇気を出せ」
ネ級「そうだよ卯月、お前は立派な人間じゃない?」
空母水鬼「さっきまでグネグネしてた二人が何を偉そうに言ってるだわさ」
ネ級「エロそうに?(難聴)」
空母水鬼「…捻ってやる…」ボソッ
-
卯月「…いろいろごめんなさいぴょん…クレープ美味しかったぴょん…うーちゃん酷い目にあって穢されかけたし、視姦されたぴょん…」
弥生「…卯月…とっても…心配した…」
長月「卯月…大変だったな…私ももう怒っていない…」
長月「…とでも言うと思ったか?この低能ふしだら駄ウサギが…!」
-
レ級「やっぱりねー」
ネ級「まあこうなるよねぇー」
-
長月「さて、こんなところか…江戸時代以前には、軽い罪にさらし刑と言うのがあってな…ああいう風に恥を晒して反省を促すんだ…」
卯月「酷いぴょん!今すぐ離すぴょん!」
卯月「こんなさらしとパンツ一枚で両手足縛り付けなんて酷過ぎるぴょん!」
長月「鎮守府には男は司令官だけなんだから問題ないだろう…エサは持ってきてやるから明日一日ほぼ裸の姿を晒していろ…」
弥生「…『私は卑しいエロ駄ウサギです』…やり過ぎ…」
長月「女の園といえ下着は残してやったのは温情だからな…姉妹でなかったら下着も剥いてたさ…」
-
空母水鬼「あーあーかわいそー」
ネ級「うんうん、かーわーいーそぉー」
レ級「お前ら人事だと思って…」
ネ級「だって人事ジャン」
空母水鬼「そうだわさそうだわさ」
-
長月「く…辛いことだが、愚姉の矯正の為だ…大丈夫、司令官はそんな貴様に不埒な行いをする男では無い」
長月「他は艦娘しかいない…何も問題ないな…」
弥生「…」
長月「ああ、早速だが駄ウサギ、エサ置いておくぞ(ぽいっ)」
卯月「両手足括り付けられてるのに、足元の食べ物食べれるわけないぴょん!酷いぴょん…」
-
空母水鬼「食べてくれとは言っていない」
ネ級「これちょっと本気でヒドいよね」
ツ級「うむ、これは立派な独裁ではないか?」
レ級「…はー」
ネ級「いーけないんだーいけないんだー」
空母水鬼「提督にー言ってやろー」
-
長月「ふふ…どうした駄ウサギ…?私の与えたエサは食えないか…?」
長月「私が食わせてやってもいいが、落ちたものを拾っては手が汚れてしまうな…」
長月「さあ、駄ウサギ…エサが欲しければ懇願するがいい…!」
弥生「…長月が…弥生の知らない長月に…」
-
ネ級「あーん!私も叱ってぇぇ」
レ級「お前らいい加減に…」
皐月「もう止めなよ…聞いちゃくれないって…」
-
弥生「…長月を置いて、いったん帰ろう…」
-
レ級「…仕方無い、か」
ネ級「アタシらどうしようかなー?」
空母水鬼「非番取っておいたからこのまま帰らなくても別に怒られないだわさ」
-
弥生「…ただいま…」
如月「おかえり…長月ちゃんと卯月ちゃんは?」
弥生「…かくかくしかじか…」
-
レ級「…お前ら結局来たのか」
ネ級「うん、何も言われないってのはそう言う事なんだよね?」
空母水鬼「違うなら早く違うって誰か言ってくれ無いと困るだわいな」
-
如月「なんだか大所帯ね…」
文月「今日のゲストは“一人っ子”です〜♪」
菊月「…具体的には夕張、島風、鳳翔、龍驤、明石、秋月だ…」
望月「今回来れなかった奴は次呼ぶからなー」
秋月「…私、妹いるのですが…?」
三日月「まだ艦これに実装されてないのでお呼びしました」
-
空母水鬼「…やっぱり、ややこしく成りそうだから帰るだわさ」
ネ級「…そ、そっすね」
ツ級「…失礼しました、残る件は無かった事に…」
-
三日月「さて…(お姉様の出番を奪う邪魔者も帰ったところで)早速参りましょう!」
弥生「…いきます…『夕張さんや明石さんは菊月ちゃんをどう思います?』…です…」
-
菊月「…どうなのだ…?」
-
夕張「うーん…技術は凄いと思うんだけどね…」
明石「実戦で使えない、使ったら罰せられる装備の開発って意味があるのでしょうか?」
菊月「うぐっ…」
-
レ級「それを言ったら私はどうなるんだよ」
望月「そうだそうだー、あのハウニヴは気合い入れて作ったんだよ?」
-
明石「そもそもレ級はイレギュラーでしょう、よその鎮守府にレ級を旗下に加えた鎮守府がありますか?」
夕張「…でもこの装備いいなぁ…試し撃ちしたいわね…(レ級艤装さわさわ…)」
明石「…夕張さん…目を輝かせない、涎たらさない…」
-
レ級「そうだろう格好いいだろう?」
レ級「特に自信があるのが飛び魚と烏賊魚雷だ」
レ級「ほら、この魚雷の刃に成った外套膜のラインなんか絶品物だろう、業物だろう」
-
夕張「ふふ…うふふ…ふふふふふ…!」
菊月「…明石…夕張を見てやってくれ…」
三日月「結局、お互い認めつつも相容れない、といったところですか」
-
レ級「尻尾のこのデザインも良いだろう、噛み付けるんだぞ」
-
望月「あー…『鳳翔さんはつい“さん”付けしてしまいます。改二いつですか?4スロになりますか?』」
皐月「それと『鳳翔さんには“熟練”艦載機が似合うと思います!正直赤城や加賀には勿体ねえ!』…こだわりだね!」
-
レ級「母は強しだな」
菊月「お前達には…家族と言う概念は有るのか?」
-
三日月「『“親友”の島風へ、貴女は親友であり姉妹ではありません。私の姉は他にいます』…だそうです…」
-
島風「知ってる」
望月「…浅いなあ」
島風「……知ってる、し」
-
三日月(読んではいけない類だったかな…?)
皐月「『龍驤の胸って少しあると聞きました、確かめるべきです!』…?」
如月「また来たわね…セクハラメール…」
-
望月「飽きないよなー」
菊月「…?こちらは、『望月の眼鏡を白い液体で汚したい』…らしいぞ」
-
望月「…破滅させるぞ…ああ?」
三日月(ビクッ!)
皐月「『鳳翔さんの得意料理は?』と『バー早霜に流れた客はいますか?』僕はどっちもあまり行かないなぁ…」
-
龍驤「どうなんや?そこんところ」
-
鳳翔「得意料理はやはり和食ですね…赤城さんがよく食べてくれますね」
鳳翔「それと、千歳さんや隼鷹さんはどちらにも来られますし…実は早霜ちゃんは店を趣味で手伝ってくれるんですよ」
望月「…え?あれどっちも鳳翔さん経営?」
鳳翔「ええ、どちらも鎮守府の空いている場所を間借りしています」
-
レ級「一人勝ちだと?何と言う上手い奴だ」
龍驤「おのれが言えた口かいや?」
-
文月「『龍驤さんはなんで関西弁なの?』ねー?なんでですかー?」
-
龍驤「関西生まれやからや、艦のお話やのうてウチの話」
-
文月「そうなんだー」
睦月「秋月ちゃーん…いつか霜月ちゃんきたら睦月達に義妹として下さい…」
-
秋月「え、ええー…」
-
睦月「だって…霜月って…11月にゃし…睦月達と同じ暦月にゃし…」
-
秋月「あ…そういえば…」
望月「因に師走だっけ、暦月の12月は」
-
如月「ええそうよ?私達の末妹は夕月ちゃんだけど」
睦月「だから霜月ちゃん下さいにゃし…」
-
秋月「…もー、私にも可愛がらせてくださいね?」
-
睦月「もちろんにゃし!」
-
レ級(…やはり、姉妹は羨ましいな…)
-
長月「戻ったぞ」
弥生「…どう、したの…?」
長月「放置している」
長月「まあ、一日と言ったが、流石に後味悪くなるから昼前に回収する」
-
望月「…へぇ」
レ級「優しいのだな?意外と」
-
長月「まあ、その、なんだ…司令官が程々にしろ、と言うからな…鎮守府の風紀の維持もあるし、な…」
-
望月「なんだかんだ優しいんだよな、誤摩化さなくても…」
夕張「固い心に隠された普通の女の子の心…良いじゃない」
-
長月「…ふん…質問箱中だろう?私もひこうか…」
長月「どれ…『秋月さんが来た時は危機感覚えたけど、遂に改二になって一人前のレディーよ!負けないんだから!』…あいつか…」
-
望月「夜戦の火力が凄まじいらしいね、夕立か時雨かと同じくらいに」
皐月「響も姉妹として鼻が高いんじゃないかな?」
-
望月「『鳳翔さん、マナ…龍驤さん、積みたい艦載機は?』だってさ」
-
龍驤「ええと…んんと…神殿改!」
レ級「普通だな」
龍驤「後はレ級の飛び魚と、YF-23Aとかラプターとか…色々積みたいわー!」
皐月「…何で向こう側の戦闘機がこんなに人気なんだろう?」
望月「あたしが広めたから」
-
皐月「『秋月が撃ち落せない敵はいますか?』と『ツ級についてどう思う?』」
-
秋月「ええと…居ませんね、はい」
秋月「ただ…数が多いと難しいですね…」
秋月「ツ級に関しては…少し狡いと思ってます、はい」
-
如月「『龍驤さんはたこ焼きって好きなの?やっぱり?』」
-
龍驤「好きやで!関西人のソウルや!魂や!」
望月「…中にはタコを取り出して、周りの生地だけを食べる奴が居るらしいね」
-
弥生「…それは…邪道…!」
文月「『皆さんは卯月に悪戯されたことはありますか?』…ほんとごめんなさい…」
-
龍驤「あー、偽の式神にすり替えられていた事があるで」
-
長月「…すまない」
菊月「飛んだのか?それは…」
-
龍驤「風に乗って彼方へとふらりふらり……」
龍驤「…いのちーみじーかしー。こいせーよー、りゅうじょー…」
-
三日月「…本当にすいません」
如月「あら?今メールが…『鳳翔さん、今からお店開けられますか?一航戦の二人が…』」
-
鳳翔「大丈夫ですよ」
-
三日月「…では鳳翔さんが戻ってしまったのですが、このまま参りますね」
望月「『如月と龍驤はどっちが大きいの?』」
-
龍驤「簡単やなー、答えは如月や!」
龍驤「まな板も悪くないで?こーゆー質問の時に相手の名前を言えば何とかなるんやから」
-
如月「『流石に龍驤さん、若葉よりあるよね?』」
-
龍驤「さあ、どうやろなぁ?」
皐月「少なくとも僕よりは有ると思うけど…」
-
三日月「『今年もサンタコスお願いします!なんならうちにだけでも!』」
-
龍驤「もッちろん!ウチも気に入ってたんや〜!」
皐月「似合ってたからなー、サンタのコスプレ」
明石「そう言えば、サンタさんが世界中の良い子にプレゼントを贈るとして…クリスマスの間に配り切るには一秒あたりに1000件の家に回らなきゃ駄目なんですってね…」
-
皐月「サンタさんかぁ…今年は何くれるかなあ…?」
弥生「…もっと強力な…オーブン…」
文月「あたし本がいいなあー」
菊月「ふん…サンタを待つなど…(…ネジ欲しいぞ…)」
三日月「ぜひお姉様からの特別な愛情を…」
-
レ級「そもそもサンタは本当に居るのか?デマじゃないだろうな」
望月「あー、正体はとーさんって奴?」
-
皐月「いや、サンタさんは居るよ!僕は去年これ(12.7砲B型改二)貰ったんだもん!」
弥生「…フライパン…もらえた…」
長月「いやいやいや…それは…」
-
レ級「…でもなー」
明石「居ますよ?サンタ」
明石「グリーンランドに公認サンタクロース協会何ていう物が有ってですね、そこで行われる試験に合格するとサンタクロースに成れますよ!」
-
皐月「ホント!そこいけば、サンタさんに会える!?」
文月「あ、あたしもあってみたい〜♪」
菊月「ネジをせしめにいくぞ…!」
-
明石「ドイツにも公認サンタクロースが居ますよ!」
-
皐月「サンタさんがたくさんいたら安心だな!」
文月「秋月ちゃん何が欲しい〜?撃ち落しちゃダメだよー?」
-
秋月「最新の高射砲とか欲しいです!」
望月「ちょっとまてよ明石さん、サンタの試験って何さ?」
-
明石「いやー…私も話を聞いただけなんで…どういう内容かは分からないかな」
-
皐月「明石さん、夕張さん、龍驤さんは何貰うの!?」
文月「おしえてー?」
-
明石「ええと…VLS!」
-
長月「いや、そもそも夕張も龍驤も明石も…」
-
レ級「何だ長月、何か不満そうだな」
明石「もしかして、何か欲しい物が…?」
-
長月「いや、そうではなく…そっちの三人は…いやそもそもサンタは…」
文月「普段サンタさんって何してるんだろー」
皐月「ソリの手入れやトナカイの世話だね!」
-
明石「サンタはサンタの体操もするそうですよ?」
明石「トナカイとかの乗り方にも方法とか、コツとかがあるみたいです」
-
睦月「睦月はとっても甘いおやつ貰うにゃし!弥生ちゃんは甘過ぎるのはダメって言うにゃし…」
三日月「!!それならお姉様!この三日月が…」
睦月「切実な願いにゃしぃ!」
-
*レ級「じゃ…私は…強い相手」
望月「…あたしゲーム機貰おうかなー」
-
夕張「私はレ級の装備が欲しい!」
龍驤「ウチはミサイルを積んだ艦載機や!」
-
弥生「…あ…」
皐月「弥生姉どうしたの?」
弥生「…長月…卯月は…どうしたの…?」
長月「そういえば…忘れていた…」
-
望月「…今頃助けてーって叫んでるかもよ」
-
長月「昼前に回収するつもりが…さすがに悪い気がしてきた…ちょっと行ってくるぞ」
-
望月「いってらー」
レ級「…さて、質問箱の続きでもしていようか」
望月「はいな、ええと…何々?『弥生とレ級のお臍に触手入れたい』…またかよコイツ、○すぞ」
-
弥生「…弥生、怒ってないよ…?…ただ…切ります…!」
菊月「レ級だったら別にいいぞ」
-
レ級「島風を宛てがうのはどうだ、臍を出している方が悪いんだから」
-
菊月「悪くないな…摩耶もそうか…データが欲しい…」
三日月「夕張さん宛です『メロンいれてドヤ顔やめて』…《夕張市民》さんです…」
-
夕張「え?なに?」
レ級「…尻尾の上に跨がるのは止めてくれ」
-
三日月「龍驤さんにも『食べ物つめるな、上に載せろやまな板空母』…とのことで…」
-
龍驤「誰がまな板や、そのキノコブチ抜くで?」
望月「さっきから失礼な質問ばっかだなぁ、前は長月を丸呑みするとか送り付けられてなかったっけ」
レ級「皐月に大しても臍を抉りたいとか書かれてたな…そういう異常性癖の奴はごまんといるのか?」
-
長月「戻った…ぞ」
卯月「…へっくち!…へくち!」
-
望月「おかえりー、どうしたの?」
皐月「何かくしゃみしてるけど…」
-
卯月「予告通り下着姿で柱に両手首足首縛り付けられたぴょん」
卯月「深夜頃雨降ってきたぴょん…」
卯月「明け方近くに時津風と雪風が面白がって泥玉投げてきたぴょん…」
卯月「雨と泥に塗れたうーちゃんを朝潮や荒潮、満潮が汚いものを見るように見てったぴょん…」
卯月「長月が朝ごはん持ってこなかったぴょん…」
卯月「昼ごはんも持ってこなかったぴょん…」
卯月「…とっても寒かったぴょん…」
-
レ級「…くやしいのうwくやしいのうw…くやしいのう…」
-
卯月「…へっくち!…明石さん診てほしいぴょん…へくち!」
-
明石「じゃあ、ちょっと見せて下さいねー(風邪防止マスク装着)」
明石「…ふむふむ…あー、お風邪ですね」
明石「普通に薬のませてあったかいおかゆ食べさせてあげて、安静にすれば治ると思いますよ」
レ級「病気に成ってサボる口実も出来て、御負けに愛と飯をたっぷり受けるのか…上手い事の運び方だなぁ?卯月」
-
卯月「死ぬかと思ったぴょん…加賀にも冷たい目線を浴びせられたぴょん…」
卯月「空腹でも死ぬかと思ったぴょん…」
卯月「今なら1-1でも沈めるぴょん…」
-
レ級「…試しに挑発してみたが、それにすら反応が出来ない程にはヤバそうだな」
-
弥生「…おかゆ…作ってくる…」
三日月「私も作ってきます!栄養たっぷりで!」
卯月「…助けて…ぴょん…」
-
レ級「お前は余計な事をするな」ガシッ
三日月「きゃ!?」
レ級「駄目だぞ、絶対」ダキシメ
-
三日月「どうしてですか!?栄養には自信あります!」
-
レ級「メシマズ動かざるべし、慈悲は無い」
レ級「まあ動くな、私が抱き締めてやろう」
レ級「逃げようとしても無駄だぞ、捕まえているのが誰であるか位お前にも分かるだろう」
-
三日月「私は料理得意なんですよ…」
睦月「多分三日月ちゃんの舌は、某物語シリーズのツ○サちゃん並みにゃし…」
-
三日月「…は、離して下さい!」
レ級「…はぁ…なあ、お前達。この世で最も恐ろしい化物が誰か、分かるか」
望月「…何言ってんだコイツ」
-
皐月「言わなくていいからね!」
-
望月「…深海棲艦だろ?」
レ級「その通り。では何故、我等がこの世で最も恐れられているのか?」
レ級「通常の兵器が効かず、そればかりか人類の兵器を鹵獲、模造して使用する。」
レ級「そんな物に対抗出来るのが艦娘、彼女らの攻撃は我等にも可成りのダメージが入る」
レ級「そんな対抗手段があるにも関わらずだ…何故、深海棲艦は恐れられていると思う?」
-
三日月「変態揃い、でしょうか?」
皐月「大勢いるから!」
睦月「ずるいから」
-
レ級「確かにどれもこれも恐ろしいな」
レ級「だが、無敵かと問われると少し違う」
-
卯月「へくち!…うーちゃん程可愛くないぴょん?」
-
レ級「それは決定的な理由ではない」
-
明石「数、もしくは増殖力でしょうか?」
-
レ級「確かに厄介だ、戦争では何より安定した武力と物量が物を言うからな」
レ級「だが、最強と呼ばれるには、世界で最も恐れられるには、それだけじゃ足りない」
レ級「我等が恐れられているのは…もっと単純で、簡単な理由だ」
-
睦月「もったいぶるところ?」
菊月「同意…」
-
レ級「…残念、どれも不十分だ」
レ級「我々が恐れられているのは……そう、力が強いからだ」
-
菊月「…強すぎる力…私のことか…」
睦月「えへへ…照れるにゃし…もっと睦月を褒めるが良いぞ…」
如月「美しすぎるのも、考えものね」
-
レ級「…深海棲艦はとっても力持ちなんだ」
レ級「反射神経 集中力 第六感 身体能力 特殊能力 耐久力 索敵能力 変身能力 不死性etc etc」
レ級「併し最も恐るべきはその純粋な暴力……『力だ』」
レ級「人間達や、彼らの作った兵器をボロ雑巾の様に千切り、ゴミの様に踏み躙るだけの力を、深海棲艦は持つ」
レ級「しかもそれを、単一能として適当にやるのではなく、卓越した自分だけの理知と経験を持って行使する暴君だ」
レ級「故に深海棲艦との近接戦闘は殆ど死にに行く様な物だ…」
レ級「良いか、皆。深海棲艦とは、知性があり、知力も有り、力を扱う鬼の様な『亡霊』なのだ」
レ級「これを最悪の兵隊、軍隊。世界で最も恐れられる化物と呼ばずして何を言うのか」
-
睦月「睦月は大魔王にゃし…深海など物の数ではないにゃしぃ…」
弥生「…卯月…お待たせ…」
-
望月「お帰りー」
皐月「…力、かあ…確かに…」
秋月「知恵を持って力を振るわれる事程恐ろしい物は有りませんよね」
-
卯月「うーちゃん、部屋で食べるぴょん…ごほ、ごほ…へくち!」
弥生「…大丈夫…?…じゃあ…部屋へ…」
長月「…責任をとるべく、部屋まで私が運ぼう」
弥生「…じゃあ…続けてて…」
-
長月「行くぞ…」
望月「いてらー」
島風「そればっかりだね…」
望月「良いじゃん…」
-
島風「私宛の質問が少ないよ!ねー?連装砲ちゃん!」
-
レ級「…あ、有ったぞ色々」
レ級「ええと…『その痴女コスにも見慣れた』とか、『お臍抉らせて』とか、『腋とお尻舐めさせてとか』」
レ級「他には<蒼き音速の針鼠>から、『HEY!今度オレとどっちが早いか競争してみないかい?』…だとよ」
-
島風「最後の人、いいよ!じゃあ、今から!行くよ!」(シュタタタタ!)
菊月「…行ってしまった…」
-
レ級「…次の質問、『明石さんのスケベスカートまじシコリティ高いデヨ!』」
レ級「それと…『秋月ちゃんのふとももフィーヒヒ!』だの今日も日本は平和だぞ」
*お風呂入っと来るね
-
睦月「…答えなくていい質問も多いにゃし…」
*いってらー
-
望月「こっちは…『キロネックスって知ってる?』だってよ…」
*ただいむぁー (・_・)/
-
睦月「睦月知らないよ?」
皐月「僕も知らないなあ」
*お帰りなさいまし
-
レ級「毒を持つクラゲだな、四本、4mの長さの触手を持つクラゲだ」
レ級「さされたら最後、10分で死ぬぞ」
-
皐月「か、艦娘でも?」
-
レ級「死ぬんじゃないか?」
レ級「さされた艦娘は聞いた事は無いがな…あ、さっき10分と言ったが、早ければ3分で死ねるぞ」
レ級「私の場合は一ヶ月酔っぱらうが」
-
三日月「さすがに船はクラゲ程度で沈まないですよ…」
-
レ級「まあ、そのキロネックスはオーストラリアの海に生息しているから安心しろ」
レ級「もっとも、最近生息圏を拡大させているが…」
-
三日月「『望月の本気はどれくらい?』」
-
望月「次の質問」
レ級「飛ばしたな?」
望月「次の質問、『ニシキヘビに毒が有るか無いか、知ってる?』だって」
レ級「おい、飛ばしたな?」
望月「スープにするよ」
レ級「アイエエエ…なんちゃって」
望月「…チッ」
-
如月「望月ちゃんはこのままでいいのよ?」
-
望月「…それで、質問の方だけど…知ってんの?皆」
-
睦月「望月ちゃんの本気がすごいのは知ってるにゃし…」
-
望月「そうじゃねえよ、ニシキヘビの方」
-
睦月「にゃ!如月ちゃーん…望月ちゃんが乱暴な言い方を睦月に…」
皐月「ないんじゃない?」
-
レ級「何でも、獲物に巻き付いて締め上げて窒息させてから喰らうそうだ」
レ級「場合に寄っては人間も呑み込むらしい…お前達では呑まれそうだな」
-
皐月「海も陸もおっかないね…」
-
望月「ニシキヘビにかかったら…皐月、丸呑みされちゃうじゃん」
-
皐月「望月もだよ!」
文月「龍驤さんや秋月ちゃんも危なそうだね…」
-
龍驤「い、イヤやなぁ…文月だって危ないやんけ」
レ級「というか睦月型全員危ないな、約一名を除いて」
龍驤「あ、秋月…どう思う?やっぱり呑まれたくは…」
-
菊月「秋月も夕張も細いし、一飲みか…」
皐月「『龍驤は後輩空母をどう思う?』」
-
龍驤「?初々しい奴等やなーとは見とるで」
龍驤「でもなー…雲龍型のあの格好はどうにか成らんのかいな」
龍驤「完全に痴女やろ、アレ」
-
文月「龍驤さんって鳳翔さんと同じく古株なの?」
-
龍驤「せやな、なんだかんだ昔から居るで…な、鳳翔さん」
鳳翔「はい」
-
三日月「お帰りなさい、鳳翔さん…鳳翔さん今度料理教えてもらえますか?」
-
鳳翔「はい、私ので宜しければ」
龍驤「ウチにも教えさせてーや!上手いたこ焼きの作り方を教えたるで!」
望月「…これで三日月の料理が幾らかまともに成れば良いけど…」
-
三日月「はい、よろしくお願いします!」
睦月「三日月ちゃんは何が悪いのか…やっぱ味覚にゃし?」
-
レ級「…三日月のベロを極限にまで冷やせば戻るんじゃないか?」
望月「どうしてそうなった」
-
弥生「…戻ったよ…」
長月「卯月は眠ったぞ」
-
望月「お帰りー」
レ級「長月、ニシキヘビn」
望月「ウザい、黙ってろよ」
レ級「……(´・ω・`)」
睦月「む、睦月にそんな顔してもだめにゃしぃ」
-
長月「何の話だ?」
-
レ級「いやな、ニシキヘビに捕まって締め上げられたらどうなるのか?見たいな話だ」
レ級「でお前はどうなんだ」
望月「レ級ってさ…割とこう言う猟奇的な事に興味あるのな」
レ級「…正直、興奮する」
-
長月「まあ、砲撃ひとつで粉微塵だし、気にするものではないな」
-
レ級「じゃあ、不意をつかれて巻き取られた場合はどう対処する?」
レ級「絶対や永遠等は無い、どんな矛にも耐えうる盾はある」
-
長月「まあ、やられる前にやるのが一番だろう」
-
レ級「答えに成っていないと言う事は、捕まったら呑み込まれるしか無いと思っているのだな?」
望月「あの、しつこいよ?オマエ」
レ級「…自覚している」
-
長月「飲まれても腹の中から溶かされる前に撃てば大丈夫じゃないか?」
-
レ級「…成る程、な」
-
長月「まあ、どの様な状況であれ、己が不利にならぬように手を打つのが軍略というものだからな」
-
望月「ゴメン長月姉、コイツが変な事聞いて来て…」
レ級「普通の生き物って何だかこう、萌えるじゃないか」
望月「…んだよそれ」
-
皐月「『夏になりましたが、水着姿に自信はありますか?』これは女性司令官からの質問だね!」
皐月「水着、かあ…どう?ちなみにこの人は自信ないって…なのに愛宕さんに誘われてるんだって…」
-
レ級「私は自信有るぞ」
-
如月「え?…ふーん…ふふ…」
望月「何か言いたげだなー」
-
秋月「ええと…次の質問です!」
龍驤「何々…『オスを使い捨て砲弾の様に使うメスの生き物が居たらどう思いますか』…何や、これまたエラい変な質問やなあ」
-
如月「それは…どん引きかしら…」
長月「生きるための、不可避の戦術であるなら評価する」
-
レ級「多分、ソイツはオスの事を同族とすら思ってなさそうだな」
レ級「鈍器にも斬器にも、砲弾にも使える此方に従順な便利な食べ物としか見てなさそうだぞ」
望月「そーゆうモンスター居たよね、ゲームで」
-
三日月「カマキリも似たようなものでしょうか?」
-
レ級「確か、蜘蛛の一種が交尾の際にメスがオスを喰らうそうだ」
-
弥生「『野球はどこファン?』…特に…ありません…」
皐月「そもそも嫌いじゃないけど…」
文月「みんなどこかある〜?」
-
レ級「野球か…アメリカが発祥だったな。日本には明治初期に伝わったと聞く」
望月「あたしはドラゴンズが好きだなー」
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三日月「夕張さんはファイターズ何ですか?それともジャイアンツ?」
-
夕張「ファイターズかな、やっぱり」
レ級「色々チームが有るんだなぁ」
-
如月「『一人っ子の皆さんは姉妹欲しかった?どう?島風ちゃん?』…引くのが遅すぎたわ…」
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レ級「私は姉妹欲しかったなあと思う」
レ級「睦月型の面々を見ていると特にな」
-
長月「卯月みたいなのでも、か?」
-
レ級「…まあ、な」
レ級「…ああいうバカでアホなボケトラブルメーカーは必要だろう」
-
文月「三日月ちゃんみたいなのは〜?」
-
レ級「欲しいな、トラブルメーカーは。揶揄うと大体真っすぐな反応をしてくれる」
レ級「とてもね、楽しそうだ」
-
睦月「『睦月ちゃん最近魔王の威厳なくね?』…にゃし!?」
-
望月「…まあ、最近影薄いけど…」
望月「何処かの永遠の二番手と同じ位」
レ級「永遠に二番目、と言う事は永遠に一位の次に力が有る事なのだろう?」
レ級「ならば、褒め言葉だね」
望月「…そうなの」
-
皐月「永遠の二番手…誰だっけ?僕の知ってる人?」
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望月「皐月、ルイージも知らないの?マリオの弟の」
望月「遅れてる、2014年はルイージの年だったと言うのにさ…」
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皐月「うーん…聞いたような」
文月「あたし、知ってるー!」
長月「知らん、どこの外人だ?」
-
望月「文月ぃ…アンタ人を駄目にする才能有るよ…」ダキッ
文月「ふみぅ?」
望月「兎に角…皐月、長月。アンタらには教えない」
-
皐月「ちぇー…」
長月「『他人の許せない点ってありますか?』だ」
-
望月「他人…って…ものすんごくふんわりとした質問だなぁ…」
-
睦月「泊地水鬼にゃし…」
皐月「泊地水鬼だね」
弥生「…」
-
望月「*あーアイツか、ムカつくね」
レ級「変に頭が回る所がな…」
-
睦月「次見かけたら最初から抉るにゃし…」
-
皐月「次の質問…『カビ退治には何してる?』…だって」
-
弥生「…言葉通りのカビなら…バーナーで…炙ります…」
-
レ級「いや、梅雨時に出て来るカビのことじゃ無いか?」
レ級「キノコの仲間の、パンに生える系の」
-
弥生「…いろいろ…です…」
菊月「対深海兵器に転用しようとしたな…」
-
皐月「…続きが有る.何々…?『カビには酢水スプレーと言うのが効果的』…?」
-
長月「そうなのか?だ、そうだ姉上」
弥生「…試してみる…」
文月「迷走してたもんねー」
夕張「ちょっと待って?さっき引っかかる単語が聞こえた気がしたけど…」
-
皐月「ええと作り方も乗ってる…まず、水1に対して二分の一のお酢に加える」
皐月「そのままスプレーの容器に入れて完成だって」
皐月「それと、この酢水スプレーはカビだけでなく、水回りの黄ばみや水垢なんかも綺麗に成るんだって」
-
弥生「…判った…ありがとう…」
三日月「『艦娘の皆さんの好きな歌は?』皆さん結構歌いますよね?」
-
レ級「平沢進の歌が好きだな」
望月「パレードとか、ナースカフェとか?」
-
菊月「…『同期の桜』、だな…」
望月「古!そして渋!」
文月「ひょうたん島とかー」
長月「まるゆとあきつ丸が軍歌聞いていたな…『麦と兵隊』とか『異国の丘』とか…」
-
夕張「…ホルスト・ヴェッセル・リート…英国征討歌…ビスマルクさん達が好きだって言ってたわ」
-
如月「この前第六駆逐隊と遠征したけど、響ちゃんが『カチューシャ』『トロイカ』『ともしび』を歌ってたわ…」
-
レ級「色々有るのだな、内で流行ってる歌は平沢進の歌だけだが…」
-
皐月「えっと…誰、だっけ?」
-
望月「ggrks」
望月「…本当に、ちょっと説明し辛いから」
-
皐月「『苦手なものは?』…嫌なのひいちゃったな…」
-
レ級「苦手な物か…」
望月「アタシは昆虫がちょっとなぁ…ムリ…っぽい」
-
如月「私は潮風や紫外線ね、髪や肌が痛んじゃうもの」
弥生「…弥生も…虫は…キライです…」
-
レ級「じゃあこれも無理だろうな」
皐月「?」
ズロンッ
レ級「…ほら(身体から3m位のデカい百足を取り出す)」
-
弥生「…!?」(25㎜三連装機銃)タタタタタタタンッ!!
-
ガキィンッ!
レ級「ダメダメダメじゃないか、生き物に機銃を向けては(全弾その身で受け止める)」
レ級「コイツは昔の時代に生きていた『アースプロウラ』と言う百足だ、決しておイタはするなよ」
-
三日月「えいっ」(殺虫剤プシュー)
菊月「…ふん」(対深海細菌兵器改ブシュー)
-
ゾルンッ
レ級「だから殺すな戯けの馬鹿集団が」
レ級「もう知らん、古代生物も見せてやらない。ずっと鉄の壁眺めて口開けて放心してろ」ツーン
望月(分ッかりやす過ぎる程に拗ねてるなぁ…)
-
睦月「虫は嫌い言った弥生ちゃんに虫見せるほうも悪いにゃし…」
-
レ級「だからって機銃掃射するアホが居るかバカ」
レ級「…デカいと、逆に大丈夫だと思ったんだがな」
-
皐月「僕は…まあ、あまりない、かな…さっきのは気持ち悪いけど」
文月「あたしは紙魚が嫌いかなー」
-
望月「あたしは蚊」
-
長月「バカは好きではないな…」
-
望月「ええと次の質問…『この間、触手に取っ捕まって…色々触われて大変だったけぇ』」
望月「『皐月や皆も気を付けんさい』…何か今日生き物に関連する質問多いよな」
-
皐月「う、浦風母さんは大丈夫なの!?僕ちょっと鎮守府行ってくるから!」
〜卯月の部屋〜
卯月「少し良くなってきたぴょん…メンテナンス中にお見舞いの品でもいただくぴょん」
-
卯月「ええと…まずは……」
『シュトーレン』
-
卯月「…はちぴょん?お見舞いくれるほど仲深かったっけ?…でも有難くいただくぴょん!」
卯月「甘くて美味いぴょん!じゃあ、次は…」
*仕事終わりだわ…明日休みだし、艦これするぞー
-
卯月「おりょ…これは」
『本マグロ』
-
卯月「…レ級かなあ…?前マグロがどうとか言ってたし…ぶっちゃけ扱いに困るのが本音ぴょん…」
卯月「多摩なら喜ぶぴょん…?」
卯月「後で弥生にさばいてもらうとして…他には…?」
-
卯月「他には……」
『プラモデルキット 零式艦上戦闘機』
-
卯月「食べ物じゃなくなったー!?誰ぴょん!」
卯月「瑞雲なら日向なんだろうけど…」
卯月「えっと…食べ物食べ物…」
-
卯月「あっ……」
『おにぎり』
-
卯月「秋月かな…」
-
卯月「もぐもぐ…美味しかったぴょん…さて、次は…」
『お好み焼き、触手付き』
-
卯月「え…えええええー!?何で!?ナニコレ!?…後で文月あたりに食べさせよ…」
卯月「もっとまともなものは…?」
-
『銀のスプーン(ネコメシ)』
-
卯月「こ、これは伝説の銀の匙…!」
-
卯月「…って、これ良く見たらネコ用のご飯だぴょん!?」
-
卯月「これは軽巡寮に持ってくぴょん…お、シチュー見つけたぴょん!」
-
卯月「早速食べるぴょーん」
モグモグモグモグモグ
<攻撃力がアップ!>
<スタミナがアップ!>
<猫の火事場力が発動!>
-
卯月「何かが変わった様な…」
卯月「おお!重箱料理…『三日月より』…磯風よりマシか…ぴょん?」
-
コンコンコン
がちゃっ
夕月「…」
-
卯月「むお?夕月ちゃん?どうしたぴょん?」
-
夕月「…」ダイジョウブ?
夕月「……」
-
卯月「おお!さすが夕月ちゃん優しいぴょん!嬉しいぴょん!」(抱きしめ!)
-
夕月「…////」エヘヘ
-
卯月「夕月ちゃん可愛すぎるぴょん!舐めちゃうぴょん!ちゅーしちゃうぴょん!」
-
夕月「キャーーッ//////」
-
卯月「…ごめんぴょん…夕月ちゃんが可愛すぎて、理性が飛んだぴょん…」
卯月「お詫びにここにある見舞いの品好きなのあげるぴょん」
-
夕月「…!」
夕月「…」つ 『プラモデルキット 零式艦上戦闘機』
-
卯月「え?それぴょん?うーちゃん達から一番遠い装備の一つぴょん…」
-
夕月「?」ソウカナ
夕月「…?」ホカニナニカアル?
-
卯月「果物とかお菓子もあるぴょん…後は…暁がよこした探照灯とか…夕立のぽいぽい魚雷とか…」
卯月「艦娘デビュー前に慣れておくのもありぴょん?」
-
夕月「…!」キラキラ
-
卯月「あの重箱はお勧めしないぴょん…あとあっちの紫色の香ばしい何かには近寄らないほうがいいぴょん、生ごみぴょん」
-
夕月「…」ドレニシヨウカナ
夕月「…」ムー
-
卯月「…瑞雲プラモあったぴょん…」
-
コンコン
夕月「?」ダレ?
-
卯月「うーちゃんの部屋に誰ぴょん?」
-
がちゃ
飛行場姫「…ニャガっ、バレた…」
夕月「」
-
飛行場姫「いや、その、これは、つまりその…」
飛行場姫「わ、妾は別に、卑しい気持ちが有って此処に来た訳では…」
-
卯月「…!また深海棲艦…!夕月ちゃん、うーちゃんの背後に!っつーかお前マジで誰ぴょん!?」
*おはようです…13年秋は着任一年前ですわ
-
飛行場姫「妾は飛行場姫じゃ、人は妾をリコリス・ヘンダーソンと呼ぶぞ」
*おっそーい…お風呂入って来ちゃうね…
-
卯月「うーちゃんの知らない奴ぴょん…文月にでも聞いておくぴょん…」
*キャッシュをクリアってなんですのん?
-
飛行場姫「ニャガニャガ……」
飛行場姫「皆が最近、ここに集うと聞いてな…妾も姿を見せようと、馳せ参じた」
*ごめん、説明するのメンドいから誰かに聞いてくれ
-
卯月「…だったら二階の応接室の一つに行けっぴょん!四階は基本うーちゃん達の私室他プライベート階層ぴょん!」
卯月「何だったら連れてってやるぴょん」
-
飛行場姫「嫌じゃ、妾も先ほど待たされたが…長い、長過ぎるのじゃ」
飛行場姫「妾は只待つのは性に合わない性質なのじゃ…それに、待てど暮らせど茶の一杯も出ないではないか」
飛行場姫「些か、飽きが来たのじゃよ」
-
卯月「…あれ?今みんなそこの一室にいるはずぴょん?」
卯月「あの辺の妖精は仕事しないことで有名ぴょん…」
卯月「妖精の言うことに従うなんて間抜けさんぴょん…」
卯月「うーちゃんと夕月ちゃんも今から行くからとっとと来るぴょん…」
-
飛行場姫「ニャガガガ、やはり自分から出て良かったのじゃ」
*何であげちゃうんだよぅー
-
〜二階応接室〜
卯月「おはようぴょん!ぷっぷくぷー!」
睦月「お帰りにゃし…」
*…?何もいじってないのに、外れてたみたいです、失礼
-
飛行場姫「ニャガニャガ」
夕月「…」
-
睦月「うにゃ!?卯月ちゃんがまたなにか連れてきたにゃし…」
菊月「やれやれ、犬と深海棲艦は拾うものじゃないぞ…」
長月「駄ウサギ…敵勢力を招き入れるとは…!」
-
飛行場姫「相変わらず緩過ぎる防衛じゃな、それで良く寝首をかかれなかった物よ」
飛行場姫「…おほん、妾は飛行場姫じゃ。何とぞ宜しく頼むぞよ」
-
三日月「全く野ウサギさんは…」
弥生「…」
皐月「ええっとね、今の時間のゲストは…」
村雨「はいはーい!村雨さんよ、お久しぶり!」
古鷹「古鷹です、各鎮守府の提督さん、加古の改二、もうご覧になりましたか?」
黒潮「久しゅうな」
榛名「御加減いかがでしょうか?」
矢矧「最新軽巡の矢矧よ」
卯月「…どういう組み合わせぴょん?」
-
飛行場姫「妾は飛行場姫じゃ」
レ級「お前もこっちに来たのか…それと、古鷹に村雨、久しいな」
-
村雨「ええ、久しぶりね…今なら負けないからね?」
古鷹「…あれ?私、レ級と話したことありましたっけ?」
三日月「今日は『変わり者の姉妹に振り回される』方々をお呼びしました」
-
飛行場姫「ニャガニャガ…妾はあの日以来、ずっとイベントにも出れん」
飛行場姫「だから今そなたらがどれだけ強いのか話だけしか聞いとらんぞ」
飛行場姫「…ここ最近は味方も強いし…全く、100年も経っては居らんのに。浦島太郎の気分じゃ」
-
長月「二年だろうが、ぼけたか?」
卯月「うーちゃんその時艦娘になってないぴょん…水無月ちゃん、夕月ちゃんもきっともうすぐぴょん!」
古鷹「うーん…会ったかなあ…?5-5で…じゃないよね…」
-
レ級「古鷹…相変わらずスケベティックな黒インナーだな」
飛行場姫「じゃの、艶が有る。肌を隠しているのが逆にそそるのぅ」
-
古鷹「なっ…////何を青葉みたいなことを…」
榛名「うーん…振り回されてはいないと思いますけど…」
-
飛行場姫「レ級よ、指でなぞれ、それか尻尾の舌で舐めてみろ」
レ級「…やだ、怒られるのは私だ」
飛行場姫「役に立たぬのう」
レ級「ガラクタですもの?」
飛行場姫「常世の面汚し…妾達にぴったりじゃのう」
-
三日月「では参りますね…司令官からです、各地の」
文月「『榛名、いつも苦労をさせてすまない』『古鷹はうちのエース、次のイベントでも我が艦隊の行く先を希望で照らしてくれ!』」
皐月「『矢矧…溜めこまず、俺にぶつけてこい!そしてあの夕陽を越えていくぞ!』…熱血司令官?」
-
飛行場姫「最後のはきっとアレじゃろう、性行為じゃろうな」
レ級「おい、ストレートに言うな!」
飛行場姫「古鷹よ、提督と性行為をしたいと思った事は無いかや?」
-
古鷹「思いませんよ!思ってないですからね!それに、提督にはもっと相応しい娘が…」
榛名「榛名は大丈夫です、私達の提督も、こうお考えなのでしょうか?」
-
レ級「おン前はホントに…何でうちらには気に入った奴を虐めるのが多いんだろうね」
飛行場姫「貴様、それはブーメランじゃぞ」
レ級「潰すぞ、足の小指を踏んづけて潰すぞ」
飛行場姫「それは地味に痛いのう」
-
望月「『榛名へ緊急指令!比叡カレーを矯正せよ!』できる?」
-
榛名「………」
望月「…おーぃ?」
榛名「次の質問…行きませんか?」
望月(あ、ダメなんだな)
レ級「私はソイツらの料理を食っても酔っぱらうだけだから、酔っぱらわなく成るまで付き合うぞ?」
-
卯月「じゃあ、これからレ級には毒見役任せるぴょん!」
皐月「『弥生にもテルテル坊主作ってあげたい』おおー、良かったね弥生姉!」
弥生「…!そ、そんな…弥生に…気を使ってくれなくて…いい、です…」
三日月「『個性的な姉妹に囲まれると大変よね』…そうですよね、判ります!私達も、まともなのはお姉様と私だけですからね…いかがですか?」
-
飛行場姫「特徴的な姉妹…かのう」
飛行場姫「確かに、居れば結構退屈はしなさそうじゃのう」
-
榛名「大変なんかじゃありませんよ?ええ、榛名は大丈夫です!」
黒潮「まあ、うちらは数多いからなあ」
古鷹「青葉には苦労しますけどね、加古も衣笠も青葉だっていい娘ですから」
望月「…矢矧は?」
-
矢矧「ええと…なんだかんだ苦労はさせられるけど、楽しいわよ」
レ級「ああクソッ、何でか私の身の回りには姉妹が居る奴が多い…何でだ?」
飛行場姫「…そう言えば、姉妹と言えば…港湾棲姫と北方棲姫の奴が姉妹と言うのは知って居るか?」
-
睦月「知らなかったにゃし…」
卯月「知らなかったぴょん…」
長月「似ている気はしていたが、な…」
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レ級「まあ、あの爆乳と幼女ではな、似てないと思うのも…」
飛行場姫「前門の乳、後門の幼女。最強の布陣じゃ」
-
如月「一緒に出てくるとうっとおしそうね」
文月「榛名さんは交戦したことあるよねー?どうだった〜?」
-
飛行場姫「どうじゃ、苦戦は出来たかの?」
レ級「…」
-
如月「私達は奥の海域に出ることは殆どないものね…」
皐月「どうなの、榛名さん?僕でも戦えそう?」
-
榛名「陸上基地ですからちょっと厳しいですね…」
榛名「大事な魚雷も効かないし…」
*ちょっと出かけてきます、ゴメンね
-
皐月「ランチャーの出番!?」
*いってらー、次回予定は何時頃です?
-
飛行場姫「ニャガニャガ、今の強さの艦娘と戦いたいのう」
*ごめん、もの凄く遅れた…
途中車がスタックして帰るのが遅れた…不幸だわ…
-
睦月「にゃし!?睦月が相手してあげていいよ?」
望月(出番に飢えすぎ…)
榛名「ええ、榛名でよければ、お相手しましょう!」
-
飛行場姫「左様かや?妾は手等抜かぬぞ?」
レ級「お前も随分と出番に飢えているのだなぁ」
飛行場姫「うむ、暇じゃからのう」
望月「良いよ面倒くさい…取り敢えず、戦う話はやめやめ」
飛行場姫「…な、何故じゃ?」
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如月「戦いがなければ、沈むこともないのよ?わかる?ねえ…」
弥生「…」
菊月(…必死だな…)
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飛行場姫「…ムゥ、仕方有るまいか」
望月「それより、アンタに聞きたいんだけど…」
飛行場姫「何じゃ」
望月「その格好…恥ずかしく無いの?」
-
卯月「こいつら露出狂ぴょん、平気ぴょん!やーいやーい」
卯月「お前の格好祥鳳ぴょーん」
-
飛行場姫「水の抵抗が少ないからのう」
飛行場姫「それに、妾達の格好を見る男なんて他の生き物位しかおらんからの」
望月「それにしたって…そんな薄い服で、ふとももと、背中と肩だしって…無いでしょ」
飛行場姫「魅了されたかや?妾は女じゃぞ」
-
卯月「うわ、望月が三日月化したぴょん!」
三日月「三日月化ってなんですか!」
菊月「…そもそも、こいつはどっちの味方だ…」
-
望月「どっちでも良いよめんどくさいー」
飛行場姫「呼吸するのもか?」
望月「うーん…そうかもー…」
-
黒潮「今までよう生きとったね」
古鷹「この質問箱、私も引いちゃおっかな…『古鷹のインナー下さい』…ダメです!」
-
飛行場姫「妾にもくれぬか?」
-
皐月「はいどーぞ…変な質問来てても怒んないでよ?」
-
飛行場姫「あ、ああそうか…妾はインナーの事を言って居ったのじゃが…まあ良いか」
飛行場姫「ええと…うわ、『古鷹のインナーの中に精液ぶっかけたい』とか、『その後にインナーを上下にスライドして耳を犯したい』だの…」
飛行場姫「古鷹…お前相当いやらしい目で見られて居るぞ」
-
古鷹「み、皆さんに見ていただきたいのは重巡の良いところです!」
卯月「あーあー、全くとんだエロ重巡ぴょん…」
-
レ級「こんなインナーしてればな…お前の純情な性格もそう言う意見に拍車をかけているぞ?」
飛行場姫「どれ、触らせてみせろ(インナーつまみっ)」
-
古鷹「きゃあ!!!さ、触らないでください…////」
睦月「もうこの辺にしておくにゃし…(睦月の出番なくなるにゃし…)」
榛名「そうですよ!勝手は榛名も許しません!」
-
飛行場姫「おぉおぉ、怖いのう」パッ
飛行場姫「さて続いては…」
望月「また質問を探ってる…」
飛行場姫「ふむ…『榛名、お前はダズル迷彩の主砲をどう思っている?』、<お前に意思と言う言葉の定義を教えてやろう>さんより…」
-
榛名「私にだけ特別な主砲…とても光栄だと思います!」
-
飛行場姫「あの迷彩、良いよなぁ」
レ級「白黒…良いよなぁ」
望月「…だからパンダは人気なんだ」
飛行場姫「そうなのか」
レ級「知らなかった」
-
卯月「しましま…」
-
飛行場姫「おや、その兎は何を想像したのかや?」
レ級「…スケベ」
-
卯月「失礼ぴょん!」
長月「『自分のチャームポイントは?』…おいおい…」
菊月「…今回は『破天荒な姉妹に振り回されてる』艦娘を呼んだんだが…」
皐月「…ある…よね…?」
-
古鷹「ちゃ、チャームポイント…かぁ」
飛行場姫「スケベティック黒インn」
レ級「言わせないぞ」
飛行場姫「こやつの存在を表す言葉なのに?」
-
古鷹「私は最初の重巡です!」
榛名「榛名にチャームポイントなんて…////」
黒潮「自分では思い浮かばへんよね…」
-
望月「そう言うのって他人から言われて気付くからねえ」
レ級「因にお前の場合は眼鏡だな」
望月「じゃあ長月の場合は?」
レ級「えッ、長月の場合…?」
-
長月「む?私、か…何といっても冴えわたる軍略と遂行する戦闘能力、他の追随を許さぬ性能、司令官からの信頼…挙げれば切りがあるまい…」
-
飛行場姫「その足のタイツとかはノータッチか?」
飛行場姫「この朴念仁め」
-
長月「黙れ…足元は皐月、菊月と変わらんぞ…」
皐月「僕は類まれな武勲だね!姉妹一だよ!」
卯月「うーちゃんは愛くるしさぴょん!ぷっぷくぷ〜!」
如月「如月はこの隠し切れない輝く美貌かしら…」
三日月「真面目さですね」
-
望月「…ふーん」
夕月「」ユ、ユウヅキハ?
-
卯月「ゆうちゃんは…可愛さ、可憐さ…」
如月「艦娘になったら、運かしら?」
皐月「姉妹の中で一番最後まで生きてたからね!」
-
夕月「…」エヘヘ
飛行場姫「ではレ級はどうじゃ」
-
卯月「…戦闘能力と変態性」
全員「同意する」
村雨「みんな何かしらあるのねー」
村雨「私もスタイルには自信あるかなー?」
-
レ級「ちょっと待て、変態性って何だ」
-
菊月「…どう考えても変態だろう…」
長月「あの吹雪がまともになったからな…」
文月「叢雲ちゃんは喜んでたねー」
-
レ級「ちょっと待て!幾らなんでも下の穴を掘っただけで変態か!?」
レ級「言っておくがアレは私が掘ったんじゃない!私の影と、影から出た命が掘ったんだ!」
レ級「変態じゃないからな!」
-
長月「…つまり大本が貴様なんだろう…」
望月「三日月と方向性の異なる変態だよ」
三日月「この人と一緒にしないでください!!」
-
レ級「ぐぬぬ……首置いて逝けボケェェェェェ!!」
-
睦月「お・ち・つ・け♡」
-
レ級「くっ…!」
飛行場姫「ニャガニャガニャガ!無様じゃのう!」
レ級「くそ…!くそぅっ…!」
夕月「」ゲ、ゲンキダシテ?
-
皐月「そういえば、矢矧さんあまり喋ってない…?」
矢矧「ん?ああ、ごめんごめん」
矢矧「阿賀野が何かしでかしてないか、不安になってね…まあ、能代がいるから大丈夫だろうけど」
-
レ級「夕月…お前らの駄姉共がよってたかって私を虐めて来る…」ギュゥ
夕月「…」ヨシヨシ
レ級「あ、水無月は居ないがな」
夕月「」ウンウン、ウンウン
-
卯月「あ!なにゆうちゃんにセクハラしてるぴょん!」
弥生「…『姉妹の秘密を打ち明けちゃいましょー!』…《ブルーリーフ》さんです…」
古鷹「…(…青葉?)」
-
望月「秘密?』
-
卯月「皐月がこの前漏らむぐ!」
皐月「ごめん、卯月姉が何言ってるか全然わからない」
-
夕月「」ごにょごにょ
レ級「…何だって、長月は提督と酒を飲みたがっていた?」
夕月「」こくこく
-
菊月「ゲスト衆はないのか?」
-
夕月「」ごにょごにょ
レ級「……え?矢矧も休日の時って意外とだらしない?」
夕月「」こくこく
-
榛名「比叡姉様は金剛姉様と提督以外の方への料理は正常な味なんですよ?ご存知でした?」
-
望月「つまり他の人には適当に作ってんのかね」
飛行場姫「それは無いじゃろう」
-
黒潮「不知火はあー見えて泣き虫さんなんよ」
村雨「白露型はあまり無いなあ」
-
飛行場姫「古鷹、加古とやらに何か秘密は無いのかや?」
-
古鷹「加古はね、いつも眠ってばっかなんだけど、すっごくカッコいいんだよ!」
古鷹「男の子だったら、きっとモテただろうなあ…」
-
飛行場姫「…ほむほむ、確かに…改二前と改二の比較画像が有るが、これは凄く変わり過ぎじゃのう」
飛行場姫「妾も惚れてしまいそうじゃ……古鷹、こんなカッコいい家族を独り占め出来るとは、羨ましいのぅ」
-
古鷹「本当カッコいいでしょう?」
菊月「村雨は…実はベルセルク…」
-
レ級「ぬぁぁりませんッッッ!!!」
夕月「!?」
飛行場姫「どうした、急に」
-
菊月「…どうした、急に…?」
卯月「ヤダー、アノヒトコワイピョンー」
-
レ級「ほら見ろ夕月、こう言うネタを出すと直ぐこうだ」
レ級「私の味方はもうお前だけなのか?」
夕月「」ユウヅキニキカレテモ
レ級「お前は純真で良いよなあ…もう、あいつら全員腐ってる、生ゴミだよ」
-
菊月「…こいつは…」
望月(めんどくせー…)
-
飛行場姫「スネると何時もこうなんじゃよ」
-
矢矧「じゃあ、私も引かせてもらうわね『艦娘以外に働くとしたら?自分でも、姉妹達でも』」
-
望月「どうなのさ」
皐月「何か働きたい職業は…」
-
如月「モデル…かしらねえ?」
弥生「…パティシエ…です…」
皐月「スポーツ選手いいよね!」
文月「本屋さん〜♪」
-
望月「…働いたら負けだと思ってる」
-
菊月「…少し考えさせてくれ」
卯月「うーん…何にするぴょん?」
三日月「うーん…」
長月「…こいつらは…」
-
飛行場姫「呑気じゃのう…」
飛行場姫「……」スッ
-
長月「私は自衛官だな…水無月は花屋か…夕月は想像できん…」
黒潮「うちは…姉妹で何かやろうかなぁ…?みんなは?」
-
榛名「ええと…か、考えた事有りませんでした」
矢矧「私は…トレーニングジムかしら、阿賀野姉を鍛えるのも兼ねて」
飛行場姫「…」ス…
飛行場姫「…成る程、皆夢は有るのじゃなぁ」
-
村雨「うーん、村雨さんは…夕立養えるような仕事かな…」
黒潮「雪風は何やかやでやっていけそうやね…」
黒潮「…時津風…全く想像つかんわ…」
-
望月「浦風はお好み焼き屋かな」
-
村雨「姉さん達は…うぅーん…」
榛名「金剛姉様は『提督のワイフデース!』と言いそうですね…比叡姉様がついていくのでしょうか?」
-
飛行場姫「…何だか退屈じゃ、他に何か無いのか?」
望月「あたしら別にあんたの為に居る訳じゃないし」
飛行場姫「客は持て成さんか、そんな事ではホテル営業は出来んぞ」
-
睦月「睦月城はホテルじゃないにゃし…」
如月「仕方ないわねぇ…飛行場姫への質問も皆さん暇だったら送ってねえ?」
長月「砲弾のもてなしでいいのではないか?」
-
飛行場姫「ニャガニャガニャガニャガ……潰すぞ?戯けが♪」
飛行場姫「それと、妾への質問はお前達からで良いのではないか?」
レ級「…夕月ぃ、お前は虫は好きか」ギュゥ
夕月「」ウン
レ級「そうか、ならメガネウラとかも、好きか」
夕月「」スキダヨ?
レ級「…そうか」ギュゥ
-
卯月「そもそもうーちゃん、全く初対面だし…特にないぴょん」
弥生「…私もです…初めまして…コレを…どうぞ…」
卯月「!!弥生ワッフルぴょん!中身のホイップとカスタードが絶品ぴょん!うーちゃんによこすぴょん!」
-
飛行場姫「ダメ、貴様には牡蠣がお似合いじゃ…ほれ」つ牡蠣
飛行場姫「あむ…ん〜♡甘いのぅ〜っ♡」
飛行場姫「良い塩梅の出来じゃ♡」
-
卯月「むむむむむー…牡蠣貰ってもどうしようもないぴょん…」
卯月「やーよーい…?」
-
飛行場姫「美味じゃ…弥生と言ったな、良い塩梅の出来じゃなぁ♡」
弥生「ありがとう…ございます…」
-
卯月「…牡蠣炙ってくるぴょん…」(とぼとぼ…がちゃ、ぱたん…)
三日月「…部屋に戻ったのでしょうか?」
-
飛行場姫「ニャガガガ、甘いのぅ♡」
望月「…」
飛行場姫「んふぅ…さあ、何か質問はあるかや?」
-
三日月「ええっと…幾つか届いてますね」
如月「各地の鎮守府の司令官からね…『誰だお前?』『誰!?』『変なの湧いて草』『懐かしすぎワロタ』『今の艦隊・練度・装備…カスは帰れ』あらあら…」
望月「チョイスに悪意はあるのか…?」
-
飛行場姫「ニャガニャガニャガ、この調子だと今のまま戦っても相手から批判貰えそうじゃのう」
-
皐月「まあ、当時を知らない司令官も多いしね…」
長月「今は優秀な装備も増えたしな…」
菊月「むしろ戦いたい司令部も多いんじゃないか?」
-
飛行場姫「…そうかぁ、むふふ」
望月「…他には、『その服エロい、舐めさせて』って言うのが有るよ」
飛行場姫「最早…様式美じゃのう」
-
如月「まあ、司令官に迫るのでなければどうでもいいけど」
弥生「…『飛行場姫ってどんぐらいつよいの?』…です…」
-
飛行場姫「正規空母六隻と戦艦1隻分の火力と航空能力が一隻でまかなえる様な物」
飛行場姫「因に、妾の搭載数は合計で392じゃ」
-
長月「今はシステムも変わったしな…見ろ『対空カットイーン!』『秋月の力を思い知れ!』他多数だ」
-
飛行場姫「馬鹿め、誰が一人で挑む等と言った?」
-
菊月「イベント海域と同じだな…だが、いまやうちの艦隊にも改二は増えた…甘く考えれば…返り討ちだ…」
睦月&如月(キラキラ…)
-
飛行場姫「ニャガニャガ…此方にも最強の盾は居る、レ級と言う名の最強の矛盾がのう」
飛行場姫「…じゃろう?レ級」
レ級「…ん?」ギューー
夕月「…(ずっとレ級に抱きつかれたまま)」
-
睦月「むっふっふ…レ級は既に睦月の配下にゃし…残念ながら飛行場姫の盾にはならないにゃしぃ…」
如月「如月の美しさの前に、貴女は無力よ」
-
飛行場姫「…真か、レ級」
レ級「構うな、今私は夕月に癒させてもらってるんだ」
レ級「何もやる気に成らない、何もしてやる気にも成らない」
飛行場姫「…ふむ」
-
皐月「レ級がぐれた…」
望月「めんどくせーなー」
菊月「…弥生の菓子で釣る、か…?」
-
レ級「元はと言えばお前らが腐ってるからだぞ」
レ級「この糞みたいな連中め…お前達はまるで糞の様な連中だ、狗の糞に成ってしまえ」ツーン
飛行場姫「想像以上に重傷じゃな…」
-
長月「全く気分屋は使えん」
如月「文月ちゃん、ちょっと聞いて来て?」
文月「レ級さーん、弥生お姉ちゃんのお菓子、何食べる〜?」
-
レ級「別に何でも良い」
*あ^〜、クッソ重たいんじゃァァ^〜
-
文月「…ダメそうだったー」
黒潮「お好み焼き食べる〜?」
*この表示できませんってほう?艦これの猫のほう?
-
レ級「何でも良い、それより夕月は何が食いたい」
*表示出来ませんのほう
-
夕月「…ドーナツ!」
*こっちか…最初管理人さんから、締め出しくらったか?と…余所からクレームついた、とかで…
-
レ級「喋ったァ!?」
-
長月「そりゃ喋るだろ」
*単語くらいならアリと思ってた…
-
夕月「知らなかった…かな」
レ級「…言っても、心に聞こえて来たからな」
*じゃあ、甘えん坊な感じで喋らせる?
-
三日月「弥生姉様のが嫌なら三日月が作りますよ?」
*まあ、実装時に違ったら以後合わせればいいですし、こんなSSに文句言う人は…
因みに、自分のイメージは前も書きましたが水無月がデートア○イブの四○乃、夕月は末っ子、卯月の後を追うように没したことから甘えん坊のイメージです
ただ、若干文月に重なりそうです
-
レ級「此方から願い下げだ」
飛行場姫「まあお前の下で作る料理ではな」
*では、幼いけどとろとろしてない文月見たいな喋り方はどうだろうか
-
三日月「うーん…美味しいですよ?」
*幼いけどとろとろしてない…どんな感じか、自分には難しい…
-
夕月「…み、三日月お姉ちゃんのご飯は…ちょっとやだな」
レ級「そうか、やはりそうなんだな、同志」
*語尾に、〜が着かないかんじ…
-
菊月「この間弥生が寝込んだ時に三日月料理を食わせられたが…」
長月「…いつだ?」
菊月「…みんな遠征に行っていた…」
皐月「…どうなったの…?」
-
飛行場姫「ほう、これは美味そうな案件じゃのう」
夕月「…人の不幸が好きなの?」
飛行場姫「当然、他人の不幸こそ最高の調味料じゃ」
-
菊月「…その時こいつは中華料理を選んだ…普通、中華料理と言えば…イメージはどうだ?」
-
飛行場姫「ラーメン」
望月「残酷ラーメン」
-
菊月「…味の話をしているのだが…?」
-
飛行場姫「知らん」
望月「知らない、辛そうでは有るけど」
-
菊月「…まあ、辛い、と思うだろう?」
菊月「…こいつが持ってきた炒め物は…甘かった」
菊月「ただひたすらに甘かった…」
菊月「…最後まで、甘ったるかったんだ…あんなに赤かったのに…」
-
飛行場姫「あぁ、地獄じゃのう」
望月「うん、地獄だね」
飛行場姫「三日月、妙案を思いついたのじゃが…両腕を切り落とせば料理で迷惑をかけずに済むやも知れんぞ?」
-
三日月「嫌です!それに違うんですよ!」
三日月「あの時菊月は部屋にこもって何かを作っていたので、疲れた時には甘いものがいいと!」
菊月「…ならば最初から甘味を出せばいい…!何故中華を選んだ…!」
-
飛行場姫「ニャガガガ、安心するのじゃ、妾が自ら切り落としてやる」
飛行場姫「少々血は出るが、あっという間にその問題は解決するぞ」
夕月「だ、だめっ!」
レ級「…私に抱かれたままでも言うのか」
-
菊月「…どちらかと言えば辛党の私は完食後胸やけで寝込んだ…」
長月「…完食、したのか…」
菊月「曲がりなりにも、妹が私の為に作ったのだからな…当然だろう…?」
-
飛行場姫「ニャガガ、このド級のマゾが。ならばお前の腕…いや、頭をそのまま捥ぎ取って部屋の明かりにしてくれようぞ」
レ級「…あーあ、出てしまったか…飛行場姫の本性が」
-
菊月「…若葉に言え」
長月「全くだ」
三日月「その通りですよ」
-
レ級「こいつはな、少しサイコなところが有るんだ」
レ級「人知を超える様な…例えば、内臓を取り出すとか悪びれも、可笑しいとも思わずに平気で言って来る」
レ級「まあ、実際に行動に起こす事は無いとは信じたいが…気を付けておけ」
-
睦月「いざとなったら睦月が皆を守るにゃし…!」
-
飛行場姫「ニャガガガ、果たして守れるかのう?」
-
睦月「…試してみるにゃし?」
-
飛行場姫「…」
どすっ
睦月「にゃし…?」
どさっ
-
如月「む、睦月ちゃん!?」
-
レ級「お前…何を」
飛行場姫「ニャガ…先に仕掛けておいた毒針入りの隠密艦載機を忍ばせておいて良かったわ」
飛行場姫「暫くソイツは起きないぞよ、最後の希望も絶たれたのう?」
-
水無月「…それなら、この水無月が…戦います…!」
-
飛行場姫「ほう?」
夕月「ゆ、夕月だって…負けないもん!」
飛行場姫「ニャガニャガ…たかが駆逐艦に、しかも魚雷の効かぬ相手に何が出来る」
-
水無月「睦月型の真の力…お見せします…!」
-
夕月「れ、レ級も手伝って!」
レ級「…」
飛行場姫「おや、嘗ての同胞に牙を剥けるのか?」
-
水無月「…私達だけでも、やって…見せます…!」
皐月「僕の出番だね!」
文月「コイツ、やっちゃってい〜い?」
黒潮「…うちら、帰ってもええ?」
榛名「手を貸したほうが、良いのではないでしょうか…?」
-
飛行場姫「…」キヂッ
ギュルルル!!
榛名「きゃっ!?」
古鷹「な、何これ…巻き付いて動けない…!」
飛行場姫「そこで見学して居れ、歴史はスタジオで作られるのだから」
-
村雨「はいはーい!村雨さんが協力するわ!雨の時期の村雨さん、活躍しちゃうわよ?」
水無月「…ありがとう…ございます…!」
皐月「睦月型・白露型連合チーム、抜錨するよ!」
-
飛行場姫「ニャガガガガ、レ級よ、此方に来い」
レ級「ヤダ」
飛行場姫「…えっ」
レ級「勝手に戦争をするな、今は私は何もしたく無いし何も見たく無いんだ」
レ級「邪魔するなら殺す、誰も彼も皆殺す」
-
長月「…ならば、そこにいろ…我等は卑劣な策で姉上に牙をむいたこいつを討つ!」
菊月「…私の倉庫を開けよう…」
-
レ級「…私は部屋に帰る、付き合ってられん」
飛行場姫「逃げるのか?」
レ級「弾丸の的にされるか見逃すかどちらか選べ」
飛行場姫「…拗ねるのも勝手じゃが、色々決めないでくれんかのう?」
レ級「…部屋に帰る」ガチャッ
夕月「れ、レ級!」
レ級「御然らばだ」バタンッ
-
長月「夕月、放っておけ…」
皐月「じゃあ、始めるよ?」
-
飛行場姫「ニャガニャガ…後だし言われるのは嫌じゃから言っておくぞ」
飛行場姫「ソイツの毒は妾が『毒が消えて欲しい』と、真に思った時にしか消えん」
飛行場姫「治したくば、屈服させた後に脅してみる事じゃな」
-
水無月「…貴女こそ…水無月の能力を…睦月型の力を…知るべきです…チートとも言われる、その真価を…!」
-
飛行場姫「知って居ればこそ、ソイツを毒に掛けたのじゃ」
飛行場姫「貴様らのその宿る血筋も、全て分かって居るのじゃ」ギロッ
夕月「…っ!?」
飛行場姫「…ニャガニャガ、さあ…チートなぞに頼らず、己の力で正直に戦おう」
-
皐月「ところで、旗艦誰がやる?僕?」
水無月「…睦月姉さんが動けず、如月姉さんが介抱、弥生姉さん、卯月姉さんがいない今…皐月姉さんが…妥当?」
-
皐月「うん…僕に、任せて!」
望月「…ったく、レ級がやる気出てたら…無敵の攻撃で何とかしてくれると思ったんだけど」
-
皐月「じゃあ、行くよ!」
水無月「…はい…!行きますよ…!」
村雨「スタンバイ、オーケーよ!」
-
飛行場姫「さて…初手は何から行こうかのう」
飛行場姫「…良し、『一斉突撃』じゃ」ビスッ
-
皐月「皆、来るよ!進化した装備・システムの力を見せるよ!」
長月「対空カットイン用意!撃てー!」
水無月「…村雨さん…この後、雨を呼びます…攻撃を…!」
村雨「…雨を…呼べるの!?」
-
水無月「はい…さあ…雨よ、来れっ!」
しーん……
水無月「…あ、あれ…?」
夕月「こない、ね…」
長月「なんだ…どういう事だ、対空カットインが使えない…!?」
村雨「何ですって…!?」
-
長月「貴様…どういう事だ!!」
飛行場姫「ニャガガ、妾のこの『目』の前ではそんな特殊能力等は使えないぞ」
飛行場姫「言っただろう?己の力だけで正直に戦おうと」
飛行場姫「そのような力に頼る何て、自分が力無しには勝てないと言っている様な物ではないか」
飛行場姫「妾はそんな物に頼りはしなーいッ!!」
-
長月「異議あり!対空カットインは立派な己の力だ!」
水無月「同じく…異議あり、です…水を自由に使うのは梅雨時の月、水無月の力です…!特殊ですけど…みなの力です…!」
村雨「まあ、五月雨や涼風と違って特殊アイテムってわけでも無いし…」
-
飛行場姫「黙るのじゃこのド下等艦娘!」
飛行場姫「さあ、己の『力』だけで正直に戦おうッッッ」
-
望月「対空カットイン装備がダメって言うならさ、そっちも艦載機飛ばすんじゃないっての」
-
飛行場姫「ほら、妾は飛行場だし、空母にも入るし」
飛行場姫「貴様らは駆逐艦なのにそんな能力を使っている、これは駄目な事じゃ」
-
望月「対空カットインだって普通駆逐艦の仕事じゃん…」
-
飛行場姫「黙って居れド下等」
-
長月「…そちらが汚い手段を用いるなら、こちらにも考えがあるぞ…菊月、やれ!」
菊月「…この力だけは…使いたくなかった…」(パチン)
〜通信エラーが発生しました…〜
*休憩終了です…また五時頃に…
-
飛行場姫「ブラックアウトか…目障りな、かき消してくれるわ!」
バッ!!
飛行場姫「ふん…エラー等にしか頼れないのかの?貴様らは」
*ほーい
-
長月「鉄拳制裁拳!目潰し!」(ザクッ)
皐月「喉潰し!」(どすっ)
文月「かんちょーこうげきー!」(ぶすっ)
村雨「日本刀による首切り!」(ザシュ!)
菊月「神を切り裂くチェーンソー…脳天に…」(ザルルルル!)
望月「菊月製徹甲弾装甲劣化タイプ!」(ドーン!)
夕月「口内に機銃掃射ぁ!」(トパパパパッ!)
三日月「ドラム缶withコンクリート詰め!…お姉様への卑劣なる奸計…その身で償え…!」
*残業長引いた…
-
飛行場姫「バカめ、そいつは残像じゃ」
-
望月「あのさあ、そういうの萎えるわー」
三日月「駆逐艦にガチンコ勝負強制して…」
菊月「自分だけは好き放題…」
長月「口を開けば言い訳ばかりの無能が…」
文月「口ばっかりのダメな大人の見本市だよねー」
皐月「きっと誰にも構ってもらえなくてこっち来たんだよ…」
村雨「さいてーね…まだ白露姉さんの方が可愛げあるわ…」
夕月「構うだけ時間の無駄だったねえ…」
水無月「ああいう、大人にだけは…なりたくない、ですね…」
望月「めんどくせー…解散かいさーん…」
全員「撤収ーおつかれさまー」(ぞろぞろぞろ…)
-
飛行場姫「……」
飛行場姫「…馬鹿め、本来はそうやって解散するのが目的とも知らずに」
スッ
バシャシャシャッ
飛行場姫「盗聴網、及び暗録網…きっちり張り巡らしたぞよ」
飛行場姫「さあ、これでラジオが映像付きで見れるのじゃ♪」
飛行場姫「早速帰るとするかの」
-
皐月「ただいまー…」
睦月「むぐ…お帰りにゃさいー、如月ちゃーん」
如月「はいはい、ふふ…はい、あーん」
卯月「この炙り具合…イイ感じぴょん…」
弥生「…上手く…できた…」
水無月「…睦月、姉さん?」
-
睦月「む?睦月はこの通り元気にゃしぃ」
卯月「うへへ…上手そうな牡蠣だぴょん」
-
睦月「まあ、倒れてみたけど…よく考えると魔王に状態異常が通用するはずなかったにゃし…」
水無月「…みな達…何してたのかな…?」
弥生「…卯月のやり方では…焦げていた…」
卯月「悪かったぴょん…」
-
レ級「…お帰り、むちゃくちゃな奴だったろう、アイツは」
-
皐月「うん…ああいう大人にはならない、と僕らは誓ったよ…」
文月「結局、何がしたかったんだろうねー?」
-
レ級「まあ、アイツは昔からひょうひょうとしていて掴みどころが無いからな」
レ級「そもそも、猟奇的な発言や、何時もの物言いすら、本気で言ってるのかどうかすらも疑わしい」
レ級「…長も、アイツだけはどうも信用しきれないらしい」
-
三日月「ああ、いますよね、そういう人って…」
長月「レ級、今度里帰りの時はあいつ潰して来い、私が許す」
???「睦月さまー!」
-
レ級「ん?誰…だっけ?」
-
彩雲妖精「あいつこんなの仕掛けてました!」
水上偵察妖精「全く舐めたやつです!」
水上観測妖精「いわゆる青葉セットです!」
-
レ級「これは…敵地盗撮用のセット?」
レ級「…あー、成る程な…あいつ、ラジオを映像付きで見たいとか言ってたからなぁ」
-
彩雲妖精「今電探組が、取り残しがないか、鋭意捜索中です!」
水観妖精「主砲組が破壊作戦展開中です!」
水偵妖精「瑞雲組、作戦開始します!」
-
睦月「宜しく頼むにゃしぃ」
レ級「…全く、面倒臭い事を」
-
村雨「…妖精さんって…自由に動くものだったのね…」
-
望月「知らなかった?」
弥生「何時も…手伝ってくれてる…」
-
村雨「単独行動可能とは知らなかったわ…」
村雨「あ!そういえば菊月ちゃん、以前言ってた、火を噴く刀とか、出来たの?」
-
望月「どうなの?」
レ級(近接武器…良いよなあ、やっぱり)
-
菊月「…そもそも忘れていた…注文、何だった…?」
-
村雨「」ガーン
レ級「な、なんということでしょう…」
-
菊月「…完全に忘れていた…」
三日月「…どうしましょう…ここは頭に効くDHAを含んだ料理を…」
-
レ級「…ちょっと待ってろ、地下に行って何か無いか探して来る」
-
菊月(…注文受けたのはこいつだったか…?)
-
数分後。
レ級「…あの、ただいまだ」
望月「…で、どう?見つかった?」
-
菊月(確か…叢雲が言ったんじゃないか…?)
-
レ級「…ええと、こんなのしか無かったが」
つ 破岩刀ホムラ
-
菊月「…それは…私の作品じゃないぞ?」
菊月「確か卯月が遠征中に拾ってきて…」
菊月「解析しろというから、預かって…そのまま…忘れて…」
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レ級「そうなのか…何だか黒曜石の様な質感だな」
レ級「光る線も刀身に入ってるし…」
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菊月「全くの未解析だから、何かあっても責任は取らないぞ…」
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レ級「切ったら爆発するかもな、切った所が」
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望月「村雨ー、これ持ってく?」
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レ級「強さは折り紙付きだと思うぞ」
夕月「黒くて輝いてて…ぬめっとしてなくてかっこいいからね」
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菊月「…まあ、好きにしてくれ」
菊月「部屋に飾っておくのもいいだろう…」
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村雨「…ええ、頂くわ」
-
彩雲妖精「睦月さまー!飛行場姫の仕掛けたカメラ類の全排除に成功しました!」
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睦月「ご苦労にゃしぃ」
レ級「ラジオは音声だけだから良いってのに…分かっていないな、アイツは」
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弥生「…今日の…ゲスト、です…」
卯月「綾波、敷波、磯波、朧、曙、漣、潮…特二型駆逐艦、綾波型の人達ぴょん!」
水無月「さ、漣さんは…二回目…ですね…」
磯波「…え、えーと…私…」
-
望月「よろしくー」
レ級「さっき白い馬の糞が暴れ回っていたが、気にせずゆっくりしていってくれ」
-
磯波「…あの…」
卯月「じゃあ、早速行くぴょん!うーちゃんの尊敬ポイントを挙げるぴょん!」
-
望月「飛ばして、夜はどう思う?」
卯月「うぴゃ!?」
-
綾波「ふふ〜♪夜は違った一面をお見せしますよ?」
潮「ちゃんと眠らないと、明日困りますよ…」
磯波「えっと…」
敷波「まあ、大きくなれないよな…別に気にしてないけど…」
朧「カニが活発化します」
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レ級「ヤシガニとタラバガニは蟹でしょうか?」
-
朧「カニ、と思えば全てがカニなのです…」
漣「カニ教祖キタコレ!」
-
レ級「言っとくが、ヤシガニとタラバガニは蟹じゃなくてヤドカリだからな」
レ級「序でに言うと、ゴエモンコシオリエビは見えないだけで尻尾が身体の下に隠れてるんだ」
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朧「カニ神様の前では、私も貴女も、全ての命はカニなのです」(後光ぺかー)
菊月「…眩しいぞ」
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レ級「…勝手にしてくれ」
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曙「って言うか、なんで綾波型で呼ばれたのに、吹雪型がいるの?あり得ないんだけど」
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レ級「お前…幾らなんでも無い。幾ら雰囲気が吹雪とにているからって…」
レ級「それだったら叢雲も吹雪型では無いじゃないか?」
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磯波「あの…私、吹雪型9番艦磯波…なんですけど…」
卯月「…え?」
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レ級「磯風と間違えられた奴か」
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卯月「波の字ついてたから、うっかりしたぴょん…」
長月「まあ、これも縁だ…居づらいかもしれんが、どうだ?」
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磯波「は、はい…ご迷惑でなければ…!」
夕月「一緒に喋ろうねっ」
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卯月「じゃあ改めて…『磯風と思ったら磯波だったのでダンケしました、那珂ちゃんのファンやめます』…とのことぴょん!」
長月「なぜこいつは間の悪いものを引くのだ…?」
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レ級「清々しいまでのナイスタイミングだな」
磯波「あの、何で那珂さんが犠牲に…」
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望月「一種の様式美だって…気にすんなよー」
三日月「これは…南の泊地の司令官からですね『うちの曙に、隠していた本を処分されて半年、未だに冷たい目で見られます。そちらのぼのたんからもうちの子に言ってやってください』ご指名ですよ?」
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レ級「南の泊地…何処だ?」
望月「さあ、トラックとか?」
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卯月「バカな…あそこは焦土と化したはずぴょん!」
望月「はいはい、様式美様式美」
水無月「あ、あの…曙さん…こ、これ…どうでしょう…?」
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曙「…そりゃ、隠す方が悪いんでしょ、隠す方が」
曙「そっちの私が行けない事を正したんだから褒めてやりたいわ」
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