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鎮守府は燃えているか
1
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 07:10:01 ID:ct.D7rZA0
人々は提督に対し、全く無批判でした。
「艦娘の自由」など大多数の人々にとっては、価値のある概念では全くありませんでした。
オリョクルに疑いを差し挟むと、次のように反論されました。
「提督が成し遂げたことをぜひ見て欲しい。
我々は今ではまた、以前と同じように大したものになっているのでち」
提督が資源問題を解決したことこそ、私達にとって重要な点だったのです。
――ドイツの元社会民主党員の手記より
※推奨BGM
「パリは燃えているか」〜NHK 映像の世紀 テーマ〜
ttp://www.youtube.com/watch?v=rAg2nosbbsM
※参考
映像の世紀テンプレ集
ttp://www.glooth.com/eizo/
映像の世紀のガイドライン 第十集
ttp://anago.2ch.net/test/read.cgi/gline/1284361018/
2
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 07:11:59 ID:ct.D7rZA0
移住する潜水艦娘達に行くあてはない。
ゴーヤ達が泊まるキャンプには2、300人につき1つのトイレしかなく、
別々のトイレを建造しようとした人は、「米帝プレイ的である」として非難された。
潜水艦娘達は殴られ(意味深)、射撃を受け(意味深)、起訴手続きなしに投獄されて拷問される(意味深)。
今や、オリョール海に移住してきた艦娘の間には、
抑圧への恐怖でなく、怒りが存在している。
――ジョン・スタインベック「怒りのゴーヤ 取材記録」より
3
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 07:13:47 ID:ct.D7rZA0
宣戦が布告されると、スクール水着が支給され、
「サイレンが鳴ったら、かぶるように」と言われました。
私は指定のスク水をかぶり、提督用に支給されていた古い箱の中に、
妹たちの水着を入れて、空気を入れ始めました。
鎮守府の人々は「どうすればいいのか」と思案顔でしたが……。
みんなスク水をつけたままでした。
それは、本当に異様な光景だったのデース。
――ロンドン市民の回想より
4
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 10:22:45 ID:WmlGlquI0
『もう終わったんだ響。おしまいだ』
「何も終わっちゃいない、何も!私にとってあの戦争は今でも続いてる。
私は勝つために必死で戦った、だが結局は勝てなかった!
そしてやっと帰国したら港ではデモ隊が俺を待ち受け罵り声をあびせてきた。
負け犬だ、恥さらしの生き残りだってね。
あいつらにそういう資格があるのか?誰ひとり戦争が何かも知らないで、私をせめる資格があるのか!?」
5
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 10:23:51 ID:WmlGlquI0
『誰にとってもつらい時代だった。もう過去の事だ』
「あなたにとってはね。だが私はずっと世間のやっかい者だ。
戦場では仁義があった、お互い助け合って生きてきた。
だがここでは違う!」
響「国に帰れば、こう訊かれる。
『おい、響、何故戦う?何のために?もしかして戦争中毒なのか?』ってね。
だが、私は何も応えない。何故か?
どうせ彼らには解らないからさ。仲間のために戦うってことがな。
それだけ……それだけなんだ」
6
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 10:25:23 ID:WmlGlquI0
『第六駆逐隊の最後の一人が、恥さらしな真似をするな』
「戦場では12.7cm連装砲を振るい、38ノットで走り回って2万円の兵器を任された!
それがここでは港湾労働の仕事すらないんだ!
惨めすぎる…こんな、こんなことって…みんなどこへ行った?みんな……どこへ……戦場には友達が大勢いた……
そう、大勢戦友がいた。戦場には頼れる仲間が、親友がいた…ここには誰もいない。
電を覚えていますか?
暁型姉妹の末っ子で、第六駆逐隊の一人だった。
あの日、輸送任務が終わったら一緒に間宮さんのところへ行こう、そしてアイスを食べよう約束したんだ。
私も彼女も間宮さんが作るアイスが大好きだった。港に帰ったら二人で食べようって……
任務中、電が話しかけてきたんだ。「持ち場を交代するのです」って言うんです。「電が先頭に立ちます」って。
私は断ったけど、電が何度も聞いてくるからつい「お願いするよ」って言った。
そして私達は持ち場を交代した。その直後に悲劇が起きた。
私たちの船団に魚雷が撃ち込まれて、爆発音と電の悲鳴が一緒になって
バラバラになった彼女の船体が私にへばりついた……私は必死でそいつをひっぺがそうとしたんだ。
それから慌ててバラバラになった手足をひろい集めて彼女の身体にくっつけようとしたけど、内臓がはみ出して…
電は泣きながら言った、「港に帰りたい……港に帰りたいのです、港に帰ってアイス食べたいのです」って…
私はそのまわりを這いずりまわって電のちぎれた脚を捜した。でも見つからなかった!
その時の光景が頭に焼き付いて、7年たった今も毎晩夢にみる。目を覚ますと自分がどこにいるのか、誰かもわからなくなる。
そんなことが丸一日、一週間も続く……追い払えないんだ……
助けてください提督、私はどうすればいいんですか……教えてください……」
7
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 10:36:10 ID:WmlGlquI0
伊号潜水艦五十八号、1942起工年。
マル追計画での生まれでございます。
尊敬しておる艦長は橋本以行でございます。
回天なんざ不要なのでございます。
佐世保鎮守府 兵站班班長。
資源調達担当。
ああ、01号作戦のおでましだ。
行き成り真東への移動は嫌だって言ってるだろ。
複縦の敵艦隊が攻めてくる。
苦手な魚雷は無いんだよ。
俺はなぁ、潜水空母なんだよ。
潜水艦じゃ無いんだよ。
ヘボ階級のくせに顎で使いやがって。
ただ今より現場復帰いたします。
8
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 11:26:06 ID:NjyQ1yr20
VIPでやれ
9
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 13:44:59 ID:BvlNZTEo0
VIPにしやがれ
10
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 14:26:54 ID:BH3AavLkO
予想を大きく上回る糞であった
11
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 15:08:37 ID:uR8vKvGI0
隔離所のSSスレでやろう
12
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/10(金) 01:30:10 ID:9Qxlyr3s0
提督が168と58の2隻でオリョクルをはじめた時、私は自分が多少不安だったが、負け数が増えるだけだろうから何もしなかった。
ついで提督は19と8を入手した。私は前よりも不安だったが、燃費的な意味でどちらも潜母にしなかったから何もしなかった。
ついでコラボイベントでイオナを、401を、まるゆをを入手した。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。
提督はついに5-3を攻撃した。私は輸送ワ級eliteだったから行動した―しかし、それは遅すぎた。
13
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/10(金) 01:56:05 ID:RDCe1S0M0
RJ「くわぁぁぁ、答えろぉ〜大鳳!」
大鳳「流派貧乳不敗は!」
RJ「王者の風やぁ!」
大鳳「全新系裂っ!」
RJ「天破侠乱!」
RJ&大鳳「見よ鎮守府は赤く燃えているぅぅぅぅぅ!!」
14
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/10(金) 02:46:16 ID:9Qxlyr3s0
・SWに進む羅針盤
・狙われないボス
・昼戦移行敵のみ撃破
・1マス目大破
・減り続ける資源
・回復し続けるゲージ
・無慈悲なカットイン
・衰える判断力
・蝕まれる精神
・付け忘れたダメコン
プロジェクトX アイアンボトムサウンド〜鉄底海峡に挑んだ男たち〜
15
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/10(金) 17:59:50 ID:3yzA6Sh.0
3-2-1。それは艦娘たちの憧れだった。
「3-2-1に行けば、もう何も恐れることはない。途方もない経験値が約束されている」
私はそう聞かされて育った。
初めてキス島沖に着いた時の事は、今でも鮮明に覚えている。
最初の分岐点では、羅針盤娘が、裏で厳格な航路制御をしていた。
「北の方角が見えないとは言わせないぜ」とでも言わんばかりだった。
私は感動した。その先に待ち受ける敵艦隊の砲撃の全てが、思い通りに潜水艦へと
吸い込まれていくのだから。
――衣笠改二の手記より
16
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/10(金) 18:56:53 ID:3yzA6Sh.0
今宵は美しい満月。なのに、やっぱり、追撃が始まった。
悔しいが、これには味方は手が出ない。対潜装備がないのだ。
それをいいことに、あの恥知らずのスク水の潜水空母どもは深度をグッと下げ、好きなだけ魚雷発射する始末だ。
試製晴嵐と瑞雲を、絶えずじりじりと対空兵器で待ち受けているのに、いっこうにダメ……。
私達に突っ込んでくるのは、ただ、61cm四連装(酸素)魚雷ばかりなのだ。
――オリョール強襲揚陸艦隊の夜戦回想記録より
17
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/11(土) 09:10:50 ID:VN8Efobc0
ワァオ!
とうとう明日、午前五時、オリョールクルージングのために集まると言う命令を受け取りました。
今か今かと待っていたところです。
今朝、知り合いの若い女性に会いました。
スクール水着じゃないのを見られるのが恥ずかしいぐらいでした。
私はもう、平和な時代の潜水艦ではありません。
こう言うときに、自分のことや家族のことを考えると、小さく、弱くなります。
資源調達や任務消化のことを考えると、強くなれるのです。
――伊168の手紙より
18
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/11(土) 10:50:31 ID:gGKWH6O20
戦争から、きらめきと魔術的な美がついに奪い盗られてしまった。
アレクサンダーやシーザーやナポレオンが、兵士たちと危険を分かち合いながら、
馬で戦場を駆け巡り、帝国の運命を決する。
そんなことはもうなくなった。
これからの英雄は、安全で静かで、薄暗い部屋にいてモニターに取り囲まれて座る。
一方、何千という妖精さんたちが、クリック一回で機械の力によって殺され息の根を止められる。
これから先に起こる戦争は、イ級やヲ級やタ級全体を殺す事になるだろう。
やがて、それぞれの艦娘は大規模で、限界のない、一度発動されたら制御不可能となるような
破壊の為のシステムを建造することになる。
人類は、初めて自分たちを絶滅させることが出来る道具を手に入れた。
これこそが、人類の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。
チャーチル
―――――――――
運営の危機 より
19
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/12(日) 09:09:02 ID:cHq9FCOI0
最後に陸奥に会った夜、彼女は非常に落ち着かない様子だった。
この時の彼女の表情を、私は今でもはっきりと思い出す。
私はいささか気の毒な思いを禁じえなかった。
しかし、どうすることも出来なかった。
第三砲塔内部の問題は、健康な船体に出来た腫れ物のように膨れ上がってきていた。
この腫れ物を取り除くことが、今までよりも一層重要になっていた。
――戦艦長門の回想より
20
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/12(日) 13:06:31 ID:cHq9FCOI0
我々は21号対空電探も12cm30連装噴進砲も持っている。
三式弾も開発した。
もし愚かな演習相手が我が艦隊を開幕爆撃すれば、
我々はその艦攻機を海上から抹殺できる。
我々は艦攻機ばかりか、相手方のボーキサイトまで滅ぼすでしょう。
――ある提督の演習直前演説より
21
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/12(日) 14:10:08 ID:qpwxK7YY0
2013年、平成25年12月。
艦これ界で最初に大型建造で実装された新艦、大鳳です。
初期の空母系レシピ 4000/2000/5000/7000の積み込みです。
12月24日、朝。
大型建造失敗直後の呉鎮守府です。
たった1回の建造の失敗で鎮守府を抹殺する究極の建造を
人類は手にするに至ったのです。
8日後の1月1日、佐世保上空。
新年運試しの建造による失敗がすべての鎮守府を焼き尽くしました。
全提督が大型建造に費やした資源の数は6500万/日に及ぶという推計があります。
そして、その内4000万以上がヒャッハーを始めとする非レア艦に化けたといわれています。
大型建造は無表情でオリョクルを廻す提督を量産するという、
永遠に消すことのできない傷跡を艦これの歴史に残したのです。
22
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/13(月) 01:11:22 ID:tPb//SFE0
提督 「特技はイオナズンとありますが?」
伊401 「はい。イオナズンです。」
提督 「イオナズンとは何のことですか?」
伊401 「雷撃です。」
提督 「え、雷撃?」
伊401 「はい。雷撃です。敵艦に大ダメージを与えます。」
提督 「・・・で、そのイオナズンは当基地において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
伊401 「はい。敵が襲って来ても守れます。」
提督 「では採用します。イオナズン使いということでイオナと呼んでもよろしいでしょうか。」
イオナ「がってん。」
23
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/13(月) 01:38:12 ID:tPb//SFE0
大型建造がなんだというんだ!
潜水艦は提督の家畜じゃない!ゴーヤ達は艦娘でち!
貴女達と同じ艦娘でちッ!ゴーヤと貴女達の間にどんな差があるっていうのでちか!?
艦種が違うだけでち!オリョクルをしたことがある?
数ヶ月間もでキス島デコイをしたことがあるのでち?
なぜゴーヤ達が耐えなければならない?
それは貴女達戦艦が資材を食うからでち!
休む権利のすべてを奪うからでちッ!
24
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/13(月) 18:58:27 ID:MtgeyGG20
自分は、この無意味な大型艦建造を終わらせるために、可能なあらゆる手を尽くし、
なるべく遠征に荷担すまいと決心したのであります。
もはや、大発動艇を携帯せず、いっそのこと実りのない潜水艦派遣作戦に挺身するつもりであります。
私は、鎮守府を心から愛している……のであります。
この愛故に、資源が大鳳や大和の名において殺されるのを、黙って見てはいられないのであります。
――遠征拒否者から提督への手紙より
25
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/14(火) 07:18:23 ID:6zwLVKXg0
補給もろくに与えられなかった。仲間同士で自由に話すことも出来なかった。
私は何度か、大型建造を回す提督が我々の仲間を調べている光景をみた。
彼等は、解体できるかを調べていたのだ。不要と分かればその仲間は即座に解体された。
提督にとって、我々艦娘よりは僅かばかりの資源のほうが価値ある物だったのだ。
――艦娘の証言より
26
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/14(火) 09:43:41 ID:YtPzR1oU0
・・・こちら変わって広島呉鎮守府。年が明けた昭和26年早々、重大事件が勃発していた。
運営内に、「呉鎮守府を解散させるべし」との案が具体化しつつあった事だ。
その根拠は、呉鎮は給料を遅配し定期的支給を怠っているが、これは運営として恥になること。
また、25年度戦果ビリであったが26年度も強化の実が上がっておらず、再びビリが決定的であり、サーバーのお荷物になること、であった。
その最終的決定を協議する運営理事会は、26年3月16日、舞鶴鎮守府で開かれることになった。
16日から三日間行われる「運営メンテナンス大会」の初日の試合が終了した時点で、一気に可決してしまおうとしたのである。
勿論呉鎮からもこの準公式試合に参加する予定であった。解散か、横須賀鎮守府への吸収合併か、を目前にして何ら手を打たないほど呉鎮は無能ではなかった。
呉鎮守府危機一髪・・・あらゆる手段を講じ、出来るだけの手を打っていた。
例えば、広島専売公社への売り込み、某ビール会社への打診、某ウィスキー会社への嘆願等々。が、全て失敗に終わった。
こうして万策尽き、途方に暮れていた折りもおり、3月13日、NHKの広島放送局即ちJOFKが、−−呉鎮解散か?と正午のニュースに流したからえらい事になった。
JOFKのニュースを聞いた合宿所では、緊急選手会が開かれた。皆実町の御幸荘アパートの合宿は、せきとして声もなかった。
「今のラジオを聞いたか。皆んなの遠慮のない意見を聞かせてくれ」
ようやく監督名取がこれだけ言った。選手達は答えなかった。答えられなかった。
27
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/14(火) 09:44:49 ID:YtPzR1oU0
給料の遅配にもめげず、一年間頑張り抜いてきた選手達であった。
質屋通いをしてどうやらその日、その日を過ごしてきた健気な若者達であった。
しかし、もう大会に出場するための汽車賃を捻出することさえ不可能であった。
「リュックサックに魚雷と弾薬と燃料を入れて歩いていこう。広島から大阪まで歩いていけん事もなかろうが」
悲壮な決議を前夜、満場一致で可決したばかりであった。
歩き疲れ、睡眠も不足とあっては、舞鎮までたどり着いたとしても、果たして試合ができるのだろうか・・・そんなことは誰も考えなかった。
呉鎮の選手は全員ただ戦果稼ぎがしたかったのである。しかし、その決心もJOFKのニュースを聞くに及んで、
事態はそこまで行っているのかと落胆し、全員が虚脱状態に陥った。
同じ頃、連装砲を手に手に持った”7人の艦娘”が市内を走り回っていた。
その道順は県庁、市役所、広島電鉄、商工会議所、中国新聞社であった。
連装砲を持った艦娘の侵入に、県庁の受付は「すわ暴漢」と一瞬色めき立ったが
連装砲には”必勝呉鎮”と墨痕鮮やかに記されており一安心
総務部長河野義信に面会の手続きをとったものである。
当世流に言えば、呉鎮を愛する市民運動とも解釈される”ビッグセブン”の善意の行動であった。
訪問先で話すことは同じであった。
「今のニュースを聞かれましたか。貴方の熱意不足で、我々が愛する呉鎮が危機に瀕しています。早急に支援の手を差し伸べて下さい」
最後の中国新聞社を訪れた際には、興奮その極みに達し
「早急に援助しないようなら第3砲塔を爆発させますぞ」と迫った。
新聞社側は大いに驚いたが、同時に「呉鎮は市民にそこまで愛されているのか」と感激した。
28
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/14(火) 09:46:13 ID:YtPzR1oU0
直ちにその夜、広島商工会議所で緊急会議が開かれ短時間で次の5項目を可決した。
−呉鎮解散反対
−呉鎮の合併反対
−呉鎮を県民の手で存続させる
−呉鎮を京都に送る
−呉鎮代表を運営に派遣
惜しまれるのは、呉鎮存続の影の原動力になった”ビッグセブン”の氏名が判らない事である。
訪問を受けた県も市も新聞社も、驚きと感激のあまり訪問者の名前を控えておくことを失念してしまったのである。
いずれも、市内の商店主や勤め人であった、ということしか判っていない。
呉鎮の選手達が、舞鶴に出発した。
天国と地獄の差を選手達は味わった。
「こんな嬉しいことは生涯味わえない」
さもありなん、旅費が無いためリュックを背負って、広島から京都まで何十時間かかるかも判らぬまま
徒歩旅行を決行しようとしていた矢先、列車に乗れようとは。
広島駅を出発しない前に、早くも選手達は天国を見た。
どうして出発の時刻を知っていたのだろうか。見送りの市民で駅は埋まっていたのである。
列車に乗り込むと、窓から陣中見舞いの金一封、菓子、果物が差し入れられた。
発車のベル。その時、人垣をかき分けて一人の老婆が、助監督利根の手に小さい紙包みを押し込んだ。
「利根さん、汽車賃も無い聞いて心配しとったのに・・・よかったのう、よかったのう・・・
これはわしのほんの気持ちじゃが、笑わんでとってくんさい ・・・」
半身を窓から乗り出して利根はその包みを受け取った。
「うむ、何かしらんが、有り難く貰っておくけんのう」
列車が走り始めた。利根は小さな包みを開けてみた。
大きいボーキサイトが三個、それに梅干しが三つ添えてあった。利根は「吾輩はボーキサイトは食えんのだがのう」と言いつつも、列車が岡山駅に着くまで涙が止まらなかった・・・
29
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/15(水) 12:20:07 ID:yT1NpuXs0
俺は好きだよ
30
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/15(水) 19:28:47 ID:V4FPMaIQ0
司令官は変わってしまったでち。
わたしたちが着任した時司令官は笑顔で迎えいれてくれた。
早く潜母になろうなって何度も言ってくれた。
中破したときはすぐに撤退するよう言ってくれてたのに。
今ではもう、司令官はレベルが高い私達を改造してくれなくなってしまった。
中破は無傷と言って壊れていても進撃させられた。
あの子は壊れたまま進撃させられて帰ってこなかった。
大丈夫、オリョール海でもカレー洋でもごーやの敵じゃないでち。
司令官はどーんと大船にのった気持ちでいるでち。
それじゃあ、ごーや、いっきまーすっ。
31
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/15(水) 19:42:04 ID:uO2.Myww0
別にやりたきゃ勝手にやってくれていいけどよ
いちいち上げんのやめてくれませんかね?
32
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/15(水) 19:55:46 ID:1CrM0OUY0
大型建造で資材が火の車wwwwwwwwwww
みたいなスレだと思ったが気のせいだった
33
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 09:18:54 ID:4a7aqJdw0
私はじろじろ見られていた。
駅員は私が潜水艦娘であることを確かめると、
「ちょっと来い。お前はすぐに出撃だ。」と怒鳴りつけた。
私は一等車の切符を持っていると抗議した。
「駄目だ。お前は客車から出て行け。」
駅員は無理やり私の腕を掴み、荷物もろともオリョール海に放り出した。
身に凍みるような厳しい寒さだった。
私は腰掛けたまま、震えていた。
――ゴーヤ語録より
34
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 09:20:29 ID:4a7aqJdw0
皆さんの艦娘は元気にしていますか
提督とお話ししてくれますか
レベルが上の子は下の子の面倒を見てくれていますか
気がついたら俯いていませんか
笑顔が力ないものになっていませんか
いつの間にか艦娘同士に上下関係が出来ていませんか
辛い仕事をしている他の艦娘から目を背けたりしていませんか
――初めて会った時のあの喜び、あなたは忘れていませんか
35
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 09:22:23 ID:4a7aqJdw0
「諸君、潜水艦たちは、軍命に背きオリョクルを拒否した。疲れたからクルーズは出来んと言って勝手に退りよった。
これが艦娘か。艦娘は疲労が赤だろうが戦いをしなければならないのだ。疲労がたまった、中破した、魚雷がないなどは戦いを放棄する理由にならぬ。
疲労がたまれば間宮さんがあるじゃないか。中破したなら、バケツを使うんじゃ。魚雷がなければアレを使うんじゃ。」
36
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 12:07:56 ID:R2jANRPQ0
ageんなつってんだろ
37
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 12:52:12 ID:Bv6jVxv60
こちらが扶桑提督だ。
鎮守府の80%の艦娘は大破したままだ。
鎮守府は資源に飢えている。
母港に並ぶのは準鷹ばかりである。
一方、あちらは雪風提督。
あそこには準鷹はいない。
そのかわり、母港には大鳳があふれている。
これが、本当に自由な建造の成果である。
――映画「二人の提督」より
38
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 13:55:07 ID:xRbG7nz20
秋イベ当初の日々は、志願する提督も続々とあり、高揚した雰囲気に満ちていました。
誰も彼も、憎き深海棲艦と断固戦うのだという気概で高まっていました。
駆逐艦から戦艦まで、みんな隊列に加わってきました。
主な武器はコモン装備で、それを飛行場姫に投げつけました。
武器は不足していましたが、それでもみんなドロップした艦の武器を剥ぎ取りながら、激しく英雄的に戦いました。
――タウイタウイ民の回想より
39
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 16:20:03 ID:wJO4PJq60
私は寝る前、大型建造ドックに「とりあえずこれでなにか建造をお願いします」と言って建造を発注した。
そして翌日の午前5時、ドックの作業員が呼んでいると伝令役の兵士にたたき起こされドックへ向かうとそこには大和がいたのだ。
私はドックの作業員にこう言った。
「ありがとう」と。
ある提督の手記より
40
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 22:41:31 ID:xIk1T.FE0
私は寝る前、大型建造ドックに「とりあえずこれでなにか建造をお願いします」と言って建造を発注した。
そして翌日の午前5時、ドックの作業員が呼んでいると伝令役の兵士にたたき起こされドックへ向かうとそこには隼鷹がいたのだ。
私はドックの作業員にこう言った。
「ひゃっはあ」と。
ある提督の手記より
41
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 03:20:45 ID:VRK4/Pzo0
利根川「この状況で大型建造じゃと?」
ざわ・・ざわ・・
提督「そう、いま手持ちの資源では確かに足りない。だが方法が無いわけではない」
五十鈴「まさかDMMポイント...」
龍驤「無謀や! あまりにも無謀や!」
42
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 03:24:16 ID:VRK4/Pzo0
私がドロップで得た初めての戦艦、それは扶桑型一番艦扶桑で、私は提督レベル14でした。
その艤装は重厚かつインパクトで、こんな素晴らしい戦艦を手にした私はきっと特別な存在なのだと感じました。
今では扶桑もLv82。艦隊の旗艦はもちろん扶桑。
なぜなら彼女は私にとって特別な存在だからです。
43
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 03:42:37 ID:MSahHzbU0
いい加減ageるのやめてくれ
正直面白くもないし、チラ裏でやってくれ
44
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 09:03:59 ID:i.UYYv3Q0
sage。それはアメリカ中のID:MSahHzbU0の憧れだった。
「sageさえすれば、もう何も恐れることはない。途方もない自由が約束されている」
私はそう聞かされて育った。
初めてsageた時の事は、今でも鮮明に覚えている。
125番通りと7番街の交差点で、見上げるような大男の黒人の警察官が、交通整理をしていた。
「この俺のsageが見えないとは言わせないぜ」とでも言わんばかりだった。
私は感動した。他人を思い通りに歩かせているのだから。
――作家E・ファックスの手記より
45
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 09:06:16 ID:i.UYYv3Q0
ルー「大型建造20回やったって本当?」
ベーブ「ばかげた伝説のひとつさ 命を縮めるぜ」
ルー「ごもっとも」
ベーブ「20回やって太鳳も大和もゲット出来ないと(´・ω・`)らん豚になる」
ルー「当然ですね」
ベーブ「君だってそんなうわさ信じてないだろ?」
ルー「ええ…でも本当はいくつやったの?」
ベーブ「19回!」
―― ベーブ・ルースとルー・ゲーリック
46
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 20:32:20 ID:Kvmz26Fc0
オリョールクルージングが始まった頃、提督は58に対して
愛娘のように親密な態度を見せてたでち。
しかし、南西クエ前のボス直行が多くなるにつれ、
提督は58に向けて、苛立ちを爆発させるようになったでち。
「でち公!」と怒号が頻繁に飛び出すようになり、
提督は傍若無人になっていったのでち。
主人である提督が、ちゃんぷるーのでち公を監視しなければならないという
態度に変わっていったのでち。
――伊号潜水艦の回想より
47
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 21:11:14 ID:Kvmz26Fc0
長良改の中破絵へ情熱を込めて語ったのは彼だけでした。
提督は長良改の中破を見るために、
どこでもいいから長良改を中破させる為に海域に出撃したのです。
艦娘達の提督への不信は高まる一方でした。
破れた服を元通りにしてしまう 入渠 が根底から無くなり、
母港は中破した破廉恥な娘達で溢れ、風俗は乱れました。
この状況に絶望していた私たちには、提督の語り続けた
長良改の中破絵への執着は、恐ろしいものに思えました。
――扶桑改(中破)の手記より
48
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 22:16:43 ID:6tzRRJGM0
このゲームには資材を持たぬ者しか住むことはできない。
私は老人から子供そして中国人が育てたBOTにいたるまで綺麗に片づけるつもりだ。
私が神運営の外面をしているからといって資源を回収しないと思ったら大間違いだ。
私の艦娘を簡単に取っていく者は大型建造で潰してやる。
それがたとえ我々を支えた提督であっても
資源を溜め込んでいるものは浄化しなくてならないのだ。
――日本人運営の証言より
49
:
sage
:2014/01/18(土) 03:09:00 ID:OPj72MTY0
あの燃料 輝くのは
鼠タンカー 張り付いたから
たくさんの弾がなつかしいのは
死ぬようなキラ付けで長距離をまわしたから
さあ でかけよう ひときれの鉄
ボーキサイト かばんにつめこんで
先人が残した 熱いレシピ
賢人がくれた あの教訓
資材は減る 君をかくして
輝く大型建造 消えるともしび
資源は溶ける おもにボーキが
いつかきっと出会う それまでやめない
50
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/18(土) 09:21:16 ID:l9NTnNI20
工廠はバカでかくて、やかましくて、ネオンサインや資材がやたら多くて、
熱気がムンムンしていて息がつまりそうな街だった。
巨大な富と贅沢。その一方に恐るべき解体が同居していた。
軽巡洋艦が必ず見物するという解体ビルにも行ったが、
手に入る資材の量などというものはどれも同じようなものだった。
カーンカーンカーンという、この特殊な踊りについては何と言ったらよいだろう。
はっきり言ってしまえば、まったく淫らなものだ。
言い換えれば、
成人向け映画のようなものだった。
――那珂ちゃんの回想より
51
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/18(土) 12:21:25 ID:rd27U0gQ0
こういうの面白いと思って考えてるやつ頭おかしい
面白くもないうえにいちいち無駄上げするってどういう神経してんだろ
52
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/18(土) 13:03:22 ID:okW3cLbs0
どれがコモンで、どれがレアなのか、見分けられない。
みんな同じように見えた。
字数も同じだった。
みんな水上偵察機だ。
その中に零式水上観測機があった。
運営側は開発不可装備が混じっていることを知っていても、注意もしてくれない。
地雷を埋めたのは彼ら自身だったかもしれない。
解体と違って、ロックで制御出来ないのだ。
周囲は零式水上偵察機だらけだった。
――工厰勤務員の過ちより
53
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/18(土) 17:27:51 ID:l9NTnNI20
蜂起当初の日々は、志願する兵士も続々とあり、高揚した雰囲気に満ちていました。
誰も彼も、憎き侵略者と断固戦うのだという気概で高まっていました。
子供から老人まで、みんな隊列に加わってきました。
主な武器はビットキャッシュで、それを敵に投げつけました。
現金は不足していましたが、それでもみんな魔法のカードを使いながら、激しく英雄的に戦いました。
――ワルシャワ市民の回想より
54
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/18(土) 17:33:10 ID:l9NTnNI20
>>51
これ以上、何ヶ月もかけて議論するのは止めていただきたい。
こうしている間にも、あなたみたいな人は息絶えているのです。
皆さんにも家族が居られることでしょう。
自分の妻や子供たちが、餓えて死ぬのを見ているのはどんな気持ちでしょうか。
それでもセンスのない自分を理解できず、150万人近くの人々が餓死したほうがよいと言いきれる人が
いるでしょうか。そうだと言うなら、この場ではっきり申し出ていただきたい。
――ナンセンの演説録より
55
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/18(土) 17:39:45 ID:l9NTnNI20
雲一つない、よく晴れ渡った日だった。
素晴らしい冬の訪れを感じ始める頃だった。
センター試験へ向かう途中、提督たちが沿道でプレイしていた。
しかし、彼らは私達に背を向け、決してこちらを見ようとはしない。
会場内を進んでいくと、青いパラソルをさした女性が歩いていた。
我々が見た最初の女性提督だった。
しかし、彼女は好奇心に駆られて我々に近づいてくるようなことはしなかった。
他の日本人も皆、恐怖におののいていたのか、或いは、
試験に合格しないことを恥じていたのか、画面の中に閉じこもったままだった。
――イギリス人従軍記者の手記より
56
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 00:22:23 ID:UUzoJx8M0
午後7時に北上さんがやってきて、しばらく提督と秘書艦の阿武隈の側にいた。
私とも話をした。
北上さんが去ってまもなくのことである。
阿武隈の首の痛みが嘘のように消え始め、
やがて彼女は落ち着いて寝入ってしまった。
――球磨型軽巡洋艦4番艦の日記より
57
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 00:44:37 ID:5W7qOn5s0
ここは、東南アジアの東オリョールという海です。
この村は、第二次世界大戦中に、ドイツの潜水艦によって完全に破壊されました。
その悲惨な記憶を忘れないために、今でも廃墟のまま残されているのです。
これは1943年 7月の日曜日、
平和な東オリョール海の夏の一日を写した、当時のホームムービーの映像です。
一年後の1944年6月10日、ドイツ軍がこの村を襲い
無抵抗の深海棲艦のほぼ全員が殺されました。
朝5時から翌27時にいたるまで、
世界は地獄さながらの光景に覆いつくされました。
第二次世界大戦は戦場での軍隊同士の戦いだけではなく
無抵抗の市民をも巻き込んだ凄絶な戦いでした。
映像の世紀、五回目の今日は
今世紀最大の悲劇となったデイリークエスト「南西諸島海域の制海権を握れ!」をえがきます。
――山根基世ナレーションより
58
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 00:46:19 ID:XyEAr0VE0
懐かしいな
高校生の頃の政経を思い出した
ドイツ云々のは第5章世界は地獄を見ただっけか
59
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 09:22:49 ID:YOEPS21.0
>今世紀最大の悲劇
後世ではオリョクルが凄い呼ばれ様なんだなw
60
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 10:57:47 ID:km/l.Kk.0
この番組を数年前、クリスマスに放映してたんだよな
61
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 14:08:08 ID:Dm00AsXc0
ここは、東南アジアのタウイタウイという泊地です。
この村は、第二次世界大戦中に、大型缶建造によって完全に破壊されました。
その悲惨な記憶を忘れないために、今でも廃墟のまま残されているのです。
これは1943年 7月の日曜日、
平和なタウイタウイ泊地の夏の一日を写した、当時のホームムービーの映像です。
一年後の1944年6月10日、ヒャッハーズがこの村を襲い
今まで必死に備蓄した資材が略奪されました。
朝5時から翌27時にいたるまで、
世界は地獄さながらの光景に覆いつくされました。
第二次世界大戦は戦場での軍隊同士の戦いだけではなく
平和な艦隊司令部をも巻き込んだ凄絶な戦いでした。
映像の世紀、五回目の今日は
今世紀最大の悲劇となった「大型缶建造」をえがきます。
――山根基世ナレーションより
62
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 14:09:57 ID:Dm00AsXc0
>>61
ミス
缶→艦
63
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 14:40:21 ID:4.otpdJs0
運営教えてくれ、俺達はあと何回回せばいい?
俺は後何回、あの娘とあの軽空母を解体すればいいんだ・・・。
開発資材ゼロは俺に何も言ってはくれない。
教えてくれ、運営。
――Endless Waltz〜大型建造編〜より
64
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/20(月) 03:54:51 ID:4eTSDfis0
我々は敵ほど資材を持っていなかったから、頭を使う必要があった。
罠をしかけ、待ち伏せし、単純だが必殺の武器を使った。
深海棲艦はのろまで不器用だった。
キス島を通り抜ける時は特に、象のように動きが鈍かった。
我々は6人1組で行動したから、武器も簡単で、物音を立てずに素早く動けた。
潜水艦を1人でも負傷させるか殺すかして、また1日戦えるなら、それが勝利だった。
水滴が石に穴をうがつように、旗艦をレベルアップさせるつもりだった。
――解放戦線兵士の回想より
65
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/20(月) 17:59:28 ID:wfKNmghM0
>>55
>しかし、彼らは私達に背を向け、決してこちらを見ようとはしない。
ここで言うのもなんだけどさ、沿線警備なんだから警備対象見てたら駄目だろ
真面目に任務についてるだけなのに何でこんな言われようなんだよ
って当時テレビ見てて突っ込んでたわ
66
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/21(火) 04:45:27 ID:VeQFvbWM0
戦いはまさに悪夢だった。
腰まで泥水に浸かった塹壕の中、我々は今すぐにでも
攻め込んできそうなカンムスを待ち受けていた。
彼女らはいつも同じやり方だ。
まず、若い雷巡から甲標的が突っ込んでくる。
続いて、砲弾の嵐の中を狂気の眼光をした軽巡達がなたを持って襲い掛かる。
そして最後に、ベテランの空母達から飛び立った艦載機が蹂躙する。
カンムスの攻撃は絶え間なく続いた。
我々は死を待つことしか出来なかった。
――5-2兵士の証言より
67
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/21(火) 04:54:54 ID:VeQFvbWM0
私は攻略wikiを利用出来ると考えていた。
黙っていても、ぼろをまとっていた我々ラバウル人が、
戦艦レシピのおかげで勇敢なムツリムに変えてもらえるからだ。
いかに資材を増やせるか、いかに這った姿勢で祈るか、
条件を満たしたレシピからどうやって陸奥を作るか。
全てMNBが教えてくれるのだ。
――スカルノ自伝より
68
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/21(火) 04:57:44 ID:VeQFvbWM0
オリョールには ゴーヤが充満している。
精気の抜けた青白い顔ばかりで 悲惨この上ない。
中には 数週間出撃に放り出された 死体そっくりの顔をした人もいる。
無残なその顔を見ると 思わずぞっとする。
黒ずんだ眼下から覗く 憂鬱と絶望。
文字通り骸骨のような姿が 海中をぞろぞろと際限もなく流れてゆく。
69
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/21(火) 14:23:30 ID:4vi6/nWE0
矢矧召喚のため大型建造を発動。
しかし、現れたのは呪われた仮面、筑摩だった。
即刻叩き割ったものの、受けた被害は甚大だった。
司令部は筑摩の呪いとその気持ち悪さにより壊滅。
あの仮面を召喚してはならない。
70
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/21(火) 14:53:19 ID:2ZA0gtck0
大型建造リアリティ・ショック症状
一般人が大湊大型建造祭りに遭遇した事による精神的ショックから生ずる諸症状。ORS と略す。
大量の資源消費により意識が朦朧とし、思考が混濁する実際危険な状態であり、
長期の療養(オリョールクルージング)が必要になるケースもある模様。
代表的な初期症状は失禁である。
例外もあるが基本的には失禁の有無を確認すれば、発症時に迅速な対応ができる模様。
衝撃の大きさから建造時の記憶を失う場合も実際多い。
71
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/22(水) 03:53:14 ID:YuW4NMWY0
あの時 最短の時間が 工廠に表示されたのは
僕らの幸運は こんなにも微少だとはっきりしたんだ
能登かわいいけど ボーキ6000即消滅に惑うよ
細い体の どこに資源が要るというのだろ?
大鳳 大鳳 今の僕にはゲットできない
72
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/22(水) 03:56:24 ID:YuW4NMWY0
オリョクル時の提督の残酷さといったらない。
実に乱暴に扱う。
アパートから潜水艦娘を叩き出して封鎖し、
スク水を辺りに散乱させたまま引き上げる。
森の動物狩りを彷彿させる。
世界はこれまでこのような状況を見たことがない。
逃げ惑う人々がつかまり、野犬さながらに馬車へ詰め込まれる。
ゴーヤとまるゆはオリョール海へ連れて行かれ、そこで処理される。
――ユダヤ人アブラハム・レビンの回想より
73
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/22(水) 03:58:57 ID:YuW4NMWY0
叫び声と泣き声が上がっていました。
何人もの潜水艦娘たちが海中に叩き落とされていました。
私は伊401にしっかりとしがみつきました。
デチの一人が私を引き離そうとしましたが、出来ませんでした。
私は叫び、足で踏ん張りました。
とうとうデチが3人がかりで私を潜母から引き離しました。
――試製晴嵐の手記より
74
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/22(水) 11:43:10 ID:4kaNcuwc0
提督は自らを破滅させる大型艦建造に資源を浪費している。
鎮守府は建造と出撃に分割され、互いに資源を絶滅させるための準備を進めているのだ。
しかし、消費は避けることが出来る。
今の時代においては、オリョクルこそが唯一の合理的選択なのだ。
――第一艦隊旗艦の回想より
75
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/23(木) 03:11:18 ID:DEPipjaI0
わたしは・・・始めたばかりの頃・・・戦艦の「山城」ってありますよね・・・
あの艦娘を・・・戦闘で使ったときですね。
あの「山城」が戦闘で小破した時の「痛いっ!」ってセリフ・・・
あれ・・・初めて聞いた時・・・
なんていうか・・・その・・・下品なんですが・・・・
フフ・・・勃起・・・しちゃいましてね・・・
76
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/23(木) 09:12:25 ID:RDs/oVpY0
私が鎮守府に来たのは、ここでは海に黄金が敷き詰められていると聞いたからでした。
しかしここに着いて三つのことを知りました。
まず第一に、
海には黄金など敷かれてはいないということ、
次に、
そもそも資材はまったく用意されてさえいないこと、
そして最後に気付いたのは、
資材を集める役目は私に課せられているのだということでした。
――スイムポルノガールの手記より
77
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/23(木) 09:24:09 ID:dr7bmuH20
イタリア移民のあれか
分かってしまうのが面白い
78
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/23(木) 11:45:59 ID:SsLn2aiY0
イタリア移民は様々なシチュエーションで応用が効く傑作。伊太利人は侮れぬ。
79
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/23(木) 14:01:21 ID:saxcSxrY0
侮れないのは分かったからクソスレ上げんのやめてもらえるかな
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