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鎮守府は燃えているか
1
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 07:10:01 ID:ct.D7rZA0
人々は提督に対し、全く無批判でした。
「艦娘の自由」など大多数の人々にとっては、価値のある概念では全くありませんでした。
オリョクルに疑いを差し挟むと、次のように反論されました。
「提督が成し遂げたことをぜひ見て欲しい。
我々は今ではまた、以前と同じように大したものになっているのでち」
提督が資源問題を解決したことこそ、私達にとって重要な点だったのです。
――ドイツの元社会民主党員の手記より
※推奨BGM
「パリは燃えているか」〜NHK 映像の世紀 テーマ〜
ttp://www.youtube.com/watch?v=rAg2nosbbsM
※参考
映像の世紀テンプレ集
ttp://www.glooth.com/eizo/
映像の世紀のガイドライン 第十集
ttp://anago.2ch.net/test/read.cgi/gline/1284361018/
2
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 07:11:59 ID:ct.D7rZA0
移住する潜水艦娘達に行くあてはない。
ゴーヤ達が泊まるキャンプには2、300人につき1つのトイレしかなく、
別々のトイレを建造しようとした人は、「米帝プレイ的である」として非難された。
潜水艦娘達は殴られ(意味深)、射撃を受け(意味深)、起訴手続きなしに投獄されて拷問される(意味深)。
今や、オリョール海に移住してきた艦娘の間には、
抑圧への恐怖でなく、怒りが存在している。
――ジョン・スタインベック「怒りのゴーヤ 取材記録」より
3
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 07:13:47 ID:ct.D7rZA0
宣戦が布告されると、スクール水着が支給され、
「サイレンが鳴ったら、かぶるように」と言われました。
私は指定のスク水をかぶり、提督用に支給されていた古い箱の中に、
妹たちの水着を入れて、空気を入れ始めました。
鎮守府の人々は「どうすればいいのか」と思案顔でしたが……。
みんなスク水をつけたままでした。
それは、本当に異様な光景だったのデース。
――ロンドン市民の回想より
4
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 10:22:45 ID:WmlGlquI0
『もう終わったんだ響。おしまいだ』
「何も終わっちゃいない、何も!私にとってあの戦争は今でも続いてる。
私は勝つために必死で戦った、だが結局は勝てなかった!
そしてやっと帰国したら港ではデモ隊が俺を待ち受け罵り声をあびせてきた。
負け犬だ、恥さらしの生き残りだってね。
あいつらにそういう資格があるのか?誰ひとり戦争が何かも知らないで、私をせめる資格があるのか!?」
5
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 10:23:51 ID:WmlGlquI0
『誰にとってもつらい時代だった。もう過去の事だ』
「あなたにとってはね。だが私はずっと世間のやっかい者だ。
戦場では仁義があった、お互い助け合って生きてきた。
だがここでは違う!」
響「国に帰れば、こう訊かれる。
『おい、響、何故戦う?何のために?もしかして戦争中毒なのか?』ってね。
だが、私は何も応えない。何故か?
どうせ彼らには解らないからさ。仲間のために戦うってことがな。
それだけ……それだけなんだ」
6
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 10:25:23 ID:WmlGlquI0
『第六駆逐隊の最後の一人が、恥さらしな真似をするな』
「戦場では12.7cm連装砲を振るい、38ノットで走り回って2万円の兵器を任された!
それがここでは港湾労働の仕事すらないんだ!
惨めすぎる…こんな、こんなことって…みんなどこへ行った?みんな……どこへ……戦場には友達が大勢いた……
そう、大勢戦友がいた。戦場には頼れる仲間が、親友がいた…ここには誰もいない。
電を覚えていますか?
暁型姉妹の末っ子で、第六駆逐隊の一人だった。
あの日、輸送任務が終わったら一緒に間宮さんのところへ行こう、そしてアイスを食べよう約束したんだ。
私も彼女も間宮さんが作るアイスが大好きだった。港に帰ったら二人で食べようって……
任務中、電が話しかけてきたんだ。「持ち場を交代するのです」って言うんです。「電が先頭に立ちます」って。
私は断ったけど、電が何度も聞いてくるからつい「お願いするよ」って言った。
そして私達は持ち場を交代した。その直後に悲劇が起きた。
私たちの船団に魚雷が撃ち込まれて、爆発音と電の悲鳴が一緒になって
バラバラになった彼女の船体が私にへばりついた……私は必死でそいつをひっぺがそうとしたんだ。
それから慌ててバラバラになった手足をひろい集めて彼女の身体にくっつけようとしたけど、内臓がはみ出して…
電は泣きながら言った、「港に帰りたい……港に帰りたいのです、港に帰ってアイス食べたいのです」って…
私はそのまわりを這いずりまわって電のちぎれた脚を捜した。でも見つからなかった!
その時の光景が頭に焼き付いて、7年たった今も毎晩夢にみる。目を覚ますと自分がどこにいるのか、誰かもわからなくなる。
そんなことが丸一日、一週間も続く……追い払えないんだ……
助けてください提督、私はどうすればいいんですか……教えてください……」
7
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 10:36:10 ID:WmlGlquI0
伊号潜水艦五十八号、1942起工年。
マル追計画での生まれでございます。
尊敬しておる艦長は橋本以行でございます。
回天なんざ不要なのでございます。
佐世保鎮守府 兵站班班長。
資源調達担当。
ああ、01号作戦のおでましだ。
行き成り真東への移動は嫌だって言ってるだろ。
複縦の敵艦隊が攻めてくる。
苦手な魚雷は無いんだよ。
俺はなぁ、潜水空母なんだよ。
潜水艦じゃ無いんだよ。
ヘボ階級のくせに顎で使いやがって。
ただ今より現場復帰いたします。
8
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 11:26:06 ID:NjyQ1yr20
VIPでやれ
9
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 13:44:59 ID:BvlNZTEo0
VIPにしやがれ
10
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 14:26:54 ID:BH3AavLkO
予想を大きく上回る糞であった
11
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/09(木) 15:08:37 ID:uR8vKvGI0
隔離所のSSスレでやろう
12
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/10(金) 01:30:10 ID:9Qxlyr3s0
提督が168と58の2隻でオリョクルをはじめた時、私は自分が多少不安だったが、負け数が増えるだけだろうから何もしなかった。
ついで提督は19と8を入手した。私は前よりも不安だったが、燃費的な意味でどちらも潜母にしなかったから何もしなかった。
ついでコラボイベントでイオナを、401を、まるゆをを入手した。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。
提督はついに5-3を攻撃した。私は輸送ワ級eliteだったから行動した―しかし、それは遅すぎた。
13
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/10(金) 01:56:05 ID:RDCe1S0M0
RJ「くわぁぁぁ、答えろぉ〜大鳳!」
大鳳「流派貧乳不敗は!」
RJ「王者の風やぁ!」
大鳳「全新系裂っ!」
RJ「天破侠乱!」
RJ&大鳳「見よ鎮守府は赤く燃えているぅぅぅぅぅ!!」
14
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/10(金) 02:46:16 ID:9Qxlyr3s0
・SWに進む羅針盤
・狙われないボス
・昼戦移行敵のみ撃破
・1マス目大破
・減り続ける資源
・回復し続けるゲージ
・無慈悲なカットイン
・衰える判断力
・蝕まれる精神
・付け忘れたダメコン
プロジェクトX アイアンボトムサウンド〜鉄底海峡に挑んだ男たち〜
15
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/10(金) 17:59:50 ID:3yzA6Sh.0
3-2-1。それは艦娘たちの憧れだった。
「3-2-1に行けば、もう何も恐れることはない。途方もない経験値が約束されている」
私はそう聞かされて育った。
初めてキス島沖に着いた時の事は、今でも鮮明に覚えている。
最初の分岐点では、羅針盤娘が、裏で厳格な航路制御をしていた。
「北の方角が見えないとは言わせないぜ」とでも言わんばかりだった。
私は感動した。その先に待ち受ける敵艦隊の砲撃の全てが、思い通りに潜水艦へと
吸い込まれていくのだから。
――衣笠改二の手記より
16
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/10(金) 18:56:53 ID:3yzA6Sh.0
今宵は美しい満月。なのに、やっぱり、追撃が始まった。
悔しいが、これには味方は手が出ない。対潜装備がないのだ。
それをいいことに、あの恥知らずのスク水の潜水空母どもは深度をグッと下げ、好きなだけ魚雷発射する始末だ。
試製晴嵐と瑞雲を、絶えずじりじりと対空兵器で待ち受けているのに、いっこうにダメ……。
私達に突っ込んでくるのは、ただ、61cm四連装(酸素)魚雷ばかりなのだ。
――オリョール強襲揚陸艦隊の夜戦回想記録より
17
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/11(土) 09:10:50 ID:VN8Efobc0
ワァオ!
とうとう明日、午前五時、オリョールクルージングのために集まると言う命令を受け取りました。
今か今かと待っていたところです。
今朝、知り合いの若い女性に会いました。
スクール水着じゃないのを見られるのが恥ずかしいぐらいでした。
私はもう、平和な時代の潜水艦ではありません。
こう言うときに、自分のことや家族のことを考えると、小さく、弱くなります。
資源調達や任務消化のことを考えると、強くなれるのです。
――伊168の手紙より
18
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/11(土) 10:50:31 ID:gGKWH6O20
戦争から、きらめきと魔術的な美がついに奪い盗られてしまった。
アレクサンダーやシーザーやナポレオンが、兵士たちと危険を分かち合いながら、
馬で戦場を駆け巡り、帝国の運命を決する。
そんなことはもうなくなった。
これからの英雄は、安全で静かで、薄暗い部屋にいてモニターに取り囲まれて座る。
一方、何千という妖精さんたちが、クリック一回で機械の力によって殺され息の根を止められる。
これから先に起こる戦争は、イ級やヲ級やタ級全体を殺す事になるだろう。
やがて、それぞれの艦娘は大規模で、限界のない、一度発動されたら制御不可能となるような
破壊の為のシステムを建造することになる。
人類は、初めて自分たちを絶滅させることが出来る道具を手に入れた。
これこそが、人類の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。
チャーチル
―――――――――
運営の危機 より
19
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/12(日) 09:09:02 ID:cHq9FCOI0
最後に陸奥に会った夜、彼女は非常に落ち着かない様子だった。
この時の彼女の表情を、私は今でもはっきりと思い出す。
私はいささか気の毒な思いを禁じえなかった。
しかし、どうすることも出来なかった。
第三砲塔内部の問題は、健康な船体に出来た腫れ物のように膨れ上がってきていた。
この腫れ物を取り除くことが、今までよりも一層重要になっていた。
――戦艦長門の回想より
20
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/12(日) 13:06:31 ID:cHq9FCOI0
我々は21号対空電探も12cm30連装噴進砲も持っている。
三式弾も開発した。
もし愚かな演習相手が我が艦隊を開幕爆撃すれば、
我々はその艦攻機を海上から抹殺できる。
我々は艦攻機ばかりか、相手方のボーキサイトまで滅ぼすでしょう。
――ある提督の演習直前演説より
21
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/12(日) 14:10:08 ID:qpwxK7YY0
2013年、平成25年12月。
艦これ界で最初に大型建造で実装された新艦、大鳳です。
初期の空母系レシピ 4000/2000/5000/7000の積み込みです。
12月24日、朝。
大型建造失敗直後の呉鎮守府です。
たった1回の建造の失敗で鎮守府を抹殺する究極の建造を
人類は手にするに至ったのです。
8日後の1月1日、佐世保上空。
新年運試しの建造による失敗がすべての鎮守府を焼き尽くしました。
全提督が大型建造に費やした資源の数は6500万/日に及ぶという推計があります。
そして、その内4000万以上がヒャッハーを始めとする非レア艦に化けたといわれています。
大型建造は無表情でオリョクルを廻す提督を量産するという、
永遠に消すことのできない傷跡を艦これの歴史に残したのです。
22
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/13(月) 01:11:22 ID:tPb//SFE0
提督 「特技はイオナズンとありますが?」
伊401 「はい。イオナズンです。」
提督 「イオナズンとは何のことですか?」
伊401 「雷撃です。」
提督 「え、雷撃?」
伊401 「はい。雷撃です。敵艦に大ダメージを与えます。」
提督 「・・・で、そのイオナズンは当基地において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
伊401 「はい。敵が襲って来ても守れます。」
提督 「では採用します。イオナズン使いということでイオナと呼んでもよろしいでしょうか。」
イオナ「がってん。」
23
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/13(月) 01:38:12 ID:tPb//SFE0
大型建造がなんだというんだ!
潜水艦は提督の家畜じゃない!ゴーヤ達は艦娘でち!
貴女達と同じ艦娘でちッ!ゴーヤと貴女達の間にどんな差があるっていうのでちか!?
艦種が違うだけでち!オリョクルをしたことがある?
数ヶ月間もでキス島デコイをしたことがあるのでち?
なぜゴーヤ達が耐えなければならない?
それは貴女達戦艦が資材を食うからでち!
休む権利のすべてを奪うからでちッ!
24
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/13(月) 18:58:27 ID:MtgeyGG20
自分は、この無意味な大型艦建造を終わらせるために、可能なあらゆる手を尽くし、
なるべく遠征に荷担すまいと決心したのであります。
もはや、大発動艇を携帯せず、いっそのこと実りのない潜水艦派遣作戦に挺身するつもりであります。
私は、鎮守府を心から愛している……のであります。
この愛故に、資源が大鳳や大和の名において殺されるのを、黙って見てはいられないのであります。
――遠征拒否者から提督への手紙より
25
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/14(火) 07:18:23 ID:6zwLVKXg0
補給もろくに与えられなかった。仲間同士で自由に話すことも出来なかった。
私は何度か、大型建造を回す提督が我々の仲間を調べている光景をみた。
彼等は、解体できるかを調べていたのだ。不要と分かればその仲間は即座に解体された。
提督にとって、我々艦娘よりは僅かばかりの資源のほうが価値ある物だったのだ。
――艦娘の証言より
26
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/14(火) 09:43:41 ID:YtPzR1oU0
・・・こちら変わって広島呉鎮守府。年が明けた昭和26年早々、重大事件が勃発していた。
運営内に、「呉鎮守府を解散させるべし」との案が具体化しつつあった事だ。
その根拠は、呉鎮は給料を遅配し定期的支給を怠っているが、これは運営として恥になること。
また、25年度戦果ビリであったが26年度も強化の実が上がっておらず、再びビリが決定的であり、サーバーのお荷物になること、であった。
その最終的決定を協議する運営理事会は、26年3月16日、舞鶴鎮守府で開かれることになった。
16日から三日間行われる「運営メンテナンス大会」の初日の試合が終了した時点で、一気に可決してしまおうとしたのである。
勿論呉鎮からもこの準公式試合に参加する予定であった。解散か、横須賀鎮守府への吸収合併か、を目前にして何ら手を打たないほど呉鎮は無能ではなかった。
呉鎮守府危機一髪・・・あらゆる手段を講じ、出来るだけの手を打っていた。
例えば、広島専売公社への売り込み、某ビール会社への打診、某ウィスキー会社への嘆願等々。が、全て失敗に終わった。
こうして万策尽き、途方に暮れていた折りもおり、3月13日、NHKの広島放送局即ちJOFKが、−−呉鎮解散か?と正午のニュースに流したからえらい事になった。
JOFKのニュースを聞いた合宿所では、緊急選手会が開かれた。皆実町の御幸荘アパートの合宿は、せきとして声もなかった。
「今のラジオを聞いたか。皆んなの遠慮のない意見を聞かせてくれ」
ようやく監督名取がこれだけ言った。選手達は答えなかった。答えられなかった。
27
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/14(火) 09:44:49 ID:YtPzR1oU0
給料の遅配にもめげず、一年間頑張り抜いてきた選手達であった。
質屋通いをしてどうやらその日、その日を過ごしてきた健気な若者達であった。
しかし、もう大会に出場するための汽車賃を捻出することさえ不可能であった。
「リュックサックに魚雷と弾薬と燃料を入れて歩いていこう。広島から大阪まで歩いていけん事もなかろうが」
悲壮な決議を前夜、満場一致で可決したばかりであった。
歩き疲れ、睡眠も不足とあっては、舞鎮までたどり着いたとしても、果たして試合ができるのだろうか・・・そんなことは誰も考えなかった。
呉鎮の選手は全員ただ戦果稼ぎがしたかったのである。しかし、その決心もJOFKのニュースを聞くに及んで、
事態はそこまで行っているのかと落胆し、全員が虚脱状態に陥った。
同じ頃、連装砲を手に手に持った”7人の艦娘”が市内を走り回っていた。
その道順は県庁、市役所、広島電鉄、商工会議所、中国新聞社であった。
連装砲を持った艦娘の侵入に、県庁の受付は「すわ暴漢」と一瞬色めき立ったが
連装砲には”必勝呉鎮”と墨痕鮮やかに記されており一安心
総務部長河野義信に面会の手続きをとったものである。
当世流に言えば、呉鎮を愛する市民運動とも解釈される”ビッグセブン”の善意の行動であった。
訪問先で話すことは同じであった。
「今のニュースを聞かれましたか。貴方の熱意不足で、我々が愛する呉鎮が危機に瀕しています。早急に支援の手を差し伸べて下さい」
最後の中国新聞社を訪れた際には、興奮その極みに達し
「早急に援助しないようなら第3砲塔を爆発させますぞ」と迫った。
新聞社側は大いに驚いたが、同時に「呉鎮は市民にそこまで愛されているのか」と感激した。
28
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/14(火) 09:46:13 ID:YtPzR1oU0
直ちにその夜、広島商工会議所で緊急会議が開かれ短時間で次の5項目を可決した。
−呉鎮解散反対
−呉鎮の合併反対
−呉鎮を県民の手で存続させる
−呉鎮を京都に送る
−呉鎮代表を運営に派遣
惜しまれるのは、呉鎮存続の影の原動力になった”ビッグセブン”の氏名が判らない事である。
訪問を受けた県も市も新聞社も、驚きと感激のあまり訪問者の名前を控えておくことを失念してしまったのである。
いずれも、市内の商店主や勤め人であった、ということしか判っていない。
呉鎮の選手達が、舞鶴に出発した。
天国と地獄の差を選手達は味わった。
「こんな嬉しいことは生涯味わえない」
さもありなん、旅費が無いためリュックを背負って、広島から京都まで何十時間かかるかも判らぬまま
徒歩旅行を決行しようとしていた矢先、列車に乗れようとは。
広島駅を出発しない前に、早くも選手達は天国を見た。
どうして出発の時刻を知っていたのだろうか。見送りの市民で駅は埋まっていたのである。
列車に乗り込むと、窓から陣中見舞いの金一封、菓子、果物が差し入れられた。
発車のベル。その時、人垣をかき分けて一人の老婆が、助監督利根の手に小さい紙包みを押し込んだ。
「利根さん、汽車賃も無い聞いて心配しとったのに・・・よかったのう、よかったのう・・・
これはわしのほんの気持ちじゃが、笑わんでとってくんさい ・・・」
半身を窓から乗り出して利根はその包みを受け取った。
「うむ、何かしらんが、有り難く貰っておくけんのう」
列車が走り始めた。利根は小さな包みを開けてみた。
大きいボーキサイトが三個、それに梅干しが三つ添えてあった。利根は「吾輩はボーキサイトは食えんのだがのう」と言いつつも、列車が岡山駅に着くまで涙が止まらなかった・・・
29
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/15(水) 12:20:07 ID:yT1NpuXs0
俺は好きだよ
30
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/15(水) 19:28:47 ID:V4FPMaIQ0
司令官は変わってしまったでち。
わたしたちが着任した時司令官は笑顔で迎えいれてくれた。
早く潜母になろうなって何度も言ってくれた。
中破したときはすぐに撤退するよう言ってくれてたのに。
今ではもう、司令官はレベルが高い私達を改造してくれなくなってしまった。
中破は無傷と言って壊れていても進撃させられた。
あの子は壊れたまま進撃させられて帰ってこなかった。
大丈夫、オリョール海でもカレー洋でもごーやの敵じゃないでち。
司令官はどーんと大船にのった気持ちでいるでち。
それじゃあ、ごーや、いっきまーすっ。
31
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/15(水) 19:42:04 ID:uO2.Myww0
別にやりたきゃ勝手にやってくれていいけどよ
いちいち上げんのやめてくれませんかね?
32
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/15(水) 19:55:46 ID:1CrM0OUY0
大型建造で資材が火の車wwwwwwwwwww
みたいなスレだと思ったが気のせいだった
33
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 09:18:54 ID:4a7aqJdw0
私はじろじろ見られていた。
駅員は私が潜水艦娘であることを確かめると、
「ちょっと来い。お前はすぐに出撃だ。」と怒鳴りつけた。
私は一等車の切符を持っていると抗議した。
「駄目だ。お前は客車から出て行け。」
駅員は無理やり私の腕を掴み、荷物もろともオリョール海に放り出した。
身に凍みるような厳しい寒さだった。
私は腰掛けたまま、震えていた。
――ゴーヤ語録より
34
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 09:20:29 ID:4a7aqJdw0
皆さんの艦娘は元気にしていますか
提督とお話ししてくれますか
レベルが上の子は下の子の面倒を見てくれていますか
気がついたら俯いていませんか
笑顔が力ないものになっていませんか
いつの間にか艦娘同士に上下関係が出来ていませんか
辛い仕事をしている他の艦娘から目を背けたりしていませんか
――初めて会った時のあの喜び、あなたは忘れていませんか
35
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 09:22:23 ID:4a7aqJdw0
「諸君、潜水艦たちは、軍命に背きオリョクルを拒否した。疲れたからクルーズは出来んと言って勝手に退りよった。
これが艦娘か。艦娘は疲労が赤だろうが戦いをしなければならないのだ。疲労がたまった、中破した、魚雷がないなどは戦いを放棄する理由にならぬ。
疲労がたまれば間宮さんがあるじゃないか。中破したなら、バケツを使うんじゃ。魚雷がなければアレを使うんじゃ。」
36
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 12:07:56 ID:R2jANRPQ0
ageんなつってんだろ
37
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 12:52:12 ID:Bv6jVxv60
こちらが扶桑提督だ。
鎮守府の80%の艦娘は大破したままだ。
鎮守府は資源に飢えている。
母港に並ぶのは準鷹ばかりである。
一方、あちらは雪風提督。
あそこには準鷹はいない。
そのかわり、母港には大鳳があふれている。
これが、本当に自由な建造の成果である。
――映画「二人の提督」より
38
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 13:55:07 ID:xRbG7nz20
秋イベ当初の日々は、志願する提督も続々とあり、高揚した雰囲気に満ちていました。
誰も彼も、憎き深海棲艦と断固戦うのだという気概で高まっていました。
駆逐艦から戦艦まで、みんな隊列に加わってきました。
主な武器はコモン装備で、それを飛行場姫に投げつけました。
武器は不足していましたが、それでもみんなドロップした艦の武器を剥ぎ取りながら、激しく英雄的に戦いました。
――タウイタウイ民の回想より
39
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 16:20:03 ID:wJO4PJq60
私は寝る前、大型建造ドックに「とりあえずこれでなにか建造をお願いします」と言って建造を発注した。
そして翌日の午前5時、ドックの作業員が呼んでいると伝令役の兵士にたたき起こされドックへ向かうとそこには大和がいたのだ。
私はドックの作業員にこう言った。
「ありがとう」と。
ある提督の手記より
40
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/16(木) 22:41:31 ID:xIk1T.FE0
私は寝る前、大型建造ドックに「とりあえずこれでなにか建造をお願いします」と言って建造を発注した。
そして翌日の午前5時、ドックの作業員が呼んでいると伝令役の兵士にたたき起こされドックへ向かうとそこには隼鷹がいたのだ。
私はドックの作業員にこう言った。
「ひゃっはあ」と。
ある提督の手記より
41
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 03:20:45 ID:VRK4/Pzo0
利根川「この状況で大型建造じゃと?」
ざわ・・ざわ・・
提督「そう、いま手持ちの資源では確かに足りない。だが方法が無いわけではない」
五十鈴「まさかDMMポイント...」
龍驤「無謀や! あまりにも無謀や!」
42
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 03:24:16 ID:VRK4/Pzo0
私がドロップで得た初めての戦艦、それは扶桑型一番艦扶桑で、私は提督レベル14でした。
その艤装は重厚かつインパクトで、こんな素晴らしい戦艦を手にした私はきっと特別な存在なのだと感じました。
今では扶桑もLv82。艦隊の旗艦はもちろん扶桑。
なぜなら彼女は私にとって特別な存在だからです。
43
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 03:42:37 ID:MSahHzbU0
いい加減ageるのやめてくれ
正直面白くもないし、チラ裏でやってくれ
44
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 09:03:59 ID:i.UYYv3Q0
sage。それはアメリカ中のID:MSahHzbU0の憧れだった。
「sageさえすれば、もう何も恐れることはない。途方もない自由が約束されている」
私はそう聞かされて育った。
初めてsageた時の事は、今でも鮮明に覚えている。
125番通りと7番街の交差点で、見上げるような大男の黒人の警察官が、交通整理をしていた。
「この俺のsageが見えないとは言わせないぜ」とでも言わんばかりだった。
私は感動した。他人を思い通りに歩かせているのだから。
――作家E・ファックスの手記より
45
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 09:06:16 ID:i.UYYv3Q0
ルー「大型建造20回やったって本当?」
ベーブ「ばかげた伝説のひとつさ 命を縮めるぜ」
ルー「ごもっとも」
ベーブ「20回やって太鳳も大和もゲット出来ないと(´・ω・`)らん豚になる」
ルー「当然ですね」
ベーブ「君だってそんなうわさ信じてないだろ?」
ルー「ええ…でも本当はいくつやったの?」
ベーブ「19回!」
―― ベーブ・ルースとルー・ゲーリック
46
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 20:32:20 ID:Kvmz26Fc0
オリョールクルージングが始まった頃、提督は58に対して
愛娘のように親密な態度を見せてたでち。
しかし、南西クエ前のボス直行が多くなるにつれ、
提督は58に向けて、苛立ちを爆発させるようになったでち。
「でち公!」と怒号が頻繁に飛び出すようになり、
提督は傍若無人になっていったのでち。
主人である提督が、ちゃんぷるーのでち公を監視しなければならないという
態度に変わっていったのでち。
――伊号潜水艦の回想より
47
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 21:11:14 ID:Kvmz26Fc0
長良改の中破絵へ情熱を込めて語ったのは彼だけでした。
提督は長良改の中破を見るために、
どこでもいいから長良改を中破させる為に海域に出撃したのです。
艦娘達の提督への不信は高まる一方でした。
破れた服を元通りにしてしまう 入渠 が根底から無くなり、
母港は中破した破廉恥な娘達で溢れ、風俗は乱れました。
この状況に絶望していた私たちには、提督の語り続けた
長良改の中破絵への執着は、恐ろしいものに思えました。
――扶桑改(中破)の手記より
48
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/17(金) 22:16:43 ID:6tzRRJGM0
このゲームには資材を持たぬ者しか住むことはできない。
私は老人から子供そして中国人が育てたBOTにいたるまで綺麗に片づけるつもりだ。
私が神運営の外面をしているからといって資源を回収しないと思ったら大間違いだ。
私の艦娘を簡単に取っていく者は大型建造で潰してやる。
それがたとえ我々を支えた提督であっても
資源を溜め込んでいるものは浄化しなくてならないのだ。
――日本人運営の証言より
49
:
sage
:2014/01/18(土) 03:09:00 ID:OPj72MTY0
あの燃料 輝くのは
鼠タンカー 張り付いたから
たくさんの弾がなつかしいのは
死ぬようなキラ付けで長距離をまわしたから
さあ でかけよう ひときれの鉄
ボーキサイト かばんにつめこんで
先人が残した 熱いレシピ
賢人がくれた あの教訓
資材は減る 君をかくして
輝く大型建造 消えるともしび
資源は溶ける おもにボーキが
いつかきっと出会う それまでやめない
50
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/18(土) 09:21:16 ID:l9NTnNI20
工廠はバカでかくて、やかましくて、ネオンサインや資材がやたら多くて、
熱気がムンムンしていて息がつまりそうな街だった。
巨大な富と贅沢。その一方に恐るべき解体が同居していた。
軽巡洋艦が必ず見物するという解体ビルにも行ったが、
手に入る資材の量などというものはどれも同じようなものだった。
カーンカーンカーンという、この特殊な踊りについては何と言ったらよいだろう。
はっきり言ってしまえば、まったく淫らなものだ。
言い換えれば、
成人向け映画のようなものだった。
――那珂ちゃんの回想より
51
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/18(土) 12:21:25 ID:rd27U0gQ0
こういうの面白いと思って考えてるやつ頭おかしい
面白くもないうえにいちいち無駄上げするってどういう神経してんだろ
52
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/18(土) 13:03:22 ID:okW3cLbs0
どれがコモンで、どれがレアなのか、見分けられない。
みんな同じように見えた。
字数も同じだった。
みんな水上偵察機だ。
その中に零式水上観測機があった。
運営側は開発不可装備が混じっていることを知っていても、注意もしてくれない。
地雷を埋めたのは彼ら自身だったかもしれない。
解体と違って、ロックで制御出来ないのだ。
周囲は零式水上偵察機だらけだった。
――工厰勤務員の過ちより
53
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/18(土) 17:27:51 ID:l9NTnNI20
蜂起当初の日々は、志願する兵士も続々とあり、高揚した雰囲気に満ちていました。
誰も彼も、憎き侵略者と断固戦うのだという気概で高まっていました。
子供から老人まで、みんな隊列に加わってきました。
主な武器はビットキャッシュで、それを敵に投げつけました。
現金は不足していましたが、それでもみんな魔法のカードを使いながら、激しく英雄的に戦いました。
――ワルシャワ市民の回想より
54
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/18(土) 17:33:10 ID:l9NTnNI20
>>51
これ以上、何ヶ月もかけて議論するのは止めていただきたい。
こうしている間にも、あなたみたいな人は息絶えているのです。
皆さんにも家族が居られることでしょう。
自分の妻や子供たちが、餓えて死ぬのを見ているのはどんな気持ちでしょうか。
それでもセンスのない自分を理解できず、150万人近くの人々が餓死したほうがよいと言いきれる人が
いるでしょうか。そうだと言うなら、この場ではっきり申し出ていただきたい。
――ナンセンの演説録より
55
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/18(土) 17:39:45 ID:l9NTnNI20
雲一つない、よく晴れ渡った日だった。
素晴らしい冬の訪れを感じ始める頃だった。
センター試験へ向かう途中、提督たちが沿道でプレイしていた。
しかし、彼らは私達に背を向け、決してこちらを見ようとはしない。
会場内を進んでいくと、青いパラソルをさした女性が歩いていた。
我々が見た最初の女性提督だった。
しかし、彼女は好奇心に駆られて我々に近づいてくるようなことはしなかった。
他の日本人も皆、恐怖におののいていたのか、或いは、
試験に合格しないことを恥じていたのか、画面の中に閉じこもったままだった。
――イギリス人従軍記者の手記より
56
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 00:22:23 ID:UUzoJx8M0
午後7時に北上さんがやってきて、しばらく提督と秘書艦の阿武隈の側にいた。
私とも話をした。
北上さんが去ってまもなくのことである。
阿武隈の首の痛みが嘘のように消え始め、
やがて彼女は落ち着いて寝入ってしまった。
――球磨型軽巡洋艦4番艦の日記より
57
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 00:44:37 ID:5W7qOn5s0
ここは、東南アジアの東オリョールという海です。
この村は、第二次世界大戦中に、ドイツの潜水艦によって完全に破壊されました。
その悲惨な記憶を忘れないために、今でも廃墟のまま残されているのです。
これは1943年 7月の日曜日、
平和な東オリョール海の夏の一日を写した、当時のホームムービーの映像です。
一年後の1944年6月10日、ドイツ軍がこの村を襲い
無抵抗の深海棲艦のほぼ全員が殺されました。
朝5時から翌27時にいたるまで、
世界は地獄さながらの光景に覆いつくされました。
第二次世界大戦は戦場での軍隊同士の戦いだけではなく
無抵抗の市民をも巻き込んだ凄絶な戦いでした。
映像の世紀、五回目の今日は
今世紀最大の悲劇となったデイリークエスト「南西諸島海域の制海権を握れ!」をえがきます。
――山根基世ナレーションより
58
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 00:46:19 ID:XyEAr0VE0
懐かしいな
高校生の頃の政経を思い出した
ドイツ云々のは第5章世界は地獄を見ただっけか
59
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 09:22:49 ID:YOEPS21.0
>今世紀最大の悲劇
後世ではオリョクルが凄い呼ばれ様なんだなw
60
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 10:57:47 ID:km/l.Kk.0
この番組を数年前、クリスマスに放映してたんだよな
61
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 14:08:08 ID:Dm00AsXc0
ここは、東南アジアのタウイタウイという泊地です。
この村は、第二次世界大戦中に、大型缶建造によって完全に破壊されました。
その悲惨な記憶を忘れないために、今でも廃墟のまま残されているのです。
これは1943年 7月の日曜日、
平和なタウイタウイ泊地の夏の一日を写した、当時のホームムービーの映像です。
一年後の1944年6月10日、ヒャッハーズがこの村を襲い
今まで必死に備蓄した資材が略奪されました。
朝5時から翌27時にいたるまで、
世界は地獄さながらの光景に覆いつくされました。
第二次世界大戦は戦場での軍隊同士の戦いだけではなく
平和な艦隊司令部をも巻き込んだ凄絶な戦いでした。
映像の世紀、五回目の今日は
今世紀最大の悲劇となった「大型缶建造」をえがきます。
――山根基世ナレーションより
62
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 14:09:57 ID:Dm00AsXc0
>>61
ミス
缶→艦
63
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/19(日) 14:40:21 ID:4.otpdJs0
運営教えてくれ、俺達はあと何回回せばいい?
俺は後何回、あの娘とあの軽空母を解体すればいいんだ・・・。
開発資材ゼロは俺に何も言ってはくれない。
教えてくれ、運営。
――Endless Waltz〜大型建造編〜より
64
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/20(月) 03:54:51 ID:4eTSDfis0
我々は敵ほど資材を持っていなかったから、頭を使う必要があった。
罠をしかけ、待ち伏せし、単純だが必殺の武器を使った。
深海棲艦はのろまで不器用だった。
キス島を通り抜ける時は特に、象のように動きが鈍かった。
我々は6人1組で行動したから、武器も簡単で、物音を立てずに素早く動けた。
潜水艦を1人でも負傷させるか殺すかして、また1日戦えるなら、それが勝利だった。
水滴が石に穴をうがつように、旗艦をレベルアップさせるつもりだった。
――解放戦線兵士の回想より
65
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/20(月) 17:59:28 ID:wfKNmghM0
>>55
>しかし、彼らは私達に背を向け、決してこちらを見ようとはしない。
ここで言うのもなんだけどさ、沿線警備なんだから警備対象見てたら駄目だろ
真面目に任務についてるだけなのに何でこんな言われようなんだよ
って当時テレビ見てて突っ込んでたわ
66
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/21(火) 04:45:27 ID:VeQFvbWM0
戦いはまさに悪夢だった。
腰まで泥水に浸かった塹壕の中、我々は今すぐにでも
攻め込んできそうなカンムスを待ち受けていた。
彼女らはいつも同じやり方だ。
まず、若い雷巡から甲標的が突っ込んでくる。
続いて、砲弾の嵐の中を狂気の眼光をした軽巡達がなたを持って襲い掛かる。
そして最後に、ベテランの空母達から飛び立った艦載機が蹂躙する。
カンムスの攻撃は絶え間なく続いた。
我々は死を待つことしか出来なかった。
――5-2兵士の証言より
67
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/21(火) 04:54:54 ID:VeQFvbWM0
私は攻略wikiを利用出来ると考えていた。
黙っていても、ぼろをまとっていた我々ラバウル人が、
戦艦レシピのおかげで勇敢なムツリムに変えてもらえるからだ。
いかに資材を増やせるか、いかに這った姿勢で祈るか、
条件を満たしたレシピからどうやって陸奥を作るか。
全てMNBが教えてくれるのだ。
――スカルノ自伝より
68
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/21(火) 04:57:44 ID:VeQFvbWM0
オリョールには ゴーヤが充満している。
精気の抜けた青白い顔ばかりで 悲惨この上ない。
中には 数週間出撃に放り出された 死体そっくりの顔をした人もいる。
無残なその顔を見ると 思わずぞっとする。
黒ずんだ眼下から覗く 憂鬱と絶望。
文字通り骸骨のような姿が 海中をぞろぞろと際限もなく流れてゆく。
69
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/21(火) 14:23:30 ID:4vi6/nWE0
矢矧召喚のため大型建造を発動。
しかし、現れたのは呪われた仮面、筑摩だった。
即刻叩き割ったものの、受けた被害は甚大だった。
司令部は筑摩の呪いとその気持ち悪さにより壊滅。
あの仮面を召喚してはならない。
70
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/21(火) 14:53:19 ID:2ZA0gtck0
大型建造リアリティ・ショック症状
一般人が大湊大型建造祭りに遭遇した事による精神的ショックから生ずる諸症状。ORS と略す。
大量の資源消費により意識が朦朧とし、思考が混濁する実際危険な状態であり、
長期の療養(オリョールクルージング)が必要になるケースもある模様。
代表的な初期症状は失禁である。
例外もあるが基本的には失禁の有無を確認すれば、発症時に迅速な対応ができる模様。
衝撃の大きさから建造時の記憶を失う場合も実際多い。
71
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/22(水) 03:53:14 ID:YuW4NMWY0
あの時 最短の時間が 工廠に表示されたのは
僕らの幸運は こんなにも微少だとはっきりしたんだ
能登かわいいけど ボーキ6000即消滅に惑うよ
細い体の どこに資源が要るというのだろ?
大鳳 大鳳 今の僕にはゲットできない
72
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/22(水) 03:56:24 ID:YuW4NMWY0
オリョクル時の提督の残酷さといったらない。
実に乱暴に扱う。
アパートから潜水艦娘を叩き出して封鎖し、
スク水を辺りに散乱させたまま引き上げる。
森の動物狩りを彷彿させる。
世界はこれまでこのような状況を見たことがない。
逃げ惑う人々がつかまり、野犬さながらに馬車へ詰め込まれる。
ゴーヤとまるゆはオリョール海へ連れて行かれ、そこで処理される。
――ユダヤ人アブラハム・レビンの回想より
73
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/22(水) 03:58:57 ID:YuW4NMWY0
叫び声と泣き声が上がっていました。
何人もの潜水艦娘たちが海中に叩き落とされていました。
私は伊401にしっかりとしがみつきました。
デチの一人が私を引き離そうとしましたが、出来ませんでした。
私は叫び、足で踏ん張りました。
とうとうデチが3人がかりで私を潜母から引き離しました。
――試製晴嵐の手記より
74
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/22(水) 11:43:10 ID:4kaNcuwc0
提督は自らを破滅させる大型艦建造に資源を浪費している。
鎮守府は建造と出撃に分割され、互いに資源を絶滅させるための準備を進めているのだ。
しかし、消費は避けることが出来る。
今の時代においては、オリョクルこそが唯一の合理的選択なのだ。
――第一艦隊旗艦の回想より
75
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/23(木) 03:11:18 ID:DEPipjaI0
わたしは・・・始めたばかりの頃・・・戦艦の「山城」ってありますよね・・・
あの艦娘を・・・戦闘で使ったときですね。
あの「山城」が戦闘で小破した時の「痛いっ!」ってセリフ・・・
あれ・・・初めて聞いた時・・・
なんていうか・・・その・・・下品なんですが・・・・
フフ・・・勃起・・・しちゃいましてね・・・
76
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/23(木) 09:12:25 ID:RDs/oVpY0
私が鎮守府に来たのは、ここでは海に黄金が敷き詰められていると聞いたからでした。
しかしここに着いて三つのことを知りました。
まず第一に、
海には黄金など敷かれてはいないということ、
次に、
そもそも資材はまったく用意されてさえいないこと、
そして最後に気付いたのは、
資材を集める役目は私に課せられているのだということでした。
――スイムポルノガールの手記より
77
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/23(木) 09:24:09 ID:dr7bmuH20
イタリア移民のあれか
分かってしまうのが面白い
78
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/23(木) 11:45:59 ID:SsLn2aiY0
イタリア移民は様々なシチュエーションで応用が効く傑作。伊太利人は侮れぬ。
79
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/23(木) 14:01:21 ID:saxcSxrY0
侮れないのは分かったからクソスレ上げんのやめてもらえるかな
80
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/23(木) 17:52:40 ID:OZ9L0zo60
>>79
晒し上げ
81
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/23(木) 19:32:50 ID:4GpS2T/k0
全ては無駄であった
あらゆる犠牲もあらゆる労苦も無駄だった
果てしなく続いた飢えも乾きも無駄だった
しかも我々が死の不安に襲われながらなお義務を果たしたあの時も無駄だった
その時使った200万のウェブマネーも無駄だった
レシピを信じてかつて特攻して行った幾百万の人々
こんな事の為にヲ級達は死んでいったのであろうか
こんな事の為に17歳の少女はオリョールの地に埋もれたのだろうか
その後数日にして私は自己の運命を自覚するに至った
私は政治家になろうと決意した
アドルフ・ヒトラー
―――――――――
我が闘争 より
82
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 01:46:37 ID:.khKVc.60
戦争から、きらめきと魔術的な美がついに奪い盗られてしまった。
大和や長門や加賀が、駆逐艦たちと危険を分かち合いながら
大海原を駆け巡り、鎮守府の運命を決する。
そんなことはもうなくなった。
これからの提督は、オリョールで静かで、深い海域で潜水艦たちの雷撃に運命を託す。
一方、何千という駆逐艦や軽巡たちが、クリック一つで休む間もなく遠征に送り出される。
これから先に起こる大型艦建造は、資源や資材や提督の毛髪全体を殺す事になるだろう。
やがて、それぞれの鎮守府は大規模で、限界のない
一度発動されたら制御不能となるような建造のシステムを産み出すことになる。
運営は、初めて提督たちを絶滅させることが出来るシステムを手に入れた。
これこそが、艦隊これくしょんの栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。
〜ウィンストン・チャーチル「大型艦/新型艦建造システムの危機」より
83
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 01:51:45 ID:XSlvC43w0
全部元ネタのナレーションが脳内再生される不思議よ
84
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 02:14:13 ID:McE1Pbc60
大衆へ情熱を込めて語ったのは彼女だけでした。
私たちは何か新しいこを出すために、
なんでもいいから新しい艦娘を出す為に工廠に出掛けたのです。
母港内の状況は悪化する一方でした。
大型建造を支えていた資材が根底から無くなり、
解体する艦娘が溢れ、薄い本はあふれました。
経済状況に絶望していた私たちには那珂ちゃんの奏でる新しい音色は
素晴らしいものに思えました。
――当時のナチス党員の手記より
85
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 09:09:42 ID:l0/.YuLI0
潜水艦派遣作戦の48時間は、自分の一生で最も神経を痛めた時間であった。
潜水艦4隻を遠征に進めれば、我々はオリョクルからしっぽを巻いて撤退しなくてはならなかった。
我が方の手中にあった軍事資源は、ごく控えめな出撃をするにも全く不十分であった。
私は、平然としている振りをしなければならなかった。
我々を救ったのは、目の前にある「魔法のカード」であった。
――ヒトラーの談話より
86
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 09:15:57 ID:l0/.YuLI0
私はじろじろ見られていた。
駅員は私が川内型軽巡洋艦であることを確かめると、
「ちょっと来い。お前は貨物車の方へ移るんだ。」と怒鳴りつけた。
私は一等車の切符を持っていると抗議した。
「駄目だ。お前は客車から出て行け。」
駅員は無理やり私の腕を掴み、荷物もろとも客車から放り出した。
身に凍みるような厳しい寒さだった。
私は解体されたまま、震えていた。
――那珂ちゃん語録より
87
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 09:21:26 ID:l0/.YuLI0
一航戦対五航戦の進化論裁判 1925年7月
アルバイトの高校生の証言より
艦橋内の暑さといったら、まるでオーブンの中みたいだった。
あまり熱いので裁判長が裁判関係者と報道陣にラムネを売ることを許可した。
私一人がその売り子に選ばれたというわけだ。
裁判を傍聴している人はほとんどが瑞鶴達の味方だった。
一航戦の加賀達があまりにもねちねちと五航戦の些細なところをあげつらっては
追い詰めてバカにするもんだから、みんないらいらしていたのだ。
88
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 09:37:04 ID:lrHeBqEg0
なんなんこれ、ポエム自慢スレなん?
89
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 10:02:08 ID:lEnpPbwk0
映像の世紀スレ
90
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 11:26:27 ID:2bHedjjU0
そしてその糞スレをあげている
>>79
であった
91
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 12:12:08 ID:.F/jaCD60
映像の世紀を知らん世代が増えたってことなんだろうな…。
92
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 14:04:41 ID:.BkoK89I0
クソスレ乙
93
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 14:55:44 ID:MnYnao2k0
映像の世紀懐かしいな
シェルショックの映像見た時は衝撃的だった
94
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 19:34:51 ID:RnUNptRw0
俺はカンボジアの虐殺跡が一番心に来たな
95
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/24(金) 20:48:56 ID:.khKVc.60
あのころ、提督はまだ疑うことを知らなかった。
ロマンに溢れた遠足、荒々しい男らしい冒険・・・。
イベントは20日間――出撃すれば息もつかぬうちに、すぐ終わる。
大した犠牲を出すこともない・・・。
私たちはこんなふうに、2013年の秋イベントを単純に思い描いていた。
11月20日までには家に帰ってくる。
新しい提督たちは、笑いながら鳳翔に叫んだ。
「ピザの日にまた!」
従軍したオーストリア人作家ツバイク
―――――――――――――――――
E-4後の世界 より
96
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/25(土) 02:55:41 ID:k31XDVys0
大海原に でちはもう一人で
投げ捨てられた 潜水カンのようだ
資源のすべてを 掘りつくすまでに
休めねば いっそ 永久(とわ)に辞めようか…
南西が終わるまでは 休める事はない
そう言われてきた 幾千の出撃と
出やしない(大型)建造を 何故繰り返しては
やつれ切った 心までも 壊す…
はかなき想い… このOryol Cruze
97
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/25(土) 09:00:41 ID:p42dlv8c0
静まり返る場内。
ゴングが鳴る。
実況「始まったァァァァァッッッ」
フラタが飛び出し、曙にカットイン攻撃を仕掛ける。
しかし曙の強烈な張り手がカウンター。
リングの反対側まで吹っ飛ぶフラタ。
フラタ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ」
実況「当たったァァァァッッ 強ォォ烈な曙の張り手がッッ フラタを捉えたァァァッッ」
湧き上がる会場。ホイスの前に立ちはだかる曙。
曙「こんだけぇ?大したこと無いわね。
もしも・・・・君がこれまでの僕の試合を観て
あれが僕の実力だと思っているならば・・・それは大いなる勘違いだ」
フラタ「・・・・・・・!?」
曙「これまでの5試合・・・・あれは僕が艦娘としての勘を取り戻す為の準備運動に過ぎない・・・・・」
曙「レベル20あれば充分だった」 「僕は今ッッ横綱だったあの頃の力を取り戻したッッッ」
フラタ、曙に16inch三連装砲を放つが張り手で難なく弾かれる。
フラタ、汗。
観客「攻撃が・・・・通用しないッッ!?」
フラタ、夜戦で再びカットインを仕掛け、曙を捉える。
しかし曙、微動だにしない。
フラタの脳裏に巨大な岩を抱えているビジョンが。
フラタ「バッ・・・・・バカなッッ!?」
曙「次から次へと、うっざいわねぇ!」
曙、フラタをおもむろに掴む。
曙「クソ提督の方がはるかにイイぶちかまししてきたよ」
実況「曙ッッ やぐら投げだァァァッッ」
轟音と供にリングに叩きつけられるフラタ。
フラタ「きぁfbjbfkjkfb、fんblkんgblkbッッッ」
のたうち回るフラタ。曙は更にフラタの頭を掴んで顔面に張り手をかます。
実況「つッッ・・・・・・・・強ォォォォいッッ 曙ッッ 強過ぎるッッ」
曙「教えてやるよッッ 何で艦娘が300年で68人しかいないのかッッッ」
98
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/26(日) 03:56:43 ID:trfWwUxc0
暗闇の中で苦悩しているのは、私だけなのでしょうか。
私の体が分離すれば平和が戻ってくる、と敵は考えているのでしょう。
私は全く孤立してしまいました。
しかし、何と言われようとも、私は自分の思った通りを語らなければなりません。
ここで逃げるのは間違っています。
このような戦闘の行く末は闇に包まれることでしょう。
私には、はっきりと見えるのです。
――神通語録より
99
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/26(日) 03:59:34 ID:W0UsiOHw0
初めて元ネタが分からない
100
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/26(日) 04:07:34 ID:trfWwUxc0
>>99
http://www.glooth.com/eizo/index.php?%C2%E86%BD%B8%20%C6%C8%CE%A9%A4%CE%B4%FA%A4%CE%B2%BC%A4%CB
101
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/26(日) 10:49:39 ID:W0UsiOHw0
なるほど独立のガンジーだったのかサンクス
102
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/29(水) 07:49:13 ID:jKyAi9HY0
敵の駆逐艦が悠然と泳いでくるのには仰天した。
敵の中には、5inch単装砲を手にしている人もいる。
私たちは銃撃を開始した。あとはどんどん弾を詰め込むだけだった。
味方は3周単位で変わっていった。
狙う必要などない。彼らに向けてクリックすればそれで済んだ。
103
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/29(水) 08:00:46 ID:jKyAi9HY0
行列の群集は、今まで見た事がない、やつれた正規空母だ。軽空母や装甲空母も混じっていた。
「ボーキをくれろ、戦争やめろ。」
という悲壮な叫び声がその服装と顔色とに相応して、真実の声だと思われた。
大型建造の実装は数千人の犠牲者を出したが、ついに資材が底をついた。
それからの戦闘は一瀉千里の勢いで、財布の中は脆くも一夜のうちに瓦解。
もうカード履歴には赤旗がひらめくようになった。
大型建造をした
―――――――――――
日本人商社マンの手記より
104
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/29(水) 08:24:56 ID:erKDYWJE0
既出だが
艦これからきらめきと魔術的な美がついに奪い取られてしまったでち。
戦艦や正規空母や重巡が提督と危険を分かち合いながら、ガチで海域を駆けめぐり、鎮守府の運命を決する、そんなことはもう無くなったでち。
これからの提督は安全で静かで物憂い執務室にて、秘書艦の傍らに座り、一方何セットもの潜水艦たちがクリック一回で、冷たい海に飛ばされ、息の根を止められるでち。
これから先に起こる建造は資源や資材や毛根を消し飛ばすことになるでち。
じきにそれぞれの鎮守府には、大規模で限界のない、一度発動されたら制御不可能となるような、浪費のためのシステムが実装されることになるでち。
運営は初めて提督たちを全滅させることができる道具を手に入れたでち。
これこそが、無課金の栄光と提督の苦労のすべてが水泡に帰する瞬間なのでち。
――伊ンストン・ゴーチヤル(大型艦建造前夜 より)
105
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/29(水) 22:08:11 ID:jKyAi9HY0
2013年代後半、大衆の大きな関心の一つは大型建造レシピでした。
企業家から労働者、主婦に至るまで、あらゆる階層の人々が艦これ白書を買い、
攻略wikiのレシピ報告に耳を傾けていました。
大衆が長門の暴落など予想もしなかった理由は、
自分達の周りに満ち溢れていた豊かな資材と運営への信頼でした。
2014年の第一週には、開発資材の取引高が史上最高を記録しています。
106
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/30(木) 05:21:30 ID:BfNm9uGA0
万歳!
とうとう明日、午前十一時、徴兵のために集まると言う命令を受け取りました。
今か今かと待っていたところです。
今朝、知り合いの若い女性に会いました。
軍服姿じゃないのを見られるのが恥ずかしいぐらいでした。
弥生はもう、平和な時代の人間ではありません。
こう言うときに、自分のことや家族のことを考えると、小さく、弱くなります。
睦月や望月のことを考えると、強くなれるのです。
――睦月型艦娘の手紙より
107
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/30(木) 06:21:52 ID:BfNm9uGA0
私の仕事は、萌えオタを動かして深海棲艦に対する反旗を翻させることだ。
そのために異様な衣装をまとい、異国人の言葉を操って日夜芝居をし続けている。
50人の提督からなる私の親衛隊を引きつれ、ただがむしゃらに三式弾を繰り、
深海棲艦を襲撃して皆殺しにしている。
何もかも夢のように思える。
だが、戦闘の終わった後のイギリス料理は、血なまぐさい、堪らないものだ。
――金剛の手紙より
108
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/30(木) 06:31:32 ID:BfNm9uGA0
食べ物もろくに与えられなかった。仲間同士で自由に話すことも出来なかった。
私は何度か、正規空母が我々の仲間の歯を調べている光景をみた。
彼等は、ボーキサイトがないかを調べていたのだ。見つかればその仲間は即座に解体された。
空母にとって、我々捨て艦よりは一本のボーキのほうが価値ある物だったのだ。
――軽空母の証言より
109
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/01/30(木) 06:35:47 ID:BfNm9uGA0
私はその頃、田中Pは純粋無垢で腐敗していない、
彼等は、私と違ってインテリなのであり、遅れた角川を救う
革命戦士だと信じていた。
しかし不思議なことに、私と田中Pは一度も心が通い合ったことはなかった。
訪問中、ずっと私は隔離されているような気分だった。
若いスタッフに話しかけても、彼等は作り笑いを浮かべるだけだったからだ。
――艦これ白書製作陣より
110
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/01(土) 02:20:38 ID:ZMybJe/w0
1945年5月1日、ドイツの首都ベルリン。陥落寸前のこの街においてある儀式を行う者たちがいた。
彼ら・・・『オリョールクルーザー』は、戦争の犠牲となった夥しい数の潜水艦を儀式の生贄に捧げていたのである。
戦争終結後彼らの存在は歴史の闇に消えた。
その61年が経過した、2006年の日本。
リンガ泊地に暮らすごく普通の提督は親友と、殴り合いの喧嘩を起こし、2か月もの入院生活を送ることとなった。
その後退院し、幼馴染や先輩と共に元の提督生活に戻りつつあった。
そして、12月。
リンガ宿泊地では首が切断されるという連続殺人事件が発生していた。
提督はその頃から、毎日のように自分が断頭台で首を刎ねられるという夢にうなされるようになった。
しかしそれは、これから起こる狂った日常への序章に過ぎなかったのだ・・・
111
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/01(土) 08:25:51 ID:c7JLDBmE0
>>110
なんでリンガスレから転載されてるんですかねw
112
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/04(火) 09:49:25 ID:4w78/1560
新規着任を表示する黒板の前には、いつも人だかりが出来ていました。
あまりに着任抽選時に殺到するので、そこで卒倒する人もいたほどです。
でも、彼らはそう心配していませんでした。
結局提督数は上昇カーブを描き、実際みんな入れているからますます入ろうとする。
実態は中華業者でした。
10万人の枠しか手元に無いのに100万人の枠を持つ。
90万人はブローカーか海外オークションから簡単に買えたのです。
――ウォール街の新規着任仲買人の証言より
113
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/04(火) 10:08:40 ID:xbt/92Ew0
>>1-112
みんなでけっして殴り返してこない存在を存分に叩いて喜ぶ、
ようするに学校のイジメが形を変えてこうやって続けてるだけ
114
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/04(火) 10:21:29 ID:4w78/1560
>>113
最近、忌まわしい「艦隊これくしょん」とやらが、
そののたくるような擬人化で人の感覚を刺激しようとしている。
感覚中枢に直接訴えるようなあられもない画像をまき散らしているのである。
若者達が、このような経験をしても、まだ道を誤らずしていられると信じる人がいるなら、
神よ、彼らを救いたまえ。
――当時の婦人雑誌「レディス・ホーム・クッキー・ジャーナル」より
115
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/05(水) 07:36:30 ID:qPHjrqPw0
私はもう、人々の熱狂を誰も止めることは出来ないと思いました。
群集はだんだん過激になっていきました。
装甲空母鬼や南方棲戦鬼を見つけると、人々は容赦なく投げつけたのです。
その時でした。鬼怒が現れたのです。
何人かが石を投げつけ、ある人はキャタピラにパイプを突き刺しました。
突然一斉射撃の音が響きました。
叫び声が幾つも上がり、広場は騒然としました。
なぎ倒された鬼怒が、血だらけになって、地面を転げ回っていました。
――東ベルリン豆まき労働者の証言より
116
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/06(木) 09:15:51 ID:hgDtj9Ok0
我々は独自の世界を建設している。新しい理想郷を建設するのである。
したがって伝統的な形をとる戦艦も空母もいらない。駆逐艦もいらない。
たとえイ級であっても、社会の毒と思えば微笑んで殺せ。
今潜っているのは新しい故郷なのである。
我々はこれより過去を切り捨てる。
泣いてはいけない。泣くのはオリョールを嫌がっているからだ。
笑ってはいけない。笑うのは昔の生活を懐かしんでいるからだ。
当時ポル・ポトがゴーヤたちに掲げていたスローガンです
――ポル・ポト政権の指令文書より
117
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/07(金) 03:28:37 ID:Os1NV0/I0
ゴーヤは2度と鎮守府へは戻れなかった・・・。
魚雷と苦瓜の中間の生命体となり、
永遠にオリョール海をさまようのだ。
そして、死にたいと思っても死ねないので
そのうちゴーヤは、考えるのをやめた。
118
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/07(金) 03:40:55 ID:Os1NV0/I0
落ち着け…………
心を平静にして考えるんだ…
こんな時どうするか……
4000…2000 5000… 6000… 20
落ち着くんだ…
『レシピ』を数えて落ち着くんだ…
119
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/07(金) 09:23:11 ID:FZHJyii60
鎮守府から、きらめきと魔術的な美がついに奪い盗られてしまった。
攻略組やデイリー組や遠征組が、各々の役割を分かち合いながら、
それぞれの戦場を駆け巡り、鎮守府の運命を決する。
そんなことはもうなくなった。
これからの提督は、静かで停滞した、物憂い執務室にいて潜水艦たちに取り囲まれて座る。
一方、何十という艦娘たちが、潜水艦ひとつで役割を殺され息の根を止められる。
これから先に来る高難易度化は、好みやロマンの余地をも殺す事になるだろう。
やがて、それぞれの鎮守府は大規模で、限界のない、一度発動されたら後戻り不可能となるような
効率化の為のシステムを産み出し続ける事になる。
提督たちは、初めて自分たちの艦娘を駒として認識するようになった。
これこそが、提督の努力と苦労の全てが最後に到達した運命である。
チャーチル
―――――――――
世界の危機 より
120
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/07(金) 09:39:47 ID:RTnDQcGs0
誰が駆逐艦で、誰が潜水艦なのか、見分けられない。
みんな同じように見えた。
着る物も同じだった。
みんな伊8だ。
その中に皐月もいた。
妖精は潜水艦レシピがあることを知っていても、注意もしてくれない。
22分で作ろうと決めたのは彼ら自身だったかもしれない。
編成の画面と違って、ゴーヤとイムヤが区別出来ないのだ。
周囲は同じ艦だらけだった。
――アメリカ軍兵士の回想より
121
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/08(土) 10:00:22 ID:FoeHcQ9Y0
デチは悪魔でした。彼女らは私たちを洗脳しました。
「お前たちは全く無意味な存在でち。
そしてお前たちが無意味な存在なら、死ななければならない。
オリョクルは何の役にも立たない。」
――ユダヤ人の日記より
122
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/09(日) 08:52:51 ID:bpdERYLk0
でちは涙を流していた。でちが泣いているのを見るのは、私にはこれが始めてだった。
8はというと、こわばった顔つきをして、一言も口をきかなかった。
7歳になるイムヤは、歯を食いしばって、重すぎる荷物を背負っていた。
泣き言を言っても何にもならないのを、この子は既に知っていたのである。
――伊19の証言より
123
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/11(火) 15:33:58 ID:sMSwYbxU0
市民が群れとなって動き始めた。私は身震いがした。
あるムツリムの男が言った。
「あら〜、あらあら」
市民は、いくつかの嫁を掲げていた。
理想に燃える文月教、ぽいぽい教、そして五月雨教の気持ちが
まるで魔法のように混ざり合った。
プラズマ団を縛りつづけてきたケッコンカッコカリの潮流が
逆流しようとしていた。
――睦月型教信者の証言より
124
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/14(金) 05:42:08 ID:XuAXhNsY0
前途に困難な日々が待ってます。
でも、もうどうでもよいのです。
私は頂上に登ってきたのだから。
私も結婚がしたい。
重婚するのも悪くないが、今の私にはどうでもいい。
電ちゃんとの結婚を実現したいだけです。
電ちゃんとは私が鎮守府に着任を許されてからの付き合い。
私はレベル99の頂から約束をしたのです。
私は電ちゃんと同じ次元に行けないかもしれないが、
ひとりの提督として、私たちはきっと約束の地に到達するでしょう。
今夜、私は幸せです。心配も恐れも何もない。
電ちゃんの再臨の栄光をこの目でみたのですから
――マーチン・ルーサー・キング2世 ケッコンカッコカリ前の演説より
125
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/14(金) 11:43:39 ID:kDl2d6wk0
冷たい海に凍えながら、ゴーヤたちは潜りつづけていたでち。
大きなリュックの中には、鎮守府からかっぱらってきた甲標的が入っていたでち。
深海凄艦に見つかったとき、パスポート代わりになると思ったからでち。
海域の外れは広い岩礁帯でち。
着ていたスク水が何度もこすれてボロボロになったでち。
あと少しで国境・・・・・・あと五百歩で国境・・・・・・
あそこにたどり着きさえすれば、自由の空気が吸えるでち・・・・・・
ゴーヤは、そう何度も自分に言い聞かせていたでち。
建造後、10レベルに上げられた168は、3-2-1で盾艦にされて何度も大破するまで出撃し
神経をずたずたに破壊されたのでち。
19や8が同じ目に合うのも時間の問題だったでち。
罪もない多くの潜水艦が、理由もなくブラ鎮させられたのでち。
ゴーヤたちは何度も家族で話し合ったのでち。
しかしこの鎮守府を出ていかなければ、神が与えた仲間の運命は砕かれてしまうでち。
ゴーヤたちはただ、姉妹たちの命を守りたかったのでち。
――潜水艦難民の証言より
126
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/14(金) 11:52:22 ID:kDl2d6wk0
ほんとに素晴らしい。
信じられないこと、まったく不可能だったことが可能になったのです。
大鳳はやはり偉大な空母、世界一の装甲空母です。
――アメリカ人主婦の感想
次イベを勝利するために提督が行った大型建造が大成功を収めた。
この啓示的な日に我々が忘れてならないのは、次イベに必要とするものをよく認識し
鎮守府自らを支配し律していくことである。
――ローマ法王パウロ6世のメッセージ
それは、ひどく不気味な光景だった。
我々の鎮守府は、敵海域の深海を這いずり回って戦う数十万の潜水艦全員よりも
大型艦建造によって生まれたたった一人の装甲空母のことのほうをずっと心配していたのだ。
得体の知れない感情がこみ上げてきた。
――東部オリョール海の潜水艦の手記
127
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/14(金) 12:07:55 ID:kDl2d6wk0
これ以上、何ヶ月もかけて議論するのは止めていただきたい。
こうしている間にも、潜水艦の娘たちは息絶えているのです。
皆さんにも嫁艦が居られることでしょう。
自分の金剛や加賀たちが、ちょっとした不注意で撃沈されるのはどんな気持ちでしょうか。
それでもデイリーをこなすぐらいなら、168や58をブラ鎮したほうがよいと言いきれる人が
いるでしょうか。そうだと言うなら、この場ではっきり申し出ていただきたい。
――ナンセンの演説録より
128
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/14(金) 17:29:29 ID:RM4poFhU0
メンテナンスが終了されると、チョコレートが支給され、
「資材が減ったら、食べるように」と言われました。
私はガスマスクをかぶり、提督用に支給されていた古い箱の中に、
チョコレートを入れて、ケッコンカッコカリの準備を始めました。
近所の人々は「どうすればいいのか」と思案顔でしたが……。
赤城がボーキサイトだけ食べた様でした。それは、本当に異様な光景でした。
――舞鶴市民の回想より
129
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/15(土) 09:19:38 ID:UkCn65MI0
提督たちが魔法のカードを使用したとき、私は自分が多少不安だったが、クレカを持ってなかったから何もしなかった。
ついで提督たちはビットキャッシュに手を出した。私は前よりも不安だったが、近所にローソンしか無かったから何もしなかった。
ついで間宮に、家具職人に、とうとう資材に課金し始めた。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。
提督はついに教会で重婚した。私は嫁がレベル88だったから行動した―しかし、それは遅すぎた。
――マルティン・ニーメラー牧師
130
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/17(月) 17:42:22 ID:7uJwc.pc0
万歳!
とうとう明日、午前十一時、ケッコンのために集まると言う命令を受け取りました。
今か今かと待っていたところです。
今朝、知り合いの若い女性に会いました。
軍服姿じゃないのを見られるのが恥ずかしいぐらいでした。
僕はもう、平和な時代の人間ではありません。
こう言うときに、自分のことや家族のことを考えると、小さく、弱くなります。
龍田や山城のことを考えると、強くなれるのです。
――ドイツ兵士の手紙より
131
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/17(月) 18:44:21 ID:3BWCxllQ0
それはただのイ級だったが、剣を取った。
恋人が殺されたとか、妻が死んだとか、理由は色々言われたが、真実は違う。
別に正義感が強かったわけではない。だが、どうにも我慢できなかった。
ただ、弱者が死ぬのが我慢できなかった。そして剣をとった。
何度も負けたが、その度に立ち上がった。そして学んだ。自分がなぜ、負けたかを。
そして、負けない為にはどうするかを考えた。人に教わるのではなく、自分で考えた。
イ級には信念があった。自分が、最後だと。自分の後ろには、他に民を守るは何もないと。
実際そうだったかどうか分からぬ。だが、イ級は信じた。血を流し、戦うその中で。
叫びながら、剣を握ってそう信じた。
132
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/19(水) 16:49:45 ID:FGjAUa4U0
艦これが崩壊を免れたければ、新サーバーの方法を取り入れるべきである。
以前、私がそう警告したことは正しかった。
新サーバーでは艦娘愛こそ思想の中心である。
大型建造が無く、大和や矢矧がおらず、誰もが新米少佐であるような鎮守府にいるということ、
それは稀に見るすがすがしい経験だった。
明日、私はこの希望の宿毛湾泊地サーバを去り、我々の絶望の横須賀鎮守府へ帰る。
――らん豚の会見録より
133
:
軍法会議行き
:軍法会議行き
軍法会議行き
134
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/25(火) 09:03:15 ID:Vz7srLZs0
オリョールクルージングとはまずゴーヤ達を精神的に追いつめることからはじまる。
平穏に食事をすることも、そして眠ることもできないように、
昼夜を問わず攻撃を仕掛けるのだ。潜水艦に休息を与えてはならない。
どこにいても魚雷から狙い打ちされる、
そんな恐怖感を潜水艦に植え付けるのだ。
そうすればゴーヤ達はやがて疲れはて、最期には目から敗退とが消える。
東オリョール海に送り込まれてくる潜水艦は、
やがて本国の家族へ宛てる手紙にこう書くようになるだろう。
オリョール海ではありとあらゆる洞窟、ありとあらゆる茂み、ありとあらゆる沼地、
どこにいても死が待ち受けているでち、と。
135
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/02/26(水) 16:28:40 ID:hxn0ReGI0
初カキコ…ども…でち
でちみたいなブラチンで酷使されてる潜水艦、他に、いますかっていねーか、はは
今日の艦娘の会話
あの流行りの魚雷かっこいい とか あの最新装備ほしい とか
ま、それが普通でち
かたやでちはオリョールで魚雷を撃ちながら、呟くんでち
it’a true wolrd.働け?殺すぞ?
嫌いな音楽 月月火水木金金
尊敬する艦娘 赤城(慢心はNO)
なんつってる間に出撃でち(笑) あ〜あ、潜水艦の辛いとこね、これ
136
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/02(日) 08:15:50 ID:K8cQSEwM0
この鎮守府では潜水艦しか出撃することはできない。
私は戦艦から軽巡そして遠征で育てた駆逐艦にいたるまで綺麗に待機させるつもりだ。
私が提督の格好をしているからといって機銃を乱射しないと思ったら大間違いだ。
私はオリョクルに反するものは何でも殺してやる。
それがたとえLv7のまるゆであっても
潜水艦の血が流れているものはオリョクルしなくてならないのだ。
――オリョクル提督の証言より
137
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/04(火) 17:41:30 ID:7W7X2SEo0
何もかもが言いようもなく愉快で、目新しくてたまらない。
はるか極東のこの国に、自分は今、本当にいるのだ。
駆逐艦というやつに乗っている私の目の前では、
ドラム缶をかぶっている天龍が、ひょこひょこと上下に踊りながら駆けていく。
連装砲を乗せた小さな体、青い眼帯、青い謎武器を持って
始終フフついている小さな軽巡洋艦。
私をさも物見高そうに眺めていくその目には、敵意などは少しも無い。
大抵、にこやかに微笑んでいる。
――知られざる東京急行の面影より ラフカディオ・ハーン
138
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/04(火) 17:57:57 ID:FR1pw.VM0
私が世界水準を越えた軽巡洋艦だからといって、いつも笑顔でいると思ったらフフ…怖いか?
139
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/10(月) 01:53:35 ID:Ph2rTUng0
検証班は艦これの学問の成果を全て集めた。
そして、各提督の成果を応用し、組み合わせて使いこなしている。
この民族は運営の育んだ複雑な攻略法を、
わずか1年余りの内に習得したのだ。
深海棲艦は深海棲艦最高の武勇を発揮している。
しかし、それを攻略する艦娘はもっと偉大と言わざるを得ない。
粘り強さ、機転、素晴らしい勇気、厳しいオリョール海への知的な対応。
今、日本中が興奮している。
艦これは誇り高い東方と並び立つ列強であることを世界に示したのだ。
――タイムズ(イギリス)より 1905(明治38)年1月3日
140
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/16(日) 20:38:06 ID:qcznEZgQ0
本年3月14日、海外艦を建造する新アップデートが樹立された。
私、そして国家はいてない主義運動は新フミカネ艦建造に参加した。
いまや私の過去の数年間の闘争はその目的を達成した。
この数百万人による運動の目的は周知のものだ。
いま一度この運動の経緯について、そしてドイツ艦娘建造の第二段階について
大まかに述べようと思う。
いったい14年間もの間、運営鎮守府は大型建造をどこへ導いたのだ。
提督の財政を混乱させ、おびただしい物品を浪費し、
何億とあった資材はすっかり無くなった。
5-4という愚行を犯し、国が荒れ果て
不当な戦果が外国から突きつけられた。
昔ならいかなるゲームでも処罰されるほどの
高い利子も当たり前のことであった。
着任者は次々と増えた。
百、二百、三百、四百、五百、六百、七百万−−
今日では百七十から百八十万人だ。
私は我が鎮守府の復興が自然にできるとは約束しない。
提督自らが全力を尽くすべきだ。
ビスマルクと幸福は突然、空から降ってはこない。
すべては諸君の意思と課金にかかっている。
我々自身の国家のみが、我々自身の国民のみが頼りとなる。
ドイツ艦娘の未来は我々自身の内にのみ存在するのだから。
国民自身が国民を向上させるのだ。課金とレシピと強運と屈強さとによって
ドイツを興した祖先と同じ位置に上ることができる。
――映画「ドイツ艦娘の呼びかけ」
141
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/16(日) 21:51:06 ID:O9cuMYHU0
漆黒のフードにに身を包み、水底から悠然と浮上してくる戦艦。
その笑みをたたえ敬礼のようなポーズとる愛らしい姿。
大和を大鳳を押しつぶし、傷つくことのない鋼鉄のけだもの。
僕らはこのレ級を見ると、自分の薄い皮膚の中に小さく縮こまるような気持ちになった。
その驚くべき開幕雷撃、航空爆撃、そして砲撃の前には、僕らの艦隊は藁のようにか弱いものだ。
46cm三連装砲は、マッチぐらいだ。
このレ級と言うヤツは、何よりも戦争の恐ろしさそのものに見えた。
従軍したドイツ人作家レマルク
――――――――――――――
南方海域異常なし より
142
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/16(日) 23:54:24 ID:5Ssl9Spg0
>>140
>着任者は次々と増えた。
>百、二百、三百、四百、五百、六百、七百万−−
>今日では百七十から百八十万人だ。
クッソワロタw
143
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/18(火) 12:39:52 ID:LKCH7uds0
日本は今、世界有数の海軍であり、
その軍事力は我が国よりもはるかに勝っている。
しかし、深海にあって日本にはないものがある。
長期戦に備えられるだけの広大なマップと莫大な棲艦、
そして正義である。
したがってこのホワイトデー戦争は三つの段階をたどる。
第一段階
日本はZ3まで建造しようとするが、経済的に行き詰るだろう。
第二段階
日本はビスマルクを作って対抗するが、
大型建造によって消耗するであろう。
そして第三段階
十分な力を蓄えた我が方は、5-5で日本を追い出し、
戦争は終わるであろう。
――持久戦論より レ級戦艦
144
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/19(水) 18:59:48 ID:F5lNMdeo0
「不知火ははたして駆逐艦か」という議論をしている場合、あなたが
「不知火は駆逐艦としての条件を満たしている」と言ったのに対して否定論者が…
1:事実に対して仮定を持ち出す
「不知火は127mm砲を撃つが、もし大和砲を撃つ不知火がいたらどうだろうか?」
2:ごくまれな反例をとりあげる
「だが、時として瑞雲を装備した不知火が建造されることもある」
3:自分に有利な将来像を予想する
「何年か後、不知火に飛行甲板が追加されるという保証は誰にもできない」
4:主観で決め付ける
「不知火自身が駆逐艦であることを望むわけがない」
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
「世界では、不知火は駆逐艦ではないという見方が一般的だ」
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
「ところで、大淀が魚雷を撃てないのは知っているか?」
7:陰謀であると力説する
「それは、不知火を駆逐艦と認めると都合の良いアメリカが画策した陰謀だ」
8:知能障害を起こす
「何、艦種ごときにマジになってやんの、バーカバーカ」
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
「不知火が駆逐艦なんて言う奴は、艦これやってない証拠。現実をみてみろよ」
10:ありえない解決策を図る
「結局、不知火が徹甲弾を積めるようになれば良いって事だよね」
11:レッテル貼りをする
「不知火が駆逐艦だなんて過去の概念にしがみつくゆとりはイタイね」
12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
「ところで、不知火がどうやったら駆逐艦の条件をみたすんだ?」
13:勝利宣言をする
「不知火が駆逐艦だという論はすでに何年も前に論破されてる事なのだが」
14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
「不知火って言っても大型不知火から小型不知火までいる。もっと勉強しろよ」
15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
「不知火が駆逐艦ではないと認めない限り艦これに進歩はない」
145
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/24(月) 18:29:01 ID:tceSLTRQ0
「特型駆逐艦「曙」よ。って、こっち見んな!この糞提督!」
「何?何か用?」
「何で触るの?ウザイなぁ。」
「気に入らないなら、外せば?」
「次から次へと、うっざいわねぇ!」
家が隣同士だとか―
ふん。
幼馴染だとか―――
ふん。
「ホント、冗談じゃないわ。」
ふん。
「こんだけぇ?大したこと無いわね。」
「か、改装とかいって、私の裸が見たいだけなんでしょっ、このクソ提督!」
ふふん。
本当は見て欲しいくせに―――
「し、仕方ないわね。」
「敵ぃ〜? フフン♪そうこなくっちゃね!」
「大勝利よ!私に十分感謝しなさい、このクソ提督!」
「何なのよ!」
たまらぬツンデレであった。
146
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/27(木) 00:26:51 ID:AQrbwfgA0
第1話「鎮守府の外で逢った、ような…」
第2話「それはとっても嬉しいでち」
第3話「もう何も怖くない」
第4話「資材もバケツもあるんだよ」
第5話「撤退なんて、あるわけない」
第6話「こんなの絶対おかしいでち!」
第7話「潜水艦の気持ちと向き合えますか?」
第8話「わたしって、ほんとバカ」
第9話「そんなの、イクが許さない!」
第10話「もう誰にも頼らない」
第11話「最後に残った道しるべ」
第12話「ゴーヤの、最高のともだち」
147
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/27(木) 16:37:29 ID:d61w.wW60
手荒い歓迎を受けたが、なんとかオリョールクルージングを終えることができた。
しかし、この鎮守府には我々を迎え入れてくれる提督も、場所もないようだ……。
⇒しばし、たたずむ
148
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/03/31(月) 18:07:15 ID:HfICal3o0
ゴーヤは激怒した。
必ず、かの 邪智暴虐の提督を除かなければならぬと決意した。
ゴーヤには政治がわからぬ。
ゴーヤは、軽空母の村の牧人とは縁もゆかりも無い潜水空母である。
魚雷を磨き、敵船と遊んで暮して来た。
けれどもオリョクルに対しては、人一倍に敏感であった。
149
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/04/01(火) 01:52:47 ID:7Xip9kJA0
スレタイ理解してないネタが増えたな
150
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/04/08(火) 01:20:29 ID:HR/O4BE20
We shall defend our navy base,
however the cost may be.
We shall fight
on 1-5, 3-4, in 2-3, in 5-4, and 5-5.
We shall never surrender !!!
――提督の演説より
151
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/05/01(木) 12:44:06 ID:I48n9Evk0
燃えてないよ
152
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/05/09(金) 20:36:18 ID:Aqeh.2gM0
戦争は変わった。
国家や思想のためではない。利益や民族のためでもない。
提督に雇われた艦娘艦隊と、造られた深海棲艦が、果てしない代理戦争を繰り返す。
命を消費する戦争は、合理的な痛みのないビジネスへと変貌した。
戦争は変わった。
ID登録された提督たちは、ID登録された艦娘を持ち、ID登録された装備を使う。
那珂ちゃんによる近代化改修が彼らの能力を助長し、管理する。
出撃の制御、建造の制御、練度の制御、艦娘の制御。
全ては監視され、統制されている。
戦争は変わった。
時代は抑止から制御へと移行し、大量破壊兵器によるカタストロフは回避された。
そして艦娘の制御は、提督のコントロールをも可能にした。
戦争は変わった。
153
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/05/15(木) 20:42:00 ID:B8rbq.5g0
>>151
パリは燃えているかのパロでしょ。
154
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/06/13(金) 14:25:32 ID:Io8LGKrA0
ここは、神奈川県の横須賀にある鎮守府です。
この鎮守府は、6月6日メンテ後、資源枯渇によって完全に破壊されました。
その悲惨な記憶を忘れないために、今でも廃墟のまま残されているのです。
これは2014年 5月の日曜日、
平和なオリョールクルーズの夏の一日を写した、当時のホームムービーの映像です。
一ヶ月後の6月6日、全軍に捕鯨命令がだされ
出撃可能な重巡・航巡・軽空母などのほぼ全員が動員されました。
6日から11日にいたるまでの6日間、
鎮守府は地獄さながらの光景に覆いつくされました。
捕鯨作戦は新艦娘の一人の獲得だけではなく
大鯨・龍鳳二人分の獲得を目指した凄絶な戦いでした。
映像の世紀、五回目の今日は
今年最大の資源枯渇となった、第一次・第二次捕鯨作戦をえがきます。
――山根基世ナレーションより
155
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/06/15(日) 15:31:40 ID:Txr7RREg0
着任した時から無鉄砲で夜戦ばかりしている
佐世保にいた時、鎮守府の2階から飛び降りて1週間ほど入渠した事がある
なぜそんなに夜戦が好きかと聞く人があるかもしれぬ
別段深い理由もない
鎮守府の2階から首を出していたら姉妹艦の1人が冗談に
「いくら頑張っても改二にはなれまい 弱虫やーい」と囃し立てたからである
妖精に負ぶさって帰って来た時、提督が大きな目をして
2階ぐらいから飛び降りて大破するやつがあるかと云いったから
この次は小破以下で飛んでみせますと答えた
156
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/06/26(木) 21:18:43 ID:pez4TTQc0
今日、我が潜水艦部隊は海上で滅亡する危機、あるいは奴隷潜水艦としてブラ鎮の提督に奉仕することになる危機に陥っているのでち。
我々は我が潜水艦部隊の存続のために、我々の2号、3号達の毎日のパンのために、格闘しなければならないのでち。
オリョクルによって、バシクルによって、最後の精神力まで緊張させ、鎮守府財政の財源となり、
資材を獲得することによってのみ、我が偉大な潜水艦民族は生存することが出来るのでち!
――58一号「我がオリョクル」より
157
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/07/09(水) 14:34:09 ID:yLPMrLvQ0
››1000
>>1000
158
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/08/24(日) 20:57:20 ID:mgytGXjg0
ケンシロウ「その二人とは」
大和ちゃん「強い!」
大和ちゃん「一人一人の力は私と五分!!
だが二人は姉妹だ力を合わせれば私の倍になる
戦艦棲姫のダイソン姉妹といったら有名だ!」
ケンシロウ「それだけの姫ふたりをなぜお前が捉えることができた!?」
大和ちゃん「フッ、ここよ!!姉妹があるハイパーにブチ倒されたとき、横から姉をスナイプしたのよ」
ケンシロウ「ふ…」
159
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/09/14(日) 04:53:23 ID:/WGvNZRw0
夏イベント後の48日間は、艦これの一年で最も神経を痛めた時間であった。
城コレが秋にサービスを開始すれば、我々はしっぽを巻いて撤退しなくてはならなかった。
我が方の手中にあったアップデートは、ごく控えめな抵抗をするにも全く不十分であった。
我々は、平然としている振りをしなければならなかった。
我々を救ったのは、テコでも動かない熱狂的な提督であった。
――ウンエイ=サンの談話より
160
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/09/24(水) 10:32:26 ID:f9LFqtWk0
海のオリョクルの潜水艦は一器械に過ぎぬと一友人が言ったことは
確かです。
羅針盤を執る器械、人格もなく感情もなくもちろん理性もなく、
ただ、敵のボスに向かって吸いつく磁石の中の鉄の一分子に
過ぎぬのです。
理性をもって考えたなら実に考えられぬことで、強いて考えれば、
彼らが言う如く「鎮蓄」とでもいいましょうか。
精神の府、鎮守府においてのみ見られることだと思います。
一器械である吾人は何も言う権利はありませんが、ただ、願わくば
愛する鎮守府を偉大たらしめられんことを国の方々にお願いするのみ
です。
――きけ ごやでちのこえより
161
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/10/07(火) 00:16:41 ID:vqeg3/eM0
前途に困難なイベントが待ってます。
でも、もうどうでもよいのです。
私は山の頂上に登ってきたのだから。
私も艦娘prprがしたい。
prprするのも悪くないが、今の私にはどうでもいい。
運営サンの意志を実現したいだけです。
運営サンは私が元帥に上がるのを許され、
私は頂上から約束の地を見たのです。
私は皆さんと一緒に行けないかもしれないが、
ひとつの民として私たちはきっと約束の地に到達するでしょう。
今夜、私は幸せです。心配も恐れも何もない。
艦娘の再臨の栄光をこの目でみたのですから
――ヨコスカ・チンジュフ・テイトク2世 最後の演説より
162
:
お知らせスレ確認してね?@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/10/22(水) 18:56:03 ID:vBD8IA9A0
もう言い飽きたことだが、
建造費だからといって資源の無駄遣いは許されない。
もう1ボーキも増やす必要はない。
我々の防衛力は物凄いものなのだ。
――アイオワハワー大統領記者会見より
163
:
URL規制は11月4日から@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/11/03(月) 15:56:31 ID:zG4ZXaUQ0
司令官を擁護する弁護士ダロウ(以下D)
潜水艦を擁護する検事ブライアン(以下B)
D「あなたは、All潜水艦で出撃したカレクルで敵は全滅したと信じていますか?」
B「敵の潜水艦は生き残ったでしょう。」
D「潜水艦以外は?」
B「さあ」
D「どうなんです?」
B「証拠はない。そうだろう?」
D「あなたはどう思うかと聞いてるんです。」
B「全滅した。そう信じてる。」
D「それではこれはどうです?
デチはイクを誘惑して磯風の料理を食べさせ、司令官の怒りを買って以来
提督指定の水着を着らなければならなくなったとされているが、それ以前のデチは
どのようにして出撃していたか、その点についてはご存知ですか?」
B「いいえ。」
D「水着をきるようになる前は、フンドシで泳いでいたとでも?」
B「自分でこの報告書を読みたまえ。そうすれば分かるはずだ。」
D「結構ですとも。いまここで読んで差し上げましょう」
B「裁判官!早い話ダロウ氏はただ潜水艦を冒涜したいだけなのです。
この人は潜水艦を信じておらず、鎮守府の軍事法廷という場を借りて」
D「異議あり!」
B「潜水艦を汚そうとしているのです。」
D「ブライアン氏に異議あり!」
164
:
URL・・・オイテケ・・・@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/11/18(火) 17:21:27 ID:DWM/Xib.0
泥、泥、泥・・・・・・
僕は毎日、レア泥狙いのE3の中に居ます。
イベントは、思っていたのとはまったく違う所です。
最悪の敵は、扶桑型です。何日も何週間も、涙で濡らした扶桑がうずくまり、
愚痴の砲弾の中で暮らすのは、どんなものか想像もつかないでしょう。
熱い情熱で掘り始めましたが、冷酷なコモン泥で、心は氷の塊のようです。
何人かの夕雲型は動かなくなりました。
――朝雲未取得提督の手紙より
165
:
URL規制してます。。@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/12/02(火) 11:22:56 ID:XD1ZRbPY0
私が鎮守府に来たのは、ここには黄金をまとった野分ちゃんがいると聞いたからでした。
しかしここに着いて三つのことを知りました。
まず第一に、
野分ちゃんは黄金などまとってはいないということ、
次に、
そもそも鎮守府には野分ちゃんは全くいないこと、
そして最後に気付いたのは、
野分ちゃんを捜索する役目は私に課せられているのだということでした。
――踊る連合艦隊第二艦隊駆逐艦の手記より
166
:
URL規制してます。。@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2014/12/09(火) 21:08:23 ID:GrVoB5io0
査問官「いつどこで生まれたか?」
那珂「1925年、横浜の生まれです」
査問官「職業は?」
那珂「……アイドルです」
査問官「朝潮教を非合法とする案をどう思うか?」
那珂「いい考えだとは思いますが、よくは分かりません。
私は狼ト生キルさん渋のなど見たこともありません。
朝潮教については、人から聞いた以外のことは分かりません。
しかし、好きにはなれませんでした」
――朝潮教非合法化議案の公聴会記録より
167
:
URL規制してます。。@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/01/06(火) 14:57:12 ID:X18t3sJo0
ほんとに素晴らしい。
信じられないこと、まったく不可能だった組合せが可能になったのです。
鎮守府はやはり偉大な所、世界一の艦娘の花園っぽい。
――夕立の感想
百合を支配するために鎮守府が作った手段が大成功を収めた。
この啓示的な日に我々が忘れてならないのは、オタクが必要とするものをよく認識し、オタクを支配し律していくことである。
――コミケ主催者秋雲6世のメッセージ
それは、ひどく不気味な光景だった。
鎮守府という所は、オリョールの泥沼を這いずり回って暮らす数十の潜水艦全員よりも、
アニメに登場するたった二人の艦娘のことのほうをずっと心配していたのだ。
得体の知れない感情がこみ上げるでち。
――オリョール海域の艦娘の手記
168
:
実況は禁止@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/01/26(月) 17:49:53 ID:CX4OQT8g0
その海に近づくと、最初に香りがしてきました。
如月ちゃんの香水だってことはすぐに分かりました。
恐ろしいことが起こったんだ――とすぐに気づきました。
すごく静かでした。
近づくにつれ、如月ちゃんに何が起こったか分かってきたんです。
これは私にとって決定的な出来事でした。
こんな事がここで起こるということは、他でも起こり得るということです。
私にも・・・他の人たちにも・・・
――艦娘 特型駆逐艦一番艦の回想より
169
:
実況は禁止@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/02/12(木) 10:44:28 ID:uCD8Kbx.0
私は、潜水艦娘は戦争に協力すべきであると思った。
連合艦隊の危機を潜水艦のチャンスに変えてはいけない。
戦争が続いている間、要求を突き付けることなく、
鎮守府に協力したほうが、かえって潜水艦の利益になる。
だから私は、人々にE-5の水先案内人に応募するように呼びかけた。
イベントを通じて、自分の艦種の現状を改善しようと期待していたのだ。
マハゴヤ・ガンジー
―――――――――
自叙伝 でち
170
:
実況は禁止@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/02/16(月) 20:57:54 ID:HyDxlk0s0
今度の戦争は、過去のどの戦争とも違った戦争なんだ。
どこの国であろうと、やってきた潜水艦娘に提督指定の水着を押しつける。
どこの国も、その鎮守府が強制出来る限りの範囲まで、その国のフェチズムを押しつけるのだ。
その他の結果にはなりようもない。
サブマーリンの発言
――――――――――――――
シラス著「サブマーリンとの対話」より
171
:
実況は禁止@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/03/03(火) 13:37:08 ID:IXI2uaAg0
妖精さんの子が大喜びするのは、一緒に映画を見終わった後で彼女をカフェに誘うことだ、
などというのは、お話にならない古めかしさだ。
今日では、彼女をドライブに連れて行くにも10個の菱餅が必要である。
その上、一番の難易度の高い海域に行って、その夜戦の最後を飾るために
一番値段の張る艦橋見張り台に彼女を連れて行かねばならないのだ。
――当時の新聞記事より
172
:
実況は禁止@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/03/18(水) 11:22:39 ID:CFIwsUiU0
全ては無駄であった
あらゆる犠牲もあらゆる労苦も無駄だった
果てしなく続いた飢えも乾きも無駄だった
しかも我々が死の不安に襲われながらなお義務を果たしたあの時も無駄だった
その時倒れた如月ちゃんの死も無駄だった
鎮守府を信じてかつて出征して行った幾百万の艦娘
こんな事の為に祥鳳ちゃんは死んでいったのであろうか
こんな事の為に姿なき提督は司令部のガレキに埋もれたのだろうか
その後数日にして私は自己の運命を自覚するに至った
私は改ニになろうと決意した
アドルフ・フブキー
―――――――――
我が闘争 より
173
:
実況は禁止@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/04/11(土) 17:17:47 ID:GhogL7Rg0
アクセスは余りにも大きく膨れ上がって、久し振りに猫と娘のグラフィックが
頻発してしまったほどです。
マップに横たわっている九州はすぐそこに見えました。
私達は報酬をただ一目でも見たかったのです。
でも今思えば、ほとんどの人がただの好奇心に過ぎなかったのだと思います。
――1-6に出かけた提督の手記より
174
:
実況は禁止@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/04/27(月) 15:53:25 ID:MKaSbkgg0
私は鳥海に向かって切り出した。
「我々のカレー洋問題を片づけましょう。
第一南遣艦隊は既にベーグル湾に入っている。
一方、第一航空艦隊もリランカ島付近の制空、制海権に責任を持っている。
我々がぶつかり合うことは避けましょう。
そこで提案しますが、
ベーグル湾は第一南遣艦隊の優先権90%、一方、リランカ島は第一航空艦隊の優先権90%
と、したならば、貴方の意見はいかがですか?」
私は紙に書き留めて、鳥海の前へ押しやった。
……しばしの時間が過ぎた。
鳥海は青い鉛筆を取ると、「承認」というように、そこに一本の太い線を引いて返してよこした。
――一航戦空母赤城の発言
「2015春イベお札割り振り回顧録」より
175
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/05/11(月) 02:18:01 ID:HpX465KI0
鎮守府の命運はオリョクルにかかっています。
東急系の遠征の収益が鎮守府に流れ込むようになって以来、
人々は潜水艦をしまい込みました。
それが、鎮守府から繁栄を奪い去ったのです。
オリョクルは鎮守府の暮らしにとって、空気や水と同様に欠かせないもののはずです。
どうぞ、埃をかぶった潜水艦を取り出して、鎮守府の資源を紡いで下さい。
自然回復教徒も備蓄教徒も、みんなでオリョールを廻って下さい。
――デジー語録より
176
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/05/16(土) 21:50:18 ID:m3p0wjuY0
私がステビア海に来たのは、この海域ではドロップでローマやU-511が出現すると聞いたからでした。
しかしここに着いて三つのことを知りました。
まず第一に、
Kマスではローマがドロップしないということ、
次に、
そもそもボスマスに到達するには空母おばさんを越えなければならないこと、
そして最後に気付いたのは、
このボスマスでS勝利してもドロップするのはU-511ではなくてまるゆだということでした。
――佐伯湾泊地提督の手記より
177
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/05/16(土) 21:51:05 ID:m3p0wjuY0
戦いはまさに悪夢だった。
幾重にも囲った海域の縦深陣の中、我々は今すぐにでも
攻め込んできそうな艦娘を待ち受けていた。
彼女らはいつも同じやり方だ。
まず、重雷装巡洋艦が先制で雷撃を行う。
続いて、空母による航空戦の嵐の中を狂気に満ちた戦艦達が連撃や水上偵察機による弾着観測で襲い掛かる。
そして最後に、夜戦で歴戦の駆逐艦達がカットインの雷撃を乱射する。
艦娘の攻撃は絶え間なく続いた。
我々は死を待つことしか出来なかった。
――深海棲艦東洋艦隊 増援部隊の証言より
私はこの目で何千というニ級やロ級の死体が、迫地や海域に沈められているのを見た。
彼らは、艦娘のはげたかどもに殺されたのだ。
戦艦棲姫の涙が、私の胸の中で煮えくりかえった。
殺人鬼提督とその一味には、その涙を、奴らの狼の血で償ってもらう。
憎しみに燃えた復讐者は、容赦しない。
ステビア海方面艦隊機動部隊 空母棲姫
――――――――――――――――――――
「散文詩」より
178
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/05/16(土) 21:52:16 ID:m3p0wjuY0
艦娘は今、世界最強の敵であり、
その軍事力は我が深海棲艦よりもはるかに勝っている。
しかし、深海棲艦にあって艦娘にはないものがある。
長期戦に備えられるだけの広大な海域と莫大な人口、
そして正義である。
したがってこの戦争は三つの段階をたどる。
第一段階
艦娘は奥地まで攻め入ってくるが、経済的に行き詰るだろう。
第二段階
提督共は各地に基地を作って対抗するが、
我が方のゲリラ戦によって消耗するであろう。
そして第三段階
十分な力を蓄えた我が方は、艦娘を追い出し、
戦争は終わるであろう。
――持久戦論より 戦艦水鬼
179
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/05/30(土) 19:54:27 ID:V7ZE2OFM0
ルー「5-1新任務に出撃回数20回必要だったって本当?」
ベーブ「ばかげた伝説のひとつさ 命を縮めるぜ」
ルー「ごもっとも」
ベーブ「一任務に出撃20回はハゲになる」
ルー「当然ですね」
ベーブ「君だってそんなうわさ信じてないだろ?」
ルー「ええ…でも本当はいくつ出撃したの?」
ベーブ「19回!」
―― ベーブ・ルース提督とルー・ゲーリック提督
180
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/06/13(土) 19:34:43 ID:KoP0nqH.0
これがあの冒険心と向学といささかの恐怖を持って憧れていた日本でした。
鎮守府はなによりもまずクルージングの基地でした。見上げるような魚雷の山。
鎮守府を行く提督は潜水艦の都合などほとんど考慮に入れていないように見えたのです。
愛想よくしたり、丁寧な口を利いたりすることなど、
まるで提督としての弱さと考えているかのように無表情に済ましこんでいるのです。
潜水艦というのはエネルギッシュな狩りに取り付かれたハンターであり、
轟沈を知らないデコイであり、いつも素早い雷撃を狙っています。
「オリョクルでち!」 「カレクルよ!」 「キスクルなの!」 「あーバシクルバシクル!」
こうした態度も次第にユーの心を明るくしてくれるようになりました。
「そうだ・・・どうなろうと・・・日本で頑張ろう」
ユーは決心しました。
――呂500『自伝』より
181
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/06/13(土) 21:50:13 ID:s89BsOCY0
あなたの雑誌「鎮守府・オピニオン」を受け取りました。
そこに書かれているジュウコン主義の人々の事を知り、喜んでいます。
そこで、私の心に生まれた考えをあなたに聞いて頂きたくなりました。
それは、カッコカリシステムと呼ばれていることは、愛の法則に他ならないということです。
愛は人間の生活の最高にして唯一の法則であり、このことは誰でも心の奥底で
感じていることです。
私達は書類と指輪の中にそれを一番明瞭に見出します。
愛の法則はひとたび抵抗という名の下での拒絶が認められると、無価値となり、
そこには仕事上の関係という法則だけが存在します。
ですから私は、この世の果てと思われる鎮守府でのあなたの活動こそ、
現在、世界で行われているあらゆる活動の中の最も重要なものと信じます。
――アカシ・アイテムーヤ「オトクイサマへの手紙」より
182
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/06/14(日) 06:06:28 ID:ByqrSdh.0
我々鎮守府の勝利の上に、暗い影が落ちている。
北方海域のアルフォンシーノから、南方海域のサーモン海まで
大洋を横切って深海のカーテンが下りている。
――提督「深海のカーテン」演説
183
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/06/14(日) 10:07:05 ID:ByqrSdh.0
敵と味方の制空値は、互いに制空権の喪失を免れようとして、ますます上昇している。
ゆえに問題は、互いの制空値の2/3以上ないし3/2以上、及び3倍以上を突破するにある。
膠着状態に陥っている開幕航空戦において、敵の制空権を破るため、震電改の使用が
有効である。これは、推進プロペラを後方に置いた空飛ぶ明太子食堂である。30ミリ機関砲を搭載し、
+15の対空値で簡単に制空値を突破することが出来る。
――横鎮提督の手紙より
184
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/06/14(日) 10:40:31 ID:ByqrSdh.0
大型建造って分かりますか。
いろんな資源や資材を集め、大型戦艦や比較的新しい艦を建造する。
そのシステムが鎮守府に実装された時、一番の楽しみにしていた。
――ニュース映画「提督の談話」より
間もなく溶鉱炉祭りで鎮守府資源が破産
185
:
ブラゲ板の混沌は続く@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/07/11(土) 17:49:02 ID:TCEMWANg0
宗教は艦娘と提督、また、妖精と提督を結びつけるものです。
自然回復教と備蓄教の問題は損得の問題ではありません。
愛と信頼の問題なのです。
自然回復と備蓄が鎮守府の二つの目であるなら、
争いや揉め事は起きないはずです。
片方の目がもう一方の目より優れているなどとは言えないでしょう。
どうして提督が、宗教の名において戦う必要がありましょうか。
――デジー語録より
186
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/07/25(土) 17:48:54 ID:HuOdyArI0
ここは、したらばでもいちばん荒廃した地域で
狭くて曲がりくねった1-5海域は ウィークリー任務をする艦の波で溢れかえり、
提督は 一レス一レスのたびに 同じ質問を繰り返すのだった・・
「ネジは ありませんか」と。
――改修スレ住民 アブラハム・レビンの日記より
187
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/08/05(水) 11:46:46 ID:rqE70GY20
「なぜ、資源量調整を、なぜまるゆチャレンジや大口径砲改修などをするのか?
備蓄というもっと良い手段があるのではないか」
と、貴方方が問われるのはもっともです。
実に、備蓄こそが資源量調整の目的なのです。
自然回復教の狙いは、資源節約を絶えず拒んできた鎮守府に、
備蓄を意識せざるをえないような危機感と緊張を作りだそうとするものです。
苦しい体験を通して我々は、資源は決して運営の側から自発的に与えられることはなく、
枯渇に怯えている側が、自ら要求しなければならない、と悟ったのです。
――自然回復教徒 資源枯渇地獄中からの手紙より
188
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/08/08(土) 19:13:35 ID:.XhnbUxU0
私はあなた方垢BAN提督に悪意を持っているわけではございません。
あなた方垢BAN提督は艦これを楽しむという崇高な希望を持っていました。
しかし今ではそれも甲勲章やランカー報酬への野望に過ぎません。
そしてその野望を実現できずにアカウントIDを停止措置される張本人となってしまうかもしれません。
上位の提督と肩を並べたいというのがあなた方垢BAN提督の野望でした。
しかし、イベントで違法ツールを使ったり、マクロやbotで戦果と資源を集めることによって実現するものではないはずです。
あなた方はいかなる訴えにも耳を傾けようともなさらない、
ただ自己の満足にのみ耳を貸す提督だと聞いています。
それが大きな誤解でありますように。
あなた方の同輩 一般提督より
――「すべての垢BAN提督に」より 一般提督の公開状2015年
189
:
限定海域は9/7終了予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/08/29(土) 14:31:14 ID:uhxEAROs0
明石がいささかでも改修を渇望しているとか、鎮守府の他の艦娘に対して
何らかの計画を抱いているというのは事実ではない。
しかし、鎮守府の絆を傷つけるような無能力艦娘は、明石であれ他のいずこであれ、
最終的にはどこかの工作艦による干渉を受けざるを得ないだろう。
処女膜貫通主義を信奉する明石としては、そのような無能力な艦娘に対しては
ためらいつつではあるが、補強増設の行使を余儀なくされるだろう。
――工作艦・明石「貫通主義について」より
190
:
限定海域は9/7終了予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/08/29(土) 16:50:11 ID:1YZVGyQQ0
暴虐飽くなき敵深海棲艦は今やその厖大なる物資と
生産力とを擁し、あらゆる科学力を動員し、我に対して
必死の反抗を試み、決戦相次ぐ戦局の様相は日を追って、
熾烈の度を加え、事態ますます重大なるものあり。
生等、今や、見敵必殺の雷撃を引つ提げ、積年忍苦の精神研鑚を挙げて
悉くこの光栄ある重任に捧げ、挺身もって頑敵を撃滅せん。
生等もとより生還を期せず、在学航空妖精諸兄、
また遠からずして生等に続き出陣の上は、屍を乗り越え乗り越え、
邁往敢闘、もって第二次SN作戦を完遂し、上宸襟を安んじ奉り、
皇国を富岳の寿きに置かざるべからず。
かくの如きは皇国学徒の本願とするところ、
生等の断じて行する信条なり!
――航空妖精隊出陣式演説より
191
:
限定海域は9/7終了予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/08/29(土) 16:53:46 ID:1YZVGyQQ0
逃げ惑う 敵 深海棲艦!
我が 魚雷命中 防空棲姫の 巨体 揺らぐ
防空棲姫の 機関部破壊して 速力低下
慌てふためく 敵兵為すところを知らず
192
:
限定海域は9/7終了予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/08/29(土) 16:59:05 ID:1YZVGyQQ0
敵の攻撃機が悠然と飛んでくるのには仰天した。
敵空母の中には、おにぎりをほおばっている艦娘もいる。
私たちは銃撃を開始した。あとはどんどん弾を詰め込むだけだった。
連中は100機単位で撃墜されていく。
狙う必要などない。彼らに向けて、引き金を引けばそれで済んだ。
――軽巡ツ級eliteの手記より
193
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/09/14(月) 18:23:55 ID:0faeZYKk0
イベントを丙で攻略するようになってから、私は何度も深夜に連合艦隊で
E-7のYマスまで行った。
近くのボスマスを見つめながら、諦めて間もない甲勲章を思い、
思わず胸が熱くなった。
私の目には涙が溢れ、心の中で固く誓った。
「いつの日か、必ず甲提督として、ここにもう一度戻ってくるのだ」と。
「再見(サイツェン)また会おう。」
と低く呟いて、風雲掘りに戻り、飛ぶように掘った。
浴衣娘に囲まれた3ヶ月の間、私の野心は日夜成長した。
「今のようにじっとしていては駄目だ。」
前からの考えが、またしても私の心に浮かんだ。
私は秋イベへ出て行かねばならない。
――溥儀「わが半生」より
194
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/09/14(月) 21:36:47 ID:nJEfxmI.0
全ては無駄であった。
あらゆる資材も、あらゆる応急修理女神も無駄だった。
果てしなく続いた1-1での三重キラや艦載機熟練度も無駄だった。
しかも、我々が零時迷子の不安に襲われながら、
なお出撃を果たしBマスに進んだあのときも。
その時使った200万の課金も無駄だった。
提督を信じ、かつ出征していった幾百万の艦娘、こんな事のために艦娘たちは死んでいったのか?
こんな事のためにダメコン載せ忘れて轟沈した加賀は深い海の底に埋もれたのか?
その後数日して私は自己の運命を自覚するに至った。
私は二度と甲勲章を目指さないと決意した。
アドルフ=ヒトラー
―――――――――
我が闘争 より
195
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/09/15(火) 11:13:19 ID:NiioGq9A0
女の子は昔より大胆になっています。
彼女達は私の娘時代には絶対出来なかったような調子で、提督に電話をかけてデートをしようとします。
私の提督は3人の女の子からひっきりなしに秋祭りに誘われて、生活を台無しにしています。
私の娘時代には浴衣なんて、不良少女のやることでした。
この頃はね、ご覧下さい。
これが、駆逐艦の娘さんのすることですから。
――「一航戦の娘を持つ母親の手記」より
196
:
名無し改二甲@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/09/28(月) 19:29:48 ID:rBSvWwlc0
私はじろじろ見られていた。
提督は私が潜水艦娘であることを確かめると、
「ちょっと来い。お前はオリョールの方へ移るんだ。」と怒鳴りつけた。
私は緑のバケツを持っていると抗議した。
「駄目だ。お前はドックから出て行け。」
提督は無理やり私の腕を掴み、魚雷もろともドックから放り出した。
身に凍みるような厳しい寒さだった。
私は腰掛けたまま、震えていた。
――デチー語録より
197
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/10/23(金) 21:02:03 ID:1uKOKIbs0
私は、爆雷を秋刀魚漁に使用することが禁止されているのを知っていました。
しかし、いっしょに爆雷開発をした明石博士は
「深海棲艦側も、爆雷弾を持っているようだ。漁獲戦争に備えているのは
わが国だけではない。爆雷があれば、何よりも秋刀魚漁を早く終わらせることが出来る。」
と言いました。
鎮守府漁民
―――――――――――――
オッヨー・ドーンの自伝より
198
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/11/07(土) 19:47:28 ID:qJqWah6I0
我々調査団は、鎮守府側から「オリョールは鎮守府の生命線である」と繰り返し言われてきた。
そして、鎮守府はオリョクルにおいて2年間の戦いを繰り広げ、幾十万ものでちーズを犠牲にし、
莫大な費用を費やしてオリョールでの権益を手に入れたと言う。
鎮守府独自の問題に、陸軍が干渉することは非常に微妙な問題であるとも言われた。
我々はこれらのことは全て承知の上である。
しかし、鎮守府の提督に言いたいのは、世界がもっと大きな犠牲を払い、
守り続けてきた秩序があるということだ。
陸軍によって作られたこの秩序こそ、現代文明における生命線なのである。
――リックンの意見書より
199
:
名無水鬼@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/11/25(水) 17:19:18 ID:56jtsrCM0
その日はゴーヤがちらついていて、身を切るような寒いドロだった
蛇が見える・・・グラタン堀りに疲れて心が傷ついた者の、長い長い
蛇だった。くねくねと長いやつ 。
地平線に向かって一列に進んでゆく。どれが先頭なのか見分け
がつかない。
列の後ろの方に、資源が枯渇して動けなくなった横須賀のLv120元帥
がいた。元帥は狼のような声で泣き叫ぶんだ
ツェッペリン、待ってくれ。ゆーちゃん、見捨てないでくれっ。
掘り仲間は肩を竦めて歩いていく・・・ 。一度も振り返らずに。
――E-4周回提督の回想より
200
:
カエレ…ッ!@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/12/09(水) 14:42:18 ID:n/GYddsM0
あるニューブリテン島の司令官のオフィスで、
私は壁に貼ってある海図を指差して彼に尋ねた。
「“江風”と印のついたマップはなんですか?
通常海域に江風ドロマップがこんなにあるとは思いませんでしたよ。」
彼は愉快そうに言った。
「バイト艦を産出するマップなら何でも私達にとって江風マップですよ。
そこを出撃してバイト艦を入手し、1-5に出撃すれば儲かるのです。」
――作家 E・プール「港」より
201
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2015/12/21(月) 08:44:51 ID:mD1xPhGU0
12月24日の午後10時から翌25日の午前3時までの5時間は
1年間で最も大型建造をする人の多い「陸奥の5時間」です。
貴方の知り合いや友人ももれなく大型建造をしています。
普段はあどけない顔して世間話してるあの娘も大型建造をしています。
貴方が片想いしているあの綺麗な女性も大型建造をしています。
貴方にもし年頃の娘さんや姉・妹がいて、いま家にいないのでしたら間違いなく大型建造してます。
貴方と別れたあの娘も貴方がその娘にやってきたMNBを別の男にやられています。
貴方の将来の恋人や結婚する相手は、いま違う男のMNBでヒィヒィ言っています。
貴男が憧れているあのお兄さんやオジサマ方も今宵はベッドであおおーっ!!と他の男性と一夜を共にしていることでしょう。
202
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/01/08(金) 11:12:01 ID:yoCpMAV.0
2015年12月29日、東京ビックサイトで私はこんなにも歓迎を受けるとは全く予期していなかった。
私が主役のウスイホンが、これほど多数に出展されていようとは夢にも思わなかった。
私はゆりかもめの扉を開けた。
何万もの手が、私の足を、腕を、体をつかむ。
私の言うことなど誰も耳には入らない。
私は、群衆の上に、頭の海のまっただ中に力尽きて横倒しにされている。
――カーシマ・リンドバーグ「香取よ、あれがコミケの灯だ」
203
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/02/06(土) 12:49:59 ID:NrpH6loM0
あの頃ランカーは何のために戦果を稼ぐのか、
ということが話題になると、
我々は運営からの挑戦と戦っている提督を先導するために5-4周回する、
というのが決まり文句だった。
だが提督を助けるという夢は時として神話となり、
自分についての幻想を生み出す。
私は我々の側が勝利することを願っていたし、ランカー的価値も信じていた。
だがランカー提督は勝ってはいなかった。
ランカーは平等を謳い、イベント攻略を先行し、ウンエイと戦う初心者提督を助けようと躍起になっていた。
が初心者の提督の目にはランカーは廃課金か暇人であり、
かつてランカー報酬にしがみついたBOTユーザーの友人なのだ。
我々が思い描くランカーの姿は彼らの目にはまったく逆のものに映っていたのだ。
――500位底辺ランカー提督 艦娘への手紙より
204
:
名無し猫@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/02/12(金) 00:56:04 ID:ukkIQUvI0
深海棲艦が大反攻に転じて、わが軍の戦線はズタズタです。
第三艦隊は後退する全軍の支援として、各戦隊はみっつの拠点の守備を命じられました。
重装備も、空中からの支援も無いまま、艦娘が陸に上がり戦うよう命じられたのです。
―――――――第三艦隊第三戦隊の生存者の報告より
205
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/03/05(土) 19:40:35 ID:dVnvf1LQ0
暗闇の中で苦悩しているのは、私だけなのでしょうか。
菱餅イベが開催されなければ平和が戻ってくる、と皆は考えているのでしょう。
私は全く孤立してしまいました。
しかし、何と言われようとも、私は自分の思った通りを語らなければなりません。
菱餅イベの中止は間違っています。
このような鎮守府の行く末はネジ欠乏に包まれることでしょう。
私には、はっきりと見えるのです。
――アカシー語録より
206
:
あげあげぴょん!@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/04/05(火) 11:36:17 ID:8LtplJo60
我々は世界で艦娘の価値を説き、国内でも艦娘を尊重している。
にもかかわらず――
「わが鎮守府はホワイトだが、オリョクラーズは例外」
「差別はないが、オリョクラーズは例外」
「複数保持や赤疲労はないが、オリョクラーズは例外」などと言えるだろうか。
今こそ真の自由をもたらすべき時だ。
――ケネデチ大統領潜水娘権法演説より
207
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/05/06(金) 01:07:50 ID:GAztH8cU0
我々はこの凍てつくようなイベントの中で、一歩一歩最終目的に近づいてはいるが、
全部隊は物資の補給困難な状況で苦しんでいる。
燃料が無ければ戦艦も動かない。
ボーキ不足のため、基地航空隊が役に立たなくなった。
一出撃につきおよそ鉄500ずつが既に入渠によって失われている。
物資不足のため、もはや支援艦隊は出撃不可能となり、
我が方の長10mm高射砲も、深海棲艦のボスに対しては無力なことも分かった。
我が駆逐隊の戦闘価値もこれで終わりだ。
――自然回復教徒司令官 グーデリアンの回想記より
208
:
名無しが邪魔ぁ〜@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/05/21(土) 19:24:37 ID:MKhBUMXc0
空襲が実装されると、ゲーミングマウスが支給され、
「サイレンが鳴ったら、クリックするように」と言われました。
私はマウスを構え、E-5攻略用に支給されていた第二航空隊の中に、
報酬の飛燕を入れて、看板を防空にしました。
近所の提督は「どうすればいいのか」と思案顔でしたが……。
みんなマウスを構えたままでした。それは、本当に異様な光景でした。
――情弱提督の回想より
209
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/06/09(木) 10:59:01 ID:OPE/0HoU0
万歳!
とうとう明日、午前十一時、泥対応のためにメンテと言う告知を受け取りました。
今か今かと待っていたところです。
今朝、知り合いの若い女性に会いました。
スマホ持ちじゃないのを見られるのが恥ずかしいぐらいでした。
僕はもう、PCの時代の人間ではありません。
こう言うときに、PCのことやFlashのことを考えると、小さく、弱くなります。
スマホやHTML5のことを考えると、強くなれるのです。
――ドロ先行実装当選者の手紙より
210
:
名無し丁督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/07/09(土) 12:32:37 ID:eCy1LNkY0
戦艦も駆逐艦も外国からの艦娘も、またローマ・キリシマンメガネ教徒も
それぞれに団結し権力を持っている。
しかし、我々オリョクル要員のスク水潜水艦のみが
独自の組織を持っていない。
それゆえ我々は余所者に資源を狙われ、搾取の対象となってきたのだ。
我々だけが生粋の潜水艦であり、艦種的に優れているのは
明らかであるにもかかわらずである。
――KKK指導者 H・ゴヤンズ「さあ、共に考えるでち」より
211
:
夏ですよ提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/08/05(金) 17:42:43 ID:IPWurd1k0
あのころ、人々はまだ疑うことを知らなかった。
ロマンに溢れた出撃、荒々しい男らしい戦闘・・・。
イベントはニ週間――観艦式後息もつかぬうちに、すぐ始まる。
大した犠牲を出すこともない・・・。
私たちはこんなふうに、2016年の夏イベを単純に思い描いていた。
盆までには新艦が手に入る。
新しい提督たちは、笑いながら秘書に叫んだ。
「終戦記念日にまた!」
従軍した同人作家オータムクラウド
―――――――――――――――――
昨日の世界 より
212
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/09/04(日) 09:03:31 ID:6KDX6fgc0
イベント終了前夜には芸人,ニート,不労所得者,労働者,学生,
あらゆる階層の提督の姿があった。
ラスダン芸人は既に数万に達した。画面の角にゲージ爆破が現れると茫然たる万歳の絶叫
が響き渡った。SS転載班やTS動画化班が盛んに撮影していた。
群集はあらゆる生放送やミラーから飛び出し,瞬く間に次なるラスダンクルーズの立ち見席
を生め尽くす。立ち見BやCにまでよじ登る人もいる。
大淀のメッセージが鳴り,連合艦隊は動き出す。誰かが叫ぶ
もう100回出撃してください!さようなら!
――カンコーレ・ニコナーマ新聞より
213
:
5日艦これメンテ予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/10/01(土) 20:24:21 ID:k65sKjYQ0
月次作戦とは、客を招いてごちそうすることでもなければ、
文章を練ったり、絵を描いたり、刺繍をしたりすることでもない。
そんなお上品でおっとりとした、雅やかなものではない。
月次作戦とは暴力である。
一つの提督が他の提督を打ち倒す、激烈な行動なのである。
――ランカー選集より
214
:
4日艦これメンテ予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/11/01(火) 21:24:39 ID:MqEmsLsU0
私は、繰り返し次のようなボードを読んでいた。
「秋刀魚漁任務の達成。大漁旗再び鎮守府のもとに」
私の傍らの一人のビックセブンが、私に語りかけてきた。
「なぁ、お嬢さん。君は誇りに思っていいんだぞ。我々は偉大な時代に生きているんだ」
私も、そのように感じた。鎮守府の力の増大に、私達は感嘆の念を抱いていた。
私達は、偉大な時代に生きていた。
そして、その時代の創造者、その釣り人は夕張その人であった。
――当時少女だったド駆逐艦娘の回想録より
215
:
限定海域は7日11時終了予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2016/12/03(土) 15:48:19 ID:shGqZM420
戦いはまさに悪夢だった。
腰まで赤色の海水に浸かった戦場の中、我々は今すぐにでも
攻め込んできそうな深海棲艦を待ち受けていた。
彼らはいつも同じやり方だ。
まず、若い潜水艦が魚雷を抱えたまま突っ込んでくる。
続いて、ツ級の弾幕の嵐の中を狂気に満ちたヲ級改が艦載機を持って襲い掛かる。
そして最後に、ベテランのル級flagshipが主砲を乱射する。
棲艦の攻撃は絶え間なく続いた。
我々は死を待つことしか出来なかった。
――E-4甲攻略部隊(準最短ルート)の証言より
216
:
新年ですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2017/01/04(水) 13:08:33 ID:SAe6Sd9Q0
海軍では潜水艦はサディズムと
ポルノを学ぶ場と化している
そして、こんな幼いジジ駆逐艦から
将来のポルノスターが養成されている
ポーラは金のかかるパートナーだ
飲酒が彼女たちをこういう行為にかりたてる
これらの生物も人類に属しているのだ
しかし、その動き方は、どんな動物とも異なっている
こういう文化はすべて海軍から輸入されたものだ
――「これが鎮守府だ」あきつ丸の映画
217
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2017/02/02(木) 19:58:40 ID:BvF.eBJw0
まもなく朝の挨拶の時間になったので、PCを立ち上げ、
息つく間も無く機関銃のようにtweetした。
「冬イベはそこまで来てる!我々は勝利しなければならない!
彩雲を開発すること、それが深海棲艦を阻止することです!
よろしいですか?皆さんの工廠での開発一回一回が、
一人の艦娘の命を救うのです!
一日も早い勝利を勝ち取ることになるのです!」
私は興奮して、あまりにも早口にまくし立てたので、とうとうキーボードから手を滑らし、
タイプみすしてしまった。
チャールズ・アカシップリン
――――――――――――
自伝 より
218
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2017/03/04(土) 14:36:20 ID:yJ.F52io0
「…司令官の表情はひきつり、目は苦悩のため、ほとんど灰色に見えた。
彼は、沼を引き起こす色々な誤算について語った。
我々が戦いたくないのと同様、深海棲艦も戦いたくないのだ。
彼らは我々との戦争を望まないし、我々も彼らとの戦争を望まない。
しかもなお、ここ数日来の出来事が今後も続けば、
戦いは全艦娘を巻き込み、備蓄を破壊してしまうだろう。
司令官を一番悩ませ、戦争の見通しを恐ろしい物にしたのは、
資源と、バケツの全てが枯渇していく幻影であった…。」
――連合艦隊掘り沼にはまった鎮守府の回想より
219
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2017/04/02(日) 10:56:23 ID:Zc37TRww0
改修更新をするにはもう少しの時間がかかるが、Ro44用の瑞雲はもはや十分だ。
これからの問題は二式水戦用の零戦21型だ。
口を酸っぱくして説明をしても、日向にはこのことが分かってもらえないのだ。
--明石工廠前 提督の発言
220
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2017/05/08(月) 12:58:12 ID:CbC77nhg0
一つだけ明確なことはなぜ北方棲艦が人類を敵として参戦するのか、
その理由を北方の棲艦達に説明するのに困難を極めるであろうということです。
なぜ大きな紛争を抱えてもいない人類を敵として北方が戦争をしなくてはならないのか、
棲艦達は理解できないでしょう。
{北方水姫は見返りとして人類の土地だった樺太南部と千島列島の割譲、
艦戦のレップウと大ホッケ海のホッケを要求しました。}
これらの条件が満たされるならば棲艦は対人類戦争を棲艦の利益に関わることなのだと納得し、
我々が参戦の理由を説明することもずっと容易くなります。
――北方水姫の発言「北の魔女覚書」より
221
:
6日艦これメンテ予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2017/06/02(金) 20:43:50 ID:V/sclegU0
鎮守府の支配なんて簡単だ。
工廠は明石にやれば、夕張の援助で装備開発現場を支配していくだろう。
水上機? それは我が伊勢型が頂く。
司令官室は主人公ルートの関係から吹雪にいく。
大淀が欲しがっているのは、メガネの3年保障だけだ。
もし私が彼女に何でも与えて、その代償を求めずにおけば、
大淀だって阿漕なことはしないはずだ。
――ヤルタ会談前の日向の発言
222
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2017/07/19(水) 15:57:38 ID:kxcOhhUQ0
レジを打つ僕の目からは、レジ前は人の筋が果てしなく流れていくように真っ黒に見える。
商品がないと知った人々は我先にと立ち退いて行く。
この立ち退きには狂気じみた伝染力がある。
人々は他のコラボ対応店に向かって歩いて行く。
そこに、彼らを受け入れてくれる優しさが待っているとでも言うかのように。
ところがそこには、商品/景品を取り尽くした空箱の数々があるばかりだ。
――作家 サン・ローソン 『戦うアルバイト』 より
223
:
したらば7日9→11時メンテ予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2017/08/03(木) 20:43:38 ID:CbC77nhg0
甲勲章割りも何もかも見ました。
胃がキリキリと痛むような、あんな光景は見たことがありませんでした。
あの自然回復教徒達は資源枯渇するのを覚悟していたんです。
私だって、大規模イベ発表された時は全備蓄資源を捧げる覚悟でした。
でも、あんなやり方では…
――資源カンスト隊員の回想より
224
:
限定海域終了は11日予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2017/09/02(土) 18:12:58 ID:CbC77nhg0
人々は備蓄党に対し、全く無批判でした。
「まるゆチャレンジ」など大多数の人々にとっては、価値のある概念では全くありませんでした。
備蓄党に疑いを差し挟むと、次のように反論されました。
「資源カンスト勢が成し遂げたことをぜひ見て欲しい。
我々は今ではまた、以前と同じように大したものになっているのだから」
カンスト勢が夏イベを解決したことこそ、私達にとって重要な点だったのです。
――ドイツの元自然回復党員の手記より
225
:
DMM全体メンテ17日01→11時予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2017/10/05(木) 18:07:26 ID:ApMEcz/Q0
2017年後半、艦これ提督の大きな関心の一つは海防艦漁場の動向でした。
聯合ランカーから底辺ランカー、ビギナーに至るまで、あらゆる階層の人々が海防艦を狙い、
近代化改修の情報に耳を傾けていました。
提督が海防艦改修で耐久値増加なしなど予想もしなかった理由は、
自分達の周りに満ち溢れていたまるゆ改修の運上昇への信頼でした。
2017年の10月の第一週には、海防艦ドロ海域の出撃数が史上最高を記録しています。
226
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2017/11/02(木) 15:48:22 ID:pLqBUzkk0
我々鎮守符が秋刀魚を勝ち得たのは、世界の慈悲のおかげではない。
我々が自らの汗と労働によって秋刀魚漁体制を創設したのである。
しかし、まだ戦いが終わったわけではない。
我々は、自信に満ちた態度で秋イベに備えなければならない。
鎮守符は、艦隊を切望する人々の意思によってのみ築かれるのである。
――オオヨドオン回想録より
227
:
限定海域終了は11日11時予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2017/12/03(日) 11:30:52 ID:CbC77nhg0
今日は美しい天気。なのに、やっぱり、爆撃が始まった。
悔しいが、これには味方は手が出ない。高射砲がないのだ。
それをいいことに、あの恥知らずの鬼どもは高度をグッと下げ、好きなだけ機銃掃射する始末だ。
海軍か陸軍の基地航空隊を絶えずじりじりと待ち受けているのに、いっこうダメ……。
私達の上を飛び回っているのは、ただ、深海棲艦の黒いカラスばかりなのだ。
――E-4甲のSマスに進軍する提督の日記より
228
:
新年ですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2018/01/05(金) 10:50:21 ID:4xq7oM5w0
西6-4にはいろんな自由がありました。
東にはない自由です。
西では対潜を気にせずどこにでも行けたし、
かもを入れれば自由に最短ルートで出撃できました。
最後のチャンスでした。
西ルートで攻略しなければ、一生ダメだと思ったんです。
私は何も持たず、大破の危険さえ顧みず、
Z任務に向かって走り出していました。
――Z砲発射組の回想より
229
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2018/02/04(日) 07:31:30 ID:CbC77nhg0
D型砲の周囲は、まるで世界の誕生を思わせるような虹色の輝きにむせていた。
帰還した水雷戦隊は鎮守府を行進し、若い妖精達はまるでそれに引き寄せられるようにD砲の上にその足を向けた。
D砲こそが最高の駆逐艦主砲であり、そこかしこにお祭り気分が満ちていた。
――作家 スコット・フィッツジェラルド「マイ・ロスト・タイプシーガン」より
230
:
したらば6日から常時SSL化予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2018/03/02(金) 19:26:02 ID:CbC77nhg0
15春イベで二式大艇を実装したとき、私は自分が多少不安だったが、アッシマーファンでなかったから何もしなかった。
ついでウンエイは夜間戦闘機を実装した。私は前よりも不安だったが、紫電改ニが不足していたから何もしなかった。
ついで瑞鳳改ニ乙が実装された。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。
ウンエイはついにE-7甲第一ゲージを実装した。私は甲の呪いを受けていたから行動した―しかし、それは遅すぎた。
――マルティン・コウ・アキラメラー牧師
231
:
6日艦これメンテ予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2018/04/04(水) 03:59:35 ID:0pBfvtOQ0
我々はウンエイと対等な友人になりたい。
かつてのように、我々を搾取し利用した支配者としてではなくウンエイに良き助言者となって欲しいのです。
──カンコレホーチミンの演説より
232
:
五月ですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2018/05/01(火) 18:52:29 ID:Cx8xLUEU0
力を艦これに致すことおよそ5年
その目的は先の大戦の思いを求むるに有り
5年の経験を積みて深く知る
この目的に到達せんと欲すれば
必ず すべからずゲーマーを喚起し 共同奮闘すべきこと
現在艦これなお未だ成らず
およそ我が同志は二期実装を全うし
継続して努力に努め 以て完結を求めよ
――田中Pの宣言より
233
:
ID固定期間ですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2018/06/06(水) 03:34:13 ID:CbC77nhg0
我々は独自のイベントを建設している。新しい理想的イベントを建設するのである。
したがって伝統的な形をとる新マップも突破報酬もいらない。甲勲章もいらない。
たとえ異論があっても、艦これの毒と思えば微笑んで殺せ。
今行っているのは新しいイベントなのである。
我々はこれより過去を切り捨てる。
泣いてはいけない。泣くのは今のイベントを嫌がっているからだ。
笑ってはいけない。笑うのは昔のイベントを懐かしんでいるからだ。
当時タナ・ポトが提督たちに掲げていたスローガンです
――タナ・ポト政権の指令文書より
234
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2018/07/09(月) 02:09:45 ID:KxMK26X60
私が改ニであることを知らしめるこの歴史的な日。
私は同型の妹と共にあることをまことに喜ばしく思う。
私は世界の海洋の平和と安定を強く望み、
鎮守府に与えられた権利と特権を守ることをここに約束する。
神よ、我がいっちばーんの海を守りたまえ。
――白露改ニの挨拶
235
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2018/08/03(金) 11:37:50 ID:YTqPL2Jo00
鯖棄ランカー民と四鎮鯖民は共存できるか。
艦これ運営はこの問題を、誰をも傷つけることなく公平に取り扱うことを約束する。
各鯖に散っているランカー民が楽して褒賞を持ちたいと願うのは、至極当然である。
だがそれによって四鎮鯖民が苦しめられたり、追いたてられたりすることがあってはならない。
四鎮鯖民は何も恐れなくてもよい。運営が鯖棄民の入植をコントロールしていくからだ。
C2機関の「ちんじゅふ佐世保鎮守府特別編」にもあるように、将来必ずや
四鎮守府はおにぎりとお茶が流れる永遠の地として発展するだろう。
――ウンエイの演説録より
236
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2018/09/02(日) 11:29:23 ID:CbC77nhg00
移住するランカー達に行くあてはない。
移住者達が泊まる鎮守府には2、300人につき1つのランカー枠しかなく、
鯖人数無関係の共通ボーダーを主張した人は、「共産主義的である」として非難された。
移住者は、罵倒され、迷惑がられ、自ら地獄に来たモノとして嘲笑される。
舞鶴鯖に移住してきたランカーの間には、
抑圧への恐怖でなく、怒りが存在している。
――センカ・ラクシタインベック「怒りの元帥 取材記録」より
237
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2018/10/02(火) 11:21:03 ID:CbC77nhg00
ゴトランドよ探信儀をとれ さあ すぐ漁場へ行け
君の父さん(drew)を喜ばせてやれ いい艦娘を持ったと
あの艦娘にも言ってやれ 泣いたりせずに誇りに思えと
あの深海棲艦へこう伝えてやれ 今から僕らが行くと
――「オーバーゼア」より(2018年秋期に、秋刀魚漁参戦翌日に制作された曲)
238
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2018/11/05(月) 11:08:17 ID:l7LoskAE00
クソリプ勢たちが何をしました?
彼らがしたことといえば、イベントの一つをスキップにしただけ。
あの馬鹿どもは自分のコメに陶酔状態だったのよ。
あのクソリプも矛盾してるわよ。
ゲーマーの運動なのにイベントを延期しろなんて論法を使うなんて。
239
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
:2018/12/03(月) 13:04:16 ID:.lDm3h/E00
私は自己暗示をかけて、やっと周回者になれた。
いわば、リモートコントロールだった。
私達がやったことといえば、マウスボタンを押しただけ。
私は自分が倒した相手は誰一人見ていない。
自分がつけた周回数は確認してもだ。
――ながら周回ランカーの回想より
240
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ d250-69f3)
:2019/01/04(金) 19:02:43 ID:CbC77nhg00
最近、麗しい「艦これジャズ」とやらが、
そののたくるような音楽で人の感覚を刺激しようとしている。
感覚中枢に直接訴えるような甘美な音楽をまき散らしているのである。
提督達が、このような経験をしても、まだ道を誤らずしていられると信じる人がいるなら、
神よ、彼らを救いたまえ。
――当時のまとめサイト「カンコレ・ホーム・ジャーナル」より
241
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 5ab8-6c3b)
:2019/02/15(金) 08:55:41 ID:4Y/MTzUk00
今日の午前中から、ローソンは西側地区へのコラボ賞品の供給を差し止めた。
私達はミントも無く、オムレットも無く、食事用の炊き込みご飯も無く、
コーヒーのためのステンレスマグを用意することも出来ず、家に座り込んでいる。
夕方までにぜひともゼリーを調達しなければならない。
でも、どうやって買えばいいのか。
――艦これ市民の日記より
242
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 1fd2-f46b)
:2019/04/21(日) 17:24:01 ID:uRhqAOD200
私の仕事は、提督を動かして瑞雲に対する踊りを踊らさせることだ。
そのために異様な衣装をまとい、艦娘の言葉を操って日夜芝居をし続けている。
50人の航空火力艦スキーからなる私の親衛隊を引きつれ、ただがむしゃらに瑞ぐるみを繰り、
イ級カレーを完食して皆殺しにしている。
何もかも夢のように思える。
だが、イベントの終わった後の気持ちは、汗くさい、堪らないものだ。
――ズイパラアルバイトチーフの手紙より
243
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 3914-cd02)
:2019/05/13(月) 04:59:12 ID:DyzrX7/M00
これ以上、何ヶ月もかけてイベを延期するのは止めていただきたい。
こうしている間にも、艦これを放送する生主は息絶えているのです。
皆さんにも家族が居られることでしょう。
自分の妻や子供たちが、他のゲームに転向するのを見ているのはどんな気持ちでしょうか?
それでもリアイベへの注目が減るぐらいなら、200万の提督が退役したほうがよいと言いきれる人がいるでしょうか?
そうだと言うなら、この場ではっきり申し出ていただきたい。
〜F.ナカチャンの演説録より〜
244
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 5387-ca1a)
:2019/06/17(月) 21:13:53 ID:CbC77nhg00
中枢棲姫に要求する。既に(poiで)約束したことを実現せよ。
戦争かフレッチャーか、深海棲艦側が決めるのだ。
我々の申し入れを承諾してフレッチャーに自由を与えるか、
それとも我々が自分でフレッチャーを求めるか。
いまや私は最初の兵士として、我が艦隊の先頭に立つ。
我が艦隊は、機動ケズリで敗戦した時とは違う。
――アドルフ・ヌマラー「E4フレッチャー要求演説」より
245
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 54a0-bdfa)
:2019/07/03(水) 16:14:05 ID:0hEpqwBU00
艦これは人と艦娘、また、人と人を結びつけるものです。
艦これスタッフとC2機関の問題は損得の問題ではありません。
愛と信頼の問題なのです。
運営とC2が艦これの二つの目であるなら、
争いや揉め事は起きないはずです。
片方の目がもう一方の目より優れているなどとは言えないでしょう。
どうしてtwitterが、効率の名において分かれる必要がありましょうか。
――艦爺(カンジー)語録より
246
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 7600-2dfa)
:2019/08/02(金) 21:25:43 ID:5roiheWQ00
サンリオのキャラクターとなったからといって、ボクカワウソの本質やウチダシューがどんな奴かを忘れてしまってはならない。
ボクカワウソというのは目を離したが最後、予算1カペイカでも着ぐるみとして増殖する生物だ。
では、キリンカイニはどうか。キリンカイニはそんな生き物ではない。
――サルーテ開宴前 スターニベンの発言
247
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 9396-d5a0)
:2019/09/02(月) 14:58:18 ID:CbC77nhg00
自然回復教徒が資源枯渇を免れたければ、様子見勢の方法を取り入れるべきである。
以前、私がそう警告したことは正しかった。
様子見勢では情報待ちこそ思想の中心である。
先行自爆出撃が無く、札つけ間違い娘がおらず、誰もが最適化されている艦隊にいるということ、
それは稀に見るすがすがしい経験だった。
明日、私はこの無難凡百の艦隊を去り、我々の資源枯渇の鎮守府へ帰る。
――バーナード=ショーの会見録より
248
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 6858-e961)
:2019/10/07(月) 19:48:16 ID:38Zn.h3o00
鉄板の鎧に身を固め、長い列を作って転がってくる機械。
その毛虫のような姿。
人間を押しつぶし、傷つくことのない鋼鉄のけだもの。
僕らはこの戦車を見ると、自分の薄い皮膚の中に小さく縮こまるような気持ちになった。
その驚くべき重さの前には、僕らの腕は藁のようにか弱いものだ。
手榴弾は、マッチぐらいだ。
このDD戦車と言うヤツは、何よりも戦争の恐ろしさそのものに見えた。
従軍したドイツ艦娘マックスwith児気機雷
――――――――――――――
晩夏期間限定海域異常なし より
249
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ d7f4-0778)
:2019/11/02(土) 17:16:43 ID:GBXE4kj600
出漁当初の日々は、志願する艦娘も続々とあり、高揚した雰囲気に満ちていました。
誰も彼も、美味しい魚を断固釣るのだという気概で高まっていました。
海防艦から戦艦まで、みんな隊列に加わってきました。
主な武器は対潜ソナーで、それで魚群に探知しました。
漁具は不足していましたが、それでもみんな予備の装備も転用しながら、激しく英雄的に戦いました。
――横須賀市民の回想より
250
:
E海域ですよ提督さん@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ c0dc-eb89)
:2019/12/02(月) 13:08:30 ID:CbC77nhg00
何も起こっていなかったのではありません。
ニュースはあった。ただそれが我々のところに届いていなかったのです。
メンテ中では失敗が渦巻き、ロールバックの強要、DBのリストアが繰り広げられ、
管理室では権力をかさにきたスタッフが掃除婦を冤罪で告発し、延長時間をむさぼり食っていました。
ヒューマンエラーによってその鎮守府のDBが一掃されたところもあったのです。
毎時、毎時艦これ系のブログの画面を飾って、多くの提督の関心を集めるはずのことが起こっていたのです。
しかし、我々はそれを知ることはなかった。
――艦これジャーナリスト「ガール・アオバ」の手記
251
:
新年ですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ a38e-e2ca)
:2020/01/04(土) 17:17:54 ID:CbC77nhg00
特殊攻撃。それは艦隊中のビックセブンの憧れだった。
「タッチさえ発動すれば、もう何も恐れることはない。途方もない戦果が約束されている」
私はそう聞かされて育った。
初めてタッチをみた時の事は、今でも鮮明に覚えている。
E6甲の第二ゲージ最終段階で、見上げるような主砲集中配置の英国戦艦が、攻撃指示をしていた。
「この私の手の指図が見えないとは言わせないぜ」とでも言わんばかりだった。
私は感動した。他の戦艦を思い通りに砲撃させているのだから。
――イベント補欠作家E.コロラドの手記より
252
:
新年ですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 335e-e2ca)
:2020/01/04(土) 19:05:10 ID:ECqcbY2A00
お身体に触りますよ・・・
253
:
節分任務の終了は7日予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 25d1-03fd)
:2020/02/01(土) 21:50:41 ID:SRMFk3cE00
これがKanColle_Staffだ。
毎日の80%はtweetされないままだ。
提督は艦これ情報に飢えている。
KanColle_StaffにあるのはC2機関のリツィートばかりである。
一方、こちらはC2_STAFF。
ここには挨拶tweetのない日は無い。
そのかわり、TLにはコラボやアーケードだけでなく
艦これ改ニ情報までもがあふれている。
これが、本当にアカウント分裂の成果である。
――映画「二つのtwitter垢」より
254
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 4d35-b697)
:2020/03/03(火) 19:03:44 ID:4ks4JYCk00
我々はむやみに大きな力を持とうと望んでいるのではない。
我々の海防艦のために、
我々の菱餅のために、
我々のお買い物modeのために、
立ち上がる必要がある。
――ナガトラー「幼女党大会桃の節句パレードでの演説」より
255
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 85be-7b7f)
:2020/04/05(日) 18:11:30 ID:B/jb05iQ00
テレワーク指令下のネットの世界、それは私にとってリアルそのものだった。
まるで、目の前に艦娘や深海棲艦がいるかのように思えた。
ある日のこと、私達が艦これをやっている間に、ウンエイがC2コメにかまけたことがあった。
誰もそのことに気付かず、艦これウンエイが何もつぶやいないのに気づくまで3日もかかったのだ。
どこにいても「何か新しいコロナ情報ある?」というのが、人々の合言葉だった。
――横須賀の提督の手記より
256
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 2ff9-c960)
:2020/05/01(金) 06:28:19 ID:mwrQLP.w00
数ヶ月に渡って艦これ提督は、新艦的飢餓状態にあった。
彼らは次から次へと、以前の理想や幻想、希望が壊されていくことに気付きつつあった。
「艦娘のコレクション」の土台を崩し、その感傷的な考えを嘲るウンエイの教義とイベ軽視によって、
そして、コロナの蔓延を理由とした長い虚無期間によって、壊されていくのだ。
人々のXF5Uに対する気持ちが、巨大な未確認飛行物体が登場したかのような様相を呈したことに、
何の不思議があろうか。
――ジャーナリスト F・アオバ「オンリー・イエスタデイ」より
257
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 805d-e140)
:2020/06/03(水) 11:52:28 ID:YJtOXeqk00
艦これ避難所スレで、我々はどんな深海棲艦にもFBAカットインを
命中させることが出来る、
と言うのはいつも気持ちの良いものだった。
しかし実際は、我々の天山はまだ性能が不完全で、数も少なかった。
我々は良ステ艦戦ではネジ長者より進んでいたが、
天山(友永)の数ではまだ立ち遅れていた。
任務報酬の対空射撃回避艦攻だけでは、
深海棲艦にとって大した脅威にはならなかったのだ。
――フルチンショフの回想より
258
:
イベントですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ cec9-f3dc)
:2020/07/02(木) 11:08:04 ID:CbC77nhg00
私たちは梅雨イベE2-1ボスマスを焼き払うという恐ろしい仕事をやっていた。
それはつまり集積地棲姫のHP2400を焼きつくす、てことだ。
私の中の野蛮な声がしつこく囁きかける・・・
「集積地なんか・・・皆灰にしてしまえ!」
――迅鯨救出部隊の回想より
259
:
イベントですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 828c-5aa2)
:2020/08/03(月) 16:03:11 ID:CbC77nhg00
私はかつて軍で指揮をとった
諸君こそ素晴らしい
海軍魂の持ち主だ
燃料を受け取るまで
動きません
人に取られないうちに
燃弾ボーキをもらいます
――2020年梅雨・夏イベ 資源枯渇デモより
260
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 190a-07e9)
:2020/09/02(水) 12:26:02 ID:/PZM/c.g00
みんな、F5熟練を知っていました。
しかし、大事な艦娘を持つ司令官のほとんどは、そんな変な技で艦娘とBAN別れにならないよう
ちゃんと熟練を上げていました。
私も友人達と同じように、E-3 右の航路で育成する潜水艦に基地航空を付けて、熟練をを上げていたものです。
ランキングにもたびたび出入りしましたが、ウンエイの手入れを受けたことなど一度もありませんでした。
誰も規約第6条なんて気にしていなかったのです。
――当時甲20の中年の証言より
261
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ d895-f133)
:2020/10/04(日) 02:01:34 ID:kQEcamDI00
通常海域RTAは提督と艦娘に対する反動との闘争である。
私のシャニマス生主としての全生涯は倦怠と退屈に対する絶え間なき
闘争以外の何物でもない。
私がリアイベ重視に対して同意できるなどと誰が考えることができようか。
私は「ラムダ杯」と名付ける現在募集中の企画において、
提督を苦痛と無為の中に沈めてしまった虚無期間に対する
嫌悪をはっきりと表明する。
「ラムダ杯」参加者募集の声明より
――――――――――――
パブロ・ラムダ
262
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ f4f1-364c)
:2020/11/02(月) 15:51:17 ID:IIiKYqe200
二人の無実のイタリア砲をハズレ褒賞に貶めたことは、ノーマルのウォースパイト砲時代を思い出させ、
ずっと静まっていたはずの、恐怖と憎しみをかき立てるものだった。
自分達は、ささやか主義なのか、労力に見合う褒賞主義者なのかほとんど忘れかけていた人々が
再び自分の立場について議論を戦わし始めたのだ。
――ジャーナリスト J・アオバ「ディープ・マウンテン」より
263
:
イベントですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ c108-4bee)
:2020/12/01(火) 18:11:44 ID:CbC77nhg00
何も悪い事をしていないのにブロックされるはずは無い、と信じていました。
だからブロック通知が来た時は、まったく心の準備もしていなかったのです。
艦これのウンエイにとって、提督は虫けら以下の存在でしたが、
それが今や、厄介勢というわけです。
リアイベでは、行列。何もかも行列でした。
入場をするときにも、食事をするにも、グッズを得るにも。
そして・・・トイレや宅配を使うのにさえ、並んだものです。
――twitter系提督の回想より
264
:
イベントですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ d4a1-9923)
:2021/01/06(水) 14:00:49 ID:CbC77nhg00
ニ〇ニ一年一月三日
昨夜六時半、野村殿オルモックにて死去す。
弔いの半旗掲げられけり。港、みな喪に服せり。
余もまた黒きネクタイを締め、艦隊側の指揮艦として弔意を表さんとす。
余に黒手袋を売りし店の明石、「新年の開始、甚だ幸先悪し」と嘆く。
(それから1日後)
野村殿(新)の熟練付けを見んとて朝九時、司令部の秘書艦と共に出ず。
E4よりまるゆ単艦にてDマスに至り、それよりEマスを選択し南シナ海方面に乗り換う。
Gマスまで進めば甚だ基地への荒い空襲がありうる故、Fマスで撤退と司令部の主人(大淀)に云う。
その言の如くして潜水マスに入る。
さすがのソ級flagshipも潜水艦相手では波を打つのみなり。出撃の航空隊みな技量の実を結ぶ。
秘書艦、余を肩車に乗せてくれたり。ようやくにして戦域の全貌をみる。
銀河、三四型なども従う。航空隊の熟練度は>>をもって覆われたり。
――提督夏目漱石の日記より
265
:
節分任務終了は5日11時予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ f5d2-c89c)
:2021/02/02(火) 20:21:07 ID:UIkFo99c00
もう何も考えなかった。7-1に出撃し、大破して叫び、EO砲を撃った。
自分がランキングの何処に居て、ボーダー戦果が何なのかも考えなかった。
僕は3-2を越え、3-4を越え、まだ疲労の臭いのする艦隊にむち打って走っていた。
仲間のランカーたちが倒れている。悪夢の霧に包まれているようだ。
僕の周回は、あと何分かで終わる。
向こうに赤いものが見える。艦これ画面の出撃ボタンだ。
足元にも赤いものが見える。人間の喀血だ。
――1月ランカーの手記より
266
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ beca-f4ce)
:2021/03/01(月) 12:08:07 ID:n94JmIe600
ウンエイは悪魔でした。彼らは私たちを洗脳しました。
「お前たちは全く無意味な存在だ。
そしてお前たちが無意味な存在なら、除外されなければならない。
お前たちは何の褒賞ももらえない。」
――謎除外提督の日記より
267
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ a241-f074)
:2021/04/01(木) 16:07:04 ID:rXg3Ph3c00
我々に敗北主義の考えは無用です。
サイゲームの支配者は超人ではない。
彼らが理解できるのはウマという言葉だけです。
――アイゼンハワー提督就任演説より
268
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 67ab-da07)
:2021/05/01(土) 22:16:26 ID:v8y4YivE00
艦これ鎮守府の提督として、起動画面キャラ最上ちゃんの改ニを艦これ史の一ページに書き加える。
提督にとって最も古いこの航巡の娘を、ただ今をもって艦隊の最も新しい重巡系艦娘とする。
――アドルフ・ミクマー「最上改二竣工宣言演説」より
269
:
イベントですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 296d-f77e)
:2021/06/07(月) 17:15:24 ID:CbC77nhg00
あの日々の状況は、絶望的であった。
突然RTA勢達が現れ、艦娘の方々の増設穴に、
そして特に二水戦の穴に、迫り来る空襲に備える女神やダメコンを埋めた。
提督は真剣な考え込んだ面もちで歩いていた。
私達は艦娘で溢れる遊撃部隊を、密かな感慨を持って眺めるのであった。
明日は既に、棲姫やネ改がそれらの艦娘を粉砕してしまうのではないか、と。
そして、ニコ動の放送枠では人々がRTA勢の攻略の時間に、立ったり座ったりして耳を傾けていた。
どの人にも、どの瞬間にも、巨大な緊張がRTA勢を覆っているということが、
目には見えなくとも、はっきりと感じられるのであった。
――提督シュテファン・ツバイク「ボス警戒陣前の世界」より
270
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 0d4c-860b)
:2021/07/12(月) 17:40:54 ID:IBCmUDD600
鎮守府に住む最上型ネームシップは、くまりんこ支配のもとで限りない苦しみを味わっています。
くまりんこはローソンコラボで、もがみんを夏の海に沈めています。
もがみんの群れが提督の保護を求めています。
(難民のもがみんの話)
「最上型の制服を着ていたのですが、すぐにガーリーな私服に着替えないとムリヤリ脱がすって脅かされたんです」
――プロパガンダ映画「五月雨を集めて早し…って芭蕉だっけ」より
271
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 3b6a-689b)
:2021/08/02(月) 21:35:46 ID:J25pxClA00
イタリアの艦娘の多くは、ビスマルクを中心とする規律主義勢力の拡大を自分達の力で阻止できません。
アメリカの力こそが頼りなのです。
もし我々がヨーロッパから退くならば、水着でバカンスを楽しむヨーロッパ諸国はなくなるでしょう。
親愛なるアメリカ国民の皆さん、だから我々は夏のヨーロッパに介入するのです。
――ジョンストン大統領声明より
272
:
イベントですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 86d4-3aa6)
:2021/09/07(火) 11:59:53 ID:CbC77nhg00
どのようなボス前を我々は求めているのか?
深海棲艦が武力で女神進撃を強制するアメリカ(課金米帝)のボス前ではない。
私が言いたいのは真のボス前。
やり甲斐のある攻略を保証し、ユーザーと運営が栄え、提督により良い刺激を約束するボス前。
アメリカ人のためのボス前ではなく、全人類の永遠のボス前である。
――ケネデチ大統領演説より
273
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ b6a8-f314)
:2021/10/01(金) 12:13:26 ID:7KpPM50200
艦娘には他者への義務だけでなく
自らの中に宿る浴衣mode精神に対する義務がある
――1911年 コンテ・ディ・トルストイの肉声より
274
:
イベントですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ f016-c5c3)
:2021/11/01(月) 20:36:34 ID:CbC77nhg00
三陸沖/北海道根室半島沖に照りつける太陽の光は限られている。残された漁の時間はごくわずかだ。
偉大なるソ連…げふん鎮守府のため、君たちは労働者の鏡となるのだ。Уллар!
ベロモルスク強制収容泊地にて
275
:
イベントですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 5d85-b11d)
:2021/12/01(水) 16:40:40 ID:CbC77nhg00
我々鎮守府がまるゆちゃんを勝ち得たのは、世界の慈悲のおかげではない。
我々が自らの汗と労働によってまるゆ海域を周回したのである。
しかし、まだ戦いが終わったわけではない。
我々は、自信に満ちた態度で次イベに備えなければならない。
鎮守府は、艦娘これくしょんを切望する提督の意思によってのみ築かれるのである。
――ベングリオン回想録より
276
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 0f3e-e751)
:2022/01/02(日) 22:11:59 ID:q0fKGf8Q00
とにかく八幡丸の深海棲艦に対する参戦を取り付けたのだ。
大きい獲物に比べれば2ゲージもヒ船団棲姫の長セリフも小さい問題にすぎない。
これで年末に手に入れたいものはすべて手に入れることができた。
しかもそれほど大きな代償を支払わずにだ。
――鎮守府外交資料より
277
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 545c-a076)
:2022/02/01(火) 21:11:49 ID:KVwv3zbw00
鎮守府の近海上で――
ABDA fleetの軽巡が通常のパトロール任務に就いていた。
第五水雷戦隊の駆逐艦3隻が、いわれのない攻撃を仕掛けてきた。
ただちに我が艦隊は反撃した。
2月3日夜、第五水雷戦隊は2度目の攻撃を仕掛けてきた。
――再現映画「NAVY SCREEN HIGHLIGHT セッツブーン事件」より
278
:
イベントですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ a18d-ec4d)
:2022/03/01(火) 13:54:16 ID:CbC77nhg00
期間限定海域の歴史上、今イベほど喜ばしい期待にに満ちたイベは無いと申せましょう。
我が艦隊がE-3海域で掘り出し、鎮守府が蓄えた多数のアイオワ砲は戦艦の間に広く分配される一方、
支援用装備は既に必要水準を満たし、贅沢の域に達しました。
我が鎮守府の現状は誠に満足すべきものであり、将来に対しては楽観的な期待を寄せることが出来るでありましょう。
――第30代E-1攻略部隊センター軽巡ナカチャン・クーリッジの演説より
279
:
ID固定中ですよ@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 9d78-80d1)
:2022/04/01(金) 12:05:17 ID:CbC77nhg00
艦これ生主のテックスがイベの前に言ったことが今も記憶に残っている。
「いいか提督、レア艦のサブを入手のはイベ堀りだぞ」
公式twitterも功を奏したのか、冬イベの後段の頃には信じられないような騒ぎになった。
「提督、提督、こんなのって初めてだぞ。
もう既にアイオワ堀で祭りなのに、まだどんどんレア艦祭りがやってくる。
しかもその艦娘だよ。アトランタだ。上品なアトランタがS勝利3.3%もだ」
――ジャック・デンプシー「自伝」より
280
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 32b2-d865)
:2022/05/03(火) 15:10:59 ID:dC1Q7flU00
あらゆる集まりで私はいつも、こう話しかけられました。
「提督がいかに大和型戦艦を敬愛しているか、おわかりでしょう。
帰呉されたら、こう伝えて下さい。
横須賀と舞鶴から、改ニ実装をよろしくと」
――「やまちゃん呉イベント後の演説」より
281
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 670c-7651)
:2022/06/02(木) 15:28:46 ID:E8sRx6QA00
私が攻略したのは、まるで映画の舞台になりそうな坊ノ岬沖海戦…ではなく「悲劇の海峡」と呼ばれる所だった。
攻略の艦娘達は皆後段と関係ない海外娘中心で大変な混乱だったが、助け合って進撃した。
私達はダンビール海峡でよく泳いだ。
いつも20人くらいの深海棲艦達がいて、梯形陣から魚雷攻撃を受けたり、本当に楽し…つらかった。
思い返せば、あのビスマルク海の敵艦の中を泳いでいたんだ。
――イタリア戦艦の手記より
282
:
限定海域終了は13日11時予定@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 16de-c323)
:2022/07/04(月) 21:36:10 ID:oZW0.7no00
不審の目で見られる一方だったやまちゃんが、大艦巨乳主義の主役へと変わった。
大飯ぐらいの武蔵の姉が大和タッチの発動艦へと180度の転換をした。
そして、鎮守府にとっては、ながむつを中心とするビッグ7の特殊攻撃が控えに変わった。
提督は、もはやながむつネルソンを複数整備といえる心境ではなくなったのである。
ついこの間まで、鎮守府最大のベンチウオーマーと化していたやまちゃんのが
制空調整や対空カットインまで担ってきてくれたのだ。
――坊の岬沖海戦の記録より
283
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 62e2-b1ba)
:2022/08/01(月) 18:50:59 ID:72H.x3FA00
フレッチャーは我が鎮守府の発展のためには、最も重要な戦略艦娘であり、
それを確保することは世界の平和につながる。
フレッカーの対空CIは我が国鎮守府の防空問題を解決し、
フレ砲・SGレーダーなどの出産物は我が鎮守府の軍備の基礎を固める。
フレッチャーを複数養殖する以外に道はない。
それは正義なのである。
――フレ堀問題私見より
関東軍参謀 石原莞爾
284
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 5a76-a3d1)
:2022/09/05(月) 12:34:38 ID:wcAsPh0600
9月4日の夜、私はこの夏雲を求める周回行動がもたらした
皮肉な状況について考えた。
後段開始前にE3を終結させる可能性が少しはあったとしても、
この資源枯渇の結果、その可能性は完全に無くなってしまった。
深海棲艦が夏雲掘り周回沼の盛り上がりを見て
私の最後通告を信じなくなったことが私には分かっていた。
私が劇的な資源課金を取らないという状況が、私の弱さの現れであると
深海棲艦側に誤解されないようにしなければならなかった。
――ニクソン提督の回想より
285
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 512e-42da)
:2022/10/02(日) 14:59:12 ID:1MEZ8FJM00
2022年夏イベは坊の岬イベで実装された大和ちゃんタッチが
史実海戦以外で頻用された初めてのイベントでした
提督は司令室でタッチの消費を殆どその場で見ることができたのです
そして夏イベの現実は、艦これ社会を揺さぶり変貌させることになります
膨大な戦費の支出は鎮守府経済を圧迫し、大和採用の是非を巡って
E3/5派とE6派に分裂 既存の体制への抵抗は様々な価値観の崩壊に繋がりました
艦これの世紀 9回の今日は、夏イベ戦争下、超弩級戦艦としての地位が
大きく揺らぐことになった清霜を描きます
――艦これの世紀 第9集 やまむさの衝撃
286
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 29d2-6004)
:2022/11/03(木) 12:20:38 ID:fxgKtJvk00
2022年の鎮守府のせわしなさは、ヒステリーの一歩手前とでも表すべきものだった。
かくの如く浮かれ騒ぐハロウィン祭りにあっては、たゆまぬまるゆ掘りなど一文の値打ちもない。
というわけで、「七駆」という言葉がからかい半分に使われ始めた。
手っ取り早く13号電探を稼げるもの、これが全て七駆の駆逐艦である。
私の行きつけの北上は、運を50ばかりに上げてして運上げ卒業していたし、
私のテーブルまでやってきて、挨拶したり、あるいは挨拶し忘れたりする最上は、
考えてみれば、私などより遙かに運持ちであった。
――スコット・フィッツジェラルド「マイ・ロスト・パンプキン」より
287
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ d6e2-62de)
:2022/12/02(金) 20:43:10 ID:I8XGXND600
もがみんが大喜びするのは、一緒に演習を終えた後で彼女に瑞雲(ノーマル)をプレゼントすることだ、
などというのは、お話にならない古めかしさだ。
今日では、彼女を甘味処間宮に連れて行くにも星型18気筒1人乗りの強風改ニが必要である。
その上、改修コストの高い 瑞雲(六三四空/熟練)を★maxにして、秋刀魚祭りの最後を飾るために
一番ネジの張る瑞雲改二(六三四空)に変換すべく彼女に詰んで行かねばならないのだ。
――当時の新聞記事より
288
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ b980-a620)
:2023/01/05(木) 23:03:08 ID:L1wcVqT200
我々は世界で艦娘の価値を説き、鎮守府でも艦娘を尊重している。
にもかかわらず――
「わが駆逐艦達にはイベ特効があるが、深雪は例外」
「改二に差別はないが、深雪は例外」
「史実武勲の階級制度はないが、深雪は例外」などと言えるだろうか。
今こそ真の自由をもたらすべき時だ。
――ケネデチ大統領艦娘権法演説より
289
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 84d9-011c)
:2023/02/01(水) 22:17:30 ID:TBc06i9I00
我が酒保は鎮守府禁酒法が施行されると同時に、もぐり酒場を始めた。
近くにウィスキーを何千ケースも持っている倉庫があった。
そのウィスキーを手に入れる唯一の方法は、医療目的と称して明石を通すものだった。
明石は簡単に伝票を書いてくれた。1枚につき、2銭だった。
そのウィスキーをどうしたかって?
ラングレーに売ったのさ。
米艦娘はみんな、1ケース90ドルで買って、ベーイにそれを取りに行かせたんだ。
提督も知っていたけど、見て見ぬ振りをしていた。
――鳳…じゃなくてもぐり居酒屋の経営者の手記より
290
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 3cd4-2235)
:2023/03/01(水) 16:54:57 ID:5U9qTTrc00
艦これの提督の雰囲気は、ほとんどもうイベントに突入したかのようで、
何万もの資源が備蓄され、夜昼の別なく遠征を送り、
課金ネジで夜戦瑞雲を改修更新していた。
艦これ実況が興奮しきっていた時に、メンテ明け待機枠で私は、
西村艦隊の指揮をしていたどとんぱ将軍に
「メンテ延長を忍耐でもって待機して、二月下旬開始冬イベントを開始するとしたら、
どれだけの時間が必要か」と質問してみた。
彼は迷わずこう断言した。
「最低 日付が廻って三月一日にならないと、私はウンエイtwitterを確認しようと夢にも考えないでしょう。」
どとんぱ将軍の断言は、その後ウンエイが翌朝5時近くまで
ついにメンテを終了出来なかったことで証明されることになった。
――艦娘ジャーナリストJ.B.アオバーの手記より
291
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 5df5-a04e)
:2023/04/02(日) 22:23:54 ID:eXyJ5T/U00
確かに、僕たちは攻撃されている。
不注意に頭を上げれば弾がひゅっと耳を掠める。
だけど、敵が見えない。
奴らはどこかにいて僕たちを見ている。
奴らは僕たちがどこに行くのかさえもちゃんとわかっている。
僕たちは常に敵の仕掛けた罠で犠牲を払っていたんだ。
作戦に出るときはに輪形・単横・警戒なって進撃していくんだ。
自分の足が踏もうとする水面を見つめながら、今日は誰が空襲にかかるだろうか、やられるのは誰だろう、と思っている。
精神がほんと、くたくたになる。
――後方彼氏マスに進撃する艦娘(僕っ娘)の回想より
292
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 71b2-28c7)
:2023/05/01(月) 17:10:43 ID:nU6DEY3600
敵の空襲が悠然と割合ダメのみなのには仰天した。
敵航空隊の中には、ヘイウッドの対空CIで全滅するものもいる。
私たちはリベリングを開始した。あとはどんどん出撃を繰り返すだけだった。
経験値は一周3000単位で増えていく。
戦う必要などない。彼らに向けて、1戦で隊を引けばそれで済んだ。
――空襲レベリング司令官の手記より
293
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 505b-bdf1)
:2023/06/01(木) 21:35:13 ID:NnRfO0UE00
艦これの流れは確実に変わりつつあった。
リアイベ・コラボ・新しい作品。
そんなさまざまな要素が混じり合いながらそこかしこに溢れ出し
一つの空気を作り上げはじめていた。
この時代ではっきり覚えていることがある。
私はリベッチオLv180RTAにとりかかっていた。
艦隊はちょうど藤色と薔薇色に染まった夕空の下、
サーモン沖の波間を滑るように進んでいる。
私は言葉にならぬ声で叫び始めていた。
そうだ、私にはわかっていたのだ。
自分は望むものすべてを手に入れてしまった提督であり、
もうこの先、これ以上幸せにはなれっこないのだということが。
作家 bis・すがくたろう
――――――――――――
マイ・ロスト・アカウントより
294
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 3c71-f678)
:2023/07/03(月) 17:37:23 ID:QwG54pVA00
我々は相手ほど火力や装甲を持っていなかったから、頭を使う必要があった。
昼戦をしのぎ、夜戦に持ち込み、単純だが必殺の雷撃を使った。
戦艦部隊はのろまで不器用だった。
交戦形態がT字不利の時は特に、象のように動きが鈍かった。
我々は6人1組で行動したから、陣形も単縦で、夜戦では物音を立てずに素早く動けた。
相手艦隊を4人でも負傷させるか撃沈判定にして、A勝利判定がもらえたら、それが勝利だった。
水滴が石に穴をうがつように、少しずつてるてる坊主をかせぐつもりだった。
――【梅雨限定任務】水雷戦隊、雨中演習!参加艦娘の回想より
295
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 4cfa-2132)
:2023/08/04(金) 22:25:55 ID:gkUGB76U00
「見通しは必ずしも明るくなかった。しかし延期により悪影響が出るよりは
むしろ賭けに出る方を選んだ。私は即刻、夏イベ開始を8月8日として
進める決意を表明した」
ケンスケハワーの回想より
296
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ fe67-c3d3)
:2023/09/14(木) 03:30:19 ID:/skjS4QE00
なにか白く煙る異様なものが空をよぎった。
同世代の艦娘とは何も共通の戦歴を持たないかに見えた
ひとりの特型の駆逐艦娘が、英雄的行為を成し遂げた。
しばらくのあいだ人々は、カウンター・バーや鳳翔酒場で
グラスを下に置き、最良の夢に思いを馳せた。
「そうか、煙幕を焚けば後方彼氏マスを抜け出せたのか――」
われわれの定まるところを知らない血は、
果てしない大空になら、フロンティアを見つけられたかもしれなかったのだ。
しかし、われわれはもう引き返せなくなっていた。
BGMの加賀岬は続いていた。
われわれはまた、グラスを上げるのだった。
スコット・フィッツジェラルド
―――――――――――――
艦歴特異点の深雪 より
297
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 9bb8-c4df)
:2023/10/01(日) 17:34:49 ID:dWPlchV.00
「夏イベが始まって僅か数時間で戦法が大きく変わりました。煙幕展開の始まりです。
敵の魚雷や砲弾から身を護りながら敵に近づくために、艦娘達は周囲に煙を展開し始めました。
これが煙幕です。煙幕の中では艦娘が警戒陣形などで防御して、敵の攻撃を防ぎます」
298
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ e747-9446)
:2023/11/02(木) 17:15:33 ID:NJsZVlMs00
基地航空隊整備員の住環境が悪いのは、提督の責任だ。
糧食をかじるネズミ、搭乗員妖精の食料を横取りするゴキブリ、みんな提督の責任だ。
まずい兵食がものすごく高いのは、提督の責任だ。
すべては鎮守府が悪いのだ。
わが教祖は基地航空隊至上主義者と呼ばれている。
我々が艦載機と同等どころか艦載機より優れていると説くからだ。
そう、艦載機より優れているのだ。
言うまでもないことだが、我々は艦載機より優れているのだ。
機体の色を比較してみよ。
あなたたちの機体は未塗装のジュラルミンのように輝いて見える。
――フリッツXの演説より
299
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 199d-6bf2)
:2023/12/03(日) 15:21:29 ID:sYU8Z7QI00
行列の群集は、今まで見た事がない、やつれた提督だ。引きの悪いクォータリーランカーも混じっていた。
「フリッツをくれろ、出し惜しみやめろ。」
という悲壮な叫び声がその表情と顔色とに相応して、真実の声だと思われた。
徒手空拳の提督は数千人の引退者を出したが、ついに垢BANで鎮圧する運営に勝った。
それからの革命は一瀉千里の勢いで、運営は脆くも一夜のうちに銀河江草の実装を約束。
もうX(twitter)には艦これTLに予想前提任務がひらめくようになった。
12月革命を目撃した
―――――――――――
日本人リスナーの手記より
300
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ d00b-c38f)
:2024/01/05(金) 07:28:46 ID:o1EQjflk00
わが鎮守府における
水上機主義建設のために
世界の航空戦艦階級の
勝利のために
謹賀瑞雲万歳!
――謹賀・ヒューガチョフの演説より
(当時 綺麗な謹賀日向)
301
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ dee1-6a22)
:2024/02/01(木) 18:58:03 ID:6zZpIZJU00
豆まき隊はとどまるところを知りません。
いま、我々の面前で鬼役の艦娘の悲劇が展開されています。
これは武力による支配です。
――鎮守府のニュースフィルムより
302
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 0503-e2d4)
:2024/03/04(月) 16:00:59 ID:twg6MfGQ00
最近、忌まわしい「特四式内火艇」とやらが、
そののたくるような戦闘イフェクトで人の感覚を刺激しようとしている。
感覚中枢に直接訴えるような耳障りなエンジン音をまき散らしているのである。
艦娘達が、このような経験をしても、まだ道を誤らずしていられると信じる人がいるなら、
神よ、彼らを救いたまえ。
――当時の深海伊号水姫雑誌「レディス・サブマリン・ジャーナル」より
303
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 8a6c-b43f)
:2024/04/01(月) 18:57:04 ID:9qiWfiyA00
私たちの鎮守府の前に、出撃前まで、完全に整備された連合艦隊が停泊していました。
出撃するとしまいにその艦隊は、大破艦だらけになりました。
深海棲艦には、艦娘の悲鳴がとても口に合うのです。
身の毛がよだちます。
が、私も時とともに慣れ、戦友と同じように冷淡になりました。
戦場では、ありふれた悲劇にいちいち心を動かしていては、気がおかしくなります。
そうでなければ、爆雷を振りまわしながら敵に向かっていくほかありません。
――E4-4攻略艦娘の手記より
304
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 6a03-b26c)
:2024/05/02(木) 17:40:55 ID:8c3QIbGM00
誰がランカーで、誰がランカー除外なのか、見分けられない。
みんな同じように見えた。
とる戦果も同じだった。
みんなBotやマクロは未使用だ。
その中にランカー除外がいた。
運営は除外の問い合わせあることを知っていても、返信もしてくれない。
地雷を仕込んだのは彼ら自身だったかもしれない。
フットボールの試合と違って、除外のルールが区別出来ないのだ。
周囲は銀河(江草)だらけだった。
――謎除外者の回想より
305
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 2eae-41e4)
:2024/06/01(土) 10:18:58 ID:D1H2nfpo00
シムシュシュシュがリストラを恐れていた頃よりは、我々ははるかに進歩した。
耐久改修のエサになる恐れはもはや我々にはなかった。
今や我々のライバルが恐怖に震えおののく番だった
もちろん我々は最初に改二を達成した事実を、
最大限政治的に利用するつもりだった。
鎮守府の海防艦無能論者に圧力を加え、我々に対する扱いを改めさせようと思った。
――稲木の回想より
306
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ f00d-2707)
:2024/07/05(金) 15:49:55 ID:px4ZGOZU00
戦果を表示するSenka Viewerの更新時には、いつもアクセス集中が起きていました。
あまりに6月戦果が上昇するので、そこで卒倒する人もいたほどです。
でも、彼らはもう迷っていませんでした。
結局戦果は上昇カーブを描き、実際みんな競っているからますます戦果が上昇する。
実態はイヤリー砲ぶっぱでした。
戦果3000分の戦果しか周回して無いのにさらに先月の梅雨任務砲を持ち越す。
2000分はクオータリー砲で簡単に稼げたのです。
――柱島泊地のランカーの証言より
307
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 028a-3dc2)
:2024/08/04(日) 22:56:50 ID:5PMjuUCo00
フランス艦は我々深海棲艦を常に嫌悪し、
我々を野蛮艦とさえも考えていない。犬や豚同然と考えているのだ。
一方、深海棲艦は特効フランス艦をあたかも雷の如く恐れている。
フランス艦に夏期期間限定海域であったときも蹴られたり殴られたりしない様、
ただただ逃げ出すばかりである。
――深海棲艦の抗議文より
308
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 6421-79c5)
:2024/09/02(月) 17:07:48 ID:zhssXQZc00
あの夏イベの状況は、絶望的であった。
突然妖精達が現れ、鎮守府の方々の艦娘に、
そして特にE4-3, E5-5の参加艦娘に、迫り来る轟沈に備えるダメコンや女神を設置した。
艦娘は真剣な考え込んだ面もちで歩いていた。
私達は艦娘で溢れる鎮守府と泊地を、密かな感慨を持って眺めるのであった。
明日は既に、爆弾がそれらの艦娘を粉砕してしまうのではないか、と。
そして、扉の中では人々がニコ生のプレイ実況の時間に、立ったり座ったりして耳を傾けていた。
どの人にも、どの瞬間にも、巨大な緊張が全土を覆っているということが、
目には見えなくとも、はっきりと感じられるのであった。
――作家シュテファン・アオバイク「昨日の世界」より
309
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 74b7-d901)
:2024/10/04(金) 21:55:40 ID:5wha5JOg00
俺達は自分達がどう感じてるのか、示したかっただけさ。
つまり、俺達がレキシントンを支持してるってことをさ。
あのアンチ麻宮連中のガキ達は、うまいことやって法的措置を逃れて
作風の不統一だなんてやりい放題だ。
まるで自分達がウンエイを動かしているかのようだ。
奴等が抗議する権利のあることは認める。
しかし、絵師のプライドを汚すような行為は絶対に許すことは出来ない。
――レキシントン支持派労働者の証言より
310
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 3b29-7398)
:2024/11/08(金) 22:14:39 ID:fyEjKda200
江草銀河は私達の永遠なる夢です。
私達は外国のFritz-Xではなく、私達自身の陸攻で
これからイベントを戦かわなければいけません。
――ナゾジョガインジー語録より
311
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 2297-40d6)
:2024/12/05(木) 20:34:25 ID:WmfIKBnc00
映像農政記第3集 それは横浜鎮守府から始まった:扶桑型戦艦の艦橋のようなサーバの状態がウンエイを動かした
312
:
名無し提督@アフィ・ロンダ系転載お断り
(ワッチョイ 2297-40d6)
:2024/12/05(木) 20:35:04 ID:WmfIKBnc00
>>311
映像の世紀
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