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アドリアーナ・ルクヴルール
1
:
さーじょん
:2004/05/28(金) 09:53
作曲:フランチェスコ・チレア(1866-1950)
台本:アルトゥーロ・コラウッティ
原作:スクリーブ、ルクヴェ、戯曲『アドリアーナ・ルクヴルール』
初演:1902年、ミラノ
7
:
さーじょん
:2004/08/15(日) 19:23
マリオ・ロッシ指揮、ナポリ、サン・カルロ歌劇場管弦楽団・合唱団、1959年11月実況録音。
マグダ・オリヴェーロ(アドリアーナ)、フランコ・コレルリ(マウリツィオ)、ジュリエッタ・シミオナート(ブイヨン公妃)、エットーレ・バスティアニーニ(ミショネ)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00001U074
これぞヴェリスモ・オペラ!というべき名演です。音質も十分鑑賞には堪えるレヴェルでしょう(最近実況海賊盤に慣れてるからなあ)。もう、美声、美声、美声……。美声を思いっ切り身体中に浴びる感じです。
8
:
さーじょん
:2005/01/02(日) 12:19
レヴァイン指揮1977年録音
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000C0ZAD
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=338167&GOODS_SORT_CD=102
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=46603
借りてきた漫画読んだりネットサーフィンしながら聴く。スコットとオブラスツォワの二重唱が、僕の好みから言うと、ちょっとヒステリックに聞こえる感もあるが、場面が場面だからこんなもんかもしれません。レヴァインの指揮は、結構イイですね。オケも美しく響いています。
9
:
さーじょん
:2005/02/12(土) 12:57:52
カプアーナ指揮1961年録音
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000666TX0
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FL3O
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000E4LB
10
:
おばさま
:2005/02/12(土) 21:19:45
今年の夏,藤原がアドリアーナ上演するのね.
デッシーを選ぶか,中鉢さまを選ぶか・・・・?
11
:
さーじょん
:2005/02/14(月) 02:15:24
>>10
公演日は8月27日(土)、28日(日)、29日(月)で、27・29が外国人勢、28が日本人キャストですよね。これは迷いますよね。あまり実演を観る機会の少ない演目だから、いっそのこと両方行ってしまおうかなあ。。。
12
:
さーじょん
:2005/04/30(土) 02:48:25
ガヴァツェーニ指揮1989年ミラノ・スカラ座公演
http://www.opusarte.com/pages/ViewProduct.asp?ProductID=84
http://www.pleiades.co.jp/s_cross/c2pag19D.htm
>>2-5
と同じ演出・装置・衣装、というわけでどうしてもくらべてしまうわけだが、はっきり言おう。89年のほうが圧倒的に素晴らしい!!!!! 何よりも良いのは、フレーニの歌唱・演技・表情。笑顔に本当に茶目っ気があって、後ろ向きで小走りに駆けていくさまさえも可愛らしい。だからこそ悲しみ・憎しみの表情がいっそう際立っています。これなら、マウリツィオが小錦みたいでも、何一つ気になりません。本当に得意な役だったということが納得できました。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1102526901
で生フレーニ観たおかげで、彼女がいかに花のある歌手か、プリマ・ドンナ、ディーヴァと呼ばれるに相応しい歌手かがようやく理解できました。
ほかの役では、コッソットがなかなか良かったと思います。ルックスのおかげでしょうか、マウリツィオに対する「愛欲」が本当に良く伝わってきました。指揮・演奏も、これまで視聴したもののなかでも、かなりイイ感じだと思います。
13
:
さーじょん
:2005/04/30(土) 02:48:36
8月下旬の藤原歌劇団公演、結局、27日&28日、連続で観に行くことにしてしまいました。28日は4階席のはじっこですけどね……。
http://www.jof.or.jp/performance_guide/2005-06.htm
14
:
おせん
:2005/08/08(月) 08:58:39
昨日は予習を兼ねて久しぶりにビデオを引っ張り出してきました。
1976のイタリア歌劇団のと、2000のスカラの。
スカラのはおっしゃられるようにマウリツィオが容姿的に×ですね。
しかし他の皆さんは中々良いですね。藤原での公演も楽しみです。
今度はマウリツィオがアルミリアートですから。
声はあまり好きではないのですが、容姿は○。
指揮者も良いですね。ブリニョーリさんは来年二期会で
「ラ・ボエーム」を振ってくれるようです。楽しみ。
それにこの公演、さすがスカラ! 舞台装置が凄い。凄過ぎます。
この点だけは1976の比じゃない。
歌手に関しては1976が完璧のように思います。
それにしても1989の映像でもコッソット、ヴィンコなんでしょ?
20年経っても同じ役で、それも素晴らしいの? 凄いな〜
もう少ししたら、カプアーナをMDに入れて通勤途中に聞くとしますわ。
15
:
tsukune☆彡
:2005/08/09(火) 00:38:07
スカラ座のアドリアーナはフレーにもデッシーもどちらも素晴らしいけど、私はやっぱりデッシーが大好きなので新盤の方が好きなんです。
それに、ラーリンも実は大好きなんですYO! 金髪のカツラが全然似合ってないけれど、そんなに見栄えの悪い人ではないんです。演技があんまりうまくなくて、すぐにお祈りしちゃうところが(@_@;)ですけど...
この新しい方のアドリアーナは、もともとはドミンゴのスカラ座デビュー何十周年かを記念した舞台だったそうです。それで、既にフレーニvsコッソットの決定盤といわれている映像があるにもかかわらずハイビジョンで収録が入ったのだと思うんですが、結局ドミンゴはキャンセルしてしまってラーリンになったって聞きました。だけど、ドミンゴのキャンセルとともに、映像収録が取りやめにならなくてほんとに良かったです。いくらドミンゴでも、デッシーやボロディナに挟まれたら、マウリツィオじゃなくてミショネ?って感じがしちゃうんじゃないでしょうか...
同じ舞台とはいえ、ハイビジョンの新盤は見違えるほど舞台が美しく撮れていると思います。
アドリアーナはとっても美しいオペラなのに、あまり良いCDに恵まれていないのが残念です。
数少ないスタジオ録音のスコット盤は、既に彼女の高音域の美しさが失われてからの録音だし、テバルディはちょっと大味...
私はカバリエの東京ライブ海賊盤か、デッシーのスカラ座のDVDを音だけCDにしたのを聴いています。やっぱりデッシーのを一番良く聴いているかも...^^; もうホントに大好きで、最初から最後まで音楽を丸暗記しちゃうほど聴きこみましたから。
16
:
さーじょん
:2005/08/09(火) 01:32:56
>>14-15
おせん様、tsukune様
藤原アドリアーナ、いよいよ今月末ですね。本当に楽しみです。。。
デッシーとフレーニ、ボロディナとコッソットで比べると、僕は上にも書いた通り、やはりフレーニは譲れない!って感じでして……。「アドリアーナ」に限ると、第1幕でマウリツィオが入ってくるときとか、第4幕で役者仲間に囲まれて元気を取り戻していくときとかのフレーニの表情が、やっぱり僕の好みなんです。。。。
コッソットとボロディナはかなり微妙、っていうかフツーに観ればボロディナのほうがイイでしょうね。コッソット、「愛欲」は表現されているけど、見た目的に、気品という点ではかなりキビしいことは否定できませんので。とはいえ第2幕のマウリツィオに迫るあたり、ちょっと尋常ではない、(アズチェーナみたいな)迫力があって、これも不思議に惹かれてしまいます。
2000年スカラのDVD、tsukune様の書かれたように、もしドミンゴだと、御年58歳(年齢サバ読み説が正しいとすると60代半ば?)ですから、かなりキッツイかもしれませんね。こないだ観た感じ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1102526901/8
だと、かなりヤヴァいものがあって。。。
17
:
さーじょん
:2005/08/09(火) 01:33:11
余談ですが、ドミンゴのメト・デビューって、急きょコレルリの代役で出た「アドリアーナ」だったんですね。相手役はテバルディ(『帝国・メト』上巻、112ページ)。数十年後、自らがキャンセルして、代役が歌うことになるなんて、ちょっと皮肉な感じですね。
18
:
おせん
:2005/08/09(火) 08:53:37
tsukuneさま、管理人さま
ためになるお話、ありがとうございます。
管理人さまはとっても宣伝上手。
フレーニさんの映像も欲しくなってきました。。。
マウリツィオは若きカレーラスさんのを先に見てしまったので
どうしてもあの方では、、、
ミショネってアドリアーナといくつくらい離れてる設定なんでしょう?
舞台監督の地位に居るとは言え、それほど離れていてほしくないと思うのです。
本当に美味しい役ですね。
19
:
さーじょん
:2005/08/09(火) 23:43:57
そんなぁ、「宣伝上手」なんて、照れるじゃないですか・・・
前に「本スレ」に書いたことですけど、身を引く男の役柄って、結構好きなんです
ミショネとか、カルロ・ジェラールとか、ヴォルフラムとか、あと、ハンス・ザックスですね
20
:
tsukune☆彡
:2005/08/09(火) 23:59:16
そんなおせんさまに、悪魔のささやきを...
塔で今、Opus ArteのDVDをセール中なんですYO!
なんと、フレーニのアドリアーナは1990円という、タダ同然のお安さなんです。(@_@;)
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=825029&GOODS_SORT_CD=103
これは去年再発されたもので、昔出ていたDVDは画質も悪い上に、英語の字幕が焼きついていて
消すことができなかったんですが、こちらの再発盤は字幕を出したり消したりできて、しかも
画質も向上しています。
21
:
tsukune☆彡
:2005/08/10(水) 00:00:18
ちなみに、新宿塔などの店頭でもこのお値段で提供中ですっ!
22
:
おせん
:2005/08/10(水) 08:44:24
そのセール、他の商品も見たいものがあったりで
う〜ん 迷いますぅ。 でも迷ってるうちに終わると困るから急がないと。
先日、カラヤンの「ドン・ジョヴァンニ」「ファルスタッフ」も安くなってたので
買っちゃったんです。。。
tsukuneさまも管理人さまに負けず、小悪魔だわ。
23
:
さーじょん
:2005/08/23(火) 01:24:37
今週末、藤原歌劇団公演鑑賞の予習ということで、
>>8
レヴァイン盤を聴く。
やっぱ、女声二人がすげぇなぁ。オブラスツォワは、細木和子か野村サッチーか、という感じだし、スコットは、第2幕・第3幕の幕切れで、聴いてるこっちの喉が苦しくなるくらいに金切り声で叫んでるし。。。
男声二人は、かなり素晴らしいと思います。とくにミルンズ。不思議な声ですね。ドスというか、ちょっと悪人っぽい響きもあるんだけど、ジェルモンやミラー(ルイーザ・ミラー)なんかでも、やさしくてイイ感じです。こういう、何でも歌える人ですね。ところで、ミルンズの「当たり役」って何なのでしょう?
レヴァインの指揮も、情感が込められているという点では、結構よろしいのではないかしら? 僕は好きだなあ。アドリアーナが灯りを消す場面とか、バレエ音楽とか。。。
24
:
おせん
:2005/08/23(火) 08:43:39
RENATA TEBALDI -A PORTRAIT- という2枚組DVDが届いたので
早速昨晩見たんですが、この中にルクヴルールの
「私は芸術の神の僕」のアリアが入ってたんですが、イイ!
豪華競演のカプアーナ盤だと、本当に歌合戦的な感じを受けますが、
テバルディさんがカラスさんと人気を二分をしたというのは、
この表情、演技力のことだったのだと知りました。
テバルディさんって、台詞の所とかはドスの聞いた声じゃないですか?
地の声も低いのかと思ってたんです。インタビューを聞くと、
素はとっても綺麗な声なんですね〜 またまた好きになりました〜
カプアーナ盤を聞いていて一番感心するのは、シミオナートさんの公妃。
最初のアリアでも決して激情だけをあらわすのではなく、
公妃という立場、威厳を感じさせつつ、心の奥の方では熱いものを感じさせる
素晴らしい歌唱だと思っています。
25
:
さーじょん
:2005/08/24(水) 00:24:34
>>24
おせん様
僕はテバルディ女史の実演で歌う映像って、イタリア歌劇団「アンドレア・シェニエ」と1958年サン・カルロ「運命の力」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1079223966/6
でした見たことがないのですが(この掲示板に感想はupしていませんが)、両方とも、女史の立ち姿が醸し出す雰囲気がとても気に入りました。アドリアーナはきっと素晴らしいでしょうね。
上記「運命の力」には、最晩年の女史のインタビューがおまけで入っています。素敵なおばあちゃんになっていましたね(地声もおばあちゃん声になってましたけど……)。
シミオナート女史は、何を歌っても、気品がありますよね。僕は、シッパーズ盤トロヴァトーレ、第2幕1場で、「息子よ、母を置いて行かないでおくれ、お前の血は私の血……」って歌うとこなんか、結構好きです
26
:
<削除>
:<削除>
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27
:
<font color=#FF0000>さーじょん</font>[TRACKBACK]
:2005/08/28(日) 01:09:26
>>26
は書き損じがあって、削除……。
このスレでたびたび予告された通り、東京文化会館にて、藤原歌劇団公演鑑賞。
マウロ・ボロニーニ原演出、シルヴィア・カッシーニ演出補、菊地彦典指揮、東京交響楽団、藤原歌劇団合唱部。
ヴェロニカ・ヴィッラロエル(アドリアーナ)、マルチェッロ・ジョルダーニ(マウリツィオ)、エレーナ・カッシアン(ブイヨン公爵夫人)、堀内康雄(ミショネ)、久保田真澄(ブイヨン公爵)、持木弘(修道院長)。
公演情報↓
http://www.jof.or.jp/performance_guide/2005-06.htm
当初、ダニエラ・デッシー&ファビオ・アルミリアート夫妻がアドリアーナ&マウリツィオの予定であった(パンフにもそのように印刷されている)が、デッシーの母親が亡くなり、急きょ主役が変更となった↓
http://www.jof.or.jp/dessi.htm
今回の演出は、パンフレットによれば、1966年5月にローマ歌劇場で制作され、今なおイタリア各地で上演され続けているプロダクションによるもの。装置もオリジナルのものを使用しているとのこと。
パンフレットのページをめくっていくと、4幕すべての舞台風景の写真・イラストが掲載されている。第1幕デッサンはパンフの28ページ、第2幕・第3幕は5ページ、第4幕は表紙。特徴は「書割」と「遠近感」にあると思いました。
28
:
さーじょん
:2005/08/28(日) 01:10:06
第1幕は、舞台奥に向かってL字型というか「く」の字型で、人の背丈よりちょっと高いところにバルコニー様の通路、向かって右側が劇場の舞台(か客席?)に向かって開いているという設定のようです。下手に衣装掛け、上手に机と椅子(ここでマウリツィオはアドリアーナへのメモを書く)。もちろん僕自身、「コメディ・フランセーズ」の楽屋なんぞ見たことはありませんが、エキストラの人数も多く、開演前の舞台裏のバタバタしている雰囲気は良く出ていたと思います。バルコニー様の通路がとても効果的に使われていました。舞台上で劇が進行している間にも、さまざまな衣装を着けた俳優たちがこの通路を通っていました。アドリアーナが登場するのも、このバルコニーからでした。
第2幕、別荘の広間で、下手に公妃が隠れる小部屋に入る扉(ちなみに、「秘密の出入口」はいちばん上手寄り)。舞台奥中央よりちょっと上手寄りにこの広間の出入口、左右の壁はその中央の出入口に向かって、かなり遠近感が出るような形です。手前の方は、天井までの高さが人の身長の3倍くらいですが、奥の方は1.5倍くらいに低くなります。天井はちょっと「聖堂」っぽいドーム型です。中央に横長のテーブル、その左右に椅子。上手奥にもちょっと小振りのテーブル、その脇に椅子。第2幕・第3幕ともに、装置はかなりはっきりと「書割」とわかりますが、安っぽさはまったくありません。
第3幕、舞台奥中央よりちょっと下手寄りがこの広間の奥の壁で、その壁が開くとバレーのオープニングの舞台になります。上手、下手に大きな柱。上手の柱の脇には、アドリアーナとミショネが座り、下手の柱の脇には、ブイヨン公妃とマウリツィオが座る。冒頭、宴会の準備の場面、召使いたちが大きなシャンデリアを掃除していましたが、これも書割でした。この幕でも、第2幕同様、奥に向かって壁が低くなっていき、遠近感を強調していました。そのおかげで、舞台の奥行きがたっぷりあるように見えました。
第4幕、アドリアーナの住居の居間。下手に天井まで届く窓に紗のカーテンがかかっていて、ずーっと風に揺れていました。下手に円形のソファ、上手にベッド(のようなリクライニングソファのような……)。舞台奥、中央より下手寄りに出入口で、来客はすべてここから出入りします。舞台奥上手寄りにも出入口がありました。
29
:
さーじょん
:2005/08/28(日) 01:11:41
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1075558116/24
にtsukune様が書かれている通り、数週間前になって急きょ主役の変更が発表されました。チケットを買ったときは当然にデッシー目当てでしたが、終わってみればなかなかの好演、っていうか名演かも知れません。
ヴィッラロエルの声、中〜低音域は60年代半ば以降のカラスに似ていると思う瞬間があり、高音域は70年代後半以降のスコットを思わせる瞬間がありました(って、両方とも声の輝きがなくなった頃に似てるってことかい?)。美声をウリにしているタイプとは思えませんが、僕のこの役のイメージには合っていたので大満足です。
カッシアン、第2幕冒頭のアリアはちょっと「あれ?」って思いましたが、同幕切れのアドリアーナとの対決の場面は、二人とも本当に素晴らしかったですね。ジョルダーニの声も、ちょっと古風で、いかにもイタリア・オペラらしくて、良かったのではないかと。
主役の外人勢3人は、体格も良くて、舞台映えする容姿でした。3人とも、歌唱・演技・容姿ともに、かなり「劇的」な印象がありますね。
あと、
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1073887569/11-14
でジェルモンを歌った堀内がミショネでしたが、これは演技・歌唱ともによかったなあ。第1幕のアドリアーナにコクろうとする場面、アドリアーナの演技を見ながら感嘆する場面、第4幕で「静まれ、年老いた心よ」と歌う場面、いずれもウルウル来ちゃいました。っていうか、
>>4
と同様に、堀内の歌唱がよかったのか、それとももともとチレアが、ミショネに美しい旋律を与えているからなのか、僕には区別できませんけどね。
30
:
さーじょん
:2005/08/28(日) 01:13:37
ブイヨン公爵や修道院長、アドリアーナの芝居仲間など、その他の脇役陣もレヴェルは高かったと思います。
歌手の演技などは、きわめてオーソドックス。
>>5
と違って、大詰めでマウリツィオが大いに悲しんでくれたので、僕自身も無事にアドリアーナの死を悲しんでフィナーレを迎えることができました。あと、終演後お食事した皆さまともお話ししましたが、今日はお客さんのお行儀がよく、最後の一音が消えるまでみんな拍手を我慢していました。
菊地彦典の指揮も、爆発的な覇気はなかったかもしれませんが、全体をうまくまとめていたと思います。あと、全体を通して、テンポ設定は結構僕の好きな感じでしたね。
それにしても、美しいオペラです。静と動の配分もよく考えられているし。各幕もそれほど長くはないし、(僕にとってドウでもよい)バレーの場面を除けば、一気に観終える感じです。
明日は、日本人勢が主役を歌う同じ公演を観に、再び文化会館へ行きます。どうなることやら……。
31
:
さーじょん
:2005/08/28(日) 08:54:08
Veronica Villarroel↓
http://www.veronicavillarroel.com/
Marcello Giordani↓
http://www.marcellogiordani.com/
Daniela Dessi↓
http://www.danieladessi.com/index-old.htm
Fabio Armiliato↓
http://www.fabioarmiliato.com/
32
:
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33
:
<削除>
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34
:
さーじょん
:2005/08/30(火) 02:11:35
>>32-33
は宣伝なので削除。
>>30
で書いた通り、8月28日、
>>29
の日本人キャスト公演を観る。
出口正子(アドリアーナ)、中鉢聡(マウリツィオ)、藤川真佐美(ブイヨン公爵夫人)、牧野正人(ミショネ)、彭康亮(ブイヨン公爵)、村上敏明(修道院長)。
27日は1階席だったが、今回は4階席。上で見たおかげで、いろんなことが分かった。まず、このセット4幕を通じて、実際には意外と奥行きがないということ。1階席で見ても、遠近法の錯覚を巧みに使って奥行きを出しているんだろうなあという推測はできたけど、こんなに奥行きなかったとは思わなんだ。第3幕の公爵邸の広間が楕円型であったことも初めて気が付いた。1階席でも注意して見ていれば気が付くんですけどね。あと、床の模様もきれいでした。
もう一つはオケについて。さすがに27日よりもまとまりはよくなっていたと思う。その一方で、耳についたこともあった。27日に会場でお会いした知人は、「金管がヌルくない?」と言われていたけど、今回は4階席右サイドだったので、金管陣はよく聞こえたし、よく見えた。でもって気づいたんだけど、確かにヌルい。っていうか、もしかして「ターヘ」? ちょっと「注耳」してみたら、1人か2人、足引っ張ってるのがいるっぽい。金管が一斉に「ポンっ」と音を出すところで、出遅れたり音がヘタったりしてるのがいて、そいつのせいで、パラパラっと聞こえてるような感じでした。
35
:
さーじょん
:2005/08/30(火) 02:12:50
肝心の歌手陣。全員、なかなかの健闘だったと思います。意外な収穫が、ブイヨン公妃の藤川。体躯に似合った、張りとツヤのある声でした。声だけであれば、この役のイメージに合っているかも知れません。もっとも、この体格で声が通らなかったら、ただの○○ですけどね。○○専疑惑のある私でもちょっと……と思うくらいですから。。。
ミショネ役、27日の堀内もよかったけれど、28日の牧野もひけをとらないものでした。でも、もしかしたら僕は、余程ヘンな歌手が演じるのでもない限り、ミショネの登場場面には無条件に感動してしまうのかも知れないなあ。
出口正子は、何とも微妙でした。単純に考えれば佳演だと思うのですが、27日の外人税を観たあとでは、素直に「これもまたよし」とは言えないなあ。声質自体が僕の好みに合ってるとは言い難いし。。。一つ気になったのは、2箇所ある割と長い台詞の場面(第1幕の登場、第3幕の朗誦)で、声質が大きく変わって、声も小さくなってしまったところ。歌手なので、通る声で台詞を読むなどという訓練はしていないのでしょうが、ちょっとここまで声が小さいと……。
中鉢聡は、さらに微妙です。ある方から「中鉢、声『は』でかいわよ」と言われていたのですが、確かに大きな声。ただそれが、いわゆる「客席に跳んでくる」声かというと……。巧く表現できないけど、馬力に余裕のない軽自動車が必死でアクセルふかしちゃっている印象があります。決して声が割れてるとか、そういうことではないんだけど、27日の外人勢と比べると、どうしても声力に余裕がない印象は否めません。あと、予想していたことだけど、ブーツのかかとがやたら高かった。オペラグラスで観ていて、そこにばかり目が行ってしまいました。
36
:
さーじょん
:2005/08/30(火) 02:13:53
まとめて言うと、27日か29日の外人勢公演を観に行ったら、余程この作品が好きか、おカネと時間が余っているかでない限り、あえて観に行かなくとも良かったかも知れません。でもって僕はというと「余程この作品が好き」(正しくは、「この作品にハマった」)ので、観に行きました。結果として観に行ってよかったのです。とても楽しく観ることができましたから。
でもって、あまりに楽しかったので、29日のチケットも衝動買いしてしまった。結局、3日連続で、同じ公演を観に行ってしまいました。
37
:
さーじょん
:2005/08/30(火) 02:14:35
29日のアドリアーナ、もちろんキャストその他は、
>>27
とまったく同じです。ヴィッラロエル、ジョルダーニ、カッシアン、堀内、すべて初日より調子が良くなっていたと思います。ジョルダーニ、27日には、声を張るところとそうでないところの差が大きいと思っていたのですが、今日はそれがなく、p〜mfくらいの声がしっかり出ていたと感じました。
3日間連続で観ると、いろんなことに気づくし、微妙に変化しているし、なかなかに面白いものがあります。一例。アドリアーナの身体に毒が回っていく場面。初日ではマウリツィオがアドリアーナをお姫様だっこして円形ソファに寝かせるのですが、二日目の中鉢はさすがにそれはしませんでした。でもって、三日目にもそれはやらなかった。。。アドリアーナが重くて、1回で懲りてしまったのでしょうか。
もう一つ、花の入った小箱を開ける場面。初日はヴィッラロエルが「うえ゙〜〜〜、げぼっ、げぼっ、げぼっ」って感じだったので「ちょっとやりすぎ?」だったが、二日目の出口は「はっ!」と軽く声を挙げるのみ。これくらいがちょうどいいなあと思ってたら、三日目にはヴィッラロエルも「うえ゙〜〜〜、げぼっ、げぼっ、げぼっ」とはやりませんでした。
あと、外人勢のアドリアーナ&マウリツィオは、第1幕・第2幕・第4幕と、けっこう頻繁に接吻していたのですが、日本人勢は一度もナシ。3日目は、1日目よりも接吻の回数が増えていたみたい。第4幕でアドリアーナの顔が青ざめる前の短い間奏の場面なんかでも、外人勢はとにかく熱く接吻を交わしていましたが、日本人勢はそれとは違って、ちょっと趣のある動きでした。
38
:
さーじょん
:2005/08/30(火) 02:15:33
しかし、3日連続で観に行くなんて、僕もどうかしてます。
10代の頃、同じくヴェリスモ・オペラ「アンドレア・シェニエ」にハマったときのことを思い出しました。まるで猿のオ○ニーみたいに、毎日聴いていました。でも当時と現在の大きな違い。カネはないし、オペラの公演なんぞ滅多にない地方に住んでいた10代の頃は、毎日聴くといっても、たった一組のLP(シャイー盤)を聴くのみでした。「アドリアーナ」にハマったいま、3日連続で実演を観に行く。東京に住んで、人並みに稼いでるおかげですね。。。僕も大人になったんだなあ
39
:
おせん
:2005/08/30(火) 09:04:53
すっかりアドリアーナに恋したようね。ミショネに改名したら?
あのダッコ。私も見てて辛かったわ〜 演出で唯一変だと思ったところ。
あれだけ大きなマウリツィオでさえ軽々持ち上げられないんだから
相当重いのね。それに真後ろにソファがあるのにわざわざ持ち上げんでも・・・
あそこを軽々持ち上げれば、ソファがどこにあろうが
格好良くて、惚れたかも知れないけど、あれじゃあね〜
だってマウリツィオ、降ろした後に重さの反動で足が後ろに跳ね上がってたもの。
キスの多さにも、ちょっとヂュン!と来ちゃった。。。
40
:
tsukune☆彡
:2005/08/30(火) 23:18:30
アドリアーナにハマった方が増えてくれて嬉しい!デス。(●^o^●) なんなら、デッシー=アドリアーナもCD差し上げましょうか?
フレーニやカバリエのアドリアーナは朗読の場面などものすごく仰々しくて、ちょっと違和感を感じちゃうんです。コメディー・フランセーズでのラシーヌっていったら、そうとう様式化された格式のあるものなんだろうな...とは思うので、きっとあんな感じなのかもしれないけど、デッシーの少し抑えめの表現を聴いてしまうとちょっとやり過ぎじゃないかな〜と、どうしても感じちゃうんですよねー
ところで...
あのお姫様抱っこには、私も(@_@;)でした。ガタイの良いジョルダーニの足元が思いっきりフラついてましたから。
私はあの時は完全にジョルダーニ=マウリツィオの虜になっていたので、このデブ女っ (ーー;) 早く死ねっと思ってましたけど。だって、ジョルダーニったらもうホント〜〜〜においしそうなんですもん。^^;
41
:
おせん
:2005/08/31(水) 08:47:51
ぷぷっ さすがの私でも「死ね」とは・・・
tsukuneさまのご趣味はもう判りません!w
tsukuneさまの心と秋の空 ですわ。
42
:
さーじょん
:2005/08/31(水) 22:51:44
>おせん様
ミショネに改名!!! いいアイデアかも???
忘れた頃に「新参者」のような顔をして、そういうコテハンが登場するかもしれませんよ!
>tsukune様
ジョルダーニ、二日目の日本人キャストの日には、ロビーに出てきて、自分のCD買ったお客さんにサインしてましたよ。余程tsukune様にお土産で買おうかと思ったんですけどねぇ。。。当然ながら舞台上とはだいぶ印象違いましたよ。
僕が知ってる限りのtsukune様の愛の遍歴、クラウディオ・オテッリ→ジェームス・モリス→マルチェッロ・ジョルダーニ……本当にもう、何が何だかわかりません!
43
:
さーじょん
:2005/08/31(水) 23:18:16
>>27-38
の藤原歌劇団公演3日連続鑑賞の余熱を冷ますために、
>>8
のレヴァイン盤を聴く。改めて聴くと、
>>34
の「ヌルい」金管とは対照的に、やたらと金管が響いていることに気づきました。ショルティ指環並みですね。録音のバランスの効果だけではないように思えます。
それにしても、スコット、オブラスツォワ、ドミンゴ、ミルンズという組合せは、超重量級ですね。藤原公演と比べると、なおさらそう思います。
44
:
tsukune☆彡
:2005/08/31(水) 23:38:56
ふふ。ジョルダーニのアリア集、ちゃんと全部持ってるんです。
以前から気になっていた↓のアルバムも、今日新宿塔に電話したら在庫が1枚だけあったのでお取り置きお願いしちゃいました。(●^o^●)
http://www.vaimusic.com/CD/1229.shtml
ナクソスのアリア集は、以前聴いたときはちっとも良いと思わなかったんですが、真面目に聴き直してみようと思って発掘してきたところです。
45
:
おせん
:2005/09/02(金) 12:49:27
某所での感想を見ると2日目は、あの菊池さんのおせっかいな静止も聞かず(笑)
フラブラした方が居たそうですね。やってくれますね〜
初日の着信音も相当なものでしたが。
第一幕でのミショネの告白の場でも3日目では立ち位置が違ったとか?
アドリアーナの後ろに立つか、前に立つか。
3日間で少しずつ演出も変えてたようですね。
他に変更した箇所にお気づきでしたら、教えてくださる?
関係無いけど、右下に時計が出てるけど、カウントダウン?
チョットあわてたわ。
46
:
さーじょん
:2005/09/03(土) 23:04:44
>>45
確かに1人、「ブラボ」の声挙げたのがいましたねー。ただし、菊池さんの腕はまだ揚がっていたけど、音が完全に消えて1秒近くは経ってから、というタイミングですから、「フライング」とまでは……。いかにもねらってブラボーって叫んだようで、ウザかったことは確かですけどね。いかにも「オレは絶妙の間で声を出したぞ、してやったり」的な感じがしました。
接吻の数は覚えていても、さすがに立ち位置までは覚えてないなあ。。。
今になって思い出したんだけど、第3幕アドリアーナが退場する場面、ヴィッラロエルは、「一瞬よろめく→ミショネが手を差し出す→いったんミショネの手に支えながら数歩あるく→ミショネの手をほどいて、1人で歩いていく」ってところで幕でしたが、出口さんのは、「ミショネの手をほどく」っていうのはなくて、幕切れまでミショネに手を預けていました。
これはやはり、ヴィッラロエルの方に軍配を揚げますね。最後の最後まで目が離せなかったし。。。
47
:
さーじょん
:2005/12/17(土) 01:48:49
例によって通勤電車で聴いた、
>>8
、
>>23
のレヴァイン盤。帰りの電車が「線路内に人が立ち入ったとの情報があり」途中で止まってしまったが、これを聴いていたおかげでまったく退屈せずに過ごしました。スコット・ドミンゴ・ミルンズ+レヴァインという組合せですから、非常にまとまりが良いというか、息が合っているように思えます。
あとやはり、三日連続で観たせいでしょうか、音だけで聴いていても、藤原歌劇団公演の舞台が頭に浮かんできてしまいます。僕的には、今年観たオペラの中でも、上位にランクされるのではないかしら?
48
:
さーじょん
:2005/12/28(水) 23:25:07
1978年ニース歌劇場公演、BEL CANTO SOCIETYのVHS鑑賞。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=986139
Eduardo Muller指揮、Giuseppe de Tomasi演出、Montserrat Caballe(アドリアーナ)、Jose Carreras(マウリツィオ)、Maria Luisa Nave(ブイヨン公妃)、Enric Serra(ミショネ)。
画質は、3倍速録画したVHSをさらに3倍速でダビングしたくらい。音質は、
>>7
のサン・カルロ実況盤より多少はマシといったくらい。まあ、繰り返し視聴するシロモノではなさそうです。
演出はきわめてオーソドックス。舞台装置は、
>>27-38
の藤原歌劇団公演とかなり似ている印象があります。もっとも、第3幕のバレリーナの使い方は、大きく違いますが。
やはり見所はカバリエ女史と若きカレーラス(33歳!)。第4幕、病気で伏せっているはずのアドリアーナですが、カバリエ女史のノシ歩くさまは見事です。さらに見事なのは、こういう見た目の違和感をすべて吹き飛ばす歌声です。
49
:
さーじょん
:2006/05/05(金) 10:04:15
>>12
の1989年スカラ座公演DVD鑑賞。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00066K2RE
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1772705
ガヴァッツェーニの指揮、本当に「手堅い」ですね。このときいったい何歳なんでしょ? カラスやバスティアニーニと共演してる指揮者ですからねえ。観客がフレーニとコッソットに「熱狂」しています。二人ともそれに応える熱演です。
50
:
さーじょん
:2006/07/25(火) 00:23:01
土日は家事やらお出かけやらけっこうバタバタしていたが、気づいてみると、部屋の片付けしながらとかクルマで移動中とかに、結構オペラのCDも聴いていました。ここに書いておく時間はなかったので、改めて記帳。
>>8
、
>>23
、
>>47
のレヴァイン盤鑑賞。
改めて聴くと、キャストの選択に関して、これはこれで、一つの意図が貫徹されているように思えますね。何て言うか、劇的表現を重視して、叙情性を排したような感じでしょうか。あと、フィルハーモニア管が意外といい響き。やっぱり立派なオケなんだなあ。。。
51
:
さーじょん
:2007/03/11(日) 20:49:38
ボニング指揮1988年録音。
http://catalogue.deccaclassics.com/catalogue/prodshow.jsp?searchstr=425815
http://www.amazon.co.jp/dp/B000I8OFGO
http://www.amazon.co.jp/dp/B00000E45S
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1242400
毎度おなじみ、婦唱夫随シリーズの一つですね。ボニングという指揮者、実力のほどはどうだったのでしょうか。CDやDVDだけではいまひとつよく分からないところがあります。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1081169496/11
で、ルチアを指揮するボニングについて簡単な感想を記しましたが、これも非常に感心するところと、「ウェーっ」となってしまうところがあります。でもやはり、サザーランドの伴奏以外で、とくに聴きたいという気にはなりません。
いろいろと書きましたが、このCD、聴き所はやはり、1926年生のサザーランドと1924年生のベルゴンツィの共演です。ベルゴンツィ、やはり衰えていますが、それでも凡百の歌手よりは遙かに素晴らしいわけです。そして僕はまったく名前を知らなかったブイヨン公妃、結構イイ感じですね。
52
:
さーじょん
:2007/09/27(木) 01:19:23
通して聴くのは久しぶりですね。
>>7
のサン・カルロ実況録音。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/948239
こういう類の実況録音って(とくにこの作品はヴェリスモ・オペラですから)、
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1079184430/13
が典型的だけど、「歌手と観客テンション高い、指揮・オケは???」みたいなことが多いように思いますが、これは指揮もなかなかのモノだと思います。やはりオケがしっかりしていないと、この作品は辛いですね。
53
:
さーじょん
:2008/09/18(木) 07:16:38
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1083078240/12
、
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1083078490/11
に続いて、なぜか「ヴェリスモ特集」に入っている感があります。
>>8
、
>>23
、
>>47
、
>>50
のレヴァイン盤鑑賞。レヴァインって、勝手にぬるい指揮者だと思いこんでいましたが、改めて聴くと、かなり劇的な音を出すのですね。
54
:
<削除>
:<削除>
<削除>
55
:
さーじょん
:2012/05/16(水) 01:33:39
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1079223966/24
に引き続いての「テバルディ祭り」でございます。
>>9
カプアーナ盤。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/126325
テバルディとシミオナートの女声二人、素晴らしい。シミオナート女史やはり何歌っても、気品がありますねー。
56
:
さーじょん
:2021/05/03(月) 06:40:37
未読で溜まっていた歌舞伎や芝居の公演パンフレットなどを読みつつ、
>>7
、
>>52
のサン・カルロ実況録音を聴く。
ヴェリスモ・オペラって(というかイタリア・オペラ全般かな)歌舞伎っぽいのね。歌舞伎の「名台詞」にあたるのがアリアだし、渡り台詞や掛け合いにあたるのが重唱だし。この作品も、全体を通してのストーリーを楽しむというより、スナップショットとして切り取った場面場面を堪能する、ということでしょう。
映像では
>>12
、
>>49
のスカラ座/フレーニが決定盤ですが、録音、とくにスタジオ盤では「これ」というモノはなく、どれも一長一短。結局、音質はイマイチだけどキャスト最強!のサン・カルロ実況録音に落ち着いてしまいますなぁ。
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