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ジョコンダ

24さーじょん:2009/02/03(火) 02:02:21
 指揮は、やはりヴェリスモ・オペラの第一人者ですから、かなりの高水準だったことは確かです。ただし今回は良くも悪くも「手堅い」という印象があって、幕切れの美しさが未だに脳裏から離れない2004年「アドリアーナ・ルクヴルール」や、爆演とも言うべき2006年「トスカ」と比べると、ちょっと印象は薄いかな、とも思えました。
 ただしこれは、必ずしも指揮のせいではないでしょう。そもそも上記2作品にくらべると、オケの出番が少ない作品なのかも知れません。
 上にも書いたように、群衆の出入りの多いオペラであるにもかかわらず、オケ、歌手、合唱いずれも足並みが乱れることが、まったくなかったのは、流石と言うべきでしょう。何よりも「時の踊り」は素晴らしい演奏でした。やはり指揮の功績大と言うべきでしょうね。
 それにしても、公演プログラムにも書いてありますが、「よくできている」作品だと実感しました。それがわかっただけでも、今回の鑑賞は得るところは大きかったと思います。

エリザベート・マトス↓
http://www.elisabete-matos.com/
http://en.wikipedia.org/wiki/Elisabete_Matos
下原千恵子↓
http://www.jof.or.jp/profile_pdf/chieko_simohara.pdf


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