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ジョコンダ

22さーじょん:2009/02/03(火) 02:00:37
 指揮者の菊池彦典は、2004年の「アドリアーナ・ルクヴルール」http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1085705619/27-38でも2006年のトスカhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/7336/1079184430/23-26でも指揮しています。表題役のマトスは2006年「トスカ」、二人のバルナバは2004年「アドリアーナ・ルクヴルール」のミショネ、カッシアンはブイヨン公夫人です。いわば藤原歌劇団では「おなじみ」とも言えるメンバーというわけです。
 さて歌手について、日本人キャストのほうは兎に角、元気の良い演奏でした。ある意味「一本調子」と思える歌手もいたわけですが、ジョコンダ、エンツォ、バルナバの3人は、声がとても良く出ていたので、それだけで十分満足できました。下原千恵子、声量の豊かさは得難いと思います。ただし高音でワウがかかったような声になるのがちょっと気になりました。笛田は若さいっぱいといった感があって、巧さは感じなかったのですが、声が出ていたので良しとしましょう。
 ちょっと辛かったのが、ラウラですが、ロッシーニのオペラなども歌う人ですから、こういったドラマティックな役まで歌うのも、どうかなあという気はしました。チエカは、両日ともになかなかの好演でした。アルヴィーゼは……ちょっと残念でしたね(2日のアルヴィーゼも残念でした)。


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