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ばらの騎士

31さーじょん:2007/06/10(日) 21:54:57
6月9日(土)新国立劇場公演鑑賞。
公演概要および初日舞台写真↓
http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/10000059.html
http://www.nntt.jac.go.jp/frecord/updata/20000016.html
 ジョナサン・ミラー演出、ペーター・シュナイダー指揮、東京フィルハーモニー交響楽団、新国立劇場合唱団、NHK東京児童合唱団。
 エレナ・ツィトコーワ(オクタヴィアン)、カミッラ・ニールント(元帥夫人)、ペーター・ローゼ(オックス男爵)、オフィリア・サラ(ゾフィー)、ゲオルグ・ティッヒ(ファーニナル)、高橋淳(ヴァルツァッキ)、背戸裕子(アンニーナ)、水口聡(歌手)。
 いやー、素晴らしい公演でした。演技はすこし生硬かなと思うところもありましたが、歌手のうた、オケの演奏、そして指揮に関しては、これ以上のものは望めないのではないかというくらい、本当に最初から最後までうっとりし通しでした。
 いわゆる「読み替え」ではなく、オーソドックスな舞台装置・演出ですが、公演のプログラムによれば、「18世紀のウィーン」ではなく、「初演から1年後の1912年に設定」したそうです。「コミカルな要素も多いオペラですが、今回は『面白おかしく演じる』というよりも、そうした暗雲立ち込める時代の前夜に、人々の真実味溢れる生きかたを描くことで、この作品の本質に迫りたいと思っています」とも記されています。なるほど言われてみれば確かに「ドタバタ喜劇」的な演出は控えめにしていたように見受けられました。


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