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ばらの騎士

21さーじょん:2005/09/03(土) 23:06:58
 もともと、演出意図とかを汲み取るのが非常に苦手なので、逆にどんな新演出でも「これもアリかもね〜」と、たいていのものは受け入れてしまう。しかしこのDVDは、HMVのレビューのように「奇妙奇天烈」とまでは言わないが、従来の演出への「アンチテーゼ」を提示するという印象が強すぎて、やはり違和感があります。各幕とも、曇りガラスの窓を巧く使っているのは印象的でしたが。
 オクタヴィアンに付き添ってバラを運んでくるサルのような老人が、第2幕を通じて、あるときはガラスの向こうで、あるときは厨房の中で、パントマイムを演じています。画面で見る限り、これはかなり不気味でした。
 ファンニナル家は、いったい何の商売をしているのでしょうか? 大きな厨房で、肉を叩いて、小麦粉と玉子にまぶしたり、青いペースト状のものを作ったりしています。これはヨーロッパではよく知られた食い物なのでしょうか? そもそも、時代と場所をどこに設定しているのかもまったくわかりません。少なくとも、18世紀半ばのウィーンでないことだけは確かです。


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