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ばらの騎士
16
:
さーじょん
:2004/09/04(土) 21:18
>>15
のCD鑑賞。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、フィルハーモニア管弦楽団、1956年録音。
エリーザベト・シュヴァルツコップ(元帥夫人)、クリスタ・ルードヴィヒ(オクタヴィアン)、オットー・エーデルマン(オックス男爵)、テレサ・シュティッヒ・ランダル(ゾフィー)。
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/music/7336/1074176301/21
とは反対に、シュヴァルツコップとエーデルマン、とくにシュヴァルツコップの存在感が圧倒的です。もちろん名盤と言うべき演奏ですが、
>>9
のE・クライバー盤と比べてしまうと、カラヤンの指揮が、オケにどう歌わせたいのか見えないところがあります。たとえば、E・クライバー盤には、所謂「ウィーン風グリッサンド」にも恍惚としてしまう美しさがありましたが、カラヤンにはそれは感じられません。
それにしても、シュヴァルツコップの元帥夫人は凄まじいですね。第1幕後半のモノローグからオクタヴィアンとの二重唱、そして幕切れにかけては、何回もため息が漏れてしまうような、素晴らしい歌唱です。
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