House of Operaで購入した1980年ウィーン国立歌劇場来日公演のDVD http://store.operapassion.com/dvd106.html
ヘルゲ・トマ演出、カール・ベーム指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団・合唱団、1980年9月30日、東京文化会館。
ヘルマン・プライ(フィガロ)、ルチア・ポップ(スザンナ)、ベルント・ヴァイクル(伯爵)、グンドゥラ・ヤノヴィッツ(伯爵夫人)、アグネス・バルツァ(ケルビーノ)、マルガリータ・リローヴァ(マルチェリーナ)、ハインツ・ツェドニク(バジリオ)、クルト・リドゥル(バルトロ)、クルト・エクヴィルツ(クルツィオ)、ワルター・フィンク(アントニオ)、マリア・ヴェヌーティ(バルバリーナ)。
画質は良いのだが、テープがよれているような音。歌声はそれほど気にならないが、なぜか管弦楽のほうはつねにビブラートがかかっているような感じで、所蔵ソフトとしてカウントすべきかどうかちょっと迷ったんだけど、あまりに名演なので、感想を書かずにはいられませんでした。このメンバーなら当然といえば当然でしょう。ベーム+ウィーン国立歌劇場管弦楽団の美しい響きが十分に楽しめないのは残念ですが、不思議なモノで、アタマの中で自然に補っているんですね。最後まで楽しんでみることができました。