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赤い夕陽の掲示板
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おいら、しよーもない、破落戸つまりゴロゴロ、ごろつきだけどさ〜。
もし、小林旭が、こいえいせいさんに、見つけられなかったら。渡り鳥に、ならなかったら、どんなに寂しい事だったでしょうね。岩戸康次郎さんも、柴田暁さんに出会わなかったら、いまだに、あさひげーのーあたりで、山口組外伝なんたらを、ちまちま書いてる、カストリ雑誌専門の御用聞きライターのままだったかも知れません。おいらは、小林旭は大好きです。けどね、浅田次郎という人は、ちと、大好きにはなれない。彼の信条は、嘘をつかないこと。だっていうんだから。小説ってさ、嘘の上塗り、妄想が妄想呼び込んで、リアリティから、どこまで、逸脱できるかが、勝負どころ。けどさ、嘘の塊を書く人が、嘘をつかないことを信条にしてるんじゃあ、ましゃくにあわないこと、甚だしいと、思っちゃうのです。小林旭あにぃなんて、とても正直な人で、実弾入りのコルトぶっぱなしたのやら、ヤクザのオヤビンと、賭けゴルフさたのなんてえのを、テレビで平気でしゃべくるもので、録画の場合かなり編集されたようです。まあ、それに比べて、浅田次郎さんは、馬券で飯を食ったり、予想で金儲けしたのは、事実としても、反社会勢力に身を置いた人が、中央競馬会の馬主登録ができて、シベリウスとかの馬をもって買って口取りしたり、馬主席で、ふんぞり返っていること辺りは、彼のニメンセイを、見て、大した、才能だけど、芯からは好きにはなれないかもと、思ってます。この人の経歴中、つごうのわるいとこは、省いているのが嫌なんだと思うのです。彼の、まともな作品と言われる、蒼穹の昴、壬生義士伝、輪違いや糸里などを、高く評価する人が、多いけれど、彼から、直筆サイン入りの、謹呈初版本まで、貰ったけれど、なんか嬉しくなかったのは、子供の頃、池袋の丸物デパートで、ぎょじんぐんの、優勝サイン会があって、そこで、王貞治さんから、サインしてもらって、握手までしてもらったのにー。ちっともうれしくなかったことは、なんで長島茂雄が、欠席したんだー。みたいな、しかも、色紙でなく、うちから、もってった、画用紙に、王さんが、丁寧にしてくれたサインが、ちんまり見えた自分が、情けないようで、なお、悲しかったのと、同じなのかもしれません。5円の駄菓子屋のクジで、一等があたって、当時は貴重な糸鋸セットだったのに、末等の、数字パズルにかえてもらって、後でしまったと、思うような人生を、繰り返してゆくのは、その頃から、モノの価値が分からない、と言うか、好きな物には、夢中で、良いとせけんがいうものには、なんか乗れない、アバンギャルドな意固地な小僧のまま、歳を重ねてしまったようです。まあ、浅田次郎と、小林旭の、素晴らしい所は、殺人が無いこと。こないだ、亡くなった内田康夫さんとか、西村京太郎さん、赤川二郎さんとかの作品は、まず、死体ありき、殺人ありきのものばかり。ひとが殺されなければ、お話がはじまらなあことには、例の2時間ワイドショー的な、殺人ドラマと、趣が一緒で、そういう意味では、破落戸ゴロゴロでも、黒川ひろゆきさんの、作品や浅田次郎さんや、奥田英朗さんなどの作品群は、全盛期のアキラムービー見るようで、読後感がしあわせになる。読んでよがったァりなわけです。浅田次郎ものは、ニメンセイがあり、読んで、金返せレベルの作品も、あるとこがご愛嬌かもしれませんね。彼の言う、自信作は、お涙頂戴の、ベロベロ苦衷悲哀に満ちた残虐性が、垣間見えて、本をとぢてしまうのです。ざんねんながら、サイン本は、そっちの部類。できたら、天切り松か、金ピカ、プリズンホテル、とられてたまるか、にして欲しかった。そうだつたら、家宝にしたのに、おいらが、駄作と決めつけた本へのサインは、悲し限りでありました。泣。欲しいものが、欲しい時に、身近にある。これが幸せと言うものでしょうが、中々、思うようにはゆかない。それもまた、お話のタネとしては、面白いのかもしれませんね。あ、そうそう、極道育ちの、塀の中の懲りない麺麺を、お書きになった、あべじよーじさん。このひとに、アメリカ生活の中で、帰国中に、東北新幹線の、仙台からのグリーン車でとなりあわせたことがありましたが、この人は、そのままの人で、人懐っこい笑顔が素敵な方でした。おいらは、この人大好き、この間天に召されましたが、本当に福をお持ちでした。御冥福をお祈り致します。まあ、おいらにとっては、アベジョージさんが、アキラあにぃで、浅田次郎さんが、石原ちんたろーゆーじろー、なのでしょう。なんか、恵まれすぎている人達って、どーなの?位にしか思えない自分は、半端者の域を出られないってことで、困った困った。
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