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タクトの世界

1801タクト:2019/10/27(日) 10:28:24
命のプロコ
映画「蜜蜂と遠雷」を見た。
原作は直木賞受賞作の恩田陸の「蜜蜂と遠雷」。映像化不可能とまで言われた、国際ピアノコンクールを舞台にした、世界を目指す若き4人のピアニストたちの物語。
見事に映像化され、ひじょうに見ごたえがあった。
ここでキーになってくるのが、ファイナルで主人公の二人が弾くプロコフィエフのピアノコンチェルト。
原作と映画ではコンチェルトの2番と3番を弾く人が逆になっているが、それでも魅力は変わらない。
ぼく、プロコフィエフ、大好き。
一番好き。
昨日、二つの寄席出番の後に駆け付けた新国立バレエの「ロメオとジュリエット」もプロコフィエフ。
プロコフィエフの音楽がいかに素晴らしいか、どれだけ人に力を与えているかを、2007年に出版した自著『世界一楽しい タクトのクラシック音楽館』(実業之日本社)でも、「命のプロコ」と題して書いている。
芸術にはそれだけの力がある、と思う。

23日には島根の出雲へ猫ひろしさん、亜空亜SHINさん、高井ギャラさんと一緒に企業感謝パーティでのお仕事。
翌朝には猫さんと出雲大社や稲佐の浜へ行って、神様にお参りをする。
25日は明石の月照寺で1時間の講演。とは言っても、ずっと芸をしていたんだけど。
高校の恩師が見に来ていただき、心温まるひと時。
ここは親の菩提寺で、大晦日に亡くなった母親の一周忌を12月にすることになる。

今日は昭島での寄席。その前に正午から浅草演芸ホールの出番。
映画を見て以来、ずっとぼくには「命のプロコ」が鳴っている。

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