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タクトの世界
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ありがとうございました。進兄さん。
吉本新喜劇時代にいっぱいお世話になりました、木村進さんが亡くなりました。
ぼくが入ったころの新喜劇は、若手はいらんことをするな、という風潮が蔓延していました。
それは、間寛平兄さんと木村進兄さんが新喜劇に入ってすぐに、セリフ一つぐらいから、どんどんギャグやアドリブをつぎ足し、１０日間の芝居の終わりごろには主役に取って代わるぐらいの、若いお客さんの爆笑ムーブメントをおこし、２３歳で座長まで上り詰めた経由があるから。
その中で進兄さんだけは、若手がチャレンジすることは厭わないし、振ってもいただきました。
旧なんば花月で催した「ウディガ＆タクトフィルハーモニー」公演にも、出演料は受け取らず、出演していただいたと記憶しています。（演奏は明石南高校吹奏楽部OB。同校にはミスターオクレさんも過去には所属）
残っていた映像では、４分５０秒から進兄さんの雄姿が見れます。
https://www.youtube.com/watch?v=1v8EZ5NvXyo
ありがとうございました。
お通夜のお花はシベリア文太くんと連名で出すことにいたします。
昨日の寄席は２つの掛け持ち。
上野広小路亭「しのばず寄席」では寄席でふだんやらない、カラヤンのブラームス交響曲第１番、小澤征爾のマーラー交響曲２番「復活」のフィナーレを再現しました。
浅草東洋館「多流寄席」では、大阪から番組収録のために来た変面の亜空亜SHINさんとモロ師岡さんに、ぼくはお声がけして出演していただきました。
２６日 芸協まつり
２７日 戦うコメディアンlive
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