(*)グーテンベルク聖書 - Wikipedia - Wikipedia
グーテンベルク聖書(グーテンベルクせいしょ)は15世紀にドイツ・マインツのヨハネス・グーテンベルクが活版印刷技術を用いて印刷した世界初の印刷聖書。グーテンベルク聖書は当時もっとも広く流通していたラテン語聖書「ヴルガータ」をテキストとしている。
ほとんどのページが42行の行組みであることから「四十二行聖書」と呼ばれ、ジュール・マザラン枢機卿のコレクションから発見された歴史的経緯から「マザラン聖書」とも呼ばれる。羊皮紙に印刷されたものと紙に印刷されたものがあり、180部が印刷されたと考えられているが、現時点で存在が確認されているのは不完全なものも含めて48部である。