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全日本合唱コンクール5

1851名無しの足跡:2023/10/29(日) 12:14:31 ID:4wxBY.B6
JCA全国中混@WEB

斐川西 「早春独白」「異途への出発」
◯東北の片田舎の駅。雨の降りしきるなか全身黒ずくめで電車を待つ男。ムーンライダーズの「レンガの男」を彷彿って誰も知らない例えをしてみる…。都会へと旅立つのか?土臭い情景。トップバッターのためか、子音△、音程も♭。

伊勢崎三 「風見鶏」「やじろべえ」
◯ギッツギッタンルルルーと恰かも生命感溢れるように振る舞うのも、実は人の生活のため。また人の心を慰めるため。そのこと以外には生きられない虚しい存在。吹奏楽部?の中学生、大健闘!

滝ノ水 「夢の番人」「きこえてくる」
◯春の愛知アンコンから見ているが…。山本先生の部活運営の見事さは、演奏の中に随所に顕れる。滝ノ水中の音楽室に招かれたような錯覚に陥り…。子どもたちが楽器を持ちより、歌を心から愉しむ姿はまさに音楽教育の理想型。また、近藤春恵の古い曲?を選ぶも、令和の今の時代でも全く色褪せないっちゅう…。これは凄いことですよ。子音△。

仙台一 「Vocalise」「風のうた」
◯Nコンの郡山高、そして昨日のJCAの幕総。幾度となく聴く機会のあった三宅作品。初演の桐光学園の手を離れ独り歩きしているが…。ついに中学生の手に降りた。Nコンでは既に聴いていたものの、噂通りの完成度。

郡山一 「海よ」
◯Nコンのような晴れの舞台では、その窮屈さが気になったが。改めてJCAの配信を聴くと、一貫した自律と抑制の美のようなものを感じた。ルネサンス以前というか。神の御前に立つ者への厳しさというか。インタビューで答えていた「基本に戻る」「水のいのちは宗教曲」と併せてもその一貫性に敬意を表したい。

上磯 「永久二」
◯郡山一のあと。スピリチュアルな雰囲気香る。頌栄中の自由曲で再び脚光を浴びた鈴木憲夫の作品。これから要注目。

府中四 「日向木挽唄」「ひとは、せかいに、おる」
◯鍛えられた男声soli◎。夕映えの山深く、木挽き一筋に生きる男にフィーチャー。郡山一とは異なるが、これも一種の神聖さ、荘厳さを味わわせてくれる。祭り囃子のように人類を称える2曲目は、昨日の講評で言ってた「反戦歌」の究極型。

府中四>郡山一>斐川西>滝ノ水>仙台一>伊勢崎三>上磯>高針台




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